JPH038077Y2 - - Google Patents
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- JPH038077Y2 JPH038077Y2 JP1984187868U JP18786884U JPH038077Y2 JP H038077 Y2 JPH038077 Y2 JP H038077Y2 JP 1984187868 U JP1984187868 U JP 1984187868U JP 18786884 U JP18786884 U JP 18786884U JP H038077 Y2 JPH038077 Y2 JP H038077Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- pole teeth
- stator
- rotor magnet
- winding
- cup
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、コイルの励磁によつてロータマグネ
ツトを任意の一定角度回転させるロータリアクチ
ユエータのステータに関する。
ツトを任意の一定角度回転させるロータリアクチ
ユエータのステータに関する。
(従来の技術)
従来、例えば、特許出願公開昭58−83574号公
報に開示されたロータリアクチユエータは、第9
図に示すように2相4極のパルスモータ構成とな
つている。ロータマグネツト51はN極、S極に
着磁され、その円周に沿つて配設された極歯52
A,52Bには、コイル53が励磁されたときに
磁極が発生し、また、極歯54A,54Bには、
コイル55が励磁されたときに磁極が発生する。
コイル53には、スイツチ56が接続され、コイ
ル54には、スイツチ57が接続されて外部から
コイル53,54に通電される励磁電流をON,
OFFする。
報に開示されたロータリアクチユエータは、第9
図に示すように2相4極のパルスモータ構成とな
つている。ロータマグネツト51はN極、S極に
着磁され、その円周に沿つて配設された極歯52
A,52Bには、コイル53が励磁されたときに
磁極が発生し、また、極歯54A,54Bには、
コイル55が励磁されたときに磁極が発生する。
コイル53には、スイツチ56が接続され、コイ
ル54には、スイツチ57が接続されて外部から
コイル53,54に通電される励磁電流をON,
OFFする。
第9図において、極歯52A,52B,54
A,54Bは模式的に図示されているが、これを
具体的な形状で示したもの第10図、および、第
11図である。第10図に示す極歯の形状は基端
部の巾が広く、先端になるに従つて狭くなるよう
に形成されており、極歯52Aと極歯52Bはカ
ツプ状に形成された一方のステータ52に180度
のピツチで形成され、また極歯54Aと極歯54
Bは他方のステータ54に180度のピツチで形成
される。前記ステータ52とステータ54を噛合
わせることによつて極歯52A,52B,54
A,54Bは第10図に示すように第9図のP,
Q,R,Sに対応した90度ピツチで等間隔に配設
される。なお、第11図は極歯形状を矩形にした
場合の例を示しており、極歯52A,52B,5
4A,54Bは第10図と同様に90度ピツチで等
間隔に配置されている。
A,54Bは模式的に図示されているが、これを
具体的な形状で示したもの第10図、および、第
11図である。第10図に示す極歯の形状は基端
部の巾が広く、先端になるに従つて狭くなるよう
に形成されており、極歯52Aと極歯52Bはカ
ツプ状に形成された一方のステータ52に180度
のピツチで形成され、また極歯54Aと極歯54
Bは他方のステータ54に180度のピツチで形成
される。前記ステータ52とステータ54を噛合
わせることによつて極歯52A,52B,54
A,54Bは第10図に示すように第9図のP,
Q,R,Sに対応した90度ピツチで等間隔に配設
される。なお、第11図は極歯形状を矩形にした
場合の例を示しており、極歯52A,52B,5
4A,54Bは第10図と同様に90度ピツチで等
間隔に配置されている。
励磁用電源61とコイル53,55の共通端子
口Wを接続した状態でスイツチ56,57を
ON、することによつて極歯52A,54B、に
N極、極歯52B,54AにS極が発生し、ロー
タマグネツト51との間にトルクが発生して図よ
り45゜時計方向に回転した位置でバランスされ停
止する。ここで、抵抗器58,59の電流割合を
変えることにより、ロータマグネツト51は時計
方向もしくは反時計方向に回転し、トルクのバラ
ンスした位置で停止する。(例えば、コイル53
の電流がコイル55の電流より電流割合が大きい
と時計方向に、コイル55の電流がコイル53の
電流より電流割合が大きいと反時計方向に回転す
る。) (考案が解決しようとする問題点) 前記コイル53,55に通電された励磁電流を
スイツチ56,57をOFFして遮断した場合、
ロータマグネツト51はデイテントトルクによつ
て安定点に復元回復するが、第12図のデイテン
トトルク特性に示すように安定点が90度制御範囲
に2点、例えばP点、Q点が存在する。従つて、
コイル53,55の励磁電流が同時遮断された場
合に、ロータマグネツト51は、P点、もしくは
Q点のどちらかに安定するかは不明である。その
ため、例えばP点を安定点にしたい場合は、スイ
ツチ57をOFFするタイミングをスイツチ56
をOFFするタイミングより遅らせることによつ
て極歯54A,54Bに磁極を発生させておき、
ロータマグネツト51がP点に安定停止した状態
で、スイツチ57をOFFする必要がある。しか
しながら、このタイミングでスイツチ56,57
をOFFするためには別にタイミング回路が必要
となり、また、断線等の電気的異常状態を検出し
た場合の異常発生時に、制御電源を即時遮断する
回路構成にした場合においては、前記タイミング
回路が機能しなくなるため、前記理由によつてロ
ータマグネツト51の安定点を規定することがで
きなくなり、異常復帰時の制御開始点がどちらで
あるかを判定するための電気回路が必要となり、
全体の電気回路を複雑にするという問題があつ
た。
口Wを接続した状態でスイツチ56,57を
ON、することによつて極歯52A,54B、に
N極、極歯52B,54AにS極が発生し、ロー
タマグネツト51との間にトルクが発生して図よ
り45゜時計方向に回転した位置でバランスされ停
止する。ここで、抵抗器58,59の電流割合を
変えることにより、ロータマグネツト51は時計
方向もしくは反時計方向に回転し、トルクのバラ
ンスした位置で停止する。(例えば、コイル53
の電流がコイル55の電流より電流割合が大きい
と時計方向に、コイル55の電流がコイル53の
電流より電流割合が大きいと反時計方向に回転す
る。) (考案が解決しようとする問題点) 前記コイル53,55に通電された励磁電流を
スイツチ56,57をOFFして遮断した場合、
ロータマグネツト51はデイテントトルクによつ
て安定点に復元回復するが、第12図のデイテン
トトルク特性に示すように安定点が90度制御範囲
に2点、例えばP点、Q点が存在する。従つて、
コイル53,55の励磁電流が同時遮断された場
合に、ロータマグネツト51は、P点、もしくは
Q点のどちらかに安定するかは不明である。その
ため、例えばP点を安定点にしたい場合は、スイ
ツチ57をOFFするタイミングをスイツチ56
をOFFするタイミングより遅らせることによつ
て極歯54A,54Bに磁極を発生させておき、
ロータマグネツト51がP点に安定停止した状態
で、スイツチ57をOFFする必要がある。しか
しながら、このタイミングでスイツチ56,57
をOFFするためには別にタイミング回路が必要
となり、また、断線等の電気的異常状態を検出し
た場合の異常発生時に、制御電源を即時遮断する
回路構成にした場合においては、前記タイミング
回路が機能しなくなるため、前記理由によつてロ
ータマグネツト51の安定点を規定することがで
きなくなり、異常復帰時の制御開始点がどちらで
あるかを判定するための電気回路が必要となり、
全体の電気回路を複雑にするという問題があつ
た。
そこで本考案は以上の問題を解決するためにス
テータに形成される極歯の配列間隔を不等間隔に
して僅小間隔部をロータマグネツトのデイテント
トルクによる復元力で戻る安定点として、安定点
を1箇所に定めることを、その解決すべき技術的
課題とするものである。
テータに形成される極歯の配列間隔を不等間隔に
して僅小間隔部をロータマグネツトのデイテント
トルクによる復元力で戻る安定点として、安定点
を1箇所に定めることを、その解決すべき技術的
課題とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点解決のための技術的手段は、異なつ
た間隔で複数の極歯を内径面の円周上に形成した
同一形状のカツプ形磁性部材を噛合対向させたカ
ツプ状ステータと、該カツプ状ステータの外径面
と内径面との間の空間に同一方向に二重に巻装さ
れ、一方の巻き終り端部と他方の巻き始め端部と
を接続し、この接続端部をコモン端子とするとと
もに、一方の巻き初め端部と他方の巻終り端部と
のそれぞれを励磁制御端子とし、上記励磁制御端
子とコモン端子との間に励磁電流が通電されたと
き、前記複数の極歯に磁極を発生させるコイル
と、前記カツプ状ステータの内径部に回転可能に
装着され、ラジアル方向にN極、S極が交互に着
磁されたロータマグネツトとを備えたロータリア
クチユエータにおいて、前記極歯に磁極を発生さ
せたときの隣接する異極の相対する端面間の間隔
を僅少にしてそれぞれの端面を前記ロータマグネ
ツトの軸方向に平行に形成するとともに、隣接す
る同極の相対する端面の間隔が前記異極端面間隔
より大きくなるように前記極歯を形成し、且つ上
記それぞれの極歯の先端を、先絞り形状にするこ
とである。
た間隔で複数の極歯を内径面の円周上に形成した
同一形状のカツプ形磁性部材を噛合対向させたカ
ツプ状ステータと、該カツプ状ステータの外径面
と内径面との間の空間に同一方向に二重に巻装さ
れ、一方の巻き終り端部と他方の巻き始め端部と
を接続し、この接続端部をコモン端子とするとと
もに、一方の巻き初め端部と他方の巻終り端部と
のそれぞれを励磁制御端子とし、上記励磁制御端
子とコモン端子との間に励磁電流が通電されたと
き、前記複数の極歯に磁極を発生させるコイル
と、前記カツプ状ステータの内径部に回転可能に
装着され、ラジアル方向にN極、S極が交互に着
磁されたロータマグネツトとを備えたロータリア
クチユエータにおいて、前記極歯に磁極を発生さ
せたときの隣接する異極の相対する端面間の間隔
を僅少にしてそれぞれの端面を前記ロータマグネ
ツトの軸方向に平行に形成するとともに、隣接す
る同極の相対する端面の間隔が前記異極端面間隔
より大きくなるように前記極歯を形成し、且つ上
記それぞれの極歯の先端を、先絞り形状にするこ
とである。
(作用)
カツプ状ステータの内部に設けられたコイルに
励磁電流が通電されると、カツプ状ステータに形
成された極歯に磁極が発生し、ロータマグネツト
との間にトルクが発生してロータマグネツトが極
歯の発生磁力度合に応じた回転角度だけ時計方
向、もしくは、反時計方向に回転する。この状態
でコイルの励磁電流が遮断されると、ロータマグ
ネツトはデイテントトルクによつて安定点に復元
回転するが、ロータマグネツトはロータマグネツ
トの着磁極による磁力線の透過効率が良い僅小な
端面間隔を有する隣接極歯の中心を安定点として
復元回転するために、ロータマグネツトの±90度
回転範囲においては安定点が一箇所となり常に同
じ位置にロータマグネツトを戻す作用をする。
励磁電流が通電されると、カツプ状ステータに形
成された極歯に磁極が発生し、ロータマグネツト
との間にトルクが発生してロータマグネツトが極
歯の発生磁力度合に応じた回転角度だけ時計方
向、もしくは、反時計方向に回転する。この状態
でコイルの励磁電流が遮断されると、ロータマグ
ネツトはデイテントトルクによつて安定点に復元
回転するが、ロータマグネツトはロータマグネツ
トの着磁極による磁力線の透過効率が良い僅小な
端面間隔を有する隣接極歯の中心を安定点として
復元回転するために、ロータマグネツトの±90度
回転範囲においては安定点が一箇所となり常に同
じ位置にロータマグネツトを戻す作用をする。
(実施例)
次に、本考案の一実施例を第1図〜第4図に従
つて説明する。
つて説明する。
第1図は、ロータリアクチユエータ1の断面を
示したもので、ハウジング2とカバー3で形成さ
れたスペースにボビン4に巻かれた中間タツプ付
コイル5を配設したカツプ状のステータ6を装着
し、ステータ6の内周部にシヤフト7と一体にな
つたロータマグネツト8を軸受9,10で支持さ
せたものである。
示したもので、ハウジング2とカバー3で形成さ
れたスペースにボビン4に巻かれた中間タツプ付
コイル5を配設したカツプ状のステータ6を装着
し、ステータ6の内周部にシヤフト7と一体にな
つたロータマグネツト8を軸受9,10で支持さ
せたものである。
第2図は第1図に示したロータリアクチユエー
タ1の構造分解図である。この中で、ステータ6
は同一形状のステータ部材11および12を噛合
対向させて構成したもので、ステータ部材11に
は極歯11Aおよび11Bが形成され、ステータ
部材12には極歯12Aおよび12Bが形成され
る。極歯11A,11Bおよび極歯12A,12
Bは、ステータ部材11と12を対向噛合させた
とき不等間隔になるように形成される。
タ1の構造分解図である。この中で、ステータ6
は同一形状のステータ部材11および12を噛合
対向させて構成したもので、ステータ部材11に
は極歯11Aおよび11Bが形成され、ステータ
部材12には極歯12Aおよび12Bが形成され
る。極歯11A,11Bおよび極歯12A,12
Bは、ステータ部材11と12を対向噛合させた
とき不等間隔になるように形成される。
第3図および第4図は、前記極歯11A,11
B,12A,12Bの形状例を展開図で示したも
のである。第3図に示した極歯のうち、異極同志
の極歯間隔、この場合は極歯11A,12A間お
よび極歯11Bと12B間の間隔aを狭く、同極
同志の極歯間隔、この場合は極歯11Aと11B
間および極歯12Aと12Bの間隔bを広くする
とともに、異極同志の相対する極歯端面は、第3
図および第4図に示す極歯共、ロータマグネツト
8の軸方向に一致させ、同極同志の相対する極歯
端面は、第3図の場合には、ロータマグネツト8
の軸方向に一致させず、第4図の場合には、ロー
タマグネツト8の軸方向に一致させたものであ
る。すなわち、異極同志の相対する極歯端面間隔
を僅小にし、かつ、端面をロータマグネツト8の
軸方向に必ず一致させたことが特徴である。
B,12A,12Bの形状例を展開図で示したも
のである。第3図に示した極歯のうち、異極同志
の極歯間隔、この場合は極歯11A,12A間お
よび極歯11Bと12B間の間隔aを狭く、同極
同志の極歯間隔、この場合は極歯11Aと11B
間および極歯12Aと12Bの間隔bを広くする
とともに、異極同志の相対する極歯端面は、第3
図および第4図に示す極歯共、ロータマグネツト
8の軸方向に一致させ、同極同志の相対する極歯
端面は、第3図の場合には、ロータマグネツト8
の軸方向に一致させず、第4図の場合には、ロー
タマグネツト8の軸方向に一致させたものであ
る。すなわち、異極同志の相対する極歯端面間隔
を僅小にし、かつ、端面をロータマグネツト8の
軸方向に必ず一致させたことが特徴である。
次に、本実施例の作用を説明する。
前記第3図もしくは第4図に示すような極歯を
形成したカツプ状のステータ6の内周部に配設さ
れたロータマグネツト8は、ロータマグネツト8
自体の磁力により安定点に戻ろうとする力、デイ
テントトルクが発生する。この状態を示したのが
第5図に示すデイテントトルク特性図である。第
5図に示すデイテントトルク特性図に示すよう
に、ロータマグネツト8のデイテントトルクが0
になる点、すなわち、安定点は僅小な極歯間隔a
を有する隣接極歯の中心A点となる。この理由
は、ロータマグネツト8から発生した磁力線の性
質が、前記広い極歯間隔bより僅小な極歯間隔a
の方を通過しやすいためである。従つて、本実施
例の場合は制御範囲を±90度とした場合、前記従
来のロータリアクチユエータの第12図に示した
デイテントトルク特性図の安定点P点、Q点2点
から、A点1点に安定点を制限することができ
る。
形成したカツプ状のステータ6の内周部に配設さ
れたロータマグネツト8は、ロータマグネツト8
自体の磁力により安定点に戻ろうとする力、デイ
テントトルクが発生する。この状態を示したのが
第5図に示すデイテントトルク特性図である。第
5図に示すデイテントトルク特性図に示すよう
に、ロータマグネツト8のデイテントトルクが0
になる点、すなわち、安定点は僅小な極歯間隔a
を有する隣接極歯の中心A点となる。この理由
は、ロータマグネツト8から発生した磁力線の性
質が、前記広い極歯間隔bより僅小な極歯間隔a
の方を通過しやすいためである。従つて、本実施
例の場合は制御範囲を±90度とした場合、前記従
来のロータリアクチユエータの第12図に示した
デイテントトルク特性図の安定点P点、Q点2点
から、A点1点に安定点を制限することができ
る。
また、デイテントトルクの大きさは、極歯形状
によつて異なるが、第3図に示すような極歯形状
の方が第4図に示す極歯形状よりデイテントトル
クが大であることが実験によつて確認されてい
る。この状態を示したものが第5図の実線および
破線である。実線は、第3図に示す極歯形状の場
合のデイテントトルクを示し、破線は、第4図に
示す極歯形状の場合のデイテントトルクを示した
ものである。第3図に示す極歯形状の場合のデイ
テントトルクが第4図に示す極歯形状の場合のデ
イテントトルクより大きいのは、極歯の先端を絞
ることにより、磁力が集中しやすいためと推定さ
れる。
によつて異なるが、第3図に示すような極歯形状
の方が第4図に示す極歯形状よりデイテントトル
クが大であることが実験によつて確認されてい
る。この状態を示したものが第5図の実線および
破線である。実線は、第3図に示す極歯形状の場
合のデイテントトルクを示し、破線は、第4図に
示す極歯形状の場合のデイテントトルクを示した
ものである。第3図に示す極歯形状の場合のデイ
テントトルクが第4図に示す極歯形状の場合のデ
イテントトルクより大きいのは、極歯の先端を絞
ることにより、磁力が集中しやすいためと推定さ
れる。
次に本実施例のロータリアクチユエータ1の基
本作用について第6図〜第8図に従つて説明す
る。
本作用について第6図〜第8図に従つて説明す
る。
第6図は、第1図および第2図に示したロータ
リアクチユエータ1の構成を模型的に示したもの
である。コイル5が外部の励磁電源60から励磁
電流を通電されたときに、極歯11A,11B,
12A,12Bに磁極が発生し、ロータマグネツ
ト8の間にトルクが発生してロータマグネツト8
が時計方向、もしくは反時計方向に回転する。ス
イツチSW1およびスイツチSW2はコイル5に
通電する励磁電流の方向を決定するもので、スイ
ツチSW1もしくはスイツチSW2の投入によつ
て、極歯に発生する磁極が変化し、ロータマグネ
ツト8の回転方向が決定される。
リアクチユエータ1の構成を模型的に示したもの
である。コイル5が外部の励磁電源60から励磁
電流を通電されたときに、極歯11A,11B,
12A,12Bに磁極が発生し、ロータマグネツ
ト8の間にトルクが発生してロータマグネツト8
が時計方向、もしくは反時計方向に回転する。ス
イツチSW1およびスイツチSW2はコイル5に
通電する励磁電流の方向を決定するもので、スイ
ツチSW1もしくはスイツチSW2の投入によつ
て、極歯に発生する磁極が変化し、ロータマグネ
ツト8の回転方向が決定される。
尚、前記ステータ6を励磁するためのコイル5
は、カツプ状の一対のステータ6の外径部と内径
部との間の空間に嵌合される1個のボビン4に巻
かれ、その巻き方法は、第6図に示すように、2
本のコイル5を同時に、且つ同一方向に巻き、一
方のコイルの巻き始め端と他方のコイルの巻き終
り端とを接続し、これをコモン線として中間タツ
プ用リード線に接続するとともに、上記一方のコ
イルの巻き終わり端と、他方のコイルの巻き始め
端とのそれぞれを、それぞれのスイツチSW1,
SW2を介して励磁用電源(バツテリ)60に接
続している。そのため、第6図に示した模式的な
磁気回路は、第1図の構成によるロータリアクチ
ユエータの磁気回路と等価になる。
は、カツプ状の一対のステータ6の外径部と内径
部との間の空間に嵌合される1個のボビン4に巻
かれ、その巻き方法は、第6図に示すように、2
本のコイル5を同時に、且つ同一方向に巻き、一
方のコイルの巻き始め端と他方のコイルの巻き終
り端とを接続し、これをコモン線として中間タツ
プ用リード線に接続するとともに、上記一方のコ
イルの巻き終わり端と、他方のコイルの巻き始め
端とのそれぞれを、それぞれのスイツチSW1,
SW2を介して励磁用電源(バツテリ)60に接
続している。そのため、第6図に示した模式的な
磁気回路は、第1図の構成によるロータリアクチ
ユエータの磁気回路と等価になる。
スイツチSW1,SW2が共にOFFの場合、N
極、S極に着磁されているロータマグネツト8は
デイテントトルクによつて、第6図に示す位置に
停止している。
極、S極に着磁されているロータマグネツト8は
デイテントトルクによつて、第6図に示す位置に
停止している。
次に、スイツチSW1がON、スイツチSW2が
OFFの場合、第7図に示すように、極歯11A
および11Bに電磁力Niが発生し、極歯12A
および12Bに電磁力Siが発生すると、ロータマ
グネツト8との間に時計方向のトルクが発生し、
デイテントトルクとの釣合状態となる角度θの点
まで回転して停止する。
OFFの場合、第7図に示すように、極歯11A
および11Bに電磁力Niが発生し、極歯12A
および12Bに電磁力Siが発生すると、ロータマ
グネツト8との間に時計方向のトルクが発生し、
デイテントトルクとの釣合状態となる角度θの点
まで回転して停止する。
今度は、スイツチSW1をOFF、スイツチSW
2をONにした場合、第8図に示すように、極歯
11Aおよび11Bに電磁力Siが発生し、極歯1
2Aおよび12Bに電磁力Niが発生してロータ
マグネツト8との間に反時計方向のトルクが発生
する。その結果、ロータマグネツト8は、デイテ
ントトルクとの釣合状態となる角度−θの点まで
回転して停止する。
2をONにした場合、第8図に示すように、極歯
11Aおよび11Bに電磁力Siが発生し、極歯1
2Aおよび12Bに電磁力Niが発生してロータ
マグネツト8との間に反時計方向のトルクが発生
する。その結果、ロータマグネツト8は、デイテ
ントトルクとの釣合状態となる角度−θの点まで
回転して停止する。
ロータマグネツト8が前記角度θ、もしくは、
−θまで回転して停止した状態から、スイツチ
SW1およびスイツチSW2をOFFにすると、極
歯の発生磁極はなくなり、デイテントトルクのみ
となつてロータマグネツト8は第6図に示す状態
に復帰する。
−θまで回転して停止した状態から、スイツチ
SW1およびスイツチSW2をOFFにすると、極
歯の発生磁極はなくなり、デイテントトルクのみ
となつてロータマグネツト8は第6図に示す状態
に復帰する。
ロータマグネツト8のシヤフト7に例えばバル
ブ等を取付け、ロータマグネツト8がデイテント
トルクのみによつて安定点に戻つた状態でバルブ
の開度が安全側になるようにセツトすることによ
つて、電気回路に異常が発生した場合に通電を停
止してもバルブを安全側に復帰させることができ
る。
ブ等を取付け、ロータマグネツト8がデイテント
トルクのみによつて安定点に戻つた状態でバルブ
の開度が安全側になるようにセツトすることによ
つて、電気回路に異常が発生した場合に通電を停
止してもバルブを安全側に復帰させることができ
る。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、ロータリアクチ
ユエータの±90度制御角度範囲内においてロータ
マグネツトのデイテントトルクによつて復帰する
安定点を一点に定めることができ、電気制御上の
安全回路を付加することなくフエールセーフ制御
することができる効果がある。
ユエータの±90度制御角度範囲内においてロータ
マグネツトのデイテントトルクによつて復帰する
安定点を一点に定めることができ、電気制御上の
安全回路を付加することなくフエールセーフ制御
することができる効果がある。
第1図は本考案の一実施例の構成を示す断面
図、第2図はその分解図、第3図および第4図は
極歯形状図、第5図〜第8図は実施例の作用説明
図、第9図〜第12図は従来の技術を示す説明図
である。 1……ロータリアクチユエータ、2……ハウジ
ング、3……カバー、4……ボビン、5……コイ
ル、6……ステータ、7……シヤフト、8……ロ
ータマグネツト、9,10……軸受、11A,1
1B,12A,12B……極歯。
図、第2図はその分解図、第3図および第4図は
極歯形状図、第5図〜第8図は実施例の作用説明
図、第9図〜第12図は従来の技術を示す説明図
である。 1……ロータリアクチユエータ、2……ハウジ
ング、3……カバー、4……ボビン、5……コイ
ル、6……ステータ、7……シヤフト、8……ロ
ータマグネツト、9,10……軸受、11A,1
1B,12A,12B……極歯。
Claims (1)
- 異なつた間隔で複数の極歯を内径面の円周上に
形成した同一形状の2個のカツプ形磁性部材を対
向させることにより前記それぞれのカツプ形磁性
部材の極歯が無接触状態で対向状に噛み合うよう
に位置するとともに、その対向する極歯間隔が同
一カツプ形磁性部材の極歯間隔に比較してかなり
僅少になるように形成されたステータと、前記ス
テータの外径部と内径部との間の空間に嵌合され
た1個のボビンに、同一方向に、且つ二重に巻装
され、二重巻装のうちの一方の巻き始め端と他方
の巻き終り端とを接続し、これをコモン線として
中間タツプ用リード線に接続されるとともに、上
記一方の巻き終わり端と、他方の巻き始め端との
それぞれを励磁電流通電用のリード線に接続され
るコイルと、前記ステータの内径部に、シヤフト
を介して回転可能に装着され、外周面にはラジア
ル方向にN極、S極が交互に着磁されたロータマ
グネツトとを備えたロータリアクチユエータにお
いて、前記対向する極歯の相対する端面は前記ロ
ータマグネツトの軸方向に平行になるように形成
される一方、上記対向極歯の相対する端面の反対
側端面のそれぞれは、先端部に近ずくに従つて極
歯が細くなるようにテーパ状に形成されたことを
特徴とするロータリアクチユエータのステータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984187868U JPH038077Y2 (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984187868U JPH038077Y2 (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61101479U JPS61101479U (ja) | 1986-06-28 |
| JPH038077Y2 true JPH038077Y2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=30745337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984187868U Expired JPH038077Y2 (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038077Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006074884A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Keihin Corp | トルクモータ |
| JP4541819B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2010-09-08 | 株式会社ケーヒン | トルクモータ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS526429B2 (ja) * | 1971-07-07 | 1977-02-22 |
-
1984
- 1984-12-10 JP JP1984187868U patent/JPH038077Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61101479U (ja) | 1986-06-28 |
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