JPH038091Y2 - - Google Patents

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JPH038091Y2
JPH038091Y2 JP1986098092U JP9809286U JPH038091Y2 JP H038091 Y2 JPH038091 Y2 JP H038091Y2 JP 1986098092 U JP1986098092 U JP 1986098092U JP 9809286 U JP9809286 U JP 9809286U JP H038091 Y2 JPH038091 Y2 JP H038091Y2
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pipe
strands
wire
brush
wires
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JPS62126124U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鋼線を素線として、これを結束用パ
イプで結束して製造された研摩ブラシに係る。
〔従来技術〕
結束式研摩ブラシとしては、従来、直線状の素
線1をパイプ2内に挿入した後、パイプ2の外周
よりプレス型4で押圧して製造したもの(第4図
参照)があり、又、素線をU字状に曲げ、該湾曲
部に閂状に杆を挿入した後、押圧して製造された
俗称チヤンネル式ブラシと呼ばれているブラシ
(実公昭36−33223号−但し、素線が毛である。)
がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前者のパイプ押圧式ブラシは、次の諸
欠点がある。即ち、 多数本の各素線間及び素線とパイプ間をプレ
スで押圧し、その狭窄部分の摩擦力だけで、素
線を固定しているが、通常素線として使用され
ている断面円形状の鋼線の場合、各素線間の摩
擦面積が少なく、充分な摩擦力が得られない。
そこで、強力なプレス力で押圧しても、束に
なつた多数本の素線の中心部まで均一に押圧す
ることができない。
上記,で得られた研摩ブラシで研摩作業
を行うと、束になつた多数本の素線の中心部付
近の素線が脱毛し、この1本の脱毛で隣接した
素線も、順次又は、一度に脱毛してしまつて、
研摩が不能になつてしまう。
又、外周部の素線は、結束用パイプの壁に密
着されて、ここに集中応力が作用して、素線が
折損し、ブラシの寿命を縮めてブラシ作業コス
トを高価にしてしまう。
又、脱毛又は、折損した素線が、周辺に飛散
して、作業者に危険があり、安全上問題があ
る。
又、前記の従来ブラシの後者、チヤンネル式ブ
ラシでは、素線が毛である場合ならば、特に以下
の問題は生じないが、素線が難曲性の鋼線である
場合、次の諸欠点がある。即ち、 研摩力を増大させようとして、素線を直径が
0.5mm以上の鋼線を使用する場合、素線をU字
状に湾曲させるが、この曲率半径を大きくせざ
るを得ないので、単位面積当りの植毛密度が低
下してしまい、製造されたブラシは、かえつて
研摩力が低下してしまう。
前記とは逆に、植毛密度を上げようとすれ
ば、曲率半径を小さくしなければならず、その
結果、折曲げ部又は、パイプ端との密着部で素
線が折損し易くなる。
その上、閂状に杆3入れてこの部分でU字状
に素線を2つ折にするため、素線が脱毛しない
代わりに、多数本の素線に偏りが生じ、研摩方
向によつては研摩力が低下してしまうし、又素
線が杆に馴染まず、研摩時に上下に躍つてしま
つて、研摩力が低下してしまう。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記従来のブラシの諸欠点に鑑みて
種々検討の結果なされたものであつて、その要旨
とするところは、次の通りである。
即ち、結束用パイプと、該パイプに元端が挿入
され、かつ先端が突出した直線状鋼線製の多数本
からなる素線の束と、該素線よりも軟質材であつ
て、かつ前記素線の元端から少なくとも前記パイ
プの胴部までの長さを有し、かつ前記素線の束の
軸心部に該素線の長手方向と平行に、前記パイプ
の胴部に挿入された芯金材とよりなり、前記パイ
プの胴部がその外側からプレスされて、前記芯金
材をも押し潰して前記素線の束を固定したことを
特徴とするものである。
〔作用・効果〕
本考案は、上記の通りの構成からなるため、次
のような作用効果がある。
本考案の素材は、単純な構造のものが使用で
きる。
先ず、素線は、直線状の鋼線を定尺に切断し
たものが用いられる。又、結束用の金具は、長
尺の鋼管を定尺に切断して出来たパイプで、
(素線と芯金材とを挿入した)後で、その胴部
がプレスで狭窄されるだけで、コツプ状に成形
するものではない。又、芯金材は、前記素線よ
りも軟質な直線状の材料を定尺に切断したもの
である。
このように、本考案に使用される素材は、そ
の加工が容易なので、製品である本考案のブラ
シはその製造コストが従来品よりも低減化でき
る。
これらの素材3者をその外側からプレスで狭
窄することにより、素線間の間隙がなくなり、
かつ芯金材が強圧されて変形し、これを取り巻
く素線と良く馴染んで、その相互の摩擦力が大
きいので、素線が抜けたり、パイプ端部との密
着部で折損することが少なく、ブラシの耐久性
が向上する。又、素線が折損して飛散すること
がない。
芯金材が、素線の束の軸線方向に平行でかつ
軸心部に挿入されていて、従来のブラシの如
く、素線の束を2分する閂状に挿入されていな
いので、ブラシで研摩するとき、その方向性が
なく、又研摩時に上下に素線が躍ることもな
く、研摩力が向上する。
〔実施例〕
次に、本考案の結束式研摩ブラシについて、そ
の1実施例をその図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案の1実施例にして、イは押圧
成形前の結束式研摩ブラシの縦断正面図、ロは平
面図、ハは押圧成形後の結束式研摩ブラシの縦断
正面図である。
1は、鋼線製のブラシ用素線であり、2は、結
束用パイプである。3は、芯金材であつて、前記
素線1よりも軟質材であつて、かつ前記素線1の
元端から少なくとも前記パイプ2の胴部までの長
さを有し、かつ前記素線1の束の軸心部に該素線
1の長手方向と平行に、前記パイプ2の胴部に挿
入されたものである。4は、結束用パイプ2の外
側から中心部に向けて押圧する頂部にR状の突起
41を持つたプレス型である。
先ず、芯金材3の周囲に多数本の素線1が巻か
れた状態で、結束用パイプ2内に挿入される。こ
の結束用パイプ2は、頂部にR状の突起41を持
つたプレス型4によつてその胴部(パイプの長手
方向の中間部の外側)からその軸心部に向けて押
圧される。
この押圧によつて、結束用パイプ2、多数本の
素線1及び芯金材3が変形し、押圧されなかつた
他の部分よりもそれぞれ突起41のR形状に沿つ
て軸心部に向かつて結束用パイプ2及び素線1
は、流線型に曲げられ、芯金材3の長手方向の中
間部も押し潰されて、多数本の素線1と良く馴染
んだ(第1図ハ及び第3図参照)。
このため、結束用パイプ2の素線1の突起側は
素線1に密着した状態から開放される。プレス後
結束式研摩ブラシがプレス型4から取り外され
る。
このようにして、製造された結束式研摩ブラシ
は、従来の芯金材なしのもの(第4図参照)に比
べて、同一の押圧力で成形されたにもかかわら
ず、次に列記する理由から脱毛しにくくなる。
素線1に対して脱毛する方向に力が作用した
とき素線1は、押圧時に与えられた摩擦力で抵
抗する(第3図参照)。
素線1の脚部が流線型に曲げられているた
め、脱毛方向の力P''は、曲げられた素線1を
真つ直ぐにしようとする力P'に分散され、その
力P'は、隣接する素線1を押し拡げようとする
に至り、その力が隣接素線1間に摩擦力
(P'μ)を生じさせることとなる(第3図参
照)。即ち、この摩擦力(P'μ)は、従来のチ
ヤンネル式ブラシのパイプの上端部をかしめた
場合の脱毛方向の力Pよりも大きく、これが脱
毛を防止する。
又、このようにして製造された結束用パイプ2
の素線1の突出側の壁に、従来のブラシの場合よ
りも素線1と前記壁とが密着していないため、素
線1の該部分への集中応力が低減されて、折損す
ることが少なくなつた。
このようにして製造するときの押圧力は、従来
法のものに比べて少なくて済み、従つて、プレス
装置は小型で足りる。従つて、低廉なブラシが得
られる。又、素線間の表面に傷を付けることが少
なくなるし、パイプ型による集中応力が減少する
ので、ブラシ疲労により折損してしまう可能性が
少なくなり、従つて、ブラシ寿命が長くなるほ
か、作業災害の危険も少なくなる。
又、芯金材が、多数本の鋼線の軸心で、これら
に平行に挿入されているので、鋼線の束に偏りが
なく、植毛密度が高いブラシが得られるから、こ
のブラシは、研摩する場合方向性がなく、研摩力
が増大する。又、結束式研摩ブラシを小型化でき
るので、小さいエネルギーで研摩装置を駆動させ
ることができて、ランニングコストが安くて済
む。
本考案は、上記実施例に限定されることなく、
本願実用新案登録請求の範囲に記載の要旨に反し
ない限り付加変更をなし得るものであつて、例え
ば、芯金材3は、鋼製のものに限らず、アルミニ
ウム製のもの等が含まれるし、又、素線1より軟
質なものであれば足りるし、素線1よりも後に芯
金材3を挿入しても良いし、芯金材3は、結束用
パイプ2と全く同心円状になつているを要せず、
少しパイプ2の軸心線からずれたものも含むし、
又、芯金材3は、円柱状のものに限らず、断面形
状が多角形のものも含むし、又、突起41は、1
段に限らず、2段のプレス型4を使用して押圧成
形しても良い。但し、この場合の第2段目は、パ
イプ2をコツプ状にプレスするものではない(第
2図参照)。
本考案は、上記の通り従来の結束式研摩ブラシ
に比べて、極めて高寿命のブラシであり、折損し
て飛散する危険もなく、それも小型なプレス機で
製造できるものであつて、その上、ランニングコ
ストも低廉で済むものであつて、実用上重要なも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の1実施例にして、イは押圧
成形前の結束式研摩ブラシの縦断正面図、ロはそ
の平面図、ハは押圧成形後の結束式研摩ブラシの
縦断正面図、第2図は、本考案の他の実施例の結
束式研摩ブラシの縦断正面図、第3図は、第1図
ハの部分拡大図、第4図は、従来のブラシの1つ
にして、イ〜ハは、それぞれ第1図のそれと同じ
である。 1……素線(鋼製)、2……結束用パイプ、3
……芯金材(銅製)、4……プレス型。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 結束用パイプと、該パイプに元端が挿入され、
    かつ先端が突出した直線状鋼線製の多数本からな
    る素線の束と、該素線よりも軟質材であつて、か
    つ前記素線の元端から少なくとも前記パイプの胴
    部までの長さを有し、かつ前記素線の束の軸心部
    に該素線の長手方向と平行に、前記パイプの胴部
    に挿入された芯金材とよりなり、前記パイプの胴
    部がその外側からプレスされて、前記芯金材をも
    押し潰して前記素線の束を固定したことを特徴と
    する結束式研摩ブラシ。
JP1986098092U 1986-06-26 1986-06-26 Expired JPH038091Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986098092U JPH038091Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986098092U JPH038091Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62126124U JPS62126124U (ja) 1987-08-11
JPH038091Y2 true JPH038091Y2 (ja) 1991-02-28

Family

ID=30965707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986098092U Expired JPH038091Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342534A (ja) * 2000-05-19 2005-12-15 L'oreal Sa ねじれていないコアを備えたアプリケータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005342534A (ja) * 2000-05-19 2005-12-15 L'oreal Sa ねじれていないコアを備えたアプリケータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62126124U (ja) 1987-08-11

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