JPH038095Y2 - - Google Patents
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- JPH038095Y2 JPH038095Y2 JP1987040381U JP4038187U JPH038095Y2 JP H038095 Y2 JPH038095 Y2 JP H038095Y2 JP 1987040381 U JP1987040381 U JP 1987040381U JP 4038187 U JP4038187 U JP 4038187U JP H038095 Y2 JPH038095 Y2 JP H038095Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- depth direction
- drive shaft
- movable member
- furniture
- Prior art date
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、机等の家具の天板傾斜装置の改良に
係わり、更に詳しくは天板を奥行方向手前側へ手
動操作により傾斜させることのできる天板傾斜装
置に関する。
係わり、更に詳しくは天板を奥行方向手前側へ手
動操作により傾斜させることのできる天板傾斜装
置に関する。
従来、机等の家具上面の前縁に天板の一側を回
動自在に枢着し、家具の前面に一端を出現させた
状態で回動自在に取付けた駆動軸の一部に形成し
た螺条に移動部材を螺合し、家具の上面から突出
させて軸着した傾斜杆の上方端を天板の下面にス
ライド可能に当接するとともに、前記軸着部を挟
んだ下方端と前記移動部材とを連結杆により枢支
連結し、前記駆動軸を手動操作により回転させる
ことにより、前記移動部材を該駆動軸の長さ方向
に変位させ、この変位を前記連結杆を介在させて
前記傾斜杆の傾斜回転となし、該傾斜杆の傾斜角
度により前記天板の傾斜角度を調整し得る天板傾
斜装置は各種提供されているが、移動部材の直線
運動を傾斜杆の回転運動へ変換するために、従来
は該移動部材と傾斜杆の間にもう一つの連結杆を
介在させてあり、そのため可動部材の部品点数が
多くなつて機構的にも複雑になり、製造コスト低
減の妨げとなつている。また、他の例として実公
昭58−35082号公報にて開示される如く、駆動軸
の一部に形成した螺条に螺合したナツト部材と、
製図台の上面に一側を枢着した天板支持用の可動
枠とを傾斜杆により枢支連結し、前記駆動軸を回
転操作用ハンドルにて手動回転させて、前記ナツ
ト部材を前記駆動軸に沿つて前記天板の枢着部方
向に変位させて該天板の傾斜角度を変化させてな
るものが提供されるが、この種のものは水平状態
の天板を傾斜させる初期の時点で、傾斜杆が天板
及び駆動軸と略平行になるので、該駆動軸を回転
させるために大きなトルクを必要とするばかりで
なく、該駆動軸を一定の回転数で回転させた場合
には、天板は水平状態から急激に傾斜し始めてそ
の後徐々にゆくりと傾斜するようになり、該駆動
軸の回転数に比例した天板の傾斜角部を得ること
はできず、特に緩傾斜における微調整が困難であ
つた。
動自在に枢着し、家具の前面に一端を出現させた
状態で回動自在に取付けた駆動軸の一部に形成し
た螺条に移動部材を螺合し、家具の上面から突出
させて軸着した傾斜杆の上方端を天板の下面にス
ライド可能に当接するとともに、前記軸着部を挟
んだ下方端と前記移動部材とを連結杆により枢支
連結し、前記駆動軸を手動操作により回転させる
ことにより、前記移動部材を該駆動軸の長さ方向
に変位させ、この変位を前記連結杆を介在させて
前記傾斜杆の傾斜回転となし、該傾斜杆の傾斜角
度により前記天板の傾斜角度を調整し得る天板傾
斜装置は各種提供されているが、移動部材の直線
運動を傾斜杆の回転運動へ変換するために、従来
は該移動部材と傾斜杆の間にもう一つの連結杆を
介在させてあり、そのため可動部材の部品点数が
多くなつて機構的にも複雑になり、製造コスト低
減の妨げとなつている。また、他の例として実公
昭58−35082号公報にて開示される如く、駆動軸
の一部に形成した螺条に螺合したナツト部材と、
製図台の上面に一側を枢着した天板支持用の可動
枠とを傾斜杆により枢支連結し、前記駆動軸を回
転操作用ハンドルにて手動回転させて、前記ナツ
ト部材を前記駆動軸に沿つて前記天板の枢着部方
向に変位させて該天板の傾斜角度を変化させてな
るものが提供されるが、この種のものは水平状態
の天板を傾斜させる初期の時点で、傾斜杆が天板
及び駆動軸と略平行になるので、該駆動軸を回転
させるために大きなトルクを必要とするばかりで
なく、該駆動軸を一定の回転数で回転させた場合
には、天板は水平状態から急激に傾斜し始めてそ
の後徐々にゆくりと傾斜するようになり、該駆動
軸の回転数に比例した天板の傾斜角部を得ること
はできず、特に緩傾斜における微調整が困難であ
つた。
本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとする
ところは、天板を水平状態から立起傾斜させる初
期の緩傾斜状態において、該天板の傾斜角部の微
調整を可能とするとともに、手動操作によつて回
転させる駆動軸の回転数に略比例した天板の傾斜
角部を得ることができ、更に部品点数が少なく構
成容易で安価な机等の家具の天板傾斜装置を提供
する点にある。
ところは、天板を水平状態から立起傾斜させる初
期の緩傾斜状態において、該天板の傾斜角部の微
調整を可能とするとともに、手動操作によつて回
転させる駆動軸の回転数に略比例した天板の傾斜
角部を得ることができ、更に部品点数が少なく構
成容易で安価な机等の家具の天板傾斜装置を提供
する点にある。
本考案は、前述の問題解決の為に、机等の家具
の中天板の上面に天板の一側を回動自在に枢支し
て奥行方向で前傾可能となすとともに、長さ方向
の一部に螺条を形成した駆動軸を前記中天板の下
方奥行方向に一端を家具の前面に出現させた状態
で定位置回動自在に取付け、該駆動軸の螺条に螺
合した移動部材に一端を軸着し且つ他端に設けた
回転自在なコロと側面に突出した係止部を有する
スライド部を、前記天板の下面奥行方向に固定し
た断面略コ字形の両側遊端を内方へ折曲して当止
縁を形成した案内杆に、前記係止部を当止縁の上
位に位置させて回転スライド可能に嵌合し、前記
中天板の下方から上方へ貫通してなる傾斜杆の長
さ方向側面に開口した長孔に、前記移動部材の軸
着部より奥行方向手前側の位置で前記中天板に固
定した支軸を挿通してなり、前記天板を傾斜させ
た状態で前記スライド部が該天板の後方下面を支
持してなる机等の家具の天板傾斜装置を構成し
た。
の中天板の上面に天板の一側を回動自在に枢支し
て奥行方向で前傾可能となすとともに、長さ方向
の一部に螺条を形成した駆動軸を前記中天板の下
方奥行方向に一端を家具の前面に出現させた状態
で定位置回動自在に取付け、該駆動軸の螺条に螺
合した移動部材に一端を軸着し且つ他端に設けた
回転自在なコロと側面に突出した係止部を有する
スライド部を、前記天板の下面奥行方向に固定し
た断面略コ字形の両側遊端を内方へ折曲して当止
縁を形成した案内杆に、前記係止部を当止縁の上
位に位置させて回転スライド可能に嵌合し、前記
中天板の下方から上方へ貫通してなる傾斜杆の長
さ方向側面に開口した長孔に、前記移動部材の軸
着部より奥行方向手前側の位置で前記中天板に固
定した支軸を挿通してなり、前記天板を傾斜させ
た状態で前記スライド部が該天板の後方下面を支
持してなる机等の家具の天板傾斜装置を構成し
た。
以上の如き内容からなる本考案の机等の家具の
天板傾斜装置は、家具の前面に出現した状態で中
天板の下方に定位置回動自在に取付けた駆動軸の
一端を手動操作により一方向に回転させることに
より、該駆動軸の長さ方向の一部に形成した螺条
に螺合させた移動部材を奥行方向前方へ変位さ
せ、該移動部材の変位に伴つて該移動部材に一端
を軸着された傾斜杆は、該軸着部より奥行方向手
前側の位置で中天板に固定し該傾斜杆の長さ方向
側面に開口した長孔内に挿通した支軸を支点とし
て上方部が後方へ回転するとともに、該長孔内の
支軸に沿つて斜め上方前方に擦り上がり、該傾斜
杆の他端に設けたスライド部のコロが前記天板の
下面奥行方向に固定した断面略コ字形の案内杆の
内面に沿つて下方から当接した状態で後方へ回転
スライド移動して、中天板の上面に一側を回動自
在に枢支した前記天板を手前側前方へ傾斜させる
ものであり、更に天板の後部に持ち上がり力が作
用した場合には、スライド部の係止部が案内杆の
当止縁に当止されるものである。
天板傾斜装置は、家具の前面に出現した状態で中
天板の下方に定位置回動自在に取付けた駆動軸の
一端を手動操作により一方向に回転させることに
より、該駆動軸の長さ方向の一部に形成した螺条
に螺合させた移動部材を奥行方向前方へ変位さ
せ、該移動部材の変位に伴つて該移動部材に一端
を軸着された傾斜杆は、該軸着部より奥行方向手
前側の位置で中天板に固定し該傾斜杆の長さ方向
側面に開口した長孔内に挿通した支軸を支点とし
て上方部が後方へ回転するとともに、該長孔内の
支軸に沿つて斜め上方前方に擦り上がり、該傾斜
杆の他端に設けたスライド部のコロが前記天板の
下面奥行方向に固定した断面略コ字形の案内杆の
内面に沿つて下方から当接した状態で後方へ回転
スライド移動して、中天板の上面に一側を回動自
在に枢支した前記天板を手前側前方へ傾斜させる
ものであり、更に天板の後部に持ち上がり力が作
用した場合には、スライド部の係止部が案内杆の
当止縁に当止されるものである。
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本考
案の詳細を説明する。
案の詳細を説明する。
第1図は本考案の代表的実施例を示す縦断面図
で、第2図は横断面図であり、図中1は、机等の
家具における中天板2の上面の奥行方向前縁部に
枢軸又は蝶番3にて奥行方向手前側へ前傾可能に
取付けられた天板である。4は、一端の操作部5
を家具の前面即ち中天板2の前面に位置させた状
態で該中天板2の下方奥行方向に定位置回動自在
に取付けた駆動軸であり、該駆動軸4の長さ方向
の一部には螺条6を形成してある。7は、前記螺
条6に螺合し得る螺孔8を有し、前記駆動軸4の
回転によりその軸方向に変位可能な移動部材であ
る。9は、長さ方向側面に開口した長孔10を形
成するとともに、下方の一端を枢軸11にて前記
移動部材7の上部に枢着し、上方の他端には前記
天板1の下面奥行方向に固定した案内杆12にス
ライド可能に嵌合し得るスライド部13を形成し
た傾斜杆である。14は、前記傾斜杆9の長孔1
0内に挿通し、該傾斜杆9と移動部材7との枢軸
11による枢着部より奥行方向手前側に位置する
前記中天板2の適所に固定した支軸であり、前記
駆動軸4の回転による移動部材7の該駆動軸4に
沿つた奥行方向の直線運動を、前記傾斜杆9の長
孔10内に挿通した該支軸14を支点とする回転
運動及び該長孔10内の支軸14に沿つた直線運
動に変換し、もつて該傾斜杆9の上方端に設けた
スライド部13が前記案内杆12に沿つてスライ
ド移動することにより前記天板1を前傾させるも
のである。
で、第2図は横断面図であり、図中1は、机等の
家具における中天板2の上面の奥行方向前縁部に
枢軸又は蝶番3にて奥行方向手前側へ前傾可能に
取付けられた天板である。4は、一端の操作部5
を家具の前面即ち中天板2の前面に位置させた状
態で該中天板2の下方奥行方向に定位置回動自在
に取付けた駆動軸であり、該駆動軸4の長さ方向
の一部には螺条6を形成してある。7は、前記螺
条6に螺合し得る螺孔8を有し、前記駆動軸4の
回転によりその軸方向に変位可能な移動部材であ
る。9は、長さ方向側面に開口した長孔10を形
成するとともに、下方の一端を枢軸11にて前記
移動部材7の上部に枢着し、上方の他端には前記
天板1の下面奥行方向に固定した案内杆12にス
ライド可能に嵌合し得るスライド部13を形成し
た傾斜杆である。14は、前記傾斜杆9の長孔1
0内に挿通し、該傾斜杆9と移動部材7との枢軸
11による枢着部より奥行方向手前側に位置する
前記中天板2の適所に固定した支軸であり、前記
駆動軸4の回転による移動部材7の該駆動軸4に
沿つた奥行方向の直線運動を、前記傾斜杆9の長
孔10内に挿通した該支軸14を支点とする回転
運動及び該長孔10内の支軸14に沿つた直線運
動に変換し、もつて該傾斜杆9の上方端に設けた
スライド部13が前記案内杆12に沿つてスライ
ド移動することにより前記天板1を前傾させるも
のである。
更に詳しく実施例を述べれば、天板1は、下面
周囲に補強部材を設け、その内方を凹所15とな
して前記案内杆12を取付けた場合に下方へ極端
に突出しないようになしてあり、また製図台に本
考案を適用したとき鉛筆等の筆記用具、消しゴム
及び定規が滑落しないように前縁部には上部横方
向に凹溝16を形成した受具17を取付けてい
る。前記中天板2は上板18の下方に前記駆動軸
4及び傾斜杆9等の部材を収容し得る空間19を
形成した二重構造となし、該上板18には奥行方
向へ延びた開口20を形成し、該開口20の上方
から断面コ字形の両側遊端を外方へ折曲した形状
の取付金具21を嵌挿し、該取付金具21の下部
を前記空間19内に突出させた状態でネジ等によ
り前記上板18に固定している。前記取付金具2
1の下方内部には、該取付金具21の底面及び両
側面下部に形成した孔22,…に、中央部に円孔
23を穿設し且つ両側縁及び下縁に突起24,…
を形成した複数の支持板25,…を長さ方向所定
位置に間隔を隔てて嵌合固定し、前記駆動軸4を
該支持板25,…の円孔23,…に回動自在に挿
通し、該駆動軸4に嵌挿した割ピン26及び該駆
動軸4の先端小径部27を内奥に位置する支持板
25の小径の円孔23に挿入し且つ当止して、該
駆動軸4を抜け止め取付けている。尚、前記支持
板25は前記取付金具21内に嵌合取付けている
が、該取付金具21と一体又は溶接して設けるこ
ともできる。また、家具の前面即ち前記中天板2
の前面に位置する前記駆動軸4の端部に形成した
前記操作部5は、該駆動軸4を手動回転操作する
ためのハンドル28と嵌合し得る形状となし、こ
の端部は通常は回動可能なカバー29で覆われて
前面から直視できない状態にしているが、前記ハ
ンドル28を嵌合する場合に回動移動させること
ができるものである。前記移動部材7は、断面略
コ字形基材の下部に前記駆動軸4の螺条6に螺合
し得る螺孔8を有するナツトを固定するか又は全
体を金属又は合成樹脂で一体に形成したものであ
り、上部の両側片30,30間には前記傾斜杆9
の下方端を軸着するための枢軸11を架設できる
ようになしている。前記傾斜杆9は、本実施例で
は同一形状のものを対向並設して強度を増すとと
もに構造的に構成容易となし、下方端には前記枢
軸11を挿通し得る孔を形成し、上方端にはスラ
イド部13を設けたものであるが、該スライド部
13はその移動性を良好ならしめるために、対向
する傾斜杆9,9間にコロ31を枢軸32にて回
動自在に設けるとともに、該枢軸32の両端部は
該傾斜杆9の外側面から突出させて係止部33を
設けて構成している。前記案内杆12は、断面略
コ字形の両側遊端を内方へ折曲して当止縁34,
34となし、前記天板1を上方へ持ち上げた場合
に前記係止部32,32を当止してスライド部1
3の抜け止めを防止してあり、また該当止縁3
4,34間は前記傾斜杆9,9が長さ方向に自由
に移動できるような間隙に設定してあり、更に奥
行方向後方の内部には、前記スライド部13の後
方移動を規制し得るストツパー35を両側面間に
架設している。
周囲に補強部材を設け、その内方を凹所15とな
して前記案内杆12を取付けた場合に下方へ極端
に突出しないようになしてあり、また製図台に本
考案を適用したとき鉛筆等の筆記用具、消しゴム
及び定規が滑落しないように前縁部には上部横方
向に凹溝16を形成した受具17を取付けてい
る。前記中天板2は上板18の下方に前記駆動軸
4及び傾斜杆9等の部材を収容し得る空間19を
形成した二重構造となし、該上板18には奥行方
向へ延びた開口20を形成し、該開口20の上方
から断面コ字形の両側遊端を外方へ折曲した形状
の取付金具21を嵌挿し、該取付金具21の下部
を前記空間19内に突出させた状態でネジ等によ
り前記上板18に固定している。前記取付金具2
1の下方内部には、該取付金具21の底面及び両
側面下部に形成した孔22,…に、中央部に円孔
23を穿設し且つ両側縁及び下縁に突起24,…
を形成した複数の支持板25,…を長さ方向所定
位置に間隔を隔てて嵌合固定し、前記駆動軸4を
該支持板25,…の円孔23,…に回動自在に挿
通し、該駆動軸4に嵌挿した割ピン26及び該駆
動軸4の先端小径部27を内奥に位置する支持板
25の小径の円孔23に挿入し且つ当止して、該
駆動軸4を抜け止め取付けている。尚、前記支持
板25は前記取付金具21内に嵌合取付けている
が、該取付金具21と一体又は溶接して設けるこ
ともできる。また、家具の前面即ち前記中天板2
の前面に位置する前記駆動軸4の端部に形成した
前記操作部5は、該駆動軸4を手動回転操作する
ためのハンドル28と嵌合し得る形状となし、こ
の端部は通常は回動可能なカバー29で覆われて
前面から直視できない状態にしているが、前記ハ
ンドル28を嵌合する場合に回動移動させること
ができるものである。前記移動部材7は、断面略
コ字形基材の下部に前記駆動軸4の螺条6に螺合
し得る螺孔8を有するナツトを固定するか又は全
体を金属又は合成樹脂で一体に形成したものであ
り、上部の両側片30,30間には前記傾斜杆9
の下方端を軸着するための枢軸11を架設できる
ようになしている。前記傾斜杆9は、本実施例で
は同一形状のものを対向並設して強度を増すとと
もに構造的に構成容易となし、下方端には前記枢
軸11を挿通し得る孔を形成し、上方端にはスラ
イド部13を設けたものであるが、該スライド部
13はその移動性を良好ならしめるために、対向
する傾斜杆9,9間にコロ31を枢軸32にて回
動自在に設けるとともに、該枢軸32の両端部は
該傾斜杆9の外側面から突出させて係止部33を
設けて構成している。前記案内杆12は、断面略
コ字形の両側遊端を内方へ折曲して当止縁34,
34となし、前記天板1を上方へ持ち上げた場合
に前記係止部32,32を当止してスライド部1
3の抜け止めを防止してあり、また該当止縁3
4,34間は前記傾斜杆9,9が長さ方向に自由
に移動できるような間隙に設定してあり、更に奥
行方向後方の内部には、前記スライド部13の後
方移動を規制し得るストツパー35を両側面間に
架設している。
しかして、第1図に示した天板1を水平となし
た状態から、前記駆動軸4の前面に出現した端部
の操作部5に前記ハンドル28を嵌合して該駆動
軸4を手動回転させれば、該駆動軸4の螺条6に
螺合された移動部材7は奥行方向の手前側前方へ
移動し、それに伴つて該移動部材7の上部に軸着
された前記傾斜杆9の下方端は、前記取付金具2
1に固定された前記支軸14を支点として前方へ
回転し、即ち上方端は後方へ回転するとともに、
該支軸14を挿通した該傾斜杆9の長孔10に沿
つて前方斜め上方に擦り上がり、該傾斜杆9の上
方端に設けたコロ31が前記天板1の下面凹所1
5の奥行方向に固定した案内杆12に下方より当
接した状態で後方へスライド又は転がつて前記ス
トツパー35に当止されるまで後方へ移動し、そ
れによつて前記天板1は前縁部の蝶番3を軸とし
て後方部が上方へ回転し、該天板1を奥行方向で
前傾させることができる。また、傾斜した天板1
を水平状態に戻すには、前記ハンドル28を逆に
回転させて行うことができる。また、前記天板1
が水平状態にある場合、前記長孔10と支軸14
の相対的位置は、傾斜杆9の上方端のスライド部
13寄りで、最も前記枢軸11に対して離れた位
置にあるので、天板1を傾斜させる初期において
の前記傾斜杆9の急激な回転即ち該天板1の急激
な傾斜を防止することができ、引き続き一定の速
さで前記駆動軸4を回転させて移動部材7を前方
へ変位させた場合には、前記支軸14の長孔10
内での位置は下方端の枢軸11方向に移動するの
で、前記支軸14と枢軸11間の間隔が徐々に減
り前記傾斜杆9の回転角度は大きくなるが、雅傾
斜杆9のスライド部13の前記案内杆12への当
接位置が天板1の回転中心である蝶番3から離れ
るので、該天板1は略一定の速さで傾斜するもの
であり、前記駆動軸4の回転数に略比例した天板
1の傾斜角度を達成できるのである。
た状態から、前記駆動軸4の前面に出現した端部
の操作部5に前記ハンドル28を嵌合して該駆動
軸4を手動回転させれば、該駆動軸4の螺条6に
螺合された移動部材7は奥行方向の手前側前方へ
移動し、それに伴つて該移動部材7の上部に軸着
された前記傾斜杆9の下方端は、前記取付金具2
1に固定された前記支軸14を支点として前方へ
回転し、即ち上方端は後方へ回転するとともに、
該支軸14を挿通した該傾斜杆9の長孔10に沿
つて前方斜め上方に擦り上がり、該傾斜杆9の上
方端に設けたコロ31が前記天板1の下面凹所1
5の奥行方向に固定した案内杆12に下方より当
接した状態で後方へスライド又は転がつて前記ス
トツパー35に当止されるまで後方へ移動し、そ
れによつて前記天板1は前縁部の蝶番3を軸とし
て後方部が上方へ回転し、該天板1を奥行方向で
前傾させることができる。また、傾斜した天板1
を水平状態に戻すには、前記ハンドル28を逆に
回転させて行うことができる。また、前記天板1
が水平状態にある場合、前記長孔10と支軸14
の相対的位置は、傾斜杆9の上方端のスライド部
13寄りで、最も前記枢軸11に対して離れた位
置にあるので、天板1を傾斜させる初期において
の前記傾斜杆9の急激な回転即ち該天板1の急激
な傾斜を防止することができ、引き続き一定の速
さで前記駆動軸4を回転させて移動部材7を前方
へ変位させた場合には、前記支軸14の長孔10
内での位置は下方端の枢軸11方向に移動するの
で、前記支軸14と枢軸11間の間隔が徐々に減
り前記傾斜杆9の回転角度は大きくなるが、雅傾
斜杆9のスライド部13の前記案内杆12への当
接位置が天板1の回転中心である蝶番3から離れ
るので、該天板1は略一定の速さで傾斜するもの
であり、前記駆動軸4の回転数に略比例した天板
1の傾斜角度を達成できるのである。
尚、本考案は、前記傾斜杆9に長孔10を形成
し、前記支軸14を中天板2に固定して構成した
が、傾斜杆9の両側面にピンを突設し、中天板2
に固定した前記取付金具21の両側面の対応する
位置に長孔を形成して前記ピンをスライド可能に
嵌挿しても同様の作用を有するように構成でき
る。
し、前記支軸14を中天板2に固定して構成した
が、傾斜杆9の両側面にピンを突設し、中天板2
に固定した前記取付金具21の両側面の対応する
位置に長孔を形成して前記ピンをスライド可能に
嵌挿しても同様の作用を有するように構成でき
る。
以上にしてなる本考案の机等の家具の天板傾斜
装置によれば、机等の家具の中天板の上面に天板
の一側を回動自在に枢支して奥行方向で前傾可能
となすとともに、長さ方向の一部に螺条を形成し
た駆動軸を前記中天板の下方奥行方向に一端を家
具の前面に出現させた状態で定位置回動自在に取
付け、該駆動軸の螺条に螺合した移動部材に一端
を軸着し且つ他端に設けた回転自在なコロと側面
に突出した係止部を有するスライド部を、前記天
板の下面奥行方向に固定した断面略コ字形の両側
遊端を内方へ折曲して当止縁を形成した案内杆
に、前記係止部を当止縁の上位に位置させて回転
スライド可能に嵌合し、前記中天板の下方から上
方へ貫通してなる傾斜杆の長さ方向側面に開口し
た長孔に、前記移動部材の軸着部より奥行方向手
前側の位置で前記中天板に固定した支軸を挿通し
てなり、前記天板を傾斜させた状態で前記スライ
ド部が該天板の後方下面を支持してなるので、家
具の前面に出現した状態で中天板の下方に定位置
回動自在に取付けた駆動軸の一端を手動操作によ
り一方向に回転させることにより、該駆動軸の螺
条に螺合させた移動部材は奥行方向前方へ変位
し、該移動部材の変位に伴つて該移動部材に一端
を軸着された傾斜杆は、該軸着部より奥行方向手
前側の位置で中天板に固定し支軸を支点として上
方部が後方へ回転するとともに、長孔内に位置し
た支軸に沿つて斜め上方前方に擦り上がり、該傾
斜杆の他端に設けたスライド部のコロが前記天板
の下面奥行方向に固定した断面略コ字形の案内杆
の内面に沿つて下方から当接した状態で後方へ回
転スライド移動して、円滑に前記天板を手前側前
方へ傾斜させることができ、また上記のように傾
斜杆の長孔内での支軸の位置が変化することによ
り、天板の初期において急激な傾斜を防止して微
調整をすることができ、また一方大きな傾斜角度
にある天板の傾斜の速さを増すことができて、前
記駆動軸を一定の回転速度で回転させれば、天板
は略一定の速さで傾斜させることができ、即ち駆
動軸の回転数に略比例した天板の傾斜角度を得る
ことができ、また前記のよう直線運動する移動部
材と回転運動する天板とを傾斜杆のみにより連動
させたので、部品点数が少なく構成容易で安価に
製造できるものである。更に、天板の後部に不意
に持ち上がり力が作用しても、スライド部の係止
部が案内杆の当止縁に当止されるので、スライド
部と案内杆は常に連繋され、必要以上に天板が前
傾することがなく安全であるとともに、天板上に
載置した物品の滑落を防止することができる。
装置によれば、机等の家具の中天板の上面に天板
の一側を回動自在に枢支して奥行方向で前傾可能
となすとともに、長さ方向の一部に螺条を形成し
た駆動軸を前記中天板の下方奥行方向に一端を家
具の前面に出現させた状態で定位置回動自在に取
付け、該駆動軸の螺条に螺合した移動部材に一端
を軸着し且つ他端に設けた回転自在なコロと側面
に突出した係止部を有するスライド部を、前記天
板の下面奥行方向に固定した断面略コ字形の両側
遊端を内方へ折曲して当止縁を形成した案内杆
に、前記係止部を当止縁の上位に位置させて回転
スライド可能に嵌合し、前記中天板の下方から上
方へ貫通してなる傾斜杆の長さ方向側面に開口し
た長孔に、前記移動部材の軸着部より奥行方向手
前側の位置で前記中天板に固定した支軸を挿通し
てなり、前記天板を傾斜させた状態で前記スライ
ド部が該天板の後方下面を支持してなるので、家
具の前面に出現した状態で中天板の下方に定位置
回動自在に取付けた駆動軸の一端を手動操作によ
り一方向に回転させることにより、該駆動軸の螺
条に螺合させた移動部材は奥行方向前方へ変位
し、該移動部材の変位に伴つて該移動部材に一端
を軸着された傾斜杆は、該軸着部より奥行方向手
前側の位置で中天板に固定し支軸を支点として上
方部が後方へ回転するとともに、長孔内に位置し
た支軸に沿つて斜め上方前方に擦り上がり、該傾
斜杆の他端に設けたスライド部のコロが前記天板
の下面奥行方向に固定した断面略コ字形の案内杆
の内面に沿つて下方から当接した状態で後方へ回
転スライド移動して、円滑に前記天板を手前側前
方へ傾斜させることができ、また上記のように傾
斜杆の長孔内での支軸の位置が変化することによ
り、天板の初期において急激な傾斜を防止して微
調整をすることができ、また一方大きな傾斜角度
にある天板の傾斜の速さを増すことができて、前
記駆動軸を一定の回転速度で回転させれば、天板
は略一定の速さで傾斜させることができ、即ち駆
動軸の回転数に略比例した天板の傾斜角度を得る
ことができ、また前記のよう直線運動する移動部
材と回転運動する天板とを傾斜杆のみにより連動
させたので、部品点数が少なく構成容易で安価に
製造できるものである。更に、天板の後部に不意
に持ち上がり力が作用しても、スライド部の係止
部が案内杆の当止縁に当止されるので、スライド
部と案内杆は常に連繋され、必要以上に天板が前
傾することがなく安全であるとともに、天板上に
載置した物品の滑落を防止することができる。
第1図は本考案の机等の家具の天板傾斜装置の
縦断面図、第2図は第1図の要部を示したX−X
線拡大横断面図である。 1:天板、2:中天板、3:蝶番、4:駆動
軸、5:操作部、6:螺条、7:移動部材、8:
螺孔、9:傾斜杆、10:長孔、11:枢軸、1
2:案内杆、13:スライド部、14:支軸、1
5:凹所、16:凹溝、17:受具、18:上
板、19:空間、20:開口、21:取付金具、
22:孔、23:円孔、24:突起、25:支持
板、26:割ピン、27:小径部、28:ハンド
ル、29:カバー、30:側片、31:コロ、3
2:枢軸、33:係止部、34:当止縁、35:
ストツパー。
縦断面図、第2図は第1図の要部を示したX−X
線拡大横断面図である。 1:天板、2:中天板、3:蝶番、4:駆動
軸、5:操作部、6:螺条、7:移動部材、8:
螺孔、9:傾斜杆、10:長孔、11:枢軸、1
2:案内杆、13:スライド部、14:支軸、1
5:凹所、16:凹溝、17:受具、18:上
板、19:空間、20:開口、21:取付金具、
22:孔、23:円孔、24:突起、25:支持
板、26:割ピン、27:小径部、28:ハンド
ル、29:カバー、30:側片、31:コロ、3
2:枢軸、33:係止部、34:当止縁、35:
ストツパー。
Claims (1)
- 机等の家具の中天板の上面に天板の一側を回動
自在に枢支して奥行方向で前傾可能となすととも
に、長さ方向の一部に螺条を形成した駆動軸を前
記中天板の下方奥行方向に一端を家具の前面に出
現させた状態で定位置回動自在に取付け、該駆動
軸の螺条に螺合した移動部材に一端を軸着し且つ
他端に設けた回転自在なコロと側面に突出した係
止部を有するスライド部を、前記天板の下面奥行
方向に固定した断面略コ字形の両側遊端を内方へ
折曲して当止縁を形成した案内杆に、前記係止部
を当止縁の上位に位置させて回転スライド可能に
嵌合し、前記中天板の下方から上方へ貫通してな
る傾斜杆の長さ方向側面に開口した長孔に、前記
移動部材の軸着部より奥行方向手前側の位置で前
記中天板に固定した支軸を挿通してなり、前記天
板を傾斜させた状態で前記スライド部が該天板の
後方下面を支持してなることを特徴とする机等の
家具の天板傾斜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987040381U JPH038095Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987040381U JPH038095Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148228U JPS63148228U (ja) | 1988-09-29 |
| JPH038095Y2 true JPH038095Y2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=30854427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987040381U Expired JPH038095Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038095Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4516942Y1 (ja) * | 1966-07-14 | 1970-07-13 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP1987040381U patent/JPH038095Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63148228U (ja) | 1988-09-29 |
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