JPH0380968B2 - - Google Patents
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- JPH0380968B2 JPH0380968B2 JP61306140A JP30614086A JPH0380968B2 JP H0380968 B2 JPH0380968 B2 JP H0380968B2 JP 61306140 A JP61306140 A JP 61306140A JP 30614086 A JP30614086 A JP 30614086A JP H0380968 B2 JPH0380968 B2 JP H0380968B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surge tank
- passage
- intake
- length
- intake air
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、サージタンクを備えたV型エンジン
の吸気装置に関し、特に上記サージタンクのコン
パクト化対策に関する。
の吸気装置に関し、特に上記サージタンクのコン
パクト化対策に関する。
(従来技術)
従来、V型エンジンにおいて、その吸気系にサ
ージタンクを装備する場合、両バンク間の空きス
ペースを利用して、この両バンク間にサージタン
クを配置することが一般的に行われている。
ージタンクを装備する場合、両バンク間の空きス
ペースを利用して、この両バンク間にサージタン
クを配置することが一般的に行われている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来の如くV型エンジンの
両バンク間にサージタンクを配置する場合には、
該サージタンクから各気筒への吸気通路長が短く
なる関係上、エンジン低回転域では、吸気の固有
振動数がさほど低くならず、吸気の慣性効果を有
効に発揮できない欠点がある。
両バンク間にサージタンクを配置する場合には、
該サージタンクから各気筒への吸気通路長が短く
なる関係上、エンジン低回転域では、吸気の固有
振動数がさほど低くならず、吸気の慣性効果を有
効に発揮できない欠点がある。
そこで、例えばサージタンクをV型エンジンの
一方のバンク上に配置すれば、該サージタンク下
流側の吸気通路長が可及的に長く確保されて、吸
気の慣性効果を有効に発揮させることが可能にな
る。
一方のバンク上に配置すれば、該サージタンク下
流側の吸気通路長が可及的に長く確保されて、吸
気の慣性効果を有効に発揮させることが可能にな
る。
ところで、以上の如く吸気系にサージタンクを
配置する場合、上記吸気の慣性効果に加えて、吸
気の共鳴効果を低回転域と高回転域との双方で有
効に発揮させるべく、本出願人は、特願昭60−
183530号において、サージタンク内を区画して、
混合気の爆発行程が互いに隣り合ない気筒同志が
各々接続される2つの容積部と、該両容積部の間
に配置されて該両容積部を互いに連通する通路長
の長い連通路とを形成する。そして、エンジン低
回転域では、上記連通路を介して両容積部を連通
して、吸気の固有振動数を低くする一方、エンジ
ン高回転域では、上記連通路を介さずに両容積部
を直接連通して、吸気の固有振動数を高くするこ
とにより、低回転域と高回転域との双方で吸気の
共鳴効果を有効に発揮させるようにしたものを提
案している。
配置する場合、上記吸気の慣性効果に加えて、吸
気の共鳴効果を低回転域と高回転域との双方で有
効に発揮させるべく、本出願人は、特願昭60−
183530号において、サージタンク内を区画して、
混合気の爆発行程が互いに隣り合ない気筒同志が
各々接続される2つの容積部と、該両容積部の間
に配置されて該両容積部を互いに連通する通路長
の長い連通路とを形成する。そして、エンジン低
回転域では、上記連通路を介して両容積部を連通
して、吸気の固有振動数を低くする一方、エンジ
ン高回転域では、上記連通路を介さずに両容積部
を直接連通して、吸気の固有振動数を高くするこ
とにより、低回転域と高回転域との双方で吸気の
共鳴効果を有効に発揮させるようにしたものを提
案している。
そして、このようなサージタンクをV型エンジ
ンの一方のバンクに配置して、吸気の慣性効果と
共鳴効果とを共に有効に発揮させることが考えら
れる。
ンの一方のバンクに配置して、吸気の慣性効果と
共鳴効果とを共に有効に発揮させることが考えら
れる。
しかるに、その場合、該容積部から各々各気筒
への吸気通路を形成するときには、該サージタン
クから各気筒への吸気通路長が両バンク間で異な
つて、吸気充填量の分配性が低下する憾みが生じ
る。そのため、サージタンクの両容積部を上下に
配置して、サージタンクの一側部から各気筒への
吸気通路を形成すれば、その吸気通路長を等長に
できる。しかし、この場合には、両容積部間に通
路長の長い連通路が介設されている分、サージタ
ンクの上下方向長さが長くなつて、サージタンク
が大型化する欠点が生じる。
への吸気通路を形成するときには、該サージタン
クから各気筒への吸気通路長が両バンク間で異な
つて、吸気充填量の分配性が低下する憾みが生じ
る。そのため、サージタンクの両容積部を上下に
配置して、サージタンクの一側部から各気筒への
吸気通路を形成すれば、その吸気通路長を等長に
できる。しかし、この場合には、両容積部間に通
路長の長い連通路が介設されている分、サージタ
ンクの上下方向長さが長くなつて、サージタンク
が大型化する欠点が生じる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、V型エンジンの一方のバンク上
にサージタンクを配置し、且つ該サージタンクの
両容積部を上下に配置しつつ、通路長の長い連通
路の分だけ上下方向長さを短縮するようにするこ
とにより、サージタンクのコンパクト化を図りつ
つ、吸気の慣性効果と共鳴効果とを共に有効に発
揮させると共に、サージタンク下流側の吸気通路
長をほぼ等長にして吸気充填量の分配性を良好に
確保することにある。
り、その目的は、V型エンジンの一方のバンク上
にサージタンクを配置し、且つ該サージタンクの
両容積部を上下に配置しつつ、通路長の長い連通
路の分だけ上下方向長さを短縮するようにするこ
とにより、サージタンクのコンパクト化を図りつ
つ、吸気の慣性効果と共鳴効果とを共に有効に発
揮させると共に、サージタンク下流側の吸気通路
長をほぼ等長にして吸気充填量の分配性を良好に
確保することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明の解決手段
は、混合気の爆発行程が互いに隣り合ない気筒同
志が各々接続される2つの容積部を有するサージ
タンクを一方のバンク上に配置してなるV型エン
ジンの吸気装置を前提とする。そして、上記サー
ジタンクの2つの容積部を互いに上下に配置する
とともに、該サージタンクの両バンク間側の側部
に、各気筒に連なる吸気通路を形成するととも
に、該吸気通路が形成される側部とは反対側の側
部の外方に、上記両容積部を互いに連通する連通
路を形成し、上記サージタンクの内部に、上記両
容積部を互いに連通する他の連通路を形成し、上
記サージタンク外方の連通路を、上記サージタン
ク内部の他の連通路よりも通路長を長く形成する
とともに、上記サージタンク内部の他の連通路
に、該連通路を開閉する切換弁を配置する構成と
したものである。
は、混合気の爆発行程が互いに隣り合ない気筒同
志が各々接続される2つの容積部を有するサージ
タンクを一方のバンク上に配置してなるV型エン
ジンの吸気装置を前提とする。そして、上記サー
ジタンクの2つの容積部を互いに上下に配置する
とともに、該サージタンクの両バンク間側の側部
に、各気筒に連なる吸気通路を形成するととも
に、該吸気通路が形成される側部とは反対側の側
部の外方に、上記両容積部を互いに連通する連通
路を形成し、上記サージタンクの内部に、上記両
容積部を互いに連通する他の連通路を形成し、上
記サージタンク外方の連通路を、上記サージタン
ク内部の他の連通路よりも通路長を長く形成する
とともに、上記サージタンク内部の他の連通路
に、該連通路を開閉する切換弁を配置する構成と
したものである。
(作用)
以上の構成により、本発明では、V型エンジン
の一方のバンク上にサージタンクが配置されて、
該サージタンク下流側の吸気通路長を従来の如く
両バンク間に配置する場合に比べて可及的に長く
確保できるので、エンジン低回転域での吸気の固
有振動数が可及的に低くなつて、吸気の慣性効果
が有効に発揮される。
の一方のバンク上にサージタンクが配置されて、
該サージタンク下流側の吸気通路長を従来の如く
両バンク間に配置する場合に比べて可及的に長く
確保できるので、エンジン低回転域での吸気の固
有振動数が可及的に低くなつて、吸気の慣性効果
が有効に発揮される。
また、サージタンク内の2つの容積部を上下に
配置して、その両バンク間側の側部に各気筒への
吸気通路を形成したので、該各気筒への吸気通路
は両バンク間に延びた後、該両バンク間から左右
対称に分れる形状になつて、その吸気通路長がほ
ぼ等長に形成され、吸気充填量の分配性が良好に
確保される。さらに、上記吸気通路を形成した側
部とは反対側の側部の外方に通路長の長い連通路
を形成すると共に、サージタンクの内部に上記連
通路よりも通路長が短かく且つ切換弁を配置した
他の連通路を形成し、エンジン低回転域では、切
換弁の閉動作により両容積部がサージタンク外方
の通路長の長い連通路を介して連通されて、吸気
の固有振動数が低くなる一方、エンジン高回転域
では、切換弁の開動作により両容積部がサージタ
ンク内部の通路長の短い連通路を経て連通され
て、吸気の固有振動数が高くなるので、エンジン
回転域に拘らず常に吸気の共鳴効果が有効に発揮
される。
配置して、その両バンク間側の側部に各気筒への
吸気通路を形成したので、該各気筒への吸気通路
は両バンク間に延びた後、該両バンク間から左右
対称に分れる形状になつて、その吸気通路長がほ
ぼ等長に形成され、吸気充填量の分配性が良好に
確保される。さらに、上記吸気通路を形成した側
部とは反対側の側部の外方に通路長の長い連通路
を形成すると共に、サージタンクの内部に上記連
通路よりも通路長が短かく且つ切換弁を配置した
他の連通路を形成し、エンジン低回転域では、切
換弁の閉動作により両容積部がサージタンク外方
の通路長の長い連通路を介して連通されて、吸気
の固有振動数が低くなる一方、エンジン高回転域
では、切換弁の開動作により両容積部がサージタ
ンク内部の通路長の短い連通路を経て連通され
て、吸気の固有振動数が高くなるので、エンジン
回転域に拘らず常に吸気の共鳴効果が有効に発揮
される。
しかも、上記サージタンク外方の通路長の長い
連通路は、吸気通路を形成した側部とは反対側の
側部、つまりV型エンジンの気筒列方向(サージ
タンクの長軸方向)に形成したので、連通路の通
路長を長く確保できて、エンジン低回転域での吸
気の固有振動数を可及的に低くでき、上記吸気の
共鳴効果の向上がより一層図られる。
連通路は、吸気通路を形成した側部とは反対側の
側部、つまりV型エンジンの気筒列方向(サージ
タンクの長軸方向)に形成したので、連通路の通
路長を長く確保できて、エンジン低回転域での吸
気の固有振動数を可及的に低くでき、上記吸気の
共鳴効果の向上がより一層図られる。
また、サージタンク内部には通路長の短い連通
路が配置されるものの通路長が短いこと、及び通
路長の長い連通路はサージタンクの側部の外方に
位置していて、サージタンク内部で上下の容積部
の間に配置されないので、その分、サージタンク
の上下方向長さが低く抑制されて、全体としてコ
ンパクトなサージタンクを得ることができる。
路が配置されるものの通路長が短いこと、及び通
路長の長い連通路はサージタンクの側部の外方に
位置していて、サージタンク内部で上下の容積部
の間に配置されないので、その分、サージタンク
の上下方向長さが低く抑制されて、全体としてコ
ンパクトなサージタンクを得ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図及び第2図は本発明に係るV型エンジン
の吸気装置の全体構成を示し、第1図は正面図、
第2図は平面図である。第1図及び第2図におい
て、1は6気筒のV型エンジンであつて、該V型
エンジン1の図中左側のバンク1aには前後方向
に第1〜第3の気筒(図示せず)が、図中右側の
バンク1bには第4〜第6気筒(図示せず)が
各々設けられ、該各気筒の点火順序、つまり混合
気の爆発行程の順序は、左右のバンク1a,1b
間で交互に行われるよう設定されていて、各バン
ク1a,1bに属する気筒は、各々混合気の爆発
行程が互いに隣り合ない気筒同志である。
の吸気装置の全体構成を示し、第1図は正面図、
第2図は平面図である。第1図及び第2図におい
て、1は6気筒のV型エンジンであつて、該V型
エンジン1の図中左側のバンク1aには前後方向
に第1〜第3の気筒(図示せず)が、図中右側の
バンク1bには第4〜第6気筒(図示せず)が
各々設けられ、該各気筒の点火順序、つまり混合
気の爆発行程の順序は、左右のバンク1a,1b
間で交互に行われるよう設定されていて、各バン
ク1a,1bに属する気筒は、各々混合気の爆発
行程が互いに隣り合ない気筒同志である。
また、上記両バンク1a,1bの間には、6つ
の気筒に対応した6つの独立した下流側吸気通路
2a…,2b…が配置され、該各下流側吸気通路
2a…,2b…は、両バンク1a,1b間の中芯
から下方に延びつつ、対応するバンク方向に湾曲
して、両バンク1a,1b間で左右対象になりつ
つ上記各気筒に連通されていて、該各下流側吸気
通路2a…,2b…の通路長は互いに等長になつ
ている。さらに、上記各下流側吸気通路2a…,
2b…には、各々対応する気筒に燃料を噴射供給
する燃料噴射弁3,3…が配置されている。
の気筒に対応した6つの独立した下流側吸気通路
2a…,2b…が配置され、該各下流側吸気通路
2a…,2b…は、両バンク1a,1b間の中芯
から下方に延びつつ、対応するバンク方向に湾曲
して、両バンク1a,1b間で左右対象になりつ
つ上記各気筒に連通されていて、該各下流側吸気
通路2a…,2b…の通路長は互いに等長になつ
ている。さらに、上記各下流側吸気通路2a…,
2b…には、各々対応する気筒に燃料を噴射供給
する燃料噴射弁3,3…が配置されている。
そして、上記V型エンジン1の一方(図では左
側)のバンク1a上には、吸気系の拡大室を形成
するサージタンク5が配置されている。該サージ
タンク5は、第3図の斜視図、第4図の正面図、
及び第5図の側面図にも示す如く、その内部空間
5aがその略中央部に配置した隔壁6により上下
に仕切られて、該隔壁6上方に左側バンク1a用
の容積部7aと、該隔壁6下方に右側バンク1b
用の容積部7bとが形成配置されている。該各容
積部7a及び7bは、各々その後端部(第5図の
左側部)にて該容積部7a,7bに対応して上下
に形成配置した互いに等通路長の上流側吸気通路
8a,8bに各々連通され、該各上流側吸気通路
8a,8bは、各々該上流側吸気通路8a,8b
を流通する吸入空気量を制御するスロツトル弁9
a,9b及び他の吸気通路(図示せず)を介して
大気に連通している。また、上側の容積部7aに
は、その両バンク1a,1b間側の側部にて、気
筒列方向に配置した左側バンク1a用の3つの中
間吸気通路10a…が各々その一端を該容積部7
aに開口せしめて形成され、該各中間吸気通路1
0a…の他端は、上記左側バンク1a用の3つの
下流側吸気通路2a…を介して各々左側バンク1
aの各気筒に連通されている。同様に、下側の容
積部7bの両バンク間側の側部にも、上記中間吸
気通路10a…の間に配置した、該中間吸気通路
10a…とほぼ等通路長の右側バンク1b用の3
つの中間吸気通路10b…がその一端を該容積部
7bに開口せしめて形成され、該各中間吸気通路
10b…の他端は、上記と同様に上記右側バンク
1b用の3つの下流側吸気通路2b…を介して
各々右側バンク1bの各気筒に連通されている。
側)のバンク1a上には、吸気系の拡大室を形成
するサージタンク5が配置されている。該サージ
タンク5は、第3図の斜視図、第4図の正面図、
及び第5図の側面図にも示す如く、その内部空間
5aがその略中央部に配置した隔壁6により上下
に仕切られて、該隔壁6上方に左側バンク1a用
の容積部7aと、該隔壁6下方に右側バンク1b
用の容積部7bとが形成配置されている。該各容
積部7a及び7bは、各々その後端部(第5図の
左側部)にて該容積部7a,7bに対応して上下
に形成配置した互いに等通路長の上流側吸気通路
8a,8bに各々連通され、該各上流側吸気通路
8a,8bは、各々該上流側吸気通路8a,8b
を流通する吸入空気量を制御するスロツトル弁9
a,9b及び他の吸気通路(図示せず)を介して
大気に連通している。また、上側の容積部7aに
は、その両バンク1a,1b間側の側部にて、気
筒列方向に配置した左側バンク1a用の3つの中
間吸気通路10a…が各々その一端を該容積部7
aに開口せしめて形成され、該各中間吸気通路1
0a…の他端は、上記左側バンク1a用の3つの
下流側吸気通路2a…を介して各々左側バンク1
aの各気筒に連通されている。同様に、下側の容
積部7bの両バンク間側の側部にも、上記中間吸
気通路10a…の間に配置した、該中間吸気通路
10a…とほぼ等通路長の右側バンク1b用の3
つの中間吸気通路10b…がその一端を該容積部
7bに開口せしめて形成され、該各中間吸気通路
10b…の他端は、上記と同様に上記右側バンク
1b用の3つの下流側吸気通路2b…を介して
各々右側バンク1bの各気筒に連通されている。
上記各中間吸気通路10a及び10bは、第5
図に示す如く、左側バンク1a用と右側バンク1
b用とでその上下方向高さが一部重なつて、その
重複分だけサージタンク5の上下方向長さを低く
抑制していると共に、内部空間5a内の隔壁6は
その重複に対応して波状に形成され、且つ両バン
ク1a,1b間側とは反対側に行くほどこの波の
高さが低くなるよう形成されている。
図に示す如く、左側バンク1a用と右側バンク1
b用とでその上下方向高さが一部重なつて、その
重複分だけサージタンク5の上下方向長さを低く
抑制していると共に、内部空間5a内の隔壁6は
その重複に対応して波状に形成され、且つ両バン
ク1a,1b間側とは反対側に行くほどこの波の
高さが低くなるよう形成されている。
さらに、サージタンク5の上記中間吸気通路1
0a…,10b側とは反対側の側部の外方には、
上下の両容積部7a,7bを互いに連通する通路
長の長い連通路12が形成されている。該連通路
12は、第5図から判るように、上側の容積部7
aにて前側の中間吸気通路10aの中央部から後
方(気筒列方向)に延びたのち、後側の中間吸気
通路10aの中央部で下方に折曲つて、下側の容
積部7bに跨がるL字形状に形成され、その両端
部の開口12a,12bにて各々上下の容積部7
a,7bに開口するものである。また、上記サー
ジタンク5の内部には、前側の中間吸気通路10
a,10b近傍の隔壁6の一部が切り欠かれて、
上下の両容積部7a,7bを互いに連通する他の
連通路(図示せず)が形成され、該他の連通路の
通路長は上記連通路12の通路長よりも短い。ま
た、該サージタンク5内部の他の連通路には、第
5図に示す如く、該他の連通路を開閉する切換弁
15が設けられ、該切換弁15には、その開閉動
作用のアクチユエータ16(第1図参照)が接続
されていて、該切換弁15の閉時には、上下の容
積部7a,7bを上記サージタンク5外方の通路
長の長い連通路12を介して連通させることによ
り、吸気の固有振動数を低くして、エンジン低回
転域での吸気の共鳴効果を得る一方、該切換弁1
5の開時には、上下の容積部7a,7bを該切換
弁15を介してサージタンク5内部の通路長の短
い他の連通路でもつて直接連通させることによ
り、吸気の固有振動数を高くして、エンジン高回
転域での吸気の共鳴効果を得るようになされてい
る。尚、第1図及び第2図において、20はクラ
ンク軸、21はウオータポンプ、22はオイルパ
ンである。
0a…,10b側とは反対側の側部の外方には、
上下の両容積部7a,7bを互いに連通する通路
長の長い連通路12が形成されている。該連通路
12は、第5図から判るように、上側の容積部7
aにて前側の中間吸気通路10aの中央部から後
方(気筒列方向)に延びたのち、後側の中間吸気
通路10aの中央部で下方に折曲つて、下側の容
積部7bに跨がるL字形状に形成され、その両端
部の開口12a,12bにて各々上下の容積部7
a,7bに開口するものである。また、上記サー
ジタンク5の内部には、前側の中間吸気通路10
a,10b近傍の隔壁6の一部が切り欠かれて、
上下の両容積部7a,7bを互いに連通する他の
連通路(図示せず)が形成され、該他の連通路の
通路長は上記連通路12の通路長よりも短い。ま
た、該サージタンク5内部の他の連通路には、第
5図に示す如く、該他の連通路を開閉する切換弁
15が設けられ、該切換弁15には、その開閉動
作用のアクチユエータ16(第1図参照)が接続
されていて、該切換弁15の閉時には、上下の容
積部7a,7bを上記サージタンク5外方の通路
長の長い連通路12を介して連通させることによ
り、吸気の固有振動数を低くして、エンジン低回
転域での吸気の共鳴効果を得る一方、該切換弁1
5の開時には、上下の容積部7a,7bを該切換
弁15を介してサージタンク5内部の通路長の短
い他の連通路でもつて直接連通させることによ
り、吸気の固有振動数を高くして、エンジン高回
転域での吸気の共鳴効果を得るようになされてい
る。尚、第1図及び第2図において、20はクラ
ンク軸、21はウオータポンプ、22はオイルパ
ンである。
したがつて、上記実施例においては、V型エン
ジン1への吸入空気は、スロツトル弁9a,9b
で流量を調整されつつ、2つの上流側吸気通路8
a,8bを介して各々サージタンク5の上下の容
積部7a,7b内に流入した後、上側の容積部7
aの吸気は中間吸気通路10a及び下流側吸気通
路2aを介して、該サージタンク5下方の左側バ
ンク7aに属する気筒に供給される。また、下側
の容積部7bの吸気は中間吸気通路10b及び下
流側吸気通路2bを介して、該サージタンク5側
のバンク1aとは反対側の右側バンク1bに属す
る気筒に供給されるのが繰返し行われる。
ジン1への吸入空気は、スロツトル弁9a,9b
で流量を調整されつつ、2つの上流側吸気通路8
a,8bを介して各々サージタンク5の上下の容
積部7a,7b内に流入した後、上側の容積部7
aの吸気は中間吸気通路10a及び下流側吸気通
路2aを介して、該サージタンク5下方の左側バ
ンク7aに属する気筒に供給される。また、下側
の容積部7bの吸気は中間吸気通路10b及び下
流側吸気通路2bを介して、該サージタンク5側
のバンク1aとは反対側の右側バンク1bに属す
る気筒に供給されるのが繰返し行われる。
その際、サージタンク5はV型エンジン1の第
1図左側のバンク1a上に配置されていて、該サ
ージタンク5内の吸気は、その後、左右のバンク
1a,1b用の中間吸気通路10a,10b及び
下流側吸気通路2a,2bを介して各々対応する
気筒に供給されて、両バンク1a,1b間にサー
ジタンク5を配置する場合に比べて、各気筒への
吸気通路長が可及的に長く確保されるので、エン
ジン低回転域での吸気の固有振動数が低くなつ
て、この低回転域での吸気の慣性効果を有効に発
揮させることができる。
1図左側のバンク1a上に配置されていて、該サ
ージタンク5内の吸気は、その後、左右のバンク
1a,1b用の中間吸気通路10a,10b及び
下流側吸気通路2a,2bを介して各々対応する
気筒に供給されて、両バンク1a,1b間にサー
ジタンク5を配置する場合に比べて、各気筒への
吸気通路長が可及的に長く確保されるので、エン
ジン低回転域での吸気の固有振動数が低くなつ
て、この低回転域での吸気の慣性効果を有効に発
揮させることができる。
また、サージタンク5下流側の中間吸気通路1
0a,10bは、各々サージタンク5の両バンク
1a,1b間側の側部のみに形成されていて、該
中間吸気通路10a,10b及び下流側吸気通路
2a,2bの合計通路長が両バンク1a,1b間
で等通路長になつているので、各気筒への吸気充
填量の分配性を良好に確保できる。
0a,10bは、各々サージタンク5の両バンク
1a,1b間側の側部のみに形成されていて、該
中間吸気通路10a,10b及び下流側吸気通路
2a,2bの合計通路長が両バンク1a,1b間
で等通路長になつているので、各気筒への吸気充
填量の分配性を良好に確保できる。
さに、同一バンク1a,1bに属する気筒同志
を連通接続する上下の容積部7a,7bは、エン
ジン低回転域では切換弁15の閉状態に伴いサー
ジタンク5側部の外方の通路長の長い連通路12
を介して連通して、吸気の固有振動数が低くなる
と共に、エンジン高回転数域では切換弁15の開
状態に伴いサージタンク5内部の通路長の短い他
の連通路でもつて直接に連通して固有振動数が高
くなるので、エンジン回転数の高低に拘らず常に
吸気の共鳴効果を有効に発揮させることができ
る。しかも、上記サージタンク5外方の連通路1
2は、サージタンク5の中間吸気通路10a,1
0bの形成される側部とは反対側の側部、つまり
気筒列方向である長軸方向に設けられていて、短
軸方向に設ける場合に比べて、連通路12の通路
長を抵抗少なく可及的に長く確保されるので、エ
ンジン低回転域での吸気の固有振動数を十分低く
できて、上記低回転域での吸気の共鳴効果を顕著
に発揮できる。
を連通接続する上下の容積部7a,7bは、エン
ジン低回転域では切換弁15の閉状態に伴いサー
ジタンク5側部の外方の通路長の長い連通路12
を介して連通して、吸気の固有振動数が低くなる
と共に、エンジン高回転数域では切換弁15の開
状態に伴いサージタンク5内部の通路長の短い他
の連通路でもつて直接に連通して固有振動数が高
くなるので、エンジン回転数の高低に拘らず常に
吸気の共鳴効果を有効に発揮させることができ
る。しかも、上記サージタンク5外方の連通路1
2は、サージタンク5の中間吸気通路10a,1
0bの形成される側部とは反対側の側部、つまり
気筒列方向である長軸方向に設けられていて、短
軸方向に設ける場合に比べて、連通路12の通路
長を抵抗少なく可及的に長く確保されるので、エ
ンジン低回転域での吸気の固有振動数を十分低く
できて、上記低回転域での吸気の共鳴効果を顕著
に発揮できる。
加えて、上記中間吸気通路10a,10bをサ
ージタンク5の一側部のみに形成する上で、2つ
の容積部7a,7bは上下に配置されるものの、
通路長の長い連通路12が該中間吸気通路10
a,10b側とは反対側の他側部に配置されてい
るので、両容積部7a,7b間にこの通路長の長
い連通路12を配置する場合に比べて、その分、
サージタンク5の上下方向長さを短縮できて、サ
ージタンク5をコンパクトにできる。この場合、
サージタンク5の内部には、通路長の短い他の連
通路が配置されるものの、その通路長は隔壁6の
厚さ分に等しいので、サージタンク5の上下方向
長さの短縮化に影響はない。
ージタンク5の一側部のみに形成する上で、2つ
の容積部7a,7bは上下に配置されるものの、
通路長の長い連通路12が該中間吸気通路10
a,10b側とは反対側の他側部に配置されてい
るので、両容積部7a,7b間にこの通路長の長
い連通路12を配置する場合に比べて、その分、
サージタンク5の上下方向長さを短縮できて、サ
ージタンク5をコンパクトにできる。この場合、
サージタンク5の内部には、通路長の短い他の連
通路が配置されるものの、その通路長は隔壁6の
厚さ分に等しいので、サージタンク5の上下方向
長さの短縮化に影響はない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のV型エンジンの
吸気装置によれば、サージタンクをV型エンジン
の一方のバンク上に配置する場合、該サージタン
クの一側部に吸気通路を形成してその吸気通路長
をほぼ等長にして、吸気充填量の分配性を良好に
確保しつつ、且つ該サージタンクの他側部外方に
上下の容積部を連通する通路長の長い連通路を配
置すると共に、サージタンク内部に通路長の短い
他の連通路を配置し、該他の連通路に該連通路を
開閉する切換弁を配置して、吸気の慣性効果及び
共鳴効果をエンジン回転数に拘らず常に有効に発
揮しつつ、該サージタンクの上下方向長さを可及
的に低く抑制して、全体としてコンパクトなサー
ジタンクを得ることができる。
吸気装置によれば、サージタンクをV型エンジン
の一方のバンク上に配置する場合、該サージタン
クの一側部に吸気通路を形成してその吸気通路長
をほぼ等長にして、吸気充填量の分配性を良好に
確保しつつ、且つ該サージタンクの他側部外方に
上下の容積部を連通する通路長の長い連通路を配
置すると共に、サージタンク内部に通路長の短い
他の連通路を配置し、該他の連通路に該連通路を
開閉する切換弁を配置して、吸気の慣性効果及び
共鳴効果をエンジン回転数に拘らず常に有効に発
揮しつつ、該サージタンクの上下方向長さを可及
的に低く抑制して、全体としてコンパクトなサー
ジタンクを得ることができる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はV型エ
ンジンの正面図、第2図は同平面図、第3図はサ
ージタンクの斜視図、第4図は同正面図、第5図
は同側面図である。 1……V型エンジン、1a,1b……バンク、
5……サージタンク、7a,7b……容積部、1
0a,10b……中間吸気通路、12……連通
路、15……切換弁。
ンジンの正面図、第2図は同平面図、第3図はサ
ージタンクの斜視図、第4図は同正面図、第5図
は同側面図である。 1……V型エンジン、1a,1b……バンク、
5……サージタンク、7a,7b……容積部、1
0a,10b……中間吸気通路、12……連通
路、15……切換弁。
Claims (1)
- 1 混合気の爆発行程が互いに隣り合ない気筒同
志が各々接続される2つの容積部を有するサージ
タンクを一方のバンク上に配置してなるV型エン
ジンの吸気装置であつて、上記サージタンクの容
積部を互いに上下に配置するとともに、該サージ
タンクの両バンク間側の側部には、各気筒に連な
る吸気通路を形成し、該吸気通路が形成される側
部とは反対側の側部の外方には、上記両容積部を
互いに連通する連通路を形成し、上記サージタン
クの内部には、上記両容積部を互いに連通する他
の連通路を形成し、上記サージタンク外方の連通
路は上記サージタンク内部の他の連通路よりも通
路長を長く形成するとともに、上記サージタンク
内部の他の連通路には、該連通路を開閉する切換
弁を配置したことを特徴とするV型エンジンの吸
気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30614086A JPS63159617A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | V型エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30614086A JPS63159617A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | V型エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63159617A JPS63159617A (ja) | 1988-07-02 |
| JPH0380968B2 true JPH0380968B2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=17953535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30614086A Granted JPS63159617A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | V型エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63159617A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0545812Y2 (ja) * | 1985-10-21 | 1993-11-26 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP30614086A patent/JPS63159617A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63159617A (ja) | 1988-07-02 |
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