JPH0380984B2 - - Google Patents
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- JPH0380984B2 JPH0380984B2 JP60115146A JP11514685A JPH0380984B2 JP H0380984 B2 JPH0380984 B2 JP H0380984B2 JP 60115146 A JP60115146 A JP 60115146A JP 11514685 A JP11514685 A JP 11514685A JP H0380984 B2 JPH0380984 B2 JP H0380984B2
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- ignition
- thyristor
- capacitor
- exciter coil
- retard
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Description
【発明の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
本発明は火花点火式エンジンに係り、とくに点
火装置によつて火花を発生し、この火花によつて
点火して燃焼爆発させ、これによつて出力を得る
ようにした火花点火式エンジンに関する。
火装置によつて火花を発生し、この火花によつて
点火して燃焼爆発させ、これによつて出力を得る
ようにした火花点火式エンジンに関する。
〓発明の概要〓
本発明は、火花を発生して点火を行なう火花点
火式エンジンの点火のタイミングを、低速時に遅
らせ、しかも回転数が上昇する過程での任意の所
定回転数に達した際にステツプ状に進角させ、エ
ンジンの常用回転範囲では所定の点火時期とし、
さらに高速回転領域においては点火時期を上記低
速時の点火時期よりなおステツプ状に遅らせるこ
とによつて、エンジンの低速時および高速時の特
性を改善するようにしたものである。
火式エンジンの点火のタイミングを、低速時に遅
らせ、しかも回転数が上昇する過程での任意の所
定回転数に達した際にステツプ状に進角させ、エ
ンジンの常用回転範囲では所定の点火時期とし、
さらに高速回転領域においては点火時期を上記低
速時の点火時期よりなおステツプ状に遅らせるこ
とによつて、エンジンの低速時および高速時の特
性を改善するようにしたものである。
〓従来の技術〓
点火装置によつて火花を発生させて点火を行な
うようにしたエンジンにおいては、その起動時に
常用回転数で設定された点火時期、すなわち上死
点よりも約30度進角した角度において点火を行な
うと、リコイルスタータを引いたときにケツチン
が生じやすく、これによつて起動時のフイーリン
グが悪化する。また、アイドリング時のエンジン
の回転が不安定になる。このような現象を防止す
るためには、点火のタイミングを遅らせればよ
い。
うようにしたエンジンにおいては、その起動時に
常用回転数で設定された点火時期、すなわち上死
点よりも約30度進角した角度において点火を行な
うと、リコイルスタータを引いたときにケツチン
が生じやすく、これによつて起動時のフイーリン
グが悪化する。また、アイドリング時のエンジン
の回転が不安定になる。このような現象を防止す
るためには、点火のタイミングを遅らせればよ
い。
一方で草刈り機やポンプ等のような負荷変動の
激しい機器を駆動するエンジンに使用する場合に
は、上記エンジンの負荷が低下した場合に急速に
その回転数が上昇する。これによつてエンジンが
オーバランし、さらにエンジンが破壊される可能
性を生ずる。破壊しなくても、耐久性が悪化する
とともにオーバランによつて振動が増大し、騒音
が発生され、さらには使用上の不快感を伴うこと
になる。
激しい機器を駆動するエンジンに使用する場合に
は、上記エンジンの負荷が低下した場合に急速に
その回転数が上昇する。これによつてエンジンが
オーバランし、さらにエンジンが破壊される可能
性を生ずる。破壊しなくても、耐久性が悪化する
とともにオーバランによつて振動が増大し、騒音
が発生され、さらには使用上の不快感を伴うこと
になる。
〓発明が解決しようとする問題点〓
エンジンの起動時におけるケツチンを防止する
ために点火角度を遅らせると、プラグの要求する
電圧が上昇し、磁石発電機の低速回転時の二次電
圧を上げなければならなくなる。よつてエンジン
のフイーリングを追及してむやみに、すなわちオ
ーバラン領域より点火角度を遅らせることは必ず
しも好ましいことではない。一方常用回転時およ
び高速時には、エンジンの回転数が上昇している
ので、磁石発電機の二次電圧も高くなつており、
点火時期を起動時よりも遅らせても、プラグの要
求する電圧上昇については大きな問題とはならな
い。
ために点火角度を遅らせると、プラグの要求する
電圧が上昇し、磁石発電機の低速回転時の二次電
圧を上げなければならなくなる。よつてエンジン
のフイーリングを追及してむやみに、すなわちオ
ーバラン領域より点火角度を遅らせることは必ず
しも好ましいことではない。一方常用回転時およ
び高速時には、エンジンの回転数が上昇している
ので、磁石発電機の二次電圧も高くなつており、
点火時期を起動時よりも遅らせても、プラグの要
求する電圧上昇については大きな問題とはならな
い。
つぎに負荷が急激に減少してエンジンの回転数
が急上昇するオーバランを防止するためには、機
械的なガバナやキヤブレタによつて過回転の防止
を図ることが可能である。しかし機械的なガバナ
は形状が大きく、重量が増加し、手で持つて使用
する機械に用いるエンジンには不利になる。また
キヤブレタにより高速を制御する場合は、高速時
に燃料を多く供給して燃料をリツチにし回転数を
抑制するので、常用回転領域の高速側寄りの部分
から漸次燃料が多く供給されるようキヤブセツテ
ングをする必要があつて、燃料の消費が増加し、
また、常用回転領域での加速性が悪化することに
なる。さらにこの方式は、制御回転数のばらつき
が大きいという欠点を有している。
が急上昇するオーバランを防止するためには、機
械的なガバナやキヤブレタによつて過回転の防止
を図ることが可能である。しかし機械的なガバナ
は形状が大きく、重量が増加し、手で持つて使用
する機械に用いるエンジンには不利になる。また
キヤブレタにより高速を制御する場合は、高速時
に燃料を多く供給して燃料をリツチにし回転数を
抑制するので、常用回転領域の高速側寄りの部分
から漸次燃料が多く供給されるようキヤブセツテ
ングをする必要があつて、燃料の消費が増加し、
また、常用回転領域での加速性が悪化することに
なる。さらにこの方式は、制御回転数のばらつき
が大きいという欠点を有している。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、起動用のケツチンを防止し、アイド
リング時の回転数を下げるとともに、エンジンの
オーバランを防止するようにした火花点火式エン
ジンを提供することを目的とするものである。
のであつて、起動用のケツチンを防止し、アイド
リング時の回転数を下げるとともに、エンジンの
オーバランを防止するようにした火花点火式エン
ジンを提供することを目的とするものである。
〓問題点を解決するための手段〓
本発明は、エキサイタコイルの正方向の出力に
よつて充放電用コンデンサを充電し、前記エキサ
イタコイルが次いで発生する負方向の出力によつ
て点火用サイリスタを導通させ、該点火用サイリ
スタを通して前記充放電用コンデンサの電荷を急
激に点火コイルの一次コイルに供給し、このとき
に二次コイルに誘起される高電圧によつて点火プ
ラグに火花を発生させて点火を行なうようにした
火花点火式エンジンにおいて、 前記エキサイタコイルが発生する負方向の出力
によつて充電される点火用コンデンサを前記点火
用サイリスタのゲートに接続し、 エンジンの回転数が所定の第1の回転数に達す
るまでは前記点火用コンデンサの充電電圧によつ
て点火時期が決定されるようにし、 しかも前記エキサイタコイルのマイナス側の端
子と前記点火用サイリスタのゲートとの間に前記
エキサイタコイルの負方向の出力を供給するため
の進角用サイリスタを接続するとともに、前のサ
イクルの前記充放電用コンデンサの放電によつて
充電される進角用コンデンサを前記進角用サイリ
スタのゲートに接続し、 エンジンの回転数が所定の第1の回転数に達す
ると前記エキサイタコイルの出力が正方向から負
方向に変化するまで前記進角用コンデンサの電圧
が前記進角用サイリスタを導通させるのに必要な
電圧を維持するようにし、 さらに前記エキサイタコイルの負方向の出力を
短絡するように前記エキサイタコイルに遅角用サ
イリスタを接続するとともに、前記エキサイタコ
イルの正方向の出力によつて充電される遅角用コ
ンデンサを前記遅角用サイリスタのゲートに接続
し、 エンジンの回転数が所定の第2の回転数に達す
ると前記エキサイタコイルの出力が正方向から負
方向に変化するまで前記遅角用コンデンサが前記
遅角用サイリスタを導通させるのに必要な電圧を
維持するようにしたものである。
よつて充放電用コンデンサを充電し、前記エキサ
イタコイルが次いで発生する負方向の出力によつ
て点火用サイリスタを導通させ、該点火用サイリ
スタを通して前記充放電用コンデンサの電荷を急
激に点火コイルの一次コイルに供給し、このとき
に二次コイルに誘起される高電圧によつて点火プ
ラグに火花を発生させて点火を行なうようにした
火花点火式エンジンにおいて、 前記エキサイタコイルが発生する負方向の出力
によつて充電される点火用コンデンサを前記点火
用サイリスタのゲートに接続し、 エンジンの回転数が所定の第1の回転数に達す
るまでは前記点火用コンデンサの充電電圧によつ
て点火時期が決定されるようにし、 しかも前記エキサイタコイルのマイナス側の端
子と前記点火用サイリスタのゲートとの間に前記
エキサイタコイルの負方向の出力を供給するため
の進角用サイリスタを接続するとともに、前のサ
イクルの前記充放電用コンデンサの放電によつて
充電される進角用コンデンサを前記進角用サイリ
スタのゲートに接続し、 エンジンの回転数が所定の第1の回転数に達す
ると前記エキサイタコイルの出力が正方向から負
方向に変化するまで前記進角用コンデンサの電圧
が前記進角用サイリスタを導通させるのに必要な
電圧を維持するようにし、 さらに前記エキサイタコイルの負方向の出力を
短絡するように前記エキサイタコイルに遅角用サ
イリスタを接続するとともに、前記エキサイタコ
イルの正方向の出力によつて充電される遅角用コ
ンデンサを前記遅角用サイリスタのゲートに接続
し、 エンジンの回転数が所定の第2の回転数に達す
ると前記エキサイタコイルの出力が正方向から負
方向に変化するまで前記遅角用コンデンサが前記
遅角用サイリスタを導通させるのに必要な電圧を
維持するようにしたものである。
〓作用〓
従つてエンジンの回転数が低速域であつて所定
の第1の回転数に達するまでは点火用コンデンサ
の充電電圧によつて設定される点火時期に遅角し
て点火が行なわれることになり、エンジンの起動
時におけるケツチンが防止される。また上記所定
の第1の回転数に達すると、エキサイタコイルの
出力が正方向から負方向に変化した直後に点火が
行なわれるようになり、所定の第1の回転数でス
テツプ状に進角することになり、常用回転域では
適正な所定の点火時期を維持することができる。
またエンジンの回転数が所定の第2の回転数に達
すると、エキサイタコイルの負方向の出力が遅角
用コンデンサによつて側路されるようになり、こ
れによつて点火用サイリスタのゲートに加えられ
る電圧が低下して、この第2の回転数でステツプ
的に遅角が行なわれることになる。
の第1の回転数に達するまでは点火用コンデンサ
の充電電圧によつて設定される点火時期に遅角し
て点火が行なわれることになり、エンジンの起動
時におけるケツチンが防止される。また上記所定
の第1の回転数に達すると、エキサイタコイルの
出力が正方向から負方向に変化した直後に点火が
行なわれるようになり、所定の第1の回転数でス
テツプ状に進角することになり、常用回転域では
適正な所定の点火時期を維持することができる。
またエンジンの回転数が所定の第2の回転数に達
すると、エキサイタコイルの負方向の出力が遅角
用コンデンサによつて側路されるようになり、こ
れによつて点火用サイリスタのゲートに加えられ
る電圧が低下して、この第2の回転数でステツプ
的に遅角が行なわれることになる。
〓実施例〓
以下本発明を図示の一実施例につき説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る火花点火式エン
ジンの点火装置を示すものであつて、この点火装
置はエキサイタコイル10を備えており、ロータ
11に設けられているマグネツト12の磁束によ
つて出力を発生するようになつている。そしてこ
のエキサイタコイル10は遅角回路13およびダ
イオード14を介して充放電用コンデンサ15と
接続されている。コンデンサ15には並列にダイ
オード16が接続されている。
第1図は本発明の一実施例に係る火花点火式エン
ジンの点火装置を示すものであつて、この点火装
置はエキサイタコイル10を備えており、ロータ
11に設けられているマグネツト12の磁束によ
つて出力を発生するようになつている。そしてこ
のエキサイタコイル10は遅角回路13およびダ
イオード14を介して充放電用コンデンサ15と
接続されている。コンデンサ15には並列にダイ
オード16が接続されている。
上記充放電用コンデンサ15は点火コイル17
の一次コイル18と接続されている。さらにこの
コンデンサ15と一次コイル18に対して直列
に、点火用サイリスタ19およびダイオード20
が接続されている。そして点火用サイリスタ19
とダイオード20との間には、進角回路21が接
続されている。また上記点火コイル17の二次コ
イル22には点火プラグ23が接続されている。
の一次コイル18と接続されている。さらにこの
コンデンサ15と一次コイル18に対して直列
に、点火用サイリスタ19およびダイオード20
が接続されている。そして点火用サイリスタ19
とダイオード20との間には、進角回路21が接
続されている。また上記点火コイル17の二次コ
イル22には点火プラグ23が接続されている。
つぎに上記遅角回路13について説明すると、
この遅角回路13は遅角用サイリスタ24を備え
ており、抵抗25と直列に接続されている。そし
て遅角用サイリスタ24のゲートは、コンデンサ
26と抵抗27を介して接続されている。コンデ
ンサ26はダイオード28を介してエキサイタコ
イル10と接続されている。さらにコンデンサ2
6に対して並列に、バリスタ29、サーミスタ3
0と抵抗31の直列回路、および可変抵抗32が
接続されている。さらにこの遅角回路13はダイ
オード33を備えている。
この遅角回路13は遅角用サイリスタ24を備え
ており、抵抗25と直列に接続されている。そし
て遅角用サイリスタ24のゲートは、コンデンサ
26と抵抗27を介して接続されている。コンデ
ンサ26はダイオード28を介してエキサイタコ
イル10と接続されている。さらにコンデンサ2
6に対して並列に、バリスタ29、サーミスタ3
0と抵抗31の直列回路、および可変抵抗32が
接続されている。さらにこの遅角回路13はダイ
オード33を備えている。
つぎに点火用サイリスタ19と接続されている
進角回路21について説明すると、進角回路21
は進角用サイリスタ34を備えており、そのゲー
トは抵抗45を介して進角用コンデンサ35と接
続されている。またこの進角用コンデンサ35に
対して並列にバリスタ36、サーミスタ37と抵
抗38の直列回路、および可変抵抗39が接続さ
れている。さらにこの進角回路21は点火用コン
デンサ41を備えており、ダイオード40を介し
てエキサイタコイル10のマイナス側と接続され
ている。そしてこのコンデンサ41とダイオード
40との接続点は、抵抗42を介して上記点火用
サイリスタ19のゲートに接続されている。
進角回路21について説明すると、進角回路21
は進角用サイリスタ34を備えており、そのゲー
トは抵抗45を介して進角用コンデンサ35と接
続されている。またこの進角用コンデンサ35に
対して並列にバリスタ36、サーミスタ37と抵
抗38の直列回路、および可変抵抗39が接続さ
れている。さらにこの進角回路21は点火用コン
デンサ41を備えており、ダイオード40を介し
てエキサイタコイル10のマイナス側と接続され
ている。そしてこのコンデンサ41とダイオード
40との接続点は、抵抗42を介して上記点火用
サイリスタ19のゲートに接続されている。
つぎに以上のような構成に係る点火装置を備え
るエンジンの動作について説明する。エキサイタ
コイル10はロータ11が一回転するごとに、第
3図Aまたは第4図Aに示すような出力波形を発
生する。すなわち負方向の出力E1、正方向の出
力E2、負方向の出力E3をロータ11の一回転ご
とに発生することになる。そしてエキサイタコイ
ル10の正方向の出力E2によつて、ダイオード
28、遅角用コンデンサ26、ダイオード14、
充放電用コンデンサ15、点火コイル17の一次
コイル18、エキサイタコイル10の順に電流が
流れる。同時にダイオード28を流れる電流は、
バリスタ29、サーミスタ30と抵抗31の直列
回路、可変抵抗32にそれぞれ分流することにな
る。そしてこのような電流によつて充放電用コン
デンサ15が第1図に示す極性に充電され、点火
用のエネルギを蓄えることになる。このコンデン
サ15の電圧の変化は第3図Bまたは第4図Bに
示される。
るエンジンの動作について説明する。エキサイタ
コイル10はロータ11が一回転するごとに、第
3図Aまたは第4図Aに示すような出力波形を発
生する。すなわち負方向の出力E1、正方向の出
力E2、負方向の出力E3をロータ11の一回転ご
とに発生することになる。そしてエキサイタコイ
ル10の正方向の出力E2によつて、ダイオード
28、遅角用コンデンサ26、ダイオード14、
充放電用コンデンサ15、点火コイル17の一次
コイル18、エキサイタコイル10の順に電流が
流れる。同時にダイオード28を流れる電流は、
バリスタ29、サーミスタ30と抵抗31の直列
回路、可変抵抗32にそれぞれ分流することにな
る。そしてこのような電流によつて充放電用コン
デンサ15が第1図に示す極性に充電され、点火
用のエネルギを蓄えることになる。このコンデン
サ15の電圧の変化は第3図Bまたは第4図Bに
示される。
つぎにエキサイタコイル10の出力が負方向に
転じ、エキサイタコイル10が負方向の出力E3
を発生すると、エキサイタコイル10、ダイオー
ド40、点火用コンデンサ41、ダイオード4
4、ダイオード33、エキサイタコイル10の順
に電流が流れる。そしてこの電流によつて点火用
コンデンサ41が充電される。このコンデンサ4
1の充電電圧の変化は第3図Dまたは第4図Dに
示されている。
転じ、エキサイタコイル10が負方向の出力E3
を発生すると、エキサイタコイル10、ダイオー
ド40、点火用コンデンサ41、ダイオード4
4、ダイオード33、エキサイタコイル10の順
に電流が流れる。そしてこの電流によつて点火用
コンデンサ41が充電される。このコンデンサ4
1の充電電圧の変化は第3図Dまたは第4図Dに
示されている。
そして点火用コンデンサ41の電荷は、抵抗4
2、点火用サイリスタ19のゲート、同カソー
ド、バリスタ36、コンデンサ41の順に流れて
放電される。従つて第3図Dに示すように、点火
用コンデンサ41の充電電左がサイリスタ19の
ゲートトリガ電圧Vg1を越えた場合に、この点火
用サイリスタ19が導通されることになる。する
と充放電用コンデンサ15に蓄えられていた電荷
は、サイリスタ19のアノード、同カソード、バ
リスタ36、ダイオード20、点火コイル17の
一次コイル18、コンデンサ15の順に急激に流
れ、これによつて点火コイル17の二次コイル2
2に高電圧が発生され、点火プラグ23に火花が
生じて点火動作が行なわれる。
2、点火用サイリスタ19のゲート、同カソー
ド、バリスタ36、コンデンサ41の順に流れて
放電される。従つて第3図Dに示すように、点火
用コンデンサ41の充電電左がサイリスタ19の
ゲートトリガ電圧Vg1を越えた場合に、この点火
用サイリスタ19が導通されることになる。する
と充放電用コンデンサ15に蓄えられていた電荷
は、サイリスタ19のアノード、同カソード、バ
リスタ36、ダイオード20、点火コイル17の
一次コイル18、コンデンサ15の順に急激に流
れ、これによつて点火コイル17の二次コイル2
2に高電圧が発生され、点火プラグ23に火花が
生じて点火動作が行なわれる。
そしてエンジンの回転数が低い場合には、上述
の如く点火用コンデンサ41の充電電圧が所定の
電圧Vg1に達するまで、サイリスタ19の導通が
遅れることになり、これによつて火花が発生する
タイミングが遅れることになる。このようなエン
ジンの回転数の低い領域における点火角度の遅れ
は、第2図に示されている。
の如く点火用コンデンサ41の充電電圧が所定の
電圧Vg1に達するまで、サイリスタ19の導通が
遅れることになり、これによつて火花が発生する
タイミングが遅れることになる。このようなエン
ジンの回転数の低い領域における点火角度の遅れ
は、第2図に示されている。
つぎにこのエンジンの回転数が上昇する過程で
の任意の所定回転数に達した際に、ステツプ状に
進角する動作を説明する。上述の如く点火のため
に点火用サイリスタ19が導通されると、コンデ
ンサ15に蓄えられていた電荷はこの点火用サイ
リスタ19およびバリスタ36を通つて点火コイ
ル17の一次コイル18に供給されるが、このと
きに一部の電流は、ダイオード43を通つて、進
角用コンデンサ35、サーミスタ37と抵抗38
の直列回路、および可変抵抗39に分流すること
になる。そして進角用コンデンサ35に一部の電
流が流れるために、このコンデンサ35は第3図
Eまたは第4図Eに示すように充電される。そし
て進角用コンデンサ35に蓄えられた電荷は、抵
抗45、進角用サイリスタ34のゲート、同カソ
ード、サイリスタ19のゲート、同カソード、バ
リスタ36、進角用コンデンサ35の順に流れて
放電されることになる。
の任意の所定回転数に達した際に、ステツプ状に
進角する動作を説明する。上述の如く点火のため
に点火用サイリスタ19が導通されると、コンデ
ンサ15に蓄えられていた電荷はこの点火用サイ
リスタ19およびバリスタ36を通つて点火コイ
ル17の一次コイル18に供給されるが、このと
きに一部の電流は、ダイオード43を通つて、進
角用コンデンサ35、サーミスタ37と抵抗38
の直列回路、および可変抵抗39に分流すること
になる。そして進角用コンデンサ35に一部の電
流が流れるために、このコンデンサ35は第3図
Eまたは第4図Eに示すように充電される。そし
て進角用コンデンサ35に蓄えられた電荷は、抵
抗45、進角用サイリスタ34のゲート、同カソ
ード、サイリスタ19のゲート、同カソード、バ
リスタ36、進角用コンデンサ35の順に流れて
放電されることになる。
エンジンの回転数が低い場合は、コンデンサ3
5の充電電圧も低いために、エキサイタコイル1
0が負方向の出力E3を発生する前に、この進角
用コンデンサ35の電圧は第3図Eに示すように
サイリスタ34のゲートトリガ電圧Vg3以下にな
つてしまう。従つてエキサイタコイル10の負方
向の出力E3によつて進角用サイリスタ34が導
通されることはない。
5の充電電圧も低いために、エキサイタコイル1
0が負方向の出力E3を発生する前に、この進角
用コンデンサ35の電圧は第3図Eに示すように
サイリスタ34のゲートトリガ電圧Vg3以下にな
つてしまう。従つてエキサイタコイル10の負方
向の出力E3によつて進角用サイリスタ34が導
通されることはない。
ところがエンジンの回転数が所定の回転数に達
すると、第4図Eに示すように、エキサイタコイ
ル10が負方向の出力E3を生ずるまで、進角用
コンデンサ35の電圧が進角用サイリスタ34の
ゲートトリガ電圧Vg3以上の電圧に維持されるこ
とになり、このために進角用サイリスタ34はエ
キサイタコイル10の負方向の出力E3によつて
導通されることになる。
すると、第4図Eに示すように、エキサイタコイ
ル10が負方向の出力E3を生ずるまで、進角用
コンデンサ35の電圧が進角用サイリスタ34の
ゲートトリガ電圧Vg3以上の電圧に維持されるこ
とになり、このために進角用サイリスタ34はエ
キサイタコイル10の負方向の出力E3によつて
導通されることになる。
このようにエンジンの回転数の上昇とともに、
エキサイタコイル10の負方向の出力E3の立上
がりによつて進角用サイリスタ34が導通される
と、このエキサイタコイル10の負方向の出力
E3は進角用サイリスタ34のアノード、同カソ
ードを通して点火用サイリスタ19のゲートに加
えられることになり、このサイリスタ19はエキ
サイタコイル10の負方向の出力E3の立上がり
のタイミングで導通して点火動作を行なうことに
なる。従つて第4図Bに示すようにθ1の角度だけ
進角することになる。この進角動作は第2図に示
されている。このようにして常用の回転数におい
ては、常用回転数に見合つた点火角度で点火を行
なうことになる。
エキサイタコイル10の負方向の出力E3の立上
がりによつて進角用サイリスタ34が導通される
と、このエキサイタコイル10の負方向の出力
E3は進角用サイリスタ34のアノード、同カソ
ードを通して点火用サイリスタ19のゲートに加
えられることになり、このサイリスタ19はエキ
サイタコイル10の負方向の出力E3の立上がり
のタイミングで導通して点火動作を行なうことに
なる。従つて第4図Bに示すようにθ1の角度だけ
進角することになる。この進角動作は第2図に示
されている。このようにして常用の回転数におい
ては、常用回転数に見合つた点火角度で点火を行
なうことになる。
つぎにこのエンジンの高速時におけるオーバラ
ンの防止の動作について説明する。このオーバラ
ンの防止の動作は、第1図に示す遅角回路13に
よつて達成される。充放電用コンデンサ15に充
電を行なうためのエキサイタコイル10の正方向
の出力E2は、ダイオード28を通して遅角用コ
ンデンサ26に供給され、この遅角用コンデンサ
26も第1図に示す極性に充電される。このコン
デンサ26の放電の時定数は一定であつて、この
ためにこのコンデンサ26とゲートが接続されて
いる遅角用サイリスタ24の導通している時間も
一定になつている。そしてエンジンの回転数がオ
ーバラン領域に達しない場合には、第3図Cまた
は第4図Cにおいて実線で示すように、エキサイ
タコイル10が負方向の出力E3を発生する前に、
この遅角用コンデンサ26の充電電圧を遅角用サ
イリスタ24のゲートトリガ電圧Vg2以下になつ
てしまう。従つてエキサイタコイル10の負方向
の出力E3によつてこの遅角用サイリスタ24が
導通することはない。
ンの防止の動作について説明する。このオーバラ
ンの防止の動作は、第1図に示す遅角回路13に
よつて達成される。充放電用コンデンサ15に充
電を行なうためのエキサイタコイル10の正方向
の出力E2は、ダイオード28を通して遅角用コ
ンデンサ26に供給され、この遅角用コンデンサ
26も第1図に示す極性に充電される。このコン
デンサ26の放電の時定数は一定であつて、この
ためにこのコンデンサ26とゲートが接続されて
いる遅角用サイリスタ24の導通している時間も
一定になつている。そしてエンジンの回転数がオ
ーバラン領域に達しない場合には、第3図Cまた
は第4図Cにおいて実線で示すように、エキサイ
タコイル10が負方向の出力E3を発生する前に、
この遅角用コンデンサ26の充電電圧を遅角用サ
イリスタ24のゲートトリガ電圧Vg2以下になつ
てしまう。従つてエキサイタコイル10の負方向
の出力E3によつてこの遅角用サイリスタ24が
導通することはない。
これに対してエンジンの回転数がオーバラン領
域に達すると、第4図Cにおいて点線で示すよう
に、エキサイタコイル10が負方向の出力E3を
発生するまで、この遅角用コンデンサ26の充電
電圧はサイリスタ24のゲートトリカ電圧Vg2以
上の値に保持され、遅角用サイリスタ24が導通
される。するとこのエキサイタコイル10の負方
向の電圧E3による電流の一部は、エキサイタコ
イル10から抵抗25、遅角用サイリスタ24の
アノード、同カソード、ダイオード33、エキサ
イタコイル10の順に流れることになり、これに
よつて点火用サイリスタ19のゲートに供給され
る電流が減少する。
域に達すると、第4図Cにおいて点線で示すよう
に、エキサイタコイル10が負方向の出力E3を
発生するまで、この遅角用コンデンサ26の充電
電圧はサイリスタ24のゲートトリカ電圧Vg2以
上の値に保持され、遅角用サイリスタ24が導通
される。するとこのエキサイタコイル10の負方
向の電圧E3による電流の一部は、エキサイタコ
イル10から抵抗25、遅角用サイリスタ24の
アノード、同カソード、ダイオード33、エキサ
イタコイル10の順に流れることになり、これに
よつて点火用サイリスタ19のゲートに供給され
る電流が減少する。
遅角用サイリスタ24が導通することによつて
一部の電流がこのサイリスタ24を通るように側
路されると、遅角用サイリスタ34を通つて点火
用サイリスタ19のゲートに流れる電流が減少
し、このサイリスタ19のゲート・カソード間の
電圧は、第5図において実線で示す状態から点線
で示す状態に変化する。従つてこのサイリスタ1
9のゲートに加わるゲートトリガ電圧Vg1に達す
るまでの角度がθ2だけ遅れるようになる。従つて
第2図に示すように、オーバラン領域において回
転数の低い領域での点火タイミングよりさらに遅
れた状態にステツプ状に遅角が行なわれることに
なる。
一部の電流がこのサイリスタ24を通るように側
路されると、遅角用サイリスタ34を通つて点火
用サイリスタ19のゲートに流れる電流が減少
し、このサイリスタ19のゲート・カソード間の
電圧は、第5図において実線で示す状態から点線
で示す状態に変化する。従つてこのサイリスタ1
9のゲートに加わるゲートトリガ電圧Vg1に達す
るまでの角度がθ2だけ遅れるようになる。従つて
第2図に示すように、オーバラン領域において回
転数の低い領域での点火タイミングよりさらに遅
れた状態にステツプ状に遅角が行なわれることに
なる。
このように本実施例に係る点火装置を備えるエ
ンジンにおいては、起動時の点火角度が常用回転
数での設定された点火時期よりも遅角するように
なつているために、起動時におけるケツチンを防
止することが可能になる。またアイドリングの回
転が安定し、従つてその回転数を下げることが可
能になり、アイドリング時の燃費を低減するとと
もに、アイドリング時の振動を少なくすることが
可能になる。さらにアイドリング時を過ぎた回転
数で、ステツプ状に進角するようにしているため
に、常用の回転範囲においてはその回転数に見合
つた点火動作を期待でき、エンジンの性能を十分
に発揮することが可能になる。
ンジンにおいては、起動時の点火角度が常用回転
数での設定された点火時期よりも遅角するように
なつているために、起動時におけるケツチンを防
止することが可能になる。またアイドリングの回
転が安定し、従つてその回転数を下げることが可
能になり、アイドリング時の燃費を低減するとと
もに、アイドリング時の振動を少なくすることが
可能になる。さらにアイドリング時を過ぎた回転
数で、ステツプ状に進角するようにしているため
に、常用の回転範囲においてはその回転数に見合
つた点火動作を期待でき、エンジンの性能を十分
に発揮することが可能になる。
さらにエンジンの回転数が上昇してオーバラン
領域に達した場合には、点火角度を回転数が低い
領域での点火タイミングよりさらにステツプ状に
遅らせるようにしており、これによつてオーバラ
ンを確実に抑制することが可能になる。とくにオ
ーバラン防止をこのような電子回路から成る点火
装置によつて達成するようにしているために、オ
ーバラン防止の機能を付加しても形状が大きくな
ることがなく、軽量でしかも制御回転数を安定に
保持することができる。さらにこのような構成に
よれば、燃料リツチのキヤブセツテングによるオ
ーバラン防止のものに比してエンジンの加速性が
損われない。
領域に達した場合には、点火角度を回転数が低い
領域での点火タイミングよりさらにステツプ状に
遅らせるようにしており、これによつてオーバラ
ンを確実に抑制することが可能になる。とくにオ
ーバラン防止をこのような電子回路から成る点火
装置によつて達成するようにしているために、オ
ーバラン防止の機能を付加しても形状が大きくな
ることがなく、軽量でしかも制御回転数を安定に
保持することができる。さらにこのような構成に
よれば、燃料リツチのキヤブセツテングによるオ
ーバラン防止のものに比してエンジンの加速性が
損われない。
つぎに第1図に示す点火装置を40c.c.の2サイク
ルの草刈り機用エンジンに適用するとともに、低
速時の点火角度を10度遅らせてみたところ、アイ
ドリング時の最大の振動が13Gから4Gに低減さ
れ、振動の平均値も7〜8Gから2Gに低減され
た。またアイドリング時の回転数を徐々に下げて
ゆき、エンジンが連続運転できる下限の回転数で
あるデツドスロー回転数を調べたところ、2500回
転から2000回転に低下した。またアイドリング時
における燃料の流量が0.18/hから0.5/h
に減少した。
ルの草刈り機用エンジンに適用するとともに、低
速時の点火角度を10度遅らせてみたところ、アイ
ドリング時の最大の振動が13Gから4Gに低減さ
れ、振動の平均値も7〜8Gから2Gに低減され
た。またアイドリング時の回転数を徐々に下げて
ゆき、エンジンが連続運転できる下限の回転数で
あるデツドスロー回転数を調べたところ、2500回
転から2000回転に低下した。またアイドリング時
における燃料の流量が0.18/hから0.5/h
に減少した。
〓発明の効果〓
以上のように本発明によれば、エンジンの回転
数が所定の第1の回転数に達するまでは点火用コ
ンデンサの充電電圧によつて点火時期が決定され
ることになり、これによつて回転数の低い領域で
点火のタイミングを遅らせることが可能になる。
またエンジンの回転数が所定の第1の回転数に達
すると、エキサイタコイルの出力が正方向から負
方向に変化するまで進角用コンデンサの電圧が進
角用サイリスタを導通させるのに必要な電圧に維
持されることになり、このためにエキサイタコイ
ルの出力が負方向に変化した直後に点火が行なわ
れてこの第1の回転数でステツプ状に点火角度が
進角することになる。またエンジンの回転数が所
定の第2の回転数に達すると、エキサイタコイル
の出力が正方向から負方向に変化するまで遅角用
コンデンサが遅角用サイリスタを導通させるのに
必要な電圧を維持するようになり、従つて第2の
回転数で点火のタイミングをステツプ状に遅角さ
せることが可能になり、これによつてエンジンの
オーバランを防止できるようになる。しかもこの
ような進角動作および遅角動作をエキサイタコイ
ルの出力を利用して行なうようにしているため
に、信号コイルを必要とせず、これによつて点火
装置の部品点数を少なくそ、構造を簡潔にするこ
とが可能になる。
数が所定の第1の回転数に達するまでは点火用コ
ンデンサの充電電圧によつて点火時期が決定され
ることになり、これによつて回転数の低い領域で
点火のタイミングを遅らせることが可能になる。
またエンジンの回転数が所定の第1の回転数に達
すると、エキサイタコイルの出力が正方向から負
方向に変化するまで進角用コンデンサの電圧が進
角用サイリスタを導通させるのに必要な電圧に維
持されることになり、このためにエキサイタコイ
ルの出力が負方向に変化した直後に点火が行なわ
れてこの第1の回転数でステツプ状に点火角度が
進角することになる。またエンジンの回転数が所
定の第2の回転数に達すると、エキサイタコイル
の出力が正方向から負方向に変化するまで遅角用
コンデンサが遅角用サイリスタを導通させるのに
必要な電圧を維持するようになり、従つて第2の
回転数で点火のタイミングをステツプ状に遅角さ
せることが可能になり、これによつてエンジンの
オーバランを防止できるようになる。しかもこの
ような進角動作および遅角動作をエキサイタコイ
ルの出力を利用して行なうようにしているため
に、信号コイルを必要とせず、これによつて点火
装置の部品点数を少なくそ、構造を簡潔にするこ
とが可能になる。
第1図は本発明の一実施例に係る火花点火式エ
ンジンに用いられる点火装置の回路図、第2図は
この点火装置の特性を示すグラフ、第3図はエン
ジンの回転数が低い場合の点火の動作を示すグラ
フ、第4図はエンジンの回転数が上昇した場合の
点火の動作を示すグラフ、第5図はオーバランの
防止の動作を示すグラフである。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りで
ある。 10……エキサイタコイル、11……ロータ、
12……マグネツト、13……遅角回路、15…
…充放電用コンデンサ、17……点火コイル、1
8……一次コイル、19……点火用サイリスタ、
21……進角回路、22……二次コイル、23…
…点火プラグ、24……遅角用サイリスタ、26
……遅角用コンデンサ、34……進角用サイリス
タ、35……進角用コンデンサ、41……点火用
コンデンサ。
ンジンに用いられる点火装置の回路図、第2図は
この点火装置の特性を示すグラフ、第3図はエン
ジンの回転数が低い場合の点火の動作を示すグラ
フ、第4図はエンジンの回転数が上昇した場合の
点火の動作を示すグラフ、第5図はオーバランの
防止の動作を示すグラフである。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りで
ある。 10……エキサイタコイル、11……ロータ、
12……マグネツト、13……遅角回路、15…
…充放電用コンデンサ、17……点火コイル、1
8……一次コイル、19……点火用サイリスタ、
21……進角回路、22……二次コイル、23…
…点火プラグ、24……遅角用サイリスタ、26
……遅角用コンデンサ、34……進角用サイリス
タ、35……進角用コンデンサ、41……点火用
コンデンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エキサイタコイルの正方向の出力によつて充
放電用コンデンサを充電し、前記エキサイタコイ
ルが次いで発生する負方向の出力によつて点火用
サイリスタを導通させ、該点火用サイリスタを通
して前記充放電用コンデンサの電荷を急激に点火
コイルの一次コイルに供給し、このときに二次コ
イルに誘起される高電圧によつて点火プラグに火
花を発生させて点火を行なうようにした火花点火
式エンジンにおいて、 前記エキサイタコイルが発生する負方向の出力
によつて充電される点火用コンデンサを前記点火
用サイリスタのゲートに接続し、 エンジンの回転数が所定の第1の回転数に達す
るまでは前記点火用コンデンサの充電電圧によつ
て点火時期が決定されるようにし、 しかも前記エキサイタコイルのマイナス側の端
子と前記点火用サイリスタのゲートとの間に前記
エキサイタコイルの負方向の出力を供給するため
の進角用サイリスタを接続するとともに、前のサ
イクルの前記充放電用コンデンサの放電によつて
充電される進角用コンデンサを前記進角用サイリ
スタのゲートに接続し、 エンジンの回転数が所定の第1の回転数に達す
ると前記エキサイタコイルの出力が正方向から負
方向に変化するまで前記進角用コンデンサの電圧
が前記進角用サイリスタを導通させるのに必要な
電圧を維持するようにし、 さらに前記エキサイタコイルの負方向の出力を
短絡するように前記エキサイタコイルに遅角用サ
イリスタを接続するとともに、前記エキサイタコ
イルの正方向の出力によつて充電される遅角用コ
ンデンサを前記遅角用サイリスタのゲートに接続
し、 エンジンの回転数が所定の第2の回転数に達す
ると前記エキサイタコイルの出力が正方向から負
方向に変化するまで前記遅角用コンデンサが前記
遅角用サイリスタを導通させるのに必要な電圧を
維持するようにしたことを特徴とする火花点火式
エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11514685A JPS61272472A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 火花点火式エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11514685A JPS61272472A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 火花点火式エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61272472A JPS61272472A (ja) | 1986-12-02 |
| JPH0380984B2 true JPH0380984B2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=14655442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11514685A Granted JPS61272472A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 火花点火式エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61272472A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH025743A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-10 | Iida Denki Kogyo Kk | 内燃機関の補助装置駆動方法と駆動装置 |
| JP4248374B2 (ja) * | 2003-11-21 | 2009-04-02 | 本田技研工業株式会社 | エンジンンの始動装置 |
| JP2005163616A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Honda Motor Co Ltd | エンジン回転数制御装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56129761A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-12 | Mitsubishi Electric Corp | Ignition timing controlling system for engine |
| JPS5718356A (en) * | 1980-07-07 | 1982-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor memory storage |
| JPS5891368A (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-31 | Sawafuji Electric Co Ltd | 内燃機関用過速回転防止装置 |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP11514685A patent/JPS61272472A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61272472A (ja) | 1986-12-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |