JPH0381301A - 水素化スチレン系樹脂の製造方法 - Google Patents

水素化スチレン系樹脂の製造方法

Info

Publication number
JPH0381301A
JPH0381301A JP21814789A JP21814789A JPH0381301A JP H0381301 A JPH0381301 A JP H0381301A JP 21814789 A JP21814789 A JP 21814789A JP 21814789 A JP21814789 A JP 21814789A JP H0381301 A JPH0381301 A JP H0381301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
styrenic resin
palladium
silica carrier
silica
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21814789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Hara
善則 原
Haruhiko Kusaka
晴彦 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Mitsubishi Chemical Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP21814789A priority Critical patent/JPH0381301A/ja
Publication of JPH0381301A publication Critical patent/JPH0381301A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は高分子量の水素化スチレン系樹脂の製造方法に
関するものであり、本発明に斯かる水素化スチレン系樹
脂は光学及び光エレクトロニック用材料として好適であ
る。
(従来の技術) スチレン系樹脂を溶媒を用いて水素化触媒の存在下に核
水素化することは既に知られている。
水素化反応に用いられる触媒として代表的な例として周
期律表第■族の金属の使用が一般的であり、ニッケル、
ルテニウム、ロジウム、パラジウム、白金等が挙げられ
る。多くの場合、これ等の金属をカーボン、アルミナ、
シリカ、シリカ、アルミナ、ケイソウ土等の多孔性担体
に担持させて使用している。
例えば活性炭担持ルテニウム触媒(特開昭63−439
10号公報)を用いる方法あるいはケイソウ土担持ニッ
ケル触媒(特開昭64−62307号公報)等が知られ
ている。
しかしながらルテニウム触媒を用いたスチレン系樹脂の
水素化反応では、比較的緩和な反応条件が採用できると
いう利点があるものの、水素化反応に伴って樹脂の分解
や水素化分解が起り、低分子量の水素化スチレン系樹脂
しが得・られないという問題があった。
一方ニッケル触媒を用いた水素化反応では、比較的樹脂
の分解、水素化分解が少ないものの、所望の水素化率を
遠戚するためには苛酷な反応条件を採用しなければなら
ないという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) そこで本発明者等は種々の触媒を検討した結果、シリカ
に担持したパラジウム触媒が比較的樹脂の分解や水素化
分解が少なく、しかも緩和な条件で高い水素化活性をも
つ触媒であることを見出した。
しかしながら、その検討過程においてシリカは貴金属と
の相互作用が弱いため金属の溶出が起こり易いという問
題が生じてきた。とりわけ、水素化スチレン系樹脂は光
学材料としての用途が期待されており、金属の溶出等に
よる異物の混入は材料として重大な問題となる。
1課題を解決するための手段) そこで、本発明者はパラジウムlシリカ系樹脂触媒につ
いて反応後のパラジウムの溶出抑制方法を種々検討を開
始した。シリカ担体とパラジウムイオンとの強い相互作
用を生起させるために、シリカ担体を改質する方法は種
々知られており、例えば、化学総説“表面の改質″(日
本化学会発行)あるいは特開昭64−85140号等で
種々報告されている。
しかしながら、これらの報告は金属の担持方法について
注目しているが、金属の溶出抑制については何ら示唆し
ていない。
そこで、本発明者等はこれらの方法を種々検討した結果
、シリカ担体をアミノ基を有するシラン化合物で処理し
たのちパラジウムを担持した触媒を用いると高い触媒活
性を示すと共に反応後パラジウムの溶出が認められない
という事実を見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の目的はスチレン系樹脂を高い効率で
水素化し、かつパラジウムの溶出を充分に抑えた水素化
スチレン系樹脂の製造方法を提供することにある。
そして、その目的はスチレン系樹脂の芳香族環をシリカ
担体に担持させたパラジウム触媒を用いて水素化する際
に、水素化触媒としてシリカ担体をアミノ基を有するシ
ラン化合物と接触させて改質し、ついでパラジウム塩の
水溶液と接触させた後、還元処理して得られたパラジウ
ム担持シリカ触媒を用いることを特徴とする水素化スチ
レン系樹脂の製造方法により容易に遠戚される。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において、スチレン系樹脂とは、スチレン単独重
合体又はスチレンを50重量%以上含み、これと不飽和
単量体との1種以上の共重合体をいう。
斯かる不飽和単量体としては、ブロムスチレン、クロロ
スチレン、バラメチルスチレン、α−メチルスチレン等
のスチレン類、アクリル酸エステル、メタクリル酸エス
テル等のエステル類、アクリロニトリル類、ブタジェン
類等が例示される。
重合様式は特に限定されず、ランダム共重合体、ブロッ
ク共重合体、グラフト共重合体を含めたこれらのスチレ
ン系樹脂のフレンド体であってもよい。
スチレン系樹脂の核水素化率は70%以上特に80%以
上であることが好ましい。70%未満の樹脂は複屈折率
が大きく光学材料として改善の余地が認められる。
反応溶媒としては上記スチレン系樹脂を溶解するもので
あれば何でもよく具体的にはシクロヘプタン、シクロヘ
キサン、シクロオクタン、メチルシクロヘキサン、デカ
リン、テトラリン等の炭化水素類、テトラヒドロフラン
、ジオキサン、ジエチレングリコールジメチルエーテル
等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸ブチルなどのエステ
ル類、γ−ブチロラクトン等のラクトン類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類が例示
される。これら溶媒を2種以上用いて混合溶媒として用
いてもよい。
本発明で用いられる水素化触媒は、シリカ担体をアミノ
基を有するシラン化合物と接触させて改質し、ついでパ
ラジウム塩の水溶液と接触させた後、還元処理して得ら
れたパラジウム担持シリカ触媒であるが、ここでシリカ
担体は一般に触媒担体として用いられるものであれば特
に限定されるものではないが、好ましくは比表面積が1
00〜500m”/gであり、平均細孔径が200〜5
00大の範囲にあるものがよく、更に好ましくは比表面
積が100〜250m”/gであり、平均細孔径が25
0〜4ooAの範囲のシリカ担体を用いるのがよい。こ
こで言う比表面積の値は窒素吸着量を測定し、BET式
を用いて算出した値であ、す、平均細孔径の値は水銀圧
入法により測定された値である。
かかるシリカ担体にアミノ基を有するシラン化合物を接
触させて改質するが、その際、用いるアミノ基を有する
シラン化合物としては、3−アミノプロピルトリアルコ
キシシラン又はN−(2−アミノエチル)、3−アミノ
プロピルトリアルコキシシラン等があげられる。そして
、これらのアミノ基を有するシラン化合物とシリカ担体
とを純水又は有機溶媒中で接触させ、有機アミノ基を含
有するシリカを調製する。
ついで、かがる改質シリカ担体にパラジウム塩の水溶液
と接触させた後、還元処理してパラジウムを担持させる
が、その担持方法は通常の方法によって行われる。例え
ば、塩化パラジウム、硝酸パラジウム等のパラジウムの
無機塩や酢酸パラジウム、シュウ酸パラジウム等のパラ
ジウムの有機塩のパラジウムの各種塩の水溶液等を前記
改質シリカ担体に含浸させた後、還元すること等により
パラジウム担持シリカ触媒が得られる。その際還元処理
としては、公知の液相還元、気相還元が用いられ、気相
還元の場合には通常100〜500’C1好ましくは2
50〜350°Cで行われる。
改質シリカ担体の有機アミノ基の量は目標とするパラジ
ウム金属の担持量に応じて定めればよいが、0.1〜1
0重量%のパラジウムを担持するのに必要な改質シリカ
1g当たりのアミノ基の量は0.1〜2.0ミリモル程
度である。
このようにして調製したパラジウムlシリカ触媒をスチ
レン系樹脂の水素化反応に用いると、重合体の水素化分
解が少なく、高い触媒化活性を示し、かつ反応後パラジ
ウムの溶出が認められない。
反応は粉末触媒を用いてバッチ式オートクレーブ中で行
っても、又、成形触媒を用いて連続固定床で行ってもよ
い。
スチレン系樹脂を当該溶媒に5〜50重量%の濃度で溶
解し、触媒を樹脂に対して1〜100重量%添加して反
応温度はO〜300’Cであり好ましくは20〜200
’Cである。水素圧は大気圧〜300kg/am’の範
囲であり、好ましくは5〜150kg/cm3の範囲で
ある。
水素化反応終了後、担体担持触媒を濾過法等により水素
化スチレン樹脂含有溶液から分離し、しかるのち水素化
スチレン樹脂を分離する。
(実施例) 以下本発明を実施例により、更に詳細に説明するが、本
発明はその要旨を超えない限りこれら等の実施例に限定
されるものではない。
実施例中、核水素化率は紫外吸収スペクトル分析から算
定した。
実施例1 く触媒の調製法〉 3−アミノプロピルトリエトキシシラン2.8gを水1
40m?に溶解し1.シリカ担体(洞海化学社製D−1
50−30OA)を20g室温下で加え、3.5時間撹
拌した。濾過後前留水1.5eで洗浄し、110’Cで
6.5時間真空乾燥して改質シリカ21.0gを得た。
この様にして得られた改質シリカを用いて担持量が5重
量%になるようにPdを担持させた触媒を調製した。
PdC1□の水溶液に上記改質シリカを含浸した後、窒
素雰囲気下で15000で2時間焼成後、水素雰囲気下
で300°C12時間還元して間抜Pd/5i02触媒
を得た。
く水素化反応法〉 スチレン樹脂(三菱モンサント化戒■製、商品名ダイヤ
レックス@HF−55、重量平均分子量26万) 30
gをテトラヒドロフラン75gに溶解させ、上記方法で
調製した5%Pd/5i023.0gとともに200m
e誘導撹拌オートクレーブに仕込み、撹拌速度1100
0rp、水素圧100KG、反応温度170°Cにて定
圧反応を6時間行った。
反応後、触媒を濾過分離後多量のメタノール中に反応液
を注ぎ水素化スチレン樹脂を回収した。
水素化率は100%であり、水素化後の重量平均分子量
は22万であった。触媒を濾過分離した後の水素化スチ
レン樹脂を含む溶液中のPd残存量を測定したが、Pd
の溶出は認められなかった。
比較例1 シリカ担体を3−アミノプロピルトリエトキシシランで
処理しなかった以外実施例1と全く同様の方法で5%P
d/5i02触媒を調製し、実施例1と同じ条件で反応
を行った。
その結果、水素化率が100%であり、又、水素化スチ
レン樹脂の重量平均分子量は18万であった。
触媒を分離後、水素化ポリスチレン樹脂を含む溶液中の
Pd量を測定した所、用いたPd量の0.32%が溶出
していた。
実施例1と比較すると、アミノ基により改質したシリカ
担体を用いる事により水素化分解の抑制、Pdの溶出抑
制に効果があることがわかる。
実施例2 実施例1で用いた改質シリカを用いて以下の方法で2%
Pd/5i02を調製した。
PdCl2水溶液に実施例1で調製した改質シリカを加
え室温で6時間含浸した。濾過後110°Cで3時間真
空乾燥後H2気流下300’Cで2間抜還元して2%P
d/5i02を調製した。
この触媒3gを用いて実施例1と全く同じ反応条件でス
チレン樹脂の水素化を行った所、水素化率が100%で
あり、水素化スチレン樹脂の重量平均分子量は21万で
あった。溶出したPd量は認められなかった。
(発明の効果) 本発明にかかわるアミノ基を有するシラン化合物で処理
したシリカ担体に担持されたパラジウム触媒を用いると
、水素化反応後パラジウムの溶出がなくしかし比較的水
素化分解の少ない水素化ポリスチレン系樹脂を製造する
ことができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スチレン系樹脂の芳香族環をシリカ担体に担持さ
    せたパラジウム触媒を用いて水素化する際に、シリカ担
    体をアミノ基を有するシラン化合物と接触させて改質し
    、ついでパラジウム塩の水溶液と接触させた後、還元処
    理して得られたパラジウム担持シリカ触媒を用いるスチ
    レン系樹脂の水素化反応による水素化スチレン系樹脂の
    製造方法。
JP21814789A 1989-08-24 1989-08-24 水素化スチレン系樹脂の製造方法 Pending JPH0381301A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21814789A JPH0381301A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 水素化スチレン系樹脂の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21814789A JPH0381301A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 水素化スチレン系樹脂の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0381301A true JPH0381301A (ja) 1991-04-05

Family

ID=16715381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21814789A Pending JPH0381301A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 水素化スチレン系樹脂の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0381301A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009020096A1 (ja) * 2007-08-06 2009-02-12 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. 核水素化された芳香族ビニル化合物/(メタ)アクリレート系共重合体の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009020096A1 (ja) * 2007-08-06 2009-02-12 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. 核水素化された芳香族ビニル化合物/(メタ)アクリレート系共重合体の製造方法
US8575277B2 (en) 2007-08-06 2013-11-05 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Process for production of nucleus-hydrogenated aromatic vinyl/(meth)acrylate copolymers
JP5540703B2 (ja) * 2007-08-06 2014-07-02 三菱瓦斯化学株式会社 核水素化された芳香族ビニル化合物/(メタ)アクリレート系共重合体の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1117103C (zh) 氢化芳族聚合物的方法
TW537926B (en) Catalysts for hydrogenation of carboxylic acid and method for producing primary alcohol using the same
JP3200057B2 (ja) ポリマー水素化触媒
JP6146301B2 (ja) 脂環式カルボン酸の製造方法及び該方法に用いる触媒
AU747812B2 (en) Catalytic method for modifying carbohydrates, alcohols, aldehydes or polyhydroxy compounds
JPH0474141A (ja) シクロオレフィンの製造法
KR102287646B1 (ko) 탄소 기반의 귀금속-전이금속 복합촉매 및 이의 제조방법
US6395841B1 (en) Process for hydrogenating unsaturated polymers
US4954576A (en) Process for hydrogenating conjugated diene polymers
JP4255150B2 (ja) ポリマ−水素化方法
JPH0376706A (ja) 水素化スチレン系樹脂の製造方法
JPH0381301A (ja) 水素化スチレン系樹脂の製造方法
JPS63118305A (ja) アクリルアミドポリマーの製造方法
JP3094555B2 (ja) 水素化スチレン系樹脂の製造方法
JP2015073960A (ja) 芳香族カルボン酸類の水素化触媒およびその製造方法
JP2000044492A (ja) 酸化硼素を含有するマクロポア性担体触媒上において有機化合物を反応させる方法
JP2002186854A (ja) 選択水素化反応用触媒および該触媒を用いた選択水素化反応方法
AU768449B2 (en) Method for hydrogenating aromatic polymers in the presence of special catalysts
CN1136975C (zh) 贵金属催化剂抗一氧化碳中毒的方法
US6090359A (en) Process for hydrogenating aromatic polymers
KR20010071017A (ko) 산소를 함유하는 탄화수소의 존재하에서 방향족 중합체를수소화시키는 방법
CN118988370B (zh) 一种应用于硝基选择性加氢制羟胺催化剂的制备工艺及其应用
JPH0539315A (ja) 水素化芳香族樹脂の製造方法
JP4268796B2 (ja) エポキシ化合物の製造方法
JPH02194838A (ja) 水に溶解している物質の水素還元反応方法