JPH038148A - 光磁気記録媒体 - Google Patents

光磁気記録媒体

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JPH038148A
JPH038148A JP14103889A JP14103889A JPH038148A JP H038148 A JPH038148 A JP H038148A JP 14103889 A JP14103889 A JP 14103889A JP 14103889 A JP14103889 A JP 14103889A JP H038148 A JPH038148 A JP H038148A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザ等の光を照射することにより情報の記録
・再生・消去等を行う光磁気記録媒体に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
情報の書き換え可能な光ディスクとして、近年光磁気記
録が注目を集めておりその記録用媒体としては希土類遷
移金属合金膜が用いられている。
しかし、希土類遷移金属合金膜のカー回転角はそのまま
では0.3〜0.4度と小さいため、光の干渉効果を利
用してカー回転角を高める方法が研究されている。
第4図及び第5図はカー回転角をN6める方法を利用し
た光磁気記録用媒体の一部断面図である。
第5図において透明基板1の側から入射した光は誘電体
膜11と磁性薄膜3の間の界面で反射され、カー回転を
生じる。この光はMTM体1漠11と基板1との界面で
反射され、再び磁性薄11ケ3で反射され、カー回転を
生じる。このようにして、誘電体膜2の中で多重反射を
繰り返すことによりカー回転角は増大する。しかし、磁
性薄膜は光の一部を反射せずに吸収してしまうため、カ
ー回転角の増大と同時に吸収率も増大し結果として反射
率の低下を招く。
また、第4図の横進の場合、第1の誘電体膜2中での前
記と同様な多重反射に力11え、磁性薄I模j3中を通
過する光のファラデー回転の効果と、第2の誘電体膜4
中での多)1f反射による偏光面の回転が加わり、カー
回転角はさらに増大するが aに反射率は減少する。
両者いずれも、カー回転角の増大と反射率の減少が同時
に起っているが、媒体のS/N (信号対雑音比)に比
例する量である性能桁数ドはハq7大させることができ
る。ここでRを反射率、θ2をカー回転角するとき、性
能指数FはR−(ih(α=−orl)で与えられる。
以上の様な方法に関する従来例としては、特開昭61−
17236や特開昭59−152552特開昭57−1
69996 、特開昭60−63747等が挙げられる
特開昭57−159995や特開昭60−63747に
おいては第4図にある第1の誘電体膜2の屈折率を第2
の誘電体膜4の屈折率よりも相対的に高くすることを提
案している。すなわち、−第1の1誘電体+1Sk 2
中での多片で干渉効果によりカー回転角を増大させ、第
2の誘電体膜4の屈折率を低くすることにより反射膜5
と第2の誘電体膜4とを合成した児がけのル」折率をO
に近づけ、反射率を高くすることがねらいである。
しかし、第1の誘電体膜2の中での干渉効果を用いる4
1、確かにカー回転角を大きくすることができるが、同
時に反射率の低下も著しく、読み出しの性能指数ド=R
・θ0はあまり大きくできない、また、第1の誘電体膜
2の膜厚がカー回転角極太の条件で固定されるため膜厚
を大きくすることができす、磁性薄膜3の酸化等の腐食
に対する保護効果を大きくできない。さらに、第1の誘
電体膜2の、111折率が大きいため、カー回転角極大
の条件となる第1の誘電体膜2の膜1vを益々74くな
るという問題がある。
〔発明が解決しようとするlllll題〕以上の様に第
4図及び第5図の方法でさらに性能指数を上げるために
は反射率を下げなければならない、また1反射率は、ト
ラッキングやオートツボNカスにも使用されるため、あ
る程度の光1tが必要である。
また、耐食性の面から誘電体+1!5 Lの膜厚は逗い
方が望ましいが、従来の例では性能指数の而でその膜厚
が制約されていた。
本発明の目的は反射率を下げることなくカー回転角を増
加させ、良好な記録・再生特性を与えろ光磁気記録媒体
を提供することにある。
本発明の他の目的は良好な記録・再生特性を保ったまま
、耐食性を大幅に向上せしめる光磁気記録媒体を提供す
ることにある。
C課題を解決するための手段〕 上記目的は誘電体膜1の屈折率を誘電体膜2の屈折率よ
り低くすることにより達成される6上記他の目的は、誘
電体1漠2の膜Hをカー回転角が最大になる1漠Jすの
80〜120%とし、誘゛市体膜1の膜厚を反射率が最
小になる膜Hの120〜250%とすることにより達成
される。
〔作用〕
第2の誘電体膜4及び金属膜5は磁性薄膜3を通過した
光を反射させ、干渉効果によりカー回転角及び、磁性’
t”r II”a U中でのファラデー回転角を増加さ
せる作用がある。第1の、11¥電体膜2は多11j干
渉の効果により反射光の光にを増加させる動きがある。
これらの作用により第2の誘電体膜4によって減少する
反射率を第1の誘電体膜2で補うため、反射光量を減少
させずにカー回転角を増大させることができる。その際
第1の誘1℃体膜2は従来と比して厚くなるが、これは
磁性薄膜3を酸化から防止する効果を大きくする動きが
ある。これにより、記録再生性能と信頼性を共に高めた
話性能の光磁気記録媒体を得ることができる。
換Hすれば、第2の誘電体膜4の1鴎厚と屈折率との積
に磁性薄膜3の膜厚とその船1折率との積を加えた値、
すなわち第2の誘′市体膜4と磁性薄膜3の光学長の和
が照射光の波長の約4分の1となっているためその2層
の膜は一種の反射防止膜として働き、かつ、磁性膜中を
光が多重反射で往復する実効的な回数が多くなるため、
ファラデー回転の効果が大きくなり、j′とかけ上のカ
ー回転角が増大する。
また、第」の誘電体膜2の膜J)メと屈折率の積すなわ
ち光学長が、照射光の波長の約2分の1になっているた
め、第1のvIm体膜2は、いわゆる反射膜として働き
、干渉によって反射光の光景が増大する。このため本発
明の構成によれば、第2の誘電体膜4でカー回転角を増
大させ、第1の誘電体膜2で反射光量を増大させること
ができる。
本発明において第2の誘電体膜4の膜厚は、第2図にあ
るように、カー回転角7に大きな影響を及ぼす。カー回
転角7が最大になる第2の誘電体膜4の膜厚15の80
%〜120%の膜厚であれば、第2図にあるようにカー
1rJJ転角7は、十分に大きく本発明の効果が現れる
。カー回転角7だけから見九ば、第2の誘電体膜4の膜
厚は、前記カー回転角が最大になる膜厚15の80%よ
りも小さくてもよいが、媒体の耐食性の面からは膜厚は
80%が限度である。
第3図に示すように反射率8が最小となる第1の誘電体
膜2の膜厚ではカー回転角7は最大とはならない、カー
回転角7のピークは膜厚が厚い側にずれている。そのた
め、@記性能指数Fは、第1の誘電体膜2の膜厚が反射
率8が最小となる膜厚の120%〜220%で大きな値
を持つ、220%以上の膜厚では逆に減少する。従って
、第1の誘電体膜2の膜厚は、最小の反射率を与える膜
厚の120%〜220%とするのがよい。
また、第2の誘電体膜4と、!性薄膜3の光学的膜ノフ
の和が、使用する光の波長の約174となった時第1の
7Ipt屯体膜2と磁性薄膜3の界面と。
金属反射膜5の間での光の干渉が最大となるため、カー
回転角が最大となる。この光学的膜;ヴが光の波長の1
/2のときはカー回転角は零となるため。
少なくとも、本発明の効果を与えるためには、光学的膜
厚が波長の1/8以上378以下である必要がある。
第1の誘電体膜2についても、その光学的膜ノリが光の
波長の約174の時に反射率の最小を与え、光学的膜厚
が光の波長の約1/2の時に反射率の最大を与える。従
って1本発明の効果として、高い反射率を得るためには
、第1の誘電体膜2の膜厚を光の波長の3/8以上9/
8以下とするのがよい。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を示す。
実施例1 第1図において、射出成形により作製されたポリカーボ
ネート基板1には、1.6 μmのピッチで7字状のト
ラッキング案内溝が形成されている。
該ポリカーボネート基板1をまず80℃の真空中に3時
間保持し、基板に含まれる水の脱水処理を行なった。こ
の後このポリカーボネート基板1の屈折率n3は1.5
である。
次いでポリカーボネート基板1を高周波マグネットロン
・スパッタ装置内に装填し、8X10’−’Torr以
下に真空槽内を排気した後、ArガスとN2ガスの混合
ガスを導入し、SiNの焼結体をターゲットとしてI 
X 10−”Torrのガス圧でスパッタし、第1の誘
電体膜2としてSiN膜を1000Aだけポリカーボネ
ート基板1上に形成した。この際、予めポリカーボネー
ト基板1の表面を逆スバッタ処理しておくのが望ましい
。こうして形成した1000人厚のSiN ll簗の屈
↑ハ率n I lま2.0である。
次いで同様な真空排気後、Arカスを導入し、TbFe
Coからなる合金ターゲットを5 X I O−”ro
rrのガス圧でスパッタし、Ad折率n5が3.0のT
bFcCo磁性薄膜3を200人だけ形成した。
次いで再び同様な真空排気後、Arガスを導入し、Si
Nの焼結体をターゲットとしてlXl0””Torrの
ガス圧でスパッタし、第2の、*電体膜4として、Si
N膜を300人のHさ形成した。この5iNINの屈折
率n′Xは2.2である。このあと再び、同様な真空排
気を行った後、Arガスを導入し、AQ−Ti合金のタ
ーゲットを3 X 10−”Torrのガス圧でスパッ
タし、金ノρ協膜5として屈折率n、が2.0のA Q
 −T i合金膜を500人の厚さだけ形成した。
このように膜形成されたポリカーボネート基板1を真空
槽から取り出し20 k Oeの磁界を膜面に垂直方向
に印加して、初期磁化を行なう。その後、同様にl1i
J形成された別のポリカーボネート基板lと金属膜側か
接するように接着剤13で密着貼り合せし、第6図の構
成とする。
こうして作製された光磁気記録媒体はn s < nr
<nX<nrなる条件を満たしており、第1表実施例B
に示すように反射率は24%、カー回転角は0.75度
、性能指数R・θには0.18度が得られ、従来比約1
.4倍の向上をみた。
本発明においては第2図に示すように第2の誘電体膜4
の膜厚をカー回転角が最大になるように設定している。
この膜厚では第2の誘電体膜中での光の多重反射による
干渉の効果が最大となり、反射光のカー回転角が最大と
なる。
また、第3図に示すように、第1の誘電体膜2の膜厚は
反射光が最大となる膜厚の近くに設定しである。
このような構成にすることにより反射率を低下させるこ
となくカー回転角を増大させろことが可能となる。しか
し、逆に第1の誘電体膜2をカー回転角最大の膜厚にし
、第2の誘電体1漠4のHヶノ−ヴを反射率が最大とな
るように設定した場合は、上記の様な効果は認められな
い。これは、第3図に示すように第1の誘電体膜2の膜
厚を変化させても、カー回転角と反射率の積である性能
指数R・θにはほとんど変化しないが、第2の誘電体膜
4の11々厚を変化させた場合、性能指数が大きく変化
することに起因している。物理的には第2の誘電体膜4
による干渉効果は、磁性薄膜による反射のカー回転と、
磁性薄膜を透過する光のファラデー効果という2禎の効
果が複合していることが原因で、そのために1両方の効
果が互いに強め合う膜厚と逆に弱め合う膜厚が存在する
ことである。
実施例2 第7図において、U字状のトラッキング用案内溝を持つ
屈折率nsが1.5の化学強化ガラス基板1を高周波マ
グネトロン・スパッタ装置内に装填し、8 X 10−
’Torr以下に真空槽内を排気した後、Arガスと0
2ガスの混合ガスを導入し、Zr0zの焼結体をターゲ
ットとしてI X L O−”Torrのガス圧でスパ
ッタし、第1の誘電体1t!I!2としてZr0z膜2
を900人M’J’flした。コ(1) Z r Ox
膜2の屈折率nrは262であった。
次に同様な真空排気後、Arガスを導入し、丁bFeC
oからなる合金ターゲットを5 X I O”−8To
rrのガス圧でスパッタし屈折率nrが3.0のTbF
eCo&i性薄膜3を200人だけ形成した6次いで再
び同様な真空排気後、ZnSの焼結体ターゲットを用い
、  2 X 10−”TorrのAr圧でスパッタし
znsvを250八積層し第2の誘電体膜4とする。こ
の膜の屈折率n−は2.4である。
この後、再び、同様な真空排気を行い、Arガスを導入
し、AQのターゲットを3 X I O’Torrのガ
ス圧でスパッタし、金1.LlclIψ5とする。A 
Q++情の膜厚は300人、 hd折率nヨは2.0で
ある。
こうして膜形成されたディスクを真空槽から取り出し、
20KOeの磁界を膜面に垂直に印加して初期磁化を行
った後、保護コート14として紫外線硬化樹脂(UV樹
脂)を回転塗布し、真空中で1分間の紫外線露光を行い
、硬化させる。保護コート14は浮上型磁気ヘッドのス
ライダの摺動による記録膜の損傷に対する保護の働きと
ともに。
記録膜の1食性を高める効果を併せ持っている。
こうして、製造された光磁気記録媒体の静特性第1表の
実施例Cとして示す、第1の誘電体1fIAi2及び第
2の誘電体膜4の膜ノリを適当に変えることにより第1
表の実施例A及びBの静特性を持った媒体を作製するこ
とも可能である。この実施例Cの特性を持った光磁気記
録媒体に、浮上型磁気ヘッドを用い、変調磁界を印加し
て記録再生特性を評価したところ、C/N比60dBを
得た。
第8図には本発明による光磁気記録媒体を用いた時の記
録再生特性を示す。性能指数の増大に伴い、本発明の例
では従来と比してC/N比が大幅に向上し、また記録感
度も向上している。
なお1本発明の光磁気記録媒体の1漠構成は、上述の実
施例に限られるものではなく、以下のような構成も可能
である。すなわち、 (1)第1の誘電体膜2及び第2の誘電体膜4として、
S iO,Taxoaなどの酸化物、T’ a N 。
SiNなどの窒化物、CdSなどの硫化物を用いる。
(2)金属膜5としてA Q + Cu + A g 
g A u rTi、Ni、Crステンレスなど、ある
いは、それらの合金を用いる。
(3)基板1としてアクリル、紫外線硬化樹脂、ポリオ
レフィンなどを用いる。
(4)磁性薄膜3としてT b −F e 、 G d
 −”1’ b −F a 、 B y −F e −
G oなどの希土類と遷移金属との非晶質合金、あるい
はこれらに、T i 。
Ta、Cr、V、Nbなどの耐食性向上のための元素を
少なくとも一種以上添加した非晶質合金を用いる。
また本発明の光磁気記録媒体を用いて光磁気記録を行う
際には、レーザ光の強度を変化させて記録を行ってもよ
いし、レーザ光強度を一定として磁界強度を変化させて
記録を行ってもよ4N 。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、基板1上
に積層された第1の誘電体膜2の膜厚を反射率が最少と
なる膜厚の120%〜220%とし、その上に磁性薄膜
3を挟んで積層された第2の誘電体膜4の膜厚をカー回
転角が最大となる膜厚の80%〜120%としているた
め、また、第1のM電体膜2の屈折率が第2の誘電体膜
の屈折率より低いため、反射率を減少させずにカー回転
角を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第6図及び第7図は本発明の一実施例の光磁気
記録媒体の構造を示す断面図、第4図及び第5図は従来
の光磁気記録媒体の構造を示す断面図、第2図及び第3
図は第1及び第2の誘電体膜の膜厚とカー回転角、反射
率との関係を示す関係曲線図、第8図は本発明の効果を
表す記録レーザパワーとS/Nの関係曲線図である。 1・・・基板、2・・・第1の誘電体膜、3・・磁性膜
、4・・・第2のI/I電体膜、5・・・金属膜、6・
・光ビーム、7・・・カー回転角、8・・・反射率、1
1・・・誘電体膜、12・・・保護膜、13・・・接着
剤、14・保護コート。 第 図 茅 凹 第 ? 第 乙 色 奉3霞 第 ] 図 茅

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透明基板上に第1の誘電体膜、磁性薄膜、第2の誘
    電体膜、金属反射膜の順に積層してなる光磁気記録媒体
    において、前記第1の誘電体膜の屈折率が前記第2の誘
    電体膜の屈折率より小あるいは等しいことを特徴とする
    光磁気記録媒体。 2、請求項1記載の光磁気記録用媒体において、前記第
    1の誘電体膜の膜厚を前記透明基板側から入射した光の
    カー回転角が最大になる膜厚の80%〜120%とし、
    前記第2の誘電体膜の膜厚を前記透明基板側から入射し
    た光の反射率が最小になる膜厚の120%〜220%と
    したことを特徴とする光磁気記録媒体。 3、特許請求の範囲1及び2に記載の光磁気記録媒体に
    おいて、前記透明基板、前記第1の誘電体膜、前記磁性
    薄膜、前記第2の誘電体膜前記金属膜の屈折率を順にn
    s、n^ I 、nr、n^II、n_mとするとき、 ns<n^ I <n^II<nr、n_m<n^IIである
    ことを特徴とする光磁気記録媒体。 4、特許請求の範囲1及び3に記載の光磁気記録媒体に
    おいて、前記第1の誘電体膜の光学的膜厚が照射する光
    の波長の3/8以上5/8以下であり、かつ、前記第2
    の誘電体膜と前記磁性薄膜の光学的膜厚の和が前記照射
    する光の波長の1/8以上3/8以下であることを特徴
    とする光磁気記録媒体。
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