JPH038385B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH038385B2
JPH038385B2 JP14873683A JP14873683A JPH038385B2 JP H038385 B2 JPH038385 B2 JP H038385B2 JP 14873683 A JP14873683 A JP 14873683A JP 14873683 A JP14873683 A JP 14873683A JP H038385 B2 JPH038385 B2 JP H038385B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
parts
weight
polyvinyl chloride
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14873683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6040144A (ja
Inventor
Hiroaki Furukawa
Yoshimi Ueno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
Priority to JP14873683A priority Critical patent/JPS6040144A/ja
Publication of JPS6040144A publication Critical patent/JPS6040144A/ja
Publication of JPH038385B2 publication Critical patent/JPH038385B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はフエライト系化合物を高充填しかつ形
成加工性、および表面状態の優れた軟質シートに
関するものである。 近年、フエライト化合物を多量に充填させた軟
質シートは、そのすぐれた形状付与性と加工性、
施工性を生かして遮音シート、磁石、半導電性シ
ート等に利用されている。これらの分野は最近急
激に話題となつているもので、今後着実に需要は
増加すると予想される。これらの軟質シートは、
軟質高分子を母材に遮音シートであれば高比重物
質を、磁石であれば磁性材料を、半導電性シート
であれば金属や金属酸化物の微粉を充填させて造
る場合が大半である。こうした充填材料のなかで
特に各種フエライトは、上記3種類の用途すべて
に活用できる便利さもあり、極めて多量に使われ
ている。また、フエライトのなかでも価格の面か
らは磁性酸化鉄や酸化チタン等の生産過程で副生
する回収フエライト化合物粉末が安価でこうした
充填材として好適である。しかし、このようにし
て得られたフエライト化合物をポリ塩化ビニルに
多量に充填してロールで混練すると、ロール表面
にプレートアウト(充填材を含むシート構成々分
がロール表面に付着する)が発生する。このよう
な状態でカレンダー加工を行うとシート面からロ
ール表面にシートの構成成分の一部が付着してシ
ート面が汚なくなり、さらにこの現象が進むとロ
ール表面には多量のシート構成成分が付着してカ
レンダー加工を続けることは不可能となつてしま
う。この原因は明らかではないが、回収フエライ
ト化合物中には普通鉄以外の他の重金属を始めと
してかなりの不純物が混在しており、そのために
ポリ塩化ビニルや可塑剤との相溶性が低下するた
めと推定される。 本発明者はポリ塩化ビニルと可塑剤、回収フエ
ライト化合物粉末との混合系でみられる上記の欠
点のない軟質シートを開発すべく検討を重ねた結
果、重合度2000以上のポリ塩化ビニル10〜90重量
部と重合度1200以下のポリ塩化ビニル90〜10重量
部をブレンドし樹脂総量として100重量部に対し、
可塑剤50〜120重量部、安定剤1〜10重量部およ
び回収フエライト化合物粉末150〜800重量部を配
合してなる組成物が成形加工性、表面状態にすぐ
れており、カレンダー加工で連続的に生産できる
ことを見い出し、本発明に到達した。 すなわち、重合度2000以上のポリ塩化ビニルと
重合度1200以下のポリ塩化ビニルをブレンドして
例えば重合度1500に設定した場合、このようなブ
レンドレジンを用いて加工すると単純な一山ピー
クの分子量分布を形成している重合度1500のレジ
ンを用いるカレンダー加工した場合に比べてはる
かにすぐれた加工性を有する。このようなブレン
ドレジンを用いて多量に回収フエライトを充填さ
せてロール加工しても従来のようにロール表面に
プレートアウトせず、加工時のシート強度も充分
であり連続してカレンダー加工により生産するこ
とができ、得られたシートの表面状態は極めてす
ぐれたものとなつている。これに対して単純な一
山の分子量分布を持つ重合度1500のポリ塩化ビニ
ルを用いた場合、ロール加工時にプレートアウト
が激しく、たとえシートが得られたとしても、そ
のシート表面は汚れておりとても実用には適さな
い。また、加工時のシート強度も充分とはいえな
い。 本発明で用いるポリ塩化ビニルとしては、塩化
ビニル単独重合体および塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体、塩化
ビニル−エチレン−酢酸ビニル共重合体に塩化ビ
ニルをグラフト重合した塩化ビニル共重合体など
の塩化ビニル共重合体が挙げられる。高重合度の
ものとしては好ましくは4000まで、低重合度のも
のとして好ましくは500までのものが用いられる。 ポリ塩化ビニルに添加する可塑剤としては、通
常のものを用いることができる。その量は50〜
120重量部が望ましく、50重量部以下では軟質化
の目的が達成されず、120重量部以上では強度が
低下する。 安定剤としては、ポリ塩化ビニルに添加する通
常の安定剤を添加することができる。添加量は1
重量部〜10重量部が望ましく10重量部以上入れて
もそれ以上の効果は望めないし、1重量部以下で
は安定剤としての効果が発現しない。 本発明に使用される回収フエライト化合物とし
ては、産業廃棄物中の有害な重金属の除去をする
フエライト法において発生するフエライト化合物
あるいは磁性酸化鉄や酸化チタン等の生産過程で
副生する回収フエライト化合物粉末等が挙げられ
る。このような回収フエライト化合物の成分は、
マグネタイト(Fe3O4)、オキシ水酸化鉄
(FeOOH)、および三酸化鉄(Fe2O3C)を始めと
して他に微量の重金属と不純物を含む。これらの
フエライト化合物粉末の粒径は、シートの物性、
表面性状等を考慮すれば150メツシユ以下が望ま
しい。また、その量は150重量部〜800重量部が望
ましい。150重量部以下ではフエライトの効果が
充分に発現せず、800重量部以上ではカレンダー
加工が困難になり軟質シートとしての各種物性も
低下する。ただし、特に物性等にこだわらなけれ
ばポリ塩化ビニル100重量部に対して回収フエラ
イト化合物粉末は1000重量部であつても充填させ
ることはできる。 また、特にこのような回収フエライト化合物に
限らず、樹脂や可塑剤と相溶性の低い一般の充填
物を加えることも可能である。 さらに加工性の改良のためにリン酸エステル系
の界面活性剤を加えることもできる。 本発明において用いられる各成分の混合方法は
ヘンシエルミキサー、リボンブレンダー等の各種
ミキサーあるいはバンバリー、ロール等により混
合撹拌および混練する方法が採用される。得られ
た混合物は押出成形機、カレンダー成形機によつ
て成形できる。また所望に応じて、シート表面に
印刷、塗装、メツキなどの加工を施すことも可能
である。 本発明の軟質シートの用途としては遮音シー
ト、磁石シート、半導電性シート、静電防止シー
ト、電磁シールドシートが挙げられる。 以下に実施例により本発明を説明する。 実施例1〜3、比較例1〜2 第1表に示す配合に従つて、各々の成分を160
℃〜170℃に昇温したミキシングロールで約10分
間混練しカレンダー加工を行つた。最終的なシー
トの厚さは0.5mmになるように調整した。得られ
たコンパウドのロール混練、カレンダー加工での
評価結果は次の通りである。
【表】 実施例 1 プレートアウトは全くなく155℃で0.5mmのシー
トは充分な強度を有していた。得られたシートの
表面状態は不均一な部分がなく極めてきれいなも
のであつた。160℃でのシートのロールからの剥
離性も良好であつた。 実施例 2 プレートアウトは全くなく155℃で0.5mmのシー
トは充分な強度を有しており、バンク回りも良好
であつた。得られたシートの表面状態は不均一な
部分がなく極めてきれいなものであつた。160℃
でのシートのロールからの剥離性も良好であつ
た。 実施例 3 プレートアウトは全くなく155℃で0.5mmのシー
トは充分な強度を有していた。ただし、シートは
本発明例1より若干柔かくバンク回りも良好であ
つた。得られたシートの表面状態は不均一な部分
がなく極めてきれいなものであつた。160℃での
シートのロールからの剥離性も良好であつた。 比較例 1 155℃で0.5mmのシートは一応の強度を有してい
たが、プレートアウトが目立つた。得られたシー
トの表面状態は均一とはいえなくコールドマーク
(溶融混和物の一部に低温のかたい部分があるた
め圧延シートにざらざらの筋がついたり、鳥の足
跡に似たかたい部分が残ること)が目立つ。160
℃でのシートのロールからの剥離は可能であつ
た。 比較例 2 155℃で0.5mmのシート強度は充分とはいえなく
プレートアウトはかなり目立つた。得られたシー
トの表面状態は均一とはいえなくコールドマーク
は相当目立ちシート表面形状は汚れたいた。160
℃でのシートのロール面からの剥離性は良くなか
つた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 重合度2000以上のポリ塩化ビニル10〜90重量
    部と重合度1200以下のポリ塩化ビニル90〜10重量
    部をブレンドし樹脂総量として100重量部に対し、
    可塑剤50〜120重量部、安定剤1〜10重量部およ
    び回収フエライト化合物粉末150〜800重量部を配
    合してなる軟質シート。
JP14873683A 1983-08-16 1983-08-16 軟質シ−ト Granted JPS6040144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14873683A JPS6040144A (ja) 1983-08-16 1983-08-16 軟質シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

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JP14873683A JPS6040144A (ja) 1983-08-16 1983-08-16 軟質シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6040144A JPS6040144A (ja) 1985-03-02
JPH038385B2 true JPH038385B2 (ja) 1991-02-05

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ID=15459459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14873683A Granted JPS6040144A (ja) 1983-08-16 1983-08-16 軟質シ−ト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274947A (ja) * 1985-09-28 1987-04-06 Nippon Rubber Co Ltd 射出成形靴底組成物
CN112679881A (zh) * 2020-12-23 2021-04-20 浙江三诚塑业有限公司 聚氯乙烯热塑性弹性体材料及其制备方法

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Publication number Publication date
JPS6040144A (ja) 1985-03-02

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