JPH0384082A - 熱可塑性樹脂用発泡剤 - Google Patents
熱可塑性樹脂用発泡剤Info
- Publication number
- JPH0384082A JPH0384082A JP22064689A JP22064689A JPH0384082A JP H0384082 A JPH0384082 A JP H0384082A JP 22064689 A JP22064689 A JP 22064689A JP 22064689 A JP22064689 A JP 22064689A JP H0384082 A JPH0384082 A JP H0384082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- freon
- foaming
- blowing agent
- thermoplastic resin
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、熱可塑性樹脂用発泡剤組成物に関する。
なお、本明細書において、“%”とあるのは、“重量%
”を意味する。
”を意味する。
従来技術とその問題点
熱可塑性樹脂発泡体の製造に際し使用される発泡剤とし
ては、従来ジクロロジフルオロメタン(フロン−12)
、ジクロロテトラフルオロエタン(フロン−114)な
どのフロン系のものが使用されてきた。しかしながら、
近年、大気中に放出された場合に、ある種のフロンが成
層圏のオゾン層を破壊し、その結果、人類を含む地球上
の生態系に重大な悪影響を及ぼすことが指摘されている
。従って、オゾン層破壊の危険性の高いフロンについて
は、国際的な取決めにより、使用および生産が制限され
るに至っている。上記のフロン−12などは、この制限
の対象となっており、この点からも、オゾン層破壊問題
を生ずる危険性のない或いはその危険性の低い新たな発
泡剤の開発が必要となっている。
ては、従来ジクロロジフルオロメタン(フロン−12)
、ジクロロテトラフルオロエタン(フロン−114)な
どのフロン系のものが使用されてきた。しかしながら、
近年、大気中に放出された場合に、ある種のフロンが成
層圏のオゾン層を破壊し、その結果、人類を含む地球上
の生態系に重大な悪影響を及ぼすことが指摘されている
。従って、オゾン層破壊の危険性の高いフロンについて
は、国際的な取決めにより、使用および生産が制限され
るに至っている。上記のフロン−12などは、この制限
の対象となっており、この点からも、オゾン層破壊問題
を生ずる危険性のない或いはその危険性の低い新たな発
泡剤の開発が必要となっている。
上記の如き問題のあるフロンに代えてLPGを使用する
ことも考えられるが、この場合には、気泡の均一な発泡
製品が得られないという大きな問題があり、また爆発と
いう危険性もある。
ことも考えられるが、この場合には、気泡の均一な発泡
製品が得られないという大きな問題があり、また爆発と
いう危険性もある。
問題点を解決するための手段
本発明者は、従来技術における上記の如き問題点に鑑み
て研究を重ねた結果、1,1,2,2゜2−ペンタフル
オロエタンとジクロロトリフルオロエタンとからなる組
成物が、それぞれの単独からはまったく予想し難い特異
な発泡特性を具備しており、その結果、熱可塑性樹脂発
泡体製造用の発泡剤として優れた効果を発揮することを
見出し、本発明を完成するにいたった。
て研究を重ねた結果、1,1,2,2゜2−ペンタフル
オロエタンとジクロロトリフルオロエタンとからなる組
成物が、それぞれの単独からはまったく予想し難い特異
な発泡特性を具備しており、その結果、熱可塑性樹脂発
泡体製造用の発泡剤として優れた効果を発揮することを
見出し、本発明を完成するにいたった。
すなわち、本発明は、下記の組成物を提供するものであ
る: ■1,1,2,2.2−ペンタフルオロエタンとジクロ
ロトリフルオロエタンとからなることを特徴とする熱可
塑性樹脂用発泡剤。
る: ■1,1,2,2.2−ペンタフルオロエタンとジクロ
ロトリフルオロエタンとからなることを特徴とする熱可
塑性樹脂用発泡剤。
■1,1,2.2.2−ペンタフルオロエタン80〜2
0%とジクロロトリフルオロエタン20〜80%とから
なる上記類■に記載の熱可塑性樹脂用発泡剤。
0%とジクロロトリフルオロエタン20〜80%とから
なる上記類■に記載の熱可塑性樹脂用発泡剤。
■1,1,2.2.2−ペンタフルオロエタン70〜4
0%とジクロロトリフルオロエタン30〜60%とから
なる上記類(2)に記載の熱可塑性樹脂用発泡剤。
0%とジクロロトリフルオロエタン30〜60%とから
なる上記類(2)に記載の熱可塑性樹脂用発泡剤。
本発明による発泡剤組成物においては、1,1゜2.2
.2−ペンタフルオロエタン(フロン−125)とジク
ロロトリフルオロエタンとを併用することを必須とする
。
.2−ペンタフルオロエタン(フロン−125)とジク
ロロトリフルオロエタンとを併用することを必須とする
。
本発明において使用するジクロロトリフルオロエタンと
しては、1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロ
エタン(フロン−123) 、1゜2−ジクロロ−1,
2,2−)リフルオロエタン(フロン−123a)およ
び1,1−ジクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン
(フロン−123b)が挙げられる。
しては、1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロ
エタン(フロン−123) 、1゜2−ジクロロ−1,
2,2−)リフルオロエタン(フロン−123a)およ
び1,1−ジクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン
(フロン−123b)が挙げられる。
フロン−125とフロン−123及び/またはその異性
体(以下フロン123を以て代表させる)との配合割合
は、両者の合計重量を基準として、通常前者:後者=8
0〜20 : 20〜80%程度であり、より均一な発
泡体を得るためには、前者:後者=70〜40 : 3
0〜60%程度とすることがさらに好ましい。。フロン
−125の割合が、80%を上回る場合には、低発泡倍
率の発泡体が形成されたり、発泡不良となったりする(
1)に対し、フロン−123の割合が、80%を上回る
場合には、表面が粗く、且つ収縮の多い発泡体となる。
体(以下フロン123を以て代表させる)との配合割合
は、両者の合計重量を基準として、通常前者:後者=8
0〜20 : 20〜80%程度であり、より均一な発
泡体を得るためには、前者:後者=70〜40 : 3
0〜60%程度とすることがさらに好ましい。。フロン
−125の割合が、80%を上回る場合には、低発泡倍
率の発泡体が形成されたり、発泡不良となったりする(
1)に対し、フロン−123の割合が、80%を上回る
場合には、表面が粗く、且つ収縮の多い発泡体となる。
本発明発泡組成物には、必要に応じ、安定化剤を配合す
ることが出来る。
ることが出来る。
本発明の発泡剤組成物は、公知の熱可塑性樹脂発泡体製
造用の発泡剤と同様にして使用することができる。
造用の発泡剤と同様にして使用することができる。
発泡原料としての熱可塑性樹脂にも、特に制限はない。
熱可塑性樹脂としては、より具体的に、ポリスチレン、
スチレンと共重合可能な他のモノマーとからなるポリス
チレン系共重合体(例えば、スチレン−ブタジェン共重
合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン
−メタクリレート共重合体など)など;低密度ポリエチ
レン(密度=約0.910〜0.925 g/ c c
) 、中密度ポリエチレン(密度=約0.926〜0.
940 g/ c c) 、高密度ポリエチレン(密度
=約0.941〜0.965g/cc)、アイソタクチ
ックポリプロピレン、ポリブテン−1、エチレンおよび
/またはプロピレンと共重合可能な他のモノマーとから
なるポリオレフィン系共重合体(例えば、プロピレン−
オクテン−1−エチレン共重合体、エチレン−プロピレ
ン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸共重合体、エチレン−エチルアクリレート
共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体など)などが
例示される。
スチレンと共重合可能な他のモノマーとからなるポリス
チレン系共重合体(例えば、スチレン−ブタジェン共重
合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン
−メタクリレート共重合体など)など;低密度ポリエチ
レン(密度=約0.910〜0.925 g/ c c
) 、中密度ポリエチレン(密度=約0.926〜0.
940 g/ c c) 、高密度ポリエチレン(密度
=約0.941〜0.965g/cc)、アイソタクチ
ックポリプロピレン、ポリブテン−1、エチレンおよび
/またはプロピレンと共重合可能な他のモノマーとから
なるポリオレフィン系共重合体(例えば、プロピレン−
オクテン−1−エチレン共重合体、エチレン−プロピレ
ン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸共重合体、エチレン−エチルアクリレート
共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体など)などが
例示される。
熱可塑性樹脂に対する本発明発泡剤の使用量も、公知の
発泡剤の場合と変わるところはなく、熱可塑性樹脂の種
類、所望の発泡体の密度などにより、適宜決定されるが
、通常熱可塑性樹脂100gに対して、0.001−0
.5モル程度である。
発泡剤の場合と変わるところはなく、熱可塑性樹脂の種
類、所望の発泡体の密度などにより、適宜決定されるが
、通常熱可塑性樹脂100gに対して、0.001−0
.5モル程度である。
本発明の発泡剤を使用して発泡体を製造する場合にも、
公知の方法と同様にして行なえば良い。
公知の方法と同様にして行なえば良い。
例えば、(a)原料樹脂を加熱溶融させ、高温且つ高圧
下に発泡剤を混合し、融解させた後、低圧帯域に押出し
発泡させる方法、(b)原料樹脂を加熱溶融させ、高温
且つ高圧下に発泡剤を混合し、除圧することにより、発
泡させるバッチ方式発泡方法、(C)原料樹脂を電子線
、化学架橋剤などにより架橋させ、これに発泡剤を添加
して、加熱発泡させる方法などが挙げられる。
下に発泡剤を混合し、融解させた後、低圧帯域に押出し
発泡させる方法、(b)原料樹脂を加熱溶融させ、高温
且つ高圧下に発泡剤を混合し、除圧することにより、発
泡させるバッチ方式発泡方法、(C)原料樹脂を電子線
、化学架橋剤などにより架橋させ、これに発泡剤を添加
して、加熱発泡させる方法などが挙げられる。
また、本発明による発泡剤は、シート、ブロック、棒、
管、被覆層(電線、ケーブルなど)、型物成形品などの
任意の形態の発泡製品の製造に利用できる。
管、被覆層(電線、ケーブルなど)、型物成形品などの
任意の形態の発泡製品の製造に利用できる。
発明の効果
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
本発明で使用するフロン−125およびフロン−123
は、比較的易分解性であり、オゾン層に到達するまでに
分解され易いので、オゾン破壊を生ずる危険性は、極め
て低い。
は、比較的易分解性であり、オゾン層に到達するまでに
分解され易いので、オゾン破壊を生ずる危険性は、極め
て低い。
また、本発明による発泡剤は、不燃性なので、作業上安
全である。
全である。
また、フロン−125とフロン−123とを混合して使
用する本発明発泡剤は、それぞれを単独で使用する場合
に比して、安定性に優れ且つ極めて均一な発泡体を形成
する。
用する本発明発泡剤は、それぞれを単独で使用する場合
に比して、安定性に優れ且つ極めて均一な発泡体を形成
する。
実施例
以下に実施例および比較例を示し、本発明の特徴とする
ところをより一層明らかにする。
ところをより一層明らかにする。
実施例1〜5および比較例1〜2
以下に示す要領でポリエチレンフオームを製造した。
密度0.92g / c cの粒状ポリエチレン100
gにフオーム核発生剤として炭酸カルシウム微粉0.7
gを加えて、樹脂原料を調製した。
gにフオーム核発生剤として炭酸カルシウム微粉0.7
gを加えて、樹脂原料を調製した。
第1表に示す割合でフロン−125およびフロン−12
3からなる本発明による発泡剤を調製した。第1表には
、本発明の組成範囲外の発泡剤をも、比較例NO61〜
2として併せて示す。
3からなる本発明による発泡剤を調製した。第1表には
、本発明の組成範囲外の発泡剤をも、比較例NO61〜
2として併せて示す。
使用した押出機は、ホッパー、計量部、混合部、圧縮お
よび溶融部、ならびにスクリュー押出部(内径40mm
)を主な構成部としており、発泡剤注入孔がシリンダー
中央部に設けられている。
よび溶融部、ならびにスクリュー押出部(内径40mm
)を主な構成部としており、発泡剤注入孔がシリンダー
中央部に設けられている。
ホッパーから押出機内に上記の樹脂原料を投入するとと
もに、シリンダー内の加熱された樹脂原料に対し上記の
発泡剤を発泡剤注入孔を経て注入し、スクリューにより
均一に混合した。発泡剤の使J′rI量は、ポリエチレ
ン100gに対し、15gとした。
もに、シリンダー内の加熱された樹脂原料に対し上記の
発泡剤を発泡剤注入孔を経て注入し、スクリューにより
均一に混合した。発泡剤の使J′rI量は、ポリエチレ
ン100gに対し、15gとした。
このポリエチレン−フオーム核発生剤−発泡剤混合物は
、発泡剤注入孔から押出機出口に取り付けられたダイス
に至るまでに130℃に加熱され、大気圧域に押し出さ
れて、ポリエチレンフオームを形成した。
、発泡剤注入孔から押出機出口に取り付けられたダイス
に至るまでに130℃に加熱され、大気圧域に押し出さ
れて、ポリエチレンフオームを形成した。
第2表に得られたフオームの物性を示す。
第1表
発泡剤組成(%)
125 123
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
00
00
第2表
密度 安定性
(g/cc)(室温)
外観
実施例No。
1 0.040
2 0.036
3 0.03B
4 0.035
5 0.030
比較例No。
2 −0.029
0
5
2
1
2
低倍率発泡
均一
均一
比較的均一
表面やや粗い
発泡不良
55 表面粗い
なお、第2表において、フオームの安定性は、発泡直後
の体積を100とした場合に、室温で1日間放置した後
の体積比を示す。
の体積を100とした場合に、室温で1日間放置した後
の体積比を示す。
第2表に示す結果から明らかな様に、本発明の発泡剤組
成物を使用する場合には、均一で、収縮も小さく、寸法
安定性に優れた樹脂発泡体が得られる。
成物を使用する場合には、均一で、収縮も小さく、寸法
安定性に優れた樹脂発泡体が得られる。
これに対し、フロン−125単独およびフロン123単
独を使用する場合には、発泡不良となったり、外観上見
劣りする製品となったりする。
独を使用する場合には、発泡不良となったり、外観上見
劣りする製品となったりする。
(以 上)
Claims (3)
- (1)1,1,2,2,2−ペンタフルオロエタンとジ
クロロトリフルオロエタンとからなることを特徴とする
熱可塑性樹脂用発泡剤。 - (2)1,1,2,2,2−ペンタフルオロエタン80
〜20%とジクロロトリフルオロエタン20〜80%と
からなる請求項(1)に記載の熱可塑性樹脂用発泡剤。 - (3)1,1,2,2,2−ペンタフルオロエタン70
〜40%とジクロロトリフルオロエタン30〜60%と
からなる請求項(2)に記載の熱可塑性樹脂用発泡剤。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22064689A JPH0384082A (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 熱可塑性樹脂用発泡剤 |
| EP19900116454 EP0418603A3 (en) | 1989-08-28 | 1990-08-28 | Blowing compositions |
| US07/716,391 US5145606A (en) | 1989-08-28 | 1991-06-17 | Blowing compositions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22064689A JPH0384082A (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 熱可塑性樹脂用発泡剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0384082A true JPH0384082A (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=16754232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22064689A Pending JPH0384082A (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 熱可塑性樹脂用発泡剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0384082A (ja) |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP22064689A patent/JPH0384082A/ja active Pending
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