JPH0385547A - 静電荷像現像用トナー及びその製法 - Google Patents

静電荷像現像用トナー及びその製法

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JPH0385547A
JPH0385547A JP1221611A JP22161189A JPH0385547A JP H0385547 A JPH0385547 A JP H0385547A JP 1221611 A JP1221611 A JP 1221611A JP 22161189 A JP22161189 A JP 22161189A JP H0385547 A JPH0385547 A JP H0385547A
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toner
polymerization
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particles
life
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JP1221611A
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English (en)
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Toshiro Tokuno
敏郎 得能
Nobuhiro Hirano
暢宏 平野
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は静電荷像現像用トナー及びその製法に関し、よ
り詳細には懸濁重合法によるトナー及びその製法心間す
る。
(従来の技術) 電子写真の分野では、静電荷像の現像に乾式トナーが広
く使用されている。この乾式トナーは磁性キャリヤと混
合し、二成分系現像剤として使用され、複写物の作成に
際しては、磁石を備えた現像スリーブ上に二成分系現像
剤の磁気ブラシを形成させ、この磁気ブラシを静電像を
有する感光体と摺擦させてトナー像を形成し、このトナ
ー像を複写紙上に転写させた後、熱ローラ等によりトナ
ー像を複写紙上に熱定着させる。
静電荷像現像用トナーは、定着用樹脂に着色剤、電荷制
御剤及び必要により離型剤を配合し、この組成物を溶融
混練し、粉砕し且つ分級することにより製造されるが、
分級操作に多大の設備と手数とを必要とし、また歩留り
が低い等の問題がある。
定着用樹脂の重合工程で直接トナー粒子を製造すること
も既に知られており、従来法によれば、ラジカル重合開
始剤、ビニル系単量体及び着色剤を少なくとも含有する
トナー形成用組成物を水性媒体中に懸濁させ重合を行わ
せる。この方法によれば、重合Cより形成される粒子は
、トナーに通した粒子サイズに調節されているという利
点を有するが、トナー粒子中の定着用樹脂は懸濁重合で
形成されていることから、必らずしもトナーの諸特性や
定着特性にマツチした分子量分布になっていないという
問題がある。
最近に至って、特公昭64−11941号公報には、重
合開始剤及び架橋剤の存在下にビニル系単量体を懸濁重
合して得られるビニル系樹脂を主成分とし、かつ離型性
物質を含有する熱ローラ定着用静電荷像現像用トナーに
おいて、 前記重合開始剤が半減期の異なる2種以上の重合開始剤
から成り、且つ、前記重合開始剤において、最も半減期
の長い重合開始剤Aと最も半減期の短い重合開始剤Bの
70℃における半減期で8 ・τBの比τA/τ8が1
0〜10’であることを特徴とする熱ローラ定着用静電
荷像現像用トナーが記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記提案は、半減期の短かい重合開始剤に対して迅速開
始系及び半減期の長い重合開始系に対して緩慢開始系と
することにより、生成する樹脂の分子量分布乃至分散M
 w / Msを大きくし、トナーのオフセットを防止
しようとする点で意義深いものと認められるが、この方
法はトナー用の定着用樹脂を単独で重合させるものであ
り、定着用脂用単量体を、着色剤や他のトナー用配合剤
の共存下に重合させて、重合と同時にトナー粒子を形成
させる重合法トナーの製造には未だ通用できないという
問題がある。
即ち、懸濁重合法によってトナーを直接合成する際、重
合に要する時間は3乃至10時間の範囲が適当であり、
それより短時間で重合を完了させるのは事実上困難であ
り、またそれより長時間では工業化が困難である。
上記先行技術のようじ、τ^/τ♂が10〜106の範
囲にある組合せ重合開始剤では、緩慢開始系が高分子量
成分の生成に関与しないか、或いは迅速開始系が重合に
殆んど寄与しない傾向がみられ、懸濁重合法によるトナ
ーの直接合成には適当でない。
従って、本発明の目的は、懸濁重合法によるトナーの直
接合成に際して、生成する樹脂の分子量分布が要求され
るトナーの諸特性にマツチするように重合条件を設定し
得る方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、低温定着性、耐オフセット性、耐
ブロッキング性、耐粉砕性、耐スペント性の組合せ&:
優れた懸濁重合法トナー、及びその製法を提供するにあ
る。
本発明の他の目的は、上記特性を有する懸濁重合法トナ
ーを短時間の重合操作で容易に製造し得る方法を提供す
るにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、ラジカル重合開始剤、ビニル系単量体
及び着色剤を少なくとも含有するトナー形成用組成物を
水性媒体中で懸濁重合させることから成る重合法トナー
の製法において、ラジカル重合開始剤として、半減期を
互いに異にし、長い方の半減期と短い方の半減期との比
(τA/τB)が5以上10未満であり、且つ両者のモ
ル比が1=9乃至9:1である2種以上の開始剤を使用
して重合を行い、且つ前記懸濁系で直接トナー粒子を生
成させることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製法
が提供される。
本発明によればまた、ラジカル重合開始剤、ビニル茶単
量体及び着色剤を少なくとも含有するトナー形成用組成
物を水性媒体中で懸濁重合させて得られる重合法トナー
において、該トナーは実質上球状でしかもメジアン径が
3乃至30μmで且つD 25/ D 75で表わす粒
径の分散度が1.7以下である粒子から成り、該トナー
中の樹脂は重量分子量20,0()O乃至500.OO
Oに高分子量成分の極大値と、重量分子量2,000乃
至20.000に低分子量成分の極大値とを有するゲル
パーミェーションクロマトグラム(GPC)を有するこ
とを特徴とする静電荷像現像用トナーが提供される。
(作用) 本発明では、ラジカル重合開始剤、ビニル系単量体及び
着色剤を少なくとも含有するトナー形成用組成物を水性
媒体中で懸濁重合させて、この懸濁系で直接トナー粒子
を生成させる。生成するトナー粒子は、ビニル系重合体
の定着剤の他に着色剤等のトナーに必要な成分を含有し
、しかも粒子は実質上球状で、メジアン径がトナーに適
した3乃至30μm、特に5乃至20μmの範囲に一様
に調節されていて、D 25/ D t5で表わす粒径
の分散度が1.7以下、特に1.5以下と粒度が単分散
乃至それに近い形となっている。
本発明では、この懸濁重合に際して、ラジカル重合開始
剤として、半減期を互いは異にし、長い方の半減期(τ
A)と短い方の半減期(τ、)との比(τA/τ、)が
5以上10未満、特に5乃至8であり、且つ両者のモル
比が1:9乃至9:1、特に3ニア乃至7:3である2
 ft1以上の開始剤を使用して重合を行わせる。既に
指摘した通り、懸濁重合によるトナーの直接合成では、
重合時間は3乃至10時間の程度に制限されるが、半減
期の短かい開始剤及び半減期の長い開始剤の両方を、上
記重合時間の間に有効に単量体の重合に関与させるため
には、τA/τBの比が上記範囲内に入る組合せを選ぶ
ことが必須不可欠となる。より詳しく説明すると、重合
開始並びに低分子量成分の形成に際しては、重合温度で
τbが10乃至100分間、特に20乃至80分間の開
始剤の使用が必要であり、一方高分子量成分の形成に際
しては、この開始剤の半減期(τB)よりも5倍以上で
10倍未満の半減期(τA)を有する開始剤を使用する
と、比較的短かい重合時間内でも高分子量成分の重合生
成が有効に行われるわけである。
短半減期開始剤及び長半減期開始剤は、所謂触媒量で重
合系に添加して使用されるわけであるが、両者の使用量
比にも自ら制限があり、上記量比で使用すると、両開始
剤の重合への関与を効率よく行わせることができ、生成
樹脂の重合度分布をも、要求されるトナー特性に対して
最適のものとすることができる。
即ち、本発明によるトナー中の樹脂は、重量分子量20
,000乃至500.000に高分子量成分の極大、値
と、重量分子量2,000乃至20,000に低分子量
成分の極大値とを有するGPCを示す。この高分子量成
分は、耐オフセット性、耐ブロッキング性、耐粉砕性、
耐スペント性に寄与し、一方低分子量戒分は低温定着性
に寄与して、最適のトナー特性の組合せが得られる。ピ
ーク面積(重量)基準として、高分子量成分は10乃至
90%、特に30乃至70%、低分子量成分は90乃至
10%、特に70乃至30%で存在することが、諸特性
のバランスから好ましい。
尚、本明細書においてD2B* 07Bはトナー粒子全
体の体積積算での25%、75%に当たるところの粒子
径を表わす。
(好適態様〉 1z友と里皇里垣側 本発明で用いるラジカル重合開始剤は、それ自体公知の
ラジカル重合開始剤、例えばアゾ化合物系、ハイドロパ
ーオキサイド系、パーオキサイド系、過酸型開始剤の内
から、前述した条件を満足するように選ぶ。先ず、短半
減期開始剤としては、一般に重合温度(例えば70℃)
を基準にしてτ3が10乃至100分間の開始剤を選択
し、次いでてA/τbが5以上10未満となるように長
半減期開始剤を選ぶ。開始剤の適当な組合せは、これに
限定されないが次の通りである。
2.2°−アゾビスイソブチロニトリル/2,2°−ア
ゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)・・・τ1
/τ、 =5.2.22’−アゾビス(2−シクロプロ
ピルプロピオニトリル) /2,2’−アゾビス(4−
メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)・・・τ
A/τBヨ8.2.1,1°−アゾビス(1−シクロヘ
キサンカルボニトリル)/過酸化ベンゾイル・・・τA
/τB==7.8、過酸化ベンゾイル/(1−フェニル
エチル)アゾジフェニルメタン・・・τA/τ、 =6
.0 単量体 定着用樹脂を形成し得るビニル系単量体は水不溶性のも
のであり、定着性と検電性とを有する熱可塑性樹脂を形
成し得るものであり、例えばその適当な例はこれに限定
されないが、 ビニル芳香族単量体、アクリル系単量体、ビニルエステ
ル系単量体、ビニルエーテル系単量体、ジオレフィン系
単量体、モノオレフィン系単量体等である。
ビニル芳香族単量体としては、 式中、R2は水素原子、低級アルキル基又はハロゲン原
子であり、R2は水素原子、低級アルキル基、ハロゲン
原子、アルコキシ基、ニトロ基、或いはビニル基である
のビニル芳香族炭化水素、例えばスチレン、α−メチル
スチレン、ビニルトルエン、α−クロロスチレン、o+
、m+、p−クロロスチレン、p−エチルスチレン、ジ
ビニルベンゼンの単独又は2種以上の組合せを挙げるこ
とができ、更に前述した他の単量体としては以下のもの
が夫々挙げられる。
式、 3 CH2= C−Go−0−R4・・・(2)式中、R5
は水素原子又は低級アルキル基、R4は水素原子、炭素
数12迄の炭化水素基、ヒドロキシアルキル基、或いは
ビニルエステル基である、 のアクリル系単量体、例えばアクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸−2−エチ
ルヘキシル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸フ
ェニル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ヘキシル、
メタクリル酸−2−エチルヘキシル、β−ヒドロキシア
クリル酸エチル、γ−ヒドロキシアクリル酸プロピル、
δ−ヒドロキシアクリル酸ブチル、β−ヒドロキシメタ
クリル酸エチル、エチレングリコールジメタクリル酸エ
ステル、テトラエチレングリコールジメタクリル酸エス
テル等。
式、 CH2=CB o−c−Rs             ・・・(3)
〇 式中、R5は水素原子又は低級アルキル基である、 のビニルエステル、例えばギ酸ビニル、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル等。
式、 C12ズCH 0−Ra              ・・・(4)式
中、R6は炭素数12迄の1価炭化水素基である、 のビニルエーテル、例えばビニル−n−ブチルエーテル
、ビニルフェニルエーテル、ビニルシクロヘキシルエー
テル等。
式、 式中、Ry 、Ra 、R9の各々は水素原子、低級ア
ルキル基又はハロゲン原子である、のジオレフィン類、
特にブタジェン、イソプレン、クロロプレン等。
式、 IG C:R2=C:  −R++            
 ・・・(6)式中、R4゜、R,、の各々は水素原子
又は低級アルキル基である。
のモノオレフィン類、特にエチレン、プロピレン、イソ
ブチレン、ブテン−1、ペンテン−1,4−メチルペン
テン−1等。
好適な単量体は、スチレン系単量体、アクリル系単量体
、スチレン−アクリル単量体等である。
隻五週 この単量体には着色剤を含有させることができ、このよ
うな着色剤としては、トナーを着色するための種々の顔
料や染料(以下単に着色顔料と呼ぶ)が使用される。
着色顔料の適当な例は次の通りである。
黒色顔料 カーボンブラック、アセチレンブラック、ランプブラッ
ク、アニリンブラック。
黄色顔料 黄鉛、亜鉛黄、カドミウムエロー、黄色酸化鉄、ミネラ
ルファストイエロー、ニッケルチタンエロー、ネーブル
スエロー、ナフトールエローS、ハンザ−イエロー01
ハンザ−イエロー10G、ベンジジンエロー〇、ベンジ
ジンエローGR,キノリンエローレーキ、パーマネント
エローNCG 。
タートラジンレーキ。
橙色顔料 赤口黄鉛、モリブデンオレンジ、パーマネントオレンジ
GTR,ピラゾロオレンジ、パルカンオレンジ、インダ
ンスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレン
ジG1インダンスレンブリリアントオレンジGK。
赤色顔料 ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀カドミウ
ム、パーマネントレッド4R,リソールレッド、ピラゾ
ロンレッド、ウオッチングレッドカルシウム塩、レーキ
レッドD、ブリリアントカーミソ6B、エオシンレーキ
、ローダミンレーキB1アリザリンレーキ、ブリリアン
トカーミン3Bゆ 紫色顔料 マンガン紫、ファストバイオレットB1メチルバイオレ
ットレーキ。
青色顔料 紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクト
リアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタ
ロシアニンブルー、フタロシアニンブル一部分塩素化物
、ファーストスカイブルー、インダンスレンブル−BC
緑色顔料 クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB1
マラカイトグリーンレーキ、ファナルイエローグリーン
G0 白色顔料 亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛。
体質顔料 パライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイト
カーボン、タルク、アルミナホワイト。
磁性材料顔料としては、従来例えば四三酸化鉄(Fen
04)、三二酸化鉄(1’−Fe203) 、酸化鉄亜
鉛(ZnFezO4)、酸化鉄イツトリウム(Y3Fe
sO+2)、酸化カドくラム(CdFe204)、酸化
鉄ガドリウム(GdsFesO+z) %酸化鉄銅(C
uFe204) 、酸化鉄錯(PbFetzO+*) 
、酸化鉄ネオジウム、(NdFeOs)、酸化鉄バリウ
ム(BaFe+zO+s) 、酸化鉄マグネシウム(M
nFezO4) 、酸化鉄マンガン(MnFezO4)
、酸化鉄ランタン(LaFaO,)、鉄粉(Fe)、コ
バルト粉(Go)、ニッケル粉(Nl)等が知られてい
るが、本発明においてもこれら公知の磁性材料の微粉末
の任意のものを用いることができる。
着色剤と水不溶性単量体との量比はかなり大幅に変化さ
せ得るが、−数的に言って、着色剤と水不溶性単量体と
を1:100乃至20:100゜特に3:100乃至1
0:100の重量比で用いることができる。
五±二里週 本発明において、トナー形成用組成物中に、それ自体公
知のトナー助剤を配合し得る。トナー助剤としては、例
えば電荷制御剤や離型剤を挙げることができる。電荷制
御剤としては、それ自体公知のもの、例えばニグロシン
ベース(CI 5045)やオイルブラック(II:I
 261.50) 、スピロンブラック等の油溶性染料
や、ナフテン酸金属塩、脂肪酸金属石鹸、含金属錯塩染
料等を配合し得る他、前記ビニル系車量体と共重合可能
な電荷制御性官能基含有水溶性単量体を用い得る。この
ような単量体としては、スルホン酸、リン酸、カルボン
酸型のアニオン性基、或いは1級−2級−又は3級−ア
主ノ基や第4級アニモニウム基のようなカチオン性基等
の電解性基を有するラジカル重合性単量体が挙げられ、
その適当な例は、次の通りである。
スチレンスルホン酸、スチレンスルホン酸ナトリウム、
2−アクリルアミド2−メチルプロパンスルホン酸、2
−アシッドホスホオキシプロピルメタクリレート、2−
アシッドホスホオキシエチルメタクリレート、3−クロ
ロ2−アシッドホスホオキシプロピルメタクリレート、
アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、クロトン酸、テ
トラヒトロチレフ、タル酸、イタコン酸、アミノスチレ
ン、アくジエチルメタクリレート、アミノプロビルアク
リレート、ジエチルアミノプロビルアクリレート、γ−
N−(N’、N’ −ジエチルアよジエチル)アミノプ
ロピルメタクリレート、トリメチルアンモニウムプロピ
ルメタクリレート。
重合法 本発明によれば、ビニル系単量体等を含有するトナー形
成用組成物を水中に懸濁させる。この場合、該組成物の
濃度は、一般に1乃至50重量%、特に5乃至30!i
量%が適当であり、懸濁粒子のサイズは、一般に3乃至
30μm5特に5乃至20μmに調節するのが適当であ
る。
トナー形成用組成物の懸濁状態を安定化させるために必
要に応じて分散安定剤を用いることもできる。そのよう
な分散安定剤としては、媒体中に可溶の高分子例えば、
ポリビニルアルコール、メチルセルロース、エチルセル
ロース、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリエ
チレンオキシド、ポリ(ハイドロオキシステアリン酸−
g−メタクリル酸メチル−CO−メタクリル酸)共重合
体やノニオン性或いはイオン性界面活性剤或いはリン酸
カルシウム等の無機粉末などが適宜使用される0分散安
定剤は、系中に0.1乃至10重量%、特に0.5乃至
5重量%の量で加えることが好ましい。
トナー形成用組成物中における開始剤の量は、単量体を
基準にして、0.3乃至30重量%、特に0.5乃至1
0重量%とするのがよい。
重合に際しては、反応系を窒素等の不活性ガスで置換し
、前述した懸濁状態を維持しつつ、40乃至100℃、
特に50乃至90℃の温度で重合を行わせる。勿論、反
応系を均質化するために穏和な攪拌を行うこともできる
反応後の重合生成物は前述した粒度範囲の粒状物の形で
得られるので、生成粒子を濾過し、必要により水又は適
当な溶剤で洗浄し、乾燥して、トナー粒子とする。
このトナー粒子には、必要により、カーボンブラック、
疎水性シリカ等をまぶして、最終トナーとする。
(発明の効果) 本発明によれば、ラジカル重合開始剤、ビニル系単量体
及び着色剤を含有するトナー形成用組成物を水性媒体中
で懸濁重合させるに際し、ラジカル重合開始剤として、
半減期を互いに異にし、長い方の半減期と短い方の半減
期との比(τA/τB)が5以上10未満であり、且つ
両者のモル比が1:9乃至9:1である2種以上の開始
剤を使用することにより、両開始剤を比較的短い重合時
間の間に単量体の重合に有効に関与させ、トナー粒子中
の生成樹脂の重合度分布を要求されるトナー特性に対し
て最適のものとすることができる。
本発明によるトナーは、実質上球状で、メジアン径がト
ナーに適した3乃至30μmの範囲に制御されていて、
δが1.7以下と単分散乃至それに近い形となっている
ことから、画像がシャープで解像度に優れていると共に
、トナー中の樹脂が重量分子量20,000乃至500
,000に高分子量成分の極大値と、重量分子量2,0
00乃至20、.000に低分子量成分の極大値を有す
る双峰特性のGPCを有することから、このトナーは低
温定着性、耐オフセット性、耐ブロッキング性、耐粉砕
性、耐スペント性の組合せに優れているという利点を与
える。
以下、本発明を実施例、比較例によって詳細に説明する
(実施例1) スチレン82部、2−エチルへキシルメタクリレート1
1.5部、ジビニルベンゼン0,5部、グラフト化カー
ボンブラック8部、ボントロンS−34(オリエント化
学(株)製)1部、ビスコール550P (三洋化成工
業(株)製)2部、からなるトナー組成物に、2.2゛
アゾビスイソブチロニトリル1.2,2°アゾビス(2
,4) ジメチルバレロニトリル2部を溶解し、リン酸
三カルシウム10部及びドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム0.5部を溶解した塩酸水溶液350部と混合
し、TKホモミキサーにて10000 rpmで攪拌し
ながら水酸化ナトリウム水溶液を添加してp)lを13
に調整した。得られた懸濁液をセパラブルフラスコに仕
込み、窒素気流下70℃にて8時間かけて重合した0重
合物を希塩酸及び蒸留水で十分に洗浄し、乾燥してトナ
ーを得た。
得られたトナーの粒度分布をコールタ−カウンターによ
って測定したところ、体積基準のメジアン径が11.2
μmで、粒径の分散度D 2S/ D 71  は1.
53であった。また、GPCによる分子量特性はM w
 / M sが16で36.5X 10’と1.15x
 10’にピーク値を有するものであった。
次いで、得られたトナー100重量部に対して疎水性シ
リカ0.21%量部を混合してトナー組成物とし、平均
粒径が90μmのフェライトキャリアとトナー濃度4.
0%に調整し、定着ローラーの表面温度が185℃の電
子写真複写機D C−1205(三田工業社製、商品名
)改造機で2万枚の耐刷試験を行い、定着性、耐オフセ
ット性等について評価した。
尚、定着性については、トナー像が形成された転写紙を
通紙して定着させ、形成された定着画像ε対して粘着テ
ープを圧着してから剥離を行い、剥離前と剥離後の定着
画像濃度の反射温度計に(東京電位製)によって測定し
て求め、を算出して評価した。又、耐オフセット性につ
いては連続複写中にオフセット現象が発生するか否で評
価した。
更に、トナーの耐ブロッキング性、耐スペント性につい
ては、耐ブロッキング性は、60℃のオーブン内で、内
径が26.5のガラス製の円筒シリンダにトナー20g
を入れ、トナーの上にi oogの分銅を載せて30分
間放置し、その後、シリンダを抜き取ってトナーが崩れ
るかで評価し、耐スペント性については耐刷試験後のキ
ャリアへのトナー付着量で評価した。結果を表−1に示
す。
(実施例2) スチレン70部、メチルメタクリレート10部、ブチル
アクリレート19部、エチレングリコールジメタクリレ
ート1部、パーマネントレッド4R5部、ボントロンE
−84(オリエント化学(株)製)1部、ビスコール5
50P (三洋化戊工業(株)製)2部、からなるトナ
ー組成物に、1.1°アゾビス(1−シクロヘキサンカ
ルボニトリル1部、ベンゾイルパーオキサイド1部を溶
解し、実施例1と同様に懸濁重合してトナーを得た。た
だし、重合温度は90℃とした。
得られたトナーの粒度分布をコールタ−カウンターによ
って測定したところ、体積基準のメジアン径が10.9
μmで、粒径の分散度(D 2s/ D 75)は1.
48であった。また、GPCによる分子量特性はM w
 / M Nが12で19.3X 10’と1.04x
 10’にピーク値を有するものであった。そして、実
施例1と同様にして耐刷試験を行って各項目について評
価した。結果を表−1に示す。
(比較例1) 重合開始剤として2,2°アゾビスイソブチロニトリル
3部を用いた他は、実施例1と全く同様にしてトナーを
得た。
得られたトナーの粒度分布をコールタ−カウンターによ
って測定したところ体積基準のメジアン径が12.0μ
mで粒径の分散度(D 25/ D 7%)が1.59
であった。また、GPC&:よる分子量特性はM w 
/ M sが5で5.48X 10 ’にピーク値を有
するものであった。そして、実施例1と同様にして耐刷
試験を行って各項目について評価した。結果を表−1に
示す。
(比較例2) 重合開始剤として1.l゛アゾビス1−シクロヘキサン
カルボニトリル)1部、2.2°アゾビス(4−メトキ
シ2,4ジメチルバレロニトリル)2部を用いた他は、
実施例1と全く同様にしてトナーを得た。ただし、重合
開始後8時間ではまだモノマー臭があったのでそのまま
重合を続け、重合を完結させるのには、25時間を要し
た。
得られたトナーの粒度分布をコールタ−カウンターによ
って測定したところ体積基準のメジアン径が12.5μ
mで、粒径の分散度(D 2!l/ D ya)は1.
71であった。また、GPCによる分子量特性はM w
 / M Nが8で25.5X 1α4と0.98X 
10 ’にピーク値を有するものであった。そして、実
施例と同様にして耐刷試験を行って各項目について評価
した。結果を表−1に示す。
(比較例3) 重合開始剤として2.2°アゾビスイソブチロニトリル
1部、2,2°アゾビス(2−シクロプロピルプロビオ
ニトリル)2部を用いた他は、実施例1と全く同様にし
てトナーを得た。ただし、重合を完結させるのには、1
6時間を要した。
得られたトナーの粒度分布をコールタ−カウンターはよ
って測定したところ、体積基準のメジアン径が12.f
μmで、粒径の分散度(D 25/ D ?S)が1.
61であった。また、GPCによる分子量特性はM w
 / M Nが13で21.5X 10 ’と2.50
x IQ’にピーク値を有するものであった。そして、
実施例と同様にして耐刷試験を行って各項目について評
価した。結果を表−1に示す。
(比較例4) 重合開始剤として2,2°アゾビスイソブチロニトリル
0.1部、2,2°アゾビス(2,4ジメチルバレロニ
トリル)3部を用いた他は、実施例1と全く同様にして
トナーを得た。
得られたトナーの粒度分布をコールタ−カウンターによ
って測定したところ体積基準のメジアン径が11.3μ
mで粒径の分散度(D 211/ D 75) ハ1.
55であった。また、GPCによる分子量特性はM w
 / M sが7で8.82x 10’ と2.01x
 10’にピーク値を有するものであった。そして、実
施例1と同様にして耐刷試験を行って各項目について評
価した。結果を表−1に示す。
表−1から明らかなよう、に、本発明の方法によると、
懸濁重合法によって短時間で諸特性に優れるトナーを直
接的に製造できることがわかる。また、本発明の関係か
らはずれた開始剤を使用したものは、重合時間、定着性
、耐オフセット性、耐ブロッキング性、耐スペント性、
粒度特性等の諸特性のうち、何らかの制約をうけて、好
ましい結果が得られないことがわかる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラジカル重合開始剤、ビニル系単量体及び着色剤
    を少なくとも含有するトナー形成用組成物を水性媒体中
    で懸濁重合させることから成る重合法トナーの製法にお
    いて、 ラジカル重合開始剤として、半減期を互いに異にし、長
    い方の半減期と短い方の半減期との比(τ_A/τ_B
    )が5以上10未満であり、且つ両者のモル比が1:9
    乃至9:1である2種以上の開始剤を使用して重合を行
    い、且つ前記懸濁系で直接トナー粒子を生成させること
    を特徴とする静電荷像現像用トナーの製法。
  2. (2)ラジカル重合開始剤、ビニル系単量体及び着色剤
    を少なくとも含有するトナー形成用組成物を水性媒体中
    で懸濁重合させて得られる重合法トナーにおいて、 該トナーは実質上球状でしかも体積基準のメジアン径が
    3乃至30μmで且つ、D_2_5/D_7_5で表わ
    す粒1の分散度が1.7以下である粒子から成り、該ト
    ナー中の樹脂は重量分子量20,000乃至500,0
    00に高分子量成分の極大値と、重量分子量2,000
    乃至20,000に低分子量成分の極大値とを有するゲ
    ルパーミェーションクロマトグラムを有することを特徴
    とする静電荷像現像用トナー。
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