JPH038681Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038681Y2 JPH038681Y2 JP1986147565U JP14756586U JPH038681Y2 JP H038681 Y2 JPH038681 Y2 JP H038681Y2 JP 1986147565 U JP1986147565 U JP 1986147565U JP 14756586 U JP14756586 U JP 14756586U JP H038681 Y2 JPH038681 Y2 JP H038681Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forming tube
- nonwoven fabric
- circumference
- tube
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、ガラス繊維糸等の糸状体を巻回する
ためのフオーミングチユーブの改良に関する。
ためのフオーミングチユーブの改良に関する。
<従来の技術>
このフオーミングチユーブは、ガラス繊維糸の
紡糸工程においてドラム等の芯体の外周に取り付
けられ、取り付けられたフオーミングチユーブの
外周に糸状体が巻回されるものである。そして、
巻回後は、糸状体をフオーミングチユーブごと、
芯体から取り外し、乾燥を行い、乾燥後、一定の
よりをかけながら別のボビンに巻き上げる撚糸工
程又は、粗子加工(ロービング)が行われる。
紡糸工程においてドラム等の芯体の外周に取り付
けられ、取り付けられたフオーミングチユーブの
外周に糸状体が巻回されるものである。そして、
巻回後は、糸状体をフオーミングチユーブごと、
芯体から取り外し、乾燥を行い、乾燥後、一定の
よりをかけながら別のボビンに巻き上げる撚糸工
程又は、粗子加工(ロービング)が行われる。
次に一回の使用が終わつたフオーミングチユー
ブは、再使用される。この再使用現場への移送
は、移送体積を減少させるために、多数のフオー
ミングチユーブをハート形状に折り曲げ、1本の
円筒形状を保つたフオーミングチユーブ内に挿入
して行なわれている。
ブは、再使用される。この再使用現場への移送
は、移送体積を減少させるために、多数のフオー
ミングチユーブをハート形状に折り曲げ、1本の
円筒形状を保つたフオーミングチユーブ内に挿入
して行なわれている。
そして、再使用現場において、ハート形状に折
り曲げられたフオーミングチユーブを取り出し、
円筒形状に捩し、ドラムに再度取り付けて使用す
るものである。
り曲げられたフオーミングチユーブを取り出し、
円筒形状に捩し、ドラムに再度取り付けて使用す
るものである。
従来、このフオーミングチユーブには、紙製の
ものが広く用いられていたが、本願出願人は、先
に、ポリエステル、レーヨン、ビニロン等の各種
繊維を主原料とした不織布を円筒状に巻いてなる
フオーミングチユーブの提案を行つた。
ものが広く用いられていたが、本願出願人は、先
に、ポリエステル、レーヨン、ビニロン等の各種
繊維を主原料とした不織布を円筒状に巻いてなる
フオーミングチユーブの提案を行つた。
この不織布製のフオーミングチユーブは、紙製
のチユーブに比して、通気性が良く、ガラス繊維
糸等の被巻回物の乾燥が均一で乾燥時間も早くな
るという特長を有する。又、復元性、耐水・耐湿
性が良いため紙製のチユーブに比して折り曲げに
強く、再使用の回数を多くすることができるとい
う利点を有する。
のチユーブに比して、通気性が良く、ガラス繊維
糸等の被巻回物の乾燥が均一で乾燥時間も早くな
るという特長を有する。又、復元性、耐水・耐湿
性が良いため紙製のチユーブに比して折り曲げに
強く、再使用の回数を多くすることができるとい
う利点を有する。
ところが、フオーミングチユーブ一般には、下
記の問題が有る。即ち、第9図に示すように、ガ
ラス繊維糸eが巻回されてなるフオーミングチユ
ーブaは、ハンガーfに掛けられ乾燥させられ
る。しかし、この乾燥は長時間(約6〜13時間)
行なわれるため、ガラス繊維糸eの自重により2
点鎖線に示すように全体が玉子型に垂れ下つてし
まうという経時変化が起こる。
記の問題が有る。即ち、第9図に示すように、ガ
ラス繊維糸eが巻回されてなるフオーミングチユ
ーブaは、ハンガーfに掛けられ乾燥させられ
る。しかし、この乾燥は長時間(約6〜13時間)
行なわれるため、ガラス繊維糸eの自重により2
点鎖線に示すように全体が玉子型に垂れ下つてし
まうという経時変化が起こる。
その結果、ガラス繊維糸が不安定な状態にある
場合、経時変化中に巻回されたガラス繊維糸に対
し不均一な引張力が作用し、繊維糸の太さが部分
的に変化するという問題を有する。又、玉子型に
変形することにより、巻回されたガラス繊維糸
に、巻き崩れが生ずるという問題を有する。この
巻き崩れは、乾燥後、ハンガーfからフオーミン
グチユーブaごとに取り外す際及び、台車等に載
せて移送する際、繊維糸が滑り移動し、内層部分
の糸に巻き崩れが生じたり、糸のからみが生じた
りするものである。
場合、経時変化中に巻回されたガラス繊維糸に対
し不均一な引張力が作用し、繊維糸の太さが部分
的に変化するという問題を有する。又、玉子型に
変形することにより、巻回されたガラス繊維糸
に、巻き崩れが生ずるという問題を有する。この
巻き崩れは、乾燥後、ハンガーfからフオーミン
グチユーブaごとに取り外す際及び、台車等に載
せて移送する際、繊維糸が滑り移動し、内層部分
の糸に巻き崩れが生じたり、糸のからみが生じた
りするものである。
そのため、出願人は、不織布を複数周巻回する
ことにより、フオーミングチユーブの腰の強さを
増大させると共に、不織布の表面に凹凸条を形成
し、その凸部分のみに接着剤を塗布し、各周の不
織布を部分接着することにより不織布製フオーミ
ングチユーブの通気性の良好さを損なわないフオ
ーミングチユーブを実願昭60−176745号として提
案した。
ことにより、フオーミングチユーブの腰の強さを
増大させると共に、不織布の表面に凹凸条を形成
し、その凸部分のみに接着剤を塗布し、各周の不
織布を部分接着することにより不織布製フオーミ
ングチユーブの通気性の良好さを損なわないフオ
ーミングチユーブを実願昭60−176745号として提
案した。
<考案が解決しようとする問題点>
ところが、先に出願したフオーミングチユーブ
の場合、不織布の凸部のみに接着剤を施して部分
接着を行うため、接着剤の塗布量が適正であれば
よいが、多すぎた場合等には、接着剤がはみ出
し、部分接着が全面接着に近い状態にまでなつて
しまう問題点がある。
の場合、不織布の凸部のみに接着剤を施して部分
接着を行うため、接着剤の塗布量が適正であれば
よいが、多すぎた場合等には、接着剤がはみ出
し、部分接着が全面接着に近い状態にまでなつて
しまう問題点がある。
又、前述したとおり、フオーミングチユーブは
ハート形に折り曲げ、1本の円筒形状を保つたフ
オーミングチユーブ内に挿入して移送される。し
かし、従来のフオーミングチユーブでは、折り曲
げの目安がないため、折り曲げにくく、軸方向に
対して歪んで曲げられてしまう場合もある。さら
に、再使用、移送をくり返し行うたびに、部分接
着が外れてしまうという危険性も有する。
ハート形に折り曲げ、1本の円筒形状を保つたフ
オーミングチユーブ内に挿入して移送される。し
かし、従来のフオーミングチユーブでは、折り曲
げの目安がないため、折り曲げにくく、軸方向に
対して歪んで曲げられてしまう場合もある。さら
に、再使用、移送をくり返し行うたびに、部分接
着が外れてしまうという危険性も有する。
<問題点を解決するための手段>
そこで、本考案は、ガラス繊維糸等の糸状体を
巻回するための不織布を主体として形成された変
形性のあるフオーミングチユーブにおいて次の構
成を特徴とするものを提供することにより、上記
の問題点を解決する。
巻回するための不織布を主体として形成された変
形性のあるフオーミングチユーブにおいて次の構
成を特徴とするものを提供することにより、上記
の問題点を解決する。
本考案においては、フオーミングチユーブが不
織布を複数周平巻にて巻回されることにより構成
されたものであり、各周の不織布が線状の接着部
分により接合されてなり、軸方向に延びる少なく
とも1本の線状のヒートシールの接着部分によ
り、内周始端と外周終端とを含む各周の不織布が
接合されてなるものである。
織布を複数周平巻にて巻回されることにより構成
されたものであり、各周の不織布が線状の接着部
分により接合されてなり、軸方向に延びる少なく
とも1本の線状のヒートシールの接着部分によ
り、内周始端と外周終端とを含む各周の不織布が
接合されてなるものである。
尚、ここで、変形性のあるフオーミングチユー
ブとは、被巻回物を巻回した後、フオーミングチ
ユーブの形状を変化させて抜き取ることができる
ものをいう。
ブとは、被巻回物を巻回した後、フオーミングチ
ユーブの形状を変化させて抜き取ることができる
ものをいう。
<作用>
上記の手段により、次の作用が生ずる。
本考案においては、軸方向に延びる少なくとも
1本の線状のヒートシールの接着部分により、内
周始端と外周終端とを含む各周の不織布が接合さ
れてなるため、フオーミングチユーブをハート形
状に折り曲げる際、この接着部分が折り目の目安
となり、この接着部分を押さえ込むことにより、
簡単且つ正確に折曲することができる。
1本の線状のヒートシールの接着部分により、内
周始端と外周終端とを含む各周の不織布が接合さ
れてなるため、フオーミングチユーブをハート形
状に折り曲げる際、この接着部分が折り目の目安
となり、この接着部分を押さえ込むことにより、
簡単且つ正確に折曲することができる。
しかも、内周始端21と外周終端22と各周の
不織布2が少なくとも1本の線状のヒートシール
の接着部分により、接合されている結果、この接
合箇所に隣接する各周の不織布が、接合されてい
ない状態となつている。従つて、第6図に示すよ
うに、ヒートシールによる接着部分23の両側が
折り曲がることにより折り目cとなる。そして、
この接合箇所に隣接する各周の不織布が、接合さ
れていない状態となつているため、その周率の違
いにより、少し〓間25,26が空く。この逃げ
により、ヒートシールによる接着部分23に必要
以上の力が加わることを防止することができ、接
着部分の剥離や耳立ちの発生を防止することがで
きる。
不織布2が少なくとも1本の線状のヒートシール
の接着部分により、接合されている結果、この接
合箇所に隣接する各周の不織布が、接合されてい
ない状態となつている。従つて、第6図に示すよ
うに、ヒートシールによる接着部分23の両側が
折り曲がることにより折り目cとなる。そして、
この接合箇所に隣接する各周の不織布が、接合さ
れていない状態となつているため、その周率の違
いにより、少し〓間25,26が空く。この逃げ
により、ヒートシールによる接着部分23に必要
以上の力が加わることを防止することができ、接
着部分の剥離や耳立ちの発生を防止することがで
きる。
さらに、各周の不織布が線状の接着部分により
接合されているため、このフオーミングチユーブ
には非接着部分が存在する。従つて、非接着部分
では、空気の流通が良好に行われ、不織布製のフ
オーミングチユーブの利点である通気性の良さを
損ねることがない。
接合されているため、このフオーミングチユーブ
には非接着部分が存在する。従つて、非接着部分
では、空気の流通が良好に行われ、不織布製のフ
オーミングチユーブの利点である通気性の良さを
損ねることがない。
<実施例>
以下図に基づき、本考案の実施例を説明する。
第1図は、本考案の一実施例のフオーミングチ
ユーブ1の斜視図で、1枚の不織布2を円筒形状
に形成したものである。この不織布2は、ポリエ
ステル・ビニロン・レーヨン等の各種繊維を主原
料としたもので、一般の不織布より柔軟性が少な
く腰の強いものが好ましい。そして、第2図に示
すように、その表面3には多数の凹凸条4,5が
長手方向と平行に形成されており、他方、第3図
に示すように、裏面6には多数の凹凸条7,8が
長手方向に対して約40度の角度を持つて形成され
ている。
ユーブ1の斜視図で、1枚の不織布2を円筒形状
に形成したものである。この不織布2は、ポリエ
ステル・ビニロン・レーヨン等の各種繊維を主原
料としたもので、一般の不織布より柔軟性が少な
く腰の強いものが好ましい。そして、第2図に示
すように、その表面3には多数の凹凸条4,5が
長手方向と平行に形成されており、他方、第3図
に示すように、裏面6には多数の凹凸条7,8が
長手方向に対して約40度の角度を持つて形成され
ている。
これらの凹凸条4,5,7,8は、エンボス加
工により、不織布の表面に形成されたもので、第
4図のチユーブ軸方向における断面図に示すよう
に、表面3の凹凸条4,5は深く、裏面6の凹凸
条7,8は浅く形成されている。又、表面3の凹
凸条4,5の形成の間隔は、裏面6の凹凸条7,
8の形成間隔により小さくなされている。尚、こ
れらの凹凸条は、エンボス加工により形成されて
いるため、厚みの小さい凹部分4,7は、凸部分
5,8に比して、高密となつている。
工により、不織布の表面に形成されたもので、第
4図のチユーブ軸方向における断面図に示すよう
に、表面3の凹凸条4,5は深く、裏面6の凹凸
条7,8は浅く形成されている。又、表面3の凹
凸条4,5の形成の間隔は、裏面6の凹凸条7,
8の形成間隔により小さくなされている。尚、こ
れらの凹凸条は、エンボス加工により形成されて
いるため、厚みの小さい凹部分4,7は、凸部分
5,8に比して、高密となつている。
そして、この不織布2が平巻きにて2周(3周
以上でもよい)巻回されていることにより、チユ
ーブ1が形成されている。そして、不織布2の内
周始端21と外周終端22とは、ほぼ同一の半径
線上に配位され、チユーブの軸方向に延びる1本
のヒートシール部分23により接合されている。
このヒートシール部分23の拡大図を第5図に示
す。このヒートシールは、内周始端21、外周終
端22及び中間の不織布2とを高周波加熱により
接合するもので、非ヒートシール部分よりも少し
厚みが小さく、かつ堅くなるが、端辺21,2
2、特に外周終端22が他の不織布表面とほぼ面
一となり、大きな段部を形成しないという利点が
ある。特に、不安定な状態のガラス繊維糸を巻回
する場合、外周終端22が突出していると、糸に
突出端の形状がついてしまい、不良品の発生の原
因ともなる。その点、この実施例のように、外周
終端22をヒートシールしておくことは、上記問
題の解決に有効である。尚、ヒートシール用の金
型31,31の先端形状は、鋭い段部を形成しな
いよう、ゆるやかな湾曲面としておくことが望ま
しい。特にチユーブの表面側には、極力凹みが出
来ないよう、他の非ヒートシール部分に対して平
滑にしておくことが望ましい。
以上でもよい)巻回されていることにより、チユ
ーブ1が形成されている。そして、不織布2の内
周始端21と外周終端22とは、ほぼ同一の半径
線上に配位され、チユーブの軸方向に延びる1本
のヒートシール部分23により接合されている。
このヒートシール部分23の拡大図を第5図に示
す。このヒートシールは、内周始端21、外周終
端22及び中間の不織布2とを高周波加熱により
接合するもので、非ヒートシール部分よりも少し
厚みが小さく、かつ堅くなるが、端辺21,2
2、特に外周終端22が他の不織布表面とほぼ面
一となり、大きな段部を形成しないという利点が
ある。特に、不安定な状態のガラス繊維糸を巻回
する場合、外周終端22が突出していると、糸に
突出端の形状がついてしまい、不良品の発生の原
因ともなる。その点、この実施例のように、外周
終端22をヒートシールしておくことは、上記問
題の解決に有効である。尚、ヒートシール用の金
型31,31の先端形状は、鋭い段部を形成しな
いよう、ゆるやかな湾曲面としておくことが望ま
しい。特にチユーブの表面側には、極力凹みが出
来ないよう、他の非ヒートシール部分に対して平
滑にしておくことが望ましい。
このヒートシール部分23は、少なくとも1本
設ければよいが、第1図に示すように、適宜間隔
に複数本のヒートシール部分23′を設けてもよ
い。
設ければよいが、第1図に示すように、適宜間隔
に複数本のヒートシール部分23′を設けてもよ
い。
以上の構成からなるフオーミングチユーブは、
第8図に示すように、ハート形状に折り曲げる際
に、ヒートシール部分23を、中央の折り目cと
して折り曲げることによつて、簡単に折り曲げる
ことができる。特にヒートシール部分23はチユ
ーブの軸方向に延びているため、軸方向にずれた
りすることなく正確に折り曲げることができる。
この折り曲げを第6図に基づき詳しく説明する
と、ヒートシール部分23の両側が折り曲がるこ
とにより折り目cとなる。そして、この両側はヒ
ートシールされていないため、2周に巻回された
不織布2,2間は、その周率の違いにより、少し
すき間25,25が空く。この逃げによりヒート
シール部分に必要以上の力が加わり、ヒートシー
ルによる接合が外れてしまうことを防止できる。
第8図に示すように、ハート形状に折り曲げる際
に、ヒートシール部分23を、中央の折り目cと
して折り曲げることによつて、簡単に折り曲げる
ことができる。特にヒートシール部分23はチユ
ーブの軸方向に延びているため、軸方向にずれた
りすることなく正確に折り曲げることができる。
この折り曲げを第6図に基づき詳しく説明する
と、ヒートシール部分23の両側が折り曲がるこ
とにより折り目cとなる。そして、この両側はヒ
ートシールされていないため、2周に巻回された
不織布2,2間は、その周率の違いにより、少し
すき間25,25が空く。この逃げによりヒート
シール部分に必要以上の力が加わり、ヒートシー
ルによる接合が外れてしまうことを防止できる。
尚、本考案の必須要件ではないが、前記したと
おり、この不織布2には凹凸条4,5,7,8が
エンボス加工により形成され、厚みの小さい凹部
分4,7は、凸部分5,8に比して高密となつて
いる。そのため、チユーブ全体の腰の強さを高め
ることができ、ガラス繊維糸を乾燥させる際に
も、玉子型に垂れ下つてしまうという経時変化の
防止を図ることができる。又、表面に表われた凹
凸条4,5は、巻回されるガラス繊維糸eのチユ
ーブ軸方向(第4図の矢印方向)への糸ずれを防
止するのに効果がある。又、第1図、第4図に示
すように、チユーブの周面に糸11をミシン掛け
にて施しておくことにより、ガラス繊維糸eの糸
ずれを一層効果的に防止できる。
おり、この不織布2には凹凸条4,5,7,8が
エンボス加工により形成され、厚みの小さい凹部
分4,7は、凸部分5,8に比して高密となつて
いる。そのため、チユーブ全体の腰の強さを高め
ることができ、ガラス繊維糸を乾燥させる際に
も、玉子型に垂れ下つてしまうという経時変化の
防止を図ることができる。又、表面に表われた凹
凸条4,5は、巻回されるガラス繊維糸eのチユ
ーブ軸方向(第4図の矢印方向)への糸ずれを防
止するのに効果がある。又、第1図、第4図に示
すように、チユーブの周面に糸11をミシン掛け
にて施しておくことにより、ガラス繊維糸eの糸
ずれを一層効果的に防止できる。
さらに、第7図に示すように、チユーブの円周
に沿つて、ヒートシールによる接着部分24を少
なくとも1本以上配しておいてもよい。これによ
り、チユーブ全体の剛性を高めることができ、ガ
ラス繊維糸乾燥時の垂れ下がりや、シワの発生を
防止し得る。
に沿つて、ヒートシールによる接着部分24を少
なくとも1本以上配しておいてもよい。これによ
り、チユーブ全体の剛性を高めることができ、ガ
ラス繊維糸乾燥時の垂れ下がりや、シワの発生を
防止し得る。
以上の実施例では、全ての接着部分をヒートシ
ールとしているが、内周始端及び外周終端以外の
接着部分は、ホツトメルト系の接着剤を用いる
等、他の接着手段に変更して実施することができ
る。
ールとしているが、内周始端及び外周終端以外の
接着部分は、ホツトメルト系の接着剤を用いる
等、他の接着手段に変更して実施することができ
る。
<考案の効果>
以上本考案においては、フオーミングチユーブ
の軸方向に延びる少なくとも1本の線状の接着部
分により、各周の不織布が接合されているため、
フオーミングチユーブの移送に際してチユーブを
ハート形状に折り曲げるとき、線状の接着部分が
折曲の目安となり、この部分を押さえ込むことに
より簡単かつ正確に折曲することができる。しか
も、第6図に示すように、不織布は、線状の接着
部分の両側に沿つて折り曲げられるため、線状の
接着部分自体は折り曲がることがなく、接合は常
に安定した状態を保ち、くり返しの使用によつて
もこの接合が外れてしまうことがない。
の軸方向に延びる少なくとも1本の線状の接着部
分により、各周の不織布が接合されているため、
フオーミングチユーブの移送に際してチユーブを
ハート形状に折り曲げるとき、線状の接着部分が
折曲の目安となり、この部分を押さえ込むことに
より簡単かつ正確に折曲することができる。しか
も、第6図に示すように、不織布は、線状の接着
部分の両側に沿つて折り曲げられるため、線状の
接着部分自体は折り曲がることがなく、接合は常
に安定した状態を保ち、くり返しの使用によつて
もこの接合が外れてしまうことがない。
又、各周の不織布は、上記線状の接着部分によ
つて接合されており、他の多くの部分は接合され
ていない。そのため、多くの非接合部分の通気性
は全く害されることがなく、不織布の利点である
通気性の良好さを損なうことがない。
つて接合されており、他の多くの部分は接合され
ていない。そのため、多くの非接合部分の通気性
は全く害されることがなく、不織布の利点である
通気性の良好さを損なうことがない。
しかも、従来の凸部分のみに接着剤を塗布して
接合する場合のように、接着剤の塗布量の調整と
いつた製造上の微調整は不要であり、フオーミン
グチユーブの製造工程の能率化を図ることができ
るものである。
接合する場合のように、接着剤の塗布量の調整と
いつた製造上の微調整は不要であり、フオーミン
グチユーブの製造工程の能率化を図ることができ
るものである。
第1図は一実施例のフオーミングチユーブの斜
視図、第2図は不織布の表面図、第3図は同裏面
図、第4図はフオーミングチユーブの軸方向断面
における不織布の拡大図、第5図はフオーミング
チユーブの端面からみたヒートシール部分の拡大
図、第6図は同ヒートシール部分の折曲状態の拡
大図、第7図は他の実施例のフオーミングチユー
ブの斜視図、第8図はフオーミングチユーブの移
送状態の説明図、第9図はフオーミングチユーブ
に巻回されたガラス繊維を乾燥させている状態の
説明図である。 1……フオーミングチユーブ、2……不織布、
21……内周始端、22……外周終端、23,2
3′,24……ヒートシール部分。
視図、第2図は不織布の表面図、第3図は同裏面
図、第4図はフオーミングチユーブの軸方向断面
における不織布の拡大図、第5図はフオーミング
チユーブの端面からみたヒートシール部分の拡大
図、第6図は同ヒートシール部分の折曲状態の拡
大図、第7図は他の実施例のフオーミングチユー
ブの斜視図、第8図はフオーミングチユーブの移
送状態の説明図、第9図はフオーミングチユーブ
に巻回されたガラス繊維を乾燥させている状態の
説明図である。 1……フオーミングチユーブ、2……不織布、
21……内周始端、22……外周終端、23,2
3′,24……ヒートシール部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ガラス繊維糸等の糸状体を巻回するための不織
布を主体として形成された変形性のあるフオーミ
ングチユーブにおいて、 このフオーミングチユーブが不織布を複数周平
巻にて巻回されることにより構成されたものであ
り、 各周の不織布が線状の接着部分により接合され
てなり、 軸方向に延びる少なくとも1本の線状のヒート
シールの接着部分により、内周始端と外周終端と
を含む各周の不織布が接合されてなることを特徴
とするフオーミングチユーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986147565U JPH038681Y2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986147565U JPH038681Y2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6352868U JPS6352868U (ja) | 1988-04-09 |
| JPH038681Y2 true JPH038681Y2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=31061045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986147565U Expired JPH038681Y2 (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038681Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5190681B2 (ja) * | 2007-06-26 | 2013-04-24 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス繊維巻き取り用チューブの作製方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58180844U (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-02 | 昭和プロダツク株式会社 | フオ−ミングチユ−ブ |
-
1986
- 1986-09-25 JP JP1986147565U patent/JPH038681Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6352868U (ja) | 1988-04-09 |
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