JPH0388810A - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents
熱硬化性樹脂組成物Info
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- JPH0388810A JPH0388810A JP1224442A JP22444289A JPH0388810A JP H0388810 A JPH0388810 A JP H0388810A JP 1224442 A JP1224442 A JP 1224442A JP 22444289 A JP22444289 A JP 22444289A JP H0388810 A JPH0388810 A JP H0388810A
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- Japan
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- resin composition
- thermosetting resin
- bismaleimide
- compound
- polymerization
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱硬化性樹脂組成物に係り、特に、成形性、耐
熱性、及び、低誘電率で電気特性に優れた絶縁材料とし
て好適な樹脂組成物に関する。
熱性、及び、低誘電率で電気特性に優れた絶縁材料とし
て好適な樹脂組成物に関する。
従来、低vI電率絶縁材料としてポリ四フッ化工チレン
(PTFE)に代表されるフッ素系樹脂やポリエチレン
、ポリブタジェン等の炭化水素系樹脂が知られており、
広く一般に適用されてきた。
(PTFE)に代表されるフッ素系樹脂やポリエチレン
、ポリブタジェン等の炭化水素系樹脂が知られており、
広く一般に適用されてきた。
これらは比誘電率が3以下である。しかし、フッ素系樹
脂は耐熱性、電気特性の面で優れているが。
脂は耐熱性、電気特性の面で優れているが。
これらは一般に、熱可塑性樹脂であるため軟化温度をも
つ。軟化温度より高温側では急激な機械的強度の低下や
熱膨張率の増大が見られ、材料特性が著しく低下する。
つ。軟化温度より高温側では急激な機械的強度の低下や
熱膨張率の増大が見られ、材料特性が著しく低下する。
そのため、軟化温度以上の領域では使用できず、利用分
野に限定を受けた材料である。また、PTFEはワニス
を作製するのに適当な溶媒がないため一般には加熱溶融
成形を行っている。この成形温度は300℃以上と高く
、かつ、溶融粘度は非常に高いため成形性2作業性に乏
しい材料である。これに対して炭化水素系はブタジェン
樹脂、アリル樹脂等数多くの熱硬化性樹脂が開発されて
いる。これらは三次元架橋物の構造を有し、高温で機械
的強度2寸法安定性を必要とする高耐熱材料の分野での
適用が期待できる。
野に限定を受けた材料である。また、PTFEはワニス
を作製するのに適当な溶媒がないため一般には加熱溶融
成形を行っている。この成形温度は300℃以上と高く
、かつ、溶融粘度は非常に高いため成形性2作業性に乏
しい材料である。これに対して炭化水素系はブタジェン
樹脂、アリル樹脂等数多くの熱硬化性樹脂が開発されて
いる。これらは三次元架橋物の構造を有し、高温で機械
的強度2寸法安定性を必要とする高耐熱材料の分野での
適用が期待できる。
しかし、炭化水素系樹脂はその化学構造から類推される
ように酸化されやすく、熱分解特性が劣る。
ように酸化されやすく、熱分解特性が劣る。
そのため、高耐熱材料としてはほとんど利用されていな
い。このような耐熱性を要求される分野ではイミド環等
の複素芳香環を持つ樹脂が数多く適用されている。代表
的なものにポリイミド、ポリベンゾイミダゾール、ポリ
ベンゾチアゾール等がある。このうち特にビスマレイミ
ド化合物は硬化反応時に縮合水等の副反応生成物を発生
しない付加型耐熱材料として各種構造材料、FRP、モ
ールド材、配線基板、LSIの層間絶縁膜等多くの分野
で適用されている。
い。このような耐熱性を要求される分野ではイミド環等
の複素芳香環を持つ樹脂が数多く適用されている。代表
的なものにポリイミド、ポリベンゾイミダゾール、ポリ
ベンゾチアゾール等がある。このうち特にビスマレイミ
ド化合物は硬化反応時に縮合水等の副反応生成物を発生
しない付加型耐熱材料として各種構造材料、FRP、モ
ールド材、配線基板、LSIの層間絶縁膜等多くの分野
で適用されている。
しかし、ビスマレイミド化合物は低誘電率材料と比べて
比誘電率が大きいという問題がある。今まで開発されて
きた多くのビスマレイミド化合物は比誘電率が3以上で
ある。また、この化合物として代表的なビス(4−マレ
イミドフェニル)メタン(以下BMI)は溶融温度(1
58℃)と重合温度(180℃)がほとんど同じであり
その温度差であるプロセッシングウィンドー(以下、P
W)は極めて小さく、20℃である。このPWの範囲内
では材料は流動性を示し、成形可能な条件となる。その
ため、BMIは一般には単独組成で用いることはほとん
どない。ジアミン、反応性エラストマー等とのプレポリ
マ化反応で高分子量化を進め、溶融温度の低下を図って
いる。このような改良によってはじめて成形材料として
用いていることが可能となる。しかし、第二成分の添加
は、一般に、単独に比べて比誘電率が高くなり、本発明
が対象とする分野には適さない。
比誘電率が大きいという問題がある。今まで開発されて
きた多くのビスマレイミド化合物は比誘電率が3以上で
ある。また、この化合物として代表的なビス(4−マレ
イミドフェニル)メタン(以下BMI)は溶融温度(1
58℃)と重合温度(180℃)がほとんど同じであり
その温度差であるプロセッシングウィンドー(以下、P
W)は極めて小さく、20℃である。このPWの範囲内
では材料は流動性を示し、成形可能な条件となる。その
ため、BMIは一般には単独組成で用いることはほとん
どない。ジアミン、反応性エラストマー等とのプレポリ
マ化反応で高分子量化を進め、溶融温度の低下を図って
いる。このような改良によってはじめて成形材料として
用いていることが可能となる。しかし、第二成分の添加
は、一般に、単独に比べて比誘電率が高くなり、本発明
が対象とする分野には適さない。
本発明の目的はビスマレイミド化合物について低誘電率
化を図ると同時に重合温度を高くし、PWを大きくした
材料を提供することにある。本発明の樹脂組成物は成形
性、耐熱性に優れた低誘電率絶縁材料である。
化を図ると同時に重合温度を高くし、PWを大きくした
材料を提供することにある。本発明の樹脂組成物は成形
性、耐熱性に優れた低誘電率絶縁材料である。
上記目的は
で表されるビスマレイミド化合物を必須成分として用い
て、二重結合の重合反応により三次元架橋硬化物を得る
ことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物により達成できる
。この時、目的の耐熱性、電気特性を損なわない範囲で
マレイミドの二重結合と共重合可能な各種化合物と組合
せることにより、成形性に優れた樹脂組成物を得ること
ガ出来る。
て、二重結合の重合反応により三次元架橋硬化物を得る
ことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物により達成できる
。この時、目的の耐熱性、電気特性を損なわない範囲で
マレイミドの二重結合と共重合可能な各種化合物と組合
せることにより、成形性に優れた樹脂組成物を得ること
ガ出来る。
このような化合物としては、シアナミド化合物。
シアナト化合物、イソシアナト化合物、エポキシ化合物
、マレイミド化合物、ビニル化合物等が有用である。そ
のほか同様なものは一級から四級の各種アミン化合物、
カルボン酸化合物、ポリアミド、フェノール樹脂、メラ
ミン樹脂、ウレア樹脂。
、マレイミド化合物、ビニル化合物等が有用である。そ
のほか同様なものは一級から四級の各種アミン化合物、
カルボン酸化合物、ポリアミド、フェノール樹脂、メラ
ミン樹脂、ウレア樹脂。
ウレタン樹脂、ポリアミノビスマレイミド樹脂等もある
。これらはポリマ、オリゴマ、及びモノマ単位で用いる
。このような樹脂組成物は重合可能な二重結合、あるい
は、三重結合等の官能基を分子構造中に持っており、加
熱、光照射、あるいは、ラジカル重合開始剤の存在のも
とで架橋反応し、三次元網目構造をもつ硬化物となる。
。これらはポリマ、オリゴマ、及びモノマ単位で用いる
。このような樹脂組成物は重合可能な二重結合、あるい
は、三重結合等の官能基を分子構造中に持っており、加
熱、光照射、あるいは、ラジカル重合開始剤の存在のも
とで架橋反応し、三次元網目構造をもつ硬化物となる。
これは高温でも機械的特性2寸法安定性等を保持した耐
熱性絶縁材料となる。また、この架橋硬化反応において
縮合水等の反応副生成物を発生しないため、各種構造材
料、モールド成形等の多くの分野で適用できる利点があ
る。耐熱性絶縁材料として代表的なポリイミド、ポリベ
ンゾイミダゾール、ポリベンゾチアゾール等と異なる点
である。
熱性絶縁材料となる。また、この架橋硬化反応において
縮合水等の反応副生成物を発生しないため、各種構造材
料、モールド成形等の多くの分野で適用できる利点があ
る。耐熱性絶縁材料として代表的なポリイミド、ポリベ
ンゾイミダゾール、ポリベンゾチアゾール等と異なる点
である。
ビスマレイミド化合物の代表的なものにビス(4−マレ
イミドフェニル)メタン(BMI)がある。しかし、B
MIは比誘電率が3.3 と高いことと、溶融温度(1
58℃)と重合温度(180℃)がほとんど同じであり
その温度差であるPWは20℃しかない等の問題点があ
る。また、BMI単独では得られる硬化物の弾性率が高
く非常に脆いという欠点がある。そのためBMIは一般
には単独組成で用いることはほとんどない0通常は、ジ
アミン、ジチオール、反応性エラストマ(液状ゴム)等
とのプレポリマ化により成形材料として用いている。こ
れらは、一般に、単独に比べてさらに比誘電率が高くな
る場合が多い。
イミドフェニル)メタン(BMI)がある。しかし、B
MIは比誘電率が3.3 と高いことと、溶融温度(1
58℃)と重合温度(180℃)がほとんど同じであり
その温度差であるPWは20℃しかない等の問題点があ
る。また、BMI単独では得られる硬化物の弾性率が高
く非常に脆いという欠点がある。そのためBMIは一般
には単独組成で用いることはほとんどない0通常は、ジ
アミン、ジチオール、反応性エラストマ(液状ゴム)等
とのプレポリマ化により成形材料として用いている。こ
れらは、一般に、単独に比べてさらに比誘電率が高くな
る場合が多い。
そこでビスマレイミド化合物としてその構造中に屈曲率
の大きいエテール基を導入して可撓性を付与したものが
開発されている0代表的なものに2.2− (ビス(4
−マレイミドフェノキシ)フェニル)プロパンがある。
の大きいエテール基を導入して可撓性を付与したものが
開発されている0代表的なものに2.2− (ビス(4
−マレイミドフェノキシ)フェニル)プロパンがある。
この化合物は単独で成形材料として利用でき、得られる
硬化物の弾性率は低減し、破断強度が向上する。しかし
、比誘電率は3.1 と比較的高い。
硬化物の弾性率は低減し、破断強度が向上する。しかし
、比誘電率は3.1 と比較的高い。
本発明はこのエーテル骨格を有するビスマレイミド構造
にフッ素基を導入することにより、これ・ら二つの問題
点を解決することにした。フッ素基により得られる硬化
物のモル比容を大きくすることにより比誘電率を低減す
ることができ、3以下のビスマレイミド化合物を得るこ
とができた。また官能基の二重結合があるマレイミド環
の近くに電子吸引性のフッ素基を導入することにより、
二重結合の炭素上の電子密度を低減し、反応性を大幅に
低減することができる。これにより重合温度を高温側に
移動させ、PWを大きくすることができ、100℃以上
にすることが可能となった。
にフッ素基を導入することにより、これ・ら二つの問題
点を解決することにした。フッ素基により得られる硬化
物のモル比容を大きくすることにより比誘電率を低減す
ることができ、3以下のビスマレイミド化合物を得るこ
とができた。また官能基の二重結合があるマレイミド環
の近くに電子吸引性のフッ素基を導入することにより、
二重結合の炭素上の電子密度を低減し、反応性を大幅に
低減することができる。これにより重合温度を高温側に
移動させ、PWを大きくすることができ、100℃以上
にすることが可能となった。
PWが大きく、得られる硬化物の可撓性に富むため、ジ
アミン等の第二成分を必要としないため、比誘電率を増
加させることなく絶縁材料として用いることができる。
アミン等の第二成分を必要としないため、比誘電率を増
加させることなく絶縁材料として用いることができる。
フッ素基としては、モル比容。
電子吸引性の効果をできるだけ大きくする意味からもフ
ッ素含量の高い方が望ましい。そのような観点からトリ
フルオロメチル基が最も優れている。
ッ素含量の高い方が望ましい。そのような観点からトリ
フルオロメチル基が最も優れている。
本発明はマレイミド環に近いベンゼン環にトリフルオロ
メチル基を各−個導入して二重結合の反応性を低減した
。二個以上導入すると反応性をさらに低減し、成形材料
としての実用性がなくなることが懸念される。そこで、
低誘電率化の観点から二重結合の反応性に影響をほとん
ど及ぼさないと考えられる分子構造の中央のプロパン骨
格の箇所をフッ素化した。以上により(1)式で表され
るビスマレイミド化合物を用いた硬化物が成形性。
メチル基を各−個導入して二重結合の反応性を低減した
。二個以上導入すると反応性をさらに低減し、成形材料
としての実用性がなくなることが懸念される。そこで、
低誘電率化の観点から二重結合の反応性に影響をほとん
ど及ぼさないと考えられる分子構造の中央のプロパン骨
格の箇所をフッ素化した。以上により(1)式で表され
るビスマレイミド化合物を用いた硬化物が成形性。
耐熱性、電気特性等に優れていることを見出した。
硬化物は溶融状態であるPWの温度範囲で金型等に充填
後、所定の重合温度以上に昇温させ架橋反応を進めるこ
とにより得られる。この時、過酸化物等のラジカル重合
開始剤を添加すると重合温度は低温側に移動させること
が可能になり、反応時間も低減することができる。この
ようなラジカル重合開始剤としては、例えば、ベンゾイ
ルパーオキシド、パラクロロベンゾイルパーオキシド。
後、所定の重合温度以上に昇温させ架橋反応を進めるこ
とにより得られる。この時、過酸化物等のラジカル重合
開始剤を添加すると重合温度は低温側に移動させること
が可能になり、反応時間も低減することができる。この
ようなラジカル重合開始剤としては、例えば、ベンゾイ
ルパーオキシド、パラクロロベンゾイルパーオキシド。
2.4−ジクロロベンゾイルパーオキシド、ラウロイル
パーオキシド、ジクミルパーオキシド、アセチルパーオ
キシド、メチルエチルケトンパーオキシド、シクロヘキ
サノンパーオキシド、ビス(1−ヒドロキシシクロヘキ
シルパーオキシド)、2.5−ジメチルヘキサン−2,
5−ジヒドロパーオキシド、t−ブチルパーベンゾエー
ト、2゜5−ジメチル−2,5−(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−(t−ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン−3,2,5−ジメチルへキシ
ル−2,5−ジ(パーオキシベンゾエート)、クメンヒ
ドロパーオキシド、t−ブチルヒドロパーオキシド、t
−ブチルパーオキシベンゾエート、t−ブチルパーオキ
シアセテート、1−プチルパーオキシオクテート、t−
プチルパーオキシイソブチレート、ジベンジルパーオキ
シド、ジ−t−ブチルパーオキシフタレート等がある。
パーオキシド、ジクミルパーオキシド、アセチルパーオ
キシド、メチルエチルケトンパーオキシド、シクロヘキ
サノンパーオキシド、ビス(1−ヒドロキシシクロヘキ
シルパーオキシド)、2.5−ジメチルヘキサン−2,
5−ジヒドロパーオキシド、t−ブチルパーベンゾエー
ト、2゜5−ジメチル−2,5−(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−(t−ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン−3,2,5−ジメチルへキシ
ル−2,5−ジ(パーオキシベンゾエート)、クメンヒ
ドロパーオキシド、t−ブチルヒドロパーオキシド、t
−ブチルパーオキシベンゾエート、t−ブチルパーオキ
シアセテート、1−プチルパーオキシオクテート、t−
プチルパーオキシイソブチレート、ジベンジルパーオキ
シド、ジ−t−ブチルパーオキシフタレート等がある。
これらを一種、あるいは、数種組合せて使用する。
重合開始剤の配合量は、樹脂組成物100重量部に対し
て0.01〜5重量部であるが、特に、好ましくは0.
1〜3重量部である。また、必要に応じて重合促進剤、
遅延剤や各種顔料、充填剤等を加えてもよい。
て0.01〜5重量部であるが、特に、好ましくは0.
1〜3重量部である。また、必要に応じて重合促進剤、
遅延剤や各種顔料、充填剤等を加えてもよい。
〈実施例1〉
1.1.l、3,3.3−へキサフルオロ−2゜2−ビ
ス〔(4−マレイミド−2−トリフルオロメチルフェノ
キシ)フェニル〕プロパン(p −HFBP)(セント
ラル硝子)100gと2,2−ビス〔(4−シアノアミ
ノフェノキシ)フェニル〕プロパン(マナツク)100
gをアセトン300gに溶解し、ラジカル重合開始剤と
してt−ブチルヒドロパーオキシド(日本油脂)0.5
gを添加後、真空乾燥により溶媒を除去し、粉末状の試
料を得た。得られた試料を厚さ2mのスペーサを用いて
プレス成形により硬化物の樹脂板を得た。硬化条件は1
50℃で試料を、−旦、溶融したあと、250℃に昇温
し、1時間加熱、加圧した。得られた樹脂板の比誘電率
、熱膨張率、熱分解温度を測定した。また、樹脂組成物
の融点。
ス〔(4−マレイミド−2−トリフルオロメチルフェノ
キシ)フェニル〕プロパン(p −HFBP)(セント
ラル硝子)100gと2,2−ビス〔(4−シアノアミ
ノフェノキシ)フェニル〕プロパン(マナツク)100
gをアセトン300gに溶解し、ラジカル重合開始剤と
してt−ブチルヒドロパーオキシド(日本油脂)0.5
gを添加後、真空乾燥により溶媒を除去し、粉末状の試
料を得た。得られた試料を厚さ2mのスペーサを用いて
プレス成形により硬化物の樹脂板を得た。硬化条件は1
50℃で試料を、−旦、溶融したあと、250℃に昇温
し、1時間加熱、加圧した。得られた樹脂板の比誘電率
、熱膨張率、熱分解温度を測定した。また、樹脂組成物
の融点。
重合温度を示差熱分析により測定した。
〈実施例2〉
実施例1で用いたp−HFBPと100gとl。
1.1,3,3,3−へキサフルオロ−2,2−ビス(
4−シアナトフェニル)プロパン(マナツク)100g
をアセトン300gに溶解した後、真空乾燥により粉末
状の組成物を得た。これをラジカル重合開始剤無添加で
熱重合のみで硬化物をプレス成形により得た。硬化条件
は150℃で試料を、−旦、溶融したあと、250℃に
昇温しで1時間、さらに、280℃で1時間加熱、加圧
した。実施例1と同様に得られた樹脂組成物、及び、樹
脂板の特性を評価した。
4−シアナトフェニル)プロパン(マナツク)100g
をアセトン300gに溶解した後、真空乾燥により粉末
状の組成物を得た。これをラジカル重合開始剤無添加で
熱重合のみで硬化物をプレス成形により得た。硬化条件
は150℃で試料を、−旦、溶融したあと、250℃に
昇温しで1時間、さらに、280℃で1時間加熱、加圧
した。実施例1と同様に得られた樹脂組成物、及び、樹
脂板の特性を評価した。
〈実施例3〉
1.1,1,3,3.3−へキサフルオロ−2゜2−ビ
ス〔(5−マレイミド−3−トリフルオロメチルフェノ
キシ)フェニル〕プロパン(m −HFBP)(セント
ラル硝子)100gと2,2−ビス〔(4−マレイミド
フェノキシ)フェニル〕プロパン(BBMI)(日立化
成)100gをアセトン300gに溶解し、ラジカル重
合開始剤として2,5−ジメチル−2,5−(t−ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン−3(日本油脂)Igを添加後
、真空乾燥により溶媒を除去し粉末状の試料を得た。得
られた試料を厚さ2mのスペーサを用いて金型により成
形し樹脂板を得た。硬化条件は150℃で試料を、−旦
、溶融した後、脱泡を行い250℃に昇温しで1時間加
熱した。実施例1と同様に得られた樹脂組成物及び樹脂
板の特性を評価した。
ス〔(5−マレイミド−3−トリフルオロメチルフェノ
キシ)フェニル〕プロパン(m −HFBP)(セント
ラル硝子)100gと2,2−ビス〔(4−マレイミド
フェノキシ)フェニル〕プロパン(BBMI)(日立化
成)100gをアセトン300gに溶解し、ラジカル重
合開始剤として2,5−ジメチル−2,5−(t−ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン−3(日本油脂)Igを添加後
、真空乾燥により溶媒を除去し粉末状の試料を得た。得
られた試料を厚さ2mのスペーサを用いて金型により成
形し樹脂板を得た。硬化条件は150℃で試料を、−旦
、溶融した後、脱泡を行い250℃に昇温しで1時間加
熱した。実施例1と同様に得られた樹脂組成物及び樹脂
板の特性を評価した。
〈実施例4〉
実施例1で用いたp −HF B P l 00 gと
2゜2−ビス(4−アリルオキシフェニル)プロパン1
00gをメチルイソブチルケトン200gに溶解し、1
20’C160分還流下でプレポリマ化を行った。室温
まで冷却後、ラジカル重合開始剤としてジクミルパーオ
キシド(日本油脂)0.2g添加後、真空乾燥により溶
媒を除去し、粉末状の試料を得た。得られた試料を実施
例1と同様にプレス成形を行い樹脂板を得た。硬化条件
は200℃、1時間加熱、加圧した。実施例1と同様に
得られた樹脂組成物、及び、樹脂板の特性を評価した。
2゜2−ビス(4−アリルオキシフェニル)プロパン1
00gをメチルイソブチルケトン200gに溶解し、1
20’C160分還流下でプレポリマ化を行った。室温
まで冷却後、ラジカル重合開始剤としてジクミルパーオ
キシド(日本油脂)0.2g添加後、真空乾燥により溶
媒を除去し、粉末状の試料を得た。得られた試料を実施
例1と同様にプレス成形を行い樹脂板を得た。硬化条件
は200℃、1時間加熱、加圧した。実施例1と同様に
得られた樹脂組成物、及び、樹脂板の特性を評価した。
く比較例1〉
実施例1で用いたp−HFBP単独で実施例1と同様な
条件で樹脂板を得て特性を評価した。
条件で樹脂板を得て特性を評価した。
〈比較例2〉
実施例3で用いたBBMI (日立化成)を実施例1と
同様にプレス成形により得た。硬化条件は180℃で試
料を、−旦、溶融したあと、220℃に昇温し王時間加
熱、加圧した。実施例1と同様に得られた樹脂板の特性
を評価した。
同様にプレス成形により得た。硬化条件は180℃で試
料を、−旦、溶融したあと、220℃に昇温し王時間加
熱、加圧した。実施例1と同様に得られた樹脂板の特性
を評価した。
実施例、及び、比較例の結果を表1および表2に示す。
表1
硬化物の特性
表2
融点と重合開始温度
〔発明の効果〕
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、▲数式、化学式、表等があります▼(1) で表されるビスマレイミド化合物を必須成分として用い
て、二重結合の重合反応により三次元架橋硬化物を得る
ことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。 2、請求項1のビスマレイミド化合物とシアナミド化合
物を用いる熱硬化性樹脂組成物。 3、請求項1のビスマレイミド化合物とシアナト化合物
を用いる熱硬化性樹脂組成物。 4、請求項1のビスマレイミド化合物とイソシアナト化
合物を用いる熱硬化性樹脂組成物。 5、請求項1のビスマレイミド化合物とエポキ化合物を
用いる熱硬化性樹脂組成物。 6、請求項1のビスマレイミド化合物と他のマレイミド
化合物を用いる熱硬化性樹脂組成物。 7、請求項1のビスマレイミド化合物と各種ビニル化合
物あるいはその重合体を用いる熱硬化性樹脂組成物。 8、請求項1において、二重結合の重合反応が加熱重合
である熱硬化性樹脂組成物。 9、請求項1において、二重結合の重合反応が過酸化物
等のラジカル重合開始剤の存在下での重合である熱硬化
性樹脂組成物。 10、請求項1において、二重結合の重合反応がUV照
射等の光重合である熱硬化性樹脂組成物。 11、請求項1において、比誘電率が3以下の熱硬化性
樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1224442A JPH0388810A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1224442A JPH0388810A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388810A true JPH0388810A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16813837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1224442A Pending JPH0388810A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0388810A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017132798A (ja) * | 2017-04-10 | 2017-08-03 | 協立化学産業株式会社 | 過酸化物及び熱硬化性樹脂組成物 |
| JP2021095543A (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 株式会社ダイセル | 硬化性組成物 |
| JP2022077849A (ja) * | 2020-11-12 | 2022-05-24 | 信越化学工業株式会社 | 熱硬化性マレイミド樹脂組成物、並びにその樹脂組成物からなる未硬化樹脂フィルム及び硬化樹脂フィルム |
| JP2022077847A (ja) * | 2020-11-12 | 2022-05-24 | 信越化学工業株式会社 | 熱硬化性マレイミド樹脂組成物、並びにその樹脂組成物からなる未硬化樹脂フィルム及び硬化樹脂フィルム |
-
1989
- 1989-09-01 JP JP1224442A patent/JPH0388810A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017132798A (ja) * | 2017-04-10 | 2017-08-03 | 協立化学産業株式会社 | 過酸化物及び熱硬化性樹脂組成物 |
| JP2021095543A (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 株式会社ダイセル | 硬化性組成物 |
| WO2021124681A1 (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 株式会社ダイセル | 硬化性組成物 |
| US12545753B2 (en) | 2019-12-19 | 2026-02-10 | Daicel Corporation | Curable composition |
| JP2022077849A (ja) * | 2020-11-12 | 2022-05-24 | 信越化学工業株式会社 | 熱硬化性マレイミド樹脂組成物、並びにその樹脂組成物からなる未硬化樹脂フィルム及び硬化樹脂フィルム |
| JP2022077847A (ja) * | 2020-11-12 | 2022-05-24 | 信越化学工業株式会社 | 熱硬化性マレイミド樹脂組成物、並びにその樹脂組成物からなる未硬化樹脂フィルム及び硬化樹脂フィルム |
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