JPH038893B2 - - Google Patents
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- JPH038893B2 JPH038893B2 JP62127497A JP12749787A JPH038893B2 JP H038893 B2 JPH038893 B2 JP H038893B2 JP 62127497 A JP62127497 A JP 62127497A JP 12749787 A JP12749787 A JP 12749787A JP H038893 B2 JPH038893 B2 JP H038893B2
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- Japan
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- processing tank
- workpiece
- arm
- shield
- wire
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、連続して供給されるワイヤー電極
と被加工物との間に放電を発生させて、その放電
エネルギーにより被加工物を加工するワイヤーカ
ツト放電加工機に関するものである。
と被加工物との間に放電を発生させて、その放電
エネルギーにより被加工物を加工するワイヤーカ
ツト放電加工機に関するものである。
[従来技術]
従来、ワイヤーカツト放電加工としては、加工
液が満たされた加工槽内に被加工物を配置し、ワ
イヤー電極と前記加工槽とを相対的に移動して加
工を行う浸漬式のものが知られており、この種の
ものはワイヤー電極を案内するための電極ガイド
を有するアームが加工槽に形成された開口を介し
て被加工物に向つて挿通されている。そして、被
加工物の加工時に前記加工槽とワイヤー電極とが
相対的に移動される際、加工槽内の加工液が前記
開口を介して外部へ漏れないように、前記アーム
がその長手方向に摺動可能に挿通されるととも
に、加工槽に対して相対移動可能に配置された前
記開口より大なるシールプレートを用意してその
シールプレートにより該開口をシールするものが
ある。
液が満たされた加工槽内に被加工物を配置し、ワ
イヤー電極と前記加工槽とを相対的に移動して加
工を行う浸漬式のものが知られており、この種の
ものはワイヤー電極を案内するための電極ガイド
を有するアームが加工槽に形成された開口を介し
て被加工物に向つて挿通されている。そして、被
加工物の加工時に前記加工槽とワイヤー電極とが
相対的に移動される際、加工槽内の加工液が前記
開口を介して外部へ漏れないように、前記アーム
がその長手方向に摺動可能に挿通されるととも
に、加工槽に対して相対移動可能に配置された前
記開口より大なるシールプレートを用意してその
シールプレートにより該開口をシールするものが
ある。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のように、開口より大なるシールプレート
により開口をシールするものにおいては、開口の
一端までアームが相対的に移動された際にも完全
なシール状態を保持するために開口に対してかな
り大きなプレートを用意しなければならず、その
プレートが配置される加工槽を非常に大きくする
必要があり、装置が大型化するだけでなくコスト
がかかる等の問題点があつた。
により開口をシールするものにおいては、開口の
一端までアームが相対的に移動された際にも完全
なシール状態を保持するために開口に対してかな
り大きなプレートを用意しなければならず、その
プレートが配置される加工槽を非常に大きくする
必要があり、装置が大型化するだけでなくコスト
がかかる等の問題点があつた。
[発明の目的]
本発明は上記の問題点を解決するものであり、
装置を大型化することなく、加工槽内の加工液が
漏れるのを確実に防止することができるワイヤー
カツト放電加工機を提供することを目的とする。
装置を大型化することなく、加工槽内の加工液が
漏れるのを確実に防止することができるワイヤー
カツト放電加工機を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明のワイヤーカツト放電加工機は、連続し
て供給されるワイヤー電極7と被加工物Wとの間
に放電を発生させて、その放電エネルギーにより
被加工物Wを加工するワイヤーカツト放電加工機
において、前記被加工物Wを支持する加工槽2、
その加工槽2の側壁にほぼ水平方向に形成された
長孔21を通つて被加工物Wに向つて延びるとと
もに、加工槽2に対し水平方向へ相対的に移動し
得るように配置され、前記ワイヤー電極7を案内
するための電極ガイド6を持つたアーム5と、両
端が巻取りリール29に巻回支持され、その両端
の中間部が前記加工槽2の長孔21の上下の側壁
に対して摺動可能に支持され、ほぼ中央に前記ア
ーム5を摺動可能に嵌合するための嵌合孔37が
設けられた可撓性を有する帯板状の遮蔽体32
と、前記遮蔽体32の両端の巻回部を収納する収
納部22とを備え、その遮蔽体32により加工槽
2の長孔21の開口周縁とアーム5との間の間〓
をシールするように構成したことを特徴とする。
て供給されるワイヤー電極7と被加工物Wとの間
に放電を発生させて、その放電エネルギーにより
被加工物Wを加工するワイヤーカツト放電加工機
において、前記被加工物Wを支持する加工槽2、
その加工槽2の側壁にほぼ水平方向に形成された
長孔21を通つて被加工物Wに向つて延びるとと
もに、加工槽2に対し水平方向へ相対的に移動し
得るように配置され、前記ワイヤー電極7を案内
するための電極ガイド6を持つたアーム5と、両
端が巻取りリール29に巻回支持され、その両端
の中間部が前記加工槽2の長孔21の上下の側壁
に対して摺動可能に支持され、ほぼ中央に前記ア
ーム5を摺動可能に嵌合するための嵌合孔37が
設けられた可撓性を有する帯板状の遮蔽体32
と、前記遮蔽体32の両端の巻回部を収納する収
納部22とを備え、その遮蔽体32により加工槽
2の長孔21の開口周縁とアーム5との間の間〓
をシールするように構成したことを特徴とする。
[作用]
本発明は上記した構成により、アームが加工槽
に対して水平方向へ相対的に移動されると、遮蔽
体も同方向に移動されて、一方の収納部内の巻回
部より遮蔽体が引出されると共に、他方の収納部
内の巻回部では、遮蔽体それ自体の弾性力により
巻取りリールに巻取られ収納部内に容易に収ま
る。さらに、両巻回部の中間部が加工槽の長孔の
上下の側壁に対して摺動可能に支持されているか
ら、確実に加工槽内の加工液が漏れるを防止す
る。
に対して水平方向へ相対的に移動されると、遮蔽
体も同方向に移動されて、一方の収納部内の巻回
部より遮蔽体が引出されると共に、他方の収納部
内の巻回部では、遮蔽体それ自体の弾性力により
巻取りリールに巻取られ収納部内に容易に収ま
る。さらに、両巻回部の中間部が加工槽の長孔の
上下の側壁に対して摺動可能に支持されているか
ら、確実に加工槽内の加工液が漏れるを防止す
る。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図面に従つて詳細
に説明する。
に説明する。
さて、この実施例のワイヤーカツト放電加工機
においては、第1図に示すようにフレーム1の一
側に加工槽2が水平方向の前後及び左右に相対移
動可能に配置され、その内部に加工液Lを満たし
た状態で被加工物Wを支持できるようになつてい
る。加工槽2の上方においてフレーム1には上方
アーム3が設けられ、その下部には導電性のロー
ラよりなる上方電極ガイド4が垂直方向へ移動調
整可能に支持されている。加工槽2の側壁を貫通
して被加工物Wの下方位置に水平に延びるよう
に、フレーム1の側部には導電性の筒状体よりな
る下方アーム5がフレーム1に対し絶縁した状態
で突設され、その先端には導電性のローラよりな
る下方電極ガイド6が下方アーム5に対し絶縁し
た状態で支持されている。
においては、第1図に示すようにフレーム1の一
側に加工槽2が水平方向の前後及び左右に相対移
動可能に配置され、その内部に加工液Lを満たし
た状態で被加工物Wを支持できるようになつてい
る。加工槽2の上方においてフレーム1には上方
アーム3が設けられ、その下部には導電性のロー
ラよりなる上方電極ガイド4が垂直方向へ移動調
整可能に支持されている。加工槽2の側壁を貫通
して被加工物Wの下方位置に水平に延びるよう
に、フレーム1の側部には導電性の筒状体よりな
る下方アーム5がフレーム1に対し絶縁した状態
で突設され、その先端には導電性のローラよりな
る下方電極ガイド6が下方アーム5に対し絶縁し
た状態で支持されている。
前記フレーム1の上部には金属ワイヤーよりな
るワイヤー電極7を供給するための供給装置8が
設けられるとともに、フレーム1の下部にはワイ
ヤー電極7を巻取るための巻取装置9が設けられ
ている。そして、供給装置8から繰出されるワイ
ヤー電極7が案内ローラ10、上方電極ガイド
4、下方電極ガイド6及び案内ローラ11を通つ
て巻取装置9に導かれ、両電極ガイド4,6間に
おいて被加工物W上に連続的に供給されるように
なつている。
るワイヤー電極7を供給するための供給装置8が
設けられるとともに、フレーム1の下部にはワイ
ヤー電極7を巻取るための巻取装置9が設けられ
ている。そして、供給装置8から繰出されるワイ
ヤー電極7が案内ローラ10、上方電極ガイド
4、下方電極ガイド6及び案内ローラ11を通つ
て巻取装置9に導かれ、両電極ガイド4,6間に
おいて被加工物W上に連続的に供給されるように
なつている。
前記ワイヤー電極7と被加工物Wとの間には電
源回路が接続され、両者7、W間の加工間隙に繰
返しパルス放電を発生させて、その放電エネルギ
ーにより被加工物Wを加工するようになつてい
る。すなわち、前記電源回路において直流電源1
2の一方の端子には電界効果トランジスタ13の
ソース端子が接続され、そのゲート端子にはトラ
ンジスタ13のスイツチング動作を制御するため
のスイツチング制御回路14が接続されている。
トランジスタ13のドレイン端子と電源12の他
方の端子との間にはトランジスタ13のスイツチ
ング動作に伴つて生じるリアクタンスを消去する
ためのダイオード15及び抵抗16が接続されて
いる。そして、前記被加工物Wは導電性の下方ア
ーム5を介して電源回路のアース側端子に接続さ
れ、ワイヤー電極7は下方電極ガイド6を介して
電源回路の他方の端子に接続されている。
源回路が接続され、両者7、W間の加工間隙に繰
返しパルス放電を発生させて、その放電エネルギ
ーにより被加工物Wを加工するようになつてい
る。すなわち、前記電源回路において直流電源1
2の一方の端子には電界効果トランジスタ13の
ソース端子が接続され、そのゲート端子にはトラ
ンジスタ13のスイツチング動作を制御するため
のスイツチング制御回路14が接続されている。
トランジスタ13のドレイン端子と電源12の他
方の端子との間にはトランジスタ13のスイツチ
ング動作に伴つて生じるリアクタンスを消去する
ためのダイオード15及び抵抗16が接続されて
いる。そして、前記被加工物Wは導電性の下方ア
ーム5を介して電源回路のアース側端子に接続さ
れ、ワイヤー電極7は下方電極ガイド6を介して
電源回路の他方の端子に接続されている。
又、前記下方アーム5にはポンプ17が接続さ
れ、このポンプ17の動作により、作業開始時に
おいて加工液タンクから下方アーム5内を経て加
工槽2内に加工液Lを満たしたり、加工作業中に
おいてワイヤー電極7と被加工物Wとの間の加工
間隙に加工液Lを供給したりできるようになつて
いる。
れ、このポンプ17の動作により、作業開始時に
おいて加工液タンクから下方アーム5内を経て加
工槽2内に加工液Lを満たしたり、加工作業中に
おいてワイヤー電極7と被加工物Wとの間の加工
間隙に加工液Lを供給したりできるようになつて
いる。
次に、この発明の主要部である加工槽2の下方
アーム貫通部分のシール構成及び下方アーム5の
内部構成について、第2〜6図に基づき詳細に説
明する。
アーム貫通部分のシール構成及び下方アーム5の
内部構成について、第2〜6図に基づき詳細に説
明する。
さて、この実施例では前記加工槽2の一側部に
おいて、その側壁の下端近傍に下方アーム5を挿
通するための長孔21がほぼ水平方向へ延びるよ
うに形成され、その長孔21の左右両側において
加工槽2の側壁外面には収容凹所22がそれぞれ
形成されている。長孔21の外方においてその長
孔21に沿つて延びるように、加工槽2の底壁上
面には加工槽2からの漏洩水を受け止めるための
溝部23が形成され、その溝部23の一端に連通
して加工槽2の側壁には水抜き口24が形成され
ている。
おいて、その側壁の下端近傍に下方アーム5を挿
通するための長孔21がほぼ水平方向へ延びるよ
うに形成され、その長孔21の左右両側において
加工槽2の側壁外面には収容凹所22がそれぞれ
形成されている。長孔21の外方においてその長
孔21に沿つて延びるように、加工槽2の底壁上
面には加工槽2からの漏洩水を受け止めるための
溝部23が形成され、その溝部23の一端に連通
して加工槽2の側壁には水抜き口24が形成され
ている。
前記長孔21に対応して加工槽2の側壁外面に
は案内板25が取付けられ、そのほぼ中央部には
前記長孔21に対応して開口26が形成されてい
る。そして、第2,3,5図に示すように、この
案内板25により加工槽2の側壁外面に、長孔2
1の上下沿つて水平に延びる一対の案内溝27が
形成されている。
は案内板25が取付けられ、そのほぼ中央部には
前記長孔21に対応して開口26が形成されてい
る。そして、第2,3,5図に示すように、この
案内板25により加工槽2の側壁外面に、長孔2
1の上下沿つて水平に延びる一対の案内溝27が
形成されている。
前記案内板25の左右両側の内面には上下一対
の支持版28がそれぞれ取付けられ、加工槽2の
収容凹所22内に向つて突出配置されている。両
収容凹所22内において上下一対の支持板28間
には巻取リール29がそれぞれ回転可能に支持さ
れている。そして、この実施例においては、各巻
取リール29が上下一対の円板30と両円板30
に嵌合固定された回転軸31とより構成されてい
る。
の支持版28がそれぞれ取付けられ、加工槽2の
収容凹所22内に向つて突出配置されている。両
収容凹所22内において上下一対の支持板28間
には巻取リール29がそれぞれ回転可能に支持さ
れている。そして、この実施例においては、各巻
取リール29が上下一対の円板30と両円板30
に嵌合固定された回転軸31とより構成されてい
る。
前記両巻取リール29には可撓性を有する帯板
状の遮蔽体32が左右両端の巻回部において巻回
支承され、その両巻回部間の中間部が加工槽2の
長孔21と案内板25の開口26との間におい
て、案内溝27内に摺動可能に挿通支持されてい
る。遮蔽体32のほぼ中央に形成された透孔33
にはシール体34が嵌合され、遮蔽体32を挾ん
でシール体34の内端に固定板35を嵌合すると
ともに、その固定板35に複数個のねじ36をね
じ込むことにより、透孔33の周縁に固定されて
いる。シール体34の中央には前記下方アーム5
を摺動可能に嵌合するための嵌合孔37が形成さ
れ、その内周には下方アーム5の外周面に密着す
るパツキン38が設けられている。
状の遮蔽体32が左右両端の巻回部において巻回
支承され、その両巻回部間の中間部が加工槽2の
長孔21と案内板25の開口26との間におい
て、案内溝27内に摺動可能に挿通支持されてい
る。遮蔽体32のほぼ中央に形成された透孔33
にはシール体34が嵌合され、遮蔽体32を挾ん
でシール体34の内端に固定板35を嵌合すると
ともに、その固定板35に複数個のねじ36をね
じ込むことにより、透孔33の周縁に固定されて
いる。シール体34の中央には前記下方アーム5
を摺動可能に嵌合するための嵌合孔37が形成さ
れ、その内周には下方アーム5の外周面に密着す
るパツキン38が設けられている。
そして、この実施例においては、前記遮蔽体3
2が第5図に示すように、その幅方向の中央部に
おいて外側へ湾曲する性質を有しており、それに
基づいて遮蔽体32の上下両端縁が案内溝27に
密着係合するようになつている。従つて、前記加
工槽2の長孔21の開口周縁と下方アーム5との
間の間隙は、遮蔽体32にて常にシール状態に保
持される。又、遮蔽体32はそれぞれの巻回部に
おいてそれ自体の弾性力により巻回する性質を有
しており、遮蔽体32が加工槽2に対し相対的に
移動されたときには一方の巻回部では巻戻される
とともに、他方の巻回部ではそれ自体の弾性力に
より巻取られるようになつている。
2が第5図に示すように、その幅方向の中央部に
おいて外側へ湾曲する性質を有しており、それに
基づいて遮蔽体32の上下両端縁が案内溝27に
密着係合するようになつている。従つて、前記加
工槽2の長孔21の開口周縁と下方アーム5との
間の間隙は、遮蔽体32にて常にシール状態に保
持される。又、遮蔽体32はそれぞれの巻回部に
おいてそれ自体の弾性力により巻回する性質を有
しており、遮蔽体32が加工槽2に対し相対的に
移動されたときには一方の巻回部では巻戻される
とともに、他方の巻回部ではそれ自体の弾性力に
より巻取られるようになつている。
一方、前記のように導電性の筒状体よりなる下
方アーム5の外端には第6図に示すように絶縁材
よりなる端板39が複数個のねじ40により嵌合
固定されるとともに、下方アーム5内には絶縁材
よりなる複数個の支持板41が所定間隔をおいて
配設され、最内側(第6図の右側)に位置する支
持板41と前記端板39との間には複数の保持杆
42が架設されている。下方アーム5内の下部に
おいて長手方向に延びるように端板39及び支持
板41にはワイヤー案内パイプ43が貫通支持さ
れ、前記ワイヤー電極7を挿通案内できるように
なつている。下方アーム5内の中央一側寄りにお
いて長手方向に延びるように端板39及び支持板
41には給電線44が貫通支持され、この給電線
44を介してワイヤー電極7に給電を行うように
なつている。
方アーム5の外端には第6図に示すように絶縁材
よりなる端板39が複数個のねじ40により嵌合
固定されるとともに、下方アーム5内には絶縁材
よりなる複数個の支持板41が所定間隔をおいて
配設され、最内側(第6図の右側)に位置する支
持板41と前記端板39との間には複数の保持杆
42が架設されている。下方アーム5内の下部に
おいて長手方向に延びるように端板39及び支持
板41にはワイヤー案内パイプ43が貫通支持さ
れ、前記ワイヤー電極7を挿通案内できるように
なつている。下方アーム5内の中央一側寄りにお
いて長手方向に延びるように端板39及び支持板
41には給電線44が貫通支持され、この給電線
44を介してワイヤー電極7に給電を行うように
なつている。
又、下方アーム5内の中央他側寄りにおいて長
手方向に延びるように端板39及び支持板41に
は給水パイプ45が貫通支持され、加工作業中に
この給水パイプ45を介してワイヤー電極7と被
加工物Wとの間の加工間隙に加工液Lを供給する
ようになつている。下方アーム5の外端上部にお
いて端板39には供給パイプ46が貫通支持さ
れ、作業開始時等においてこの供給パイプ46に
より下方アーム5内に加工液Lを供給し、その下
方アーム5の内壁にて形成される案内通路を介し
て加工槽2内に加工液Lを満たすようになつてい
る。
手方向に延びるように端板39及び支持板41に
は給水パイプ45が貫通支持され、加工作業中に
この給水パイプ45を介してワイヤー電極7と被
加工物Wとの間の加工間隙に加工液Lを供給する
ようになつている。下方アーム5の外端上部にお
いて端板39には供給パイプ46が貫通支持さ
れ、作業開始時等においてこの供給パイプ46に
より下方アーム5内に加工液Lを供給し、その下
方アーム5の内壁にて形成される案内通路を介し
て加工槽2内に加工液Lを満たすようになつてい
る。
さらに、前記下方アーム5の内端には第5図に
示すように絶縁板47を介して導電性のブラケツ
ト48が取付けられ、このブラケツト48の先端
に前記下方電極ガイド6が回転可能に支持されて
いて、ワイヤー電極7を周回案内するようになつ
ている。ブラケツト48上にはワイヤー電極7を
挿通するための一対の筒状体49,50が取付け
られ、その内部にはワイヤー電極7を案内するた
めのガイド体51が配設されている。ブラケツト
4しの一部には嵌合孔52が形成され、この嵌合
孔52に給電線44の内端が嵌合されていて、そ
の給電線44からブラケツト48及び下方電極ガ
イド6を介してワイヤー電極7に給電されるよう
になつている。又、ブラケツト48上には接続口
53が形成され、この接続口53に前記給水パイ
プ45の内端がカツプリング54を介して接続さ
れていて、その給水パイプ45からブラケツト4
8の連続路55,56及びノズルとして作用する
前記筒状体49を介して加工間隙に加工液Lが供
給されるようになつている。
示すように絶縁板47を介して導電性のブラケツ
ト48が取付けられ、このブラケツト48の先端
に前記下方電極ガイド6が回転可能に支持されて
いて、ワイヤー電極7を周回案内するようになつ
ている。ブラケツト48上にはワイヤー電極7を
挿通するための一対の筒状体49,50が取付け
られ、その内部にはワイヤー電極7を案内するた
めのガイド体51が配設されている。ブラケツト
4しの一部には嵌合孔52が形成され、この嵌合
孔52に給電線44の内端が嵌合されていて、そ
の給電線44からブラケツト48及び下方電極ガ
イド6を介してワイヤー電極7に給電されるよう
になつている。又、ブラケツト48上には接続口
53が形成され、この接続口53に前記給水パイ
プ45の内端がカツプリング54を介して接続さ
れていて、その給水パイプ45からブラケツト4
8の連続路55,56及びノズルとして作用する
前記筒状体49を介して加工間隙に加工液Lが供
給されるようになつている。
従つて、このワイヤーカツト放電加工機の加工
時において、加工槽2の水平方向移動に伴い下方
アーム5が第3図のX方向へ相対移動されると、
遮蔽体32も同方向に移動されて両端の巻回部に
巻取り又は巻戻しされ、又、下方アーム5のY方
向への移動に際しては、その下方アーム5が遮蔽
体32上のシール体34の嵌合孔37に沿つて摺
動される。そのために、加工槽2の側壁に設けら
れた長孔21の開口周縁と下方アーム5との間の
間隙が遮蔽体32にて常にシール状態に保持さ
れ、その間隙から加工槽2内の加工液Lが漏れる
のを確実に防止することができる。
時において、加工槽2の水平方向移動に伴い下方
アーム5が第3図のX方向へ相対移動されると、
遮蔽体32も同方向に移動されて両端の巻回部に
巻取り又は巻戻しされ、又、下方アーム5のY方
向への移動に際しては、その下方アーム5が遮蔽
体32上のシール体34の嵌合孔37に沿つて摺
動される。そのために、加工槽2の側壁に設けら
れた長孔21の開口周縁と下方アーム5との間の
間隙が遮蔽体32にて常にシール状態に保持さ
れ、その間隙から加工槽2内の加工液Lが漏れる
のを確実に防止することができる。
又、この実施例においては下方アーム5が導電
性の筒状体によつて形成されるとともに電源回路
のアース側端子に接続され、その下方アーム5の
内部にワイヤー電極7が挿通案内されるととも
に、そのワイヤー電極7に電源回路の他方の端子
を接続するための給電線44が挿通配設されてい
るため、下方アーム5にてノイズが吸収されてそ
のノイズが外部に漏洩するのを防止することがで
きる。
性の筒状体によつて形成されるとともに電源回路
のアース側端子に接続され、その下方アーム5の
内部にワイヤー電極7が挿通案内されるととも
に、そのワイヤー電極7に電源回路の他方の端子
を接続するための給電線44が挿通配設されてい
るため、下方アーム5にてノイズが吸収されてそ
のノイズが外部に漏洩するのを防止することがで
きる。
尚、この発明は前記実施例の構成に限定される
ものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない範
囲で各部の構成を任意に変更して具体化すること
も可能である。
ものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない範
囲で各部の構成を任意に変更して具体化すること
も可能である。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明は、可撓性を有する
遮蔽体の両端を巻取りリールに巻回支持するよう
にしたので、遮蔽体が加工槽に対して相対的に移
動された時には一方の収納部より引き出されると
共に、他方の収納部では、遮蔽体それ自体の弾性
力により巻取りリールに巻取られ、遮蔽体を容易
に収納容間に収納することができる。しかも、遮
蔽体は両端部にて巻回されていることから、その
収納空間は非常にコンパクトになり、装置全体の
小型化に大きく貢献できる。さらに、両巻回部の
中間部が加工槽の長孔の上下の側壁に対して摺動
可能に支持されているから、確実に加工槽内の加
工液が漏れるのを防止する。
遮蔽体の両端を巻取りリールに巻回支持するよう
にしたので、遮蔽体が加工槽に対して相対的に移
動された時には一方の収納部より引き出されると
共に、他方の収納部では、遮蔽体それ自体の弾性
力により巻取りリールに巻取られ、遮蔽体を容易
に収納容間に収納することができる。しかも、遮
蔽体は両端部にて巻回されていることから、その
収納空間は非常にコンパクトになり、装置全体の
小型化に大きく貢献できる。さらに、両巻回部の
中間部が加工槽の長孔の上下の側壁に対して摺動
可能に支持されているから、確実に加工槽内の加
工液が漏れるのを防止する。
第1図はこの発明を具体化したワイヤーカツト
放電加工機の概要を示す部分断面図、第2図はそ
の加工槽を拡大して示す部分破断背面図、第3図
は第2図のA−A線における部分断面図、第4図
は第2図のB−B線における部分拡大断面図、第
5図は第2図のC−C線における部分拡大断面
図、第6図は下方アームをその内部のパイプ等の
軸線を通るように切断して示す部分拡大断面図で
ある。 2は加工槽、5は加工アーム、6は加工電極ガ
イド、7はワイヤー電極、21は長孔、27は案
内溝、32は遮蔽体、34はシール体、37は嵌
合孔、Wは被加工物である。
放電加工機の概要を示す部分断面図、第2図はそ
の加工槽を拡大して示す部分破断背面図、第3図
は第2図のA−A線における部分断面図、第4図
は第2図のB−B線における部分拡大断面図、第
5図は第2図のC−C線における部分拡大断面
図、第6図は下方アームをその内部のパイプ等の
軸線を通るように切断して示す部分拡大断面図で
ある。 2は加工槽、5は加工アーム、6は加工電極ガ
イド、7はワイヤー電極、21は長孔、27は案
内溝、32は遮蔽体、34はシール体、37は嵌
合孔、Wは被加工物である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連続して供給されるワイヤー電極7と被加工
物Wとの間に放電を発生させて、その放電エネル
ギーにより被加工物Wを加工するワイヤーカツト
放電加工機において、 前記被加工物Wを支持する加工槽2と、 その加工槽2の側壁にほぼ水平方向に形成され
た長孔21を通つて被加工物Wに向つて延びると
ともに、加工槽2に対し水平方向へ相対的に移動
し得るように配置され、前記ワイヤー電極7を案
内するための電極ガイド6を持つたアーム5と、 両端が巻取りリール29に巻回支持され、その
両端の中間部が前記加工槽2の長孔21の上下の
側壁に対して摺動可能に支持され、ほぼ中央に前
記アーム5を摺動可能に嵌合するための嵌合孔3
7が設けられた可撓性を有する帯板状の遮蔽体3
2と、 前記遮蔽体32の両端の巻回部を収納する収納
部22とを備え、 その遮蔽体32により加工槽2の長孔21の開
口周縁とアーム5との間の間〓をシールするよう
に構成したことを特徴とするワイヤーカツト放電
加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12749787A JPS6347022A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ワイヤ−カット放電加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12749787A JPS6347022A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ワイヤ−カット放電加工機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59039075A Division JPS60186319A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ワイヤ−カツト放電加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6347022A JPS6347022A (ja) | 1988-02-27 |
| JPH038893B2 true JPH038893B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=14961433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12749787A Granted JPS6347022A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ワイヤ−カット放電加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6347022A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04183526A (ja) * | 1990-11-16 | 1992-06-30 | Fanuc Ltd | ワイヤカット放電加工装置 |
| JP2651746B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1997-09-10 | 有限会社ケイアール研究所 | 浸漬加工式ワイヤカット放電加工装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60186319A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-21 | Brother Ind Ltd | ワイヤ−カツト放電加工機 |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12749787A patent/JPS6347022A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6347022A (ja) | 1988-02-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |