JPH039206Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH039206Y2
JPH039206Y2 JP11576084U JP11576084U JPH039206Y2 JP H039206 Y2 JPH039206 Y2 JP H039206Y2 JP 11576084 U JP11576084 U JP 11576084U JP 11576084 U JP11576084 U JP 11576084U JP H039206 Y2 JPH039206 Y2 JP H039206Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal fitting
tip
fitting
stress
molded product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11576084U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6130924U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11576084U priority Critical patent/JPS6130924U/ja
Publication of JPS6130924U publication Critical patent/JPS6130924U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH039206Y2 publication Critical patent/JPH039206Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulators (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は高電圧用絶縁成形物の改良に関するも
のである。
先行技術と問題点 高電圧用絶縁成形物として円筒状金具をエポキ
シ樹脂モールド体に埋設したものがあり、第3図
AにおけるEはその一例としてのケーブル終端用
套管を示している。第3図Aにおいて、1′はエ
ポキシ樹脂モールド体を、2′はモールド体1′に
埋設せる下部シールドを、20′は上部シールド
を、5′はケーブル(51′はケーブル絶縁体、5
2′はケーブル導体)を、6′はゴムコーンをそれ
ぞれ示している。
このように金具をエポキシ樹脂モールド体に埋
設せる絶縁成形物においては、エポキシ樹脂の硬
化収縮、エポキシ樹脂と金属との熱膨脹係数の差
等のために金具とエポキシ樹脂体との界面に垂直
応力並びにせん断応力が発生し、垂直応力のうち
の引張応力並びにせん断応力は界面剥離力として
作用する。これらの応力状態を上記ケーブル終端
用套管における下部シールドとエポキシ樹脂体と
の界面を例にとつて説明すれば、第3図Bに示す
ようにシールド金具の内面側にはせん断応力τiと
引張り応力δiとが作用し、外面側にはせん断応力
τoと圧縮応力δoとが作用し、内面側界面の剥離
力が、外面側界面に較べて相当に大となる。この
ため、この内面側界面において、シールド金具の
根元から先端にまで達する剥離が生じ、該先端に
は、いわゆる電界集中効果のために強力な電気ス
トレスが作用するので、その先端の剥離面で部分
放電が発生し、ついには貫通破壊にまで至ること
がある。
他方、界面剥離が生じないように、接着処理に
よつて接着力を剥離力以上にすれば、その剥離力
に対応せる大なる界面応力が発生し、エポキシ樹
脂モールド体にクラツクが発生するに至り、電気
強度上のみならず、機械強度上、気密性において
重大な障害が生じるようになる。
考案の目的 本考案の目的は、シールド金具先端での界面剥
離、または前記した界面クラツクを簡易な手段で
排除できる高電圧用絶縁成形物を提供することに
ある。
考案の構成 本考案に係る高電圧用絶成形物は、円筒状金具
を樹脂モールド体に埋設せる樹脂成形物におい
て、円筒状金具の先端を内径側に曲面状に突出さ
せ、該突出表面を含めた金具先端部と金具外面側
とに接着処理を施したことを特徴とする構成であ
る。
実施例の説明 以下、図面により本考案を説明する。
第1図において、1はエポキシ樹脂モールド体
である。2は円筒状金具であり、樹脂モールド体
1に埋設してある。この円筒状金具2の先端には
内径側に円弧状に突出せる突部21を設け、この
突部21の表面並びに金具外面に接着処理3を施
してある。金具内面は上記の突部面を除き未処理
状態であり、上記接着処理には、この未処理状態
よりも接着力を大にできる適当な手段を用いるこ
とができる。例えば、サンデイグまたは接着性樹
脂の塗布、これらの併用を用いることができ、更
に、補助的に第2図の22で示すようにシールド
金具外面に溝を設けることもできる。
第1図においても、前述した場合と同様、エポ
キシ樹脂の硬化収縮等によりシールド金具2とエ
ポキシ樹脂体1との界面に剥離力が作用するが、
シールド金具の内面側の剥離力が外面側よりも相
当に大であり、しかも、先端突出面を除く内面側
の接着力が外面側の接着力よりも小であるから、
先端突出面を除く内面側の界面は容易に剥離して
しまい、その界面には応力の発生がなく、クラツ
ク発生を防止できる。そして、内面側界面におい
て、樹脂体1がシールド金具2に対し相対的に変
形しようとして、その長さ方向変形がシール金具
先端内面の突部21で拘束されるが、突部21が
曲面状であるためにその拘束応力を緩和でき、し
かも、突部表面の接着力を接着処理3により大と
してあるから、突部表面での剥離を確実に排除で
きる。従つてシールド金具先端でのコロナ放電の
発生を確実に防止できる。
上記において、シールド金具の先端には、上記
した内面側への突出のみならず、内外面何れの側
にも曲面状に突出する突部を設けることもできる
(例えば、第2図に示すシールド金具20)。ま
た、ケーブル終端用套管の場合、第2図に示すよ
うに下部シールド金具2と上部シールド金具20
の何れに対しても本考案を適用できる。第2図に
おいて、1はエポキシ樹脂モールド体を、2は下
部シールド金具を、20は上部シールド金具を、
21,21は曲面状突部を、3,3は接着処理を
それぞれ示している。
考案の効果 本考案に係る高電圧用絶縁成形物は上述した通
りの構成であり、筒状金具の先端に曲面状突部を
設け、該金具の一部を接着処理するだけで、金具
先端での界面剥離または金具内面での絶縁体のク
ラツクを防止できる。而して、これらの障害を簡
易な手段で排除できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第2
図は本考案の別実施例を示す説明図、第3図Aは
従来の高電圧用絶縁成形物を示す説明図、第3図
Bは従来成形物の応力状態を示す説明図である。 図において、1は樹脂モールド体、2は円筒状
金具、21は曲面状突部、3は接着処理部であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状金具を樹脂モールド体に埋設せる樹脂成
    形物において、円筒状金具の先端を内径側に曲面
    状に突出させ、該突出表面を含めた金具先端部と
    金具外面側とに接着処理を施したことを特徴とす
    る高電圧用絶縁成形物。
JP11576084U 1984-07-27 1984-07-27 高電圧用絶縁成形物 Granted JPS6130924U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11576084U JPS6130924U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 高電圧用絶縁成形物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11576084U JPS6130924U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 高電圧用絶縁成形物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6130924U JPS6130924U (ja) 1986-02-25
JPH039206Y2 true JPH039206Y2 (ja) 1991-03-07

Family

ID=30674715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11576084U Granted JPS6130924U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 高電圧用絶縁成形物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6130924U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6130924U (ja) 1986-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN115428263B (zh) 带有螺纹连接的插接连接器
JPS635396Y2 (ja)
JPH04337260A (ja) コネクター
US6307157B1 (en) Composite insulators and a process for producing the same
JPS61204386U (ja)
JP3157710B2 (ja) ポリマーlp碍子およびその製造方法
JPH01164211A (ja) ケーブル設置方法
JPH08227625A (ja) ポリマー碍子
JPH0436007Y2 (ja)
JP2572822Y2 (ja) ストレスコーン
JPS6136012Y2 (ja)
JP2558142Y2 (ja) ゴム、プラスチック電力ケーブルの接続部
JPH0229778Y2 (ja)
CA2212255A1 (en) Insulator with cement compound and method for its production
JP2535990Y2 (ja) ケーブル接続部
JP2537912Y2 (ja) 電力ケーブル用プレファブ型接続部
JPH0311519Y2 (ja)
JPH0134516Y2 (ja)
JPH028512Y2 (ja)
JPH0646518A (ja) ゴム・プラスチックケーブル接続部の形成方法
JPH0817540A (ja) 電力ケーブル用接続部形成方法
JPS6319710A (ja) 雑音防止用高圧抵抗電線およびその製法
JPH0418214Y2 (ja)
JP2003274547A (ja) Cvケーブル用接続部
JP2702710B2 (ja) フライバックトランス用高圧ケーブル