JPH0393524A - 熱可塑性フィルムの製造方法 - Google Patents
熱可塑性フィルムの製造方法Info
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- JPH0393524A JPH0393524A JP23261189A JP23261189A JPH0393524A JP H0393524 A JPH0393524 A JP H0393524A JP 23261189 A JP23261189 A JP 23261189A JP 23261189 A JP23261189 A JP 23261189A JP H0393524 A JPH0393524 A JP H0393524A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- heat
- polymer
- producing
- longitudinal direction
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、熱可塑性フィルムの熱処理方法に関するもの
で、さらに詳しくは、巾方向に物性の均一なフィルムの
製造方法、および、熱寸法安定性にすぐれたフィルムの
製造方法に関するものである。
で、さらに詳しくは、巾方向に物性の均一なフィルムの
製造方法、および、熱寸法安定性にすぐれたフィルムの
製造方法に関するものである。
[従来の技術]
巾方向に物性の均一なフィルムの製造方法としては、例
えば特開平1−150521などに代表されるように、
横延伸と熱処理とを連続して温度を昇温させる段階昇温
横延伸・熱処理法や、特開昭59−114,028など
で代表される様に、熱処理して一旦巻取ったフィルムを
、再びテンターに逆方向にフィルムを通す方法などが提
案されている。また、熱寸法安定性を出すために、例え
ば、特開昭62−101,421などで代表される様に
、製品ロールをそのまま長時間のエージング処理をした
り、オフラインで加熱処理する方法が用いられていた。
えば特開平1−150521などに代表されるように、
横延伸と熱処理とを連続して温度を昇温させる段階昇温
横延伸・熱処理法や、特開昭59−114,028など
で代表される様に、熱処理して一旦巻取ったフィルムを
、再びテンターに逆方向にフィルムを通す方法などが提
案されている。また、熱寸法安定性を出すために、例え
ば、特開昭62−101,421などで代表される様に
、製品ロールをそのまま長時間のエージング処理をした
り、オフラインで加熱処理する方法が用いられていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記従来の熱処理方法では次の様な問題点を有
していた。
していた。
(1)段階昇温熱処理法では、巾方向の均一性改良効果
が小さいばかりか、熱収縮率が逆に大きくなったり、フ
ィルム品質が大巾に変わったものになってしまうなどの
欠点を有していた。
が小さいばかりか、熱収縮率が逆に大きくなったり、フ
ィルム品質が大巾に変わったものになってしまうなどの
欠点を有していた。
■ オフライン処理法やロールエージング法では、確か
に熱寸法安定性は向上するものの、平面性や巻姿が悪く
なり、また製造コストが高くなるなどの欠点を有してい
た。
に熱寸法安定性は向上するものの、平面性や巻姿が悪く
なり、また製造コストが高くなるなどの欠点を有してい
た。
本発明は、かかる問題点を改善し、巾方向に物性が均一
で、しかも熱寸法安定性にすぐれた熱処理方法を提供す
るものである。
で、しかも熱寸法安定性にすぐれた熱処理方法を提供す
るものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、熱処理をするフィルムの端部を特定の特性を
有したフィルムおよび/または、フィルム端部を特定の
熱処理条件にすることにより達威させるものである。
有したフィルムおよび/または、フィルム端部を特定の
熱処理条件にすることにより達威させるものである。
すなわち、(1)熱可塑性フィルムの製造方法において
、熱処理するフィルムが、フィルム端部の長手方向の熱
収縮応力の最大温度をTE (℃)、フィルム中央部の
長手方向の熱収縮応力の最大温度をTC (℃)とし
たとき、 TC−TE≧30 (℃) を満足するように構成されたフィルムを熱処理すること
を特徴とする熱可塑性フィルムの製造方法、および、■
熱可塑性フィルムの製造方法において、フィルム端部を
構成するポリマー(E)の長手方向の延伸張力をF E
(kg/ am2) 、フィルム中央部を構戊する
ポリマー(C)の長手方向の延伸張力をF c (
kg / mm 2)としたとき、F E/ F c≧
2 を満足するよう構成されたフィルムを熱処理することを
特徴とする熱可塑性フィルムの製造方法、に関するもの
である。
、熱処理するフィルムが、フィルム端部の長手方向の熱
収縮応力の最大温度をTE (℃)、フィルム中央部の
長手方向の熱収縮応力の最大温度をTC (℃)とし
たとき、 TC−TE≧30 (℃) を満足するように構成されたフィルムを熱処理すること
を特徴とする熱可塑性フィルムの製造方法、および、■
熱可塑性フィルムの製造方法において、フィルム端部を
構成するポリマー(E)の長手方向の延伸張力をF E
(kg/ am2) 、フィルム中央部を構戊する
ポリマー(C)の長手方向の延伸張力をF c (
kg / mm 2)としたとき、F E/ F c≧
2 を満足するよう構成されたフィルムを熱処理することを
特徴とする熱可塑性フィルムの製造方法、に関するもの
である。
本発明の熱可塑性フィルムを構成する熱可塑性ポリマー
は、加熱により軟化流動を示すもので、代表的なものと
しては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレート、あるいはそ
れらの共重合体などを含むポリエステル類、ナイロン6
、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン11、ナイ
ロン12、ポリメタキシリレンジアミンアジパミド、あ
るいはそれらの共重合体などを含むポリアミド類、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリメチルペンテン、ポリ
エチレンあるいはそれらの共重合体などを含むポリオレ
フィン類、などで代表されるものである。特に本発明の
場合、ポリエステル類、ポリアミド類が特に好ましい。
は、加熱により軟化流動を示すもので、代表的なものと
しては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレート、あるいはそ
れらの共重合体などを含むポリエステル類、ナイロン6
、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン11、ナイ
ロン12、ポリメタキシリレンジアミンアジパミド、あ
るいはそれらの共重合体などを含むポリアミド類、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリメチルペンテン、ポリ
エチレンあるいはそれらの共重合体などを含むポリオレ
フィン類、などで代表されるものである。特に本発明の
場合、ポリエステル類、ポリアミド類が特に好ましい。
その中でも、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン2.6ナフタレートお
よびナイロン6が本発明の効果が顕著である。
ンテレフタレート、ポリエチレン2.6ナフタレートお
よびナイロン6が本発明の効果が顕著である。
もちろん、本発明に用いる熱可塑性樹脂中には、高分子
用添加剤として公知のもの、例えば増粘剤、減粘剤、核
剤、帯電防止剤、安定剤、滑剤、ブロッキング防止剤、
顔料染料、紫外線吸収剤などを品質に悪影響を及ぼさな
い範囲内で添加してもよい。
用添加剤として公知のもの、例えば増粘剤、減粘剤、核
剤、帯電防止剤、安定剤、滑剤、ブロッキング防止剤、
顔料染料、紫外線吸収剤などを品質に悪影響を及ぼさな
い範囲内で添加してもよい。
次に、熱処理をするフィルムの端部は、特定の特性を有
したものでなくてはならない。すなわち熱処理されるフ
ィルムのフィルム端部の長手方向の熱収縮応力の最大温
度TE (℃)は中央部の長手方向の熱収縮応力の最大
温度TC (℃)よりも30℃、好ましくは40℃、
さらに好ましくは50℃以上低いことが必要である。こ
の熱収縮応力の最大温度の差△T (=TC−T.)が
、30℃未満だと本発明の目的である巾方向の物性の均
一なフィルムが得られないばかりか、熱寸法安定性にす
ぐれたフィルムを得ることが出来ないためである。巾方
向の物性の均一性を示すパラメーターとしては、主軸の
配向角の巾方向の分布で示し、その測定角が巾方向に1
mはなれた点での測定角と比較して、その測定角の差が
5度以内、好ましくは3度以内である時、巾方向の物性
が均一であると判断する。また熱寸法安定性を示すパラ
メーターとしては、長手方向に測定した150℃、30
分後の乾熱収縮率の値が0.1%未満、好ましくは、0
.03%未満の時に熱寸法安定性にすぐれているという
。
したものでなくてはならない。すなわち熱処理されるフ
ィルムのフィルム端部の長手方向の熱収縮応力の最大温
度TE (℃)は中央部の長手方向の熱収縮応力の最大
温度TC (℃)よりも30℃、好ましくは40℃、
さらに好ましくは50℃以上低いことが必要である。こ
の熱収縮応力の最大温度の差△T (=TC−T.)が
、30℃未満だと本発明の目的である巾方向の物性の均
一なフィルムが得られないばかりか、熱寸法安定性にす
ぐれたフィルムを得ることが出来ないためである。巾方
向の物性の均一性を示すパラメーターとしては、主軸の
配向角の巾方向の分布で示し、その測定角が巾方向に1
mはなれた点での測定角と比較して、その測定角の差が
5度以内、好ましくは3度以内である時、巾方向の物性
が均一であると判断する。また熱寸法安定性を示すパラ
メーターとしては、長手方向に測定した150℃、30
分後の乾熱収縮率の値が0.1%未満、好ましくは、0
.03%未満の時に熱寸法安定性にすぐれているという
。
なお、熱収縮応力の最大温度の差△Tが30°C以上あ
ることに加えて、その最大熱収縮応力(kg)の値は、
端部の方が中央部より大きく、その値は2倍以上である
のがさらに好ましい。
ることに加えて、その最大熱収縮応力(kg)の値は、
端部の方が中央部より大きく、その値は2倍以上である
のがさらに好ましい。
また、フィルム端部に用いるポリマー(E)の長手方向
の延伸張力F E (kg/mm2)は、中央部に用
いるポリマー(C)の長手方向の延伸張力FC(kg/
mm2)の2倍以上、好ましくは3倍以上、さらに好ま
しくは5倍以上高くなるように構成されたフィルムを用
いて熱処理をすることにより、本発明の目的に合致した
熱処理ができる。この延伸張力の比(FE/FC)が、
2未満だと巾方向の物性の均一な、熱寸法安定性にすぐ
れたフィルムが得られないためである。
の延伸張力F E (kg/mm2)は、中央部に用
いるポリマー(C)の長手方向の延伸張力FC(kg/
mm2)の2倍以上、好ましくは3倍以上、さらに好ま
しくは5倍以上高くなるように構成されたフィルムを用
いて熱処理をすることにより、本発明の目的に合致した
熱処理ができる。この延伸張力の比(FE/FC)が、
2未満だと巾方向の物性の均一な、熱寸法安定性にすぐ
れたフィルムが得られないためである。
次に、本発明のフィルムを得る方法について以下に述べ
る。
る。
上記特性を有するフィルムは、例えばフィルム中央部お
よび端部にそれぞれ異なるポリマー(C)及び(E)を
用い、それらを巾方向に複合することにより得ることが
可能である。
よび端部にそれぞれ異なるポリマー(C)及び(E)を
用い、それらを巾方向に複合することにより得ることが
可能である。
ここでいうポリマー(C)とポリマー(E)との複合は
、口金内(溶融された樹脂の供給部である導管から樹脂
の吐出されるスリット状の口金面までを指す)では、ポ
リマー(C).(E)を合流させ、また口金外では、ポ
リマー(C)の両端部にポリマー(E)の一部または全
部を積層させることを指すものとする。なお、複合は、
口金内の方が接着力の問題が生じないので好ましい。ま
た口金外で積層する場合は、横延伸する以前の工程であ
ればどの工程であってもよい。
、口金内(溶融された樹脂の供給部である導管から樹脂
の吐出されるスリット状の口金面までを指す)では、ポ
リマー(C).(E)を合流させ、また口金外では、ポ
リマー(C)の両端部にポリマー(E)の一部または全
部を積層させることを指すものとする。なお、複合は、
口金内の方が接着力の問題が生じないので好ましい。ま
た口金外で積層する場合は、横延伸する以前の工程であ
ればどの工程であってもよい。
図面に基づいて本発明の複合フィルムを製造する一実施
態様を説明する。
態様を説明する。
第1図は、本発明において使用する複合フィルム或型装
置の一部断面正面図、第2図は第1図の側面図である。
置の一部断面正面図、第2図は第1図の側面図である。
第1図、第2図において、1はポリマー(C)を供給す
るためのポリマ配管、2はポリマー(E)を供給するた
めのポリマ配管、3は口金、4はキャスティングドラム
、5はポリマー(C)、6はポリマー(E)、7はポリ
マー(C),(E)からなる複合フィルムである。
るためのポリマ配管、2はポリマー(E)を供給するた
めのポリマ配管、3は口金、4はキャスティングドラム
、5はポリマー(C)、6はポリマー(E)、7はポリ
マー(C),(E)からなる複合フィルムである。
ポリマー(C)とポリマー(E)は、2台の押出機(図
示せず)で、別々に溶融、供給され、それぞれ配管1,
2を通じて口金3より押出され、キャスティングドラム
4上で冷却固化されて複合フィルム7が得られる。中央
部および両縁部のポリマ配管1,2については、前述の
如く別個のものでもよいが、一体としてポリマ供給口の
みを適宜変えたものであってもよい。また両ポリマを直
接、口金へ供給するような装置であってもよい。
示せず)で、別々に溶融、供給され、それぞれ配管1,
2を通じて口金3より押出され、キャスティングドラム
4上で冷却固化されて複合フィルム7が得られる。中央
部および両縁部のポリマ配管1,2については、前述の
如く別個のものでもよいが、一体としてポリマ供給口の
みを適宜変えたものであってもよい。また両ポリマを直
接、口金へ供給するような装置であってもよい。
本発明に適用される延伸装置の把持部とは、フィルムの
横延伸のために使用される把持装置全てを含むものとし
、例えばクリップ状のものなどを指す。したがって、把
持部へ把持されるポリマー(E)の幅は、少なくとも巾
方向(T D)延伸に際してクリップで把持されるTD
にそった幅、すなわち、両縁部から内側に少なくとも5
〜50mm程度は必要である。50關以上でも効果の点
では問題ないが、TD延伸後のフィルム両縁部切断に際
して縁絶部分が増加するので、実用上は150〜200
mm以下が好ましい。
横延伸のために使用される把持装置全てを含むものとし
、例えばクリップ状のものなどを指す。したがって、把
持部へ把持されるポリマー(E)の幅は、少なくとも巾
方向(T D)延伸に際してクリップで把持されるTD
にそった幅、すなわち、両縁部から内側に少なくとも5
〜50mm程度は必要である。50關以上でも効果の点
では問題ないが、TD延伸後のフィルム両縁部切断に際
して縁絶部分が増加するので、実用上は150〜200
mm以下が好ましい。
また、巾方向延伸後、熱処理開始時にフィルム端部の温
度をフィルム中央部の温度よりも20℃以上、好ましく
は30℃以上低くすることにより本発明の効果は、さら
に顕著になる。この様に端部の温度を低下させる具体的
な方法としては、フィルム端部の熱風を遮断するか、あ
るいは、端部の空気を吸引・排気するなどの方法により
達成が可能である。
度をフィルム中央部の温度よりも20℃以上、好ましく
は30℃以上低くすることにより本発明の効果は、さら
に顕著になる。この様に端部の温度を低下させる具体的
な方法としては、フィルム端部の熱風を遮断するか、あ
るいは、端部の空気を吸引・排気するなどの方法により
達成が可能である。
なお、熱収縮応力の最大温度を求めるには、測定フィル
ムを幅10mm,長さ200mmにサンプリングし、こ
のサンプルを熱風式オープン中にセットされたクリップ
間隔100mmの歪ゲージ測定器に取り付ける。熱風で
2℃/分の速度で昇温させ、サンプルの熱収縮によって
発生する力を記録する。
ムを幅10mm,長さ200mmにサンプリングし、こ
のサンプルを熱風式オープン中にセットされたクリップ
間隔100mmの歪ゲージ測定器に取り付ける。熱風で
2℃/分の速度で昇温させ、サンプルの熱収縮によって
発生する力を記録する。
この収縮応力が最大となる温度を採用する。
また、延伸張力は、T,M.LONG社製のフィルムス
トレッチャーに4方をクリップさせ、予熱時間30秒後
に幅拘束した状態で一軸方向に延伸速度5000%/分
、延伸倍率3倍で延伸した時の延伸方向の張力をいう。
トレッチャーに4方をクリップさせ、予熱時間30秒後
に幅拘束した状態で一軸方向に延伸速度5000%/分
、延伸倍率3倍で延伸した時の延伸方向の張力をいう。
フィルム端部とは、フィルム縁部から幅方向に200M
以内のフィルム厚みの厚い部分をいう。
以内のフィルム厚みの厚い部分をいう。
[実施例]
以下、本発明の効果をより理解しやすくするために、実
施例にて説明する。
施例にて説明する。
実施例1
ポリマー(C)としてポリエチレンテレフタレートPE
T (極限粘度[η]=0.65,添加剤として平均粒
径1μmの二酸化ケイ素を0.5重量%含有)を、ポリ
マー(E)としてポリブチレンテレフタレー}PBT
(極限粘度[η]=0.95)を用いた。それぞれの原
料を180℃で真空乾燥させたのち、2台の押出機で別
々に溶融し、押出し、第1図の方法に従ってフィルム中
央部がポリエチレンテレフタレートに、フィルム両端部
がポリブチレンテレフタレートになるように巾方向にE
/C/Eの積層フィルム(全中750mm)を、通常の
静電印加法によりキャストして得た。
T (極限粘度[η]=0.65,添加剤として平均粒
径1μmの二酸化ケイ素を0.5重量%含有)を、ポリ
マー(E)としてポリブチレンテレフタレー}PBT
(極限粘度[η]=0.95)を用いた。それぞれの原
料を180℃で真空乾燥させたのち、2台の押出機で別
々に溶融し、押出し、第1図の方法に従ってフィルム中
央部がポリエチレンテレフタレートに、フィルム両端部
がポリブチレンテレフタレートになるように巾方向にE
/C/Eの積層フィルム(全中750mm)を、通常の
静電印加法によりキャストして得た。
この時の端部PBTの巾は100mmとした。
このキャストフィルムを通常のロール式長手方向延伸機
に供給し、90℃で4.5倍延伸後、クリップ式テンタ
ー内にて120℃で巾方向に4.0倍延伸し、一旦70
℃以下に冷却したのち、200℃に加熱されたテンター
内で5%のリラックスをさせながら熱処理を9秒問おこ
なったのち、130℃に冷却して3秒間中間熱処理を行
った。
に供給し、90℃で4.5倍延伸後、クリップ式テンタ
ー内にて120℃で巾方向に4.0倍延伸し、一旦70
℃以下に冷却したのち、200℃に加熱されたテンター
内で5%のリラックスをさせながら熱処理を9秒問おこ
なったのち、130℃に冷却して3秒間中間熱処理を行
った。
フィルム破れは全くなく安定した製膜が可能であった。
この時、熱処理工程の1/3に相当する3秒間の間は、
クリップ上下に熱風遮断板を設け、その遮断板の近傍に
吸引ダクトを設けて排気し、中央部のフィルム温度より
も35℃低いエッジ温度にした。また、二軸延伸後の未
熟処理フィルムの端部の長手方向の熱収縮応力が最大と
なる温度TEは88℃でそのときの値は2 . 1
kg / mm 2であり、中央部の長手方向の熱収縮
応力が最大となる温度TCは、142℃で、0. 9
kg/mm2であった。
クリップ上下に熱風遮断板を設け、その遮断板の近傍に
吸引ダクトを設けて排気し、中央部のフィルム温度より
も35℃低いエッジ温度にした。また、二軸延伸後の未
熟処理フィルムの端部の長手方向の熱収縮応力が最大と
なる温度TEは88℃でそのときの値は2 . 1
kg / mm 2であり、中央部の長手方向の熱収縮
応力が最大となる温度TCは、142℃で、0. 9
kg/mm2であった。
またPBTポリマーEの85℃での長手方向延伸張力F
Eは4 kg/mm2P E Tポリマ−Cの85℃の
長手方向延伸張力F。は0 . 4 kg / mm
2であった。
Eは4 kg/mm2P E Tポリマ−Cの85℃の
長手方向延伸張力F。は0 . 4 kg / mm
2であった。
かくして得られた厚さ75μmのフィルムの品質を表1
にまとめて示す。
にまとめて示す。
表1
比較例l
実施例1で用いた端部ポリマー(E)のポリブチレンテ
レフタレートを用いず、中央ポリマー(C)と同じポリ
エチレンテレフタレートを端部に用いた以外は、全く実
施例1と同様にして二軸延伸熱処理をした。得られた1
50℃の長手方向/巾方向の熱収縮率は0.8%/0.
1%と高く、さらに、巾方向に大きな配向分布があり、
1m間隔での配同軸のずれは15°もあった。このフィ
ルムを150℃に加熱処理するとフィルムが蛇行して安
定な走行をしない欠点を有していた。なお、そのフィル
ムの熱処理前のTCは140℃、TEは123℃、FC
は0 − 4 kg/ mm 2、F Eは0.6kg
/ffl!I12であった。
レフタレートを用いず、中央ポリマー(C)と同じポリ
エチレンテレフタレートを端部に用いた以外は、全く実
施例1と同様にして二軸延伸熱処理をした。得られた1
50℃の長手方向/巾方向の熱収縮率は0.8%/0.
1%と高く、さらに、巾方向に大きな配向分布があり、
1m間隔での配同軸のずれは15°もあった。このフィ
ルムを150℃に加熱処理するとフィルムが蛇行して安
定な走行をしない欠点を有していた。なお、そのフィル
ムの熱処理前のTCは140℃、TEは123℃、FC
は0 − 4 kg/ mm 2、F Eは0.6kg
/ffl!I12であった。
比較例2
実施例1で用いたポリプチレンテレフタレートの代りに
、極限粘度[η]=0.8の高分子量ポリエチレンテレ
フタレートを用いる他は、実施例1と同様にして二輪延
伸・熱処理をした。比較例1と同様に、150℃の長手
方向/巾方向の熱収縮率は0.7/0.2 (%)と高
く、しかも巾方向の物性も不均一なものであった。
、極限粘度[η]=0.8の高分子量ポリエチレンテレ
フタレートを用いる他は、実施例1と同様にして二輪延
伸・熱処理をした。比較例1と同様に、150℃の長手
方向/巾方向の熱収縮率は0.7/0.2 (%)と高
く、しかも巾方向の物性も不均一なものであった。
この時、熱処理前の端部の熱収縮応力が最大となる温度
はTE125℃で、0 . 9 kg / rIm2
であり、中央部のそれ(’rc )は135℃で1.
2kg/ mm 2であった。なお、この場合のポリ
マーEとCとの延伸張力差はほとんどな< F E /
F cの比は1.1であった。
はTE125℃で、0 . 9 kg / rIm2
であり、中央部のそれ(’rc )は135℃で1.
2kg/ mm 2であった。なお、この場合のポリ
マーEとCとの延伸張力差はほとんどな< F E /
F cの比は1.1であった。
実施例2
ポリマー(C)として、ナイロン6(相対粘度ηr3.
4.アミランCM1021、東レ製)90重量%と、5
−ソジウムスルホイソフタル酸を15重量%共重合した
ポリエチレンテレフタレート(極限粘度[η] 0.8
)10重量%のブレンド物を用いた。ポリマー(E)と
して上記ナイロン6を用いた。このポリマーを実施例1
と同様の口金複合装置で積層をし、キャストフィルムを
得た。続いて実施例1と同様に長手方向に50℃で3.
3倍延伸後、テンター内で96℃で巾方向に3.5倍延
伸したのち195℃で巾方向に3%のリラックスをさせ
ながら5秒間熱処理をした。
4.アミランCM1021、東レ製)90重量%と、5
−ソジウムスルホイソフタル酸を15重量%共重合した
ポリエチレンテレフタレート(極限粘度[η] 0.8
)10重量%のブレンド物を用いた。ポリマー(E)と
して上記ナイロン6を用いた。このポリマーを実施例1
と同様の口金複合装置で積層をし、キャストフィルムを
得た。続いて実施例1と同様に長手方向に50℃で3.
3倍延伸後、テンター内で96℃で巾方向に3.5倍延
伸したのち195℃で巾方向に3%のリラックスをさせ
ながら5秒間熱処理をした。
なお、二輪延伸後の未熟処理フィルムの端部の熱収縮応
力が最大となる温度T,は、47℃で3.5 kg /
mm 2であり、中央部の熱収縮応力が最大となる温
度T,は100℃で4. 8kg/nun2であった
。なお、端部に用いたポリマーの50℃の長手方向延伸
張力FEは4 . 8 kg / mm 2であり、
中央部の張力FCは、2 . 3 kg / mm
2であった。
力が最大となる温度T,は、47℃で3.5 kg /
mm 2であり、中央部の熱収縮応力が最大となる温
度T,は100℃で4. 8kg/nun2であった
。なお、端部に用いたポリマーの50℃の長手方向延伸
張力FEは4 . 8 kg / mm 2であり、
中央部の張力FCは、2 . 3 kg / mm
2であった。
かくして得られた15μmのフィルムの巾方向の配向軸
分布は全く認められず、巾方向に均一なフィルムであっ
た。
分布は全く認められず、巾方向に均一なフィルムであっ
た。
[発明の効果コ
本発明のような製造方法を採ることにより、以下のよう
な優れた効果が得られる。
な優れた効果が得られる。
(1)フィルムの幅方向の物性が均一なものになり、い
わゆるボーイング現象が大幅に低下、あるいは消失する
。
わゆるボーイング現象が大幅に低下、あるいは消失する
。
■フィルムの熱寸法安定性が増し、特に長手方向の熱収
縮率が小さくなり、熱的に安定したフィルムになる。
縮率が小さくなり、熱的に安定したフィルムになる。
(3)長手方向延伸時の幅方向ネックダウンが小さくな
り、品質の安定したフィルムになるばかりか、延伸の安
定性が増す。
り、品質の安定したフィルムになるばかりか、延伸の安
定性が増す。
(4)幅方向の延伸の安定性が向上し、収率が向上する
。
。
第1図は、本発明において使用する複合フィルム成型装
置の一例を示した一部断面正面図、第2図は、第1図の
装置の側面図である。 1.2:ボリマ配管 3:口金 :キャステングドラム :ポリマー(C) :ポリマー(E) :複合フィルム
置の一例を示した一部断面正面図、第2図は、第1図の
装置の側面図である。 1.2:ボリマ配管 3:口金 :キャステングドラム :ポリマー(C) :ポリマー(E) :複合フィルム
Claims (6)
- (1)熱可塑性フィルムの製造方法において、熱処理す
るフィルムが、フィルム端部の長手方向の熱収縮応力の
最大温度をT_E(℃)、フィルム中央部の長手方向の
熱収縮応力の最大温度をT_C(℃)としたとき、 T_C−T_E≧30(℃) を満足するように構成されたフィルムを熱処理すること
を特徴とする熱可塑性フィルムの製造方法。 - (2)熱可塑性フィルムの製造方法において、フィルム
端部を構成するポリマー(E)の長手方向の延伸張力を
F_E(kg/mm^2)、フィルム中央部を構成する
ポリマー(C)の長手方向の延伸張力をF_C(kg/
mm^2)としたとき、 F_E/F_C≧2 を満足するよう構成されたフィルムを熱処理することを
特徴とする熱可塑性フィルムの製造方法。 - (3)請求項(1)または(2)に記載の製造方法にお
いて、更に熱処理開始時のフィルム端部の温度が中央部
の温度よりも20℃以上低くすることを特徴とする熱可
塑性フィルムの製造方法。 - (4)フィルム端部の熱風を遮断および/または吸引排
気することにより、熱処理開始時のフィルムの端部の温
度を中央部の温度よりも20℃以上低くすることを特徴
とする請求項(3)に記載の熱可塑性フィルムの製造方
法。 - (5)熱可塑性フィルムを構成するポリマーが、ポリエ
ステルおよびポリアミドから選ばれた少なくとも一種か
らなることを特徴とする請求項(1)〜(4)のいずれ
かに記載の熱可塑性フィルムの製造方法。 - (6)フィルム端部を構成するポリマーが、ポリブチレ
ンテレフタレートおよびその共重合体を主体とするもの
であることを特徴とする請求項(5)に記載の熱可塑性
フィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23261189A JPH0393524A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 熱可塑性フィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23261189A JPH0393524A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 熱可塑性フィルムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0393524A true JPH0393524A (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=16942058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23261189A Pending JPH0393524A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 熱可塑性フィルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0393524A (ja) |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP23261189A patent/JPH0393524A/ja active Pending
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