JPH039581Y2 - - Google Patents

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JPH039581Y2
JPH039581Y2 JP1985149430U JP14943085U JPH039581Y2 JP H039581 Y2 JPH039581 Y2 JP H039581Y2 JP 1985149430 U JP1985149430 U JP 1985149430U JP 14943085 U JP14943085 U JP 14943085U JP H039581 Y2 JPH039581 Y2 JP H039581Y2
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valve
plunger
spring
stator
coil
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JP1985149430U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、電磁力によつて流体通路を開閉す
る電磁弁に関し、特に電磁弁のシール性を向上さ
せるとともに、小型軽量化を図るための構造に関
する。
(従来の技術) 電磁力によつて流路を閉鎖する電磁弁であつ
て、シール性の向上に関する技術が実開昭58−
74676号公報に示されている。
この技術は、同公報第3図に示されるように、
可動鉄心40が固定鉄心39に吸着されることに
より弁体31aが変位して流路27を閉鎖するも
のである。ここで、弁体31aが往復動するスト
ロークcは、流路27を締切ることを考慮して、
可動鉄心40と固定鉄心39との間の空隔bより
も小さく設定されている。しかしながら、流路2
7が閉鎖されている状態で可動鉄心40と固定鉄
心39とが接触してなければ、振動あるいは励磁
起電力の変動等によつて、可動鉄心40と固定鉄
心39との間の吸引力が変化して流路27の締切
力が変わてしまう。このため、電磁弁の安定した
シール性能を得ることが難しい。
そこで、この技術においては、可動鉄心40と
弁体31aの駆動軸33との間にスプリング42
を設け、可動鉄心40と固定鉄心39間の空隔b
と弁体31aのストロークcとの差に等しい寸法
だけスプリング42を縮ませて、可動鉄心40と
固定鉄心39とを吸着可能にしたものである。
その他、第6図、第7図、第8図に示す構造の
電磁弁も知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した従来の技術によると、
弁体31aの駆動軸33と可動鉄心40とを連結
しているスプリング42は前記駆動軸33と直列
に配列されているために、スプリング42の長さ
に等しい分だけ軸方向に余分のスペースが必要と
なる。このため、電磁弁が大型化する。
本考案は、上記知見に基づいて電磁弁のシール
性を向上させるとともに、電磁弁の小型軽量化を
図ることを解決すべき問題点とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記した問題点は、コイル12に生じる吸引力
でバルブ25を開弁位置から閉弁位置に移動させ
る電磁弁であつて、 コイル12と、 前記コイル12の反バルブ25側に固定された
ステータ13と、 前記コイル12によつて前記ステータ13に当
接するまで吸引され、前記バルブ25側に開口部
を有するプランジヤ21と、 前記プランジヤ21の前記開口部に一端が挿入
され、その端部にはバネ受けが設けられたピン2
2,24と、 前記ピン22,24の周囲にあつて、前記プラ
ンジヤ21の前記開口部の側端部と前記ピン2
2,24の前記バネ受け間に圧縮状態で介装され
ているスプリング23と、 前記ピン22,24の反プランジヤ21側に設
けられたバルブ25と、 前記バルブ25を反プランジヤ21側に付勢
し、前記コイル12の非通電時に前記バルブ25
を開弁位置に安定させるスプリング27とを有
し、 前記バルブ25の開閉ストロークS1よりも、
前記コイル12の非通電時における前記ステータ
13と前記プランジヤ21との間の空隔S2の方
が大きく設定されていることを特徴とする電磁弁
によつて解決される。
(作用) 本考案によると、プランジヤ21がステータ1
3に吸着されることによりバルブ25が変位して
流路を閉鎖する。ここで、バルブ25が往復動す
るストロークは、流路を締切ることを考慮して、
プランジヤ21とステータ13との間の空隔より
も小さく設定されている。しかしながら、一端が
バルブ25に取付けられているピン22,24と
プランジヤ21とはスプリング23によつて連結
されているために、上記バルブ25のストローク
とプランジヤ21、ステータ13間の空隔との寸
法差は前記スプリング23が縮むことによつて吸
収され、バルブ25が閉弁される際にはプランジ
ヤ21はステータ13に確実に吸着される。この
ため、バルブ25の締切力に変動がなくシール性
能は向上する。
さらに、スプリング23はピン22の周囲に配
置されており、プランジヤ21がステータ13に
吸着された時には、スプリング23は縮む方向に
変位する。このため、特別にスプリング23を収
容する為のスペースを、バルブ25の駆動軸(ピ
ン22,24の軸方向)方向に設ける必要がなく
電磁弁が大型化することがない。即ち、従来の構
造によるとピン22,24の長さとスプリング2
3の長さの総和だけ必要であつたところ、本考案
によるとスプリング23の長さ分だけ短くするこ
とができるのである。
(実施例) 以下実施例を示す図面に基づいて、この考案を
説明する。第1図において、ボビン11は非磁性
体より筒状に形成されており、これの側周面には
コイル12が巻かれている。ボビン11の内周面
の図示上部は、磁性体よりなるステータ13によ
つて蓋をされている。そして、ステータ13はボ
ビン11の外側に設けられたケース14に固定さ
れている。ステータ13とボビン11との間は、
Oリング15によつてシールされている。
ケース14は、プレート16を介してボビン1
1の下部に固定され、ボビン11は、ガスケツト
17を介してボデー18に固定されている。な
お、以上の部材の固定はリベツト19によつて行
われている。
前記ボビン11の内部には、磁性体で形成され
反ステータ13側に開口部を有する略円筒状に形
成されたプランジヤ21が、図示上下方向に移動
可能に内装されている。さらに、プランジヤ21
の内部には、磁性体より円柱状に形成されたピン
22が摺動可能に挿入されている。ピン22の上
端部は外径が大きく形成されておりバネ受けとな
つている。また、プランジヤ21の下端部は、内
径が小さく形成されている。そして、このピン2
2の上端部のバネ受けとプランジヤ21の下端部
との間には、コイル・スプリング23が圧縮され
た状態で挿入されている。したがつて、プランジ
ヤ21は、スプリング23の付勢力に抗しながら
ピン22の外周に沿つて図示上下動が可能になつ
ている。
一方、ボデー18の中央部には、図示上下方向
に流路R1が形成されている。そして、この流路
R1の中央部には、略円柱状の延設ピン24が図
示上下方向移動可能に設けられている。この延設
ピン24の上部の中心には、軸方向に孔24aが
形成されており、孔24aには前記ピン22の下
端部が嵌装されて、全体として一体のピンをなし
ている。
延設ピン24の下端部には、円板状に形成され
たバルブ25が挿入され、このバルブ25は延設
ピン24に取付けられたEリング26によつて固
定されている。バルブ25の上面と流路R1の上
端部との間にはスプリング27が挿入されてお
り、これによつて、バルブ25は図示下方に付勢
されている。コイル12の非通電時にはこのスプ
リング27によつてバルブ25は第1図の開弁位
置に保持される。バルブ25の上面およびバルブ
25と延設ピン24との間には、ゴム等からなる
シール材28が設けられている。R2はボデー1
8に対して横方向に設けられた流路であつて、流
路R1と連通している。
上記のように構成された電磁弁の作用について
説明する。まず、コイル12が励磁されていない
ときには、第2図に示すように流路R3は開にな
つている。このとき、ステータ13側のストロー
クS2は、バルブ25側のストロークS1より大
きくなつている。
次に、コイル12が励磁されると、ステータ1
3にプランジヤ21が引き寄せられる。このた
め、バルブ25がスプリング27の付勢力に抗し
て図示上方に移動して、第3図に示すように流路
R3を閉じる。しかし、この時ステータ13とプ
ランジヤ21との間には、S2−S1なる隙間が
生じている。ここで、さらに第3図に示す状態よ
りコイル12に流す電流を増加させると、プラン
ジヤ21がスプリング23の付勢力に抗してステ
ータ13に引きつけられて、第4図に示すように
プランジヤ21は吸着された状態になる。この
時、延設ピン24とプランジヤ21との間にはS
2−S1なる隙間を生じるので、これにより、バ
ルブ25に働く力はスプリング23の荷重のみと
なる。このため、コイル12の励磁力や振動等の
影響を受けない一定した力で、バルブ25をボデ
ー18に当接させることができるので、安定した
電磁弁の閉止状態を得ることができる。
このように、本例ではプランジヤ21はステー
タ13に対して直接的に吸着されるので、第8図
に示す従来例のように、ロツド3がステータ8に
対して安全に吸着されていないことに起因して、
電源電圧の変動や振動等によつてバルブ1のシー
ル不良が生じるといつた問題は発生しない。ま
た、プランジヤ21がステータ13に吸着された
状態では、スプリング23によつて発生する一定
した荷重によつて、バルブ25をボデー18へ押
し付けてシールしているので、安定したシール力
を得ることができる。
また、一方ではバルブ25は、ボデー18に対
してスプリング23による一定した荷重で押し付
けられているので、この荷重の変動が原因で生ず
るシール部の異常劣化(ヘタリ)等が発生しにく
いという効果がある。
さらに本例では、第7図に示す従来例のよう
に、ロツド3がバルブ1に対して直線的に摺動す
る構成ではないので、延設ピン24とバルブ25
との結合部より漏れが発生するといつた不都合が
生ずることもない。
次に、本例を3方向切替用の電磁弁に適用した
実施例を第5図に示す。コイル12の励磁時には
ポートaとポートbが通じ、非励磁時にはポート
bとポートcが通じる。この実施例では、非励磁
時にはポートaとポートbはスプリング27の荷
重のみでシールされ、励磁時には、ポートbとポ
ートcはスプリング23の荷重のみでシールされ
る。
(考案の効果) 本考案は、プランジヤ21とピン22,24と
をスプリング23によつて連結したことにより、
バルブ25が閉弁される際にはプランジヤ21は
ステータ13に確実に吸着される。このため、バ
ルブ25の締切力に変動がなく安定したシール力
を得ることができる。
さらに、スプリング23はピン22の周囲に配
置されていることから、バルブ25の駆動軸(ピ
ン22の軸方向)方向にスプリング23を収容す
る為の特別のスペースを設ける必要がなく、電磁
弁が大型化することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る電磁弁を示
す側断面図、第2図は本実施例に係る電磁弁の要
部詳細図、第3図は本実施例に係る電磁弁の要
部詳細図、第4図は本実施例に係る電磁弁の要
部詳細図、第5図は本考案の第2実施例に係る
電磁弁を示す側断面図である。第6図は従来例
()に係る電磁弁を示す側断面図、第7図は従
来例()に係る電磁弁を示す側断面図、第8図
は従来例()に係る電磁弁の要部詳細図であ
る。 12……コイル、13……ステータ、21……
プランジヤ、22……ピン、24……延設ピン、
23……スプリング、25……バルブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コイル12に生じる吸引力でバルブ25を開弁
    位置から閉弁位置に移動させる電磁弁であつて、 コイル12と、 前記コイル12の反バルブ25側に固定された
    ステータ13と、 前記コイル12によつて前記ステータ13に当
    接するまで吸引され、前記バルブ25側に開口部
    を有するプランジヤ21と、 前記プランジヤ21の前記開口部に一端が挿入
    され、その端部にはバネ受けが設けられたピン2
    2,24と、 前記ピン22,24の周囲にあつて、前記プラ
    ンジヤ21の前記開口部の側端部と前記ピン2
    2,24の前記バネ受け間に圧縮状態で介装され
    ているスプリング23と、 前記ピン22,24の反プランジヤ21側に設
    けられたバルブ25と、 前記バルブ25を反プランジヤ21側に付勢
    し、前記コイル12の非通電時に前記バルブ25
    を開弁位置に安定させるスプリング27とを有
    し、 前記バルブ25の開閉ストロークS1よりも、
    前記コイル12の非通電時における前記ステータ
    13と前記プランジヤ21との間の空隔S2の方
    が大きく設定されていることを特徴とする電磁
    弁。
JP1985149430U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH039581Y2 (ja)

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JPS6256880U JPS6256880U (ja) 1987-04-08
JPH039581Y2 true JPH039581Y2 (ja) 1991-03-11

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ID=31064630

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