JPS6355770B2 - - Google Patents
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- JPS6355770B2 JPS6355770B2 JP56170910A JP17091081A JPS6355770B2 JP S6355770 B2 JPS6355770 B2 JP S6355770B2 JP 56170910 A JP56170910 A JP 56170910A JP 17091081 A JP17091081 A JP 17091081A JP S6355770 B2 JPS6355770 B2 JP S6355770B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1607—Armatures entering the winding
- H01F7/1615—Armatures or stationary parts of magnetic circuit having permanent magnet
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1638—Armatures not entering the winding
- H01F7/1646—Armatures or stationary parts of magnetic circuit having permanent magnet
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/121—Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position
- H01F7/122—Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position by permanent magnets
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は瞬時のみの電磁コイルへの通電、もし
くは手動により可動鉄心を吸着し、永久磁石で保
持し、また瞬時の逆励磁電流で可動鉄心を離脱す
るいわゆる自己保持型ソレノイドに関し、特にそ
の強力小型化を目的とするものである。
くは手動により可動鉄心を吸着し、永久磁石で保
持し、また瞬時の逆励磁電流で可動鉄心を離脱す
るいわゆる自己保持型ソレノイドに関し、特にそ
の強力小型化を目的とするものである。
近年、家庭電化機器および住設関連機器におい
て小型省資源の必要性が増々高まりつつある中に
あつて、ソレノイド関係も例外ではなく、より小
型で低消費電力であることが重要である。
て小型省資源の必要性が増々高まりつつある中に
あつて、ソレノイド関係も例外ではなく、より小
型で低消費電力であることが重要である。
まず従来の自己保持型ソレノイドの構造・作
用・問題点などを以下図面にしたがつて説明す
る。
用・問題点などを以下図面にしたがつて説明す
る。
第1図の従来例は、自己保持型ソレノイドを電
磁弁として応用したもので、電磁コイル1の内側
に非磁性である黄銅管で案内筒2を形成し、案内
筒2の内側に固定鉄心3を固定し、前記固定鉄心
3と対向して摺動可能な可動鉄心4を設け、その
可動鉄心4の端面に弁ゴム5を固着した弁体6を
固着し、さらに電磁コイル1の外側は継鉄7で包
囲し、その継鉄7の端部内側に接しかつ可動鉄心
4に対向するように永久磁石8を固着し、永久磁
石8の内側に接し案内筒2および可動鉄心4を包
囲するように鉄板9を複数枚重ね、コ字形継鉄7
の端部に非磁性板10をかしめて固着し、非磁性
板10と弁体6との間にスプリング11を入れた
構成である。なお二点鎖線は弁座12を示す。
磁弁として応用したもので、電磁コイル1の内側
に非磁性である黄銅管で案内筒2を形成し、案内
筒2の内側に固定鉄心3を固定し、前記固定鉄心
3と対向して摺動可能な可動鉄心4を設け、その
可動鉄心4の端面に弁ゴム5を固着した弁体6を
固着し、さらに電磁コイル1の外側は継鉄7で包
囲し、その継鉄7の端部内側に接しかつ可動鉄心
4に対向するように永久磁石8を固着し、永久磁
石8の内側に接し案内筒2および可動鉄心4を包
囲するように鉄板9を複数枚重ね、コ字形継鉄7
の端部に非磁性板10をかしめて固着し、非磁性
板10と弁体6との間にスプリング11を入れた
構成である。なお二点鎖線は弁座12を示す。
第1図の従来例では電磁コイル1に瞬時励磁電
流を流すと、固定鉄心3に可動鉄心4が吸着され
電磁コイル1の電流がなくなつても、永久磁石8
の磁力により可動鉄心4は固定鉄心3に吸着され
たまま保持される。つまり弁体6は弁座5を用い
たまま保持される。また電磁コイル1に逆励磁電
流、すなわち永久磁石8と逆方向の磁界を発生す
る方向に電流を瞬時流すと、瞬時永久磁石8の磁
界の強さを打消し減少させるため、可動鉄心4を
吸着保持する力が減少し、スプリング11の力の
方が相対的に大きくなるため、可動鉄心4は固定
鉄心3から離脱し、弁体6は弁座12を閉じる。
流を流すと、固定鉄心3に可動鉄心4が吸着され
電磁コイル1の電流がなくなつても、永久磁石8
の磁力により可動鉄心4は固定鉄心3に吸着され
たまま保持される。つまり弁体6は弁座5を用い
たまま保持される。また電磁コイル1に逆励磁電
流、すなわち永久磁石8と逆方向の磁界を発生す
る方向に電流を瞬時流すと、瞬時永久磁石8の磁
界の強さを打消し減少させるため、可動鉄心4を
吸着保持する力が減少し、スプリング11の力の
方が相対的に大きくなるため、可動鉄心4は固定
鉄心3から離脱し、弁体6は弁座12を閉じる。
作用は以上のとおりであるが、いま可動鉄心4
が固定鉄心3に吸着保持された状態での磁気回路
を見てみると、永久磁石8の磁束は鉄板9から可
動鉄心4、固定鉄心3を経て継鉄7を通り、再び
永久磁石8に戻るが、この磁束経路のうち鉄板9
と可動鉄心4との間はどうしても磁気的空〓を生
じ、磁気抵抗が大きくなり洩漏磁束も大となり、
そのぶんだけ永久磁石8の面積を大きくしなくて
はならない。これだけではなく鉄板9−可動鉄心
4間の磁気的空〓は逆励磁電流を流した際の、電
磁コイルが発生する磁界に対しても、磁束の通過
抵抗となるため離脱させるための逆励磁電流を大
きくするか、電磁コイル1の巻数を大きくしなく
てはならない。つまりこの従来の自己保持ソレノ
イドは、低電圧あるいは低消費電力で駆動しよう
とすれば、大きいコイル体積を必要とし大型化す
るし、また小型化しようとすると大きい電圧・消
費電力となるという問題があつた。また第2図は
もう一つの従来例で、吸着面20′を切削研磨し
てメツキを施した固定継鉄20に電磁コイル21
を挿入して、充填材22で固定し、前記固定継鉄
20の吸着面に対向して、略円筒凹状の可動継鉄
23を設けてあり、その内側底面には円筒状の永
久磁石24を密接させ、さらにその永久磁石24
の導磁体25を密接して充填材26をもつて可動
継鉄23内に固定した後、可動継鉄23ならびに
導磁体25の吸着面23′25′を切削研磨して、
メツキを施こした構成の自己保持ソレノイドを電
磁弁に応用したものである。なお導磁体25の中
心上部には、手動で可動継鉄23を固定継鉄20
に吸着保持させ、弁体29を「開」の状態にする
ための操作ツマミ30の軸が固着してあり、流体
の通路と、ソレノイド部との気密隔離のためにダ
イアフラム31が設けてある。上記構成で操作ツ
マミ30を引き上げると、固定継鉄20に可動継
鉄23が永久磁石24により吸着保持され、弁体
29は「開」状態を保つ。電磁コイル21に永久
磁石24と逆方向の磁界を発生させる逆励磁電流
を瞬時流すと、瞬時永久磁石24の磁界の強さを
打消し減少させるため、可動継鉄23の吸着保持
力が減少し、スプリング27の力の方が相対的に
大きくなるため、可動継鉄23は固定継鉄20か
ら離脱し、弁体29は「閉」状態になる。磁気回
路的には、可動継鉄23が固定継鉄20に吸着保
持されている場合、固定継鉄20の吸着面20′
と、可動継鉄23および導磁体25の吸着面2
3′,25′とが密接しており永久磁石24の磁束
は導磁体25から固定継鉄20、可動継鉄23を
経て再び永久磁石24に戻る磁束経路での見かけ
上の空〓はなく、経路の磁気抵抗は小さい。とこ
ろが、円柱形永久磁石24の外表面と円筒形可動
継鉄23の内壁との間隔が相当十分ないと、永久
磁石24周囲の短絡洩漏磁束が多くなり、結果、
吸着保磁力が小さくなつてしまう。この洩漏磁束
は導磁体25と可動継鉄23の内壁部においても
多くある。したがつて、これらの短絡洩漏磁束を
少なくするには、円柱磁石24や導磁体25の外
径に対して、可動継鉄23の内径をかなり大きく
しなくてはならず、ソレノイドが大型化してしま
うという問題がある。磁石断面積を比較する意味
で、もし第1図の従来例のような平板状磁石8の
二枚分と同等の断面積の円柱状磁石24にしよう
と思うと、平板状磁石8の断面縦横寸法を10mm×
20mmとすると、第2図の従来例の円柱状磁石断面
の直径は約23mm程度となり、その外側の可動継鉄
23の直径は、さらに太くする必要があり、この
ことからもソレノイドが大型化してしまうことが
わかる。
が固定鉄心3に吸着保持された状態での磁気回路
を見てみると、永久磁石8の磁束は鉄板9から可
動鉄心4、固定鉄心3を経て継鉄7を通り、再び
永久磁石8に戻るが、この磁束経路のうち鉄板9
と可動鉄心4との間はどうしても磁気的空〓を生
じ、磁気抵抗が大きくなり洩漏磁束も大となり、
そのぶんだけ永久磁石8の面積を大きくしなくて
はならない。これだけではなく鉄板9−可動鉄心
4間の磁気的空〓は逆励磁電流を流した際の、電
磁コイルが発生する磁界に対しても、磁束の通過
抵抗となるため離脱させるための逆励磁電流を大
きくするか、電磁コイル1の巻数を大きくしなく
てはならない。つまりこの従来の自己保持ソレノ
イドは、低電圧あるいは低消費電力で駆動しよう
とすれば、大きいコイル体積を必要とし大型化す
るし、また小型化しようとすると大きい電圧・消
費電力となるという問題があつた。また第2図は
もう一つの従来例で、吸着面20′を切削研磨し
てメツキを施した固定継鉄20に電磁コイル21
を挿入して、充填材22で固定し、前記固定継鉄
20の吸着面に対向して、略円筒凹状の可動継鉄
23を設けてあり、その内側底面には円筒状の永
久磁石24を密接させ、さらにその永久磁石24
の導磁体25を密接して充填材26をもつて可動
継鉄23内に固定した後、可動継鉄23ならびに
導磁体25の吸着面23′25′を切削研磨して、
メツキを施こした構成の自己保持ソレノイドを電
磁弁に応用したものである。なお導磁体25の中
心上部には、手動で可動継鉄23を固定継鉄20
に吸着保持させ、弁体29を「開」の状態にする
ための操作ツマミ30の軸が固着してあり、流体
の通路と、ソレノイド部との気密隔離のためにダ
イアフラム31が設けてある。上記構成で操作ツ
マミ30を引き上げると、固定継鉄20に可動継
鉄23が永久磁石24により吸着保持され、弁体
29は「開」状態を保つ。電磁コイル21に永久
磁石24と逆方向の磁界を発生させる逆励磁電流
を瞬時流すと、瞬時永久磁石24の磁界の強さを
打消し減少させるため、可動継鉄23の吸着保持
力が減少し、スプリング27の力の方が相対的に
大きくなるため、可動継鉄23は固定継鉄20か
ら離脱し、弁体29は「閉」状態になる。磁気回
路的には、可動継鉄23が固定継鉄20に吸着保
持されている場合、固定継鉄20の吸着面20′
と、可動継鉄23および導磁体25の吸着面2
3′,25′とが密接しており永久磁石24の磁束
は導磁体25から固定継鉄20、可動継鉄23を
経て再び永久磁石24に戻る磁束経路での見かけ
上の空〓はなく、経路の磁気抵抗は小さい。とこ
ろが、円柱形永久磁石24の外表面と円筒形可動
継鉄23の内壁との間隔が相当十分ないと、永久
磁石24周囲の短絡洩漏磁束が多くなり、結果、
吸着保磁力が小さくなつてしまう。この洩漏磁束
は導磁体25と可動継鉄23の内壁部においても
多くある。したがつて、これらの短絡洩漏磁束を
少なくするには、円柱磁石24や導磁体25の外
径に対して、可動継鉄23の内径をかなり大きく
しなくてはならず、ソレノイドが大型化してしま
うという問題がある。磁石断面積を比較する意味
で、もし第1図の従来例のような平板状磁石8の
二枚分と同等の断面積の円柱状磁石24にしよう
と思うと、平板状磁石8の断面縦横寸法を10mm×
20mmとすると、第2図の従来例の円柱状磁石断面
の直径は約23mm程度となり、その外側の可動継鉄
23の直径は、さらに太くする必要があり、この
ことからもソレノイドが大型化してしまうことが
わかる。
上記説明した二種類の従来例と、本発明の自己
保持型ソレノイドについて、ほぼ同等の外形寸法
で試作し実測した特性図を第3図に示す。横軸は
固定鉄心3と可動鉄心4あるいは固定継鉄20と
可動継鉄23との〓間距離Gで、縦軸は吸引力F
を示す。本発明の自己保持型ソレノイドの特性は
実線Aで、第1図の従来例の特性は破線Bで、第
2図の従来例の特性は点線Cでそれぞれ示す。
保持型ソレノイドについて、ほぼ同等の外形寸法
で試作し実測した特性図を第3図に示す。横軸は
固定鉄心3と可動鉄心4あるいは固定継鉄20と
可動継鉄23との〓間距離Gで、縦軸は吸引力F
を示す。本発明の自己保持型ソレノイドの特性は
実線Aで、第1図の従来例の特性は破線Bで、第
2図の従来例の特性は点線Cでそれぞれ示す。
本発明は上記従来の問題を解消し、小型強力で
かつ低消費電力の自己保持型ソレノイドを実現し
ようとするもので、第4図に本発明の一実施例を
示す。コ字状固定継鉄40の内側中心部に、固定
鉄心41をかしめ固着し、固定鉄心41に電磁コ
イル42をはめ合わせ、さらに電磁コイル42を
押さえ固定するように非磁性取付板43を固定継
鉄42にカシメ固着して固定側磁気回路を構成す
るとともに、前記電磁コイル42の中心角穴部
に、摺動自在なように可動鉄心44の角柱部45
を挿入し、可動鉄心44の頭部46の両側面に平
板状永久磁石47を接着し、さらに永久磁石47
の外側に可動継鉄48を接着により固着して可動
側磁気回路が構成されている。また可動鉄心44
の固定鉄心41との対向面には中心に深穴を設
け、スプリング49が装着されており、可動鉄心
44の頭部46の端面中心には弁ゴム50を有し
た弁体51が固着してある。52は弁座を示す。
以上の構成で電磁コイル42に瞬時励磁するか、
弁体51を別に設けた手動操作軸(図示せず)で
押し開くと、可動鉄心44は固定鉄心41に永久
磁石47の磁力で吸着されたまま保持される。ま
た電磁コイル42に逆励磁電流、すなわち永久磁
石47と逆方向の磁界を発生する方向に電流を瞬
時流すと、瞬時永久磁石47の磁界の強さを打消
し減少させるため、可動鉄心44を吸着保持する
力が減少し、スプリング49の力の方が相対的に
大きくなり、可動鉄心44は固定鉄心41から離
脱し、弁体51は弁座52を閉じる。
かつ低消費電力の自己保持型ソレノイドを実現し
ようとするもので、第4図に本発明の一実施例を
示す。コ字状固定継鉄40の内側中心部に、固定
鉄心41をかしめ固着し、固定鉄心41に電磁コ
イル42をはめ合わせ、さらに電磁コイル42を
押さえ固定するように非磁性取付板43を固定継
鉄42にカシメ固着して固定側磁気回路を構成す
るとともに、前記電磁コイル42の中心角穴部
に、摺動自在なように可動鉄心44の角柱部45
を挿入し、可動鉄心44の頭部46の両側面に平
板状永久磁石47を接着し、さらに永久磁石47
の外側に可動継鉄48を接着により固着して可動
側磁気回路が構成されている。また可動鉄心44
の固定鉄心41との対向面には中心に深穴を設
け、スプリング49が装着されており、可動鉄心
44の頭部46の端面中心には弁ゴム50を有し
た弁体51が固着してある。52は弁座を示す。
以上の構成で電磁コイル42に瞬時励磁するか、
弁体51を別に設けた手動操作軸(図示せず)で
押し開くと、可動鉄心44は固定鉄心41に永久
磁石47の磁力で吸着されたまま保持される。ま
た電磁コイル42に逆励磁電流、すなわち永久磁
石47と逆方向の磁界を発生する方向に電流を瞬
時流すと、瞬時永久磁石47の磁界の強さを打消
し減少させるため、可動鉄心44を吸着保持する
力が減少し、スプリング49の力の方が相対的に
大きくなり、可動鉄心44は固定鉄心41から離
脱し、弁体51は弁座52を閉じる。
本発明の自己保持型ソレノイドは、可動側磁気
回路の可動鉄心44の軸心に対して左右対称形に
永久磁石47を対向固着した構成であるため、外
形寸法は小型でありながら、永久磁石47の合計
断面積を十分大きく構成できる。さらに固定鉄心
41と可動鉄心44とを当接させた状態で、可動
継鉄48を固定継鉄40に対向密接するように永
久磁石47に接着できるため、可動鉄心44が吸
着保持状態のとき、磁気回路的に永久磁石47の
磁束は可動鉄心44から固定鉄心41、固定継鉄
40を経て可動継鉄を通り、再び永久磁石47に
戻る磁束経路での空〓がなく、経路の磁気抵抗が
小さい。本発明の構成であれば、もし固定鉄心4
1や可動鉄心44などの長さ寸法や、固定継鉄4
0や可動継鉄48の寸法などが少々ばらついて
も、上記の可動継鉄48の接着の際に寸法ばらつ
きを吸収して各吸着面を密接することができるた
め、部品加工や組立も容易である。また上記のよ
うに磁気抵抗が小さいため、吸着保持状態におい
て、永久磁石47の磁力が効率よく吸着保持力と
して作用することができ、小型で強力な自己保持
型ソレノイドが実現できる。このことは永久磁石
47による吸着保持だけでなく、電磁コイル42
に逆励磁電流を流した時に生ずる逆磁界に対して
も同様に磁気抵抗が小さく効率的に作用するた
め、電磁コイル42の巻数や流す電流も少なくて
離脱可能である。したがつて電磁コイル42も小
型で低消費電力の自己保持型ソレノイドが実現で
きる。
回路の可動鉄心44の軸心に対して左右対称形に
永久磁石47を対向固着した構成であるため、外
形寸法は小型でありながら、永久磁石47の合計
断面積を十分大きく構成できる。さらに固定鉄心
41と可動鉄心44とを当接させた状態で、可動
継鉄48を固定継鉄40に対向密接するように永
久磁石47に接着できるため、可動鉄心44が吸
着保持状態のとき、磁気回路的に永久磁石47の
磁束は可動鉄心44から固定鉄心41、固定継鉄
40を経て可動継鉄を通り、再び永久磁石47に
戻る磁束経路での空〓がなく、経路の磁気抵抗が
小さい。本発明の構成であれば、もし固定鉄心4
1や可動鉄心44などの長さ寸法や、固定継鉄4
0や可動継鉄48の寸法などが少々ばらついて
も、上記の可動継鉄48の接着の際に寸法ばらつ
きを吸収して各吸着面を密接することができるた
め、部品加工や組立も容易である。また上記のよ
うに磁気抵抗が小さいため、吸着保持状態におい
て、永久磁石47の磁力が効率よく吸着保持力と
して作用することができ、小型で強力な自己保持
型ソレノイドが実現できる。このことは永久磁石
47による吸着保持だけでなく、電磁コイル42
に逆励磁電流を流した時に生ずる逆磁界に対して
も同様に磁気抵抗が小さく効率的に作用するた
め、電磁コイル42の巻数や流す電流も少なくて
離脱可能である。したがつて電磁コイル42も小
型で低消費電力の自己保持型ソレノイドが実現で
きる。
第5図は本発明の他の一実施例で構成し、第4
図の本発明の一実施例と同じところは同一符号を
付して説明を省略する。可動鉄心44′は角柱部
45′に引抜角材などの角棒材を用い一部を鍛造
加工した四角棒と頭部46′にコ字状に曲げた板
材とで構成し、スプリング49′を、前記固鉄心
44′の頭部46′と電磁コイル42の巻枠53と
の間に装着した構成である。吸着離脱の作用は第
4図の本発明一実施例と同じであり、説明を省略
する。本実施例では可動鉄心44′を上記のよう
に構成したため、製作時の部品切削加工を大幅に
削減できプレス加工と、わずかの切削加工だけで
よく、加工工数・コストも低減することができ
る。またソレノイドの外形寸法を第4図の実施例
と全く同じままで、スプリング49′の巻径を大
きくとることができるため、大きいセツト荷重お
よび小さいばね定数のスプリングが可能となる。
したがつて本実施例のソレノイドを電磁遮断弁な
どに応用した場合、吸着保持状態の時スプリング
49′が圧縮されていて、電磁コイル42に逆励
磁電流が瞬時加えられると、可動鉄心44′が離
脱し、弁ゴム50が弁座52を閉じ、スプリング
49′は第5図の状態まで伸びる。この時スプリ
ング49′のばね定数が小さいため、吸着保持状
態時のスプリング49′のセツト荷重より少し小
さい力で弁座52を閉止することができ、流体を
確実に遮断することができる。たとえば吸着保持
状態時のスプリング49′のセツト荷重を1000グ
ラムで、ばね定数が100g/mmで弁体51のスト
ロークが8mmの場合、弁閉止力は100(g)−100
(g/mm)×8(mm)=200(g)で200gになつてし
まうが、同じ1000gのセツト荷重で、ばね定数が
50g/mmであれば、弁ストロークが同じ8mmの場
合、弁閉止力は 1000g−50g/mm×8mm=600gで600gと大き
くできる。
図の本発明の一実施例と同じところは同一符号を
付して説明を省略する。可動鉄心44′は角柱部
45′に引抜角材などの角棒材を用い一部を鍛造
加工した四角棒と頭部46′にコ字状に曲げた板
材とで構成し、スプリング49′を、前記固鉄心
44′の頭部46′と電磁コイル42の巻枠53と
の間に装着した構成である。吸着離脱の作用は第
4図の本発明一実施例と同じであり、説明を省略
する。本実施例では可動鉄心44′を上記のよう
に構成したため、製作時の部品切削加工を大幅に
削減できプレス加工と、わずかの切削加工だけで
よく、加工工数・コストも低減することができ
る。またソレノイドの外形寸法を第4図の実施例
と全く同じままで、スプリング49′の巻径を大
きくとることができるため、大きいセツト荷重お
よび小さいばね定数のスプリングが可能となる。
したがつて本実施例のソレノイドを電磁遮断弁な
どに応用した場合、吸着保持状態の時スプリング
49′が圧縮されていて、電磁コイル42に逆励
磁電流が瞬時加えられると、可動鉄心44′が離
脱し、弁ゴム50が弁座52を閉じ、スプリング
49′は第5図の状態まで伸びる。この時スプリ
ング49′のばね定数が小さいため、吸着保持状
態時のスプリング49′のセツト荷重より少し小
さい力で弁座52を閉止することができ、流体を
確実に遮断することができる。たとえば吸着保持
状態時のスプリング49′のセツト荷重を1000グ
ラムで、ばね定数が100g/mmで弁体51のスト
ロークが8mmの場合、弁閉止力は100(g)−100
(g/mm)×8(mm)=200(g)で200gになつてし
まうが、同じ1000gのセツト荷重で、ばね定数が
50g/mmであれば、弁ストロークが同じ8mmの場
合、弁閉止力は 1000g−50g/mm×8mm=600gで600gと大き
くできる。
第6図、第7図は、第5図の実施例の一部の構
成部品をわかりやすいように斜視図で示したもの
である。図からわかるように電磁コイルの巻枠5
3の可動鉄心44′が摺動案内される穴部を四角
筒状に形成し、可動鉄心角柱部45′が摺動する
ように構成したため、可動鉄心44′の回転防止
機能があり、固定継鉄40と可動継鉄48の吸着
面が常に方向が安定して一致さすことができる。
断面形状は四角以外に六角やだ円などいわゆる非
円形であれば同等の効果がある。
成部品をわかりやすいように斜視図で示したもの
である。図からわかるように電磁コイルの巻枠5
3の可動鉄心44′が摺動案内される穴部を四角
筒状に形成し、可動鉄心角柱部45′が摺動する
ように構成したため、可動鉄心44′の回転防止
機能があり、固定継鉄40と可動継鉄48の吸着
面が常に方向が安定して一致さすことができる。
断面形状は四角以外に六角やだ円などいわゆる非
円形であれば同等の効果がある。
さらに第9図は本発明他の一実施例を示し、電
磁コイル42の巻枠53′の鍔部を固定継鉄40
にかしめ固着した構成で、電磁コイル42の固定
を確実にできるとともに、非磁性板43の部品も
不要で構成もより簡単になり、組立も容易となり
コストも低減できる。
磁コイル42の巻枠53′の鍔部を固定継鉄40
にかしめ固着した構成で、電磁コイル42の固定
を確実にできるとともに、非磁性板43の部品も
不要で構成もより簡単になり、組立も容易となり
コストも低減できる。
以上詳しく説明したとおり本発明は、可動側磁
気回路の可動鉄心の軸心に対して左右対称形に永
久磁石を対向固着し、さらにその外側に固着した
可動継鉄を、固定継鉄と対向させ、かつ固定鉄心
と可動鉄心をも対向するように構成したため、永
久磁石の総断面積を大きくとることができるとと
もに、吸着保持状態時の磁気的空〓がほとんどな
くかつ洩漏磁束も少ない効率的な磁気回路とな
り、離脱のための逆磁界発生用の電磁コイルアン
ペアターンも小さくてすむ構成で、非常に小型で
強力かつ低消費電力型の優れた自己保持型ソレノ
イドを実現できるものである。
気回路の可動鉄心の軸心に対して左右対称形に永
久磁石を対向固着し、さらにその外側に固着した
可動継鉄を、固定継鉄と対向させ、かつ固定鉄心
と可動鉄心をも対向するように構成したため、永
久磁石の総断面積を大きくとることができるとと
もに、吸着保持状態時の磁気的空〓がほとんどな
くかつ洩漏磁束も少ない効率的な磁気回路とな
り、離脱のための逆磁界発生用の電磁コイルアン
ペアターンも小さくてすむ構成で、非常に小型で
強力かつ低消費電力型の優れた自己保持型ソレノ
イドを実現できるものである。
本自己保持型ソレノイドを使用して、ガスや石
油機器の燃料遮断用安全弁や、機構ロツク解除用
のソレノイドなどへ応用した場合、小型強力で低
電力のため、機器のコンパクト化、低電力化、安
全性の向上など、高付加価値機器の実現を可能に
するなど、本発明の実用的価値は大なるものであ
る。
油機器の燃料遮断用安全弁や、機構ロツク解除用
のソレノイドなどへ応用した場合、小型強力で低
電力のため、機器のコンパクト化、低電力化、安
全性の向上など、高付加価値機器の実現を可能に
するなど、本発明の実用的価値は大なるものであ
る。
第1図A,Bは従来例を示す自己保持型ソレノ
イドの平面図および正断面図、第2図は他の従来
例を示す自己保持型電磁弁の断面図、第3図は従
来例および本発明の自己保持型ソレノイドの特性
図、第4図A,B,Cは本発明の一実施例を示す
自己保持型ソレノイドの平面図、正面断面図、側
面図、第5図は同他の一実施例を示す自己保持型
ソレノイドの断面図、第6図、第7図、第8図は
それぞれ第5図の自己保持型ソレノイドの一部の
部品の斜視図、第9図A,Bは同他の一実施例を
示す自己保持型ソレノイドの断面図および下面図
である。 40……固定継鉄、41……固定鉄心、42…
…電磁コイル、44,44′……可動鉄心、47
……永久磁石、48……可動継鉄、49,49′
……スプリング。
イドの平面図および正断面図、第2図は他の従来
例を示す自己保持型電磁弁の断面図、第3図は従
来例および本発明の自己保持型ソレノイドの特性
図、第4図A,B,Cは本発明の一実施例を示す
自己保持型ソレノイドの平面図、正面断面図、側
面図、第5図は同他の一実施例を示す自己保持型
ソレノイドの断面図、第6図、第7図、第8図は
それぞれ第5図の自己保持型ソレノイドの一部の
部品の斜視図、第9図A,Bは同他の一実施例を
示す自己保持型ソレノイドの断面図および下面図
である。 40……固定継鉄、41……固定鉄心、42…
…電磁コイル、44,44′……可動鉄心、47
……永久磁石、48……可動継鉄、49,49′
……スプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電磁コイルと、前記電磁コイル内側の固定鉄
心と、前記電磁コイル外側の固定継鉄とからなる
固定側磁気回路と、前記固定鉄心に吸収されかつ
スプリングにより離反するように、前記電磁コイ
ル内を摺動自在に設けられた可動鉄心と、前記可
動鉄心の軸心に対して左右対称形に永久磁石を対
向固着し、かつ前記両永久磁石外面に可動継鉄を
固着した可動側磁気回路とを有し、前記可動継鉄
と固定継鉄が対向して成る自己保持型ソレノイ
ド。 2 可動鉄心を棒材とコ字状に曲げた板材とで構
成した特許請求の範囲第1項記載の自己保持型ソ
レノイド。 3 電磁コイル内側の可動鉄心摺動部を、四角筒
状に形成し、可動鉄心を非円形断面の棒材で構成
した特許請求の範囲第1項記載の自己保持型ソレ
ノイド。 4 固定鉄心と可動鉄心を当接させた状態のまま
可動継鉄を固定継鉄に対向密接させて、永久磁石
に接着した特許請求の範囲第1項記載の自己保持
型ソレノイド。 5 電磁コイルの巻枠鍔部の一方を、固定継鉄に
かしめ固着した特許請求の範囲第1項記載の自己
保持型ソレノイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170910A JPS5871605A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 自己保持型ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170910A JPS5871605A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 自己保持型ソレノイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5871605A JPS5871605A (ja) | 1983-04-28 |
| JPS6355770B2 true JPS6355770B2 (ja) | 1988-11-04 |
Family
ID=15913600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56170910A Granted JPS5871605A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 自己保持型ソレノイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5871605A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0672668B2 (ja) * | 1985-05-17 | 1994-09-14 | 松下電器産業株式会社 | 自己保持型ソレノイド |
| FR2664736B1 (fr) * | 1990-07-13 | 1994-03-11 | Telemecanique | Electroaimant, notamment pour contacteur. |
| JP2002270423A (ja) * | 2001-03-07 | 2002-09-20 | Toshiba Corp | 電磁アクチュエータ及び開閉器 |
| JP6442880B2 (ja) * | 2014-06-16 | 2018-12-26 | アイシン精機株式会社 | 制御弁 |
| CN114688337B (zh) * | 2022-05-09 | 2024-06-04 | 浙江亚科智能科技有限公司 | 一种低能耗电磁阀 |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP56170910A patent/JPS5871605A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5871605A (ja) | 1983-04-28 |
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