JPH04100846U - 印刷機用湿し水供給装置 - Google Patents

印刷機用湿し水供給装置

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JPH04100846U
JPH04100846U JP328691U JP328691U JPH04100846U JP H04100846 U JPH04100846 U JP H04100846U JP 328691 U JP328691 U JP 328691U JP 328691 U JP328691 U JP 328691U JP H04100846 U JPH04100846 U JP H04100846U
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JP328691U
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三七夫 丹野
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Sanden Corp
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Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貯水槽の上方と蓋との間の戻し管を屈曲させ
ずに配管できるようにし、ベンド管等の部品点数の低
減、加工や清掃の簡易化、戻し管内の抵抗の減少等を達
成する。 【構成】 蓋30,50の側壁34,51に、戻し管5
を通すだけの切り欠き部34a,51aを形成するとと
もに、仕切部材60には蓋30の切り欠き部34aに合
致する形状の仕切壁61を設け、仕切壁61には戻し管
5を貫通させることにより、戻し管5が直線状に配管さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はオフセット印刷機等に湿し水を供給する印刷機用湿し水供給装置に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
印刷時に湿し水を使用する印刷機、例えばオフセット印刷機では、版シリンダ −の外周面に付設されるPS版等の版に、印刷部となる親油性部分と非印刷部と なる親水性部分を有している。この版の親油性部分にはインキを、また親水性部 分には水をそれぞれ付着させ、換言すれば印刷部となる親油性部分のみにインク を付着させた後、該印刷部のインキを一旦ゴム製のブランケットに移してから所 定の紙に印刷している。通常、版の親水性部分には、湿し水供給装置から送り込 まれた清浄な冷却水が付着される。
【0003】 図3にはこのオフセット印刷機及び湿し水供給装置を用いた従来の印刷設備を 示してある。
【0004】 同図において、1は湿し水供給装置、11はオフセット印刷機である。
【0005】 湿し水供給装置1は、貯水槽2と、貯水槽2内の水Wを冷却する冷却回路3と 、貯水槽2内の水Wを印刷機11に供給する送り管4と、印刷機11で不要とな った水を貯水槽2に戻す戻し管5と、貯水槽2内に配置された戻し水濾過用のフ ィルタ6とから構成されている。
【0006】 貯水槽2は上端を開口した箱型をなすとともに外面を断熱材(図示省略)によ って覆われており、内部に所定量の水Wを貯留している。また、貯水槽2の内部 は仕切装置2aによって二室に区画され、仕切装置2a内を流通する水は上下に 蛇行するようになっている。
【0007】 冷却回路3は、コンプレッサ−3a,凝縮器3b,膨張手段3c及び蒸発器3 dを順に接続するとともに凝縮器3bに冷却用の送風機3eを対峙して構成され ており、冷却作用を生じる蒸発器3eを貯水槽2内に配置している。
【0008】 送り管4はポンプ4aを介装しており、貯水槽2の底面からオフセット印刷機 11の水船11bに及んで配管されている。また、この送り管4はその端部を各 水船11bに臨むように分岐され、各分岐端に開閉弁4bを具備している。
【0009】 戻し管5はオフセット印刷機11の各水船11bのオ−バ−フロ−管からフィ ルタ6の上面に及んで配管されている。この戻し管5は、二つの入口(主入口と 吸引入口)と1つの出口を備えたベンチュリ管5aを介装しており、戻し管5は その吸引入口と出口に接続されている。また、ベンチュリ管5aの主入口には、 貯水槽2の下部側面に一端を接続された循環管7の他端がポンプ7aを介して接 続されている。つまり、戻し管5内の水は、循環管7を通じてベンチュリ管5a の主入口に水が送り込まれた際に吸引入口に生じる負圧によって引き込まれ、循 環管7の流通水と共に貯水槽1内に流入するようになっている。
【0010】 フィルタ6は複数枚(図中は5枚)のフィルタ材6aを上下方向に積層して構 成されており、貯水槽2の一方(図中左側)の区画室に収容されている。このフ ィルタ6は前記の戻し管5を通じてその上面に戻された水から不純物を除去し、 浄化された水をその下面から他方の区画室側に流出するようになっている。
【0011】 一方、オフセット印刷機11は、色数に対応した複数の印刷機構11aから構 成されており、各印刷機構11aに水舟11bを具備している。先に述べた版の 非印刷部(親水性部分)には、この水舟11bから水ロ−ラ等を用いて湿し水が 供給される。また、各水舟11bにはオ−バ−フロ−管(図示省略)が設けられ ており、供給後に不要となった水は該オ−バ−フロ−管から戻し管5に流入する ようになっている。
【0012】 前述の印刷設備では、湿し水供給装置1の送り管4を通じて清浄且つ冷却され た水Wをオフセット印刷機11の各水船11bに連続的に供給する一方、印刷機 11では該水(湿し水)を版に供給して所望の印刷が行なわれる。また、印刷機 11で不要となった水は各水船11bのオ−バ−フロ−管から戻し管5を通じて 貯水槽2側に戻され、フィルタ6によって濾過し再利用される。
【0013】 また、図4は湿し水供給装置1の全体構造を示す断面図で、前記貯水槽2は上 面を開口した本体ケ−シング20内の上部左寄りに配置されている。貯水槽2の 下方は前記冷却回路3の各機器等が配置された機械室になっている。また、本体 ケ−シング20の上面には左右二枚の蓋21,22が取付けられており、各蓋2 1,22は本体ケ−シング20の背面側で蝶着されている。各蓋21,22には 所定高さの側壁21a,21b,22a,22bがそれぞれ形成され、両端側の 側壁21a,22aは本体ケ−シング20の上端縁に、中央側の側壁21b,2 2bは本体ケ−シング20の上面を左右に仕切る断面L形の仕切部材23の上面 にそれぞれ位置している。仕切部材23から貯水槽2の右端までは塩化ビニル製 の遮蔽板24によって覆われており、仕切部材23は遮蔽板24の一端に固定さ れている。一方、右側の蓋22内には前記ベンチュリ管5aが配置され、前記戻 し管5がベンチュリ管5aから遮蔽板24の上方に延びている。更にこの戻し管 5はベンド管5bを介して下方に屈曲し遮蔽板24を貫通するとともに、ベンド 管5cを介して再度横方向に屈曲し、仕切装置2aを越えて貯水槽2の上方まで 延びている。また、戻し管5の先端には貯水槽2内に向って一端を開口するベン ド管5dが接続されている。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の湿し水供給装置1では、貯水槽2の上方に配管された戻 し管5を、蓋21,22の側壁21b,22bを回避するためにベンド管5b, 5cを用いて屈曲させていることから、部品点数及び加工の手間が多くなるとと もに戻し管5内の抵抗も大きくなり、戻し管5内の清掃にも苦労するという問題 点があった。
【0015】 本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 貯水槽の上方に戻し管を屈曲させずに配管することのできる印刷機用湿し水供給 装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するために、上面を開口した本体ケ−シングと、本体 ケ−シング内に配置された貯水槽と、貯水槽内の水を印刷機に供給する送り管と 、印刷機で不要となった水を貯水槽に戻す戻し管と、本体ケ−シングの上面を横 方向に仕切る仕切部材と、本体ケ−シングの開口縁と仕切部材とによって区画さ れた部分を閉塞し、且つ少なくとも仕切部材に対応する部分に所定高さの側壁を 有する蓋とを備え、前記戻し管を貯水槽の上方と蓋との間に配管するようにした 印刷機用湿し水供給装置において、前記蓋の仕切部材に対応する側壁に、少なく とも前記戻し管を通すだけの切り欠き部を形成するとともに、仕切部材には切り 欠き部に合致する形状の仕切壁を設け、該仕切壁には前記戻し管を貫通させてい る。
【0017】
【作用】
本考案の印刷機用湿し水供給装置によれば、仕切部材に設けた仕切壁は蓋の側 壁に形成した切り欠き部に合致する。また、貯水槽の上方に配管された戻し管が この仕切壁を貫通することから、該戻し管を屈曲させる必要がない。
【0018】
【実施例】
図1及び図2は本考案の一実施例を示すものである。尚、本考案に係る湿し水 供給装置は、主に貯水槽の蓋及びその周辺構造を除き図3及び図4に示した従来 の湿し水供給装置と同一であるので、以下に示す実施例では図3及び図4を参照 し、また構成を同じくする部分には同一符号を用いその説明を省略する。
【0019】 図1及び図2において、30は本体ケ−シング20の上面左側に取付けられた 蓋であり、その外周には側壁31,32,33,34が前後左右に形成され、後 側の側壁32が蝶番35を介して本体ケ−シング20の背面に連結している。ま た、右側の側壁34には台形状の切り欠き部34aが形成され、この切り欠き部 34aを含む各側壁31〜34の下端にはマグネットパッキン40が取付けられ ている。マグネットパッキン40は、蓋30側の取付孔36に嵌め込まれた突起 部41と、突起部41の挿入を規制するフランジ部42と、マグネット43を収 容する吸着部44と、吸着部44とフランジ部42との間に形成された中空の緩 衝部45とからなる。また、図1では図示を省略しているが、本体ケ−シング2 0の上面右側にも蓋50が取付けられており、蓋50の左側の側壁51には蓋3 0と同様の切り欠き部51aが形成されている。
【0020】 60は遮蔽板24の一端に取付けられた仕切部材で、前記側壁34の切り欠き 部34dに合致する台形状の仕切壁61と、仕切壁61の上端から一側方へ延び るパッキン受け62と、仕切壁61の下端に形成され遮蔽板24の端部に嵌着す るコ字状の取付部63とからなる。また、仕切壁61には複数本の円筒状短管6 4が貫通しており、各短管64は冠状の固定部材65によって仕切壁61に固定 されている。
【0021】 貯水槽2の上方に配管された複数の戻し管5は仕切部材60の各短管64内を 貫通し、貯水槽2の上方を直線状に延びている。
【0022】 このように、本実施例の印刷機用湿し水供給装置によれば、仕切部材60の仕 切壁61に戻し管5を貫通させるようにしたので、従来例のようにベンド管5b ,5cを用いて戻し管5を屈曲させる必要がなく部品点数を低減できるとともに 、加工や清掃も容易となり、更には戻し管5内の抵抗を少なくすることもできる 。
【0023】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案の印刷機用湿し水供給装置によれば、貯水槽の上 方と蓋との間の戻し管を屈曲させずに配管できるので、ベンド管等の部品点数を 低減することができるとともに、加工や清掃も容易となり、更には戻し管内の抵 抗を少なくすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す湿し水供給装置の要部
斜視図
【図2】本考案の一実施例を示す湿し水供給装置の要部
断面図
【図3】従来例を示す印刷設備の構成図
【図4】従来例を示す湿し水供給装置の全体断面図
【符号の説明】
1…湿し水供給装置、2…貯水槽、3…冷却回路、4…
送り管、5…戻し管、11…オフセット印刷機、20…
本体ケ−シング、30,50…蓋、31,32,33,
34…側壁、34a,51a…切り欠き部、60…仕切
部材、61…仕切壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を開口した本体ケ−シングと、本体
    ケ−シング内に配置された貯水槽と、貯水槽内の水を印
    刷機に供給する送り管と、印刷機で不要となった水を貯
    水槽に戻す戻し管と、本体ケ−シングの上面を横方向に
    仕切る仕切部材と、本体ケ−シングの開口縁と仕切部材
    とによって区画された部分を閉塞し、且つ少なくとも仕
    切部材に対応する部分に所定高さの側壁を有する蓋とを
    備え、前記戻し管を貯水槽の上方と蓋との間に配管する
    ようにした印刷機用湿し水供給装置において、前記蓋の
    仕切部材に対応する側壁に、少なくとも前記戻し管を通
    すだけの切り欠き部を形成するとともに、仕切部材には
    切り欠き部に合致する形状の仕切壁を設け、該仕切壁に
    は前記戻し管を貫通させたことを特徴とする印刷機用湿
    し水供給装置。
JP328691U 1991-02-01 1991-02-01 印刷機用湿し水供給装置 Pending JPH04100846U (ja)

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