JPH04100916U - 車両用サンシエイド - Google Patents
車両用サンシエイドInfo
- Publication number
- JPH04100916U JPH04100916U JP1151091U JP1151091U JPH04100916U JP H04100916 U JPH04100916 U JP H04100916U JP 1151091 U JP1151091 U JP 1151091U JP 1151091 U JP1151091 U JP 1151091U JP H04100916 U JPH04100916 U JP H04100916U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- hood
- roof
- sunshade
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両内に場所をとらずに格納でき、幌を引き
出すだけの簡単な作業で使用できる車両用サンシェイド
を提供する。 【構成】 車両の前後方向に沿って設けられたセンター
ルーフ部13に格納され該センタールーフ部13から車
幅方向に沿ってそれぞれ進退する幌15と、この幌15
の先端に取り付けられて車両ウィンドウガラスSWの上
方を向いた端面部を液密的に受容するシール部材16と
からなる。
出すだけの簡単な作業で使用できる車両用サンシェイド
を提供する。 【構成】 車両の前後方向に沿って設けられたセンター
ルーフ部13に格納され該センタールーフ部13から車
幅方向に沿ってそれぞれ進退する幌15と、この幌15
の先端に取り付けられて車両ウィンドウガラスSWの上
方を向いた端面部を液密的に受容するシール部材16と
からなる。
Description
【0001】
本考案は、所謂Tバールーフ車のサイドルーフを兼ねたサンシェイドの改良に
関するものである。
【0002】
従来、乗用車等の所謂Tバールーフ車は、図10に示す構成のものが知られて
いる。すなわち、車両ルーフをフロントルーフ部1とリヤルーフ部2に分割し、
このフロントルーフ部1とリヤルーフ部2との間に車両中心線を通るように細長
いセンタールーフ部3を設ける。これにより、該センタールーフ部3の両サイド
を無蓋として、オープンカーに近い開放感とスポーツ感に溢れたスタイルを実現
している。
【0003】
ところが、上記Tバールーフ車は、センタールーフ部3の両サイドが常に開放
されているために、炎天下にあっては乗車している者が強い日差しに晒されるこ
とになる。また、降雨時には、雨水を遮るものがないことから、搭乗者が濡れて
しまうことは避けられない。
そこで、必要により図10に示すような着脱式ルーフ4,4をセンタールーフ
部3の両サイドに嵌め込んで直射日光を遮り、雨風の車内への侵入を防ぐように
していた。
【0004】
ところが、上記のようなフロントルーフサイド部を塞ぐ着脱式ルーフ4,4に
あっては、使用の度にこれを装着したり,取り外したりする作業を必要とし、煩
に耐えないという欠点があった。
また、このような着脱式ルーフ4,4は、不使用時には車内にしまって携行し
なければならず、特に、スタイル上の要請もあって広いトランクスペースを確保
することが困難なTバールーフ車にあっては、その収納スペースに困るという問
題があった。
【0005】
本考案は、上記問題に鑑みてなされたもので、車両内に場所をとらずに収容で
き、面倒な作業を必要とせずにセンタールーフの両サイド部を覆うことができる
車両用サンシェイドを提供することを目的とする。
【0006】
本考案の目的は、車両前後方向に沿って設けられたセンタールーフ部内に収納
され、このセンタールーフ部から車幅方向に沿って進退する幌と、この幌の先端
に取り付けられて車両ウィンドウガラスの上方を向いた端面部を液密的に受容す
るシール部材とからなる車両用サンシェイドにより、達成される。
【0007】
この考案によれば、車両用サンシェイドの本体をなす幌がセンタールーフに格
納され、そこから引き出し得るようになっているから、これを使用しようとする
ときは、該幌をセンタールーフから引き出すだけで車両ルーフ部にサンシェイド
として展張することができる。
【0008】
さらに、このサンシェイドは、降雨時にサイドウィンドウを閉めると、サンシ
ェイドの幌端部に備えられたシール部材が、ウィンドウガラスの上方を向いた端
面を液密的に受容するので、雨水が車室内へ侵入することを防止するように作用
する。
【0009】
以下、本考案の一実施例を、図1乃至図9を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2は、本考案実施例のサンシェイドを適用したTバールーフ車をそ
れぞれ横方向並びに斜め前方向から見た概略斜視図である。
【0010】
本実施例にて示すTバールーフ車は、ハードトップタイプのドアを備える場合
について示している。
図において、Tバールーフ車には、車両フロントルーフ部11と、リヤルーフ
部12との間で、車両前後方向に沿って、車両の略中心線上を通るように、やや
細長の形状を呈するセンタールーフ部13が設けられている。このフロントルー
フ部11やセンタールーフ部13及びリヤルーフ部12の内周下部に沿って防水
処理のために、合成樹脂材等の弾性材料でなるウェザーストリップWが装着され
ており、このウェザーストリップWはサイドウィンドウSWのフレーム部にも周
設されている。尚、各ウェザーストリップWの表面に、例えば図3に示すような
ポリエステル又はナイロンによる植毛が施されていると、シール性が一層向上す
るので好ましい。
【0011】
上記センタールーフ部13の側面には、スリット13aが形成されており、本
実施例に係るサンシェイド10の幌は、このセンタールーフ部13内に格納され
て、スリット13aより外部へ引き出され、車幅方向に沿って進退するようにな
っている。このセンタールーフ部13の構造をA−A線断面図である図3を参照
しながら説明する。
上記センタールーフ部13内には、幌巻取り用ロール14が配設されており、
この幌巻取り用ロール14には、例えば該ロール14を間欠的に回転させ得る図
示しない公知のステッピングモータが内蔵されていて、幌15の繰り出し及び巻
取りを行うようになっている。尚、本考案を例えばガルウィング車に適用する場
合には、幌15や幌巻取り用ロール14等は、ドアを閉止したときセンタールー
フと外見上一体になるガルウィングドアの上部フレーム内に収容すればよい。
【0012】
上記幌15は、例えば防水処理された丈夫な合成繊維製布が用いられ、一端が
上記巻取り用ロール14に固定されるとともに、他端側はスリット13aから外
部へ引き出されている。この幌15の他端側は、さらにガイドローラ13cを介
してウェザーストリップWとフロントルーフ部13の上縁部に装着されたゴム製
プロテクタ13bとの間に挟まれて、この間を摺接しつつ引き出されるようにな
っている。
【0013】
上記幌15の先端にはシール部材が取り付けられ、本実施例にあっては図4に
示すように、その幅方向に沿って延びるガイドピース16が装着されている。図
4は幌15の先端部のガイドピース16を車室側から見た斜視図であり、その全
体は例えば弾性に富む合成ゴム材料にて形成されている。このガイドピース16
は断面が略逆V字状を呈するように下方に向かって開口を有する溝17を備えて
おり、この溝17内に後述するようにウィンドウガラスWの上方を向いた端面部
を受容するようになっている。
【0014】
また、ガイドピース16外側には図6に示すように上方へ向かって湾曲したフ
ック16aが一体的に形成されており、且つ該ガイドピース16の下端には中空
の膨出部16bが一体的に形成されている。この膨出部16bは図4に示すよう
にガイドピース16の幅方向両端部に向かって突出しており、その上部には上方
へ向かって除々に厚みが減少するように断面が略楔型を呈するスポンジ状シール
部16cが設けられている。さらに、ガイドピース16の内側の幅方向両端部に
は、壁16eが起立するように形成されていて、この壁16eには後述するロッ
ク機構により施錠されるためのロック孔16fが穿設されている。
【0015】
一方、本実施例にあっては、図5及び図6に表れているように、サイドウィン
ドウガラスSWの上方を向いた端面に、弾性を備えた合成樹脂材にて断面が略h
状をなすように形成され、該サイドウィンドウガラスSWの幅方向に沿って延び
るモール部材20が接着等の手段により装着されている。
【0016】
本実施例は以上のように構成されており、次にその作用について説明する。
前記した幌巻取り用ロール14のモータを駆動させ、若しくは手動にてガイド
ピース16のフック16aに手指を掛けて引っ張ることにより、幌15をセンタ
ールーフ部13から引き出す。
【0017】
幌15を延出させると、この幌15は図1のB−B線断面図である図8に示す
ように、その両側縁部がリヤルーフ部12の前縁部下面とウェザーストリップW
との間,及びフロントルーフ部13の後縁部下面とウェザーストリップWとの間
(図示せず)にそれぞれ挟まれて、車幅方向に沿って進む。この幌15がセンタ
ールーフ部13のサイド部開口全体を覆うように展張せしめられるまで、該幌を
引き出すと、その先端部に装着されているガイドピース16は、ルーフ部の側縁
で溝17を下方へ向けて位置することになる。
【0018】
次いで、サイドウィンドウSWを図5に示すように引き上げると、その上方を
向いた端面に装着されているモール部材20の上端が上記ガイドピース16の溝
17内に嵌入せしめられる。
図6及び図7は図5のb−b線断面図及びa−a線断面図をそれぞれ表してい
る。これらの図によれば、幌15の先端部とサイドウィンドウSWの上端部は、
それぞれガイドピース16及びモール部材20とを介してこれらの弾性に基づき
液密的に密着する。
【0019】
この際、特にガイドピース16の膨出部16bはモール部材20の緩やかな段
部に図示の如く密着するとともに、ガイドピース16のフック16aは上方へ向
かって緩やかに湾曲する湾曲面を有しているから、幌15を伝って下降しようと
する雨水は、フック16aの湾曲面に受け止められて、ガイドピース16の幅方
向に沿って排水され、ガイドピース16とサイドウィンドウSWとの間に到るこ
とがないから、この箇所のシール性は一層確実なものとなる。
また、ガイドピース16の幅方向両端部に突出したスポンジ状シール部16c
は図8に示すフロント及びリヤのルーフ部13,12の縁部とウェザーストリッ
プの間に介在して車両ルーフ部の角隅部の防水性を確保するように作用する。
【0020】
図9は幌15を展張しサイドウィンドウSWの上端とジョイントした状態にお
ける、図1のC−C線で示した箇所の断面図である。リヤ側の窓枠Fには、ウェ
ザーストリップWよりも内方へ突出するように略L字状をなすロック機構22が
固定されている。このロック機構22の突出部内には内部空間23が画成されて
おり、この内部空間23内には抜け防止用フランジ24aを備えた磁性体材料で
なるキー24が図において左右に移動可能に収容されている。さらに、内部空間
23の一側(図において右側)には、ロック機構22に仕込まれた第1の電磁石
25aにより帯磁される第1の磁石26aが装着されており、他側(図において
左側)には第2の電磁石25bにより帯磁される第2の磁石26bが装着されて
いる。
【0021】
これにより、非ロック状態にあっては、電磁石25aに通電されることにより
キー24は第1の磁石26aに引きつけられて、図において右方向に移動せしめ
られるが、ロック時には、第2の電磁石25bに通電を切り換えることにより、
第2の磁石26bの磁力に引きつけられて、キー24は左方に移動する。このた
め、キー24の先端は図において左方へ突出し、ロック機構22と対向して位置
しているガイドピース16のロック孔16fに嵌入され、かくして幌15は車両
フレームF側に確実に固定されることになる。
【0022】
尚、幌15とサイドウィンドウSWは両方とも必ず閉止される必要はなく、幌
15を延出させただけの状態にても、車両の搭乗者に直射日光が当たることを有
効に防止し得ることは言うまでもない。
【0023】
さらに、本実施例におけるサンシェイド10を格納する際には、センタールー
フ部13の幌巻取り用モータを、例えば1/4回転だけ巻取り方向に回転させる
ことにより、自動的に第1の電磁石25aに通電が行われるように適宜の制御回
路を用意すれば、自動ロック解除機構を備えることができる。
これに続いて、上記モータを巻取り方向にさらに回転させれば、幌15は巻取
り用ロール14に巻き取られることになり、かくして幌15はフロントルーフ部
13内に完全に格納されることになる。
尚、上記実施例において、幌15はセンタールーフ部13の両サイドにそれぞ
れ格納されているが、これらは同一の構造になるものであるから、重複した説明
を避けるため、これらの一方のみを説明したものである。
【0024】
以上説明したように、本考案のサンシェイドは、不使用時に場所をとらずにフ
ロントルーフ内に収容されるから、邪魔になることがない。また、使用の際には
面倒な作業を要せずにセンタールーフの両サイドの開口部を覆って、直射日光を
遮り且つ雨水の車室内への侵入を完全に防止し得る優れたサンシェイドを提供す
ることができる。
【図1】本考案の実施例に係るTバールーフの概略斜視
図である。
図である。
【図2】図1の要部を拡大した斜視図である。
【図3】幌の収納構造を示すセンタールーフの断面図で
ある。
ある。
【図4】図3の幌に装着されるガイドピースを示す斜視
図である。
図である。
【図5】ガイドピースとサイドウィンドウ上端との結合
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図6】図5のa−a線断面図である。
【図7】図5のb−b線断面図である。
【図8】図1のB−B線断面図である。
【図9】図1のC−C線断面図である。
【図10】従来のTバールーフ車を示す概略斜視図であ
る。
る。
10 車両用サンシェイド
11 フロントルーフ部
12 リヤルーフ部
13 センタールーフ部
14 幌巻取り用ロール
15 幌
16 ガイドピース(シール部材)
20 モール部材
22 ロック機構
W ウェザーストリップ
SW サイドウィンドウガラス
F 窓枠
Claims (3)
- 【請求項1】 車両前後方向に沿って設けられたセンタ
ールーフ部内に収納され該センタールーフ部から車幅方
向に沿って進退する幌と、該幌の先端に取り付けられて
車両ウィンドウガラスの上方を向いた端面部を液密的に
受容するシール部材とからなる、車両用サンシェイド。 - 【請求項2】 前記シール部材が、車両ウィンドウガラ
スの上方を向いた端面に装着された弾性材料でなるモー
ル部材の上端を液密的に受容することを特徴とする、請
求項1に記載の車両用サンシェイド。 - 【請求項3】 前記幌を引き出して車両ルーフに展張し
た状態において、該幌先端のシール部材に設けられたロ
ック孔を利用して車両フレーム側に配設されたロック機
構により該幌が固定されることを特徴とする、請求項1
に記載の車両用サンシェイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991011510U JP2553712Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 車両用サンシェイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991011510U JP2553712Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 車両用サンシェイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100916U true JPH04100916U (ja) | 1992-09-01 |
| JP2553712Y2 JP2553712Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=31745003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991011510U Expired - Lifetime JP2553712Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 車両用サンシェイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553712Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63139020U (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-13 | ||
| JPS63263133A (ja) * | 1987-04-20 | 1988-10-31 | Daihatsu Motor Co Ltd | 巻取り式遮光装置 |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP1991011510U patent/JP2553712Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63139020U (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-13 | ||
| JPS63263133A (ja) * | 1987-04-20 | 1988-10-31 | Daihatsu Motor Co Ltd | 巻取り式遮光装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553712Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5476302A (en) | Rain cover for car door | |
| KR960017230A (ko) | 자동차의 절첩 지붕 | |
| US5135280A (en) | Vehicular hatchback conversion apparatus | |
| JPH04100916U (ja) | 車両用サンシエイド | |
| JP3910820B2 (ja) | コンバーチブル車のシール構造 | |
| JPS6222433Y2 (ja) | ||
| JPH0356096Y2 (ja) | ||
| JPH0431130Y2 (ja) | ||
| JPH0349923Y2 (ja) | ||
| JPH09309377A (ja) | 自動車 | |
| JPS5930737Y2 (ja) | 自動車の幌布装置 | |
| JPH0134572Y2 (ja) | ||
| JPH065222Y2 (ja) | 自動車の窓構造 | |
| JPH0115527Y2 (ja) | ||
| JPH0356102Y2 (ja) | ||
| KR100231984B1 (ko) | 차량용 빗물 가리개 | |
| JPS607953Y2 (ja) | 自動車用荷室カバ−装置 | |
| KR0132857Y1 (ko) | 우산 보관함이 구비된 센터 필러 | |
| KR890002988Y1 (ko) | 차량의 창문 차양대 | |
| JPH0237618Y2 (ja) | ||
| JPS6251019U (ja) | ||
| JPH0436971Y2 (ja) | ||
| KR0157778B1 (ko) | 승용차용 커버 설치구조 | |
| KR19990011413U (ko) | 차량의 빗물 유입 방지장치 | |
| JPH0243800Y2 (ja) |