JPH065222Y2 - 自動車の窓構造 - Google Patents

自動車の窓構造

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JPH065222Y2
JPH065222Y2 JP1986032918U JP3291886U JPH065222Y2 JP H065222 Y2 JPH065222 Y2 JP H065222Y2 JP 1986032918 U JP1986032918 U JP 1986032918U JP 3291886 U JP3291886 U JP 3291886U JP H065222 Y2 JPH065222 Y2 JP H065222Y2
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window frame
curtain
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curtain rail
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勝美 山本
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Kanto Auto Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は自動車の窓構造に関するものである。
従来技術 自動車の車体上部に形成された窓孔から射し込む直射日
光を遮断する陽よけ用のカーテンを備えた自動車の窓構
造は従来より周知であるが、従来のこの種の窓構造にお
いては、そのカーテンを案内するカーテンレールと、こ
のカーテンレールを車体に固定する取付部材が車室内に
露出していたため、車室内の見映えが低下する欠点を免
れなかった。
ここで従来の窓構造の一例を第4図及び第5図を参照し
て説明し、従来の問題点を具体的に明らかにする。
第4図は車体の上部に設けられた窓構造2を車室内から
見上げたときの正面図であり、第5図は第4図のV−V
線断面図である。
第5図に示すように、窓構造2の窓枠は互いに一体に固
着された一対のフレーム部材5,5aにより構成され、
かかる窓枠によって窓孔が区画されている。窓枠は車体
のルーフパネル4と一体に構成され、窓孔の上方に窓ガ
ラス3が位置している。窓ガラス3はその周縁部がルー
フパネル4に固定されている。
窓枠は、その剛性を高め得るように、窓孔に向けて開放
した開口を有するほぼコの字状の横断面形状を有してい
る。この開口が車室内に露出していると、その見ばえが
低下するので、窓枠の開口を塞ぐオープニングトリム1
06が設けられている。かかるオープニングトリム10
6は、窓枠を構成するフレーム部材5aのフランジに嵌
着固定され、第4図に示すように、窓孔に沿ってその全
周に亘って延びている。またオープニングトリム106
は、フレーム部材5aのフランジと協働して天井材7の
縁を係止している。
上述のように、窓枠の剛性を高めると共に、そのフレー
ム部材5aのフランジとオープニングトリム106とに
よって天井材7の縁を係止できるように、窓枠の横断面
をコの字状に形成し、またその開口が車室内に露出して
見ばえが低下することを阻止するため、その開口をオー
プニングトリム106によって覆い隠しているのであ
る。
車体の上部に窓ガラス3を設けることにより、車室内の
乗員に開放感を与えることができるが、その反面、窓ガ
ラス3を通して直射日光が車室内に射し込むと乗員に不
快感を与えることがある。
そこで、このような直射日光を遮断できるように、窓ガ
ラス3の車室内側に、第4図に示す如くカーテン8,8
が設けられている。これらのカーテン8,8は、該カー
テンを案内する一対のカーテンレール109,109に
掛けられ、窓孔を閉鎖又は開放するとき、これらのカー
テン8,8が開閉される。
カーテンレール109,109は、それぞれオープニン
グトリム106の2つの辺106b,106bに沿って
延び、取付部材としてのレールホルダ10,10によっ
て車体に固定されている。各カーテンレール109,1
09にはカーテン8,8の各縁部に形成された袋状部8
a,8aがスライド自在に嵌合し、カーテン8を手で引
くことによってその袋状部8a,8aをカーテンレール
109,109に沿って滑らせ、第4図の左側に示した
カーテン8のようにこれを開いて窓孔を開放し、あるい
は右側のカーテン8のように閉じることができる。
このように、カーテン8,8によって窓孔を開放し、又
は閉鎖することができるのであるが、従来の窓構造にお
いては、第4図に示すようにカーテンレール109,1
09が車室内に露出しており、このためカーテンレール
109,109が人目につき、車室内の見ばえが低下せ
ざるを得なかった。
この不具合を阻止する1つの方法として、カーテンレー
ル109,109を窓枠の内部空間に収容することが考
えられる。窓枠内の空間は、元々デッドスペースとなっ
ているところであり、かかる空間にカーテンレール10
9,109を収容できれば、車室内の空間を有効に利用
して車室内の見ばえを向上させることができる。
ところが、窓枠には、その開口を塞ぐオープニングトリ
ム106が設けられているので、これが邪魔となってカ
ーテンレール109,109を窓枠の内部空間に収める
ことができない。オープニングトリム106をなくして
しまえば、カーテンレール109,109を窓枠の内部
空間に収容できるが、このようにすれば窓枠の開口が車
室内に露出し、その見ばえが著しく低下する。しかも天
井材7を係止することができない。このため、オープニ
ングトリム106をなくすことはできず、従来はカーテ
ンレール109,109を窓枠の外部に配置し、該レー
ル109,109を、オープニングトリム106の辺1
06b,106bに沿って配設せざるを得なかったので
ある。これよってカーテンレール109,109が車室
内に露出し、車室内の美観が低下する不具合を免れなか
った。
また従来は、第4図から明らかなように、カーテンレー
ル109,109を車体に固定する取付部材としてのレ
ールホルダ10,10も車室内に露出しているので、そ
の見ばえが一層低下せざるを得なかった。
目的 本発明は、上述した新規な認識に基づきなされたもので
あり、その目的とするところは、オープニングトリムを
なくすことなく、カーテンレールと、これを車体に固定
する取付部材を窓枠の内部空間に収容でき、車室内の見
ばえを従来よりも格段と向上させることのできる自動車
の窓構造を提供することにある。
構成 本考案は、上記目的を達成するため、窓孔に向けて開放
した開口を有するほぼコの字状の横断面形状を有し、か
つ車体のルーフパネルと一体に構成された窓枠と、窓孔
の上方に位置する窓ガラスと、前記窓枠の開口を塞いだ
状態で前記窓孔に沿って延び、かつ窓枠のフランジと協
働して天井材の縁を係止するオープニングトリムと、窓
孔を閉鎖又は開放するとき開閉されるカーテンと、該カ
ーテンを案内するカーテンレールとを具備する自動車の
窓構造において、前記オープニングトリムの一部が前記
窓枠の内部空間に突入し、その突入したオープニングト
リム部分に溝が形成され、その溝中に前記カーテンレー
ルが収容されていること、及び前記窓枠の内部空間に突
入したオープニングトリム部分を貫通して延びていて、
該内部空間内に配置された取付部材の各端部が、窓枠と
カーテンレールとにそれぞれ固着され、該取付部材を介
して、カーテンレールが窓枠に固定されていることを特
徴とする自動車の窓構造を提案する。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。
第1図は、車体1の上部の屋根部に設けられた本考案に
係る窓構造2の一例を示す斜視図であり、第2図はこの
窓構造を車室内から見上げたときの正面図、第3図は第
2図のIII−III断面図である。これらの図における矢印
Xは自動車の前方方向を示している(第4図においても
同じ)。
第1図乃至第3図に示した窓構造の基本的な構成は第4
図及び第5図に示した従来の窓構造と変りはない。よっ
て、従来と同一の部分には、第4図及び第5図に付した
符号と同一の符号を付し、その説明は省略する。
従来と異なるところは、先ず、第2図及び第3図に符号
6で示したオープニングトリムの2つの辺6b,6b
に、車体1の横方向に延びる溝11,11がそれぞれ形
成され、これらの溝11,11にカーテンレール9,9
がそれぞれ収容されている点にある。すなわち、オープ
ニングトリム6の一部が、フレーム部材5,5aによっ
て構成された窓枠の内部空間に突入し、その突入したオ
ープニングトリム部分に溝11が形成され、その溝中に
カーテンレール9が収容されているのである。かかる構
成により、オープニングトリム6に邪魔されることな
く、従来デッドスペースとなっていた窓枠の内部空間に
カーテンレール9を収容することができる。よって、窓
枠の開口が車室内に露出することを阻止できるだけでな
く、カーテンレール9が車室内に露出することも阻止で
きる。また従来の構成では、第5図に示したようにカー
テンレール109とオープニングトリム106との間に
隙間Gができるため、ここから車外の光が侵入する恐れ
があったが、第3図の構成ではこのような隙間ができる
余地はなく、カーテン8による遮光性を高めることも可
能である。またカーテンレール9,9をオープニングト
リム6に収容するので、車体の板金構造自体を従来の形
態から変える必要はなく、コストの上昇も阻止できる。
このようにして車内の雑然とした感じをなくし、車室内
の美観を従来よりも格段と向上させることができる。
各カーテンレール9には、カーテン8の各縁部に形成さ
れた袋状部8aがスライド可能に嵌合し、従来と全く同
様にしてカーテン8を開閉することができる。
従来と異なる第2の点は、第3図に示すように、取付部
材12によって各カーテンレール9,9が車体1に固定
されている点にある。この取付部材12は、窓枠の内部
空間に突入したオープニングトリム部分を貫通して、該
内部空間に配置され、その各端部が、窓枠のフレーム部
材5と、カーテンレール9とにそれぞれ固着されてい
る。このようにして取付部材12を介して、カーテンレ
ール9が窓枠に固着され、カーテンレール9,9が車体
に対して固定されるのである。かかる構成により、従来
のように車室内に露出するレールホルダ10(第4図)
を省略でき、これによって車室内の美観を一層高めるこ
とができる。のみならず、取付部材12によって、フレ
ーム部材5,5aより成る窓枠の剛性を高めることがで
きる効果も得られる。
カーテンレールおよび溝の延在方向は自動車の横方向に
限られるものではなく、またカーテンレールの数も2本
に限定されるべきものではない。
効果 本考案によれば、窓枠の開口を塞ぎ、窓枠のフランジと
協働して天井材の縁を係止するオープニングトリムに邪
魔されることなく、従来デッドスペースとなっていた窓
枠の内部空間にカーテンレールを収めることができ、し
かもカーテンレールを車体に固定する取付部材も窓枠の
内部空間に収められているので、カーテンレールと、そ
の取付部材が車室内に露出することを阻止でき、車室内
の美観を支障なく高めることができる。また取付部材
は、カーテンレールと窓枠に固着されているので、かか
る取付部材によって窓枠の剛性を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の窓構造を備えた自動車の斜視
図、第2図は車室内から窓構造を見上げた状態を示す正
面図、第3図は第2図のIII−III線断面図、第4図は従
来の窓構造の一例を示す、第2図と同様な正面図、第5
図は第4図のV−V線断面図である。 1…車体、2…窓構造 3…窓ガラス、4…ルーフパネル 6…オープニングトリム、7…天井材 8…カーテン、9…カーテンレール 11…溝、12…取付部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓孔に向けて開放した開口を有するほぼコ
    の字状の横断面形状を有し、かつ車体のルーフパネルと
    一体に構成された窓枠と、窓孔の上方に位置する窓ガラ
    スと、前記窓枠の開口を塞いだ状態で前記窓孔に沿って
    延び、かつ窓枠のフランジと協働して天井材の縁を係止
    するオープニングトリムと、窓孔を閉鎖又は開放すると
    き開閉されるカーテンと、該カーテンを案内するカーテ
    ンレールとを具備する自動車の窓構造において、 前記オープニングトリムの一部が前記窓枠の内部空間に
    突入し、その突入したオープニングトリム部分に溝が形
    成され、その溝中に前記カーテンレールが収容されてい
    ること、及び前記窓枠の内部空間に突入したオープニン
    グトリム部分を貫通して延びていて、該内部空間内に配
    置された取付部材の各端部が、窓枠とカーテンレールと
    にそれぞれ固着され、該取付部材を介して、カーテンレ
    ールが窓枠に固定されていることを特徴とする自動車の
    窓構造。
JP1986032918U 1986-03-07 1986-03-07 自動車の窓構造 Expired - Lifetime JPH065222Y2 (ja)

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DE112012002485B4 (de) * 2011-06-15 2017-07-27 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sonnenschutzvorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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