JPH0410141Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0410141Y2
JPH0410141Y2 JP8531585U JP8531585U JPH0410141Y2 JP H0410141 Y2 JPH0410141 Y2 JP H0410141Y2 JP 8531585 U JP8531585 U JP 8531585U JP 8531585 U JP8531585 U JP 8531585U JP H0410141 Y2 JPH0410141 Y2 JP H0410141Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic pressure
control valve
electromagnetic
hydraulic
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8531585U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61200760U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8531585U priority Critical patent/JPH0410141Y2/ja
Priority to US06/797,134 priority patent/US4668024A/en
Priority to EP85114489A priority patent/EP0181643B1/en
Priority to DE8585114489T priority patent/DE3580450D1/de
Publication of JPS61200760U publication Critical patent/JPS61200760U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0410141Y2 publication Critical patent/JPH0410141Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、車両用液圧ブレーキ装置のアンチス
キツド装置に設けられて、ブレーキシリンダの液
圧を直接または間接に制御する電磁液圧制御弁に
関するものである。
従来の技術 車両用液圧ブレーキ装置のアンチスキツド装置
として、例えば特開昭58−224839号公報に記載さ
れているように、ブレーキシリンダの液圧を他の
液圧源からの液圧で作動するレギユレータで制御
する間接制御式のアンチスキツド装置や、特開昭
56−142733号公報に記載されているように、マス
タシリンダとブレーキシリンダとを接続するメイ
ン通路中に電磁液圧制御弁を設ける直接制御式の
アンチスキツド装置がある。
電磁液圧制御弁は、間接制御式アンチスキツド
装置においてはレギユレータの液圧室、また直接
制御式アンチスキツド装置においてはブレーキシ
リンダの液圧室というように、制御対象装置の液
圧室の液圧を制御するために設けられる。
そして、この電磁液圧制御弁の一種に電磁方向
切換弁と電磁流量制御弁とが組み合わされたもの
がある。電磁方向切換弁は、制御対象装置の液圧
室をマスタシリンダ、ポンプ等の液圧源に連通さ
せて液圧源から液圧室への作動液の流入を許容す
る状態と、タンクに連通させて液圧室からタンク
への作動液の流出を許容する状態とに電磁的に切
り換えられるものである。また、電磁流量制御弁
は非絞り通路と絞り通路とを並列に備えて電磁方
向切換弁と制御対象装置の液圧室との間に設けら
れ、作動液が非絞り通路と絞り通路との両方を並
列に流れることを許容する状態と、非絞り通路を
閉じて通路のみを流れることを許容する状態とに
切り換えられ、作動液の流量を大小二段階に切り
換えるものである。
このように電磁方向切換弁と電磁流量制御弁と
の組合わせから成る電磁液圧制御弁を使用すれ
ば、制御対象装置の液圧室の液圧を急増、緩増、
急減、緩減の四つの態様の組合わせで制御するこ
とができ、液圧を適正範囲に保つことが容易とな
る。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、この種の電磁液圧制御弁におい
ては、従来絞り通路がオリフイスによつて構成さ
れており、このオリフイスの直径が小さいために
作動液に混入した異物によつて目詰まりを生ずる
可能性があり、フイルタ設置等の目詰まりを防止
対策に細心の注意が必要であるという問題があつ
た。
問題点を解決するための手段 本考案はこの考案を解決するために、前述のよ
うに電磁方向切換弁と電磁流量制御弁とを組み合
わせた電磁液圧制御弁において、電磁流量制御弁
の絞り通路を非絞り通路と並列に形成した通孔に
多孔質体を充填することにより構成したものであ
る。
多孔質体としては、目の細かい部分の両側に目
の粗い部分が設けられた多層構造を成し、その層
にほぼ直角な方向に作動液が流れるように前記通
孔に充填されたものが好適であり、焼結合金から
成る多層構造の多孔質体が特に好適である。
作用および効果 このように無数の微細通路を備えた多孔質体に
よつて絞り通路を構成すれば、微細通路の一部に
目詰まりが生じても多孔質体全体の絞り作用は殆
ど変化しないため、絞り通路の目詰まりによつて
電磁液圧制御弁の正常な液圧制御機能が損なわれ
る事態の発生が良好に回避できる。
特に、液圧源がアキユムレータを備え、ポンプ
が小形化されたものにおいては、本考案の効果が
顕著に現れる。例えば、液圧源の液圧が100Kg/
cm2である場合に緩増圧勾配50Kg/cm2/secにする
ためにはオリフイス径を0.1mm程度にすることが
必要であり、オリフイスの加圧が困難である上、
フイルタ等オリフイスの目詰まり防止対策に細心
の注意が必要となるのに対して、本考案に従えば
小径のオリフイスの加工が不要となり、目詰まり
防止対策も簡単なもので済むこととなるのであ
る。
また、多孔質体が目の細かい部分と粗い部分と
の多層構造とされた態様においては、目の細かい
部分が主として絞り機能を果たし、目の粗い部分
がフイルタ機能を果たすため、目詰まりによる絞
り作用の変動がより良好に防止される。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図において10は液圧制御装置のハウジン
グである。このハウジングは製作の都合上、部材
12,14,16,18,20,22,24およ
び25等に分割されているが、組立後は一体的な
ハウジング10として機能する。このハウジング
10には、マスタシリンダ、ポンプ等の液圧源に
接続されるポート26と、ブレーキシリンダ、レ
ギユレータ等の制御対象装置に接続されるポート
28と、タンクに接続されるポート30とが設け
られており、かつ、ポート28をポート26と3
0とに択一的に連通させる電磁方向切換弁32
と、ポート28を出入りする作動液の流量を大小
二段階に切り換える電磁流量制御弁34とが組み
込まれている。
電磁方向切換弁32は、両端に弁子としてのボ
ール36,38が固定されたプランジヤ40を備
えている。ボール36,38はそれぞれハウジン
グ10に形成された弁座42,44に対向させら
れており、プランジヤ40は圧縮コイルスプリン
グ46によつて弁座42側へ付勢されている。し
たがつて、通常はボール36が弁座42に着座し
てポート30につながる通路48を閉じる一方、
ボール38が弁座44から離れてポート26につ
ながる液通路50を開いており、この液通路50
はプランジヤ室52、連通口54を経て液通路5
6に連通している。
上記プランジヤ40は磁性材料からなる中空の
ピストン60に保持されており、ピストン60は
ハウジング10のピストン室61に軸方向に摺動
可能に嵌合されている。そして、ピストン60の
外周側には樹脂製のボビン62に巻かれたソレノ
イド(第一ソレノイド)64が同心的に配設され
ており、このソレノイド64が励磁されることに
よりピストン60が第1図において下方へ吸引さ
れ、プランジヤ40がスプリング46の付勢力に
抗して移動させられて、ボール36が弁座42か
ら離れ、ボール38が弁座44に着座させられ
る。すなわち、ソレノイド64の励磁によつて電
磁方向切換弁32が、液通路56をポート26に
連通させる状態からポート30に連通させる状態
に切り換えられるのである。
前記電磁流量制御弁34も弁子としてのボール
70が固定されたプランジヤ72、そのプランジ
ヤ72を保持するピストン74、プランジヤ72
を弁座76から離れる向きに付勢する圧縮コイル
スプリング78、ボビン80に巻かれたソレノイ
ド(第二ソレノイド)82等を備えている。ピス
トン74が収容されているピストン室84は前記
液通路56と連通させられる一方、絞り通路86
と液通路88とによつて前記ポート28に連通さ
せられているが、さらに絞り通路86と並列にそ
れより大きい径で形成された液通路(非絞り通
路)90によつてもポート28に連通させられて
おり、この液通路90の開口部に前記弁座76が
形成されている。
前記ボール70は、常にはスプリング78の付
勢力によつて弁座76から離れさせられており、
したがつて前記液通路56側から液通路88側へ
流れる作動液は絞り通路86と液通路90との両
方を並列に流れることができるのであるが、ソレ
ノイド82が励磁されてピストン74が第1図に
おいて上方へ吸引された場合にはボール70が弁
座76に着座して液通路90を閉じるため、作動
液はもつぱら絞り通路86を経て流れることとな
る。
絞り通路86は、ハウジング10に液通路90
と並列に形成された通孔に焼結片92が圧入によ
り固定されたものである。焼結片92は、金属、
セラミツクス等の粉末を焼結した多孔質体のもの
であり、無数の微細通路の集合体と考えることが
できるものである。したがつて、従来のオリフイ
スと同等の絞り機能を有する上、万一、無数の微
細通路の一部に目詰まりが生じても絞り作用が殆
ど変化せず、長期間にわたつて所定の絞り機能を
維持することができる。
上記のような構成の電磁液圧制御弁の一応用例
を第2図に示す。この例においては、電磁液圧制
御弁を構成する電磁方向切換弁32と電磁流量制
御弁34とがマスタシリンダ100とブレーキシ
リンダ102とを接続するメイン液通路104に
設けられている。メイン液通路104には更に逆
止弁106が設けられるとともに、この逆止弁1
06と電磁方向切換弁32および電磁流量制御弁
34とをバイパスするバイパス通路108が設け
られており、このバイパス通路108に逆止弁1
10が上記逆止弁106とは逆向きに設けられて
いる。
電磁方向切換弁32にはリザーバ112が接続
され、そのリザーバ112からポンプ114が作
動液を汲み上げ、アキユムレータ116に貯える
ようにされている。すなわち、本例はマスタシリ
ンダ100、ポンプ114およびアキユムレータ
116等が液圧源を成し、ブレーキシリンダ10
2が液圧制御対象装置を成し、リザーバ112が
タンクを成す直接制御式アンチスキツド装置とな
つているのである。
電磁方向切換弁32と電磁流量制御弁34とは
通常は第2図に示す状態にある。したがつて、ブ
レーキ操作に応じてマスタシリンダ100から圧
送されたブレーキ液はメイン液通路104内の逆
止弁106、電磁方向切換弁32、電磁流量制御
弁34を経てブレーキシリンダ102に供給され
る。その際、電磁流量制御弁34は第1図におい
てボール70が弁座76から離れて液通路90が
開放された状態にあるため、作動液は十分な流量
でブレーキシリンダ102に流れることができ、
ブレーキの効き遅れが良好に回避される。また、
大半の作動液は液通路90を経てブレーキシリン
ダ102へ流れ、絞り通路86を流れる作動液の
量はごく僅かであるため、万一作動液中に異物が
混入していた場合でも焼結片92に異物が詰まる
可能性は極く僅かである。そのうえ、万一異物が
詰まることがあつても前述のように焼結片92の
絞り作用は殆ど変化せず、電磁流量制御弁34の
信頼性、すなわちそれを含む電磁液圧制御弁全体
の信頼性が向上する。
ブレーキシリンダ102に供給された作動液の
液圧が路面の摩擦係数との関係において低い場合
には、アンチスキツド装置は作動せず、電磁方向
切換弁32、電磁流量制御弁34は共に第2図状
態のままに保たれる。そして。ブレーキ操作が解
除されればブレーキシリンダ102内の作動液は
バイパス通路108を経てマスタシリンダ100
に還流する。
一方、ブレーキシリンダ102に供給された液
圧が路面の摩擦係数との関係において高過ぎる場
合には、車輪のスリツプ率が増大するため、図示
しないセンサの信号に基づいて図示しないコント
ローラがその事実を検知し、電磁方向切換弁32
を切り換え、ブレーキシリンダ102をリザーバ
112に連通させる。その結果、ブレーキシリン
ダ102からリザーバ112に向つて作動液が流
出し、ブレーキシリンダ102の液圧室の液圧が
低減させられる。この際、コントローラがブレー
キシリンダ102の液圧を急減させる必要がある
と判断した場合には、電磁流量制御弁34のソレ
ノイド82は消磁状態のままに保たれて作動液は
液通路90を経て十分な流量でリザーバ112へ
流出することとなる。この場合には焼結片92を
通過する作動液は僅かで済むのである。また、コ
ントローラがブレーキシリンダ102の液圧を緩
減せる必要があると判断した場合には、ソレノイ
ド82が励磁されて電磁流量制御弁34が切り換
えられ、作動液は絞り通路86を経て少量ずつリ
ザーバ112へ流出させられることとなる。
リザーバ112へ流入したブレーキ液はポンプ
114によつて汲み上げられ、アキユムレータ1
16に貯えられる。したがつて、上記のようにし
てブレーキシリンダ102の液圧室の液圧が低下
させられた結果、車輪のスリツプ率が適正範囲よ
り小さくなつた場合には、コントローラが電磁方
向切換弁32のソレノイド64を消磁すれば、ア
キユムレータ116に貯えられている高圧の作動
液がブレーキシリンダ102へ流入することとな
る。この際、ブレーキシリンダ102の液圧を急
増させる必要があれば、電磁流量制御弁34のソ
レノイド82が消磁状態とされて作動液が液通路
90を経て十分な流量でブレーキシリンダ102
に流入するようにされ、逆にブレーキシリンダ1
02の液圧を緩増させる必要があれば、ソレノイ
ド82が励磁されて液通路90が閉じられ、作動
液は絞り通路86を経て少量ずつブレーキシリン
ダ102に流入させられる。
第3図に本考案にかかる電磁液圧制御弁のさら
に別の応用例を示す。本例はタンク120からポ
ンプ122によつて汲み上げられ、パワーステア
リング装置124等他の液圧作動装置に供給され
る作動液を利用してブレーキシリンダ102の液
圧室の液圧を間接的に制御する間接制御式アンチ
スキツド装置となつている。電磁方向切換弁32
と電磁流量制御弁34とから成る電磁液圧制御弁
が、第一レギユレータ126と第二レギユレータ
128との間に設けられており、第一レギユレー
タ126で調圧された作動液によつて第二レギユ
レータ128のパワー液圧室130の液圧を制御
するようにされているのである。
第一レギユレータ126はハウジング132内
に液密かつ摺動可能に嵌合された調圧ピストン1
34を備えており、調圧ピストン134の両側に
はパワー液圧室136とブレーキ液圧室138と
が形成されている。調圧ピストン134のパワー
液圧室136側の受圧面はブレーキ液圧室138
側の受圧面より大きくされており、かつブレーキ
液圧室138にはマスタシリンダ100の液圧が
導かれているため、パワー液圧室136にはマス
タシリンダ100の液圧より低く、かつその液圧
の増大に対応して増大するパワー液圧が発生させ
られることとなる。そして、このパワー液圧が本
考案に係る電磁液圧制御弁を経て第二レギユレー
タ128のパワー液圧室130に導かれるととも
に、バイパス弁140のパワー液圧室142にも
導かれている。
マスタシリンダ100は、第2図の応用例と同
様にメイン液通路104によつてブレーキシリン
ダ102に接続されているが、本例においてはこ
のメイン液通路104に上記第二レギユレータ1
28が設けられている。第二レギユレータ128
はハウジング144内に液密かつ摺動可能に配設
された調圧ピストン146を備えている。この調
圧ピストン146は一方の受圧面に前記パワー液
圧室130の液圧を受け、他方の受圧面にブレー
キ液圧室148の液圧を受けて作動し、弁座15
0、ボール152、圧縮コイルスプリング154
から成るカツト弁156を開閉するとともにブレ
ーキ液圧室148の容積を増減させることによ
り、ブレーキ液圧室148の液圧をパワー液圧室
130の液圧に基づいて制御するものである。
また、バイパス弁140は、パワー液圧室14
2にパワー液圧が加えられている限りピストン1
58がボール160を圧縮コイルスプリング16
2の付勢力に抗して弁座164に着座させ、第二
レギユレータ128によつて制御された液圧をブ
レーキシリンダ102に作用させる状態となつて
いるが、万一パワー液圧が得られなくなつた場合
には、ボール160がスプリング162の付勢力
によつて弁座166に着座させられ、マスタシリ
ンダ100からの作動液が第二レギユレータ12
8をバイパスしてブレーキシリンダ102へ流れ
ることを許容するものである。
本例においては、電磁方向切換弁32と電磁流
量制御弁34とから成る電磁液圧制御弁は、ポン
プ122と第一レギユレータ126とから成る液
圧源と、制御対象装置たる第二レギユレータ12
8と、タンク120とに接続されており、センサ
の信号に基づいて車輪のスリツプ率を検知するコ
ントローラによつてソレノイド64と82との励
磁、消磁が適宜に制御されることになり、第二レ
ギユレータ128のパワー液圧室130の液圧を
制御するようにされているのであり、そのパワー
液圧室130の液圧に基づいて第二レギユレータ
128がブレーキ液圧室148の液圧、すなわち
ブレーキシリンダ102の液圧を制御するように
なつている。
そして、本例においてもアンチスキツド装置の
非作動状態においては、液通路90が開放状態に
保たれているため、パワー液圧室130に対する
作動液の出入りは主としてこの液通路90を経て
行われ、絞り通路86を通過する作動液の量は極
く僅かですむため、万一作動液中に異物が混入し
た場合でもそれが焼結片92に詰まる可能性が著
しく低く、しかも、万一異物が詰まつても焼結片
92の絞り作用は殆ど変化しないため、電磁流量
制御弁、ひいては電磁液圧制御弁全体の信頼性が
向上する効果が得られる。
以上、本考案の一実施例とその代表的な二つの
応用例を説明したが、別の態様でも実施し得る。
例えば、絞り通路を構成するための焼結片は、第
4図に示すように、目の細かい部分168の両側
に目の粗い部分169を設けた多層構造の焼結片
170とすることが可能であり、焼結片170
は、作動液が多層構造の層にほぼ直角な方向に流
れるように電磁流量制御弁に取り付ける。この場
合には目の細かい部分168が主として絞り機能
を果たすのであるが、目の粗い部分169はフイ
ルタ機能を果たして目の細かい部分168に目詰
まりが生ずることを防止するため、目詰まりによ
る焼結片170の絞り作用の変動を一層確実に防
止することができる。
多孔質体は、合成樹脂製とすることも可能であ
り、また、電磁流量制御弁のハウジングと別体に
製造した多孔質体をハウジングに固定するのみな
らず、ハウジングに形成した通孔内において直接
多孔質体を形成することも可能である。要する
に、結果として多孔質体が通孔に充填された状態
となればよいのである。
さらに、前記実施例においては、流量制御弁3
4が通常は非絞り通路を開放状態に保つものとさ
れて絞り通路を通過する作動液量の低減が図られ
ており、そのため多孔質体の目詰まり自体が良好
に防止されるようになつていたが、非絞り通路を
常には閉鎖状態に保つ形式の電磁流量制御弁を備
えた電磁液圧制御弁に本考案を適用することも可
能であり、多孔質体は多少の目詰まりが生じても
絞り作用が変化しない特長を有しているのである
から、むしろこの場合に本考案の効果が一層顕著
に得られることとなる。
その他、本考案が当業者の知識に基づいて種々
の変形、改良を施した態様で実施し得るものであ
ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例である電磁液圧制
御弁の正面断面図である。第2図および第3図
は、前記電磁液圧制御弁のそれぞれ別の応用例を
示す系統図である。第4図は本考案の別の実施例
に用いられる焼結片の内部構造を概念的に示す断
面図である。 10……ハウジング、{32……電磁方向切換
弁、34……電磁流量制御弁}(電磁液圧制御
弁)、36,38……ボール、40……プランジ
ヤ、42,44……弁座、46……圧縮コイルス
プリング、60……ピストン、64……ソレノイ
ド(第一ソレノイド)、70……ボール、72…
…プランジヤ、74……ピストン、76……弁
座、78……圧縮コイルスプリング、82……ソ
レノイド(第二ソレノイド)、86……絞り通路、
90……液通路(非絞り通路)、92……焼結片、
100……マスタシリンダ、102……ブレーキ
シリンダ、112……リザーバ、114……ポン
プ、120……タンク、122……ポンプ、12
6……第一レギユレータ、128……第二レギユ
レータ、130……パワー液圧室、168……目
の細かい部分、169……目の粗い部分、170
……焼結片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブレーキシリンダ等制御対象装置の液圧室を
    液圧源とタンクとに選択的に連通させる電磁方
    向切換弁と、絞り通路と非絞り通路とを並列に
    備えて前記電磁方向切換弁と前記液圧室との間
    に設けられ、前記非絞り通路を開閉することに
    より作動液の流量を大小二段階に制御する電磁
    流量制御弁とを含み、車両用液圧ブレーキ装置
    のアンチスキツド装置に設けられて、車輪のス
    リツプ率の変化に応じて前記液圧室の液圧を急
    増、急減、緩増、緩減させる電磁液圧制御弁に
    おいて、 前記非絞り通路と並列に形成した通孔に多孔
    質体を充填することにより前記絞り通路とした
    ことを特徴とするアンチスキツド装置用電磁液
    圧制御弁。 (2) 前記多孔質体が目の細かい部分の両側に目の
    粗い部分が設けられた多層構造を成し、その層
    にほぼ直角な方向に作動液が流れるように前記
    通孔に充填されている実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のアンチスキツド装置用電磁液圧制
    御弁。 (3) 前記多孔質体が焼結合金である実用新案登録
    請求の範囲第1項または第2項記載のアンチス
    キツド装置用電磁液圧制御弁。
JP8531585U 1984-11-15 1985-06-06 Expired JPH0410141Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8531585U JPH0410141Y2 (ja) 1985-06-06 1985-06-06
US06/797,134 US4668024A (en) 1984-11-15 1985-11-12 Solenoid-operated hydraulic control device for anti-skid brake system
EP85114489A EP0181643B1 (en) 1984-11-15 1985-11-14 Solenoid-operated hydraulic control device for anti-skid brake system
DE8585114489T DE3580450D1 (de) 1984-11-15 1985-11-14 Elektromagnetisch betriebenes hydraulisches steuergeraet fuer ein gleitschutz-bremssystem.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8531585U JPH0410141Y2 (ja) 1985-06-06 1985-06-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61200760U JPS61200760U (ja) 1986-12-16
JPH0410141Y2 true JPH0410141Y2 (ja) 1992-03-12

Family

ID=30635598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8531585U Expired JPH0410141Y2 (ja) 1984-11-15 1985-06-06

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0410141Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61200760U (ja) 1986-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4668024A (en) Solenoid-operated hydraulic control device for anti-skid brake system
JP3598409B2 (ja) 液圧ブレーキ装置における液圧制御弁装置
EP0363845B1 (en) Flow control valve for antilock brake control device
JP2588365Y2 (ja) 圧力制御弁
EP0361502A2 (en) Modulator in an anti-lock brake control system
EP0353635A1 (en) Fluid pressure controller for antilock brake control device
JPH094747A (ja) 電磁比例式圧力弁
JP2000104850A (ja) ソレノイド駆動バルブ
JP2567473B2 (ja) 車両のアンチロック装置用流量制御弁
JPH0223708B2 (ja)
JPH0410141Y2 (ja)
JP3752199B2 (ja) 常閉型電磁弁
JPH0431191Y2 (ja)
JPH0428288Y2 (ja)
JP2004316858A (ja) 液体制御用電磁弁
JPH08324413A (ja) ブレーキ圧力制御装置
AU6018199A (en) Trailer abs modulator with direct exhaust and control line/volume drain capability
JP2545413Y2 (ja) アンチロックブレーキ装置
US6024423A (en) Flow regulated braking system
JP3413641B2 (ja) ブレーキ圧力制御弁
JPH04283156A (ja) 脈圧緩衝装置
JP3781060B2 (ja) 燃料噴射装置
JP2592168B2 (ja) アンチロック装置を備えたブレーキ回路
JP2680545B2 (ja) 車両用アンチスキッド制動装置
JP3778552B2 (ja) 電磁弁