JPH04101426U - 天窓用複層ガラス構造 - Google Patents
天窓用複層ガラス構造Info
- Publication number
- JPH04101426U JPH04101426U JP768391U JP768391U JPH04101426U JP H04101426 U JPH04101426 U JP H04101426U JP 768391 U JP768391 U JP 768391U JP 768391 U JP768391 U JP 768391U JP H04101426 U JPH04101426 U JP H04101426U
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- glass
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- glazed glass
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】天窓用枠体の成形時の複層ガラスのスペーサー
の変形防止と、この枠体の耐久性と、取付け性とを向上
させる。 【構成】天窓用複層ガラス11のスペーサーには、隔置
されるガラス板12の各端面と接触する支承部20を設
け、また複層ガラス11の周辺部に一体的に成形された
合成樹脂製枠体には、補強部材28を内蔵させるととも
に、複層ガラスの外周縁部を覆う耐熱カバー27を設け
る。
の変形防止と、この枠体の耐久性と、取付け性とを向上
させる。 【構成】天窓用複層ガラス11のスペーサーには、隔置
されるガラス板12の各端面と接触する支承部20を設
け、また複層ガラス11の周辺部に一体的に成形された
合成樹脂製枠体には、補強部材28を内蔵させるととも
に、複層ガラスの外周縁部を覆う耐熱カバー27を設け
る。
Description
【0001】
本考案は、天窓用複層ガラス構造に係り、さらに詳しくは、複層ガラスを天窓
として屋根側に取り付ける際に必要な枠材を合成樹脂材により一体的に形成する
ことで、作業性を向上させることができる天窓用複層ガラス構造に関する。
【0002】
近時、一般住宅においては、屋根の南側傾斜面を利用して採光面となる天窓を
配設し、この天窓を介して室内側に陽光を取り入れるようにした構造の住宅が増
えつつある。
図4は、その際に採用されている代表的な天窓構造の従来例を示すものであり
、屋根面Rに開設される開口部51を囲繞して立設された台座枠52の上端開口
面には、金属製のサッシ枠54にコーキング材55を介して複層ガラス56を保
持させてなる天窓53が取付け配置され、その水回りには、水切り板62や防水
シート63などを配設して、必要な雨仕舞い処理が施されて形成されている。
【0003】
図5は、その際に用いられる複層ガラス56の従来構造の一例を示すものであ
り、乾燥剤58入りのスペーサー57を介してガラス板59,59が隔置され、
スペーサー57とガラス板59,59との接触面にはブチルゴム等からなる不透
湿材60を、スペーサー57とガラス板59,59の端面側との間に形成される
空隙部にはブチルゴム、シリコーン、チオコール等のシーラントからなる構造シ
ール61をそれぞれ充填することでその全体が形成されている。
【0004】
ところで、図4に示す天窓構造によっても屋根面に必要な採光面を確保するこ
とはもとより可能である。
しかし、上記従来例としての天窓構造は、天窓53を金属製のサッシ枠54を
用いて形成しているため、複層ガラス56を別途工程によりコーキング材55を
介して水密状に嵌込む作業が必要となるほか、天窓53を屋根面Rに開設される
開口部51に取付けるためには、この開口部51を囲繞して立設される台座枠5
2が必要となるなど、どうしても構造的に複雑になってしまう不都合があった。
【0005】
本考案は、従来技術の上記課題に鑑みてなされたものであり、その一つの構成
上の特徴は、介在させたスペーサーによりガラス板相互を隔置して形成される複
層ガラスをその周縁部に枠材を配設して保持させた天窓用複層ガラス構造であっ
て、前記スペーサーは、隔置されるガラス板の各端面と接する支承部を設けて形
成し、前記枠材は、複層ガラスの外周縁部を覆う耐熱カバー材と、内蔵される補
強部材とを一体的に備える合成樹脂材により形成したことにある。
なお、前記耐熱カバー材と補強部材とは、別体として形成したものを用いるこ
とができるほか、一体として形成したものを用いることもできる。
【0006】
また、本考案の他の一つの構成上の特徴は、介在させたスペーサーによりガラ
ス板相互を隔置して形成される複層ガラスをその周縁部に枠材を配設して保持さ
せた天窓用複層ガラス構造であって、前記スペーサーは、隔置されるガラス板の
各端面と接する支承部を設けるとともに、外側に位置するガラス板の側の支承部
を前記枠材を構成する合成樹脂材とともに複層ガラスの外周縁部を覆う耐熱カバ
ー材と一体に形成したことにある。
【0007】
このため、複層ガラスには、枠体の成形時にスペーサーのズレや変形が生じる
ことなく枠材を一体的に形成することができ、しかも、この枠材は、耐熱カバー
材や補強部材を備える合成樹脂材により形成されているので、必要な耐久性を付
与することができる。
また、複層ガラスに対する枠材の形成は、RIM成形や射出成形等の樹脂成形
手段を用いて行なうことができ、従来のように複層ガラスの周辺のシール作業や
サッシ枠に複層ガラスを嵌込むというような作業をなくすことができるほか、そ
の薄型化をも達成することができ、天窓を好ましい意匠のもとで容易に屋根面に
取り付けることができる。
【0008】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
図1は、本考案に係る天窓用複層ガラス構造の一実施例を示すものであり、そ
の全体は、介在させたスペーサー17によりガラス板12,12相互を隔置して
形成される複層ガラス11と、この複層ガラス11の周縁部に配設されてこれを
を保持する枠材25とで構成されている。
【0009】
このうち、前記スペーサー17には、透湿性のない例えばアルミニウムやステ
ンレススチールなどの金属材により乾燥剤18を収容するための中空部を有して
形成されたものを好適に用いることができる。また、このスペーサー17には、
隔置されるガラス板12,12のそれぞれの端面13との接触を可能とした支承
部20,20がその表出面21側に肩状となって設けられており、この支承部2
0,20を介してガラス板12,12の各端面13に掛止可能に形成されている
。
【0010】
一方、前記枠材25は、複層ガラス11における外側に位置するガラス板12
の外面14の周縁部を覆う耐熱カバー材27と、内蔵される補強部材28とを一
体的に備える合成樹脂材26により形成されている。この場合に用いられる耐熱
カバー材27は、不燃材料であるステンレススチール、アルミニウム等の適宜の
金属材により形成されてなるものが用いられ、また、補強部材28も複層ガラス
11を確実に保持することができる強度と、屋根面等の躯体側に取り付ける際の
必要強度を備える材料、例えばステンレススチール、アルミニウム等の適宜の金
属材により形成されたものが用いられる。なお、このようにして形成される枠材
25は、耐熱カバー材27、補強部材28、または耐熱カバー材27と補強部材
28とを介して釘等の止着材30を打ち込むことで、屋根面に確実強固に固定す
ることができる。
【0011】
このような構成からなる枠材25の複層ガラス11への取付けは、RIM成形
や射出成形等の樹脂成形手段を用いて行なわれる。
このような樹脂成形手段を用いる場合には、図示例のような形状の枠材25を
形成することができるキャビティを有する分割成形型(図示せず)により複層ガ
ラス11の端面13を含む周縁部を覆い、キャビティ内に合成樹脂材料、または
その原料を加圧注入することで行なわれる。この場合、前記スペーサー17は、
隔置されるガラス板13,13のそれぞれの端面12と接する支承部20を介し
て掛止されているので、合成樹脂材料、またはその原料の加圧注入時にあっても
反りや変形が生じることはない。また、スペーサー17とガラス板12,12と
の間を通ってガラス板12,12間の空間層内へ合成樹脂材料が流入して、バリ
の発生等の発生を少なくすることができる。
【0012】
また、前記枠材25を構成する前記耐熱カバー材27と補強部材28とのそれ
ぞれは、前記キャビティ内の所定位置に予めセットされ、しかる後、キャビティ
内に合成樹脂材料、またはその原料が注入されることになる。この場合、キャビ
ティ内への合成樹脂材料、またはその原料を注入を円滑に行なうため、補強部材
28には、注入合成樹脂材料の通過を許す通孔や切欠部を設けておくのが望まし
い。
【0013】
図2は、図1に示す実施例の変形例を示すものであり、前記枠材25を構成す
る前記耐熱カバー材27と補強部材28とが一体となって形成されており、その
他の構成は、図1の場合と同様である。
【0014】
一方、図3は、本考案の他例を示すものであり、介在させたスペーサー17に
よりガラス板12,12相互を隔置して形成される複層ガラス11と、この複層
ガラス11の周縁部に配設されてこれを保持する枠材25とでその全体が構成さ
れている。
このうち、前記スペーサー17には、透湿性のない例えばアルミニウムやステ
ンレススチールなどの金属材により乾燥剤18を収容するための中空部をその本
体部19に有して形成されたものを好適に用いることができる。
【0015】
また、このスペーサー17は、ガラス板12,12相互間に形成される空間部
16内に埋設される本体部19と、この本体部19から内側に位置するガラス板
12の外面14から端面13を経て内面15へと至る支承部22と、本体部19
から外側に位置するガラス板12の内面15から端面13へと至る支承部23と
を有し、外側に位置するガラス板12に沿わせて形成される支承部23の側は、
複層ガラス11の外周縁部を覆う前記耐熱カバー材27と一体となって連結され
、合成樹脂材26とともに枠材25を形成している。
【0016】
このような構成からなる枠材25の複層ガラス11への取付けは、図1の場合
と同様に、RIM成形や射出成形等の樹脂成形手段を用いて行なわれる。
なお、本考案におけるガラス板12は、単板構造のもののほか、合せガラスや
バイレイヤータイプのガラス等の構造のものを適宜用いることができる。また、
図中の符号31は、ブチルゴム等からなる不透湿剤を示す。
【0017】
本考案は、このようにして構成されているので、複層ガラス11と枠材25と
を一体化して形成することができ、従来のようにサッシ枠を用いた工法に比較し
、作業効率を格段に向上させることができる。
しかも、スペーサー17は、少なくとも複層ガラス11の端面13と接する支
承部20(図3の例の場合には、支承部22,23)を備えているので、RIM
成形や射出成形等の樹脂成形手段を用いて枠材25を形成するに際しても、スペ
ーサー17にズレ、反りや変形が生じることもなく、したがって、スペーサー1
7を介して隔置されたガラス板12,12相互間に形成される空間部16内への
注入合成樹脂材料の流入を阻止することができる。
【0018】
また、図1および図2の実施例によれば、枠材25は、複層ガラス11の外周
縁部を覆う耐熱カバー材27と、内蔵される補強部材28とを一体的に備える合
成樹脂材26により形成されているので、耐熱カバー材27により枠材25にお
ける合成樹脂材26を保護する耐火性を付与することができ、補強部材28によ
り耐風圧性等の剛性を付与することができる。このため、複層ガラス11を保持
させた枠材25は、耐久性に富む構造のもとで屋根面に取り付けることができる
。
【0019】
さらに、図3に示す実施例によれば、スペーサー17は、本体部19と、この
本体部19からガラス板12,12面に沿わせて延設した支承部22,23とを
有して形成されており、しかも、一方の側の支承部23が耐熱カバー材27の側
と連結された一体構造となっているので、枠材25をRIM成形や射出成形等の
樹脂成形手段を用いて形成する際もその位置決めを容易に行なうことができるほ
か、前記支承部22に対し図1および図2の実施例における補強部材28と同等
の機能を付与することもでき、生産性に優れ、かつ、耐久性にも富む天窓用複層
ガラス構造を提供することができる。
【0020】
以上述べたように本考案によれば、複層ガラスへの、枠材の成形時に、スペー
サーのズレや変形を生じることなく枠材を一体的に形成することができ、しかも
、この枠材は、耐熱カバー材や補強部材を備える合成樹脂材により形成されてい
るので、天窓として要求される所要の耐久性を付与することができる。
また、複層ガラスに対する枠材の形成は、RIM成形や射出成形等の樹脂成形
手段を用いて行なうことができるので、複層ガラスの周辺のシール作業を枠材の
形成と同時に行うことができるとともに、従来のようにサッシ枠に複層ガラスを
嵌込むというような作業もなくすことができるほか、その薄型化をも達成するこ
とができ、天窓を好ましい意匠のもとで容易に屋根面に取付けることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す要部断面図である。
【図2】図1に示す実施例の変形例を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図3】本考案の他例を示す要部断面図である。
【図4】屋根面に対する天窓の取付け構造の従来例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】図4において天窓を形成する際に用いられてい
る複層ガラスの構造例を示す要部断面図である。
る複層ガラスの構造例を示す要部断面図である。
11 複層ガラス
12 ガラス板
13 端面
14 外面
15 内面
16 空間部
17 スペーサー
18 乾燥剤
19 本体部
20 支承部
21 表出面
22 支承部
23 支承部
25 枠材
26 合成樹脂材
27 耐熱カバー材
28 補強部材
Claims (4)
- 【請求項1】介在させたスペーサーによりガラス板相互
を隔置して形成される複層ガラスをその周縁部に枠材を
配設して保持させた天窓用複層ガラス構造において、前
記スペーサーは、隔置されるガラス板の各端面と接する
支承部を設けて形成し、前記枠材は、複層ガラスの外周
縁部を覆う耐熱カバー材と、内蔵される補強部材とを一
体的に備える合成樹脂材により形成したことを特徴とす
る天窓用複層ガラス構造。 - 【請求項2】前記枠材は、各別に形成された耐熱カバー
材と補強部材とを備える合成樹脂材により形成したこと
を特徴とする請求項1記載の天窓用複層ガラス構造。 - 【請求項3】前記枠材は、一体に形成された耐熱カバー
材と補強部材とを備える合成樹脂材により形成したこと
を特徴とする請求項1記載の天窓用複層ガラス構造。 - 【請求項4】介在させたスペーサーによりガラス板相互
を隔置して形成される複層ガラスをその周縁部に枠材を
配設して保持させた天窓用複層ガラス構造において、前
記スペーサーは、隔置されるガラス板の各端面と接する
支承部を設けるとともに、外側に位置するガラス板の側
の支承部を前記枠材を構成する合成樹脂材とともに複層
ガラスの外周縁部を覆う耐熱カバー材と一体に形成した
ことを特徴とする天窓用複層ガラス構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991007683U JP2549490Y2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 天窓用複層ガラス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991007683U JP2549490Y2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 天窓用複層ガラス構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04101426U true JPH04101426U (ja) | 1992-09-02 |
| JP2549490Y2 JP2549490Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=31739641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991007683U Expired - Lifetime JP2549490Y2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 天窓用複層ガラス構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549490Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015197004A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | Ykk Ap株式会社 | 障子および建具 |
| JP2018104924A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 株式会社Lixil | 建具 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944742A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-04-27 | ||
| JPS52129666A (en) * | 1976-04-23 | 1977-10-31 | Toho Rayon Kk | Method of removing nitrogen oxides from exhaust gases |
| JPS60180156A (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-13 | Agency Of Ind Science & Technol | 半導体立体回路素子の製造方法 |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP1991007683U patent/JP2549490Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944742A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-04-27 | ||
| JPS52129666A (en) * | 1976-04-23 | 1977-10-31 | Toho Rayon Kk | Method of removing nitrogen oxides from exhaust gases |
| JPS60180156A (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-13 | Agency Of Ind Science & Technol | 半導体立体回路素子の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015197004A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | Ykk Ap株式会社 | 障子および建具 |
| JP2018104924A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 株式会社Lixil | 建具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549490Y2 (ja) | 1997-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970506 |
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