JPH04101507U - 光導波路の接続構造 - Google Patents

光導波路の接続構造

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JPH04101507U
JPH04101507U JP1209691U JP1209691U JPH04101507U JP H04101507 U JPH04101507 U JP H04101507U JP 1209691 U JP1209691 U JP 1209691U JP 1209691 U JP1209691 U JP 1209691U JP H04101507 U JPH04101507 U JP H04101507U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】光導波路基板10を半円柱状に加工するととも
にその両端の中央部に光導波路11の入出射端がくるよ
うにする。この光導波路基板10は円筒状のスリーブ1
3内で円柱状のフェルール16と突き合わされる。この
とき光導波路10の入出射端面はフェルール16の中心
部に固定された光ファイバ15のコア端面と密接し接続
される。 【効果】スリーブ13内にフェルール16と光導波路基
板10を挿入して突き合わせるだけで、光ファイバ15
のコア端面と光導波路11の入出射端面が容易且つ確実
に接続できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光通信,光計測,光コンピュータ等に用いられる光導波路に関し、 特に光導波路同士、或いは光導波路と光ファイバの接続に用いて好適な光導波路 の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、例えば光ファイバと3次元光導波路を接続するには、以下のような方法 が用いられていた。
【0003】 図10(a)に示すように、光ファイバ80と光導波路81の間にレンズ8 2を配設し、該レンズ系を用いて光ファイバ80と光導波路81の入出射端を光 学的に結合する方法。
【0004】 図10(b)に示すように、ガイド84に設けたV溝83に光ファイバ80 を固定し、これを光導波路81の端面に突き合わせて接着する方法。
【0005】 図10(c)に示すように、円筒状のルビービーズ85中に光ファイバ80 を挿入・固定し、これを光導波路81の端面に突き合わせて接着する方法。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来例には以下のような問題点があった。
【0007】 いずれの方法の場合も、光ファイバと光導波路を接続する際に正確なアライ メントが必要であり、接続調整作業が困難である。
【0008】 図10(b),(c)の従来例の場合は、半永久結合であるため、その取り 外しができない。
【0009】 いずれの従来例の場合も、光ファイバと光導波路の入出射端面が光の伝搬方 向に対して垂直な平面のため、該端面で反射が起る。
【0010】 本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、光ファイバと光導波路或いは 光導波路同士の接続が容易で、取り外しが出来、反射の生じにくい光導波路の接 続構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本考案にかかる光導波路の接続構造は、光導波路基 板10全体或いは一部を半円柱状に加工するとともに該半円柱状部分の先端に光 導波路11の入出射端を形成し、該光導波路基板10の半円柱状に加工した部分 と円柱状又は半円柱状に加工された他の光学部品(例えば光ファイバ15を固定 したフェルール16)を円筒状のスリーブ13内で突き合わせることにより接続 する構造とした。
【0012】 また本考案は前記光導波路基板10の半円柱状部分の上にこれと略同一形状の 半円柱状のカバー18を取り付け、該取付部分を円柱状に構成することとした。
【0013】
【作用】
上記の如く構成したので、スリーブ13内に半円柱状の光導波路基板10とフ ェルール16等の光学部品を挿入して突き合わせるだけで両者が容易且つ確実に 接続できる。
【0014】 また光導波路基板10の半円柱状に加工した部分の上に半円柱状のカバー18 を取り付けて全体を円柱状とすれば、該円柱状の部分はその外周面全体がスリー ブ18の内周面に接触し、より精密で強固な結合が可能となる。
【0015】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】 図1は本考案の1実施例を示す斜視図である。同図に示すように本実施例にお いては、表面に光導波路11を形成した光導波路基板10自体を半円柱状に加工 するとともに、該光導波路基板10の端部外周に円筒状のスリーブ13を取り付 け、さらに該スリーブ13内に光ファイバ15を取り付けたフェルール16を挿 入して光ファイバ15のコア端面と光導波路11の入出射端面を突き合わせるよ うに構成した。以下各構成部品について説明する。
【0017】 フェルール16は図1に示すように、通常の従来の円柱状のフェルールであり 、その中心部には光ファイバ15を固定している。
【0018】 スリーブ13は図1に示すように、円筒状に構成されており、その内径は前記 フェルール16の外径寸法とほぼ同一に構成されている。
【0019】 次に図2,図3は上記光導波路基板10を作製する方法を示す図であり、それ ぞれ図(a)は斜視図、図(b)は側面図である。光導波路基板10を作製する には、まず図2に示すように、光導波路基板10自体を半円柱状に成形する。こ のとき該半円柱の外径寸法は前記フェルール16の外径寸法と同一とする。次に 図3に示すように該光導波路基板10の表面に光導波路11及び所望の付加機能 17を形成する。なおこのとき光導波路11の両端部は半円柱状の光導波路基板 10の中心軸部分に位置するようにする。これによって本考案に用いる光導波路 基板10が完成する。
【0020】 次に光ファイバ15と光導波路11を接続するには、図1に示すように、スリ ーブ13内で光導波路基板10とフェルール16を突き合わせ、固定することに よって行う。
【0021】 ここで図4はスリーブ13内での光導波路基板10とフェルール16の接続状 態を示す概略側断面図である。同図に示すように光ファイバ15の端面と光導波 路11の入出射端面はいずれも必ずスリーブ13の中心部に位置するので、スリ ーブ13内に光導波路基板10とフェルール16を挿入するだけで、両者は確実 に接続される。このとき光導波路基板10或いはフェルール16がスリーブ13 内で回転してもその中心部に位置する光導波路11の入出射端面と光ファイバ1 5のコア端面の位置は変化しない。
【0022】 図5は本考案の他の実施例を示す図であり、同図(a)は斜視図、同図(b) は側面図である。同図に示すようにこの実施例においては、前記図3に示す状態 の光導波路基板10の上に、略半円柱状のカバー18を取り付け、その全体の形 状を円柱状にして構成した。図6はこのカバー18を取り付けた光導波路基板1 0をスリーブ13内で前記フェルール16と突き合わせた状態を示す概略側断面 図である。同図に示すように光導波路基板10上にカバー18を取り付ければ、 該光導波路基板10とカバー18の外周全体がスリーブ13の内周に接するので 、光ファイバ15のコアと光導波路11の接続がさらに精密・確実・強固となる 。
【0023】 ところで上記図3に示す光導波路基板10或いは図5に示すカバー18を取り 付けた光導波路基板10の端面は、球面状に加工してもよい。このとき光ファイ バ15を取り付けたフェルール16の端面も球面状に加工することが望ましい。 図7はカバー18を取り付けた光導波路基板10の端面と光ファイバ15を取り 付けたフェルール16の端面をそれぞれ球面加工してスリーブ13内で突き合わ せた状態を示す図である。このように構成すれば、光導波路11の入出射端面と 光ファイバ15のコア端面に集光効果が生じて接続効率が向上するばかりか、端 面反射が防止でき、さらにその接続部に圧着効果が得られる。
【0024】 上記各実施例においては光導波路基板10の全体を半円柱状に加工した例を示 したが、該半円柱状部分は、光導波路11の入出射端面近傍部分のみに設けるだ けでも良いことはいうまでもない。
【0025】 図8は本考案を多端子を具備する光導波路に用いた実施例を示す斜視図である 。同図(a)に示すようにこの実施例の場合は、光導波路基板30上に設けた光 導波路31の入出射端部近傍部分のみを半円柱状に加工することとした。なお同 図(b)に示すように該半円柱状部分の外周にはスリーブ13が取り付けられ、 該スリーブ13内で該光導波路基板30とフェルールが接続されることは上述の 実施例の場合と同様である。
【0026】 図9は図8に示す光導波路基板30の半円柱状に成形した部分の上に、半円柱 状に成形したカバー38を接着した実施例を示す斜視図である。同図に示すよう に構成すれば、前記図5に示す実施例の場合と同様の効果を奏する。
【0027】 なお上記各実施例においてはいずれも光導波路を光ファイバに接続する例を示 したが、本考案は光導波路同士を接続するのに用いても良い。即ち半円柱状とし た光導波路基板の端面同士をスリーブ内で突き合わせてもよい。さらに本考案は 光ファイバや光導波路以外の光学部品を光導波路と接続するのに用いてもよい。
【0028】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案にかかる光導波路の接続構造によれば、以 下のような優れた効果を有する。
【0029】 スリーブ内に光ファイバ等の光学部品と光導波路を挿入して突き合わせるだ けで両者が確実に接続できるのでその位置合わせ作業が容易となる。また永久接 続する必要がなく、取外しが可能となる。
【0030】 光ファイバを光導波路に接続する場合、該光ファイバには通常用いられる円 柱状のフェルールがそのまま使用できる。
【0031】 レンズ系を使用しないため、部品点数が少なく、光学系のアライメントが不 要となる。
【0032】 多端子を具備する光導波路にも使用でき、また光導波路同士の結合も可能と なる。
【0033】 光導波路基板の半円柱状に成形した部分の上に半円柱状のカバーを取り付け て全体を円柱状とすれば、より精密で強固な結合が可能となり、更に高い結合効 率・信頼性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例にかかる光導波路の接続構造
を示す斜視図である。
【図2】光導波路基板10を作製する方法を示す図であ
り、同図(a)は斜視図、同図(b)は側面図である。
【図3】光導波路基板10を作製する方法を示す図であ
り、同図(a)は斜視図、同図(b)は側面図である。
【図4】スリーブ13内での光導波路基板10とフェル
ール16の接続状態を示す概略側断面図である。
【図5】本考案の他の実施例を示す図であり、同図
(a)は斜視図、同図(b)は側面図である。
【図6】カバー18を取り付けた光導波路基板10をス
リーブ13内でフェルール16と突き合わせた状態を示
す概略側断面図である。
【図7】本考案のさらに他の実施例を示す概略側断面図
である。
【図8】本考案を多端子を具備する光導波路に用いた実
施例を示す斜視図である。
【図9】光導波路基板30の半円柱状に成形した部分の
上にカバー38を接着した実施例を示す斜視図である。
【図10】光ファイバと3次元光導波路を接続する従来
の方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 光導波路基板 11 光導波路 13 スリーブ 15 光ファイバ 16フェルール 18 カバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光導波路基板に設けた光導波路を、他の光
    学部品に接続する光導波路の接続構造において、前記光
    導波路基板全体或いは一部を半円柱状に加工するととも
    に該半円柱状部分の先端に光導波路の入出射端を形成
    し、該光導波路基板の半円柱状に加工した部分と円柱状
    又は半円柱状に加工された他の光学部品を円筒状のスリ
    ーブ内で突き合わせることにより接続することを特徴と
    する光導波路の接続構造。
  2. 【請求項2】前記光導波路の半円柱状部分には、これと
    略同一形状の半円柱状のカバーを取り付け、該取付部分
    を円柱状に構成したことを特徴とする請求項1記載の光
    導波路の接続構造。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02236508A (ja) * 1989-03-10 1990-09-19 Fujitsu Ltd 光導波路用接続構造
JPH02284104A (ja) * 1989-04-26 1990-11-21 Fujitsu Ltd 導波路型光モジュールと光ファイバの接続構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02236508A (ja) * 1989-03-10 1990-09-19 Fujitsu Ltd 光導波路用接続構造
JPH02284104A (ja) * 1989-04-26 1990-11-21 Fujitsu Ltd 導波路型光モジュールと光ファイバの接続構造

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