JPH0410167B2 - - Google Patents

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JPH0410167B2
JPH0410167B2 JP62108588A JP10858887A JPH0410167B2 JP H0410167 B2 JPH0410167 B2 JP H0410167B2 JP 62108588 A JP62108588 A JP 62108588A JP 10858887 A JP10858887 A JP 10858887A JP H0410167 B2 JPH0410167 B2 JP H0410167B2
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pipes
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明車輌用前照灯を以下の項目に従つて説明
する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 実施例[第1図乃至第6図] a ランプボデイ[第1図乃至第4図] b パイプ[第1図乃至第6図] c レンズ[第1図乃至第3図] d 電球[第1図乃至第3図] e パイプの作用 f ランプボデイの変形例[第7図乃至第9図] f−1 第1の変形例[第7図] f−2 第2の変形例[第8図、第9図] g パイプの変形例[第10図乃至第12図] g−1 第1の変形例[第10図] g−2 第2の変形例[第11図、第12図] G 発明の効果 (A 産業上の利用分野) 本発明は新規な車輌用前照灯に関する。詳しく
は、自動車用前照灯として好適であり、点灯初期
にレンズや反射面に曇りが生じたとき、それらの
曇りを迅速に除去することができるようにした新
規な車輌用前照灯を提供しようとするものであ
る。
(B 発明の概要) 本発明車輌用前照灯は、ランプボデイとレンズ
とによつて画成された灯具空間と連通したパイプ
を2本突出させ、一方のパイプの先端をランプボ
デイの下面よりも下方に位置させると共に斜切状
に形成し、かつ、該斜切面を略後下に向けること
によつて、車輌が走行を開始すると、一方のパイ
プの先端に負圧が生じ灯具空間内の空気が強制的
に外部に排出され、これに伴なつて新たな空気が
他方のパイプを通して灯具空間内に入つて来ると
いうように、灯具空間内の空気が強制的に流動さ
れ、これによつて点灯初期の急激な温度変化によ
つてレンズ内面や反射面等に生じた曇りがすぐに
除去されると共に、上記2本のパイプがランプボ
デイのダミー部の左右両側部から突設されるよう
にすることによつて、灯具空間内により多くの空
気を流動させ、かつ、パイプの設置が反射部を実
質的に狭くしたり、パイプの灯具空間内開口が目
立つて見栄えを悪くしたりすることがないように
したものである。
(C 従来技術) 車輌用前照灯、特に自動車用前照灯にあつて
は、非点灯時と点灯時とでは大きな温度差があ
る。そのため、点灯すると灯具空間にあつた僅か
な水分によつてレンズや反射面に曇りが生じてし
まう。そして、レンズや反射面に曇りが生じる
と、光束の透過率が減少し、所定の配光が得られ
ず、視界を充分に得ることができないという不都
合が生ずる。
ところで、上記した曇りは灯具空間内に水分が
存在するから生ずるものであるから、灯具空間内
に水分が入らないように密閉型とし、それによつ
てレンズや反射面に曇りが生ずるの防止しようと
する自動車用前照灯が従来から提案されている。
(D 発明が解決しようとする問題点) しかしながら、いくら密閉度を高くしても、灯
具空間内への水分の侵入を完全に防止することは
きわめて難しい。
そこで、灯具空間内への水分の侵入を防止する
のではなく、外気が灯具空間内を通過するよう
に、灯具空間を外部と連通させ、点灯によつて生
じる灯具空間内の空気の対流を利用して灯具空間
内に外気を通過させ、これによつて曇りを除去し
ようとの試みが為されたいわゆるベントタイプの
自動車用前照灯も提案されている。
しかしながら、従来のベントタイプの自動車用
前照灯にあつては、何れも灯具空間内における空
気の流れが今一つ活発でなく、曇りが迅速に除去
されないという問題があつた。また、電球から直
射された光を前方へ向けて反射する反射部を備え
た反射部一体型のランプボデイを採用した車輌用
前照灯にあつては、パイプの灯具空間内開口が上
記反射部の反射面を実質的に少なくして反射光量
が減少したり、また、パイプの灯具空間内開口が
前方からレンズを透して見えてしまい、見栄えが
悪くなる等の問題がある。特に、パイプの灯具空
間内開口は、該開口部が光を反射しない無効部と
なつてしまうばかりでなく、その周囲の反射面の
形状を歪めるため、期待通りの反射をしなくなる
面積は意外と大きなものとなるという問題があ
る。
(E 問題点を解決するための手段) 本発明車輌用前照灯は、上記した問題点を解決
するために、ランプボデイからランプボデイとレ
ンズとによつて画成された灯具空間と連通する2
本のパイプをランプボデイのダミー部の左右両端
部からそれぞれ突出させ、更に、一方のパイプの
先端をランプボデイの下面よりも下方に位置させ
ると共に斜切状に形成し、かつ、該斜切面を略後
下に向けたものである。
従つて、本発明車輌用前照灯にあつては、車輌
が走行を開始すると、一方のパイプの先端に負圧
が生じ灯具空間内の空気が強制的に該一方のパイ
プを通して外部に排出され、これに伴なつて新た
な空気が他方のパイプを通して灯具空間内に流れ
込んで来るというように、灯具空間内の空気が強
制的に流動され、このために、点灯初期の急激な
温度変化によつてレンズ内面や反射面等に曇りが
生じても、そのような曇りはすぐに除去される。
また、パイプはアンプボデイのダミー部の左右
両側部から突設されているため、灯具空間内によ
り多くの空気を流動させることができ、また、パ
イプを設けたことが反射部の実質的面積を減少さ
せたりすることがなく、前方から見たときにパイ
プの灯具空間内開口が異常に目立つて見栄えを悪
くするということもなく、更には、万が一パイプ
から塵埃等が侵入しても、これらが付着しやすい
のは、パイプの灯具空間内への開口部、即ち、ダ
ミー部なので、反射性能を損なうこともない。
(F 実施例)[第1図乃至第6図] 以下に、本発明車輌用前照灯の詳細を図示した
実施例に従つて説明する。図示実施例1は本発明
を自動車用前照灯に適用したものである。
(a ランプボデイ)[第1図乃至第4図] 2はランプボデイであり、合成樹脂、例え
ば、ガラス繊維等を混入して強化した強化プラ
スチツクによつて形成されている。
該ランプボデイ2は前面が稍横長な矩形状に
開口されており、内面には回転放物面状の反射
面を有する反射部3を有し、該反射部3の開口
縁からは側方へフランジ状に張り出した平面状
のダミー部4が一体に形成されている。そし
て、ダミー部4はその上下に位置する部分4
a,4bの幅が狭く、また、左右両側に位置す
るもの4c,4dの幅が広く形成されている。
そして、反射部3の略中央部には電球取付孔
5が形成されており、反射部3の後面のうち電
球取付孔5をこれらの開口縁から僅かに離間し
た位置で囲むように円形の囲繞壁6が一体に形
成されている。そして、これら囲繞壁6の後端
面にはいくつかの切欠7,7,7が形成されて
いる。また、囲繞壁6の外側に近接していくつ
かのボス部8,8,8が一体に形成されてお
り、これらボス部8,8,8には螺孔9,9,
9が形成されている。そして、これらボス部
8,8,8と囲繞壁6との間にはリブ10,1
0,10が形成されている。
11は電球取付板であり、その中央部には挿
通孔12が形成されている。電球取付板11の
前面のうち挿通孔12の開口縁からは前方に向
つて円形の壁体13が形成されており、該壁体
13の内径は前記囲繞壁6にぴつたりと外嵌し
得る大きさに形成されている。また、この壁体
13には切欠14,14,14が形成されてお
り、壁体13を囲繞壁6に外嵌するときに、囲
繞壁6とボス部8,8,8との間に形成された
リブ10,10,10が上記切欠14,14,
14に係合するようになつている。そして、電
球取付板11にはねじ挿通孔15,15,15
が形成されており、壁体13が囲繞壁6に外嵌
されたとき、ねじ挿通孔15,15,15がボ
ス部8,8,8に形成された螺孔9,9,9と
一致するようになつている。電球取付板11の
後面のうち挿通孔12の開口縁からは挿通孔1
2の方へ張り出した押圧片16,16,16が
一体に形成されており、かつ、これら押圧片1
6,16,16の円周方向における一端部は先
端に行くに従つて徐々に後方へ変位するように
傾斜された導入部17,17,17とされてい
る。
上記の如き電球取付板11はその壁体13が
ランプボデイ2の囲繞壁6に外嵌された状態
で、ねじ挿通孔15,15,15を挿通された
ねじ18,18,18がランプボデイ2のボス
部8,8,8に形成された螺孔9,9,9に螺
着されることによつてランプボデイ2に固定さ
れる。そして、この状態で、電球取付板11の
押圧片16,16,16はランプボデイ2の囲
繞壁6に形成された切欠7,7,7を後方から
覆うように位置し、かつ、導入部17,17,
17の先端と囲繞壁6の後端面6aとの間に切
欠7,7,7側に行くに従つて間隔が狭くなる
導入スリツト19,19,19が形成される。
20,21はランプボデイ2のうち左右のダ
ミー部4c,4dの上端部後面から一体に突設
された接続管であり、該接続管20,21によ
つてランプボデイ2の内側との後側とが連通さ
れている。
尚、接続管の一方はダミー部4c又は4dの
下端部後面に突設するようにしても良い。この
ようにすると、後述する灯室空間内におけるよ
り多くの空気の流動が期待でき、より迅速なレ
ンズの曇り除去を行なうことができる。
(b パイプ)[第1図乃至第6図] 22,23はパイプであり、これらの一端が
前記接続管20,21に外嵌状に固定されてい
る。
パイプ22は接続管20に外嵌された部分か
ら後方へ真直ぐ延びた上部水平部22aと、該
上部水平部22aの後端から下方へ向つて延び
る上部垂直部22bと、該上部垂直部22bの
下端から側方へ略水平に延びる下部水平部22
cと、該下部水平部22cの先端から下方へ向
つて延びる下部垂直部22dとが一体に形成さ
れて成り、下部垂直部22dの下端はランプボ
デイ2の下端より更に下方に位置している。そ
して、下部垂直部22dの下端は約45°の角度
に斜切され、該斜切面24が後方下部を向く向
きとされている。
他方のパイプ23も上部水平部23aと上部
垂直部23bと下部水平部23cと下部垂直部
23dとが一体に形成されて成るが、下部垂直
部23dの下端はランプボデイ2の下端よりは
上方に位置している。
しかして、上記パイプ22,23のうちの一
方22は排出用のパイプとなり、他方は吸入用
のパイプとなる。
(c レンズ)[第1図乃至第3図] 25はレンズであり、ランプボデイ2の前面
に反射部3及びダミー部4の前面を覆う状態で
気密に取着されている。
(d 電球)[第1図乃至第3図] 26は電球である。
電球26はフイラメント27が封入されたガ
ラス球28と、該ガラス球28が支持された口
金部29とから成る。
30はガラス球28の後端部に巻着された金
属製のホルダーであり、該ホルダー30が口金
部29の前端から突設された支持ピン31,3
1,…に固定され、これによつて、ガラス球2
8と口金部29とが連結されている。
口金部29にはコネクタ部32が一体に形成
されており、図示しないコンタクト片の一端が
コネクタ部32内に位置され、コンタクト片の
他端が口金部29の前端から突出されてガラス
球28から導出された外部リード線と接続され
ている。
口金部29の前端寄りの位置にはフランジ3
3が突設されており、かつ、該フランジ33の
外周縁から周方向に間隔を置いて係合片34,
34,34が突設されている。尚、この係合片
34,34,34の幅はランプボデイ2に形成
された囲繞壁6に設けられた切欠7,7,7の
幅と略一致しており、係合片34,34,34
が切欠7,7,7にぴつたりと係合するように
なつている。
35は口金部29の前端部の外周面に取着さ
れた弾性材料から成るオーリングである。
しかして、電球26は、ガラス球28が電球
取付板11の挿通孔12、囲繞壁6を通して灯
室部4内に挿入される。そして、電球26の係
合片34,34,34が電球取付板11の押圧
片16の後面に当接する。それから、電球26
全体を、係合片34,34,34が電球取付板
11の導入スリツト19,19,19の入口の
方へ移動するように回転して行く。すると、係
合片34,34,34は導入部17,17,1
7を稍後方へ撓ませながら導入スリツト19,
19,19に入つて行き、やがて囲繞壁6に設
けられた切欠7,7,7と係合し、この状態が
係合片34,34,34が電球取付板11の押
圧片16,16,16によつて後方から押圧さ
れることによつて保持される。電球26はこの
ようにしてランプボデイ2に取着され、また、
このとき電球26に取着されたオーリング35
が囲繞壁6の内周面との間で圧縮状にされ、こ
の電球取付部を気密にする。
従つて、ランプボデイ2とレンズ25とによ
つて画成された灯具空間36は上記2本のパイ
プ22,23のみによつて外部と連通される。
(e パイプの作用) 上記した自動車用前照灯1において、これを
搭載した自動車が走行すると、一方のパイプ2
2の下端がランプボデイ2の下端より下方に位
置しているため、自動車の走行に伴なう風圧が
このパイプ22の下端部にかかる。そして、こ
のパイプ22の下端部は斜切され、かつ、該斜
切面24は後方下部を向いているため、このパ
イプ22の下端部を巻いて通過する空気流によ
つて斜切面24に負圧が発生する。
従つて、上記負圧によつて灯具空間36内の
空気がパイプ22を通じて強制的に排出され、
その分の新たな空気が他方のパイプ23を通つ
て灯具空間36に補充される。
このようにして、上記自動車用前照灯1にあ
つては、これが搭載された自動車が走行するこ
とによつて灯具空間36内に空気の流れが生
じ、しかも、パイプ22と23とはダミー部4
の左右両側部4c,4dからそれぞれ突設され
ているため、灯具空間36内においてより多く
の空気が流動し、この空気の流動は常に外気を
取り入れながら行なわれることになる。
従つて、上記自動車用前照灯1にあつては、
点灯によつてレンズ25内面や反射面3に曇り
が発生したとしても、自動車が走行を開始すれ
ば、それによつて生じる灯具空間36内の外気
を取り入れながらの空気の流れによつて上記曇
りが急速に除去されることになる。
尚、灯具空間36内が外部と連通されている
と、塵埃が灯具空間36内に侵入して反射面3
やレンズ25内面に付着してしまうという惧れ
があるが、上記実施例に示したように、パイプ
22,23にそれぞれ3箇所の折り曲げ部を形
成しておけば、塵埃はそれら折曲部で速度を殺
されるためパイプ22,23の上端にまでは達
しない。また、各パイプ22,23に水平部2
2a,22c,23a,23cを形成しておく
と、パイプ22,23内に塵埃が侵入しても、
それら塵埃は、これらの水平部22a,22
c,23a,23cに残ることになり、灯具空
間36には殆ど侵入しない。
また、万が一、灯具空間36内に塵埃が侵入
したとしても、侵入した塵埃が付着しやすいの
はパイプ22,23の内端が開口している部
分、即ち、ダミー部4c,4dなので、反射部
3に塵埃が付着することはなく、反射性能が損
なわれることもない。
更に、水の侵入は殆ど問題とならない。即
ち、パイプ22はその下端が斜切されているの
で、ここには水滴がつきにくい。
尚、パイプ22,23はランプボデイ2に着
脱可能としておいて、定期的に変換を行なえ
ば、より一層灯具空間36内が清潔に保たれる
ことになる。
尚、パイプ22,23の内径は5mm乃至10mm
の範囲内のものが最も好ましい。その理由は、
内径が5mm以下であるとパイプ22,23の下
端に付着した水滴の表面張力等によつて目づま
りを起す惧れがあり、10mm以上であると、水や
塵埃が入り易くなる惧れがあるからである。
また、パイプ22,23はランプボデイ2の
上端部でランプボデイ2と接続されるのが望ま
しい。このようにすることによつて、パイプ2
2,23の長さを長くすることができ、塵埃等
の侵入を防止する効果が高くなる。そして、パ
イプ22,23の連結部がランプボデイ2の上
方部にある方がレンズ25を透して見たとき、
該連結孔(接続管20,21の灯具空間36側
開口部)が下側にある場合に比して目立たない
という利点もある。
(f ランプボデイの変形例)[第7図乃至第9
図] (f−1 第1の変形例)[第7図] 第7図はランプボデイの変形例2Aを示すもの
である。
このランプボデイ2Aにあつては短い方のパイ
プ23の下端に近接してパイプ23の下端開口と
対向した突壁37が形成されている。
従つて、塵埃や下方から跳ね上がつて来る水が
この突壁37によつて邪魔されてパイプ23に侵
入し難いという効果がある。
(f−2 第2の変形例)[第8図、第9図] 第8図及び第9図はランプボデイの第2の変形
例2Bを示すものである。
このランプボデイ2Bには下端部から突出した
短いダクト38が形成されている。該ダクト38
は2つの側壁39,39と底壁40とによつてパ
イプ22の下端部の側部と下部を囲むように位置
されており、そして、このダクト38の前部は前
端に行く程拡径された拡径部41が形成されてい
る。
従つて、自動車の走行に伴う空気流はダクト3
8の前端拡径部41で取り入れられ、そこから流
路を絞られて流速が早められ、流速が早くされた
ところにパイプ22の下端部、即ち、斜切面24
が位置している。依つて、斜切面24に生ずる負
圧がより高くなり、これによつて、灯具空間36
内の空気の排出効率をよく高くすることができ
る。
尚、このダクト38があることはパイプ22へ
の水や塵埃の侵入を防止する効果もある。
また、底壁40はあつた方が良いが、これがな
くともかなりの効果を奏する。
(g パイプの変形例)[第10図乃至第12図] (g−1 第1の変形例)[第10図] 第10図はパイプの変形例22A(23A)を
示すものである。
このパイプ22A(23A)は前記パイプ22,
23の水平部22c,23cに相当する部分42
を傾斜させ、かつ、灯具空間36側の端部42a
を外部側の端部42bより低い位置に配置したも
のであり、他の部分は前記パイプ22,23と同
様である。
このような部分42を設けることによつて、塵
埃がこの部分42を通過して垂直部22b(23
b)を上昇して行くことがより困難となり、灯具
空間36への塵埃等の侵入をより効果的に防止す
ることができる。
(g−2 第2の変形例)[第11図、第12図] 第11図及び第12図はパイプの別の変形例2
2B(23B)を示すものである。
このパイプ22B(23B)は前記パイプ22,
23の水平部22c,23cに相当する部分43
の内径を他の部分の内径より太くしたものであ
る。
これによつて、この部分43で空気流が急に遅
くなるので、該空気流が運んで来た塵埃等がこの
部分43に置いて行かれることになり、灯具空間
36への塵埃等の侵入をより効果的に防止するこ
とができる。
(G 発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本
発明車輌用前照灯は、電球が取着されたランプボ
デイの前面開口がレンズで覆われており、ランプ
ボデイのレンズに覆われた部分には電球から直射
された光を前方へ反射する反射部と該反射部の周
縁より外方であつて、かかる機能を有しないダミ
ー部とが設けられており、ランプボデイのうち前
記ダミー部の左右両側部からランプボデイとレン
ズとによつて画成された灯具空間に連通した2本
のパイプがそれぞれ突設され、一方のパイプの先
端はランプボデイの下面よりも下方に位置すると
共に、斜切状に形成され、かつ、該斜切面が略後
下を向いたことを特徴とする。
従つて、本発明車輌用前照灯にあつては、車輌
が走行を開始すると、一方のパイプの先端に負圧
が生じ灯具空間内の空気が強制的に該一方のパイ
プを通して外部に排出され、これに伴なつて新た
な空気が他方のパイプを通して灯具空間内に流れ
込んで来るというように、灯具空間内の空気が強
制的に流動され、このために、点灯初期の急激な
温度変化によつてレンズ内面や反射面等に曇りが
生じても、そのような曇りはすぐに除去される。
また、パイプはランプボデイのダミー部の左右
両側部から突設されているため、灯具空間内によ
り多くの空気を流動させることができ、また、パ
イプを設けたことが反射部の実質的面積を減少さ
せたりすることがなく、前方から見たときにパイ
プの灯具空間内開口が異常に目立つて見栄えを悪
くするということもなく、更には、万が一パイプ
から塵埃等が侵入しても、これらが付着しやすい
のは、パイプの灯具空間内への開口部、即ち、ダ
ミー部なので、反射性能を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明車輌用前照灯の実施
の一例を示すもので、第1図は一部を分解して示
す斜視図、第2図は縦断面図、第3図は第2図の
−線に沿う断面図、第4図は一方のパイプの
拡大断面図、第5図は一方のパイプの側面図、第
6図は一方のパイプの背面図、第7図はランプボ
デイの第1の変形例を示す要部の斜視図、第8図
及び第9図はランプボデイの第2の変形例を示し
第8図は要部の斜視図、第9図は要部の水平断面
図、第10図はパイプの第1の変形例を示す背面
図、第11図及び第12図はパイプの第2の変形
例を示し、第11図は背面図、第12図は第11
図のXII−XII線に沿う断面図である。 符号の説明、1……車輌用前照灯、2……ラン
プボデイ、3……反射部、4……ダミー部、2
2,23……パイプ、24……斜切面、25……
レンズ、26……電球、36……灯具空間、2A
……ランプボデイ、2B……ランプボデイ、22
A,23A……パイプ、22B,23B……パイ
プ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電球が取着されたランプボデイの前面開口が
    レンズで覆われており、 ランプボデイのレンズに覆われた部分には電球
    から直射された光を前方へ反射する反射部と該反
    射部の周縁より外方であつてかかる機能を有しな
    いダミー部とが設けられており、 ランプボデイのうち前記ダミー部の左右両側部
    からランプボデイとレンズとによつて画成された
    灯具空間に連通した2本のパイプがそれぞれ突設
    され、 一方のパイプの先端はランプボデイの下面より
    も下方に位置すると共に、斜切状に形成され、か
    つ、該斜切面が略後下を向いた ことを特徴とする車輌用前照灯
JP62108588A 1987-02-10 1987-05-01 車輌用灯具 Granted JPS63274002A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62108588A JPS63274002A (ja) 1987-05-01 1987-05-01 車輌用灯具
US07/154,556 US4862337A (en) 1987-02-10 1988-02-10 Automotive lamp assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62108588A JPS63274002A (ja) 1987-05-01 1987-05-01 車輌用灯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63274002A JPS63274002A (ja) 1988-11-11
JPH0410167B2 true JPH0410167B2 (ja) 1992-02-24

Family

ID=14488612

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DE3004413A1 (de) * 1980-02-07 1981-08-13 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Scheinwerfer fuer kraftfahrzeuge
JPS5921501U (ja) * 1982-07-30 1984-02-09 株式会社小糸製作所 車輌用灯具

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JPS63274002A (ja) 1988-11-11

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