JPH0410192Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0410192Y2 JPH0410192Y2 JP4868786U JP4868786U JPH0410192Y2 JP H0410192 Y2 JPH0410192 Y2 JP H0410192Y2 JP 4868786 U JP4868786 U JP 4868786U JP 4868786 U JP4868786 U JP 4868786U JP H0410192 Y2 JPH0410192 Y2 JP H0410192Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front cap
- groove
- winding
- yarn
- thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 23
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 claims description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はガラス繊維巻取機に関し、特に、満巻
コレツトから空コレツトへの巻取糸の自動切換え
の技術に関する。
コレツトから空コレツトへの巻取糸の自動切換え
の技術に関する。
(ロ) 従来の技術
ガラス繊維巻取機において、満巻コレツトから
空コレツトへの巻取糸の自動切換えに関して従来
から種々の技術が提示されている。例えば、フロ
ントキヤツプ部(ウエスト糸巻取部)の形状が、
第7図、第8図に示されるような複数の断面V形
や矩形の円周溝11,12を設けて、糸との摩擦
面を大きくしたもの、第9図のように断面V形の
円周溝13の円周方向数箇所のテーパ面上にピン
13aを埋め込んだもの、および第10図のよう
に断面V字形円周溝14の最低部に断面矩形円周
溝14aを形成し、このV字形円周溝14の一方
側面に、先端が鋭角となつた円周突条14bを形
成したもの等がある。また、図示省略したが、フ
ロントキヤツプ部を軸線に沿い前後に動かして、
該キヤツプ部とコレツト間に糸を挟持させるよう
にしたものもある。
空コレツトへの巻取糸の自動切換えに関して従来
から種々の技術が提示されている。例えば、フロ
ントキヤツプ部(ウエスト糸巻取部)の形状が、
第7図、第8図に示されるような複数の断面V形
や矩形の円周溝11,12を設けて、糸との摩擦
面を大きくしたもの、第9図のように断面V形の
円周溝13の円周方向数箇所のテーパ面上にピン
13aを埋め込んだもの、および第10図のよう
に断面V字形円周溝14の最低部に断面矩形円周
溝14aを形成し、このV字形円周溝14の一方
側面に、先端が鋭角となつた円周突条14bを形
成したもの等がある。また、図示省略したが、フ
ロントキヤツプ部を軸線に沿い前後に動かして、
該キヤツプ部とコレツト間に糸を挟持させるよう
にしたものもある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
併し、前記第7図、第8図に示すものでは、糸
が溝11,12の外側面に強く接触しない場合に
は、巻取糸の切換えが不確実となり、第9図に示
されるものでは、ピン13bによつて糸が切断さ
れ易く、運転ミスにつながる。また、第10図に
示すものは、両側の斜面で糸を案内してエツジ1
4bにより糸を切るようにしているが、糸と糸に
付着されたバインダによつて生ずる矩形円周溝1
4aの詰まりのため巻取不良を起こし易いうえ、
加工が難しかつた。
が溝11,12の外側面に強く接触しない場合に
は、巻取糸の切換えが不確実となり、第9図に示
されるものでは、ピン13bによつて糸が切断さ
れ易く、運転ミスにつながる。また、第10図に
示すものは、両側の斜面で糸を案内してエツジ1
4bにより糸を切るようにしているが、糸と糸に
付着されたバインダによつて生ずる矩形円周溝1
4aの詰まりのため巻取不良を起こし易いうえ、
加工が難しかつた。
更に、糸を挟持させるものではフロントキヤツ
プを動かす機構が複数であつたり、保守上に問題
があつた。
プを動かす機構が複数であつたり、保守上に問題
があつた。
本考案はこれら問題点を解決し、確実に巻取糸
の自動切換えができ、しかも、構造の簡単なガラ
ス繊維巻取機を提供することを目的とする。
の自動切換えができ、しかも、構造の簡単なガラ
ス繊維巻取機を提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するため本考案の構成は次の通
りとする。即ち、ターレツト盤に、平行する2個
の巻取コレツトが仕切板を介して回転自在に取付
けられ、これらコレツトの先端部をウエスト糸巻
取り用のフロントキヤツプ部としたガラス繊維巻
取機において、前記フロントキヤツプ部の外周
に、1以上の円周溝を設け、該円周溝は、底面と
それを挟む2つの側面を持ち、前記側面の少なく
とも片側面は、溝入口が鋭角のエツジ部となるよ
うに溝の内側に傾斜するように形成されたことで
ある。
りとする。即ち、ターレツト盤に、平行する2個
の巻取コレツトが仕切板を介して回転自在に取付
けられ、これらコレツトの先端部をウエスト糸巻
取り用のフロントキヤツプ部としたガラス繊維巻
取機において、前記フロントキヤツプ部の外周
に、1以上の円周溝を設け、該円周溝は、底面と
それを挟む2つの側面を持ち、前記側面の少なく
とも片側面は、溝入口が鋭角のエツジ部となるよ
うに溝の内側に傾斜するように形成されたことで
ある。
(ホ) 作用
満巻コレツトから空コレツトへ巻取りが切換え
られる糸は、空コレツトのフロントキヤツプ部に
巻かれ、円周溝に導入され、該円周溝の傾斜側面
に対して接触することにより、該糸は確実に空コ
レツトへの巻替えが行えるとともに、円周溝の入
口に形成されたエツジ部で少しづつ切断される。
られる糸は、空コレツトのフロントキヤツプ部に
巻かれ、円周溝に導入され、該円周溝の傾斜側面
に対して接触することにより、該糸は確実に空コ
レツトへの巻替えが行えるとともに、円周溝の入
口に形成されたエツジ部で少しづつ切断される。
(ヘ) 実施例
以下本考案を図面に示す一実施例にもとづいて
説明する。
説明する。
第1図において、タレツト盤(図示せず)に、
2個の巻取コレツト1,2が仕切板4を介して平
行、かつ、矢符A方向へ回転自在に取付けられて
いる。そして、前記巻取コレツト1,2のフロン
トキヤツプ部1a,2aの外周には、第2図に示
すような、軸線を含む断面が梯形をなす円周溝1
b,2bが並設される。これら円周溝は、少なく
とも片側面が溝1b,2bの内側に傾斜する傾斜
面1cとなつている。従つて、溝入口は鋭角のエ
ツジ部eとなつている。
2個の巻取コレツト1,2が仕切板4を介して平
行、かつ、矢符A方向へ回転自在に取付けられて
いる。そして、前記巻取コレツト1,2のフロン
トキヤツプ部1a,2aの外周には、第2図に示
すような、軸線を含む断面が梯形をなす円周溝1
b,2bが並設される。これら円周溝は、少なく
とも片側面が溝1b,2bの内側に傾斜する傾斜
面1cとなつている。従つて、溝入口は鋭角のエ
ツジ部eとなつている。
次に、上記について作動状態を説明する。第1
図において、1はこれから糸を巻取るための空コ
レツト、2は巻取りの完了した満巻コレツトであ
る。コレツト2で巻き上つたケーク3の連続糸
が、糸ガイド5に案内されてフロントキヤツプ部
2a上にウエスト巻きされながら、タレツト盤の
矢符B方向への180度反転動作により、空コレツ
ト1と、満巻コレツト2の位置が第1図示のよう
に入れ替わる。そして、空コレツト1のフロント
キヤツプ部1aを通つて、満巻コレツト2のフロ
ントキヤツプ部2aの外周に糸Cが巻き取られ
る。
図において、1はこれから糸を巻取るための空コ
レツト、2は巻取りの完了した満巻コレツトであ
る。コレツト2で巻き上つたケーク3の連続糸
が、糸ガイド5に案内されてフロントキヤツプ部
2a上にウエスト巻きされながら、タレツト盤の
矢符B方向への180度反転動作により、空コレツ
ト1と、満巻コレツト2の位置が第1図示のよう
に入れ替わる。そして、空コレツト1のフロント
キヤツプ部1aを通つて、満巻コレツト2のフロ
ントキヤツプ部2aの外周に糸Cが巻き取られ
る。
このとき、空コレツト1のフロントキヤツプ部
1a上での糸Cの摩擦と周囲の空気の流れ、およ
び、空コレツト1と満巻コレツト2との回転数の
差(周速差)によつて、糸Cが、空コレツト1の
フロントキヤツプ部1aに巻き付く。
1a上での糸Cの摩擦と周囲の空気の流れ、およ
び、空コレツト1と満巻コレツト2との回転数の
差(周速差)によつて、糸Cが、空コレツト1の
フロントキヤツプ部1aに巻き付く。
しかし、太糸や低速での巻取糸の切換えは、前
記の条件だけでは円滑に実施され難く、より積極
的な対応策が必要である。そこで、本考案では、
フロントキヤツプ部1aの外周にその軸線を含む
断面が梯形をなし、その少なくとも片側面が内側
に傾斜する側面をもつた円周溝1b,2bを形成
するとともに、溝入口にエツジ部eを形成した。
これにより、タレツト盤の反転時に糸Cは、満巻
および空のコレツト2,1の両フロントキヤツプ
部2a,1aの外周に巻かれ、前記円周溝2b,
1bに導入され、その傾斜側面2c,1cに接触
して、摩擦力が増加し、両コレツト間における引
張り力と相まつて、糸Cは、エツジ部eで少しづ
つ切られてゆく。そして、満巻コレツト2から空
コレツト1への巻取糸の切換えが円滑に行なわれ
る。仕切板4はフロントキヤツプ部1a付近の風
を整流し、糸Cの切換えをより効果的とする。
記の条件だけでは円滑に実施され難く、より積極
的な対応策が必要である。そこで、本考案では、
フロントキヤツプ部1aの外周にその軸線を含む
断面が梯形をなし、その少なくとも片側面が内側
に傾斜する側面をもつた円周溝1b,2bを形成
するとともに、溝入口にエツジ部eを形成した。
これにより、タレツト盤の反転時に糸Cは、満巻
および空のコレツト2,1の両フロントキヤツプ
部2a,1aの外周に巻かれ、前記円周溝2b,
1bに導入され、その傾斜側面2c,1cに接触
して、摩擦力が増加し、両コレツト間における引
張り力と相まつて、糸Cは、エツジ部eで少しづ
つ切られてゆく。そして、満巻コレツト2から空
コレツト1への巻取糸の切換えが円滑に行なわれ
る。仕切板4はフロントキヤツプ部1a付近の風
を整流し、糸Cの切換えをより効果的とする。
以上の切換えが終わると、糸Cは糸ガイド5に
案内されて、ケーク形成位置へ移行し、空コレツ
ト1への巻取りを開始する。
案内されて、ケーク形成位置へ移行し、空コレツ
ト1への巻取りを開始する。
第3図ないし第6図に示すものは、各々、円周
溝1bの断面形状にかかる他の実施例である。し
かして、第3図および第5図に示すものは、円周
溝1bの内側に向く傾斜面1cが、それぞれ、前
向き(コレツト本体側)、後向き(反コレツト本
体側)に形成され、これに対向する他の面が直立
面1dとなつたものである。また、第4図、第6
図に示すものは、傾斜面1cがそれぞれ前向き、
後向きに形成され、他の面がそれぞれ、溝の外側
に傾斜する面1eとなつている。
溝1bの断面形状にかかる他の実施例である。し
かして、第3図および第5図に示すものは、円周
溝1bの内側に向く傾斜面1cが、それぞれ、前
向き(コレツト本体側)、後向き(反コレツト本
体側)に形成され、これに対向する他の面が直立
面1dとなつたものである。また、第4図、第6
図に示すものは、傾斜面1cがそれぞれ前向き、
後向きに形成され、他の面がそれぞれ、溝の外側
に傾斜する面1eとなつている。
なお、円周溝1b,2bが複数列設けられる場
合は、一の溝が目詰まりしても他の溝が対応す
る。
合は、一の溝が目詰まりしても他の溝が対応す
る。
(ト) 考案の効果
本考案は以上の如く、フロントキヤツプ部外周
に、1個以上の円周溝を設け、該円周溝は、前記
フロントキヤツプ部の軸線に沿う断面の少なくと
も片側面が、溝の内側に傾斜するよう形成され
た。従つて、空コレツト側の円周溝によつて確実
に糸がとらえられるので、満巻側フロントキヤツ
プ部に巻取られた糸道によつて切替え動作が左右
されることがない。また、エツジによつて糸を擦
つて徐々に切断するので、太番手の糸にも対応で
きる。そのうえフロントキヤツプの加工が容易で
ある。
に、1個以上の円周溝を設け、該円周溝は、前記
フロントキヤツプ部の軸線に沿う断面の少なくと
も片側面が、溝の内側に傾斜するよう形成され
た。従つて、空コレツト側の円周溝によつて確実
に糸がとらえられるので、満巻側フロントキヤツ
プ部に巻取られた糸道によつて切替え動作が左右
されることがない。また、エツジによつて糸を擦
つて徐々に切断するので、太番手の糸にも対応で
きる。そのうえフロントキヤツプの加工が容易で
ある。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は一部を切欠いた要部正面図、第3図、第4
図、第5図、第6図はそれぞれ、他の実施例を示
すフロントキヤツプ部の要部断面図、第7図及至
第10図はそれぞれ従来技術のフロントキヤツプ
部の要部断面図である。 C……糸、1……空コレツト、2……満巻コレ
ツト、1a,2a……フロントキヤツプ部、1
b,2b……円周溝、1c……溝の内側に傾斜す
る面、4……仕切板、5……糸ガイド。
図は一部を切欠いた要部正面図、第3図、第4
図、第5図、第6図はそれぞれ、他の実施例を示
すフロントキヤツプ部の要部断面図、第7図及至
第10図はそれぞれ従来技術のフロントキヤツプ
部の要部断面図である。 C……糸、1……空コレツト、2……満巻コレ
ツト、1a,2a……フロントキヤツプ部、1
b,2b……円周溝、1c……溝の内側に傾斜す
る面、4……仕切板、5……糸ガイド。
Claims (1)
- ターレツト盤に、平行する2個の巻取コレツト
が仕切板を介して回転自在に取付けられ、これら
コレツトの先端部をウエスト糸巻取り用のフロン
トキヤツプ部としたガラス繊維巻取機において、
前記フロントキヤツプ部の外周に、1以上の円周
溝を設け、該円周溝は、底面とそれを挟む2つの
側面を持ち、前記側面の少なくとも片側面は、溝
入口が鋭角のエツジ部となるように溝の内側に傾
斜するように形成されたことを特徴とするガラス
繊維巻取機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4868786U JPH0410192Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4868786U JPH0410192Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62175044U JPS62175044U (ja) | 1987-11-06 |
| JPH0410192Y2 true JPH0410192Y2 (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=30870451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4868786U Expired JPH0410192Y2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410192Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP4868786U patent/JPH0410192Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62175044U (ja) | 1987-11-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3801038A (en) | Chuck for a tube or sleeve and serving as a bobbin support | |
| US4106711A (en) | Chuck for a tube acting as a package support | |
| JPH0410192Y2 (ja) | ||
| US4757680A (en) | Spinning installation for making core spun yarns | |
| EP0148728B1 (en) | Spindle for spinning frame or twisting machine | |
| JPH021316Y2 (ja) | ||
| JPH0615930Y2 (ja) | 巻取機の巻取切換装置 | |
| JPS6243972Y2 (ja) | ||
| JPH0613389B2 (ja) | 溝付ボビン | |
| JPH07172701A (ja) | ストランドの巻取装置及び巻取方法 | |
| JPS6130048B2 (ja) | ||
| JPH0340850Y2 (ja) | ||
| JPH07102942B2 (ja) | 溝付ボビン | |
| JP2521128Y2 (ja) | 自動巻取用ボビン | |
| JPH0512301Y2 (ja) | ||
| JPS6173674U (ja) | ||
| JPS6034034Y2 (ja) | 紡機用スピンドルの残糸処理装置 | |
| JPS6034049Y2 (ja) | オ−プンエンド精紡機のプレツサと開繊部ケ−シングの形状 | |
| JPH042940Y2 (ja) | ||
| JP2661537B2 (ja) | ストランドの巻取装置及び巻取方法 | |
| JPS632113A (ja) | ヘツドクリ−ナ | |
| JPS622200Y2 (ja) | ||
| KR900000006B1 (ko) | 크리너 테이프 카세트 | |
| JPH0242689Y2 (ja) | ||
| JPS6338205Y2 (ja) |