JPH04103019U - 梯子型電気濾波器の固定装置 - Google Patents
梯子型電気濾波器の固定装置Info
- Publication number
- JPH04103019U JPH04103019U JP1265291U JP1265291U JPH04103019U JP H04103019 U JPH04103019 U JP H04103019U JP 1265291 U JP1265291 U JP 1265291U JP 1265291 U JP1265291 U JP 1265291U JP H04103019 U JPH04103019 U JP H04103019U
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- JP
- Japan
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- metal case
- printed circuit
- circuit board
- electric filter
- type electric
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 両持ち保持を可能とする梯子型電気濾波器の
固定装置を提供すること。 【構成】 金属ケース1は一般に洋白や黄銅等で形成さ
れているために、半田付けを施すことができない。そこ
で、金属ケース1の前縁部及び後縁部にのみ夫々半田材
料とぬれ性の良いスズメッキ又は半田メッキを施して、
該メッキ層15a,15bにより半田付けを可能とし
た。また前記半田付け処理を施すに際しては半田チップ
16を用いて、その肉厚により前記金属ケース1の非接
合面をプリント基板p上から浮上させ非接触状とした。
これにより梯子型電気濾波器Fは、プリント基板p上で
両持ち保持がなされると共に、プリント基板pとの不要
な電気的接続が阻止される。
固定装置を提供すること。 【構成】 金属ケース1は一般に洋白や黄銅等で形成さ
れているために、半田付けを施すことができない。そこ
で、金属ケース1の前縁部及び後縁部にのみ夫々半田材
料とぬれ性の良いスズメッキ又は半田メッキを施して、
該メッキ層15a,15bにより半田付けを可能とし
た。また前記半田付け処理を施すに際しては半田チップ
16を用いて、その肉厚により前記金属ケース1の非接
合面をプリント基板p上から浮上させ非接触状とした。
これにより梯子型電気濾波器Fは、プリント基板p上で
両持ち保持がなされると共に、プリント基板pとの不要
な電気的接続が阻止される。
Description
【0001】
本考案は、無線器等に用いられるものであって、ケース内に、直列共振子及び
並列共振子を収納し、該ケースの側面から、直列共振子又は並列共振子と電気的
に接続する複数の端子板の接続突片を突出させてなる梯子型電気濾波器の固定装
置に関する。
【0002】
無線器等においては、小型化,薄型化が望まれている。そこで、これに対応す
るものとして、直列共振子又は並列共振子を、ケース内に少数枚収納して、濾波
回路の基本単位回路を構成し得るようにし、これによりケースを可及的に薄型と
した梯子型電気濾波器が提案されている。この種の電気濾波器は、プリント基板
の上部に実装し、ケースの側面から突出した端子板の接続突片を折曲げ、プリン
ト基板の所要導電路と接続して、所要の濾波回路を構成する。
【0003】
従来、この種電気濾波器にあって、プリント基板への固定手段は、ケースの一
側面のみから端子板の複数の接続突片を突出し、該接続突片を、プリント基板に
半田付けしたり、スルホールに挿入することによるものであった。このため、片
持保持によるものであるから、プリント基板への濾波器の固定が不充分となり、
衝撃により変動、緩み等を生じて、特性が不安定となったり、場合によってはプ
リント基板から脱落する等の欠点があった。この構成にあって、ケースの下面を
プリント基板に対して絶縁性接着剤で接合することも考えられるが、自動化に不
向きであり、しかも半田付け等と相違して充分な接合強度を保つことができず、
実用性がない。
【0004】
上述の欠点を除去して、プリント基板への連結固定を安定して施すものとして
、実開昭62−196418号に開示されている様に、接続突片の突出側と反対
側から、固定用金属片を突出し、接続突片と、固定用金属片とで、濾波器を両持
保持するようにしたものが提案された。ところで、この構成にあっては、固定用
金属片を別途、ケースに固着する必要があり、製造工程の複雑化と、部品点数の
増加を招来する欠点があった。
【0005】
また、実開平2−32233号に開示されているように、両側面が開口する導
電性金属ケースの一側端縁に接続突片を連成し、かつ該金属ケースの他側開口面
から直列共振子又は並列共振子と電気的に接続する複数の端子板に形成した接続
突片を突出してロー付けにより両持保持するようにした構成も提案されている。
ところで、かかる構成にあっては、金属ケースの両側面を開口しなければならず
、該金属ケースの強度が低下く、さらには両側面を絶縁的に封止しなければなら
ないから、加工工程数が増加するという欠点があった。
【0006】
本考案は、上述の欠点のなく両持ち保持を可能とする梯子型電気濾波器の固定
装置の提供を目的とするものである。
【0007】
本考案は、プレス加工の容易な軟質金属よりなり、かつ一側面にのみ開口を備
えた凹状金属ケースの、その内部に前記開口から直列共振子及び並列共振子を収
納し、該金属ケースの前記側面から、直列共振子又は並列共振子と電気的に接続
する端子板の接続突片を突出させて、濾波回路の基本単位回路を構成した梯子型
電気濾波器において、
前記凹状金属ケースの下面の前縁部及び後縁部にのみ夫々スズメッキ又は半田
メッキを施し、該メッキ面とプリント基板間に半田チップを介装して半田付けに
よりプリント基板上に実装したことを特徴とするものである。
【0008】
金属ケースは一般に洋白,黄銅等で形成されているために、半田付けを施すこ
とができない。尚、半田付けよりもさらに高温のロー付によりプリント基板との
前記接合を施すことは可能ではあるが、この場合には、高温のため、金属ケース
を直接接合すると内部の圧電素子の特性に影響を及ぼす。そこで、本考案にあっ
ては金属ケースの前縁部及び後縁部にのみ半田材料とぬれ性の良いスズメッキ又
は半田メッキを施して、該メッキ層により半田付けを可能としている。一方、前
記金属ケースをプリント基板上に保持する場合に、所要部にのみ接合させる必要
があり、接合部以外は金属ケースと、プリント基板とを絶縁する必要がある。そ
こで、前記半田付け処理を施すに際しては半田チップを用いて、その肉厚により
前記金属ケースの非接合面をプリント基板上から浮上させ、非接触状とする。こ
れにより梯子型電気濾波器は、プリント基板上で両持ち保持がなされると共に、
プリント基板との不要な電気的接続が阻止されることとなる。
【0009】
図1〜3について、本考案の一実施例を説明する。
1は洋白,黄銅等のように絞り加工等のプレス加工の容易な軟質金属からなり
、凹状に成形した薄型の矩形状金属ケースであって、該凹状金属ケース1には、
一側面を開口面2とする収納空隙3が形成されている。前記凹状金属ケース1は
高さ3mm,縦7mm,横6mm程度のものが適用され得る。そしてこの凹状金属ケー
ス1の収納空隙3内には、図1で示すように、開口面2から直列共振子4,入力
端子板5,絶縁板6,アース端子板7及び並列共振子8が順次挿入され、積層さ
れる。尚、この構成にあっては、凹状金属ケース1は、出力端子板の役割を果す
こととなる。
【0010】
前記入力端子板5及びアース端子板7は、その接続突片5t,7tを開口面2
から突出させている。この接続突片5tと、接続突片7tの突出位置は、凹状金
属ケース1の平面から見て左右に離間させている。さらにまた、前記凹状金属ケ
ース1の開口面2側の端縁には、その中央位置に接続突片1tが連成されている
。
【0011】
かかる収納状態で、開口面2には接続突片5t,7tを挿通させて蓋13を被
着し、エポキシ樹脂14を注入する。これにより、凹状金属ケース1の一側方か
ら接続突片5t,7t及び接続突片1tが突出する梯子型電気濾波器Fが構成さ
れることとなる。この構成の梯子型電気濾波器Fはケース1を導電金属製とした
から、該金属ケースを薄肉状とすることができ、その板厚を薄くすることができ
る。
【0012】
次に本考案の要部について説明する。図2,3に示すように前記凹状金属ケー
ス1の下面にあって、前記接続突片1tの下面部に半田材料とぬれ性の良いスズ
メッキ層又は半田メッキ層よりなるメッキ層15aを形成し、さらにその反対側
の隅部にあって幅方向及び側部両角に延成してメッキ層15bを形成している。
このメッキ層15a,15bは、凹状金属ケース1が洋白で形成されており、直
接半田付けを施すことができないために、該半田付けを可能とするために形成し
たものである。
【0013】
そして、図1に示すように、前記構成の電気濾波器Fは、プリント基板p上に
横置され、接続突片5t,7tを夫々L形に屈曲して、プリント基板p上の所要
導電路に半田付けすると共に、前記メッキ層15a,15bと、プリント基板p
上の所要部位間に半田チップ16を介装し、これを加熱することにより半田付け
が施される。尚、メッキ層15a,15bのいずれかは、所要導電路と接続し、
後述する濾波回路を構成することとなる。
【0014】
この半田付け処理にあって、前記半田チップ16によるリフロー処理によって
接合するものであるため、その肉厚により前記凹状金属ケース1の、メッキ層1
5a,15b間の非接合面がプリント基板p上から浮上して、非接触状となる。
このため、プリント基板pとの不要な電気的接続が阻止されることとなる。
【0015】
しかも、かかる絶縁処理は空気層によるものであるから、絶縁性接着剤による
絶縁処理とは異なり、プリント基板p側から発生する機械的振動の伝播面も小さ
くすることができるという利点がある。すなわちプリント基板p側から発生する
機械的振動が凹状金属ケース1内の各部材に伝播すると、各素子の位置ずれを生
じて、共振点が狂って濾波特性が変化したり、機械的衝撃による破損を生じる場
合があるが、本考案にあっては、上述のように凹状金属ケース1をプリント基板
p上に浮上させるものであるから、この振動の伝播が低減される。
【0016】
一方、プリント基板p側から発生する機械的振動をさらに良好に遮断するため
には、前記メッキ層15a,15bでの半田メッキ部からの振動の伝播が問題と
なる。そこで、前記半田チップ16自体に緩衝効果を生じさせるようにすること
もできる。これは、半田チップ16に緩衝部材を添加したり、軟質剤を適用する
ことにより達成される。
【0017】
而して、電気濾波器Fは、メッキ層15a,15bの位置で半田チップ16を
介してプリント基板p上の所要導電路と接続し、その両側で固定され、安定的に
保持される。
【0018】
この電気濾波器Fは複数用いられ、図4に示す様に、各直列共振子4を、入力
端子板5,凹状金属ケース1の接続突片5t,1tを介して入出力端子20,2
1に直列接続するとともに、並列共振子8をアース端子板7の接続突片7tによ
り、プリント基板pに配設したアース端子22側に接続することにより、濾波回
路を構成することとなる。
【0019】
前記凹状金属ケース1はアース端子板または入力端子板として用いることもで
きる。また前記各実施例では、基本回路単位を、各一枚の直列共振子又は並列共
振子で構成した濾波器に適用したものであるが、各二枚,全三枚のもの等、本考
案は種々の基本回路単位を構成する濾波器に適用できる。
【0020】
本考案は、上述のように、金属ケースの下面の前縁部及び後縁部にのみ夫々半
田材料とぬれ性の良いスズメッキ又は半田メッキを施し、該メッキ面と、プリン
ト基板pの所要導電路とに半田チップを介装して半田メッキによりプリント基板
p上に連結したものであるから、プリント基板p上に両持ち状に保持され、安定
した固定が施されると共に、半田チップ16を介して接合し、凹状金属ケース1
の下面を、メッキ層15a,15b間で、プリント基板pから浮上させて、接合
部以外は金属ケースと、プリント基板pとを絶縁するようにしたから、プリント
基板pとの不要な電気的接続が阻止される。さらには、凹状金属ケース1を一側
面のみ開口する構成とし得るものであるから、その強度を低下させることはない
等の優れた効果がある。
【図1】本考案の電気濾波器Fの取付け状態を示す縦断
側面図である。
側面図である。
【図2】凹状金属ケース1を下方からみた斜視図であ
る。
る。
【図3】凹状金属ケース1の底面図である。
【図4】電気濾波器Fを適用した濾過回路図、第5図は
他の実施例の縦断側面図である。
他の実施例の縦断側面図である。
1 金属ケース
1t 接続突片
2 開口
4 直列共振子
5 入力端子板
7 アース端子板
8 並列共振子
15a,15b メッキ層
16 半田チップ
F 電気濾波器
p プリント基板
Claims (1)
- 【請求項1】 プレス加工の容易な軟質金属よりなり、
かつ一側面にのみ開口を備えた凹状金属ケースの、その
内部に前記開口から直列共振子及び並列共振子を収納
し、該金属ケースの前記側面から、直列共振子又は並列
共振子と電気的に接続する端子板の接続突片を突出させ
て、濾波回路の基本単位回路を構成した梯子型電気濾波
器において、前記凹状金属ケースの下面の前縁部及び後
縁部にのみ夫々スズメッキ又は半田メッキを施し、該メ
ッキ面とプリント基板間に半田チップを介装して半田付
けによりプリント基板上に実装したことを特徴とする梯
子型電気濾波器の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1265291U JPH04103019U (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 梯子型電気濾波器の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1265291U JPH04103019U (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 梯子型電気濾波器の固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103019U true JPH04103019U (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=31746741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1265291U Pending JPH04103019U (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 梯子型電気濾波器の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04103019U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6137970A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-22 | Nissan Kinzoku Kk | 水晶発振子缶およびその製造方法 |
| JPH0232233B2 (ja) * | 1985-04-10 | 1990-07-19 | Nippon Ramutaito Kk |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP1265291U patent/JPH04103019U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6137970A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-22 | Nissan Kinzoku Kk | 水晶発振子缶およびその製造方法 |
| JPH0232233B2 (ja) * | 1985-04-10 | 1990-07-19 | Nippon Ramutaito Kk |
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