JPH04103188U - パチンコ機における打球用ソレノイドの制御装置 - Google Patents

パチンコ機における打球用ソレノイドの制御装置

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JPH04103188U
JPH04103188U JP541091U JP541091U JPH04103188U JP H04103188 U JPH04103188 U JP H04103188U JP 541091 U JP541091 U JP 541091U JP 541091 U JP541091 U JP 541091U JP H04103188 U JPH04103188 U JP H04103188U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、電動式のパチンコ機において、打
球杆を駆動するロータリーソレノイドに直流を定電流化
して供給するとともに、打球力の変更を電気的に簡易に
行うようにしたことを特徴とする。 【構成】 本考案は、打球用ソレノイドの制御装置に間
欠基準電圧発生回路とロータリーソレノイドに供給され
る電流値を検出する回路と誤差増幅回路とからなる定電
流電源回路が具備されているので、パチンコ球の打球力
を外的要因に妨げられることなく安定化させることがで
きるとともに、間欠基準電圧発生回路に可変抵抗を設
け、ソレノイドの供給電流を任意に可変となして、打球
力の変更を電気的に簡易に行うようにしたことを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパチンコ機における打球用ソレノイドの制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から電動式のパチンコ機においては、パチンコ球を打球する駆動源として 、ロータリーソレノイド(以下ソレノイドと称する)を用いたものが見受けられ るが、この場合、打球の強弱はパチンコ機の前面に設けた打球調節ハンドルの操 作により、ソレノイドのロータの起動位置を適宜制御して調節していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そして、前記ソレノイドを駆動する制御装置としては、一般に、交流を整流し て得た直流を定電圧回路により常に一定電圧に保持し、この直流をスイッチ回路 を経て間欠的に前記ソレノイドに供給して、パチンコ球の打球動作を周期的に繰 り返すように構成されているが、前記ソレノイドへの通電が長時間にわたり繰り 返されると、次第にソレノイド自体の温度が上昇してその直流抵抗が増大する。 この直流抵抗が順次増大すると、ソレノイドに流れる電流は逐次少なくなる。こ の結果、ソレノイドの打球トルクも当初に比べると時間が経過する毎に小さくな り、パチンコ球の飛距離が変化するという由々しき問題があった。
【0004】 このため、遊技者は図14で示すように、図示しない打球調節ハンドルの駆動 軸1と直結して取付けた起動位置調整カム2により、打球杆3の起動位置即ち、 ソレノイド4のロータ5の起動位置を適宜変更してパチンコ球の飛距離を手動で 調節する必要があった。この場合、パチンコ球の同一飛距離を得るには、前記ソ レノイド4の温度上昇に応じてその都度、遊技者は前記起動位置調整カム2を、 パチンコ球の飛距離を調整するのみならず、ソレノイド4のロータ5の駆動力が 変化することに対する調整をも併せて打球ハンドルを回動操作しなければならず 、その調整操作に不満を覚えさせる問題点があった。又、ソレノイドの横に図1 4のように、起動位置調整カム2を設置することはパチンコ球を打球する装置の 小形化を阻む大きな要因ともなっていた。
【0005】 本考案は前記の各問題点に鑑み、パチンコ球の打出しを所定の周期で間欠的に 行う場合、打出の初期はもとより時間が経過したとき、あるいは、電源電圧の変 動があらかじめ設定した範囲内であるときは、機械的な起動位置調整カムを用い ることなく、打球調節ハンドルを回動した位置で常に一定の打球力での打出動作 をソレノイドにて行わせ得るようにしてパチンコ球を打球する装置の小型化を可 能としたパチンコ機における打球用ソレノイドの制御装置を提供することを目的 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、交流電源とパチンコ機に取付けた打球用のソレノイドとの間 に、整 流回路と、該整流回路からの直流を、スイッチ信号と対応して前記ソレノイドに 供給・停止を行わせるスイッチングトランジスタ(以下、単にトランジスタと称 する)とを直列に接続し、一方、パチンコ機の前面側に取付けた打球調節ハンド ル側には、操作信号受入用の入力端を設け、この入力端と前記トランジスタとの 間にはパルス発振回路を接続し、ソレノイドのコイル側には、このコイルに流れ る電流値を検出して出力する電流検出回路を備え、更に、前記パルス発振回路と トランジスタのベースとの間には、ソレノイドのコイル発熱時における該コイル の電流立ち上がりの時定数よりも大きな時定数で立ち上がり、かつ、立ち上がり 後は可変抵抗により設定された所定の基準電圧を、パルス発振回路からのパルス を受ける毎に発生させるようにした間欠基準電圧発生回路と、前記回路からの出 力電圧と電流検出回路からの出力電圧とを比較してその差に対応した電圧を出力 する誤差増幅回路と、前記誤差増幅回路からの出力と別に設けたのこぎり波発生 回路からの出力とを受入れ、かつ、後者を前者でパルス幅変調してその変調した 信号をトランジスタのベースに出力する比較回路とからなる定電流電源回路を備 えて、打球用ソレノイドの制御装置を構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案は前記したように、ソレノイドの制御装置に間欠基準電圧発生回路,電 流検出回路,誤差増幅回路等からなる定電流電源回路が組込まれているので、ソ レノイドへの通電の繰返しによってその温度が上昇し、ソレノイドの直流抵抗が 増大した場合、一般に打球力は漸減するが、本考案は前記のように、定電流電源 回路の存在により、経時どきのソレノイドの電流の立ち上りを制限することがで きるので、ソレノイドには常時一定の立ち上り電流を供給することができるとと もに、電流立ち上り後もソレノイドへの通電流を定電流化させることが可能であ るため、パチンコ球の打球力を常に一定に保つことができる。 又、間欠基準電圧発生回路には、打球調節ハンドルと共動する可変抵抗を具備 させて、基準電圧を任意に可変することによって、スイッチング作用を行うトラ ンジスタのオン・オフ時間を自由に変更することができるようになっているので 、パチンコ球の打球力を変化させる場合は、打球調節ハンドルを任意の角度回動 することにより、その回動角度に応じた角度だけ可変抵抗も回動してその抵抗値 が変化するため、即ち、間欠基準電圧発生回路から出力する基準電圧を変更させ 、ソレノイドに供給される飽和電流を変化させることによって、容易に打球力を 変えることが可能となり、しかも、変更後は前記定電流電源回路にて一定の電流 をソレノイドに供給することができるので、複雑な形状の起動位置調整カムを用 いて打球力を微調整したり、電圧変動等による外的要因によって打球力が変化す るのを防ぎ、打球力変更後も円滑・良好に一定の飛距離でパチンコ球を打球する ようにしたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1ないし図10により説明する。 図3及び図13において、11はパチンコ台、12はその盤面、13は球ガイ ド、14は打球装置をそれぞれ示す。前記打球装置14において、16は基板で 、パチンコ台11の基枠に取付けてある。17は基板16に取付けた打球用のソ レノイドを示す。これにおいて、18は固定鉄心、19は固定鉄心18に巻回し たコイル、20は回動軸で、打球用ソレノイド17に図示しない軸受を介して回 動自在に支承されている。21は回動軸20に取付けたロータを示す。次に22 は前記ソレノイド17の回動軸20に連結した打球杆、23,24は基板16に 取付けられて打球杆22の回動範囲を規制するストッパーで、打球杆22は非通 電時、ストッパー23によりスタート位置に係載保持されている。
【0009】 次に図13において、25は基板16に回動自在に取付けた回動軸で、パチン コ台11の前面に備えた打球調節ハンドル26が取付けられており、この打球調 節ハンドル26には、その周面に周知のタッチセンサ27が備えられ、内部には 図5で示すように、操作スイッチ27aと可変抵抗28とが、前記ハンドル26 の回動操作と連動可能に取付けられて内蔵されている。前記構成のパチンコ台1 1においては、後述する制御装置(コントローラ)30からソレノイド17に間 欠的に通電が行われ、ソレノイド17のコイル19に電流が供給されると、コイ ル19から生ずる磁束は固定鉄心18を介してロータ21に移行し、ロータ21 は図3の矢印方向に回動する。この結果、打球杆22は図3の1点鎖線の位置か ら2点鎖線で示す位置まで移動し、図13の打球発射位置Xにあるパチンコ球4 5を打ち出してストッパー24に一旦受止められ、その後、自重によりストッパ ー23に係載される位置まで自動復帰する。この動作は、コイル19に間欠通電 される毎に行われ、パチンコ球45は盤面12に向って次々に打ち出される。
【0010】 つづいて、前述したソレノイド17を駆動制御する制御装置30の構成を図1 により説明する。 図1において、31は交流電源の入力端で、例えば、商用電源を降圧した交流 24Vの供給ラインに接続されており、その接続端31aにはソレノイド17の コイル19が接続されている。32は整流回路,Q1 はスイッチング用のトラン ジスタ(以下、単にトランジスタと称する)で、前記入力端31とソレノイド1 7との間に直列に挿入接続されている。33はソレノイド17に付設した電流検 出抵抗Rを備えて構成した電流検出回路である。34は逆起電力による電流を環 流させるためのダイオードである。35は操作信号の入力端を示し、打球調節ハ ンドル26内に具備され、タッチセンサ27,操作スイッチ27aを備えたスイ ッチ回路36に接続されている。37はパルス発振回路で、所定の周期でパルス を間欠的に出力するもので、その周期は規則上毎分100回以内、例えば、98 回に設定されている。38はパルス発振回路37からの信号に対応して波頭が緩 やかな曲線で、しかも、任意に設定した基準電圧まで上昇する波形の電圧を出力 する間欠基準電圧発生回路であり、この回路38はトランジスタQ2 、コンデン サC,分圧用の抵抗R1 ,R2 及び該分圧抵抗R1 とR2 との間に直列に挿入接 続した可変抵抗28によって構成される。なお、前記可変抵抗28は可動部28 aを抵抗R2 に直列に接続するとともに、抵抗部分の両端を短絡させて並列接続 した状態で抵抗R1 に接続されている。39は誤差増幅器40及び帰環抵抗RF とからなる誤差増幅回路であり、41は例えば、10KHzのこぎり波を発振す るのこぎり波発振回路、42は比較器CPを用いた比較回路で、前記各回路38 ,39,41,42とによって定電流電源回路43を構成するものである。44 は前記各回路に動作用の定電圧電源を供給するための定電圧回路で、整流回路3 2とトランジスタQ1 との間に挿入接続されている。
【0011】 次に、前記制御装置30の動作について説明する。 交流電源の投入により、整流回路32から整流された直流電圧が出力され、定 電圧回路44にて安定化された直流電源となって各回路にその動作用電源として 供給される。そして、打球調節ハンドル26に手を触れず、即ち、入力端35に 操作信号の入力がない場合は、スイッチ回路36が作動しない。従ってパルス発 振回路37から所定周期のパルスが出力されず、トランジスタQ2 はオン状態に なっている。このため、誤差増幅器40の反転入力端には入力がなく、その出力 端側はグランドレベルにあり、又、比較器CPの出力端側も必然的にグランドレ ベルとなっている。従って、トランジスタQ1 はオフとなり、ソレノイド17に は通電が行われない。
【0012】 つづいて、打球調節ハンドル26に触れることによって、入力端35に操作信 号が入力された場合についての動作を図6のタイムチャート図に従って説明する 。操作信号が入力端35に入力されると、即ち、打球調節ハンドル26を掴持し 、かつ、該ハンドル26を回動方向に所要角度(約5〜10°)回動すると、タ ッチセンサ27及び操作スイッチ27aがオンしてスイッチ回路36から出力が 生じ、パルス発振回路37に送出される。パルス発振回路37はスイッチ回路3 6からの入力を受けて1分間に100回以内のパルスを間欠基準電圧発生回路3 8に出力する。間欠基準電圧発生回路38は前記パルスを受ける毎に、可変抵抗 28にて設定した基準電圧を出力する。前記の出力電圧は、電流検出回路33の 電流検出抵抗Rの両端に発生する電圧として得られるソレノイド17の電流値を 示す電圧とともに誤差増幅回路39の誤差増幅器40に入力され、該増幅器40 からは両電圧の差によって定まる電圧が出力される。前記誤差増幅回路39から の出力と、のこぎり波発振回路41からの出力とを比較器CPにて比較し、誤差 増幅器40からの出力が、のこぎり波発振回路41の出力より大きいと、前記比 較器CPを備えた比較回路42の出力端より、のこぎり波が誤差増幅器40の出 力電圧レベルによってパルス幅変調された出力として出力する。
【0013】 この状態を図7ないし図9にて説明する。図7の(イ)において、誤差増幅器 40からの電圧レベルが高いと、図7の(ロ)に示す出力が生じ、同じく前記( イ)において電圧レベルが低いと図7の(ハ)に示す出力が生じる。そして、前 記比較回路42から出力される出力は、トランジスタQ1 のベースに付与されて 該トランジスタQ1 をオン,オフさせ、ソレノイド17のコイル19に整流回路 32から出力する直流を印加する。前記トランジスタQ1 のオン,オフは図8の (イ)に示すとおりで、コイル19に供給される電圧はパルス状であるが、トラ ンジスタQ1 のオフ時に発生する逆起電力による電流は、図1の矢印Iのように 、ダイオード34を介して還流するため、ソレノイド17のコイル19には、図 8の(ロ)に示すように、電流を連続して流し続けることができる。この場合、 即ち、コイル19に流れる電流は、電流検出抵抗Rにてその両端に生ずる電圧の 形で検出され、前記誤差増幅器40の非反転入力端側に入力される。このような 閉ループ制御の結果、ソレノイド17のコイル19に流れる電流は、前記間欠基 準電圧発生回路38から出力される基準電圧と正確に対応した値となっている。
【0014】 前記のような制御は、パルス発振回路37からパルスが出力される毎に行われ るので、ソレノイド17には前記した電流が繰返し流れ、その都度、ソレノイド 17が駆動してパチンコ球45の打球操作が繰返し行える。次に、打球力の変更 と本案制御装置30におけるソレノイド17の定電流制御とを、前記間欠基準電 圧発生回路38の作用とともに説明する。前記した間欠基準電圧発生回路38に おいては、パルス発振回路37から入力するパルスによってトランジスタQ2 が オフする。すると、コンデンサCは定電圧回路44から抵抗R1 →可変抵抗28 を介して供給される定電圧電源によって充電され、抵抗R2 と可変抵抗28との 接続点Pにおける電圧は、グランドレベルの状態から抵抗R1 ,可変抵抗28, 抵抗R2 と、コンデンサCとで定まる時定数(CR定数)により順次上昇し、定 電圧回路44からの出力電圧と抵抗R1 ,可変抵抗28,抵抗R2 との分圧比で 設定される基準電圧まで上昇する。この場合の時限設定は定電流電源回路43の 定電流機能が有効に作用する時限よりも十分に長く設定することによって、パル ス発振回路37よりパルスが周期的に出力された瞬間から定電流動作を行う外的 要因(例えば、交流電源の電圧変動)にもかかわらず、ソレノイド17のコイル 19には、常に同じ波形の電流を通電することが可能となる。従って、ソレノイ ド17は間欠基準電圧発生回路38からの出力と対応して常に安定した一定のト ルクを発生させることができる。
【0015】 これは先に述べたように、トランジスタQ1 を連続して導通させた場合、ソレ ノイド17のコイル19に流れる電流iは、下記の数式1によって求めることが できる。即ち、整流回路32の出力電圧をV,ソレノイド17のコイル19のイ ンダクタンスをL,コイル19の直流抵抗をR,時間をtとすると、
【0016】
【数1】 となる。しかし、前記P点には、ソレノイド17の発熱時における前記電流iの 立ち上がりの時定数(図9の(b)参照)よりも大きな時定数(図9の(c)参 照)で立ち上り、しかも、立ち上り後は定電圧回路44の出力電圧と、抵抗R1 ,可変抵抗28,抵抗R2 との分圧比で定まる所定の基準電圧が得られ、この基 準電圧が、前記間欠基準電圧発生回路38から誤差増幅回路39に出力するよう に構成してある。従って、前記基準電圧を基にしたパルス幅でトランジスタQ1 がオン,オフして、ソレノイド17のコイル19には基準電圧に相当する電流が 供給できるように制御することが可能となる。この結果、打球調節ハンドル26 を一定位置に設定すればソレノイド17のコイル19には毎回同じ基準電圧で電 流を流すことができるため、前記基準電圧を変更しない限り、毎回同じ打球力を 発生させることができる。
【0017】 次にパチンコ球の打球トルク(飛距離)を変更する場合を図10ないし図12 によって説明する。 図10の(イ)は打球調節ハンドル26を同図のスタート地点を示す一点鎖線 Sの位置から約10〜15°回動した事例を示すもので、この場合、可変抵抗2 8の可動部28aは図4に示すように、打球調節ハンドル26の内部に設けた係 合部材26aに係合保持させてあるので、打球調節ハンドル26を回動すると、 可変抵抗28の可動も同様に回動する。このため、図11の(イ)で示すように 、この時点における打球調節ハンドル26は、スタート地点からわずかしか回動 させていないので、可変抵抗28の可動部28aは余り回動せず、その結果、抵 抗値は図11の(イ)に示すように非常に大きくなっている。従って、間欠基準 電圧発生回路38のP点に出力される電圧は必然的に低く抑えられることとなる ので、ソレノイド17のコイル19に流れる電流も図10の(イ)に示す電流波 形図のように少なくなり、打球トルクも小さい。このため、この時点におけるパ チンコ球45の飛距離は、図12の(イ)で示すように、打球発射位置Xに近い 盤面12までしか届かない。しかし、打球調節ハンドル26を前記図10(イ) の地点で保持しておれば、パチンコ球45の打球力は、前述した定電流電源回路 43の定電流機能が有効に作用することにより一定となる。つづいて、前記パチ ンコ球45の打球力を更に強くして飛距離を伸ばすとき、即ち、パチンコ球45 を図12の(ロ),(ハ)に示すように、盤面12の真中付近、あるいは、打球 発射位置Xより最も離れた位置まで打出すときは、図10の(ロ),(ハ)に示 すように、打球調節ハンドル26を約60°(図10(ロ)参照)あるいは、約 90°回動させる。すると、可変抵抗28の可動部28aもハンドル26に追随 して回動し、その回動角度が大きくなるにつれて抵抗値は図11の(ロ),(ハ )に示すように低くなる。従って、間欠基準電圧発生回路38のP点に出力され る電圧は順次上昇することとなる。これは、抵抗R1 とR2 との間に前記可変抵 抗28を挿入接続することにより可能となるもので、前記P点の電圧が上昇すれ ば、必然的にソレノイド17のコイル19に流れる電流値も図10の(ロ),( ハ)に示す電流波形図のように次第に多くなり、打球力を強くすることができる 。この結果、本考案においては、間欠基準電圧発生回路38のP点における出力 電圧を可変抵抗28により変更可能としたことによって、パチンコ球45の打球 力を遊技者の好みに応じて任意に変更することができる。又、打球力の変更後は 、定電流電源回路43によって打球力を外的要因に関係なく安定化させることも できる。
【0018】 更に、本考案においては、前記可変抵抗28は、その内部において、電気的に 並列接続させてある。この結果、図11に示すように、可変抵抗28の抵抗値と 回動角の関係は双曲線図によって表すことができ、これにより、可変抵抗28の 使用範囲は、同図において、抵抗値において、抵抗値の高い地点から低くなる地 点までを使用し、これを打球調節ハンドル26の回動操作と組合せると、図11 の(イ)地点は図10の(イ)を示し、同じく、図11の(ロ),(ハ)地点は 図10の(ロ),(ハ)をそれぞれ示す。従って、可変抵抗28はその内部を並 列接続することによって、必要とする抵抗値が得られる地点のみを選択すればよ いので、その回動範囲は必然的に短くすることができる。即ち、打球調節ハンド ル26の回動角度を小さくすることが可能(本例では実験の結果、パチンコ球4 5の最長飛距離を得る場合、打球調節ハンドルを約90°回動すればよいことが 判明した)となり、遊技者が打球調節ハンドル26を小さな角度で回動させるこ とができるので、打球力の変更に際して、遊技中に手首等に疲れを憶えることな く、楽しく遊ぶことができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように、パチンコ球の打出を繰返し行う場合、ソレノイ ドへの通電が繰返えされることによりソレノイドの温度が上昇してその直流抵抗 が増大したとき、本考案においては、間欠基準電圧発生回路と電流検出回路と誤 差増幅回路とからなる定電流電源回路の存在により、経時どきのソレノイドの電 流の立ち上り及び飽和電流値を制限するように構成したので、ソレノイドに流れ る電流は常時一定の電流値とすることが可能となるため、パチンコ球の打球力を 常に一定に保つ特長がある。又、前記間欠基準電圧発生回路には、この回路から 出力する電圧を任意に可変することができる可変抵抗が具備させてあるので、遊 技者は可変抵抗と直結して回動する打球調節ハンドルを操作することにより、ソ レノイドに供給する飽和電流値を容易に変更することができ、しかも、変更後は 定電流電源回路により定電流化できることと相まってこれにより、打球力の変更 が電気的に簡単に行い得、その上、従来のように、複雑な構造の起動位置調整カ ムを使用することがないため、打球装置の構造を簡易に、かつ、経済的に製作す ることができる。更に、前記可変抵抗は、その内部において並列接続させた状態 で間欠基準電圧発生回路に具備させてあるので、この可変抵抗の機能を有効に利 用して打球調節ハンドルの回動角度を従来に比して少なくすることができ、この 結果、遊技者は手首の疲労等を起こすことなく、長時間遊技を楽しむことができ る利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の打球用ソレノイドの制御装置を示す電
気回路図である。
【図2】制御装置の概略構成図である。
【図3】打球装置の背面図である。
【図4】図3のA−A線における断面図である。
【図5】打球装置の要部を分解して示す斜視図である。
【図6】制御装置の動作説明するタイムチャート図であ
る。
【図7】要部の動作説明用波形図である。
【図8】要部の動作説明用波形図である。
【図9】要部の動作説明用波形図である。
【図10】打球調節ハンドル動作説明図である。
【図11】可変抵抗の内部を並列接続した場合の抵抗値
を示す双曲線図である。
【図12】パチンコ球の飛距離状態を示す説明図であ
る。
【図13】パチンコ台の正面図である。
【図14】従来の打球装置を示す背面図である。
【符号の説明】
11 パチンコ台 17 ロータリーソレノイド 22 打球杆 28 可変抵抗 30 制御装置 38 間欠基準電圧発生回路 39 誤差増幅回路 43 定電流電源回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打球杆を駆動するロータリーソレノイド
    を、該ソレノイドへの供給電流を導通・遮断するトラン
    ジスタを介してパルス発振回路から出力するパルスと同
    期させて駆動するようにしたパチンコ機において、前記
    ロータリソレノイドには、該ソレノイドに流れる電流値
    を検出する電流検出回路を接続し、前記パルス発振回路
    とトランジスタとの間には、可変抵抗を具備させ、か
    つ、前記ソレノイドの発熱時においてはソレノイドの電
    流立ち上がりの時定数よりも大きな時定数でもって立ち
    上がり、しかも、立ち上がり後は前記可変抵抗にて設定
    した所定の基準電圧を、パルス発振回路からのパルスを
    受けて繰返し発生するようにした間欠基準電圧発生回路
    と、前記間欠基準電圧発生回路から出力する電圧と前記
    電流検出回路からの出力とを比較してその差に対応する
    電圧を出力する誤差増幅回路と、前記誤差増幅回路から
    の出力と別に設けたのこぎり波発振回路からの出力とを
    受け入れて後者を前者でパルス幅変調し該変調した出力
    を前記トランジスタにスイッチ信号として付与するよう
    にした比較回路とからなる定電流電源回路を設けたこと
    を特徴とするパチンコ機における打球用ソレノイドの制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記間欠基準電圧発生回路に具備させた
    可変抵抗は、その抵抗部分の両端を短絡させて並列に接
    続した状態で前記間欠基準電圧発生回路に具備させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機に
    おける打球用ソレノイドの制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0686849A (ja) * 1992-09-09 1994-03-29 Applics Kk パチンコ機における玉打ち用のソレノイドの駆動回路
JPH1043363A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Newgin Kk 遊技機における駆動用の電動機器の制御検知表示装置
JP2008301948A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Omron Corp 遊技機の発射ハンドル装置及び遊技球の発射装置

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