JPH0410318Y2 - - Google Patents

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JPH0410318Y2
JPH0410318Y2 JP1986044467U JP4446786U JPH0410318Y2 JP H0410318 Y2 JPH0410318 Y2 JP H0410318Y2 JP 1986044467 U JP1986044467 U JP 1986044467U JP 4446786 U JP4446786 U JP 4446786U JP H0410318 Y2 JPH0410318 Y2 JP H0410318Y2
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、地中に横坑を掘削するシールド機に
おいて、所望の曲線掘進を精度良く行い得るよう
にした中折式シールド機の屈曲装置に関するもの
である。
(従来の技術) シールド機で地中に小さい曲率の横坑を掘削す
る場合、シールド機のスキンプレートの長さがそ
の断面径に対して1以上大きいと、所定の曲率に
曲げながら掘削することが困難である。
そのため、スキンプレートを進行方向の前後に
分割してシールド機自体をも屈曲させることが必
要となり、従来からこのようなシールド機として
は第6図及び第7図に示すものが知られている。
第6図に示すシールド機は、スキンプレート1
を前筒部2と後筒部3とに2分割して後筒部3の
前端部を前筒部2の後端部内周面にシール5を介
して屈曲自在に連結し、さらに、前後筒部2,3
の対向内周面にリングプレート6,7を周設し、
前筒部2のリングプレート6の周方向には複数の
調節ジヤツキ14のシリンダ部を固設し、そのロ
ツドを他方のリングプレート7に当接可能にして
いると共に、後筒部3内には複数の推進ジヤツキ
15を取付けてこれらの推進ジヤツキ15により
埋設管16を反力にとつて前後筒部2,3を一体
に前進させるようにしている。
又、調節ジヤツキ14の相互の伸長量を調節す
ることによつて任意の方向に前筒部2を後筒部3
に対して屈折可能にしてある。
第7図は前記第6図で示したシールド機におい
て、調節ジヤツキ14に代えて調節ボルト17を
採用すると共に推進ジヤツキ15を前筒部2と埋
設管16間に設けたものである。
(考案が解決しようとする問題点) このような従来のシールド機によれば、後筒部
3に対して前筒部2を任意量屈折させることがで
きる利点を有する反面、調節ジヤツキ14を使用
している前者の場合には、所望量の屈折後、各調
節ジヤツキ14の油圧供給をロツクしてロツドの
伸縮を固定する際、シールド機全体による掘削推
進中に、そのロツクが不充分となることがあり、
曲折推進が不安定となつたり、度々屈曲度を修正
しなくてはならない場合が生じる。
又、調節ボルト17による後者の場合には、該
ボルトの伸縮量をその都度測定しながら調節する
必要があり、曲折作業に時間がかかるという問題
点がある。
本考案はこのような問題点を解消した中折式シ
ールド機の屈曲装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の中折式シ
ールド機の屈曲装置は、実施例に対応する図面に
示すように、シールド機のスキンプレート1を前
筒部2と後筒部3とに2分割し、これらの前後筒
部2,3間を屈曲自在に接続して複数個のジヤツ
キにより屈曲させるようにしてなる中折式シール
ド機の屈曲装置において、前後筒部2,3の対向
端部内周面にリングプレート6,7を固着すると
共に、これらのリングプレート6,7に内方部が
内周方に向けて開口8a,9aしている箱形状の
スペーサ部材端部受止部8,9を周方向に所定間
隔毎に複数組、前後に対向状態に固着し、この受
止部8,9とリングプレート6,7との対向面間
に前記開口8a,8bを通じて、適宜長さを有す
る軸部12aの両端に拡大頭部12b,12bを
一体に設けてなるスペーサ部材12の該頭部12
b,12bをそれぞれ介入させるようにすると共
に、リングプレート6,7の内周端面又は受止部
8,9の内端面から受止部8,9内にスペーサ部
材12の軸部12aを挿入、係止させる挿入係止
溝孔10,11を設けた構造を有する。
(作用) 調節ジヤツキ14或いは推進ジヤツキ15によ
り前筒部2を後筒部3に対して所望の屈折度に変
向させたのち、前筒部2と後筒部3との相対する
受止部8,9間にその受止部8,9の受止端面間
の寸法に等しいスペーサ部材12を嵌入して所定
の屈曲度で固定させ、しかるのち、前後筒部2,
3を一体的に前進させて所定の曲線推進を行うも
のである。
(実施例) 本考案の実施例を図面について説明すると、1
はシールド機のスキンプレートで、その略中央部
を2分割して前筒部2と後筒部3とに形成してな
り、後筒部3の前端開口部に小径のリング体4を
該後筒部3に対して段状に突設してこのリング体
4を前筒部2の後端部内周面に止水用シール5を
介して屈折自在に嵌合させていると共に該リング
体4の先端と前筒部2の後部内周面とにリングプ
レート6,7を夫々一体に固着してある。
8,9は前筒部2のリングプレート6の前面
と、後筒部3のリングプレート7の後面とに相対
して固着した箱形状のスペーサ部材端部受止部
で、これらの対向する受止部8,9を一組として
複数組、リングプレート6,7の周方向に一定間
隔毎(図では上下左右の4カ所)に設けてある。
これらの受止部8,9の内方部は内周方に向け
て開口8a,9aしてあり、該開口8a,9aに
おけるリングプレート6,7の内周端面から受止
部8,9の内部側に向かつてスペーサ部材の軸部
を挿入、係止させる挿入係止溝孔10,11を設
けてある。
12は該挿入係止溝孔10,11に挿入可能な
軸部12aの両端に拡大頭部12b,12bを一
体に設けてなるスペーサ部材で、曲線掘進を行う
場合には、頭部12b,12b間の長さが異なる
スペーサ部材を複数組、使用される。
例えば、受止部8,9が4カ所ある場合、第5
図に示すように、長いスペーサ部材を1本、中間
の長さのスペーサ部材を2本、短いスペーサ部材
を1本使用し、これを一組として夫々のスペーサ
部材の長さが異なるものを複数組準備しておくも
のである。
なお、直線堀進を行う場合には、全ての受止部
8,9に同一長さのスペーサ部材12を使用する
ものである。
15はスキンプレート1内の両側上下部の4箇
所に配設した推進ジヤツキで、そのシリンダ部を
隣接する受止部8,8及び9,9間におけるリン
グプレート6,7に挿通していると共にそれらの
シリンダ底部を前筒部2の前部内周面に周設した
環状受止板18に固定してあり、さらに、そのロ
ツドを埋設管16の端面に当接受止させるように
してある。
このように構成したので、直線掘削を行う場合
には各対向する受止部8,9間に同一長さのスペ
ーサ部材12を配設しておく。このスペーサ部材
12の取付けは、該軸部12aをリングプレート
6,7の挿入係止溝孔10,11に挿入係止させ
ることにより行う。
この状態にしたのち、推進ジヤツキ15を作動
させてそのロツドを伸長させれば、埋設管16を
反力として前筒部2が前進すると共にリングプレ
ート6,7に頭部12bが係止したスペーサ部材
12を介して後筒部3が一体に前進し、直線掘削
を行うものである。
そして、埋設管16を新たに推進ジヤツキ15
の後部側に挿入するために推進ジヤツキ15を収
縮させると、前筒部2が後退する。この時に受止
部8,9の対向壁面8b,9bにスペーサ部材1
2の頭部12b,12bが当接する。
次に、曲線掘削を行う場合には、所定の推進ジ
ヤツキのみを作動させて後筒部3に対し前筒部2
を所望角度だけ屈折させたのち、相対する受止部
8,9に、該部分のリングプレート6の前面とリ
ングプレート7の後面間の寸法に軸部12aの長
さが等しいスペーサ部材12を順次挿入して介在
させる。
この状態にしたのち、推進ジヤツキ15を作動
させてそのロツドを伸長させれば、前筒部2が後
筒部3に対して所定の屈折角度を保持した状態で
前述同様に前後筒部2,3が一体に前進し、曲線
掘削を行うものである。
以上の実施例においては、推進ジヤツキ15に
より前筒部2の屈折とシールド機全体の前進とを
行つているが、屈折度の調整を別なジヤツキによ
り行う場合においても同様である。
即ち、第3図は前筒部2のリングプレート6の
両側上下部に調節ジヤツキ14を固着してそのロ
ツドを後筒部3のリングプレート7の前面に当接
させることによりこれらの調節ジヤツキ14で前
筒部2を後筒部3に対して所望の屈折角度に調節
可能とし、複数本の推進ジヤツキ15は後筒部3
の中央部に周設した環状の支持板19に挿着、固
定してそのロツドを埋設管16に当接させ、これ
らの推進ジヤツキ15の作動によつて後筒部3を
介し前筒部2を一体的に前進させるようにしてあ
る。又、受止部8,9は前後筒部2,3のリング
プレート6,7の対向面に複数組固着してあり、
この場合にはこれらの受止部の対向壁面に内端か
らスペーサ部材12の軸部12aを挿通係止させ
る挿入係止溝孔10,11を設けていると共にス
ペーサ部材12の頭部12bをリングプレート
6,7の対向面に当接受止させるようにしてなる
ものである。
その他の構成及び掘削態様は前記実施例と同様
である。
(考案の効果) 以上のように、本考案の中折式シールド機の屈
曲装置によれば、スキンプレート1を2分割して
なる前後筒部2,3の対向端部内周面にリングプ
レート6,7を固着すると共に、これらのリング
プレート6,7に内方部が内周方に向けて開口8
a,9aしている箱形状のスペーサ部材端部受止
部8,9を周方向に所定間隔毎に複数組、前後に
対向状態に固着し、この受止部8,9とリングプ
レート6,7との対向面間に前記開口8a,8b
を通じて、適宜長さを有する軸部12aの両端に
拡大頭部12b,12bを一体に設けてなるスペ
ーサ部材12の該頭部12b,12bをそれぞれ
介入させるようにすると共に、リングプレート
6,7の内周端面又は受止部8,9の内端面から
受止部8,9内にスペーサ部材12の軸部12a
を挿入、係止させる挿入係止溝孔10,11を設
けてなるものであるから、この挿入係止溝孔1
0,11からスペーサ部材12の軸部12aを挿
入することにより、該軸部12aの両端の拡大頭
部12b,12bを箱形状の受止部8,9内に開
口8a,8bを通じて簡単に介入させることがで
き、スキンプレート1を分割してなる前後筒部
2,3間に対する複数本のスペーサ部材12の介
在作業を容易に能率よく行えるものである。
この際、長さの異なるスペーサ部材12を、周
方向に設けた箱形状の対向受止部8,9間に順次
介在させることによつて、前後筒部2,3を所定
の屈折度でもつて確実に固定させることができ、
その屈曲度もメジヤーで測定することなくスペー
サ部材12の長さによつて容易に設定することが
できると共に、スペーサ部材12の拡大頭部12
b,12bの前後端面がリングプレート6,7と
受止部8,9との対向面に受止されて、後筒部3
側からの推進力を前筒部2に確実に伝達しながら
所定の屈折度でもつてシールド機を正確に推進さ
せることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
例1の縦断側面図、第2図はそのA−A線におけ
る縦断正面図、第3図は例2の縦断側面図、第4
図はそのB−B線における縦断正面図、第5図は
スペーサ部材の側面図、第6図及び第7図は従来
例を示す縦断側面図、第8図及び第9図は第6図
C−C線、D−D線における縦断正面図、第10
図は第7図E−E線の縦断正面図である。 1……スキンプレート、2……前筒部、3……
後筒部、6,7……リングプレート、8,9……
受止部、12……スペーサ部材、14……調節ジ
ヤツキ、15……推進ジヤツキ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シールド機のスキンプレート1を前筒部2と後
    筒部3とに2分割し、これらの前後筒部2,3間
    を屈曲自在に接続して複数個のジヤツキにより屈
    曲させるようにしてなる中折式シールド機の屈曲
    装置において、前記前後筒部2,3の対向端部内
    周面にリングプレート6,7を固着すると共に、
    これらのリングプレート6,7に内方部が内周方
    に向けて開口8a,9aしている箱形状のスペー
    サ部材端部受止部8,9を周方向に所定間隔毎に
    複数組、前後に対向状態に固着し、この受止部
    8,9とリングプレート6,7との対向面間に前
    記開口8a,8bを通じて、適宜長さを有する軸
    部12aの両端に拡大頭部12b,12bを一体
    に設けてなるスペーサ部材12の該頭部12b,
    12bをそれぞれ介入させるようにすると共に、
    リングプレート6,7の内周端面又は受止部8,
    9の内端面から受止部8,9内にスペーサ部材1
    2の軸部12aを挿入、係止させる挿入係止溝孔
    10,11を設けたことを特徴とする中折式シー
    ルド屈曲装置。
JP1986044467U 1986-03-26 1986-03-26 Expired JPH0410318Y2 (ja)

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JPS62172796U JPS62172796U (ja) 1987-11-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5677594U (ja) * 1979-11-14 1981-06-24
JPS5785093U (ja) * 1980-11-07 1982-05-26

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JPS62172796U (ja) 1987-11-02

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