JPH04103455A - タンデム型負圧ブースタ - Google Patents
タンデム型負圧ブースタInfo
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- JPH04103455A JPH04103455A JP2219570A JP21957090A JPH04103455A JP H04103455 A JPH04103455 A JP H04103455A JP 2219570 A JP2219570 A JP 2219570A JP 21957090 A JP21957090 A JP 21957090A JP H04103455 A JPH04103455 A JP H04103455A
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Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A9発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、ブースタシェルに、その内部を前部シェル室
と後部シェル室とに仕切る隔壁板を固設し、前部シェル
室を前側の前部負圧室と後側の前部作動室とに区画する
前部ブースタピストン及びその後面に重合される前部ダ
イヤフラムと、後部シェル室を前側の後部負圧室と後側
の後部作動室とに区画する後部ブースタピストン及びそ
の後面に重合される後部ダイヤフラムとを、前記隔壁板
を貫通して出力杆に連なるピストンボスの前部及び後部
に気密に固定し、前記ピストンボスの後端に連設されて
ブースタシェルの後壁に摺動自在に支承される弁筒内に
、前後動可能の入力杆と、この入力杆の前後動に応じて
両作動室を大気と両負圧室とに連通切換えする制御弁と
を配設したタンデム型負圧ブースタに関する。
と後部シェル室とに仕切る隔壁板を固設し、前部シェル
室を前側の前部負圧室と後側の前部作動室とに区画する
前部ブースタピストン及びその後面に重合される前部ダ
イヤフラムと、後部シェル室を前側の後部負圧室と後側
の後部作動室とに区画する後部ブースタピストン及びそ
の後面に重合される後部ダイヤフラムとを、前記隔壁板
を貫通して出力杆に連なるピストンボスの前部及び後部
に気密に固定し、前記ピストンボスの後端に連設されて
ブースタシェルの後壁に摺動自在に支承される弁筒内に
、前後動可能の入力杆と、この入力杆の前後動に応じて
両作動室を大気と両負圧室とに連通切換えする制御弁と
を配設したタンデム型負圧ブースタに関する。
(2)従来の技術
かかるタンデム型負圧ブースタは、既に本出願人により
提案されており、例えば特開平1−122766号公報
により公知である。
提案されており、例えば特開平1−122766号公報
により公知である。
上記タンデム型負圧ブースタは、ピストンボスに前、後
部ブースタピストンと前、後部ダイヤフラムを結着する
手段として、ピストンボス、前部ブースタピストンに連
設されてピストンボスの前端部に重合される連結筒の隔
壁板、およびピストンボスの後端部に重合される押え板
の3つの部材を複数本の通しボルトで結合しており、こ
れにより隔壁板とピストンボスの前端部間に前部ブース
タピストンと前部ダイヤフラムを固定し、且つ押え板と
ピストンボスの後端部間に後部ブースタピストンと後部
ダイヤフラムを固定している。
部ブースタピストンと前、後部ダイヤフラムを結着する
手段として、ピストンボス、前部ブースタピストンに連
設されてピストンボスの前端部に重合される連結筒の隔
壁板、およびピストンボスの後端部に重合される押え板
の3つの部材を複数本の通しボルトで結合しており、こ
れにより隔壁板とピストンボスの前端部間に前部ブース
タピストンと前部ダイヤフラムを固定し、且つ押え板と
ピストンボスの後端部間に後部ブースタピストンと後部
ダイヤフラムを固定している。
(3)発明が解決しようとする課題
ところで、上記従来のタンデム型負圧ブースタは、複数
本の通しボルトをピストンボス、隔壁板、および押え板
を貫通させて締め付ける必要があるため、部品点数が増
加するだけでなく、その組立作業に多くの手間と時間を
要するという問題がある。
本の通しボルトをピストンボス、隔壁板、および押え板
を貫通させて締め付ける必要があるため、部品点数が増
加するだけでなく、その組立作業に多くの手間と時間を
要するという問題がある。
上記問題を解決するために、ピストンボスの外周にスリ
ーブを嵌合させてセットリングで係止し、前記スリーブ
を介して前、後部ブースタピストン及び前、後部ダイヤ
プラムをそれぞれピストンボスの前部及び後部に気密に
固定し、これにより従来の通しボルトを廃止して組付は
性の向上を図ることが考えられる。しかしながら、上述
のようにすると、万一セットリングが脱落した場合にス
リーブが軸方向に移動してしまい、その結果前、後部ブ
ースタピストン及び前、後部ダイヤフラムがピストンボ
スから分離して負圧ブースタの機能が損なわれる虞れが
ある。
ーブを嵌合させてセットリングで係止し、前記スリーブ
を介して前、後部ブースタピストン及び前、後部ダイヤ
プラムをそれぞれピストンボスの前部及び後部に気密に
固定し、これにより従来の通しボルトを廃止して組付は
性の向上を図ることが考えられる。しかしながら、上述
のようにすると、万一セットリングが脱落した場合にス
リーブが軸方向に移動してしまい、その結果前、後部ブ
ースタピストン及び前、後部ダイヤフラムがピストンボ
スから分離して負圧ブースタの機能が損なわれる虞れが
ある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、ピストンボス
に前、後部ブースタピストンと前、後部ダイヤフラムを
結着するスリーブを係止するためのセットリングが万−
脱落しても、その機能を保持し得るタンデム型負圧ブー
スタを提供することを目的とする。
に前、後部ブースタピストンと前、後部ダイヤフラムを
結着するスリーブを係止するためのセットリングが万−
脱落しても、その機能を保持し得るタンデム型負圧ブー
スタを提供することを目的とする。
B1発明の構成
(1)課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明のタンデム型負圧ブ
ースタは、前部ブースタピストンの内周端に形成した爪
とピストンボスの前端に形成した切欠きとにより前記ブ
ースタピストンとピストンボスをバヨネット結合すると
共に、スリーブを前記ブースタピストンとピストンボス
の双方に相対回転不能に凹凸係合させ、そのスリーブの
前端と前部ブースタピストンで前部ダイヤフラムの内周
ビードを挟圧してピストンボスの前部に固定し、且つ前
記ストッパ部材とスリーブの後端で後部ブースタピスト
ンの内周端と後部ダイヤフラムの内周ビードを挟圧して
ピストンボスの後部に固定したことを特徴とする。
ースタは、前部ブースタピストンの内周端に形成した爪
とピストンボスの前端に形成した切欠きとにより前記ブ
ースタピストンとピストンボスをバヨネット結合すると
共に、スリーブを前記ブースタピストンとピストンボス
の双方に相対回転不能に凹凸係合させ、そのスリーブの
前端と前部ブースタピストンで前部ダイヤフラムの内周
ビードを挟圧してピストンボスの前部に固定し、且つ前
記ストッパ部材とスリーブの後端で後部ブースタピスト
ンの内周端と後部ダイヤフラムの内周ビードを挟圧して
ピストンボスの後部に固定したことを特徴とする。
(2)作 用
上記構成によれば、先ずピストンボスの前端に形成した
切欠きに前部ブースタピストンの内周端に形成した爪を
嵌合させた後、両者を相対回転させることにより該ピス
トンボスと前部ブースタピストンを一体にバヨネット結
合させる。次にピストンボスの外周にスリーブを嵌合さ
せ、このスリーブをピストンボスと前部ブースタピスト
ンの両者に凹凸係合させることにより、ピストンボスと
前部ブースタピストンの相対回転を規制して前記バヨネ
ット結合が外れることを防止する。このとき、スリーブ
の前端と前部ブースタピストンとの間に前部ダイヤフラ
ムの内周ビードが挟圧固定される。次にピストンボスに
ストッパ部材を装着することにより、このストッパ部材
とスリーブの後端の間に後部ブースタピストンの内周端
と後部ダイヤフラムの内周ビードが挟圧固定され、同時
にピストンボスに嵌合したスリーブの脱落が防止される
。
切欠きに前部ブースタピストンの内周端に形成した爪を
嵌合させた後、両者を相対回転させることにより該ピス
トンボスと前部ブースタピストンを一体にバヨネット結
合させる。次にピストンボスの外周にスリーブを嵌合さ
せ、このスリーブをピストンボスと前部ブースタピスト
ンの両者に凹凸係合させることにより、ピストンボスと
前部ブースタピストンの相対回転を規制して前記バヨネ
ット結合が外れることを防止する。このとき、スリーブ
の前端と前部ブースタピストンとの間に前部ダイヤフラ
ムの内周ビードが挟圧固定される。次にピストンボスに
ストッパ部材を装着することにより、このストッパ部材
とスリーブの後端の間に後部ブースタピストンの内周端
と後部ダイヤフラムの内周ビードが挟圧固定され、同時
にピストンボスに嵌合したスリーブの脱落が防止される
。
さて、ストッパ部材が何らかの理由でピストンボスから
脱落すると、後部ブースタピストンと後部ダイヤフラム
がピストンボスから分離して後部負圧室及び後部作動室
は相互に連通し、その部分のブースタ機能は失われる。
脱落すると、後部ブースタピストンと後部ダイヤフラム
がピストンボスから分離して後部負圧室及び後部作動室
は相互に連通し、その部分のブースタ機能は失われる。
しかしながら、前部ブースタピストンと前部ダイヤフラ
ムがバヨネット結合されており、しかも両者の相対回転
がスリーブとの凹凸係合により規制されているため、前
部ブースタピストンと前部ダイヤフラムがピストンボス
から直ちに脱落することが防止され、その結果前部負圧
室と前部作動室によるブースタ機能が残存してブレーキ
の効力が保持される。
ムがバヨネット結合されており、しかも両者の相対回転
がスリーブとの凹凸係合により規制されているため、前
部ブースタピストンと前部ダイヤフラムがピストンボス
から直ちに脱落することが防止され、その結果前部負圧
室と前部作動室によるブースタ機能が残存してブレーキ
の効力が保持される。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図において、タンデム型負圧ブースタBのブースタ
シェルlの前面には、該ブースタBにより作動されるブ
レーキマスクシリンダMが取付けられる。
シェルlの前面には、該ブースタBにより作動されるブ
レーキマスクシリンダMが取付けられる。
ブースタシェル1は、対向端を相互に結合する前後一対
のシェル半体1a、lbと、両シェル半体1a、lb間
に挟止されてブースタシェル1内部を前部シェル室2と
後部シェル室3とに仕切る隔壁板1cとから構成され、
後部シェル半体1bが図示しない車体に支持される。
のシェル半体1a、lbと、両シェル半体1a、lb間
に挟止されてブースタシェル1内部を前部シェル室2と
後部シェル室3とに仕切る隔壁板1cとから構成され、
後部シェル半体1bが図示しない車体に支持される。
前部シェル室2は、それに前後往復動可能に収容される
前部ブースタピストン4と、その後面に重合結着される
と共に前部シェル半体1aと隔壁板1c間に挟着される
前部ダイヤフラム5とにより、前側の前部負圧室2aと
後側の前部作動室2bとに区画される。また後部シェル
室3は、それに前後往復動可能に収容される後部ブース
タピストン6と、その後面に重合結着され、且つ隔壁板
1cと共に両シェル半体1a、lb間に固着される後部
ダイヤフラム7とにより、前側の後部負圧室3aと後側
の後部作動室3bとに区画される。
前部ブースタピストン4と、その後面に重合結着される
と共に前部シェル半体1aと隔壁板1c間に挟着される
前部ダイヤフラム5とにより、前側の前部負圧室2aと
後側の前部作動室2bとに区画される。また後部シェル
室3は、それに前後往復動可能に収容される後部ブース
タピストン6と、その後面に重合結着され、且つ隔壁板
1cと共に両シェル半体1a、lb間に固着される後部
ダイヤフラム7とにより、前側の後部負圧室3aと後側
の後部作動室3bとに区画される。
鋼板により環状に成形された前、後部ブースタピストン
4,6は合成樹脂製のピストンポス10の前端および後
端にそれぞれ結着され、両ブースタピストン4.6の間
に位置するように、ピストンボス10の外周に嵌合する
スリーブ12が隔壁板1cにブツシュ8及びシール部材
9を介して摺動自在に支承される。
4,6は合成樹脂製のピストンポス10の前端および後
端にそれぞれ結着され、両ブースタピストン4.6の間
に位置するように、ピストンボス10の外周に嵌合する
スリーブ12が隔壁板1cにブツシュ8及びシール部材
9を介して摺動自在に支承される。
即ち、第3図及び第4図を併せて参照すると明らかなよ
うに、ピストンボス10には、深さが該ポス10の長さ
の略半分に達する円形凹部11が前端面に形成され、そ
の円形凹部11の開口部周縁にはフランジ10aが突設
される。フランジ10aには円周方向に等間隔に4個の
切欠き10bが形成されると共に、そのフランジ10a
の前面には1個のストッパ10cが突設される。一方、
前記ピストンボス10に固着される前部ブースタピスト
ン4の内周端には、ピストンボス10のフランジ10a
の後面に当接するフランジ4aが形成され、このフラン
ジ4aの前方位置には前記ピストンボス10の切欠き1
0bと略同形の4個の爪4bが切起しにより形成される
。而して、前部ブースタピストン4がピストンボス10
の前端に固定された状態では、後から詳述するように、
そのピストンボス10のフランジ10aが前部ブースタ
ピストン4のフランジ4aと爪4bにより前後から挟持
されてバヨネット結合される。
うに、ピストンボス10には、深さが該ポス10の長さ
の略半分に達する円形凹部11が前端面に形成され、そ
の円形凹部11の開口部周縁にはフランジ10aが突設
される。フランジ10aには円周方向に等間隔に4個の
切欠き10bが形成されると共に、そのフランジ10a
の前面には1個のストッパ10cが突設される。一方、
前記ピストンボス10に固着される前部ブースタピスト
ン4の内周端には、ピストンボス10のフランジ10a
の後面に当接するフランジ4aが形成され、このフラン
ジ4aの前方位置には前記ピストンボス10の切欠き1
0bと略同形の4個の爪4bが切起しにより形成される
。而して、前部ブースタピストン4がピストンボス10
の前端に固定された状態では、後から詳述するように、
そのピストンボス10のフランジ10aが前部ブースタ
ピストン4のフランジ4aと爪4bにより前後から挟持
されてバヨネット結合される。
ピストンボス10の外周に嵌合するスリーブ12の前端
の内周には溝12aが軸方向に形成され、この溝12a
に保合可能な突起4Cが前部ブースタピストン4の内周
端に軸方向に形成される(第1図及び第3図参照)、ま
た、スリーブ12の内周に軸方向に形成した他の溝12
bには、ピストンボス10の外周に軸方向に形成した突
起10dが係合する(第1図及び第2図参照)。従って
、スリーブ12がピストンボス10の外周に嵌合した状
態では、溝12aと突起4Cの保合、及び溝12bと突
起10dの係合により、前部ブースタピストン4とピス
トンボス10は共にスリーブ12に対して相対回転不能
に結合され、その結果前部ブースタピストン4とピスト
ンポス10同士も相対回転不能に結合される。
の内周には溝12aが軸方向に形成され、この溝12a
に保合可能な突起4Cが前部ブースタピストン4の内周
端に軸方向に形成される(第1図及び第3図参照)、ま
た、スリーブ12の内周に軸方向に形成した他の溝12
bには、ピストンボス10の外周に軸方向に形成した突
起10dが係合する(第1図及び第2図参照)。従って
、スリーブ12がピストンボス10の外周に嵌合した状
態では、溝12aと突起4Cの保合、及び溝12bと突
起10dの係合により、前部ブースタピストン4とピス
トンボス10は共にスリーブ12に対して相対回転不能
に結合され、その結果前部ブースタピストン4とピスト
ンポス10同士も相対回転不能に結合される。
このようにして、ピストンボス10の外周にスリーブ1
2が嵌合すると、そのスリーブ12の前端と前部ブース
タピストン4の内周端との間に前部ダイヤフラム5の内
周ビード5aが挟圧されてピストンボス10の前部に強
固に固着される。またスリーブ12の後端には、後部ブ
ースタピストン6の内周端と後部ダイヤフラム7の内周
ビード7aが重合した状態で係合し、その内周ビード7
aの後面がストッパ部材としてのセットリング13によ
り係止される。即ち、セットリング13は、その内周に
突設した多数の爪13aでピストンボス10の後端に形
成した環状溝10eに係止され、このセットリング13
により後部ブースタピストン6と後部ダイヤフラム7が
ピストンボス10の後部に強固に固着されると共に、ピ
ストンボス10に嵌合するスリーブ12の軸方向の移動
が規制される。
2が嵌合すると、そのスリーブ12の前端と前部ブース
タピストン4の内周端との間に前部ダイヤフラム5の内
周ビード5aが挟圧されてピストンボス10の前部に強
固に固着される。またスリーブ12の後端には、後部ブ
ースタピストン6の内周端と後部ダイヤフラム7の内周
ビード7aが重合した状態で係合し、その内周ビード7
aの後面がストッパ部材としてのセットリング13によ
り係止される。即ち、セットリング13は、その内周に
突設した多数の爪13aでピストンボス10の後端に形
成した環状溝10eに係止され、このセットリング13
により後部ブースタピストン6と後部ダイヤフラム7が
ピストンボス10の後部に強固に固着されると共に、ピ
ストンボス10に嵌合するスリーブ12の軸方向の移動
が規制される。
前、後部作動室2b、3bを後述の制御弁32を介して
大気に連通させるべく、ピストンボス10に第1ボート
14が形成される。第2図および第3図を併せて参照す
ると明らかなように、第1ボート14はピストンボス1
0の後端部を半径方向に貫通して後部作動室3bと制御
弁32とを連通する通路14a、ピストンボス10の内
部に軸方向に形成された断面円弧状の通路14b、この
通路14bの前端からスリーブ12の内部まで半径方向
外側に立ち上がる通路14c、およびスリーブ12の内
部に軸方向に形成されて前部作動室2bに連通する通路
14dより構成される。また、前、後部作動室2b、3
bを前記第1ポート14および制御弁32を介して前、
後部負圧室2a。
大気に連通させるべく、ピストンボス10に第1ボート
14が形成される。第2図および第3図を併せて参照す
ると明らかなように、第1ボート14はピストンボス1
0の後端部を半径方向に貫通して後部作動室3bと制御
弁32とを連通する通路14a、ピストンボス10の内
部に軸方向に形成された断面円弧状の通路14b、この
通路14bの前端からスリーブ12の内部まで半径方向
外側に立ち上がる通路14c、およびスリーブ12の内
部に軸方向に形成されて前部作動室2bに連通する通路
14dより構成される。また、前、後部作動室2b、3
bを前記第1ポート14および制御弁32を介して前、
後部負圧室2a。
2bに連通させる第2ボート15は、ピストンボス10
の内部を軸方向に貫通して制御弁32と前部負圧室2a
を接続する断面円弧状の通路15a、この通路15aの
中間からスリーブ12の内部まで半径方向外側に立ち上
がる通路15b、および前記通路15bから軸方向後方
に延びて後部負圧室3aの最後部に連通する通路15c
より構成される。その際、ピストンボス10とスリーブ
12に亘って形成された通路14c、15bの位置合わ
せをすべく、前記突起10dと溝12bによりピストン
ボス10とスリーブ12の回転方向の位置決めが行われ
る。そして、前記通路14cの前後に位置するようにピ
ストンボス10の外周に形成した2本のシール溝10e
に装着された0リング16により、ピストンボス10の
外周とスリーブ12の内周の接触面がシールされる。而
して、前部作動室2bに連通ずる第1ボート14は0リ
ング16により前部負圧室2aと後部負圧室3aとの連
通を阻止されると共に、両負圧室2a、3aに連通する
第2ボート15は後部ダイヤフラム7の内周ビード7a
と0リング16により後部作動室3bと前部作動室2b
との連通を阻止される。
の内部を軸方向に貫通して制御弁32と前部負圧室2a
を接続する断面円弧状の通路15a、この通路15aの
中間からスリーブ12の内部まで半径方向外側に立ち上
がる通路15b、および前記通路15bから軸方向後方
に延びて後部負圧室3aの最後部に連通する通路15c
より構成される。その際、ピストンボス10とスリーブ
12に亘って形成された通路14c、15bの位置合わ
せをすべく、前記突起10dと溝12bによりピストン
ボス10とスリーブ12の回転方向の位置決めが行われ
る。そして、前記通路14cの前後に位置するようにピ
ストンボス10の外周に形成した2本のシール溝10e
に装着された0リング16により、ピストンボス10の
外周とスリーブ12の内周の接触面がシールされる。而
して、前部作動室2bに連通ずる第1ボート14は0リ
ング16により前部負圧室2aと後部負圧室3aとの連
通を阻止されると共に、両負圧室2a、3aに連通する
第2ボート15は後部ダイヤフラム7の内周ビード7a
と0リング16により後部作動室3bと前部作動室2b
との連通を阻止される。
ピストンボス10の前端に形成した円形凹部11の外周
と前部シェル半体1aとの間には戻しばね23が縮設さ
れ、この戻しばね23のばね力によりピストンボス10
、即ち両ブースタピストン4.6は常に後退方向へ付勢
される。両ブースタピストン4,6の後退限は、後部ダ
イヤフラム6の後面に多数隆起した突起24がブースタ
シェル1の後壁に当接することにより規制される。
と前部シェル半体1aとの間には戻しばね23が縮設さ
れ、この戻しばね23のばね力によりピストンボス10
、即ち両ブースタピストン4.6は常に後退方向へ付勢
される。両ブースタピストン4,6の後退限は、後部ダ
イヤフラム6の後面に多数隆起した突起24がブースタ
シェル1の後壁に当接することにより規制される。
前部負圧室2aは、負圧導入管29を介して図示しない
負圧源(例えば内燃機関の吸気マニホールド内部)と接
続されると共に、ピストンボス10に形成された第2ボ
ート15を介して後部負圧室3aと連通される。また前
、後部作動室2b。
負圧源(例えば内燃機関の吸気マニホールド内部)と接
続されると共に、ピストンボス10に形成された第2ボ
ート15を介して後部負圧室3aと連通される。また前
、後部作動室2b。
3bはピストンボス10に形成された第1ボート14を
介して相互に連通されると共に制御弁32により前、後
部負圧室2a、3aと、ブースタシェル1の後端に連な
る後方延長筒26の端壁26aに開口する大気導入口3
3とに交互に連通切換えされる。
介して相互に連通されると共に制御弁32により前、後
部負圧室2a、3aと、ブースタシェル1の後端に連な
る後方延長筒26の端壁26aに開口する大気導入口3
3とに交互に連通切換えされる。
ピストンボス10の後部に連設した弁筒25内には、ブ
レーキペダル34に連なる入力杆35と、これにより制
御される前記制御弁32が次のように設けられる。即ち
、弁筒25内の前部には弁ピストン38が摺合され、こ
の弁ピストン38には、前記大気導入口33を貫通した
入力杆35の前端が首振り可能に結合される。また弁筒
25の内周面には環状の第1弁座39が突設され、これ
に囲繞される環状の第2弁座40が弁ピストン38の後
端面に形成され、これら弁座39,40と協働する弁体
41が弁筒25内に配設される。弁体41はゴム製であ
って、前後両端を開放した筒状をなしており、その後端
部即ち基端部41aは、弁筒25の内周面に嵌着された
保持筒42により、弁wJ25内周面との密着状態に保
持される。この弁体41は、上記基端部41aから半径
方向内方へ屈曲した薄肉の可撓部41b、及びこの可撓
部41bの前端に連なる肉厚の弁部41cを備えており
、その弁部41cは前記第1及び第2弁座39.40に
対向して配置される。而して、弁部41cは可撓部41
bの変形により前後移動が可能であって、前進時には第
1及び第2弁座39,40に着座し、後退時には保持筒
42の前端で受止められる。
レーキペダル34に連なる入力杆35と、これにより制
御される前記制御弁32が次のように設けられる。即ち
、弁筒25内の前部には弁ピストン38が摺合され、こ
の弁ピストン38には、前記大気導入口33を貫通した
入力杆35の前端が首振り可能に結合される。また弁筒
25の内周面には環状の第1弁座39が突設され、これ
に囲繞される環状の第2弁座40が弁ピストン38の後
端面に形成され、これら弁座39,40と協働する弁体
41が弁筒25内に配設される。弁体41はゴム製であ
って、前後両端を開放した筒状をなしており、その後端
部即ち基端部41aは、弁筒25の内周面に嵌着された
保持筒42により、弁wJ25内周面との密着状態に保
持される。この弁体41は、上記基端部41aから半径
方向内方へ屈曲した薄肉の可撓部41b、及びこの可撓
部41bの前端に連なる肉厚の弁部41cを備えており
、その弁部41cは前記第1及び第2弁座39.40に
対向して配置される。而して、弁部41cは可撓部41
bの変形により前後移動が可能であって、前進時には第
1及び第2弁座39,40に着座し、後退時には保持筒
42の前端で受止められる。
弁部41cには環状の補強板43が埋設され、これと入
力杆35との間には、弁部41cを両弁座39.40に
向って付勢する弁ばね44が縮設される。弁?J25の
内面には、第1弁座39の外側で前記第2ボート15の
一端が、また同弁座39の内側で前記第1ポート14の
一端がそれぞれ開口する。また第2弁座40の内側は弁
体41及び保持筒42の中空部を通して大気導入口33
と連通ずる。而して、弁体41、弁ばね44、第1弁座
39及び第2弁座40により制御弁32が構成される。
力杆35との間には、弁部41cを両弁座39.40に
向って付勢する弁ばね44が縮設される。弁?J25の
内面には、第1弁座39の外側で前記第2ボート15の
一端が、また同弁座39の内側で前記第1ポート14の
一端がそれぞれ開口する。また第2弁座40の内側は弁
体41及び保持筒42の中空部を通して大気導入口33
と連通ずる。而して、弁体41、弁ばね44、第1弁座
39及び第2弁座40により制御弁32が構成される。
入力杆35及び保持筒42間には、入力杆35をその後
退限に向って付勢する戻しばね45が縮設される。入力
杆35の後退限は、入力杆35に進退調節可能に螺合し
たストッパ板46が後方延長筒26の端壁26a内面に
ワッシャ48を介して当接することにより規制される。
退限に向って付勢する戻しばね45が縮設される。入力
杆35の後退限は、入力杆35に進退調節可能に螺合し
たストッパ板46が後方延長筒26の端壁26a内面に
ワッシャ48を介して当接することにより規制される。
したがって、ストッパ板46を回せば、ス)7パ板46
と入力杆35との螺合位置が変わるので、入力杆35の
後退限を前後に調節することができる。この調節後のス
トッパ板4Gの固定は、同しく入力杆35に螺合したロ
ックナツト47の緊締により行われる。上記ワンシャ4
8には、これが大気導入口33を閉塞しないように通気
孔48aが穿設されている。
と入力杆35との螺合位置が変わるので、入力杆35の
後退限を前後に調節することができる。この調節後のス
トッパ板4Gの固定は、同しく入力杆35に螺合したロ
ックナツト47の緊締により行われる。上記ワンシャ4
8には、これが大気導入口33を閉塞しないように通気
孔48aが穿設されている。
弁筒25には、大気導入口33から弁筒25内に取入れ
る空気を濾過するためのエアフィルタ49が入力杆35
を取巻いて装着される。このエアフィルタ49は入力杆
35と弁筒25との相対変位を妨げないように適度な柔
軟性を有する。
る空気を濾過するためのエアフィルタ49が入力杆35
を取巻いて装着される。このエアフィルタ49は入力杆
35と弁筒25との相対変位を妨げないように適度な柔
軟性を有する。
ピストンポス10には、その前面中心部に突設されたピ
ストン部37と、このピストン部37の前面及び弁?J
25内に両端が開口するシリンダ孔36とが設けられる
。そしてシリンダ孔36には、前記弁ピストン38と一
体または弁ピストン38に当接する反力ビストン52が
摺合され、ピストン部37には、反力ビストン52に対
向する弾性ピストン50を内部に保持する出力シリンダ
51が摺合される。出力シリンダ51の前面には出力杆
53が突設され、この出力杆53は前記ブレーキマスク
シリンダMのピストン55に連接される。
ストン部37と、このピストン部37の前面及び弁?J
25内に両端が開口するシリンダ孔36とが設けられる
。そしてシリンダ孔36には、前記弁ピストン38と一
体または弁ピストン38に当接する反力ビストン52が
摺合され、ピストン部37には、反力ビストン52に対
向する弾性ピストン50を内部に保持する出力シリンダ
51が摺合される。出力シリンダ51の前面には出力杆
53が突設され、この出力杆53は前記ブレーキマスク
シリンダMのピストン55に連接される。
次にこの実施例の作用を説明する。先ず負圧ブースタB
の休止状態では、第1図に示すように、入力杆35は後
退限に位置し、制御弁32は、弁部41cを第1及び第
2弁座39,40に着座させて前、後部両作動室2b、
3bを両負圧室2a。
の休止状態では、第1図に示すように、入力杆35は後
退限に位置し、制御弁32は、弁部41cを第1及び第
2弁座39,40に着座させて前、後部両作動室2b、
3bを両負圧室2a。
3a及び大気導入口33のいずれとも不通にした中立状
態にあり、このような制御弁32により、両負圧室2a
、3aには、負圧導入管29を通して供給される負圧源
の負圧が蓄えられ、両作動室2b、3bには、大気によ
り適当に希釈された負圧が保持される。こうして前、後
部ブースタピストン4.6には、前部の負圧室2aと作
動室2b、後部の負圧室3aと作動室3bの各間に生じ
る気圧差により僅かな前進力が与えられるが、これらの
前進力と戻しばね23の弾発力とが釣合って、両ブース
タピストン4,6は後退限から僅かに前進したところで
停止している。
態にあり、このような制御弁32により、両負圧室2a
、3aには、負圧導入管29を通して供給される負圧源
の負圧が蓄えられ、両作動室2b、3bには、大気によ
り適当に希釈された負圧が保持される。こうして前、後
部ブースタピストン4.6には、前部の負圧室2aと作
動室2b、後部の負圧室3aと作動室3bの各間に生じ
る気圧差により僅かな前進力が与えられるが、これらの
前進力と戻しばね23の弾発力とが釣合って、両ブース
タピストン4,6は後退限から僅かに前進したところで
停止している。
いま、車両を制動すべくブレーキペダル34を踏込み、
入力杆35及び弁ピストン38を前進させれば、当初、
両ブースタピストン4.6は不動であるから、第2弁座
40が弁部41cから直ちに離れて両作動室2b、3b
を大気導入口33に連通させる。その結果、大気が大気
導入口33から第2弁座40及び第1ポート14を通し
て両作動室2b、3bに素早く導入され、該室2b、3
bを両負圧室2a、3aより高圧にするので、第5図に
示すように、それらの気圧差に基づく大きな前進力を得
て両ブースタピストン4.6は戻しばね23の力に抗し
て応答良く前進し、出力杆53を介してブレーキマスク
シリンダMのピストン55を前方へ駆動する。こうして
、ブレーキマスクシリンダMをブレーキペダル34の踏
込みに遅れなく作動させ、車両に制動をかけることがで
きる。この時、ピストンボス10に形成した第2ボート
15の通路15cが後部負圧室3aの後端に開口してい
るので、ピストンボス10のストローク、即ちピストン
550ストロークを充分に確保することができる。
入力杆35及び弁ピストン38を前進させれば、当初、
両ブースタピストン4.6は不動であるから、第2弁座
40が弁部41cから直ちに離れて両作動室2b、3b
を大気導入口33に連通させる。その結果、大気が大気
導入口33から第2弁座40及び第1ポート14を通し
て両作動室2b、3bに素早く導入され、該室2b、3
bを両負圧室2a、3aより高圧にするので、第5図に
示すように、それらの気圧差に基づく大きな前進力を得
て両ブースタピストン4.6は戻しばね23の力に抗し
て応答良く前進し、出力杆53を介してブレーキマスク
シリンダMのピストン55を前方へ駆動する。こうして
、ブレーキマスクシリンダMをブレーキペダル34の踏
込みに遅れなく作動させ、車両に制動をかけることがで
きる。この時、ピストンボス10に形成した第2ボート
15の通路15cが後部負圧室3aの後端に開口してい
るので、ピストンボス10のストローク、即ちピストン
550ストロークを充分に確保することができる。
このような制動中、入力杆35と共に、弁ピストン38
も前進して反力ビストン52を介し弾性ピストン50に
当接するが、その弾性ピストン50は、両ブースタピス
トン4,6の作動反力を受けてシリンダ孔36側へ膨出
変形し、反力ビストン52に上記反力の一部を作用させ
るので、その力は弁ピストン38及び入力杆35を介し
てブレーキイタル34側にフィードバックされる。この
ような反力作用により操縦者は出力杆53の出力、即ち
制動力の大きさを感知することができる。
も前進して反力ビストン52を介し弾性ピストン50に
当接するが、その弾性ピストン50は、両ブースタピス
トン4,6の作動反力を受けてシリンダ孔36側へ膨出
変形し、反力ビストン52に上記反力の一部を作用させ
るので、その力は弁ピストン38及び入力杆35を介し
てブレーキイタル34側にフィードバックされる。この
ような反力作用により操縦者は出力杆53の出力、即ち
制動力の大きさを感知することができる。
ブレーキペダル34に対する踏力、即ち入力杆35の入
力の増加により出力杆53の出力が倍力限界点を超える
と、弁ピストン38は前面をピストンボス10に当接さ
せるので、前記入力全体が弁ピストン38、ピストンボ
ス10、弾性ヒストン50及び出力シリンダ51を介し
て出力杆53に伝達することになり、結局、各ブースタ
ピストン4,6の気圧差による前進力と入力による前進
力との和が出力杆53から出力される。
力の増加により出力杆53の出力が倍力限界点を超える
と、弁ピストン38は前面をピストンボス10に当接さ
せるので、前記入力全体が弁ピストン38、ピストンボ
ス10、弾性ヒストン50及び出力シリンダ51を介し
て出力杆53に伝達することになり、結局、各ブースタ
ピストン4,6の気圧差による前進力と入力による前進
力との和が出力杆53から出力される。
次に、ブレーキペダル34に対する踏力を解放すると、
まず入力杆35が戻しばね45の弾発力により弁ピスト
ン38と共に後退し、第2弁座40を弁体41の弁部4
1cに着座させると共に弁部41cを第1弁座39から
大きく離間させるので、両作動室2b、3bが両負圧室
2a、3aと連通して各ブースタピストン4.6前後の
気圧差が直ちに無くなり、したがって両ブースタピスト
ン4.6は戻しばね23の弾発力をもって後退し、ブレ
ーキマスクシリンダMの作動を解除していく。
まず入力杆35が戻しばね45の弾発力により弁ピスト
ン38と共に後退し、第2弁座40を弁体41の弁部4
1cに着座させると共に弁部41cを第1弁座39から
大きく離間させるので、両作動室2b、3bが両負圧室
2a、3aと連通して各ブースタピストン4.6前後の
気圧差が直ちに無くなり、したがって両ブースタピスト
ン4.6は戻しばね23の弾発力をもって後退し、ブレ
ーキマスクシリンダMの作動を解除していく。
そして、入力杆35がストッパ板46を延長筒26の隔
壁26aに当接させる後退限まで戻ると、後部ブースタ
ピストン6は、−旦後部ダイヤフラム7の突起24をブ
ースタシェル1の後壁に当接させる後退限まで戻り、今
度は第1弁座39を弁座41cに着座させると共に弁部
41cを第2弁座40□から僅かに離間させるので、再
び両作動室2b、3bに大気が導入されるが、それによ
り生じる気圧差により両ブースタピストン4,6が少し
く前進すれば第2弁座40及び弁部41c間の小間隙は
無くなり、制御弁32を当初の中立状態にする。こうし
て両作動室2b、3bには大気に希釈された負圧が保持
され、負圧ブースタBは第1図の休止状態となる。
壁26aに当接させる後退限まで戻ると、後部ブースタ
ピストン6は、−旦後部ダイヤフラム7の突起24をブ
ースタシェル1の後壁に当接させる後退限まで戻り、今
度は第1弁座39を弁座41cに着座させると共に弁部
41cを第2弁座40□から僅かに離間させるので、再
び両作動室2b、3bに大気が導入されるが、それによ
り生じる気圧差により両ブースタピストン4,6が少し
く前進すれば第2弁座40及び弁部41c間の小間隙は
無くなり、制御弁32を当初の中立状態にする。こうし
て両作動室2b、3bには大気に希釈された負圧が保持
され、負圧ブースタBは第1図の休止状態となる。
このようなタンデム型負圧ブースタBにおいて、そのピ
ストンボス10に前、後部ブースタピストン4.6と前
、後部ダイヤフラム5,7を固定するには、先ずピスト
ンボス10を前部ブースタプレート4の内周にマスクシ
リンダM側から挿入し、第4図に示すように、そのピス
トンボス10のフランジ10aに形成した4個の切欠き
10bに前部ブースタピストン4の4個の爪4bを嵌合
させる。この状態からブースタピストン10を更に押し
進め、そのフランジ10aの後面が前部ブースタピスト
ン4のフランジ4aの前面に当接した位置で前部ブース
タピストン4を矢印A方向に回転させる。すると、第3
図に示すように前部ブースタプレート4の4個の爪4b
がピストンボス10のフランジ10aの前面に回り込み
、その1個の爪4bがピストンボス10に形成したスト
ッパ10cに当接する位置で前部ブースタピストン10
の回転が停止する。而して、この状態ではピストンボス
10のフランジ10aが前部ブースタプレート4のフラ
ンジ4aと爪4bで前後から挟持され、所謂バヨネット
結合により一体に結合される。
ストンボス10に前、後部ブースタピストン4.6と前
、後部ダイヤフラム5,7を固定するには、先ずピスト
ンボス10を前部ブースタプレート4の内周にマスクシ
リンダM側から挿入し、第4図に示すように、そのピス
トンボス10のフランジ10aに形成した4個の切欠き
10bに前部ブースタピストン4の4個の爪4bを嵌合
させる。この状態からブースタピストン10を更に押し
進め、そのフランジ10aの後面が前部ブースタピスト
ン4のフランジ4aの前面に当接した位置で前部ブース
タピストン4を矢印A方向に回転させる。すると、第3
図に示すように前部ブースタプレート4の4個の爪4b
がピストンボス10のフランジ10aの前面に回り込み
、その1個の爪4bがピストンボス10に形成したスト
ッパ10cに当接する位置で前部ブースタピストン10
の回転が停止する。而して、この状態ではピストンボス
10のフランジ10aが前部ブースタプレート4のフラ
ンジ4aと爪4bで前後から挟持され、所謂バヨネット
結合により一体に結合される。
上述のようにして、ピストンボス10に前部ブースタピ
ストン4の内周端が固定されると、ピストンボス10の
後端側から前方に向けてスリーブ12を挿入する。スリ
ーブ12がピストンボス10の外周に完全に嵌合すると
、スリーブ12の溝12aと前部ブースタプレート4の
突起4Cの保合、及びスリーブ12の溝12bとピスト
ンボス10の突起10dの係合により、前部ブースタピ
ストン4とピストンボス10は共にスリーブ12に対し
て相対回転不能に結合される。これにより、スリーブ1
2を介してピストンボス10と前部ブースタピストン4
の相対回転も同時に規制されることになり、前記バヨネ
ット結合により一体化されたピストンボス10と前部ブ
ースタピストン4の分離が防止される。そして、スリー
ブ12がピストンボス10に嵌合した状態においては、
そのスリーブ12の前端と前部ブースタプレート4との
間に前部ダイヤフラム5の内周ビード5aが挟圧されて
固定される。このとき、後方から挿入されるスリーブ1
2の前端によって隔壁板1cに設けたシール部材9が前
方に向けて、即ち前部作動室2bの内部に向けて屈曲さ
れるので、高圧側の前部作動室2bから低圧側の後部負
圧室3aへの圧力洩れが効果的に防止される。続いて、
スリーブ12の後端に後部ブースタピストン6の内周端
と後部ダイヤフラム7の内周ビード7aを後方から嵌合
させた後、その後部にセットリング13を装着すること
により、後部ブースタピストン6と後部ダイヤフラム7
は、スリーブ12の後端とセントリング13間に挟圧さ
れて固定される。
ストン4の内周端が固定されると、ピストンボス10の
後端側から前方に向けてスリーブ12を挿入する。スリ
ーブ12がピストンボス10の外周に完全に嵌合すると
、スリーブ12の溝12aと前部ブースタプレート4の
突起4Cの保合、及びスリーブ12の溝12bとピスト
ンボス10の突起10dの係合により、前部ブースタピ
ストン4とピストンボス10は共にスリーブ12に対し
て相対回転不能に結合される。これにより、スリーブ1
2を介してピストンボス10と前部ブースタピストン4
の相対回転も同時に規制されることになり、前記バヨネ
ット結合により一体化されたピストンボス10と前部ブ
ースタピストン4の分離が防止される。そして、スリー
ブ12がピストンボス10に嵌合した状態においては、
そのスリーブ12の前端と前部ブースタプレート4との
間に前部ダイヤフラム5の内周ビード5aが挟圧されて
固定される。このとき、後方から挿入されるスリーブ1
2の前端によって隔壁板1cに設けたシール部材9が前
方に向けて、即ち前部作動室2bの内部に向けて屈曲さ
れるので、高圧側の前部作動室2bから低圧側の後部負
圧室3aへの圧力洩れが効果的に防止される。続いて、
スリーブ12の後端に後部ブースタピストン6の内周端
と後部ダイヤフラム7の内周ビード7aを後方から嵌合
させた後、その後部にセットリング13を装着すること
により、後部ブースタピストン6と後部ダイヤフラム7
は、スリーブ12の後端とセントリング13間に挟圧さ
れて固定される。
さて、何らかの原因によりセットリング13がピストン
ボス10の環状溝10eから脱落した場合、後部ブース
タブレート6と後部ダイヤフラム7がピストンボス10
から分離するため、後部負圧室3aと後部作動室3bが
相互に連通してブースタ機能が損なわれる。しかしなが
ら、前部ブースタピストン4と前部ダイヤフラム5は相
互にバヨネット結合され、しかも両部材はスリーブ12
を介して相対回転が規制されているため、そのバヨネッ
ト結合が即座に分離して前部負圧室2aと前部作動室2
bが相互に連通することが防止される。その結果、後部
負圧室3aと後部作動室3bのブースタ機能が損なわれ
ても、前部負圧室2aと前部作動室2bのブースタ機能
が残存することになり、そのブレーキ装置の信転性を向
上させることができる。
ボス10の環状溝10eから脱落した場合、後部ブース
タブレート6と後部ダイヤフラム7がピストンボス10
から分離するため、後部負圧室3aと後部作動室3bが
相互に連通してブースタ機能が損なわれる。しかしなが
ら、前部ブースタピストン4と前部ダイヤフラム5は相
互にバヨネット結合され、しかも両部材はスリーブ12
を介して相対回転が規制されているため、そのバヨネッ
ト結合が即座に分離して前部負圧室2aと前部作動室2
bが相互に連通することが防止される。その結果、後部
負圧室3aと後部作動室3bのブースタ機能が損なわれ
ても、前部負圧室2aと前部作動室2bのブースタ機能
が残存することになり、そのブレーキ装置の信転性を向
上させることができる。
C1発明の効果
以上のように本発明によれば、スリーブをピストンボス
に固定するストッパ部材が何らかの理由で脱落しても、
前部ブースタピストンとピストンボスがバヨネット結合
されており、しかも両者の相対回転が、スリーブとの凹
凸停台により規制されているため、前部ブースタピスト
ンと前部ダイヤフラムがピストンボスから直ちに脱落す
ることが防止される。その結果、ストッパ部材が脱落し
た後も前部負圧室と前部作動室によるブースタ機能が残
存することになり、ブレーキ装置の信転性が向上する。
に固定するストッパ部材が何らかの理由で脱落しても、
前部ブースタピストンとピストンボスがバヨネット結合
されており、しかも両者の相対回転が、スリーブとの凹
凸停台により規制されているため、前部ブースタピスト
ンと前部ダイヤフラムがピストンボスから直ちに脱落す
ることが防止される。その結果、ストッパ部材が脱落し
た後も前部負圧室と前部作動室によるブースタ機能が残
存することになり、ブレーキ装置の信転性が向上する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はタンデ
ム型負圧ブースタの休止状態での縦断側面図、第2図及
び第3図は第1図の■−■線及び■−■線断面図、第4
図はピストンボスと前部ブースタピストンの結合手順を
示す前記第3図と同じ断面図、第5図は同負圧ブースタ
の作動状態を示す部分縦断側面図である。 1・・・ブースタシェル、1c・・・隔壁板、2・・・
前部シェル室、2a・・・前部負圧室、2b・・・前部
作動室、3・・・後部シェル室、3a・・・後部負圧室
、3b・・・後部作動室、4・・・前部ブースタピスト
ン、4b・・・爪、5・・・前部ダイヤフラム、5a・
・・内周ビード、6・・・後部ブースタピストン、7・
・・後部ダイヤフラム、7a・・・内周ビード、10・
・・ピストンボス、10b・・・切欠き、12・・・ス
リーブ、13・・・セットリング(ストッパ部材)、2
5・・・弁筒、32・・・制御弁、35・・・入力杆、
53・・・出力杆
ム型負圧ブースタの休止状態での縦断側面図、第2図及
び第3図は第1図の■−■線及び■−■線断面図、第4
図はピストンボスと前部ブースタピストンの結合手順を
示す前記第3図と同じ断面図、第5図は同負圧ブースタ
の作動状態を示す部分縦断側面図である。 1・・・ブースタシェル、1c・・・隔壁板、2・・・
前部シェル室、2a・・・前部負圧室、2b・・・前部
作動室、3・・・後部シェル室、3a・・・後部負圧室
、3b・・・後部作動室、4・・・前部ブースタピスト
ン、4b・・・爪、5・・・前部ダイヤフラム、5a・
・・内周ビード、6・・・後部ブースタピストン、7・
・・後部ダイヤフラム、7a・・・内周ビード、10・
・・ピストンボス、10b・・・切欠き、12・・・ス
リーブ、13・・・セットリング(ストッパ部材)、2
5・・・弁筒、32・・・制御弁、35・・・入力杆、
53・・・出力杆
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ブースタシェル(1)に、その内部を前部シェル室(2
)と後部シェル室(3)とに仕切る隔壁板(1c)を固
設し、前部シェル室(2)を前側の前部負圧室(2a)
と後側の前部作動室(2b)とに区画する前部ブースタ
ピストン(4)及びその後面に重合される前部ダイヤフ
ラム(5)と、後部シェル室(3)を前側の後部負圧室
(3a)と後側の後部作動室(3b)とに区画する後部
ブースタピストン(6)及びその後面に重合される後部
ダイヤフラム(7)とを、前記隔壁板(1c)を貫通し
て出力杆(53)に連なるピストンボス(10)の前部
及び後部に、そのピストンボス(10)の外周に嵌合し
て後端をストッパ部材(13)で係止されるスリーブ(
12)を介して気密に固定し、前記ピストンボス(10
)の後端に連設されてブースタシェル(1)の後壁に摺
動自在に支承される弁筒(25)内に、前後動可能の入
力杆(35)と、この入力杆(35)の前後動に応じて
両作動室(2b、3b)を大気と両負圧室(2a、3a
)とに連通切換えする制御弁(32)とを配設したタン
デム型負圧ブースタであって、 前部ブースタピストン(4)の内周端に形成した爪(4
b)とピストンボス(10)の前端に形成した切欠き(
10b)とにより前部ブースタピストン(4)とピスト
ンボス(10)をバヨネット結合すると共に、スリーブ
(12)を前記ブースタピストン(4)とピストンボス
(10)の双方に相対回転不能に凹凸係合させ、そのス
リーブ(12)の前端と前部ブースタピストン(4)で
前部ダイヤフラム(5)の内周ビード(5a)を挟圧し
てピストンボス(10)の前部に固定し、且つ前記スト
ッパ部材(13)とスリーブ(12)の後端で後部ブー
スタピストン(6)の内周端と後部ダイヤフラム(7)
の内周ビード(7a)を挟圧してピストンボス(10)
の後部に固定したことを特徴とする、タンデム型負圧ブ
ースタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2219570A JPH04103455A (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | タンデム型負圧ブースタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2219570A JPH04103455A (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | タンデム型負圧ブースタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103455A true JPH04103455A (ja) | 1992-04-06 |
| JPH0543543B2 JPH0543543B2 (ja) | 1993-07-01 |
Family
ID=16737584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2219570A Granted JPH04103455A (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | タンデム型負圧ブースタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04103455A (ja) |
-
1990
- 1990-08-21 JP JP2219570A patent/JPH04103455A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0543543B2 (ja) | 1993-07-01 |
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| JPH0377097B2 (ja) |
Legal Events
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