JPH0410434Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410434Y2 JPH0410434Y2 JP1984169572U JP16957284U JPH0410434Y2 JP H0410434 Y2 JPH0410434 Y2 JP H0410434Y2 JP 1984169572 U JP1984169572 U JP 1984169572U JP 16957284 U JP16957284 U JP 16957284U JP H0410434 Y2 JPH0410434 Y2 JP H0410434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bushing
- metal fitting
- cylindrical metal
- elastic body
- fitting
- Prior art date
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- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
この考案は、ブツシユ型のエンジンマウントに
係り、特にフロントエンジン・フロントドライブ
車両(FF車)の横置エンジン(狭義のエンジン
のみならず、トランスミツシヨンや差動装置等も
含む)のローリング方向の振動を抑制するのに好
適なエンジンマウントに関するものである。
係り、特にフロントエンジン・フロントドライブ
車両(FF車)の横置エンジン(狭義のエンジン
のみならず、トランスミツシヨンや差動装置等も
含む)のローリング方向の振動を抑制するのに好
適なエンジンマウントに関するものである。
(従来の技術および問題点)
従来より、上記したようなFF車の横置エンジ
ンにおけるローリング方向の振動を抑制するため
に、ブツシユ型のエンジンマウントが使用されて
いる。これは、内筒金具と外筒金具とをゴム弾性
体で連結し、それら両金具の何れか一方をエンジ
ン側に、また他方を車体側に取り付けて使用する
ものであるが、FF車の横置エンジンのように、
駆動トルクの反力によりローリング力が大きくな
るものでは、それら内筒金具および外筒金具間の
相対変位量が大きくなるため、通常は、それら過
大変位を抑制するために、内筒金具或いは外筒金
具にストツパゴムを設けることが行なわれてい
る。しかし、大荷重作用時に内筒金具或いは外筒
金具がそのストツパゴムに当接した後において、
動ばね定数が著しく大きくなる問題がある。
ンにおけるローリング方向の振動を抑制するため
に、ブツシユ型のエンジンマウントが使用されて
いる。これは、内筒金具と外筒金具とをゴム弾性
体で連結し、それら両金具の何れか一方をエンジ
ン側に、また他方を車体側に取り付けて使用する
ものであるが、FF車の横置エンジンのように、
駆動トルクの反力によりローリング力が大きくな
るものでは、それら内筒金具および外筒金具間の
相対変位量が大きくなるため、通常は、それら過
大変位を抑制するために、内筒金具或いは外筒金
具にストツパゴムを設けることが行なわれてい
る。しかし、大荷重作用時に内筒金具或いは外筒
金具がそのストツパゴムに当接した後において、
動ばね定数が著しく大きくなる問題がある。
また、定常走行時において低い動ばね定数を得
るためには、内筒金具と外筒金具とを連結するゴ
ム弾性体に、そのような低い動ばね定数を与える
柔らかい材質のゴム材料が使用されることとなる
が、そうすると、ゴム自体の減衰能が低くなつ
て、エンジン始動時や加減速時等におけるエンジ
ンのローリングを減衰する効果が小さくなる難点
もある。
るためには、内筒金具と外筒金具とを連結するゴ
ム弾性体に、そのような低い動ばね定数を与える
柔らかい材質のゴム材料が使用されることとなる
が、そうすると、ゴム自体の減衰能が低くなつ
て、エンジン始動時や加減速時等におけるエンジ
ンのローリングを減衰する効果が小さくなる難点
もある。
(解決手段)
この考案は、直接には、上記のようなFF横置
エンジン用のエンジンマウントにおける従来の問
題を解決するために為されたものであつて、その
特徴とするところは、内側ブツシユと外側ブツシ
ユとの二重ブツシユ構造を採用して、内側ブツシ
ユを充分に柔らかいばね特性を発揮し得るように
構成し、且つ外側ブツシユを流体の流通抵抗や共
振作用に基づいて減衰効果を生じる流体入りブツ
シユとした点にある。
エンジン用のエンジンマウントにおける従来の問
題を解決するために為されたものであつて、その
特徴とするところは、内側ブツシユと外側ブツシ
ユとの二重ブツシユ構造を採用して、内側ブツシ
ユを充分に柔らかいばね特性を発揮し得るように
構成し、且つ外側ブツシユを流体の流通抵抗や共
振作用に基づいて減衰効果を生じる流体入りブツ
シユとした点にある。
より詳しく言えば、上記内側ブツシユは、第一
の内筒金具と、該第一の内筒金具の外側に所定距
離隔てて配置された第一の外筒金具を備え、これ
ら第一の内筒金具および第一の外筒金具間に、そ
れら両金具を弾性的に連結する第一のゴム弾性体
が設けられると共に、該第一のゴム弾性体の所定
部位に、軸方向に貫通する肉抜部が形成された構
造を有している。
の内筒金具と、該第一の内筒金具の外側に所定距
離隔てて配置された第一の外筒金具を備え、これ
ら第一の内筒金具および第一の外筒金具間に、そ
れら両金具を弾性的に連結する第一のゴム弾性体
が設けられると共に、該第一のゴム弾性体の所定
部位に、軸方向に貫通する肉抜部が形成された構
造を有している。
一方、上記外側ブツシユは、かかる内側ブツシ
ユの第一の外筒金具の外周部に一体的に設けられ
た第二の内筒金具と、その第二の内筒金具の外側
に所定距離隔てて配置された第二の外筒金具と、
されら第二の外筒金具および内筒金具間に介在さ
せられた第二のゴム弾性体と、この第二のゴム弾
性体内に形成されて所定の非圧縮性流体が封入せ
しめられた複数の流体室と、それら流体室を相互
に連通させて上記流体の流通を許容するオリフイ
スとを備えた構造を有するものである。
ユの第一の外筒金具の外周部に一体的に設けられ
た第二の内筒金具と、その第二の内筒金具の外側
に所定距離隔てて配置された第二の外筒金具と、
されら第二の外筒金具および内筒金具間に介在さ
せられた第二のゴム弾性体と、この第二のゴム弾
性体内に形成されて所定の非圧縮性流体が封入せ
しめられた複数の流体室と、それら流体室を相互
に連通させて上記流体の流通を許容するオリフイ
スとを備えた構造を有するものである。
そして、このような構造のエンジンマウントに
おいて、上記内側ブツシユの第一の内筒金具と外
側ブツシユの第二の外筒金具との何れか一方がエ
ンジン側に、また他方が車体側に、それぞれ取り
付けられて使用されるのである。
おいて、上記内側ブツシユの第一の内筒金具と外
側ブツシユの第二の外筒金具との何れか一方がエ
ンジン側に、また他方が車体側に、それぞれ取り
付けられて使用されるのである。
(作用および考案の効果)
従つて、このように構成された二重ブツシユ構
造のエンジンマウントにおいては、内側ブツシユ
が、その第一のゴム弾性体に設けられた肉抜部に
よつて、充分に柔らかいばね特性を有することか
ら、入力される振動荷重が小さい場合には、該内
側ブツシユによつて、優れた振動絶縁効果が発揮
され得るのであり、それによつて車両の通常走行
時におけるこもり音等が有利に低減乃至は防止さ
れ得ることとなる。また一方、このようなエンジ
ンマウントに対して、大荷重が作用すると、内側
ブツシユと外側ブツシユとが偏心する状態とな
り、外側ブツシユの第二のゴム弾性体によつてそ
れら両ブツシユの過大変位が抑制されるが、その
第二のゴム弾性体に流体室が設けられているた
め、動ばね定数が極端に高くなることはない。し
かも、流体室の容積の変動により、その内部の流
体がオリフイスを介して他の流体室へ流通させら
れ、その際に生じる流通抵抗や共振作用によつて
高い減衰特性を得ることができ、横置FFエンジ
ンの場合には、ローリング方向の大きな振動荷重
を早期に減衰することができるのである。
造のエンジンマウントにおいては、内側ブツシユ
が、その第一のゴム弾性体に設けられた肉抜部に
よつて、充分に柔らかいばね特性を有することか
ら、入力される振動荷重が小さい場合には、該内
側ブツシユによつて、優れた振動絶縁効果が発揮
され得るのであり、それによつて車両の通常走行
時におけるこもり音等が有利に低減乃至は防止さ
れ得ることとなる。また一方、このようなエンジ
ンマウントに対して、大荷重が作用すると、内側
ブツシユと外側ブツシユとが偏心する状態とな
り、外側ブツシユの第二のゴム弾性体によつてそ
れら両ブツシユの過大変位が抑制されるが、その
第二のゴム弾性体に流体室が設けられているた
め、動ばね定数が極端に高くなることはない。し
かも、流体室の容積の変動により、その内部の流
体がオリフイスを介して他の流体室へ流通させら
れ、その際に生じる流通抵抗や共振作用によつて
高い減衰特性を得ることができ、横置FFエンジ
ンの場合には、ローリング方向の大きな振動荷重
を早期に減衰することができるのである。
なお、本考案は、FF横置エンジンの前側或い
は後側のエンジンマウントとして特に好適なもの
ではあるが、それだけに限られず、同様な要求の
あるエンジンマウントにも有利に適用され得るも
のである。
は後側のエンジンマウントとして特に好適なもの
ではあるが、それだけに限られず、同様な要求の
あるエンジンマウントにも有利に適用され得るも
のである。
(実施例)
以下、本考案を更に具体的に明らかにするため
に、その一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
に、その一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
先ず、第1図および第2図には、本考案に係る
エンジンマウントの具体例であるブツシユ型エン
ジンマウントが示されている。このエンジンマウ
ントは、内側ブツシユ10と外側ブツシユ12と
が組み合わされた二重ブツシユ構造を有し、内側
ブツシユ10は第一のゴム弾性体14を、また外
側ブツシユ12は第二のゴム弾性体16を、それ
ぞれ備えている。
エンジンマウントの具体例であるブツシユ型エン
ジンマウントが示されている。このエンジンマウ
ントは、内側ブツシユ10と外側ブツシユ12と
が組み合わされた二重ブツシユ構造を有し、内側
ブツシユ10は第一のゴム弾性体14を、また外
側ブツシユ12は第二のゴム弾性体16を、それ
ぞれ備えている。
このうち、内側ブツシユ10は、互いに所定距
離隔てて同心的に配置された第一の内筒金具18
および第一の外筒金具20を備え、これらは何れ
も円筒状を成していて、それら両金具18および
20が上記第一のゴム弾性体14によつて弾性的
に連結された構造を有している。このゴム弾性体
14は、内筒金具18の外周を円筒状に取り巻き
つつ、それの直径方向の両側にそれぞれ延び、内
筒金具18と外筒金具20とにそれぞれ加硫接着
されている。その結果、内筒金具18と外筒金具
20との間には、第1図において上下方向に対称
的な空所が生じるようにされているが、外筒金具
20の内周面には、それら空所にそれぞれ臨むス
トツパゴム22,24が、ゴム弾性体14と共に
加硫接着されている。これらストツパゴム22,
24は、ゴム弾性体14の内筒金具18を取り巻
く円筒状部分に所定距離隔てて対向させられ、そ
の対向面は何れも円筒面状とされている。なお、
このようなストツパゴム22,24をゴム弾性体
14の一部と考え、スリーブ状のゴム弾性体14
における内筒金具18を径方向一方向に挟んで対
向位置する部位に、周方向に所定長さで延び、軸
方向に貫通する対称的な一対の空所(肉抜部)2
3,23がそれぞれ形成されていると見ることも
できる。
離隔てて同心的に配置された第一の内筒金具18
および第一の外筒金具20を備え、これらは何れ
も円筒状を成していて、それら両金具18および
20が上記第一のゴム弾性体14によつて弾性的
に連結された構造を有している。このゴム弾性体
14は、内筒金具18の外周を円筒状に取り巻き
つつ、それの直径方向の両側にそれぞれ延び、内
筒金具18と外筒金具20とにそれぞれ加硫接着
されている。その結果、内筒金具18と外筒金具
20との間には、第1図において上下方向に対称
的な空所が生じるようにされているが、外筒金具
20の内周面には、それら空所にそれぞれ臨むス
トツパゴム22,24が、ゴム弾性体14と共に
加硫接着されている。これらストツパゴム22,
24は、ゴム弾性体14の内筒金具18を取り巻
く円筒状部分に所定距離隔てて対向させられ、そ
の対向面は何れも円筒面状とされている。なお、
このようなストツパゴム22,24をゴム弾性体
14の一部と考え、スリーブ状のゴム弾性体14
における内筒金具18を径方向一方向に挟んで対
向位置する部位に、周方向に所定長さで延び、軸
方向に貫通する対称的な一対の空所(肉抜部)2
3,23がそれぞれ形成されていると見ることも
できる。
一方、このような内側ブツシユ10の外側に位
置する前記外側ブツシユ12は、互いに所定距離
隔てて同心的に配置された第二の内筒金具26お
よび第二の外筒金具28を備え、これらの何れも
が円筒形状を有すると共に、この内筒金具26が
前記内側ブツシユ10の外筒金具20の外側に嵌
合、固定されている。そして、このような第二の
内筒金具26および第二の外筒金具28間に、厚
肉円筒状の前記第二のゴム弾性体16が介在させ
られているが、このゴム弾性体16は、その内周
面において第二の内筒金具26の外周面に加硫接
着され、またその外周面において軸方向に並置さ
れた2つの外側スリーブ30,30の内周面に加
硫接着されて、この外側スリーブ30,30を介
して外筒金具28内に嵌め込まれている。
置する前記外側ブツシユ12は、互いに所定距離
隔てて同心的に配置された第二の内筒金具26お
よび第二の外筒金具28を備え、これらの何れも
が円筒形状を有すると共に、この内筒金具26が
前記内側ブツシユ10の外筒金具20の外側に嵌
合、固定されている。そして、このような第二の
内筒金具26および第二の外筒金具28間に、厚
肉円筒状の前記第二のゴム弾性体16が介在させ
られているが、このゴム弾性体16は、その内周
面において第二の内筒金具26の外周面に加硫接
着され、またその外周面において軸方向に並置さ
れた2つの外側スリーブ30,30の内周面に加
硫接着されて、この外側スリーブ30,30を介
して外筒金具28内に嵌め込まれている。
かかる第二のゴム弾性体16には、内側ブツシ
ユ10を挟んで、前記空所23,23が対向する
方向において対称的な流体室32,34が周方向
に延びるように形成されている。これらの流体室
32,34は、ゴム弾性体16の外周面に開口す
るように形成された2個の凹所が、最外側の外筒
金具28で塞がれることによつて形成されてお
り、上記2つの外側スリーブ30,30にて、そ
れら凹所の開口を閉塞しないように、それに対応
する窓部36,38がそれら外側スリーブ30,
30にてそれぞれ形成されている。即ち、それら
外側スリーブ30,30の対向する部分がそれぞ
れ切り欠かれて、組み合わされることによつて、
それらの間に所定の窓部36,38が形成される
のである。また、これら流体室32,34の底部
の周隅部分は、環状に深さが深くされており、そ
してその深い部分に取り囲まれたゴム弾性体16
部分が、外筒金具28の内周面に所定距離隔てて
対向する突出部40,42とされ、更にそれら突
出部40,42の端面は、外筒金具28の内周面
に対応する円筒面状に形成されている。そして、
このような流体室32,34内に、所定の非圧縮
性流体、例えばポリアルキレングリコール、アル
キレングリコール、シリコーン油、低分子量重合
体或いは水等の適当な流体がそれぞれ封入されて
いるのである。
ユ10を挟んで、前記空所23,23が対向する
方向において対称的な流体室32,34が周方向
に延びるように形成されている。これらの流体室
32,34は、ゴム弾性体16の外周面に開口す
るように形成された2個の凹所が、最外側の外筒
金具28で塞がれることによつて形成されてお
り、上記2つの外側スリーブ30,30にて、そ
れら凹所の開口を閉塞しないように、それに対応
する窓部36,38がそれら外側スリーブ30,
30にてそれぞれ形成されている。即ち、それら
外側スリーブ30,30の対向する部分がそれぞ
れ切り欠かれて、組み合わされることによつて、
それらの間に所定の窓部36,38が形成される
のである。また、これら流体室32,34の底部
の周隅部分は、環状に深さが深くされており、そ
してその深い部分に取り囲まれたゴム弾性体16
部分が、外筒金具28の内周面に所定距離隔てて
対向する突出部40,42とされ、更にそれら突
出部40,42の端面は、外筒金具28の内周面
に対応する円筒面状に形成されている。そして、
このような流体室32,34内に、所定の非圧縮
性流体、例えばポリアルキレングリコール、アル
キレングリコール、シリコーン油、低分子量重合
体或いは水等の適当な流体がそれぞれ封入されて
いるのである。
なお、このように流体室32,34内には所定
の流体が封入されるものであるところから、前記
外筒金具28の内周面にシールゴム層を設けて、
前記外側スリーブ30,30との間において、有
効なシールが達成されるようにすることが、望ま
しい。
の流体が封入されるものであるところから、前記
外筒金具28の内周面にシールゴム層を設けて、
前記外側スリーブ30,30との間において、有
効なシールが達成されるようにすることが、望ま
しい。
更に、このような流体が封入された流体室3
2,34は、周方向の互いに対応する端部同士が
2つのオリフイス44,46によつてそれぞれ連
通せしめられている。これらのオリフイス44,
46は、ゴム弾性体16の外周面に周方向に延び
るように形成された円弧状の周溝が、外筒金具2
8の内周面で覆われることによりそれぞれ形成さ
れており、かかるオリフイス44,46を通じて
流体室32,34の流体が相互に流通し得るよう
になつている。なお、外側スリーブ30,30
は、かかるオリフイス44,46を覆わないよう
に、換言すれば該オリフイス44,46の幅に相
当する間隙を隔てて配置されている。
2,34は、周方向の互いに対応する端部同士が
2つのオリフイス44,46によつてそれぞれ連
通せしめられている。これらのオリフイス44,
46は、ゴム弾性体16の外周面に周方向に延び
るように形成された円弧状の周溝が、外筒金具2
8の内周面で覆われることによりそれぞれ形成さ
れており、かかるオリフイス44,46を通じて
流体室32,34の流体が相互に流通し得るよう
になつている。なお、外側スリーブ30,30
は、かかるオリフイス44,46を覆わないよう
に、換言すれば該オリフイス44,46の幅に相
当する間隙を隔てて配置されている。
ところで、以上のような内側ブツシユ10と外
側ブツシユ12とを備えた二重構造のエンジンマ
ウントを得るには、例えば内側ブツシユ10と外
側ブツシユ12とをそれぞれ別個に製作し、それ
らを組み合わせて一体化することが好適である。
即ち、内側ブツシユ10については、第一の内筒
金具18および第一の外筒金具20間に所定のゴ
ム材料を充填して、第一のゴム弾性体14および
ストツパゴム22,24を加硫成形することによ
り製作する一方、外側ブツシユ12については、
第二の内筒金具26と外側スリーブ30,30と
の間で所定のゴム材料を加硫成形して、第二のゴ
ム弾性体16を形成せしめ、この加硫成形品を、
前述のような流体が収容された流体槽内において
第二の外筒金具28内に圧入し、それにより流体
の封入を行ない、更にその外筒金具28を絞り加
工した後、その両側開口端部を外側スリーブ30
に対してロールカシメすることによつて得るよう
にする。そして、内側ブツシユ10の外筒金具2
0を必要に応じて絞り加工した後、外側ブツシユ
12の内筒金具26内に圧入すれば、第1図や第
2図に示されるような二重構造のエンジンマウン
トが得られるのである。なお、内側ブツシユ10
を製作してから、それに第二の内筒金具26を圧
入し、その後、上述のようにして外側ブツシユ1
2を製作するようにしてもよい。
側ブツシユ12とを備えた二重構造のエンジンマ
ウントを得るには、例えば内側ブツシユ10と外
側ブツシユ12とをそれぞれ別個に製作し、それ
らを組み合わせて一体化することが好適である。
即ち、内側ブツシユ10については、第一の内筒
金具18および第一の外筒金具20間に所定のゴ
ム材料を充填して、第一のゴム弾性体14および
ストツパゴム22,24を加硫成形することによ
り製作する一方、外側ブツシユ12については、
第二の内筒金具26と外側スリーブ30,30と
の間で所定のゴム材料を加硫成形して、第二のゴ
ム弾性体16を形成せしめ、この加硫成形品を、
前述のような流体が収容された流体槽内において
第二の外筒金具28内に圧入し、それにより流体
の封入を行ない、更にその外筒金具28を絞り加
工した後、その両側開口端部を外側スリーブ30
に対してロールカシメすることによつて得るよう
にする。そして、内側ブツシユ10の外筒金具2
0を必要に応じて絞り加工した後、外側ブツシユ
12の内筒金具26内に圧入すれば、第1図や第
2図に示されるような二重構造のエンジンマウン
トが得られるのである。なお、内側ブツシユ10
を製作してから、それに第二の内筒金具26を圧
入し、その後、上述のようにして外側ブツシユ1
2を製作するようにしてもよい。
何れにしても、このようにして得られた二重ブ
ツシユ構造のエンジンマウントは、第3図に示す
ようなFF車の横置エンジン50の、車両前後方
向におけるローリング振動を受けるフロントマウ
ント52あるいはリヤマウント54として、好適
に用いることができる。その場合、例えば外側ブ
ツシユ12の外筒金具28が、エンジン50に固
定の筒状ブラケツト内に嵌め入れられ、また内側
ブツシユ10の内筒金具18内に、車体側部材で
あるセンタメンバ56の取付軸が挿通されると共
に、内側ブツシユ10の2個の空所23,23お
よび外側ブツシユ12の流体室32,34が、エ
ンジン50のローリング方向にほぼ沿う姿勢で使
用されることとなる。
ツシユ構造のエンジンマウントは、第3図に示す
ようなFF車の横置エンジン50の、車両前後方
向におけるローリング振動を受けるフロントマウ
ント52あるいはリヤマウント54として、好適
に用いることができる。その場合、例えば外側ブ
ツシユ12の外筒金具28が、エンジン50に固
定の筒状ブラケツト内に嵌め入れられ、また内側
ブツシユ10の内筒金具18内に、車体側部材で
あるセンタメンバ56の取付軸が挿通されると共
に、内側ブツシユ10の2個の空所23,23お
よび外側ブツシユ12の流体室32,34が、エ
ンジン50のローリング方向にほぼ沿う姿勢で使
用されることとなる。
そして、通常走行時における比較的小変位の振
動入力に対しては、内側ブツシユ10のゴム弾性
体14がストツパゴム22,24の間において主
に剪断変形するが、このゴム弾性体14にあつて
は、空所23,23によつて軸直角方向のばね特
性が充分に小さく設定されていることから、また
より好適には、該ゴム弾性体14を動ばね定数の
低い材質のものとすることにより、こもり音等の
原因となる通常走行時振動を有効に遮断すること
ができる。
動入力に対しては、内側ブツシユ10のゴム弾性
体14がストツパゴム22,24の間において主
に剪断変形するが、このゴム弾性体14にあつて
は、空所23,23によつて軸直角方向のばね特
性が充分に小さく設定されていることから、また
より好適には、該ゴム弾性体14を動ばね定数の
低い材質のものとすることにより、こもり音等の
原因となる通常走行時振動を有効に遮断すること
ができる。
また、エンジン50の始動時や車両の発進加速
時、或いは減速時等においては、エンジン50に
前後方向の相当大きなローリングが生じるが、そ
のような大荷重作用時には、内側ブツシユ10の
内筒金具18が、ゴム弾性体14のそれを取り巻
くゴム部分を介してストツパゴム22或いは24
に当接する。例えば、ストツパゴム22に当接し
た場合には、このストツパゴム22を介して内側
ブツシユ10が相対的に偏心移動させられ、流体
室32の容積を減少させる。そのため、流体室3
2内の流体が、オリフイス44,46を通じて容
積増大側の流体室34へ向つて流通させられ、そ
の際に生じる流通抵抗や共振作用によつて、上記
のような大きな振幅のローリング振動に対する有
効な減衰作用が生じる。例えば、第4図に示され
るように、従来のゴム自体の減衰能に頼る単純な
エンジンマウントの場合(破線)に比較して、こ
の実施例のエンジンマウントは、大荷重負荷時の
減衰係数が高く、従つてエンジン始動時や加減速
時等におけるエンジン50のローリング方向の振
動を早期に減衰することができるのである。この
ことは、外側ブツシユ12の第二のゴム弾性体1
6が、内側ブツシユ10の内筒金具18と外側ブ
ツシユ12の外筒金具28との過大変位を抑制す
るストツパゴムとして機能し、このストツパゴム
内に、減衰作用を発揮する流体が存在するとも見
ることができる。
時、或いは減速時等においては、エンジン50に
前後方向の相当大きなローリングが生じるが、そ
のような大荷重作用時には、内側ブツシユ10の
内筒金具18が、ゴム弾性体14のそれを取り巻
くゴム部分を介してストツパゴム22或いは24
に当接する。例えば、ストツパゴム22に当接し
た場合には、このストツパゴム22を介して内側
ブツシユ10が相対的に偏心移動させられ、流体
室32の容積を減少させる。そのため、流体室3
2内の流体が、オリフイス44,46を通じて容
積増大側の流体室34へ向つて流通させられ、そ
の際に生じる流通抵抗や共振作用によつて、上記
のような大きな振幅のローリング振動に対する有
効な減衰作用が生じる。例えば、第4図に示され
るように、従来のゴム自体の減衰能に頼る単純な
エンジンマウントの場合(破線)に比較して、こ
の実施例のエンジンマウントは、大荷重負荷時の
減衰係数が高く、従つてエンジン始動時や加減速
時等におけるエンジン50のローリング方向の振
動を早期に減衰することができるのである。この
ことは、外側ブツシユ12の第二のゴム弾性体1
6が、内側ブツシユ10の内筒金具18と外側ブ
ツシユ12の外筒金具28との過大変位を抑制す
るストツパゴムとして機能し、このストツパゴム
内に、減衰作用を発揮する流体が存在するとも見
ることができる。
なお、流体室32の容積が最も減少させられた
時には、前記突出部40が外側ブツシユ12の外
筒金具28の内面に当接して、最終段階のストツ
パ作用が得られるため、大荷重負荷時における有
効な減衰機能を果たさせつつ、過大変位を確実に
防止することができる。このことは、反対側の流
体室34における突出部42についても同様であ
る。
時には、前記突出部40が外側ブツシユ12の外
筒金具28の内面に当接して、最終段階のストツ
パ作用が得られるため、大荷重負荷時における有
効な減衰機能を果たさせつつ、過大変位を確実に
防止することができる。このことは、反対側の流
体室34における突出部42についても同様であ
る。
なお、内側ブツシユ10の外筒金具20と外側
ブツシユ12の内筒金具26とを慣性質量(マ
ス)として利用し、上例のエンジンマウントを、
一種のダイナミツクマウントとして機能させるこ
ともできる。その場合に、上記両金具20,26
として所定の重さのものを選ぶことにより、高周
波領域、例えば300〜450Hzでのエンジン透過音の
伝達率を下げることも可能となる。
ブツシユ12の内筒金具26とを慣性質量(マ
ス)として利用し、上例のエンジンマウントを、
一種のダイナミツクマウントとして機能させるこ
ともできる。その場合に、上記両金具20,26
として所定の重さのものを選ぶことにより、高周
波領域、例えば300〜450Hzでのエンジン透過音の
伝達率を下げることも可能となる。
また、この実施例において、それら両金具20
および26、即ち内側ブツシユ10の第一の外筒
金具20と、外側ブツシユ12の第二の内筒金具
26とは、互いに別体の金属スリーブが嵌め合わ
されて成るものであるが、これら両金具20,2
6を一体の金属スリーブから構成することもでき
る。見方を変えれば、一個の金属スリーブに内側
ブツシユ10の外筒金具と外側ブツシユ12の内
筒金具とを兼ねさせることとなるが、そのように
しても、製作工程が異なるだけで、得られる効果
は上述したのと実質的に同様である。
および26、即ち内側ブツシユ10の第一の外筒
金具20と、外側ブツシユ12の第二の内筒金具
26とは、互いに別体の金属スリーブが嵌め合わ
されて成るものであるが、これら両金具20,2
6を一体の金属スリーブから構成することもでき
る。見方を変えれば、一個の金属スリーブに内側
ブツシユ10の外筒金具と外側ブツシユ12の内
筒金具とを兼ねさせることとなるが、そのように
しても、製作工程が異なるだけで、得られる効果
は上述したのと実質的に同様である。
また、内側ブツシユ10において、第一のゴム
弾性体14による内筒金具18と外筒金具20と
の連結形態は、上例のような橋掛け形態に限ら
ず、振動入力方向に応じて、例えば第5図或いは
第6図に示すような、十字形態あるいはT字形態
とすることもでき、目的とするばね特性が得られ
るように適宜に決定することが可能である。
弾性体14による内筒金具18と外筒金具20と
の連結形態は、上例のような橋掛け形態に限ら
ず、振動入力方向に応じて、例えば第5図或いは
第6図に示すような、十字形態あるいはT字形態
とすることもでき、目的とするばね特性が得られ
るように適宜に決定することが可能である。
更に、流体室32,34を互いに連通させるオ
リフイスは、必ずしも2本に限らず1本でもよ
く、また外側スリーブ30と第二の外筒金具28
との合わせ面に設けることもできる。更には、第
二のゴム弾性体16の外周側に設ける以外に、内
周側に上述のような形態で設けることもできる。
リフイスは、必ずしも2本に限らず1本でもよ
く、また外側スリーブ30と第二の外筒金具28
との合わせ面に設けることもできる。更には、第
二のゴム弾性体16の外周側に設ける以外に、内
周側に上述のような形態で設けることもできる。
また、外側ブツシユ12に形成されるべき流体
室は、2個に限らずそれ以上とすることもでき、
更に外側ブツシユ12の第二のゴム弾性体16に
ついて言えば、それを筒状のものとすることは不
可欠ではなく、流体室が形成される部分だけに第
二のゴム弾性体16を配する構造とすることもで
きる。そしてまた、外側スリーブ30は別体にて
構成される他、一体の金属スリーブにて構成する
ことも可能であり、更にはそのような外側スリー
ブ30を無くすことも可能である。
室は、2個に限らずそれ以上とすることもでき、
更に外側ブツシユ12の第二のゴム弾性体16に
ついて言えば、それを筒状のものとすることは不
可欠ではなく、流体室が形成される部分だけに第
二のゴム弾性体16を配する構造とすることもで
きる。そしてまた、外側スリーブ30は別体にて
構成される他、一体の金属スリーブにて構成する
ことも可能であり、更にはそのような外側スリー
ブ30を無くすことも可能である。
その他にも、逐一例示しないが、本考案には、
当業者の知識に基づき種々の変更、改良等を施し
た態様が存在することは、改めて言うまでもない
ところである。
当業者の知識に基づき種々の変更、改良等を施し
た態様が存在することは、改めて言うまでもない
ところである。
第1図は、本考案の一実施例であるエンジンマ
ウントの横断面図(第2図における−断面に
相当)であり、第2図は第1図における−断
面図である。第3図は、そのようなエンジンマウ
ントが好適に適用されるFF横置エンジンと、そ
の車両前部を簡略に示す説明図である。第4図
は、第1図および第2図に示されるエンジンマウ
ントの減衰特性を従来のものと比較して示すグラ
フである。第5図および第6図は、それぞれ本考
案の別の実施例における内側ブツシユを示す正面
図である。 10……内側ブツシユ、12……外側ブツシ
ユ、14……第一のゴム弾性体、16……第二の
ゴム弾性体、18……第一の内筒金具、20……
第一の外筒金具、22,24……ストツパゴム、
26……第二の内筒金具、28……第二の外筒金
具、30……外側スリーブ、32,34……流体
室、36,38……窓部、44,46……オリフ
イス、50……FF横置エンジン。
ウントの横断面図(第2図における−断面に
相当)であり、第2図は第1図における−断
面図である。第3図は、そのようなエンジンマウ
ントが好適に適用されるFF横置エンジンと、そ
の車両前部を簡略に示す説明図である。第4図
は、第1図および第2図に示されるエンジンマウ
ントの減衰特性を従来のものと比較して示すグラ
フである。第5図および第6図は、それぞれ本考
案の別の実施例における内側ブツシユを示す正面
図である。 10……内側ブツシユ、12……外側ブツシ
ユ、14……第一のゴム弾性体、16……第二の
ゴム弾性体、18……第一の内筒金具、20……
第一の外筒金具、22,24……ストツパゴム、
26……第二の内筒金具、28……第二の外筒金
具、30……外側スリーブ、32,34……流体
室、36,38……窓部、44,46……オリフ
イス、50……FF横置エンジン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 第一の内筒金具と、該第一の内筒金具の外側
に所定距離隔てて配置された第一の外筒金具
と、該第一の内筒金具及び第一の外筒金具間に
設けられてそれら両金具を弾性的に連結する第
一のゴム弾性体とを備え、且つ該第一のゴム弾
性体の所定部位に、軸方向に貫通する肉抜部が
形成された内側ブツシユと; 該内側ブツシユの第一の外筒金具の外周部に
一体的に設けられた第二の内筒金具と、該第二
の内筒金具の外側に所定距離隔てて配置された
第二の外筒金具と、該第二の外筒金具と前記第
二の内筒金具との間に介在させられた第二のゴ
ム弾性体と、該第二のゴム弾性体内に形成され
て所定の非圧縮性流体がそれぞれ封入せしめら
れた複数の流体室と、それら流体室を相互に連
通させて前記流体の流通を許容するオリフイス
とを備えた外側ブツシユと; を含み、且つ前記内側ブツシユの第一の内筒金
具と前記外側ブツシユの第二の外筒金具の何れ
か一方がエンジン側に、また他方が車体側にそ
れぞれ取り付けられるようにしたことを特徴と
するブツシユ型エンジンマウント。 (2) 前記内側ブツシユの第一の外筒金具と前記外
側ブツシユの第二の内筒金具とが、互いに別体
の金属スリーブから成り、該第一の外筒金具の
外周面に該第二の内筒金具が外嵌されることに
より一体的に構成されている実用新案登録請求
の範囲第1項記載のエンジンマウント。 (3) 前記内側ブツシユの第一の外筒金具と前記外
側ブツシユの第二の内筒金具とが、一体の金属
スリーブから成るものである実用新案登録請求
の範囲第1項記載のエンジンマウント。 (4) 前記外側ブツシユの第二のゴム弾性体が筒状
のものであり、また前記流体室が、該第二のゴ
ム弾性体の外周面に開口する複数の凹所を前記
第二の外筒金具で塞ぐことにより形成されてい
る実用新案登録請求の範囲第1項乃至第3項の
何れかに記載のエンジンマウント。 (5) 前記外側ブツシユの第二のゴム弾性体が、外
周面において外側スリーブに固着され、且つ該
外側スリーブが前記凹所の開口に対応する窓部
を有するものであつて、かかる外側スリーブを
介して前記第二のゴム弾性体が前記第二の外筒
金具内に嵌め込まれている実用新案登録請求の
範囲第4項記載のエンジンマウント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984169572U JPH0410434Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984169572U JPH0410434Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6184247U JPS6184247U (ja) | 1986-06-03 |
| JPH0410434Y2 true JPH0410434Y2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=30727296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984169572U Expired JPH0410434Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410434Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4792415B2 (ja) * | 2007-03-09 | 2011-10-12 | 東海ゴム工業株式会社 | サスペンション用防振装置とそれを用いた自動車用サスペンション機構 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5943239A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-10 | Tokai Rubber Ind Ltd | クツシヨンゴム装置 |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP1984169572U patent/JPH0410434Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6184247U (ja) | 1986-06-03 |
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