JPH04104422U - 押出成形用ダイ - Google Patents
押出成形用ダイInfo
- Publication number
- JPH04104422U JPH04104422U JP1991013529U JP1352991U JPH04104422U JP H04104422 U JPH04104422 U JP H04104422U JP 1991013529 U JP1991013529 U JP 1991013529U JP 1352991 U JP1352991 U JP 1352991U JP H04104422 U JPH04104422 U JP H04104422U
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- JP
- Japan
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- die
- resin
- resin flow
- dies
- extrusion molding
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 押出成形用多層フラットダイにおける合流部
の樹脂温度を、各層樹脂に必要な温度差を持たせたまま
積層成形可能にして、良質な多層フィルム、シートを得
ることを目的とする。 【構成】 複数の樹脂流路114、115、116を有
し、同各樹脂流路を隔離する空隙112、113を設け
た押出成形用多層フラットダイにおいて、各樹脂流路1
14、115、116を分離独立した形状の1組のダイ
201、202、203、204、205、206と
し、同各1組のダイを断熱板29、30、31、32を
挾み複数組合せてダイ内積層可能としてなるものであ
る。
の樹脂温度を、各層樹脂に必要な温度差を持たせたまま
積層成形可能にして、良質な多層フィルム、シートを得
ることを目的とする。 【構成】 複数の樹脂流路114、115、116を有
し、同各樹脂流路を隔離する空隙112、113を設け
た押出成形用多層フラットダイにおいて、各樹脂流路1
14、115、116を分離独立した形状の1組のダイ
201、202、203、204、205、206と
し、同各1組のダイを断熱板29、30、31、32を
挾み複数組合せてダイ内積層可能としてなるものであ
る。
Description
【0001】
本考案は多層フィルム成形装置、多層シート成形装置等に適用する押出成形用
ダイに関するものである。
【0002】
図4は従来のマルチマニホールドタイプの3層共押出用Tダイの1例の斜視図
、図5は図4のA〜A断面図、図6は図5の1部の拡大図である。
【0003】
図5において各々の樹脂供給口1、2、3、各々の樹脂供給口とマニホールド
を繋ぐ樹脂通路4、5、6、マニホールド7、8、9、マニホールドに続く細隙
通路10、11、12、合流導路13及び同合流導路13の下端の吐出細隙14
は、4個の金属ブロックであるブロックA15、ブロックB16、ブロックC1
7、ブロックD18により形成されている。これらのブロックは連結ボルト(図
示せず)により(ブロックA、B、C間及びブロックC、D間にて)一体に連結
されている。またブロックCには切欠巾1cmの切欠きを設けて空隙部19を形
成している。この空隙部19に冷却流噴出用配管20及び隔壁21を配置し、ブ
ロックC17に固定してある。
【0004】
図6においてブロックC17は、Tダイの巾方向全巾にわたる切欠きにより分
断されると共に、空隙部19が形成されている。この空隙部19は冷却流噴出用
配管20に一体的に結合された隔壁21により2分割され、2つの空隙部19及
び19′を形成している。また冷却流噴出用配管20には、隔壁21と低温側の
樹脂通路を形成するブロックの壁で形成された空隙部19に冷却流を流すための
多数の冷却流噴出孔22が、冷却流噴出用配管20の長手方向にあけられている
。
【0005】
さて前記従来におけるマルチマニホールドダイは、各々の樹脂導路の合流点直
前までの通路を構成するブロックに空隙部19を設けることにより、高温側の樹
脂通路を構成するブロックから低温側の樹脂通路を構成するブロックへの熱伝導
による熱移動を防ぐと共に、この空隙部19に冷却気体流噴出用配管20及び空
隙部を2分する隔壁21を設置し、この冷却用気体流により、低温側の樹脂通路
に繋がるブロック壁を冷却し、高温側と低温側の温度差が大きい場合でも目的の
温度差を保持できるようになっている。
【0006】
しかしながら前記従来の方式では、空隙部分となる切欠きを設けて空隙部19
をダイ全巾に加工することは非常に困難であり、しかもブロックC17で形成さ
れる流路11、12の合流部壁面が一体の部材となっていて、樹脂温度を合流部
まで完全に分離出来ない欠点があった。
【0007】
本考案は各層樹脂及び樹脂流路の温度を合流直前まで独立して制御可能にする
と共に、容易に加工出来る形状として、前記従来の課題を解消することができる
押出成形用ダイを提供せんとするものである。
【0008】
このため本考案は、複数の樹脂流路を有し、同各樹脂流路を隔離する空隙を設
けた押出成形用多層フラットダイにおいて、各樹脂流路を分離独立した形状の1
組のダイとし、同各1組のダイを断熱板を挾み複数組合せてダイ内積層可能とし
てなるもので、これを課題解決のための手段とするものである。
【0009】
複数の層と層の間の隔離用空隙を完全に分離独立した1つの層に対し1組のダ
イとし、同各ダイを各層樹脂が空気に触れることなくダイ内で積層出来るよう、
各ダイの先端流路部を密着して組合せ、また各ブロックを独立して温度制御可能
とし、各層樹脂に必要な温度差を持たせたまま積層可能なようにする。
【0010】
これにより各層樹脂用流路が、各々独立したブロック(ダイ本体)より構成さ
れ、各々のブロック間の熱伝達が最小限度となるよう接触面を最小とし、また別
体を合せることにより合せ面には熱抵抗ができ、熱伝達が小さくなるため、各層
樹脂の必要な温度差を確実に確保した状態で合流積層されることができる。また
先端流路部の合せ面は十分仕上げられており、完全にシール出来るようになって
いると共に、隣合う各層の流路の樹脂圧力により押し合い、自己シール性を有す
るため、樹脂洩れをすることはない。
【0011】
以下本考案を図面の実施例について説明すると、図1〜図3は本考案の実施例
を示し、図1は3層複合装置の全体図、図2は図1のB〜B断面図、図3は図2
に相当する他の実施例の断面図を示す。先ず図1において101、102、10
3は押出機A、B、Cとダイ100を接続する導管で、押出機A、B、Cからの
各樹脂をそれぞれダイ100の入口流路114、115、116へ供給するもの
である。
【0012】
次に図2において樹脂流路116、マニホールド119、スリット122はダ
イ本体206及びダイ本体205を、ボルト111で締付けることにより形成さ
れている。また樹脂流路115、マニホールド118、スリット121はダイ本
体203及びダイ本体204をボルト109で締付けることにより形成されてい
る。更に樹脂流路114、マニホールド117、スリット120は、ダイ本体2
01、ダイ本体202を前記111のボルトと同様のボルト(図示せず)で締付
けることにより形成されている。
【0013】
さて前記3組のダイ本体組立体を、図示の如くスリット120、121、12
2を合せるようにしてボルト110で締付けることにより、合流路123が形成
される。なお、前記3組のダイ本体組立体の合せ面125〜126及び127〜
128には、逃げを設けて接触面は125、126及び127、128の合せ面
の個所のみとし、それぞれのダイ本体組立体を組合せたとき空隙112及び11
3が形成されるようになっている。また断熱材29、30、31、32により互
いの熱伝達を防止している。なお、図中108は本体加熱用ヒータで、各本体の
長手方向には必要個数挿入設置され、ダイ本体の温度を制御するようになってい
る。また107はリップ調整ボルトで、リップ出口124から吐出されるフィル
ム(又はシート)の巾方向の厚みを調整するものである。
【0014】
次に作用を説明すると、各押出機より押出された溶融樹脂は、導管101、1
02、103を通り押出機A、B、Cのダイ入口から流路114、115、11
6へそれぞれ供給される。そして先ず入口流路114へ供給された溶融樹脂は、
マニホールド117へ入ってダイ巾方向に広げられ、スリット120を通って合
流路123へ押し出される。一方流路115へ供給された溶融樹脂は、マニホー
ルド118へ入ってダイ巾方向に広げられ、更にスリット121を通って合流路
123へ押し出される。また流路116へ供給された溶融樹脂は、マニホールド
119へ入ってダイ巾方向に広げられ、スリット122を通って合流路123へ
押し出される。以上3つの流路からそれぞれ押し出された溶融樹脂は、合流路1
23で3層に積層され、リップ出口124からフィルム状(又はシート状)に押
し出され、冷却ロール125により冷却固化成形される。
【0015】
以上のようにダイ内積層方式で成形されるフィルム(又はシート)には、種々
な原料の組合せがあり、それぞれ成形温度の異なるものもあり、その温度差をダ
イ内で確保することが出来るかどうかで、その多層フィルム製品の成形可否が決
定される。また積層合流後の流路123は必要最小限の長さとするのが望ましい
。
【0016】
図3は本考案の第2実施例を示し、エアギャップ131(ダイ出口から冷却ロ
ールとフィルムの接点までの距離)を小さくするためダイリップ先端部130及
び合流路123′を長くしたものであるが、図2の実施例と作用効果において差
異はない。
【0017】
以上詳細に説明した如く本考案は、各層流路を形成するダイ本体は各層毎に単
独に独立したものとし、各ダイ本体組立体の各スリットを各樹脂が積層可能なよ
うに合せ、かつ各ダイ本体組立体を空隙を構成出来るようにして、各ダイ本体組
立体間の温度の授受を最小限にとどめ、前記の温度差の大きな樹脂の積層成形を
可能とするものであるから、従来成形不可能であった成形温度差の大きな樹脂の
積層成形も可能となり、また対向する流路側の温度の影響を受けて流動特性が変
化したり、樹脂焼けを起こしたりすることもなくなり、良質な多層フィルム(又
はシート)の成形が可能となる。更に各層毎に分離独立したダイ構造とすること
で加工容易となり、かつこのダイを低価格で提供することが可能となる。
【図1】本考案の第1実施例に係る多層ダイの全体を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】図1のB〜B断面図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す図2に相当する側断
面図である。
面図である。
【図4】従来の多層ダイの斜視図である。
【図5】図4のA〜A断面図である。
【図6】図5における要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
29、30、31、32 断熱板
100 ダイ
101、102、103 導管
112、113 空隙
114、115、116 ダイ入口流路
117、118、119 マニホールド
120、121、122 スリット
123、123′ 合流路
124 リップ出口
125、126、127、128 各ダイ本体組立体合
せ面 130 ダイリップ先端部 131 エアギャップ 201、202、203、204、205、206 ダ
イ本体
せ面 130 ダイリップ先端部 131 エアギャップ 201、202、203、204、205、206 ダ
イ本体
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の樹脂流路を有し、同各樹脂流路を
隔離する空隙を設けた押出成形用多層フラットダイにお
いて、各樹脂流路を分離独立した形状の1組のダイと
し、同各1組のダイを断熱板を挾み複数組合せてダイ内
積層可能としたことを特徴とする押出成形用ダイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991013529U JPH04104422U (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 押出成形用ダイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991013529U JPH04104422U (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 押出成形用ダイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04104422U true JPH04104422U (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=31747958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991013529U Withdrawn JPH04104422U (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 押出成形用ダイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04104422U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007131007A (ja) * | 1997-03-31 | 2007-05-31 | Toshiba Mach Co Ltd | 多層シート成形製品の製造方法および装置 |
| JP2023023731A (ja) * | 2021-08-06 | 2023-02-16 | 日本ゼオン株式会社 | ダイス、多層押出成形装置、及び製造方法 |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP1991013529U patent/JPH04104422U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007131007A (ja) * | 1997-03-31 | 2007-05-31 | Toshiba Mach Co Ltd | 多層シート成形製品の製造方法および装置 |
| JP2023023731A (ja) * | 2021-08-06 | 2023-02-16 | 日本ゼオン株式会社 | ダイス、多層押出成形装置、及び製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950518 |