JPH04104885U - 賞球払出誤動作防止装置 - Google Patents

賞球払出誤動作防止装置

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JPH04104885U
JPH04104885U JP1356191U JP1356191U JPH04104885U JP H04104885 U JPH04104885 U JP H04104885U JP 1356191 U JP1356191 U JP 1356191U JP 1356191 U JP1356191 U JP 1356191U JP H04104885 U JPH04104885 U JP H04104885U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ機の球補給時に、球が途切れながら
流下するために発生する賞球払出装置の誤動作を防止す
る。 【構成】 球検出レバー44の上流側の賞球誘導樋19
に、球貯留部材53を出没可能に臨ませると共に、この
球貯留部材53と上タンク18の球流出口48に臨ませ
た完了レバー49とを作動レバー60を介して連繋さ
せ、上タンク18に対する球補給の初期段階において賞
球誘導樋19内に球を一時貯留させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は賞球払出時における誤動作防止装置に関し、特に補給時に所定の賞 球数に達しないまま払出すことがないようにした賞球払出誤動作防止装置に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
所定数の賞球を一括して払出すことにより高速な賞球払出が可能な賞球払出装 置の一例として実公平1−43102号公報がある。この賞球払出装置は、パチ ンコ機の裏面側上部に賞球を貯留する上タンクを設け、この上タンクに連設した 賞球誘導樋の排出側に設けてあり、複数条の流路を備えた賞球貯留室の出口に流 出規制部材を設け、また入口に臨む賞球誘導路には賞球の流入を規制するスプロ ケット状の回動駒を設けて、上記流出規制部材と回動駒とを連動関係におかれる 作動板及びストッパー杆で制御し、入賞球処理装置が作動するとき、この動作を 連動杆を介して上記作動板に伝えて閉塞状態に拘束した上記流出規制部材を開放 し、上記賞球貯留室内の賞球を放出すると共にストッパー杆を回動駒に係合させ て回転を止め、賞球誘導樋から上記賞球貯留室内への球の流入を停止し、一方、 入賞球処理装置の復帰動作に従って作動板に流出規制部材を係合させ、再び閉塞 状態に拘束すると共にストッパー杆を回動駒から離脱させ、賞球の貯留室への流 入を許可するように構成してある。
【0003】 そして、上記のような賞球払出装置においては、通常、賞球貯留室に充填する 球数が所定の賞球数に満たないまま払い出すことがないように賞球払出停止装置 が設けてある。この賞球払出停止装置は、賞球誘導樋に設けた開口部に、自重で 嵌入する揺動部材を臨ませ、賞球誘導樋に球が存在するときは上記揺動部材が上 昇し、この揺動部材と連絡する入賞球処理装置の回動を許可し、賞球誘導樋に球 がない場合には上記揺動部材が賞球誘導樋内に嵌入して入賞球処理装置の回動を 規制して賞球の払出しを停止するように構成してある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来装置によれば、通常は払出停止手段の揺動部材が賞球誘導樋 内に嵌入して入賞球処理装置の作動を中止させて賞球の払出を停止することがで きる。しかしながら、最近の大当りが成立すると一時期に大量の入賞球が発生す るパチンコ機にあっては、球の補給が払出に追い付かない場合があり、このよう な場合は、賞球貯留室に所定数の球が充填されない状態で、しかも入賞球が入賞 球処理装置に溜っている。そこで、球の補給時等に賞球誘導樋を球が途切れて一 発でも流下すると、この球により上記揺動部材が押し上げられ、入賞球処理装置 が作動して所定数に満たない賞球を払い出してしまう。従って、遊技者に不利益 を与えてしまうし、正しく賞球が払い出されている場合であっても、正しく払い 出されていないのではないかという不信感を遊技者に与えてしまい、ひいてはパ チンコ遊技の興趣を減退させている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記に鑑み提案されたもので、請求項1に記載した考案は、賞球を貯 留する上タンクに連通する賞球誘導樋の途中に球検出手段を臨ませ、この球検出 手段を入賞球処理装置と連繋作動する賞球払出装置に連絡するパチンコ機におい て、上記球検出手段の上流側の賞球誘導樋に、球貯留部材を出没可能に臨ませる と共に該球貯留部材を上タンクに臨ませた球受部材に連繋させ、上タンクに対す る球補給の初期段階において賞球誘導樋に球を一時停止させるようにしたもので ある。また、請求項2に記載した考案は、賞球を貯留する上タンク内の球を検知 する球検知手段と入賞球処理装置と賞球払出装置とを有するパチンコ機において 、上記球検知手段の出力に基づいて上記賞球払出装置の賞球払出を停止可能な制 御手段を設け、この制御手段は上記球検知手段の出力を判定する判定回路と、該 判定回路の出力を遅延させる遅延回路と、駆動源を制御する駆動制御回路とを有 し、上記判定回路の出力が上タンクの球切れ信号であるときは直ちに駆動制御回 路により駆動源を制御して賞球払出装置による賞球払出を禁止し、上記判定回路 の出力が上タンクの球有り信号であるときは遅延回路を介して時間差をおいて駆 動制御回路により駆動源を制御して賞球払出装置による賞球払出を遅れて許可す るようにしたものである。
【0006】
【作用】
本考案は上記のように構成したので、上タンクに対して球を補給する際、補給 の初期段階では補給した球を一時的に賞球誘導樋内に貯留し、賞球払出装置に対 して球を連続的に供給する。また、上タンクに対して球を補給した場合、補給の 開始から所定時間遅らせて賞球払出装置による賞球の払出を可能にする。
【0007】
【実施例】
以下本考案を図面の実施例について説明すると、図1は本考案に係る賞球払出 誤動作防止装置1を備えるパチンコ機2の概略背面図であって、外枠に開閉可能 に蝶着した前面枠3の背面側には、遊技盤4を収納可能な金属板からなるリヤプ レート5を添設すると共に、このリヤプレート5の背面側に蝶番を介して可動枠 体6を開閉可能に蝶着する。この可動枠体6は分離可能な上枠体部分6aと下枠 体部分6bとからなり、上枠体部分6aには賞球払出装置7を設けると共に賞球 誘導路8や賞球放出路9等を設ける。一方、下枠体部分6bには入賞球通路10 や入賞球処理装置11等を設ける。また、上記可動枠体6には遊技盤4の後方に 臨むカバー12を設ける。そして、このカバー12の横位置及び下方には固定枠 体13を設けて電気的な処理を行う回路ボックス14を設ける。更に、上記固定 枠体13の下方に打球発射装置のモータ駆動部15や球供給停止装置16、或は 上皿から溢れた球を下皿に誘導する下皿誘導樋17等を設ける。
【0008】 上記リヤプレート5の上方部分にはパチンコ球を貯留する上タンク18を設け 、この上タンク18には2条の供給路を有する賞球誘導樋19を連設させ、該賞 球誘導樋19の下端には上枠体部分6aに設けた賞球排出装置の2条の誘導路8 を連通させる。賞球誘導樋19と誘導路8との間には、ストッパ片20を臨ませ 、このストッパ片20の連動ピン21をリヤプレート5に回動可能に設けた回動 部材22の長孔23に遊嵌して回動部材22に連動させる。そして、この回動部 材22を矢印方向に回動させると、賞球誘導樋19と上枠体部分6aの誘導路8 とが連通する状態にロックし、逆方向に回動させると上記ストッパ片20で賞球 誘導樋19の出口を閉止状態にロックすることができる。また、賞球誘導樋19 の上方にはローラ状の球均しウエイト24を臨ませて、球が団子状態にならない ようにする。
【0009】 賞球払出装置7は、球の入賞に応じて所定数の賞球を払い出すもので、上記誘 導路8と連通する賞球貯留室25と、この賞球貯留室25への球の流入を規制す るスプロケット状の流入規制部材26と、球の流出を規制する流出規制部材27 と、これらの部材を連動させる連動機構28を備えている。上記賞球貯留室25 は蛇行状の誘導路8に連通する2条の流路29a,29bを有し、この賞球貯留 室25には切欠部が設けてあり、この切欠部から同軸上に回転自在に軸支した上 記流入規制部材26が各流路29a,29b毎に臨む。
【0010】 上記流出規制部材27は、上記流入規制部材26の下方に揺動自在に支承され る部材であって、賞球貯留室25内の球の自重によって回動する。この流出規制 部材27には高さの異なる二つの段差部30a,30bを設け、高さの高い第1 の段差部30aは遊技盤4側の第1の流路29aの球を支え、高さの低い第2の 段差部30bは図面において手前に位置する第2の流路29bの球を支える。尚 、第1の段差部30aと第2の段差部30bとの差は例えば球3個分に設定して あり、図示の実施例では、第1の流路29aに5個、第2の流路29bに8個の 球を貯留可能としてあり、1個の賞球に対して13個の賞球を払い出す。
【0011】 更に、図示の実施例では、入賞球の価値に応じて払い出す賞球の数を変更可能 なように払出数を制御する停止部材31を、上記流出規制部材27の第2の流路 29bに先端の停止爪31aが嵌入可能なように設けてある。この停止部材31 は駆動手段例えばソレノイド32により制御される。具体的には、戻りスプリン グにより付勢されたプランジャの下端に、ガイド部材で案内されるほゞL字状の 作動部材33を止着し、該作動部材33の上端を揺動自在に軸着した上記停止部 材31の下端にカム状に連絡し、プランジャの上下動を停止部材31の停止爪3 1aの上記流路29bへの進脱に変換する。従って、上記ソレノイド32の解磁 状態では停止爪31aが第2の流路29bの下から2番目の球と3番目の球の間 に嵌入するので、この状態では第1の流路29aの5個と第2の流路29bの2 個との合計7個の賞球を払い出すことができる。一方、ソレノイド32を励磁し たまま流出規制部材27を回動させると、第1の流路29aの5個と第2の流路 29bの8個の合計13個の賞球を払い出すことができる。
【0012】 上記のような流出規制部材27の回動は、賞球貯留室25内の球の自重と連動 機構28を構成する連動板34との係合に依存する。この連動板34は賞球払出 装置7の基板部分に揺動自在に軸着された板状の部材であって、下縁に切欠状の 係合溝35を有し、この係合溝35に上記流出規制部材27に植設した係合ピン 36を遊嵌させる。また、この連動板34の上方には長孔37を設け、上記流入 規制部材26の爪の間に嵌入してこの流入規制部材26の回転を停止するロック 部材38と連繋する連動杆39のピン40を遊嵌する。更に、連動板34には軸 着側と反対側の端部に、上向きに上リンク41を枢着すると共に下向きに下リン ク42を枢着し、上リンク41の上端を、後述する球検出手段43を構成する球 検出レバー44のカム片44aに係止可能な係止ピン45を植設した揺動レバー 46に枢着する。また、上記下リンク42の下端を入賞球処理装置11に連絡す る。
【0013】 上記球検出レバー44は、賞球誘導路8の途中に自重で嵌入可能な球受片44 bと上記係止ピン45に係止可能なカム片44aとを有しており、賞球誘導樋1 9内に球が存在する場合には、球受片44bが球によって押し上げられているの で、揺動レバー46から延出する係止ピン45がカム片44aに係止することが なく、揺動レバー46が支軸46aを支点にして自由に揺動でき、この揺動レバ ー46と上リンク41で連繋する連動板34が回動可能である。
【0014】 従って、球が賞球誘導路8内に存在する状態のときに、入賞球により入賞球処 理装置11が作動すると、連動板34が支軸34aを支点に回動するので、係合 ピン36が係合溝35から外れて流出規制部材27が回動して賞球貯留室25内 の球を排出すると共に、流入規制部材26の爪の間にロック部材38が嵌入して 流入規制部材26の回転を停止し、新たな球の賞球貯留室25内への流入を規制 する。そして、賞球貯留室25内の球の排出が完了して入賞球処理装置11が復 帰すると、連動板34が戻り回動して流入規制部材26とロック部材38との係 合が外れ、流入規制部材26が回転可能になって球の賞球貯留室25内への流入 を許容すると共に、流出規制部材27が戻り回動して係合ピン36が係合溝35 に係合し、流入する球を賞球貯留室25へ貯留して次の賞球払出に備える。
【0015】 一方、上タンク18には当該上タンク18の球の残量によって作動する球受部 材47を設ける。この球受部材47は例えば上タンク18の球流出口48に揺動 自在に臨ませた完了レバー49である。この完了レバー49は、賞球誘導樋19 の上流に位置し、球が載置部49aに載っている場合、即ち上タンク18に球が 存在している場合には球の自重によって下方に回動し、球がなくなると上方へ回 動するように、一端がリヤプレート5に突設した支軸49bに軸着してある。ま た、上記載置部49aの下面側には押圧部50を設け、この押圧部50には、ほ ゞ中程を揺動可能に軸支した連動部材51の一端を臨ませると共に、下方に完了 スイッチ及び補給スイッチ52を配設する。一方、上記連動部材51の他端には 球供給停止装置16に連絡する連動杆51′を枢着し、完了レバー49が上昇し た状態のときは球供給停止装置16が作動して打球の供給を停止する。従って、 上タンク18に球が存在する状態では、完了レバー49が下方へ回動して押圧部 50が、連動部材51の先端部を下方へ押圧するので、完了スイッチ及び補給ス イッチ52が例えばオフ状態(常閉成スイッチの場合)に維持され、打球発射装 置が作動可能状態となっている。しかし、上タンク18の球がなくなると、完了 レバー49に対する押圧がなくなるので、完了レバー49が上昇して連動部材5 1が上方へ回動すると共に、完了スイッチ及び補給スイッチ52がオンする。こ の状態では打球発射装置が作動不能となると共に、球供給停止装置16も球供給 停止状態となっている。
【0016】 ところで、従来のパチンコ機においては、この状態にあっても賞球誘導樋19 に球が残っていれば、即ち球検出レバー44が上昇していれば、賞球払出装置7 は作動可能な状態にあって所定数の賞球の払出が行われる。このことは、従来の パチンコ機では、上記賞球貯留室25内に貯留した球が所定数に不足していても 何等かの要因で球検出レバー44が上昇すると賞球の払出が行われてしまうこと を意味する。例えば、大当りが成立して一時期に大量の入賞球が発生すると、球 の補給が払出に追い付かない場合があり、このような場合は、賞球貯留室25に 所定数の球が充填されない状態で、しかも入賞球が入賞球処理装置11に溜って いる。このような状態のとき、上タンク18に球が補給される際に一発だけ先行 して流下したり、ゴミ等により停止していた球が流下すると、この球によって球 検出レバー44が上昇してしまい、流出規制部材27が回動可能となって所定数 に不足したまま賞球を払い出してしまう。
【0017】 そこで、本考案は賞球誘導樋19の途中に球貯留部材53を出没可能に臨ませ て、球が先行して或は途切れて流下することを防止するようにするものである。
【0018】 即ち、上記した上タンク18の球流出口48に臨む完了レバー49に賞球誘導 樋19の途中に球貯留部材53を下方から出没可能に臨ませ、該球貯留部材53 と上記した完了レバー49を連動させる。上記球貯留部材53は一端に軸着部5 4を有すると共に中間部に長孔55を有し、他端部には上方へ延出する貯留片5 6を有している。上記軸着部54には固定枠体13に突設した支軸ボス57にイ ンサート成型した軸ピン58が挿通してあり、貯留片56は賞球誘導樋19の底 部に開設した溝59に挿通してあり、先端部が賞球誘導樋19内に出没し、流下 する球を停止することができる。この球貯留部材53を作動させるため、上記長 孔55には一端を揺動自在に軸着した作動レバー60の連動ピン61が遊嵌して ある。即ち、この作動レバー60は、固定枠体13の支軸ボス62にインサート 成型した支軸63を、基端部60aに揺動自在に挿通してあり、この基端部60 aから牽引部64が上方に延出し、この牽引部64と基板である固定枠体13と の間にスプリング65を張設して作動レバー60を反時計方向に付勢している。 また、上記牽引部64から延出するレバー部66の付根近くには、前記した完了 レバー49の先端部下方に延設した押圧片67が臨み、レバー部66を時計方向 に押圧可能となっている。尚、上記連動ピン61はレバー部66の先端部に設け てある。
【0019】 従って、上タンク18に球が存在して完了レバー49が下降しているときは、 作動レバー60がスプリング65の付勢に抗して時計方向に回動するため、球貯 留部材53が反時計方向に回動して貯留片56が下降して、球が賞球誘導樋19 内を自由に流下できる。しかし、上タンク18の球がなくなって球切れ状態にな ると、完了レバー49が上昇するので、作動レバー60が反時計方向に上昇回動 し、球貯留部材53が時計方向に回動して貯留片56が賞球誘導樋19内に突出 し、賞球誘導樋19の幅が球の幅以下となって賞球誘導樋19内に球が停止可能 となる。
【0020】 上記のような状態において、空になった上タンク18に球を補給すると、補給 された球は、補給の初期では、完了レバー49を押圧するのに充分な重量(数) を有していないので、完了レバー49が回動することなく、補給された球が球貯 留部材53に係止して賞球誘導樋19内にある程度溜り、その後、更に補給され て完了レバー49への押圧が高まると、当該完了レバー49が回動して球貯留部 材53の作動も解除される。このとき、停止されていた球は一団となって賞球誘 導樋19を流下するので、球検出レバー44が上昇して賞球払出装置7が作動し ても、球が連続して賞球払出装置7に供給され、不足なく所定数の払出が行われ る。
【0021】 尚、図示の実施例においては、遊技盤4側の第1の樋19a側から5個の賞球 を払い出し、手前の第2の樋19bから8個の賞球を払い出すように設定してあ るので、第2の樋19bの方がより多くの球を消費する。そこで、この実施例で は第2の樋19bに球貯留部材53を設けてあるが、両方の樋19a,19bに 球貯留部材53を出没可能に設けてもよい。また、上記実施例では球貯留部材5 3と球受部材47とを機械的に連繋させているが、球貯留部材53をソレノイド で出没させるなど電気的に連繋するようにしてもよい。更に、払出数を電気的に 制御する賞球払出装置を設けたパチンコ機に適用することもできる。
【0022】 図4は本考案の他の実施例を示す可動枠体6を開放した状態のパチンコ機2の 背面図であり、この実施例においては、賞球の払出しを停止するために機械的な ストッパー手段70を、賞球払出装置7と入賞球処理装置11を連繋する下リン ク42に設けてある。尚、前記した実施例と同じ構成の部材には同一の符号を付 して説明を省略する。
【0023】 上記ストッパー手段70は、入賞球処理装置11の動作を賞球払出装置7に伝 える下リンク42を拘束して賞球払出装置7による賞球の払出を停止するもので 、例えば図5ないし図6に示すように、駆動源であるソレノイド71を取付板7 2を介して上枠体部分6aに取付け、このソレノイド71の下向きプランジャ7 3の下端に連結レバー74を介して作動レバー75の一端を枢着し、該作動レバ ー75の他端に設けた作動ピン76を上記下リンク42に係合可能なストッパー 部材77に臨ませてなる。上記ストッパー手段70の駆動源であるソレノイド7 1は、内部にプランジャ73(可動鉄芯)と永久磁石と励磁コイルとを有し、非 励磁状態において直前に励磁した時のプランジャ73の位置を維持する自己保持 形ソレノイドである。また、上記作動レバー75のソレノイド71側の端部、即 ち連結レバー74との枢着部75aには上枠体部分6aとの間にスプリング78 を張設して、当該プランジャ73を永久磁石の吸引力に対応する力で牽引する。 また、上記プランジャ73の下端にストッパ79を臨ませてストロークを規制し てある。
【0024】 上記作動レバー75は、上枠体部分6aにインサート成型した回動支軸80に 、ほゞ中程の筒状軸受部81を回動自在に軸着してある。また、上記ストッパー 部材77も上枠体部分6aにインサート成型した回動支軸82に柱状軸受部83 を回動自在に軸着してあり、この柱状軸受部83から上方へ向けて上腕部84を 延設すると共に、上腕部84の上端に下リンク42に設けた係合ピン85に係合 可能な鉤片86を設けてある。柱状軸受部83からは上記上腕部84に沿って作 動レバー75の作動ピン76に係止可能な受板部87を延設してある。また、上 記上腕部84の側方へ付勢部88を延設し、この付勢部88にはウエイト89を 設けてストッパー部材77に図面において反時計方向の回転傾向を与えてある。
【0025】 上記のような機械的なストッパー手段70を設けたパチンコ機2は、通常の状 態、即ち上タンク18内の球を検知する球検知手段69を構成するところの完了 レバー49が球の存在により下がって補給スイッチ52がオフしている状態(常 開成スイッチの場合)では、ソレノイド71はプランジャ73を引き込んだ状態 を内蔵する永久磁石により保持している。従って、図6(A)に示すように、作 動レバー75が引き上げられて作動ピン76が受板部87に係止しているので、 ストッパー部材77がウエイト89の付勢に抗して起立し、鉤片86が下リンク 42の係合ピン85から外れている。この状態では、下リンク42は自由に上下 動できるので、入賞球があれば入賞球処理装置11が作動し、この作動によって 下リンク42が上動して賞球払出装置7が働いて所定数の賞球を払い出す。
【0026】 一方、上タンク18の球がなくなって球切れ状態になると、球検知手段69を 構成するところの完了レバー49が反時計方向に回動して補給スイッチ52がオ ンする。これにより制御手段の判定回路90が球切れ信号を駆動制御回路91に 向けて出力し、駆動制御回路91は直ちにストッパー手段70の駆動源であるソ レノイド71の励磁コイルを、永久磁石の磁力を打ち消す方向に励磁するための 駆動パルスを例えば0.1秒出力する。すると、プランジャ73が下降するので 、ストッパー部材77が図6(A)に矢印で示すように反時計方向に回動して、 鉤片86が下リンク42の係合ピン85に係合する。即ち、プランジャ73を支 える磁力が相殺されてプランジャ73がスプリング78により引き出されると、 連結レバー74を介して連絡する作動レバー75が回動支軸80を支点にして時 計方向に回動するので、作動レバー75の作動ピン76とストッパー部材77の 受板部87との係止が解かれて、ストッパー部材77がウエイト89の付勢によ り回動支軸82を支点にして反時計方向に回動し、鉤片86と係合ピン85とが 図6(B)に示すように係合する。
【0027】 従って、この状態では、入賞球処理装置11が作動しようとしても、下リンク 42の係合ピン85がストッパー部材77の鉤片86に下側から係合しているの で、下リンク42が上動できず、賞球の払出しは行われない。尚、賞球の払出し 動作中、即ち下リンク42が上昇しているときに、球切れが起きてソレノイド7 1が励磁された場合は、下リンク42が下降する際に、係合ピン85がストッパ ー部材77の頭部傾斜面86aに当接するので、ストッパー部材77がウエイト 89の付勢に抗して一旦時計方向に回動して係合ピン85を逃し、その後係合ピ ン85と鉤片86とが係合する。従って、賞球払出し動作中に球切れが発生して もソレノイド71は影響を受けることがなく、支障を来さない。
【0028】 また、上記のようにして球切れが発生して球検知手段69を構成する補給スイ ッチ52がオンし、判定回路90から球切れ信号が発せられると、作動監視制御 回路92は駆動制御回路91を制御して0.3秒後に再び0.1秒の上記駆動パ ルスを出力させ、ソレノイド71の作動即ちストッパー部材77の作動を確認す る。その後、球切れ状態(補給スイッチ52オン)が継続すると、作動監視制御 回路92は約6.4秒周期で上記駆動パルスを繰り返し出力するように駆動制御 回路91を制御してストッパー部材77の作動を監視する。このように、所定の 間隔で駆動パルスを繰り返し出力すると、ノイズや振動等による誤動作を防止で きる。
【0029】 尚、予定数が終了して打止の場合には、打止制御回路93から駆動制御回路9 1に向けて完了信号を出力して賞球の払出を停止させる。
【0030】 一方、上タンク18に対する球の補給が開始されて、球検知手段69を構成す る完了レバー49が時計方向に回動して補給スイッチ52がオフすると、判定回 路90は球有り信号を出力し、この球有り信号は遅延回路94により所定の遅延 時間経過後、例えば約1秒経過後、駆動制御回路91に導入され、駆動制御回路 91はソレノイド71の励磁コイルを永久磁石の磁力に重畳する方向に励磁する 駆動パルスを0.1秒出力する。従って、プランジャ73が永久磁石の磁力及び 励磁コイルの磁力によって引き込まれるので、ストッパー部材77が戻り回動し て起立し、鉤片86と係合ピン85との係合が解かれる。尚、上記パルスが消滅 してもプランジャ73は永久磁石の磁力によりこの位置を保持する。そして、0 .3秒後、駆動制御回路91は再び上記と同様の駆動パルスを0.1秒出力し、 ストッパー部材77の解除を確認する。また、作動監視制御回路92は上記補給 スイッチ52がオフを維持する間、即ち上タンク18に球が有る間、約6.4秒 間隔で上記駆動パルスを繰り返し出力してストッパー部材77の動作を監視する 。このように、所定の間隔でパルスを繰り返し出力すると、ノイズや振動等によ る誤動作を防止できる。尚、上記遅延時間は、上タンク18に補給された球が賞 球誘導樋19を通って賞球払出装置7に達し、球が賞球誘導樋19に充満するの に必要充分な時間に設定する。
【0031】 上記のような構成の賞球払出誤動作防止装置によれば、球を上タンク18に補 給する際に、補給の初期段階において払出に充分な数の球が溜るまで賞球払出装 置7が作動しないので、払い出す賞球が不足することがなく、正確な賞球払出が 可能となる。
【0032】 尚、上記した実施例では、機械的に制御する構成の賞球払出装置に機械的なス トッパー手段を設けた場合を説明したが、本考案は電気的に制御する構成の賞球 払出装置についても同様に適用できる。例えば、賞球樋に臨ませたスプロケット の回転を、駆動源としてのモータ或はソレノイド等で制御することにより所定数 の賞球を一括して払い出すようにした電気的に制御する賞球払出装置においては 、判定回路の出力が球切れ信号であるときは直ちに駆動制御回路によりモータ等 駆動源の駆動を停止して賞球払出を禁止し、上タンクに球の補給が開始されて判 定回路の出力が球有り信号であるときは遅延回路を介して所定の遅延時間経過後 、時間差をおいて駆動制御回路により駆動源の駆動を開始して賞球払出を再開す るようにすればよい。
【0033】 以上、本考案を図面の各実施例について説明したが、本考案は上記した各実施 例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した構成を変更し ない限り適宜に実施できる。例えば、球受部材或は球検知手段を構成するものと して上タンクの下方に臨ませた完了レバーを示し、これにスイッチを臨ませてい るが、これらは上タンクの側方に設けてもよいし、光センサ等を利用してもよい 。
【0034】
【考案の効果】
以上要するに本考案は、上タンクに対する球補給の初期段階において賞球誘導 樋に球を一時停止させるようにしたので、球の補給時に、球が賞球誘導樋を途切 れながら流下することなく一団となって流下させることができ、賞球払出装置に 充分な数の球を一度に供給することができて、払い出す賞球が不足することがな い。また、上タンクに球を補給する場合に、球の補給開始から所定時間遅れて賞 球払出装置が作動可能になるので、払出に必要充分な数の球が溜るまで時間的な 余裕ができ、払い出す賞球が不足することがない。従って、正確な賞球払出が可 能となるので、遊技者に賞球不足による不利益や不信感を与えることがなく、結 局、パチンコ遊技の興趣が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】可動枠体を開放した状態のパチンコ機の背面図
である。
【図2】パチンコ機の上方要部を背面側から見た端面図
である。
【図3】パチンコ機の上方要部を上方から見た端面図で
ある。
【図4】他の実施例を示す可動枠体を開放した状態のパ
チンコ機の背面図である。
【図5】ストッパー手段の斜視図である。
【図6】ストッパー手段の動作説明図である。
【図7】制御手段のブロック図である。
【図8】制御手段の動作例を示すタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 誤動作防止装置 2 パチンコ機 7 賞球払出装置 8 賞球誘導路 16 球送り装置 18 上タンク 19 賞球誘導樋 47 球受部材 52 補給スイッチ 53 球貯留部材 69 球検知手段 71 ソレノイド 90 判定回路 91 駆動制御回路 94 遅延回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】賞球を貯留する上タンクに連通する賞球誘
    導樋の途中に球検出手段を臨ませ、この球検出手段を入
    賞球処理装置と連繋作動する賞球払出装置に連絡するパ
    チンコ機において、上記球検出手段の上流側の賞球誘導
    樋に、球貯留部材を出没可能に臨ませると共に該球貯留
    部材を上タンクに臨ませた球受部材に連繋させ、上タン
    クに対する球補給の初期段階において賞球誘導樋に球を
    一時停止させるようにしたことを特徴とする賞球払出誤
    動作防止装置。
  2. 【請求項2】賞球を貯留する上タンク内の球を検知する
    球検知手段と入賞球処理装置と賞球払出装置とを有する
    パチンコ機において、上記球検知手段の出力に基づいて
    上記賞球払出装置の賞球払出を停止可能な制御手段を設
    け、この制御手段は上記球検知手段の出力を判定する判
    定回路と、該判定回路の出力を遅延させる遅延回路と、
    駆動源を制御する駆動制御回路とを有し、上記判定回路
    の出力が上タンクの球切れ信号であるときは直ちに駆動
    制御回路により駆動源を制御して賞球払出装置による賞
    球払出を禁止し、上記判定回路の出力が上タンクの球有
    り信号であるときは遅延回路を介して時間差をおいて駆
    動制御回路により駆動源を制御して賞球払出装置による
    賞球払出を遅れて許可するようにしたことを特徴とする
    賞球払出誤動作防止装置。
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