JPH1157155A5 - - Google Patents
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- JPH1157155A5 JPH1157155A5 JP1997231758A JP23175897A JPH1157155A5 JP H1157155 A5 JPH1157155 A5 JP H1157155A5 JP 1997231758 A JP1997231758 A JP 1997231758A JP 23175897 A JP23175897 A JP 23175897A JP H1157155 A5 JPH1157155 A5 JP H1157155A5
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Description
【書類名】 明細書
【発明の名称】 弾球遊技機
【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技球を発射する発射装置と、該発射装置により発射された遊技球の挙動により入賞等が成立したことに起因して規定数の遊技球を賞品球として払出す払出装置と、該払出装置から払い出された遊技球を検出する払出遊技球数検出装置と、前記払出装置に賞品球とする遊技球を供給する球タンクと、該球タンクから遊技球を誘導するタンクレールと、該タンクレールまたは球タンクに設けられて遊技球の有無を検出する遊技球検出手段とを備える弾球遊技機において、
前記払出装置の上流側には前記遊技球検出手段以外には遊技球の有無を検出する手段を備えず、
前記タンクレールは前記球タンクから流出した遊技球を2條に整列させ、
前記払出装置は該2條の遊技球の列に対応する2つのスプロケットを遊技球の重みで回転させて遊技球を払出す受動的構成であり、
前記払出遊技球数検出装置は前記払出装置から2條で払い出される遊技球の各條に対応して2つ設けられており、
前記払出装置を制御する内枠制御装置は、前記払出装置に払い出しを行わせているときに2つの前記払出遊技球数検出装置の一方が遊技球を検出しなくても他方が検出すれば前記払出を中断させない
ことを特徴とする弾球遊技機。
【請求項2】
請求項1記載の弾球遊技機において、
前記内枠制御装置は、前記遊技球検出手段が遊技球を検出し、前記払出遊技球数検出装置が遊技球を検出しないときは、球詰まりである旨を制御情報パネルに表示させる
ことを特徴とする弾球遊技機。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機における賞球払出の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機では、遊技球が遊技盤に設けられている入賞口に入賞するとその入賞口に設定されている個数の遊技球が払出され、アレンジボール遊技機や雀球遊技機等の組み合わせ式遊技機では、遊技球が遊技盤面の入球口に入球して特定の組み合わせが成立すると得点となり、その得点に応じた個数の遊技球が賞球として払出されるのが一般的である。払出装置としては、例えばモータによって駆動されるスクリュウやスプロケット等の回転により遊技球を賞品球として払い出す構成のものがある。
【0003】
賞球用の遊技球は機構盤の上部に取付けられた球タンクに貯留され、その球タンクの下部に開口した球流出口よりタンクレールに流出する。
タンクレールは球流出口側を上流側にして傾斜が設けられ、下流側はカーブレールを経て中継樋に接続され、続いて賞品球払出装置へと接続されている。中継樋には遊技球の有無を検出するためのスイッチが設けられ、遊技球の検出ができないときにはこの信号により遊技球の発射点への送り出しの停止や遊技球の払出の停止又は発射の停止が行われる。
【0004】
【発明が解決をしようとする課題】
図4を参照して従来技術の問題を説明する。
【0005】
図4は遊技機の背面に設けられる機構盤と称して入賞検出や賞品球の払出等を行う装置で遊技機の基本的な動作をさせるものであり、この機構盤に付いては、詳細な図を省略し、本課題である賞品球払出装置のみの説明をする。
図4の(a)に示すように、賞品球として遊技球を蓄える賞球タンク43が設けられ、賞球タンク43の下流部にタンクレール81が接続され、さらにはカーブレール82を経て、払出装置80が球切検出スイッチ88と一体的に設けられている。
カーブレール82には、球抜レバー90が設けられ、この球抜レバー90を操作すると賞球タンクから上誘導樋95までの遊技球を抜き取ることができる。
上誘導樋95の下流側にては、誘導アクチェータ支軸89に誘導アクチェータ83が軸支され、その一部を機械接点方式の球切検出スイッチ88に設けられるスイッチアクチェータ84に接触させている。したがって、遊技球があるときは誘導壁面86との間の遊技球とで球切検出スイッチ88が入りっぱなしになって、遊技球が無くなると球切検出スイッチ88が切れた状態となる。
遊技球は、誘導壁面86から下誘導樋96を経てスプロケット92に至っている。
スプロケット92は、駆動モータ93で駆動され、スプロケット92が点線矢印B方向に回転をすると図でも分かるように遊技球が下流方向に流れ球検出センサ94を経て図示しない上皿に排出される。
【0006】
図4(b)で前述した球切検出スイッチ88の詳細を述べる。
球切検出スイッチ88にはスイッチアクチェータ84で作動させるスイッチノブ85が設けられ、スイッチアクチェータ84がスイッチ側に動作するとスイッチノブ85が押し込まれる形となりオン状態となる。
機械接点方式のここでこのスイッチは製造上の動作公差が決められていてOF動作何ミリRF動作何ミリといったものがあることと、内部スプリングに接点を付けた燐青銅でできている。この燐青銅は少しではあるが形状記憶をすることがありOF動作98と点線で示すRF動作99の公差と形状記憶とで、スイッチが入りにくかったり切れにくかったりする。誘導アクチェータ83で押しっぱなしが続くと、球切検出スイッチ88のオンする位置が変わって時々オンしなくなる。このことは遊技球の払出において払出が停止することであり遊技客にしてみれば嫌なものである。
【0007】
【課題を解決するための手段とその効果】
請求項1記載の弾球遊技機は、
遊技球を発射する発射装置と、該発射装置により発射された遊技球の挙動により入賞等が成立したことに起因して規定数の遊技球を賞品球として払出す払出装置と、該払出装置から払い出された遊技球を検出する払出遊技球数検出装置と、前記払出装置に賞品球とする遊技球を供給する球タンクと、該球タンクから遊技球を誘導するタンクレールと、該タンクレールまたは球タンクに設けられて遊技球の有無を検出する遊技球検出手段とを備える弾球遊技機において、
前記払出装置の上流側には前記遊技球検出手段以外には遊技球の有無を検出する手段を備えず、前記タンクレールは前記球タンクから流出した遊技球を2條に整列させ、前記払出装置は該2條の遊技球の列に対応する2つのスプロケットを遊技球の重みで回転させて遊技球を払出す受動的構成であり、前記払出遊技球数検出装置は前記払出装置から2條で払い出される遊技球の各條に対応して2つ設けられており、前記払出装置を制御する内枠制御装置は、前記払出装置に払い出しを行わせているときに2つの前記払出遊技球数検出装置の一方が遊技球を検出しなくても他方が検出すれば前記払出を中断させないことを特徴とする。
2條の払出経路の一方が賞球を払出せなくても(払出遊技球数検出装置の一方が遊技球を検出せず)、他方での払い出しができるなら(他方が検出すれば)払出を中断しないので、払い出しの中断に起因する発射の停止(遊技の中断)も行われない。
【0008】
請求項2記載の弾球遊技機は、請求項1記載の弾球遊技機において、前記内枠制御装置は、前記遊技球検出手段が遊技球を検出し、前記払出遊技球数検出装置が遊技球を検出しないときは、球詰まりである旨を制御情報パネルに表示させるので、速やかに球詰まりを解消できる。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【実施の形態】
次に、本発明の好適な実施例を図面を参照して説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
【0013】
【実施例】
図1は、弾球遊技機の一種であるパチンコ機(以下、「遊技機」)10の正面斜視図で、左側に遊技球の貸出を制御するカードリーダー25を備え、図示しない遊技機設置島へ共に設置される。
遊技機10の外枠12は遊技機10の外殻をなし、遊技機設置島に固定する筺体でもある。その外枠12には、上下のヒンジ14で前面枠13が開閉可能に取付けられている。 前面枠13には、上部に大当たりランプ17、右側にストップランプ18、満杯表示ランプ19、発射同期ランプ20、払出同期ランプ21を一体的な構造で取付けられている。
前面枠13には中央に点線で示す図柄表示装置30を擁した遊技盤11が填められており前面枠13の内側周りを窓枠状の金枠34が取付けられている。金枠34の左側に球抜穴23が設けられていて、玉抜棒24をこの球抜穴23に差し込めば、詳細を後述する球抜ができる構造となっている。
【0014】
前面枠13の中央やや下側に上皿15が、その下に下皿16が設けられ、上皿15の右側にはカードリーダー25を操作する貸出ボタン28と精算ボタン29が設けられている。カードリーダー25のカード口26に詳細を述べない金銭と交換したカードを差し込めば上皿15に設けられる貸球表示装置27に差し込まれたカードの内容を表示する。カードを差し込んで貸球表示装置27が0表示でなければ貸出ボタン28を押せば、貸球としての遊技球が上皿に払い出される。貸球表示装置27の貸球残高が残っているとき精算ボタン29を押せばカードがカード口26より排出される。
前面枠13の右下には遊技球を発射するための発射ハンドル22が取付けられていて、この発射ハンドル22を操作すれば上皿15に投入された遊技球を遊技盤11に発射ができる。
次に図2で遊技機10の裏構造について説明をする。
【0015】
遊技機10の左下に発射モータ41や発射槌42が付けられた発射装置40に連設されており、前述した発射ハンドル22を操作すると発射モータ41が作動しさらには発射槌42が作動する。
遊技機10の背面部には機構盤35が遊技盤11を背面から覆うように取付けられている。
機構盤35の上部には、賞品球または貸球としての遊技球が貯留された賞球タンク43が付けられ、その下に遊技球の有無を検出するための補給スイッチ44が付けられたタンクレール45が接続され、賞球タンク43の遊技球はタンクレール45へ流下する。
タンクレール45の下流側には払出装置46と球抜装置47を内蔵したカーブレール56が接続されている。
球抜装置47には、球抜弁54が設けられ、この球抜弁54と連動する球抜レバー52がレバーバネ53で球抜弁54が外れないように球抜レバー52を付勢してある。図1で述べた玉抜棒24がこの球抜レバー52を押すことで球抜弁54が外れ、賞球タンク43やタンクレール45にある遊技球を球抜通路55へ流し球抜ができるようになる。また全ての賞球タンク43やタンクレール45にある遊技球が排出されてから、再び玉抜棒24で球抜レバー52を押せば球圧が球抜弁54にかかっていないので球抜状態であったものが復帰される。
図示する現在の状態は賞球タンク43やタンクレール45に遊技球がなく払出装置46の払出装置カバー51が外している状態であって、払出装置カバーには詳細を後述する制御ソレノイド58がつけられている。
【0016】
払出装置46には遊技球を払い出すためのスプロケット48が設けられ、その下流側に払出遊技球数検出装置50が設けられている。
スプロケット48を中心にして遊技球を整列送り出しをする球送出部79が成り立っており、払出の開始が指示されるとスプロケット48が回転をして遊技球を下流側である賞球通路49に流せば途中経路にある払出遊技球数検出装置50が通過する遊技球の数を数え、払出される遊技球を定められた数に制限をすることができる。
タンクレール45の下に図柄表示装置30の背面部があって、その下方に遊技盤制御装置33が取付けられている。
遊技盤制御装置33は遊技盤11に着脱可能に取付けられ、図柄表示装置30や詳細を述べなく図示しない遊技盤11の表面に設けられる各種入賞口の制御等を行っている。
遊技盤制御装置33の下に内枠制御装置32が設けられ、この内枠制御装置32は前述した払出装置46や発射装置及び大当たりランプ17、右側にストップランプ18、満杯表示ランプ19、発射同期ランプ20、払出同期ランプ21等の制御を行っている。
【0017】
なお、遊技機10の電源投入のとき遊技盤制御装置33は図示しない各入賞口に対する入賞球数や貸球の初期設定を内枠制御装置32に初期送信し、さらに遊技盤制御装置33は遊技中の遊技盤11に発生する遊技情報をも間欠的に内枠制御装置32に送信している。
内枠制御装置32には、制御情報パネル31が設けられ遊技盤11の作動状況やトラブル情報等の表示を行う。例えば補給スイッチ44が遊技球の空の状態を表示することができ「タンクニタマガアリマセン」とか、また補給スイッチ44が空を検出せず払出遊技球数検出装置50に賞品球である遊技球の検出ができないときは、タンクレール45で遊技球が詰まっていると判断ができるので「タマツマリデス」の表示をすることができる。
本遊技機10には図4に示す球切検出スイッチ88が設けていないので、時々球切検出スイッチ88が作動して遊技球の払出停止といったことがない。球切検出スイッチ88が無くても同等の働きを払出遊技球数検出装置50で行うことが可能である。
【0018】
カードリーダー25の貸球情報コネクタ38が貸球情報線37で内枠制御装置32に接続されている。
賞球タンク43の右側には外部接続装置39が設けられ遊技機10に発生する詳細を述べない大当たり情報、時短モード情報、不正遊技情報、図柄表示装置30の図柄変動情報やタンクレール45に設けた補給スイッチ44による遊技球補給要求情報等の各種情報を図示しない遊技場管理システムに送信している。
内枠制御装置32には遊技機10の全ての電力を賄う電源コード36が付けられている。
【0019】
次に図3によって払出装置46の詳細を述べる。
払出装置46は、2條設けられ機構盤35に取付けられようにした払出装置カバー51により内部保護をしている。
払出装置カバー51に、ソレノイド固定台63が付けられ、そのソレノイド固定台63には制御ソレノイド58が取付けられている。
制御ソレノイド58には、ピストン動作させるプランジャー60が押圧バネ57で飛び出す状態はめ込まれ、プランジャー60の先端にスレーブ62を伴った固定ラチェット59が付けられている。制御ソレノイド58に電力を通電をするとプランジャー60が引っ込みソレノイド固定台63の壁面に沿ってスレーブ62と共に制御ソレノイド58の引っ込み方向に引き込まれ固定ラチェット59も同方向に作動し、電力を遮断すれば上述の逆方向に作動する。
払出装置46のカーブレール56には、押しガイド孔78があるスプロケット軸64が付けられ、そのスプロケット軸64にスプロケット48が破線矢印P方向に挿入され、前述の払出装置カバー51のソレノイド固定台63の一部が取着部74に破線矢印T方向に貫入されている。
したがって、払出装置カバー51を機構盤35に取付ける際にソレノイド固定台63の先端を、取着部74に挿入するのみで揺動せず安定した状態で取付けができる。
【0020】
スプロケット48には、回転ラチェット61が設けられている。制御ソレノイド58が非通電のときは固定ラチェット59と噛み合った状態にある。制御ソレノイド58に通電をするとスプロケット48はフリーになり遊技球の重みでも自由に回転可能である。
払出装置46には球抜装置47を併合されていてカーブレール56に設けられる図示しない球抜弁軸に球抜弁重錘68を伴った球抜弁54が球抜弁軸穴69を通して付けられている。これによりたえず球抜弁重錘68で下方向に付勢されているのでスプロケット48を包み込む状態になっている。
機構盤35の一部に台座67が設けられレバー支軸66で作動レバー72に設けられるレバー軸穴77を通して作動レバー72がレバー支軸66を支点にして揺動可能である。
作動レバー72には、一方にロックフリーピンが設けられ、他方には作動軸穴73設けられたスライダー76が取付けられ、ロックフリーピン65は破線矢印S方向で押しガイド孔に挿貫され、スライダー76は球抜通路55に設けられるスライド溝75に破線矢印U方向に置かれる。
【0021】
スライダー76には開放ロック部70が設けられ、球抜弁54には球抜弁ロック部71が設けられている。通常時は球抜弁54の球抜弁ロック部71とスライダー76の開放ロック部70とで半固定の状態になっており、スライダー76が破線矢印Uの反対方向に動作すると開放ロック部70と球抜弁ロック部71が離れ球抜弁54はフリーとなる。
作動軸穴73は図示しない球抜レバー52に接続されており玉抜棒24で球抜レバー52を押せば球抜弁54がフリーで、ロックフリーピン65が固定ラチェット59を押すのでスプロケット48もフリーとなる。仮にスプロケット48やタンクレール45、賞球タンク43に遊技球があると、遊技球の重みでスプロケット48が回転するので、スプロケット48やタンクレール45、賞球タンク43にある遊技球は球抜通路55へ流れ出すこととなる。
スプロケット48に遊技球が無くなると球抜弁54は球抜弁重錘68の重みでスプロケット48側に移動するので、再び玉抜棒24で球抜レバー52を押せば球抜弁ロック部71が開放ロック部70の内側に入り込み、玉抜棒24を引き出せば球抜弁54はロックされる。この構造は機械的動作であるので電源が無くても全ての遊技球を抜き出すことができるといった優れた効果が得られる。
【0022】
スプロケット48やタンクレール45、賞球タンク43に遊技球が保有されれ球抜弁54が固定された状態で制御ソレノイド58に電力を供給すると固定ラチェット59がスプロケット48の回転ラチェット61から外れスプロケット48に保有する遊技球がその重みでスプロケット48が回転を始めスプロケット48に保有する遊技球は順次賞球通路49の方向に流れる。
途中に払出遊技球数検出装置50が設けてあるので1個1個遊技球を数えることができる。払出遊技球数検出装置50が遊技球を数えることができない、つまり遊技球を検出できないことは遊技球が無いと判断ができる。
本装置のスプロケット48やタンクレール45及び払出遊技球数検出装置50は、2條設けてあるので1條が遊技球の供給が止まっても一方で払出が可能である。このとき遊技球の検出ができない払出遊技球数検出装置50は、このことを報知システムで報知をすれば遊技球の払出中に対処ができるので入賞球の溜まりと言ったトラブルの回避もできる。
【0023】
一般的な払出装置は、普通ステッピングモータでスプロケットを回転させ遊技球の払出を行っているが、能動的なスプロケットに対し受動的な遊技球の流れでは、流れるタイミングのずれ、つまり遊技球と遊技球との間隔がでる場合で本装置のスプロケット48のように歯先を特別に加工しても、従来の方式の能動的な動作をするスプロケットはそのスプロケットの歯先に遊技球が噛み込むことがしばある。
本装置ではスプロケット48が受動的に動作をさせるので噛み込むことが無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の遊技機正面斜視図である。
【図2】 実施例の遊技機背面図である。
【図3】 実施例の払出装置で遊技球の有無を検出する装置を使わずその動作や構造を説明する斜視分解図である。
【図4】 従来の払出装置に於ける遊技球有無検出器を付けて動作させる説明図である。
【符号の説明】
10…遊技機、11…遊技盤、12…外枠、13…前面枠、14…ヒンジ、15…上皿、16…下皿、17…大当たりランプ、18…ストップランプ、19…満杯表示ランプ、20…発射同期ランプ、21…払出同期ランプ、22…発射ハンドル、23…球抜穴、24…玉抜棒、25…カードリーダー、26…カード口、27…貸球表示装置、28…貸出ボタン、29…精算ボタン、30…図柄表示装置、31…制御情報パネル、32…内枠制御装置、33…遊技盤制御装置、34…金枠、35…機構盤、36…電源コード、37…貸球情報線、38…貸球情報コネクタ、39…外部接続装置、40…発射装置、41…発射モータ、42…発射槌、43…賞球タンク、44…補給スイッチ、45…タンクレール、46…払出装置、47…球抜装置、48…スプロケット、49…賞球通路、50…払出遊技球数検出装置、51…払出装置カバー、52…球抜レバー、53…レバーバネ、54…球抜弁、55…球抜通路、56…カーブレール、57…押圧バネ、58…制御ソレノイド、59…固定ラチェット、60…プランジャー、61…回転ラチェット、62…スレーブ、63…ソレノイド固定台、64…スプロケット軸、65…ロックフリーピン、66…レバー支軸、67…台座、68…球抜弁重錘、69…球抜弁軸穴、70…開放ロック部、71…球抜弁ロック部、72…作動レバー、73…作動軸穴、74…取着部、75…スライド溝、76…スライダー、77…レバー軸穴、78…ガイド孔、79…球送出部。
【発明の名称】 弾球遊技機
【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技球を発射する発射装置と、該発射装置により発射された遊技球の挙動により入賞等が成立したことに起因して規定数の遊技球を賞品球として払出す払出装置と、該払出装置から払い出された遊技球を検出する払出遊技球数検出装置と、前記払出装置に賞品球とする遊技球を供給する球タンクと、該球タンクから遊技球を誘導するタンクレールと、該タンクレールまたは球タンクに設けられて遊技球の有無を検出する遊技球検出手段とを備える弾球遊技機において、
前記払出装置の上流側には前記遊技球検出手段以外には遊技球の有無を検出する手段を備えず、
前記タンクレールは前記球タンクから流出した遊技球を2條に整列させ、
前記払出装置は該2條の遊技球の列に対応する2つのスプロケットを遊技球の重みで回転させて遊技球を払出す受動的構成であり、
前記払出遊技球数検出装置は前記払出装置から2條で払い出される遊技球の各條に対応して2つ設けられており、
前記払出装置を制御する内枠制御装置は、前記払出装置に払い出しを行わせているときに2つの前記払出遊技球数検出装置の一方が遊技球を検出しなくても他方が検出すれば前記払出を中断させない
ことを特徴とする弾球遊技機。
【請求項2】
請求項1記載の弾球遊技機において、
前記内枠制御装置は、前記遊技球検出手段が遊技球を検出し、前記払出遊技球数検出装置が遊技球を検出しないときは、球詰まりである旨を制御情報パネルに表示させる
ことを特徴とする弾球遊技機。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機における賞球払出の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機では、遊技球が遊技盤に設けられている入賞口に入賞するとその入賞口に設定されている個数の遊技球が払出され、アレンジボール遊技機や雀球遊技機等の組み合わせ式遊技機では、遊技球が遊技盤面の入球口に入球して特定の組み合わせが成立すると得点となり、その得点に応じた個数の遊技球が賞球として払出されるのが一般的である。払出装置としては、例えばモータによって駆動されるスクリュウやスプロケット等の回転により遊技球を賞品球として払い出す構成のものがある。
【0003】
賞球用の遊技球は機構盤の上部に取付けられた球タンクに貯留され、その球タンクの下部に開口した球流出口よりタンクレールに流出する。
タンクレールは球流出口側を上流側にして傾斜が設けられ、下流側はカーブレールを経て中継樋に接続され、続いて賞品球払出装置へと接続されている。中継樋には遊技球の有無を検出するためのスイッチが設けられ、遊技球の検出ができないときにはこの信号により遊技球の発射点への送り出しの停止や遊技球の払出の停止又は発射の停止が行われる。
【0004】
【発明が解決をしようとする課題】
図4を参照して従来技術の問題を説明する。
【0005】
図4は遊技機の背面に設けられる機構盤と称して入賞検出や賞品球の払出等を行う装置で遊技機の基本的な動作をさせるものであり、この機構盤に付いては、詳細な図を省略し、本課題である賞品球払出装置のみの説明をする。
図4の(a)に示すように、賞品球として遊技球を蓄える賞球タンク43が設けられ、賞球タンク43の下流部にタンクレール81が接続され、さらにはカーブレール82を経て、払出装置80が球切検出スイッチ88と一体的に設けられている。
カーブレール82には、球抜レバー90が設けられ、この球抜レバー90を操作すると賞球タンクから上誘導樋95までの遊技球を抜き取ることができる。
上誘導樋95の下流側にては、誘導アクチェータ支軸89に誘導アクチェータ83が軸支され、その一部を機械接点方式の球切検出スイッチ88に設けられるスイッチアクチェータ84に接触させている。したがって、遊技球があるときは誘導壁面86との間の遊技球とで球切検出スイッチ88が入りっぱなしになって、遊技球が無くなると球切検出スイッチ88が切れた状態となる。
遊技球は、誘導壁面86から下誘導樋96を経てスプロケット92に至っている。
スプロケット92は、駆動モータ93で駆動され、スプロケット92が点線矢印B方向に回転をすると図でも分かるように遊技球が下流方向に流れ球検出センサ94を経て図示しない上皿に排出される。
【0006】
図4(b)で前述した球切検出スイッチ88の詳細を述べる。
球切検出スイッチ88にはスイッチアクチェータ84で作動させるスイッチノブ85が設けられ、スイッチアクチェータ84がスイッチ側に動作するとスイッチノブ85が押し込まれる形となりオン状態となる。
機械接点方式のここでこのスイッチは製造上の動作公差が決められていてOF動作何ミリRF動作何ミリといったものがあることと、内部スプリングに接点を付けた燐青銅でできている。この燐青銅は少しではあるが形状記憶をすることがありOF動作98と点線で示すRF動作99の公差と形状記憶とで、スイッチが入りにくかったり切れにくかったりする。誘導アクチェータ83で押しっぱなしが続くと、球切検出スイッチ88のオンする位置が変わって時々オンしなくなる。このことは遊技球の払出において払出が停止することであり遊技客にしてみれば嫌なものである。
【0007】
【課題を解決するための手段とその効果】
請求項1記載の弾球遊技機は、
遊技球を発射する発射装置と、該発射装置により発射された遊技球の挙動により入賞等が成立したことに起因して規定数の遊技球を賞品球として払出す払出装置と、該払出装置から払い出された遊技球を検出する払出遊技球数検出装置と、前記払出装置に賞品球とする遊技球を供給する球タンクと、該球タンクから遊技球を誘導するタンクレールと、該タンクレールまたは球タンクに設けられて遊技球の有無を検出する遊技球検出手段とを備える弾球遊技機において、
前記払出装置の上流側には前記遊技球検出手段以外には遊技球の有無を検出する手段を備えず、前記タンクレールは前記球タンクから流出した遊技球を2條に整列させ、前記払出装置は該2條の遊技球の列に対応する2つのスプロケットを遊技球の重みで回転させて遊技球を払出す受動的構成であり、前記払出遊技球数検出装置は前記払出装置から2條で払い出される遊技球の各條に対応して2つ設けられており、前記払出装置を制御する内枠制御装置は、前記払出装置に払い出しを行わせているときに2つの前記払出遊技球数検出装置の一方が遊技球を検出しなくても他方が検出すれば前記払出を中断させないことを特徴とする。
2條の払出経路の一方が賞球を払出せなくても(払出遊技球数検出装置の一方が遊技球を検出せず)、他方での払い出しができるなら(他方が検出すれば)払出を中断しないので、払い出しの中断に起因する発射の停止(遊技の中断)も行われない。
【0008】
請求項2記載の弾球遊技機は、請求項1記載の弾球遊技機において、前記内枠制御装置は、前記遊技球検出手段が遊技球を検出し、前記払出遊技球数検出装置が遊技球を検出しないときは、球詰まりである旨を制御情報パネルに表示させるので、速やかに球詰まりを解消できる。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【実施の形態】
次に、本発明の好適な実施例を図面を参照して説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
【0013】
【実施例】
図1は、弾球遊技機の一種であるパチンコ機(以下、「遊技機」)10の正面斜視図で、左側に遊技球の貸出を制御するカードリーダー25を備え、図示しない遊技機設置島へ共に設置される。
遊技機10の外枠12は遊技機10の外殻をなし、遊技機設置島に固定する筺体でもある。その外枠12には、上下のヒンジ14で前面枠13が開閉可能に取付けられている。 前面枠13には、上部に大当たりランプ17、右側にストップランプ18、満杯表示ランプ19、発射同期ランプ20、払出同期ランプ21を一体的な構造で取付けられている。
前面枠13には中央に点線で示す図柄表示装置30を擁した遊技盤11が填められており前面枠13の内側周りを窓枠状の金枠34が取付けられている。金枠34の左側に球抜穴23が設けられていて、玉抜棒24をこの球抜穴23に差し込めば、詳細を後述する球抜ができる構造となっている。
【0014】
前面枠13の中央やや下側に上皿15が、その下に下皿16が設けられ、上皿15の右側にはカードリーダー25を操作する貸出ボタン28と精算ボタン29が設けられている。カードリーダー25のカード口26に詳細を述べない金銭と交換したカードを差し込めば上皿15に設けられる貸球表示装置27に差し込まれたカードの内容を表示する。カードを差し込んで貸球表示装置27が0表示でなければ貸出ボタン28を押せば、貸球としての遊技球が上皿に払い出される。貸球表示装置27の貸球残高が残っているとき精算ボタン29を押せばカードがカード口26より排出される。
前面枠13の右下には遊技球を発射するための発射ハンドル22が取付けられていて、この発射ハンドル22を操作すれば上皿15に投入された遊技球を遊技盤11に発射ができる。
次に図2で遊技機10の裏構造について説明をする。
【0015】
遊技機10の左下に発射モータ41や発射槌42が付けられた発射装置40に連設されており、前述した発射ハンドル22を操作すると発射モータ41が作動しさらには発射槌42が作動する。
遊技機10の背面部には機構盤35が遊技盤11を背面から覆うように取付けられている。
機構盤35の上部には、賞品球または貸球としての遊技球が貯留された賞球タンク43が付けられ、その下に遊技球の有無を検出するための補給スイッチ44が付けられたタンクレール45が接続され、賞球タンク43の遊技球はタンクレール45へ流下する。
タンクレール45の下流側には払出装置46と球抜装置47を内蔵したカーブレール56が接続されている。
球抜装置47には、球抜弁54が設けられ、この球抜弁54と連動する球抜レバー52がレバーバネ53で球抜弁54が外れないように球抜レバー52を付勢してある。図1で述べた玉抜棒24がこの球抜レバー52を押すことで球抜弁54が外れ、賞球タンク43やタンクレール45にある遊技球を球抜通路55へ流し球抜ができるようになる。また全ての賞球タンク43やタンクレール45にある遊技球が排出されてから、再び玉抜棒24で球抜レバー52を押せば球圧が球抜弁54にかかっていないので球抜状態であったものが復帰される。
図示する現在の状態は賞球タンク43やタンクレール45に遊技球がなく払出装置46の払出装置カバー51が外している状態であって、払出装置カバーには詳細を後述する制御ソレノイド58がつけられている。
【0016】
払出装置46には遊技球を払い出すためのスプロケット48が設けられ、その下流側に払出遊技球数検出装置50が設けられている。
スプロケット48を中心にして遊技球を整列送り出しをする球送出部79が成り立っており、払出の開始が指示されるとスプロケット48が回転をして遊技球を下流側である賞球通路49に流せば途中経路にある払出遊技球数検出装置50が通過する遊技球の数を数え、払出される遊技球を定められた数に制限をすることができる。
タンクレール45の下に図柄表示装置30の背面部があって、その下方に遊技盤制御装置33が取付けられている。
遊技盤制御装置33は遊技盤11に着脱可能に取付けられ、図柄表示装置30や詳細を述べなく図示しない遊技盤11の表面に設けられる各種入賞口の制御等を行っている。
遊技盤制御装置33の下に内枠制御装置32が設けられ、この内枠制御装置32は前述した払出装置46や発射装置及び大当たりランプ17、右側にストップランプ18、満杯表示ランプ19、発射同期ランプ20、払出同期ランプ21等の制御を行っている。
【0017】
なお、遊技機10の電源投入のとき遊技盤制御装置33は図示しない各入賞口に対する入賞球数や貸球の初期設定を内枠制御装置32に初期送信し、さらに遊技盤制御装置33は遊技中の遊技盤11に発生する遊技情報をも間欠的に内枠制御装置32に送信している。
内枠制御装置32には、制御情報パネル31が設けられ遊技盤11の作動状況やトラブル情報等の表示を行う。例えば補給スイッチ44が遊技球の空の状態を表示することができ「タンクニタマガアリマセン」とか、また補給スイッチ44が空を検出せず払出遊技球数検出装置50に賞品球である遊技球の検出ができないときは、タンクレール45で遊技球が詰まっていると判断ができるので「タマツマリデス」の表示をすることができる。
本遊技機10には図4に示す球切検出スイッチ88が設けていないので、時々球切検出スイッチ88が作動して遊技球の払出停止といったことがない。球切検出スイッチ88が無くても同等の働きを払出遊技球数検出装置50で行うことが可能である。
【0018】
カードリーダー25の貸球情報コネクタ38が貸球情報線37で内枠制御装置32に接続されている。
賞球タンク43の右側には外部接続装置39が設けられ遊技機10に発生する詳細を述べない大当たり情報、時短モード情報、不正遊技情報、図柄表示装置30の図柄変動情報やタンクレール45に設けた補給スイッチ44による遊技球補給要求情報等の各種情報を図示しない遊技場管理システムに送信している。
内枠制御装置32には遊技機10の全ての電力を賄う電源コード36が付けられている。
【0019】
次に図3によって払出装置46の詳細を述べる。
払出装置46は、2條設けられ機構盤35に取付けられようにした払出装置カバー51により内部保護をしている。
払出装置カバー51に、ソレノイド固定台63が付けられ、そのソレノイド固定台63には制御ソレノイド58が取付けられている。
制御ソレノイド58には、ピストン動作させるプランジャー60が押圧バネ57で飛び出す状態はめ込まれ、プランジャー60の先端にスレーブ62を伴った固定ラチェット59が付けられている。制御ソレノイド58に電力を通電をするとプランジャー60が引っ込みソレノイド固定台63の壁面に沿ってスレーブ62と共に制御ソレノイド58の引っ込み方向に引き込まれ固定ラチェット59も同方向に作動し、電力を遮断すれば上述の逆方向に作動する。
払出装置46のカーブレール56には、押しガイド孔78があるスプロケット軸64が付けられ、そのスプロケット軸64にスプロケット48が破線矢印P方向に挿入され、前述の払出装置カバー51のソレノイド固定台63の一部が取着部74に破線矢印T方向に貫入されている。
したがって、払出装置カバー51を機構盤35に取付ける際にソレノイド固定台63の先端を、取着部74に挿入するのみで揺動せず安定した状態で取付けができる。
【0020】
スプロケット48には、回転ラチェット61が設けられている。制御ソレノイド58が非通電のときは固定ラチェット59と噛み合った状態にある。制御ソレノイド58に通電をするとスプロケット48はフリーになり遊技球の重みでも自由に回転可能である。
払出装置46には球抜装置47を併合されていてカーブレール56に設けられる図示しない球抜弁軸に球抜弁重錘68を伴った球抜弁54が球抜弁軸穴69を通して付けられている。これによりたえず球抜弁重錘68で下方向に付勢されているのでスプロケット48を包み込む状態になっている。
機構盤35の一部に台座67が設けられレバー支軸66で作動レバー72に設けられるレバー軸穴77を通して作動レバー72がレバー支軸66を支点にして揺動可能である。
作動レバー72には、一方にロックフリーピンが設けられ、他方には作動軸穴73設けられたスライダー76が取付けられ、ロックフリーピン65は破線矢印S方向で押しガイド孔に挿貫され、スライダー76は球抜通路55に設けられるスライド溝75に破線矢印U方向に置かれる。
【0021】
スライダー76には開放ロック部70が設けられ、球抜弁54には球抜弁ロック部71が設けられている。通常時は球抜弁54の球抜弁ロック部71とスライダー76の開放ロック部70とで半固定の状態になっており、スライダー76が破線矢印Uの反対方向に動作すると開放ロック部70と球抜弁ロック部71が離れ球抜弁54はフリーとなる。
作動軸穴73は図示しない球抜レバー52に接続されており玉抜棒24で球抜レバー52を押せば球抜弁54がフリーで、ロックフリーピン65が固定ラチェット59を押すのでスプロケット48もフリーとなる。仮にスプロケット48やタンクレール45、賞球タンク43に遊技球があると、遊技球の重みでスプロケット48が回転するので、スプロケット48やタンクレール45、賞球タンク43にある遊技球は球抜通路55へ流れ出すこととなる。
スプロケット48に遊技球が無くなると球抜弁54は球抜弁重錘68の重みでスプロケット48側に移動するので、再び玉抜棒24で球抜レバー52を押せば球抜弁ロック部71が開放ロック部70の内側に入り込み、玉抜棒24を引き出せば球抜弁54はロックされる。この構造は機械的動作であるので電源が無くても全ての遊技球を抜き出すことができるといった優れた効果が得られる。
【0022】
スプロケット48やタンクレール45、賞球タンク43に遊技球が保有されれ球抜弁54が固定された状態で制御ソレノイド58に電力を供給すると固定ラチェット59がスプロケット48の回転ラチェット61から外れスプロケット48に保有する遊技球がその重みでスプロケット48が回転を始めスプロケット48に保有する遊技球は順次賞球通路49の方向に流れる。
途中に払出遊技球数検出装置50が設けてあるので1個1個遊技球を数えることができる。払出遊技球数検出装置50が遊技球を数えることができない、つまり遊技球を検出できないことは遊技球が無いと判断ができる。
本装置のスプロケット48やタンクレール45及び払出遊技球数検出装置50は、2條設けてあるので1條が遊技球の供給が止まっても一方で払出が可能である。このとき遊技球の検出ができない払出遊技球数検出装置50は、このことを報知システムで報知をすれば遊技球の払出中に対処ができるので入賞球の溜まりと言ったトラブルの回避もできる。
【0023】
一般的な払出装置は、普通ステッピングモータでスプロケットを回転させ遊技球の払出を行っているが、能動的なスプロケットに対し受動的な遊技球の流れでは、流れるタイミングのずれ、つまり遊技球と遊技球との間隔がでる場合で本装置のスプロケット48のように歯先を特別に加工しても、従来の方式の能動的な動作をするスプロケットはそのスプロケットの歯先に遊技球が噛み込むことがしばある。
本装置ではスプロケット48が受動的に動作をさせるので噛み込むことが無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の遊技機正面斜視図である。
【図2】 実施例の遊技機背面図である。
【図3】 実施例の払出装置で遊技球の有無を検出する装置を使わずその動作や構造を説明する斜視分解図である。
【図4】 従来の払出装置に於ける遊技球有無検出器を付けて動作させる説明図である。
【符号の説明】
10…遊技機、11…遊技盤、12…外枠、13…前面枠、14…ヒンジ、15…上皿、16…下皿、17…大当たりランプ、18…ストップランプ、19…満杯表示ランプ、20…発射同期ランプ、21…払出同期ランプ、22…発射ハンドル、23…球抜穴、24…玉抜棒、25…カードリーダー、26…カード口、27…貸球表示装置、28…貸出ボタン、29…精算ボタン、30…図柄表示装置、31…制御情報パネル、32…内枠制御装置、33…遊技盤制御装置、34…金枠、35…機構盤、36…電源コード、37…貸球情報線、38…貸球情報コネクタ、39…外部接続装置、40…発射装置、41…発射モータ、42…発射槌、43…賞球タンク、44…補給スイッチ、45…タンクレール、46…払出装置、47…球抜装置、48…スプロケット、49…賞球通路、50…払出遊技球数検出装置、51…払出装置カバー、52…球抜レバー、53…レバーバネ、54…球抜弁、55…球抜通路、56…カーブレール、57…押圧バネ、58…制御ソレノイド、59…固定ラチェット、60…プランジャー、61…回転ラチェット、62…スレーブ、63…ソレノイド固定台、64…スプロケット軸、65…ロックフリーピン、66…レバー支軸、67…台座、68…球抜弁重錘、69…球抜弁軸穴、70…開放ロック部、71…球抜弁ロック部、72…作動レバー、73…作動軸穴、74…取着部、75…スライド溝、76…スライダー、77…レバー軸穴、78…ガイド孔、79…球送出部。
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