JPH04105261U - シールリング - Google Patents
シールリングInfo
- Publication number
- JPH04105261U JPH04105261U JP1267191U JP1267191U JPH04105261U JP H04105261 U JPH04105261 U JP H04105261U JP 1267191 U JP1267191 U JP 1267191U JP 1267191 U JP1267191 U JP 1267191U JP H04105261 U JPH04105261 U JP H04105261U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- piston
- seal ring
- seal
- end surface
- Prior art date
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- Pending
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- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピストンや軸への装着に作業ミスがなく、ピ
ストン等の運転中にシリンダとの間を確実にシールでき
るシールリングを提供する。 【構成】 切離し部2d、3dにより径方向に弾力性が
付与された一対のリング部材2、3でシールリング1を
構成し、各リング部材2、3には外周面2a、3aと直
角な一端面2b、3bに対して斜面をなす他端面2c、
3cを形成する。そして切離し部2d、3dが円周方向
に位置をずらした状態で各リング部材2、3の他端面2
c、3cを相互に斜面接合させ、各リング部材2、3の
相対回転を規制して切離し部2d、3dが連続しないよ
うにする。
ストン等の運転中にシリンダとの間を確実にシールでき
るシールリングを提供する。 【構成】 切離し部2d、3dにより径方向に弾力性が
付与された一対のリング部材2、3でシールリング1を
構成し、各リング部材2、3には外周面2a、3aと直
角な一端面2b、3bに対して斜面をなす他端面2c、
3cを形成する。そして切離し部2d、3dが円周方向
に位置をずらした状態で各リング部材2、3の他端面2
c、3cを相互に斜面接合させ、各リング部材2、3の
相対回転を規制して切離し部2d、3dが連続しないよ
うにする。
Description
【0001】
この考案は、コンプレッサやスターリングエンジン等の構成部材であるピスト
ンや軸に装着されてシリンダ等との間をシールするシールリングに関するもので
ある。
【0002】
ピストン等に装着されてシリンダとの間をシールするシールリングとして、従
来、図6〜図8に示す金属製のピストンリング21が一般に知られている。この
ピストンリング21は、ピストン22への装着を容易にするとともに、シリンダ
23への密着性を良好にするために、円周方向の一箇所に切離し部21aを設け
て径方向に弾性変形できるようにされている。そしてこのピストンリング21は
、両端面21b、21bが外周面21cに対して直角な平行面に形成されている
。
【0003】
このようなピストンリング21は、ピストン22の外周面に形成されたリング
溝22aに装着して使用されるが、単一のピストンリング21ではその切離し部
21aによりシール性が保持できないので、一般には2個以上のピストンリング
21、21を組み合わせて使用する。この場合、各ピストンリング21、21は
切離し部21a、21aが連続しないようにその位置を円周方向にずらせてピス
トン22のリング溝22aに装着される。
【0004】
ところで、前記ピストンリング21は、両端面21b、21bが外周面21c
に対して直角な平行面であるため、ピストン22のリング溝22aに対して円周
方向に回転し易い。このため、切離し部21aの位置をずらして装着された各ピ
ストンリング21、21は、ピストン22の運動中に円周方向に回転して切離し
部21a、21aが連続することがあり、十分なシール性を保持できなくなる虞
がある。また各ピストンリング21、21を装着する際には、切離し部21a、
21aが連続しないように位置をずらす必要があり、ピストンリング21、21
の装着に作業ミスが生じ易い。
【0005】
そこでこの考案は、ピストンや軸への装着に作業ミスがなく、ピストン等の運
動中にシリンダとの間を確実にシールできるシールリングを提供することを目的
とする。
【0006】
上記目的を達成するためにこの考案によるシールリングは、切離し部により径
方向の弾力性が付与された一対のリング部材で構成されるシールリングであって
、各リング部材は外周面と直角な一端面に対して斜面をなす他端面を有し、切離
し部が円周方向に位置をずらした状態で上記他端面が相互に斜面接合することを
特徴としている。
【0007】
このような手段を採用したことによりこの考案によるシールリングは、ピスト
ンや軸等のリング溝に装着する際、各リング部材の一端面が相互に平行になるよ
うに両者の他端面を斜面接合する。そうすることで、各リング部材の切離し部は
円周方向に位置がずれるから、シールリングの装着に作業ミスがなくなる。
【0008】
こうしてピストンや軸等のリング溝に装着されたシールリングは、各リング部
材が斜面接合して円周方向の相対回転が規制されるから、シールリング全体が円
周方向に回転することはあっても、各リング部材は円周方向に相対回転すること
がなく、各リング部材の切離し部は連続することがない。従って、シリンダとの
間を確実にシールすることができる。
【0009】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。
図1、図2はこの考案の第一実施例によるシールリング1を示し、このシール
リング1は相互に接合される一対のリング部材2、3で構成されている。なお、
両リング部材2、3は、弾性変形の小さい金属や合成樹脂を素材として形成され
ている。
【0010】
リング部材2、3はそれぞれ外周面2a、3aに対して直角な一端面2b、3
bと、この一端面2b、3bに対して所定の同一角度で傾斜する他端面2c、3
cとを有し、その最大幅はh1に、また最小幅はh2にそれぞれ設定されている
。そして両リング部材2、3は、その一端面2b、3bが相互に平行するように
他端面2c、3cを斜面接合することで、図1に示すように幅h=h1+h2の
単一のシールリング1を形成するようになっている。
【0011】
また、各リング部材2、3には、その最小幅h2の部分に切離し部2d、3d
が形成されて径方向の弾力性が付与されている。
【0012】
このように構成された第一実施例のシールリング1は、例えば図3に示すよう
にピストン4のリング溝4aに装着されて使用される。この場合、各リング部材
2、3はその切離し部2d、3dにより径方向に弾性的に拡径してリング溝4a
に装着されるのであり、その際、両リング部材2、3は、全体として単一のシー
ルリング1を形成するように他端面2c、3cを斜面接合してリング溝4aに装
着される。
【0013】
こうしてピストン4のリング溝4aに装着されたシールリング1は、各リング
部材2、3の切離し部2d、3dが円周方向に180゜離れて位置する。従って
、切離し部2d、3dは連続することがなく、リング溝4aに対するシールリン
グ1の装着に作業ミスが生じない。
【0014】
ここで、ピストン4のリング溝4aの幅Hは、シールリング1の幅hより若干
広く設定されているので、リング溝4aに装着されて相互に斜面接合する各リン
グ部材2、3は円周方向に相対回転する余裕がある。しかし許容される相対回転
量は若干であり、それ以上の相対回転は規制されるので、各リング部材2、3の
切離し部2d、3dが同一位置となって連続することはない。
【0015】
こうしてピストン4のリング溝4aに装着されたシールリング1は、各リング
部材2、3の外周面2a、3aがシリンダ5の内壁面5aに圧接してシリンダ5
との間をシールするのであり、前述のように各リング部材2、3の切離し部2d
、3dが同一位置となって連続することがないので、ピストン4の運動中も確実
にシリンダ5との間をシールすることができる。
【0016】
図4、図5はこの考案の第二実施例によるシールリング11を示している。こ
のシールリング11は、前記第一実施例と同様に相互に斜面接合して全体として
単一のシールリング11を形成する一対のリング部材12、13で構成される。
ここでリング部材12、13は、外周面12a、13aに対して直角な一端面1
2b、13bと、この一端面12b、13bに対して所定の同一角度で傾斜する
他端面12c、13cとを有するが、各リング部材12、13の幅は、最大幅が
h、最小幅が0に設定されている。そして各リング部材12、13には最小幅の
部分に位置してスリット状の切離し部12d、13dが形成されている。
【0017】
この第二実施例によるシールリング11も、各リング部材12、13がその他
端面12c、13cで相互に斜面接合することにより、例えばピストン4のリン
グ溝4aに装着されて円周方向の相対回転が規制される。従って、前記第一実施
例と同様に切離し部12d、13dが連続せず、シール性を充分に確保すること
ができる。
【0018】
なお、以上の実施例では、一対のリング部材2、3または12、13でシール
リング1または21を構成したが、2個以上の、例えば4個のリング部材2、3
、12、13を組み合わせて単一のシールリングを形成するようにしてもよい。
【0019】
以上説明したとおりこの考案によれば、ピストンや軸等のリング溝にシールリ
ングを装着する際、各リング部材の一端面が相互に平行になるように両者の他端
面を斜面接合することで、各リング部材の切離し部は円周方向に位置がずれるか
ら、シールリングの装着に作業ミスがなくなる。
【0020】
こうしてピストンや軸等のリング溝に装着されたシールリングは、各リング部
材が斜面接合して円周方向の相対回転が規制されるから、シールリング全体が円
周方向に回転することはあっても、各リング部材は円周方向に相対回転せず、各
リング部材の切離し部は連続することがない。従って、シリンダとの間を確実に
シールすることができる。
【図1】この考案の第一実施例によるシールリングの構
造を示す側面図である。
造を示す側面図である。
【図2】第一実施例によるシールリングの構造を示す平
面図である。
面図である。
【図3】第一実施例によるシールリングの使用状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】この考案の第二実施例によるシールリングの構
造を示す側面図である。
造を示す側面図である。
【図5】第二実施例によるシールリングの構造を示す平
面図である。
面図である。
【図6】従来例によるピストンリングの構造を示す側面
図である。
図である。
【図7】従来例によるピストンリングの構造を示す側面
図である。
図である。
【図8】従来例によるピストンリングの使用状態を示す
断面図である。
断面図である。
1、11……シールリング
2、3、12、13……リング部材
2a、3a、12a、13a、21c……外周面
2b、3b、12b、13b……一端面
2c、3c、12c、13c……他端面
2d、3d、12d、13d、21a……切離し部
4、22……ピストン
4a、22a……リング溝
5、23……シリンダ
5a……内壁面
21……ピストンリング
21b……両端面
Claims (1)
- 【請求項1】 切離し部(2d、3d、12d、13
d)により径方向の弾力性が付与された一対のリング部
材(2、3、12、13)で構成されるシールリング
(1、11)であって、各リング部材(2、3、12、
13)は外周面(2a、3a、12a、13a)と直角
な一端面(2b、3b、12b、13b)に対して斜面
をなす他端面(2c、3c、12c、13c)を有し、
切離し部(2d、3d、12d、13d)が円周方向に
位置をずらした状態で上記他端面(2c、3c、12
c、13c)が相互に斜面接合することを特徴とするシ
ールリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267191U JPH04105261U (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | シールリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267191U JPH04105261U (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | シールリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105261U true JPH04105261U (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=31901147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1267191U Pending JPH04105261U (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | シールリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04105261U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03121374A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-05-23 | Gold Star Co Ltd | スターリングエンジンのピストンリングの構造 |
| JP4084860B2 (ja) * | 1997-02-25 | 2008-04-30 | 株式会社タダノ | 作業機の安全装置 |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP1267191U patent/JPH04105261U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03121374A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-05-23 | Gold Star Co Ltd | スターリングエンジンのピストンリングの構造 |
| JP4084860B2 (ja) * | 1997-02-25 | 2008-04-30 | 株式会社タダノ | 作業機の安全装置 |
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