JPH04105404U - 車両用灯具レンズ - Google Patents
車両用灯具レンズInfo
- Publication number
- JPH04105404U JPH04105404U JP1415191U JP1415191U JPH04105404U JP H04105404 U JPH04105404 U JP H04105404U JP 1415191 U JP1415191 U JP 1415191U JP 1415191 U JP1415191 U JP 1415191U JP H04105404 U JPH04105404 U JP H04105404U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knurling
- lens
- curved
- slide
- sliding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズ面が湾曲しスライド抜きが行われて成
形される車両用灯具レンズにおいて、この車両用灯具レ
ンズを正面から観視したときに脚部に施されるローレッ
トに段差が生じ美観が損なわれる問題点の解決を図る。 【構成】 車両用灯具レンズ1のスライド抜きが行われ
る側の脚部3に施されるローレット31aに内面2aか
ら略1ピッチの範囲においてスライド抜きが行われない
側のローレット32aと前端を合致させるように湾曲し
た湾曲部31bを形成し、前記スライド抜きが行われな
い側にはスライド抜きが行われる側のローレットとの接
合部分に1ピッチの非ローレット部33を形成し、非ロ
ーレット部33が湾曲部31bをくぐり抜けるようにし
て前記した段差を生じないようにする。
形される車両用灯具レンズにおいて、この車両用灯具レ
ンズを正面から観視したときに脚部に施されるローレッ
トに段差が生じ美観が損なわれる問題点の解決を図る。 【構成】 車両用灯具レンズ1のスライド抜きが行われ
る側の脚部3に施されるローレット31aに内面2aか
ら略1ピッチの範囲においてスライド抜きが行われない
側のローレット32aと前端を合致させるように湾曲し
た湾曲部31bを形成し、前記スライド抜きが行われな
い側にはスライド抜きが行われる側のローレットとの接
合部分に1ピッチの非ローレット部33を形成し、非ロ
ーレット部33が湾曲部31bをくぐり抜けるようにし
て前記した段差を生じないようにする。
Description
【0001】
本考案は例えばヘッドランプなど車両用灯具レンズに関するものであり、詳細
には前記レンズのハウジングへの取付を目的として形成される脚部に不要な透視
を防ぐために設けられるローレットに係るものである。
【0002】
従来のこの種の車両用灯具レンズ90を示すものが図4であり、レンズ面91
が車体の形状に沿い湾曲するものとして形成されたことで、この車両用灯具レン
ズ90をハウジングに取付けるために設けられる脚部92に型抜き方向へのアン
ダーカット部分が生じ、この部分を成形するために金型80には予めに斜め方向
に引抜くスライド金型部81と、その後に通常の方向に引抜く本体金型部82と
が設けられるものとなっている。
【0003】
ここで、前記脚部92には車両用灯具の内部が必要以上に透視されることが無
いように1ピッチが例えば蒲鉾状に高さHで盛上がるローレット93が施される
ものとされているが、前記金型80にスライド金型部81が設けられたことで、
このスライド金型部81に対応する脚部92に設けられたローレット93aの部
分を続いて引抜かれる本体金型部82が交差して通過するものとなるので、図5
に示すように前記したスライド金型部81側に型が設けられるローレット93a
は本体金型部82側に型が設けられるローレット93bよりも少なくともローレ
ット加工高さだけ段差Hを設けて形成され当接を避けるものとされている。
【0004】
しかしながら、前記した従来の車両用灯具レンズ90は、成形するときの前記
金型80のスライド金型部81に施されるローレット93aと本体金型部82に
施される93bとの間に段差が設けられたことで、この車両用灯具レンズ90を
正面から観視したときには、図6に示すように前記した段差が明らかに観視され
るものとなり、観者に違和感を与えて大変に見苦しいものとなる問題点を生じ、
この点の解決が課題とされるものとなっていた。
【0005】
本考案は前記した従来の課題を解決するための具体的な手段として、レンズ面
が湾曲しスライド抜きが行われて成形される車両用灯具レンズであり脚部にロー
レットが施された車両用灯具レンズにおいて、前記車両用灯具レンズのスライド
抜きが行われる側の脚部に施されるローレットはスライド抜きが行われない側の
ローレットと前端を合致させるように湾曲した湾曲部が形成され、前記スライド
抜きが行われない側のローレットにはスライド抜きが行われる側のローレットと
の接合部分には1ピッチの非ローレット部が形成され、前記湾曲部の前記レンズ
面からの長さは前記非ローレット部の長さ以下であり前記1ピッチ以上とされて
いることを特徴とする車両用灯具レンズを提供することで、違和感を与えないも
のとして、前記した従来の課題を解決するものである。
【0006】
つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて詳細に説明する。
図1、図2に符号1で示すものは本考案に係る車両用灯具レンズ(以下にレン
ズ1と略称する。)であり、このレンズ1は車体の形状に沿い湾曲するレンズ面
2を有し、これにより前記レンズ1はスライド金型部11と本体金型部12とを
有する金型10で形成され、このレンズ1の脚部3はスライド金型部11で成形
されるスライド部31と、本体金型部12で成形される本体部32とで構成され
る点は従来例のものと同様であり、前記スライド部31に施されるスライド部ロ
ーレット31aと、本体部32に施される本体部ローレット32aには基本的に
型抜き時の当接を避けるためのローレット加工高さだけの段差Hが設けられてい
る点も同様である。
【0007】
しかしながら、本考案により前記スライド部ローレット31aの前記レンズ面
2の内面2aと接する部分には湾曲部31bが形成され、前記本体部ローレット
32aと前端、即ち、レンズ面2と接する位置を合致させられ、また、前記本体
部ローレット32aには前記スライド部ローレット31aとの接合部に1ピッチ
Pの非ローレット部33が形成され、加えて、前記湾曲部31bは前記非ローレ
ット部33のレンズ面2の内面2aからの長さDと同一以下であり且つ前記1ピ
ッチPよりも長いものとされている。
【0008】
ここで、上記に説明の状態を更に詳細に図2によって説明を行えば、前記スラ
イド部ローレット31aは先端が下反りに湾曲させられ湾曲部31bが形成され
たことで、本体部ローレット32aとはその接合部分では干渉を生ずるものとな
るが、この接合部分にローレット加工が施されない、即ち、前記本体部ローレッ
ト32aのよりも段差Hだけ低い非ローレット部33が形成されたことで、前記
本体金型部12を引抜くときには前記非ローレット部33が前記湾曲部31bの
下方を通過するものとなり、両者の当接を避けるものとなる。尚、図2ではレン
ズ1の上半部で説明したが、下半部においても同様な手段が上下対称に施されて
いるものであることは云うまでもない。
【0010】
ここで、前記湾曲部31bをレンズ面2の内面2aからの長さDと略同一から
1ピッチPの範囲と限定したのは、前記スライド金型部11と本体金型部12と
の抜き方向が交差する角度を考慮した結果であり、スライド金型部11と本体金
型部12との交差する角が予想される最大値である90度以下の如何なる角度の
ときでも1ピッチPとしておけば前記非ローレット部33を通過させることは可
能であるが、現実に交差の角度が浅い場合に1ピッチPに設定したときには前記
段差Hが目立つものとなるので通過が可能な最大値である長さDまでの範囲内で
適宜な値を選択し見栄えも向上させるものとする。
【0011】
次いで、上記の構成とした本考案の作用効果について説明を行えば、前記
以上に説明したようにスライド部ローレット31aの先端に、本体部ローレッ
ト32aとレンズ面2と接する位置を合致させた湾曲部31bが設けられたこと
で、図3に示すように正面視したとき段差Hを感じさせないレンズ1が金型の当
接を生ずることなく成形可能となる。
【0012】
以上に説明したように本考案により、車両用灯具レンズのスライド抜きが行わ
れる側の脚部に施されるローレットは前記レンズの内面からこのローレットの略
1ピッチの範囲においてスライド抜きが行われない側のローレットと前端を合致
させるように湾曲した湾曲部が形成され、前記スライド抜きが行われない側のロ
ーレットにはスライド抜きが行われる側のローレットとの接合部分には1ピッチ
の非ローレット部が形成されている車両用灯具レンズとしたことで、スライド抜
きが行われる側の金型と、スライド抜きが行われない側の金型との当接を生ずる
ことなくローレットに段差を生ずることを無くして、この種の車両用灯具レンズ
の正面から観視したときにも観者に違和感を生じさせないものとして、美観の向
上に優れた効果を奏するものである。
【提出日】平成4年1月13日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【0005】
本考案は前記した課題を解決するための具体的な手段として、レンズ面が湾曲
しスライド抜きが行われて成形される車両用灯具レンズであり脚部にローレット
が施された車両用灯具レンズにおいて、前記車両用灯具レンズのスライド抜きが
行われる側の脚部に施されるローレットとスライド抜きが行われない側のローレ
ットとは、少なくともローレット加工高さだけ段差を設けて形成され、且つスラ
イド抜きが行われる側のローレットにはスライド抜きが行われない側のローレッ
トと、その夫々がレンズ面と接する位置を合致させるように湾曲した湾曲部が形
成され、前記スライド抜きが行われない側のローレットのうち前記スライド抜き
が行われる側のローレットとの接合する部分の少なくとも1ピッチは非ローレッ
ト部として形成され、前記湾曲部が形成されるレンズ内面からの長さは、前記非
ローレット部の前記接合部分におけるレンズ内面からの長さ以下であり、前記1
ピッチ以上とされていることを特徴とする車両用灯具レンズを提供することで、
違和感を与えないものとして、前記した従来の課題を解決するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【0012】
以上に説明したように本考案により、車両用灯具レンズのスライド抜きが行わ
れる側の脚部に施されるローレットは前記レンズの内面からこのローレットの略
1ピッチの範囲においてスライド抜きが行われない側のローレットと前端を合致
させるように湾曲した湾曲部が形成され、前記スライド抜きが行われない側のロ
ーレットのうち前記スライド抜きが行われる側のローレットと接合する部分の1
ピッチを非ローレット部として形成されている車両用灯具レンズとしたことで、
スライド抜きが行われる側の金型と、スライド抜きが行われない側との金型に当
接を生ずることなくレンズを正面視したときローレットの段差を感じさせないよ
うにし、この種の車両用灯具レンズの正面から観視したときにも観者に違和感を
生じさせないものとして、美観の向上に優れた効果を奏するものである。
【図1】 本考案に係る車両用灯具レンズの一実施例を
要部で示す斜視図である。
要部で示す斜視図である。
【図2】 図1のA―A線に沿う断面図である。
【図3】 同じ実施例の要部の正面図である。
【図4】 従来例を示す上面図である。
【図5】 図5のB―B線に沿う断面図である。
【図6】 従来例の要部の正面図である。
1……車両用灯具レンズ
2……レンズ面
2a……内面
3……脚部
31……スライド部
31a……スライド部ローレット
31b……湾曲部
32……本体部
32a……本体部ローレット
33……非ローレット部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項1】 レンズ面が湾曲しスライド抜きが行われ
て成形される車両用灯具レンズであり脚部にローレット
が施された車両用灯具レンズにおいて、前記車両用灯具
レンズのスライド抜きが行われる側の脚部に施されるロ
ーレットとスライド抜きが行われない側のローレットと
は、少なくともローレット加工高さだけ段差を設けて形
成され、且つスライド抜きが行われる側のローレットに
はスライド抜きが行われない側のローレットと、その夫
々がレンズ面と接する位置を合致させるように湾曲した
湾曲部が形成され、前記スライド抜きが行われない側の
ローレットのうち前記スライド抜きが行われる側のロー
レットとの接合する部分の少なくとも1ピッチは非ロー
レット部として形成され、前記湾曲部が形成されるレン
ズ内面からの長さは、前記非ローレット部の前記接合部
分におけるレンズ内面からの長さ以下であり、前記1ピ
ッチ以上とされていることを特徴とする車両用灯具レン
ズ。 ─────────────────────────────────────────────────────
て成形される車両用灯具レンズであり脚部にローレット
が施された車両用灯具レンズにおいて、前記車両用灯具
レンズのスライド抜きが行われる側の脚部に施されるロ
ーレットとスライド抜きが行われない側のローレットと
は、少なくともローレット加工高さだけ段差を設けて形
成され、且つスライド抜きが行われる側のローレットに
はスライド抜きが行われない側のローレットと、その夫
々がレンズ面と接する位置を合致させるように湾曲した
湾曲部が形成され、前記スライド抜きが行われない側の
ローレットのうち前記スライド抜きが行われる側のロー
レットとの接合する部分の少なくとも1ピッチは非ロー
レット部として形成され、前記湾曲部が形成されるレン
ズ内面からの長さは、前記非ローレット部の前記接合部
分におけるレンズ内面からの長さ以下であり、前記1ピ
ッチ以上とされていることを特徴とする車両用灯具レン
ズ。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月13日
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 レンズ面が湾曲しスライド抜きが行われ
て成形される車両用灯具レンズであり脚部にローレット
が施された車両用灯具レンズにおいて、前記車両用灯具
レンズのスライド抜きが行われる側の脚部に施されるロ
ーレットはスライド抜きが行われない側のローレットと
前端を合致させるように湾曲した湾曲部が形成され、前
記スライド抜きが行われない側のローレットにはスライ
ド抜きが行われる側のローレットとの接合部分には1ピ
ッチの非ローレット部が形成され、前記湾曲部の前記レ
ンズ面からの長さは前記非ローレット部の長さ以下であ
り前記1ピッチ以上とされていることを特徴とする車両
用灯具レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1415191U JPH074723Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 車両用灯具レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1415191U JPH074723Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 車両用灯具レンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105404U true JPH04105404U (ja) | 1992-09-10 |
| JPH074723Y2 JPH074723Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31901806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1415191U Expired - Lifetime JPH074723Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 車両用灯具レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074723Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP1415191U patent/JPH074723Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH074723Y2 (ja) | 1995-02-01 |
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