JPH0648646Y2 - 車両用灯具のレンズ - Google Patents

車両用灯具のレンズ

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JPH0648646Y2
JPH0648646Y2 JP1989009326U JP932689U JPH0648646Y2 JP H0648646 Y2 JPH0648646 Y2 JP H0648646Y2 JP 1989009326 U JP1989009326 U JP 1989009326U JP 932689 U JP932689 U JP 932689U JP H0648646 Y2 JPH0648646 Y2 JP H0648646Y2
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JP
Japan
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lens
fresnel
lamp
fresnel prism
line
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JPH02101405U (ja
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章夫 加藤
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、同心円状のフレネルプリズムを分割金型に
より成形した車両用灯具のレンズに関する。
《従来の技術》 第5図には、このようなレンズを備えた車両用灯具の一
例が示されており、第6図は第5図のA−A線断面図、
第7図は第5図のB−B線断面図、第8図は第5図のC
−C線断面図、第9図は第5図のD−D線断面図であ
る。
これらの図において、前面の一枚のアウタレンズ1は無
色透明で、車体外側に対応する一側部が回り込んだ灯具
の前面形状を形成している。アウタレンズ1の周縁には
内側に向けて脚部2が形成され、この脚部2がハウジン
グ3の前面開口周縁に形成された溝部4内に挿入されて
シール剤であるホットメルト5により接合されている。
ハウジング3は、ターンシグナルランプ用灯室6とテー
ルストップランプ用灯室7とに区画されており、両灯室
6,7の境界には、一対の遮光壁8,9を有する溝状遮光部10
が形成されている。アウタレンズ1の内側には、灯室6
に対応する部分に橙色透明のインナレンズ11、灯室7に
対応する部分に赤色透明のインナレンズ12が、それぞれ
隣接する脚部13,14を互いに超音波接合されて、かつそ
れぞれの周縁部をアウタレンズ1とハウジング3とに挾
持されて配置されている。さらに赤色インナレンズ12の
内側にはインインナレンズ15がハウジング3に取り付け
られている。橙色インナレンズ11は、表面に魚眼プリズ
ム、裏面にフレネルプリズムが形成され、赤色インナレ
ンズ11は裏面に魚眼プリズムが形成され、無色透明のイ
ンインナレンズ15は裏面にフレネルプリズムが形成され
ている。各灯室6,7内にはランプバルブ16,17が2個ずつ
配置されている。符号18はリムを示している。
《考案が解決しようとする課題》 このようなフレネルプリズムを備えたレンズ例えばイン
ナレンズ11の場合、フレネルプリズムの光軸が一つでそ
れがレンズ11の中心に一致していれば、同心円状のフレ
ネルプリズムはレンズ11に対し左右対称形に形成される
ので一つの金型により成形可能である。しかしながら、
第3図および第4図に示すように、ランプバルブ20が二
個配置されてレンズ21のフレネルプリズム22,23を横方
向に配置して、それらの一端部が合わさって構成され、
それぞれのランプバルブ20に対しそれぞれ一つ計2本の
光軸Oがあり、またフレネルプリズム23の他端部が回り
込んでいる非対称形の場合には、金型作製上、分割金型
を使用せざるを得ない。そして従来は、金型をI,II,III
に分割して製作していた。金型を分割すれば、その合わ
せ面に相当する成形品の位置に分割ラインa,bができる
が、分割ラインaは、二つの別々のフレネルプリズム2
2,23の不連続面どうしが合わせられるので成形品である
レンズ21にその分割ラインaが表われるのはやむを得な
い。一方、分割ラインbは、一つの同じフレネルプリズ
ム23の連続面どうしが合わせられるので、出来るだけ成
形品には表われないことが望ましい。そこで従来は、こ
のような分割ラインbが成形品に表われてもなるべく目
立たないように、分割ラインbは光軸Oまたはランプバ
ルブ20からなるべく遠く離れて点灯時に光束が十分に届
かないレンズ周辺部に設定するのが通常であった。
しかしながら、このように分割ラインbをレンズの周辺
部に設定すると、フレネルプリズム23を斜めに分割する
ことになり、金型の互の分割面を合わせてフレネルプリ
ズム23を正しく連続させることが機械加工上難しく、ま
たレンズ周辺部では光束量が少ないので合わせずれが少
しでもあると余計に陰になりやすい。この結果、ランプ
点灯時にどうしても成形品上に分割ラインbが見えてし
まう問題点があった。
そこでこの考案の目的は、同心円状のフレネルプリズム
を分割金型により成形した車両用灯具のレンズにおい
て、金型作製が容易でかつフレネルプリズムの分割ライ
ンがレンズ上になるべく表われない工夫をしたレンズを
提供することにある。
《課題を解決するための手段》 この考案よる車両用灯具のレンズは、一対の同心円状の
フレネルプリズムを互いに横方向に配置して、両フレネ
ルプリズムの一端部を合わせると共に、前記両フレネル
プリズムのうち一方のフレネルプリズムの他端部が回り
込み部を有するよう、分割金型により成形した車両用灯
具のレンズであって、前記分割金型の分割ラインを、前
記両フレネルプリズムの合わせ部と前記回り込み部を有
するフレネルプリズムの光軸上とに設定して構成した。
《作用》 分割ラインをフレネルプリズムの光軸上に設定すると、
フレネルプリズムは各同心円の接線に対して直角に分割
されることになり、金型の機械加工が容易になってフレ
ネルプリズムの各同心円を正確に連続させることができ
るとともに、分割ラインが光束量の最も多い明るい位置
に配置されることになるので、その強い光に眩惑されて
分割ラインがほとんど見えなくなる。
《実施例》 以下、この考案の一実施例を第1図および第2図を参照
して説明する。この車両用灯具のレンズ30は、透明なポ
リカーボネート樹脂またはポリメチルメタアクリレート
樹脂で成形され、その裏面に二つの同心円状のフレネル
プリズム31,32が形成されている。各フレネルプリズム3
1,32を成形するための金型は、フレネルプリズム31を作
るための第1の金型Iと、フレネルプリズム32を作るた
めの第2および第3の金型II,IIIに分割されている。第
1および第2の金型I,IIの合わせ面は、フレネルプリズ
ム31,32のそれぞれの光軸Oのほぼ中間部に設定されて
おり、レンズ30にはその対応する位置に分割ラインaが
形成される。第2および第3の金型II,IIIの合わせ面
は、フレネルプリズム32の光軸O上に設定され、レンズ
30にはその対応する位置に分割ラインbが形成される。
各フレネルプリズム31,32の光軸O上には、ランプバル
ブ33,34がそれぞれ配置される。
分割ラインaは、両方のフレネルプリズム31,32がぶつ
かり合うので、また両方の光軸Oから離れているので、
ランプ点灯時には明確な線として表われる。しかしなが
ら他方の分割ラインbは、フレネルプリズム32の光軸O
上に位置しているため、全くといっていいほど目立たな
い。
このように、金型IIおよびIIIの合わせ面をフレネルプ
リズム32の光軸O上に設定することにより、フレネルプ
リズム32は、その各同心円の接点に対し直角に分割され
ることになり、金型の機械加工が容易になって高い寸法
精度が得られるので、各同心円を正確に連続させること
ができるようになり、したがってこれらの金型によって
成形されたレンズ30には、分割ラインbが初めからほと
んど目立たないものになっている。また、分割ラインb
がフレネルプリズム32の最も光束量の多い光軸O上にに
配置されるので、光の強さに眩惑されて分割ラインbが
ほとんど見えなくなる。このように、従来は分割ライン
bを目立たなくするためにレンズの周辺部に設けていた
ものを、思考を逆転させてレンズの最も明るい光軸上に
設けたので、分割ラインに関する問題点が一挙に解決さ
れた。
《考案の効果》 以上のように、この考案による車両用灯具のレンズは、
フレネルプリズムの分割ラインをフレネルプリズムの光
軸上に設定したので、金型製作が容易になるとともにラ
ンプ点灯時にレンズ上の分割ラインがほとんど目立たな
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示すレンズの裏面図、
第2図は、第1図に示すレンズの断面図、第3図は、従
来のレンズの一例を示す裏面図、第4図は、第3図に示
すレンズの断面図、第5図は、この考案に関係する車両
用灯具の一例を示す正面図、第6図は、第5図のA−A
断面図、第7図は、第5図のB−B断面図、第8図は、
第5図のC−C断面図、第9図は、第5図のD−D断面
図である。 1……アウタレンズ、3……ハウジング、8,9……遮光
壁、10……溝状遮光部、11……橙色インナレンズ、12…
…赤色インナレンズ、13,14……レンズ接合脚部、15…
…インインナレンズ、16,17……ランプバルブ、18……
リム、20,33,34……ランプバルブ、21,30……レンズ、2
2,23,31,32……フレネルプリズム、O……光軸、a,b…
…分割ライン、I,II,III……分割金型。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の同心円状のフレネルプリズムを互い
    に横方向に配置して、両フレネルプリズムの一端部を合
    わせると共に、前記両フレネルプリズムのうち一方のフ
    レネルプリズムの他端部が回り込み部を有するよう、分
    割金型により成形した車両用灯具のレンズであって、前
    記分割金型の分割ラインを、前記両フレネルプリズムの
    合わせ部と前記回り込み部を有するフレネルプリズムの
    光軸上とに設定したことを特徴とする車両用灯具のレン
    ズ。
JP1989009326U 1989-01-31 1989-01-31 車両用灯具のレンズ Expired - Lifetime JPH0648646Y2 (ja)

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JPH02101405U JPH02101405U (ja) 1990-08-13
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2530826B1 (fr) * 1982-05-26 1986-05-02 Guey Jeanine Lentille de fresnel et ses applications, notamment a un dispositif pour capter l'energie solaire

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