JPH04106022U - ウオーターポンプ駆動装置 - Google Patents
ウオーターポンプ駆動装置Info
- Publication number
- JPH04106022U JPH04106022U JP876291U JP876291U JPH04106022U JP H04106022 U JPH04106022 U JP H04106022U JP 876291 U JP876291 U JP 876291U JP 876291 U JP876291 U JP 876291U JP H04106022 U JPH04106022 U JP H04106022U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- rotation speed
- water pump
- pump
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 最適なウォーターポンプの回転数を得る。
【構成】 機関1により油圧ポンプ2を駆動し、その油
圧で油圧モータ6を駆動し、これによりウォーターポン
プ7を駆動する。油圧ポンプ2から油圧モータ6への油
圧を調整手段により調整することにより、機関回転数N
e及び吸入負圧Pbに基づいて設定された回転数Np
に、ウォーターポンプ7の回転数を制御する。また、冷
却水温Twが所定値以下のときは前記回転数制御に優先
して、ウォーターポンプ7を停止させる。
圧で油圧モータ6を駆動し、これによりウォーターポン
プ7を駆動する。油圧ポンプ2から油圧モータ6への油
圧を調整手段により調整することにより、機関回転数N
e及び吸入負圧Pbに基づいて設定された回転数Np
に、ウォーターポンプ7の回転数を制御する。また、冷
却水温Twが所定値以下のときは前記回転数制御に優先
して、ウォーターポンプ7を停止させる。
Description
【0001】
本考案は、ウォーターポンプ駆動装置に関する。
【0002】
従来のウォーターポンプは、機関に取付けられ、クランク軸によりベルト駆動
されて、機関回転に同期して回転していた。
【0003】
しかしながら、このような従来のウォーターポンプ駆動装置にあっては、ウォ
ーターポンプは、機関の回転に同期して回転するようになっていたため、以下に
示すような問題点があった。
即ち、低回転高負荷状態にあって、冷却水の循環量を多く必要とする場合にお
いて、低回転であるがために、少流量しか得られず、もって、冷却が不十分とな
り、耐ノック性が悪化する。
【0004】
また、ウォーターポンプが高回転し過ぎると、冷却水中にキャビテーションが
発生するため、循環量には限度があるにもかかわらず、高回転状態にあっては、
機関の回転に同期して、ウォーターポンプも回転するので、無駄仕事が生じ、も
って、燃費,動力性能が悪化する。
更に、早く暖機したいときでも、冷たい冷却水を循環してしまうので、暖機が
遅くなる。
【0005】
また、実開昭59−152133号公報に示されるように、機関のクランク軸
とウォーターポンプの駆動軸との間に流体クラッチを設けて、冷却水温の低いと
きにはウォーターポンプの駆動を停止させるようにしたものがあるが、上記の問
題点を全て解決できるものではなかった。
本考案は、上記の従来の問題点に鑑み、ウォーターポンプを運転状態に応じた
最適な回転数で駆動し、機関冷却性能,排気性能,燃費,動力性能の向上を図る
ことのできるウォーターポンプ駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
上記の目的を達成するため、本考案は、機関により駆動される油圧ポンプと、
該油圧ポンプからの油により駆動される油圧モータと、該油圧モータにより駆動
され機関の冷却水を循環するウォーターポンプと、を備える一方、機関の回転数
を検出する機関回転数検出手段(a)と、機関の負荷を検出する機関負荷検出手
段(b)と、機関の冷却水温を検出する機関冷却水温検出手段(c)と、機関の
回転数と負荷とに応じてウォーターポンプの回転数を設定するウォーターポンプ
回転数設定手段(d)と、機関の冷却水温が所定値以下のときに前記ウォーター
ポンプ回転数設定手段に優先してウォーターポンプの回転数をゼロに設定する回
転数ゼロ設定手段(e)と、設定されたウォーターポンプの回転数に基づいて前
記油圧ポンプから前記油圧モータへ供給される油圧または油量を調整する調整手
段(f)と、を設ける構成とする。
【0007】
上記の構成によると、機関により油圧ポンプが駆動され、これにより油圧モー
タが駆動され、更に、これによりウォーターポンプが駆動される。
また、機関回転数検出手段により機関の回転数を検出し、機関負荷検出手段に
より機関の負荷を検出し、機関冷却水温検出手段により機関の冷却水温を検出す
る。
【0008】
そして、ウォーターポンプ回転数設定手段により機関の回転数と負荷とに応じ
てウォーターポンプの回転数を設定し、回転数ゼロ設定手段により機関の冷却水
温が所定値以下のときにウォーターポンプ回転数設定手段に優先してウォーター
ポンプの回転数をゼロに設定する。
調整手段により、設定されたウォーターポンプの回転数に基づいて油圧ポンプ
から油圧モータへ供給される油圧または油量を調整する。
【0009】
このようにすることで、機関の運転状態にあったウォーターポンプの駆動を実
現できる。
【0010】
以下に、本考案に係る一実施例を図面に基づいて説明する。
図2を参照して、本実施例のシステムを説明する。
機関1に固定された油圧ポンプ2は、機関1のクランク軸(図示せず)との間
に巻き掛けられたベルト3を介して回転駆動されるようになっており、油圧ポン
プ2の吸入口2aにはリザーバタンク4から油が吸入され、吐出口2bから吐出
される油は配管5により機関以外の車体側に固定された油圧モータ6に供給され
る。この油圧ポンプ2は、後述するコントロールユニット10からの信号により、
その吐出油圧または油量を調整可能である。
【0011】
油圧モータ6は、可変式油圧ポンプ2からの油により回転駆動されるようにな
っており、この油圧モータ6によりウォーターポンプ7がベルト8を介して駆動
される(後に詳述)。
また、配管5の途中には、リザーバタンク4に至るリリーフ通路5aが設けら
れており、このリリーフ通路5aには開閉弁9が介装されている。開閉弁9は、
開位置(オン)で、配管5内の油をリザーバタンク4に流出させ、閉位置(オフ
)で流出を閉止するようになっている。
【0012】
ここで、コントロールユニット10からの信号により、開閉弁9をオフにすると
共に、可変式油圧ポンプ2の出力を調整して油圧モータへの油圧または油量を変
えてウォーターポンプ7の回転を制御したり、開閉弁9をオンにしてウォーター
ポンプ7を停止させたりする。
コントロールユニット10には、クランク角センサ11,負圧センサ12,水温セン
サ13からの信号が入力され、それぞれ機関の回転数Ne,機関の吸入負圧(負荷
)Pb,機関の冷却水温Twを検出可能になっており、また、運転者等によるヒ
ータスイッチ14のオンオフ信号が入力される。そして、後述するフローチャート
により、可変式油圧ポンプ2及び開閉弁9を介してウォーターポンプ7の回転数
を制御する。
【0013】
尚、破線は、冷却水の循環路を示しており、15はヒータ、16はラジエータを示
している。
図3に基づいて、その制御をフローチャートにより説明する。
ステップ1(図中、S1と記す。以下同様)では、機関の回転数Neを検出し
、ステップ2で機関の負荷としての機関の吸入負圧Pbを検出し、更にステップ
3で機関の冷却水温Twを検出する。
【0014】
そして、ステップ4で、ヒータスイッチ14がオンであるかオフであるかを判定
し、オフのときはステップ5に進み、機関の冷却水温Twを所定値と比較する。
この比較において、機関の冷却水温Twが所定値超過であるときはステップ6に
進み、図4に示すように、ウォーターポンプの回転数Npを機関の回転数Ne及
び機関の吸入負圧Pbとに基づいて設定する。そして、ステップ7で、その設定
値を可変式油圧ポンプ2に出力して油圧モータ6への油圧(または油量)を調整
する。その後このルーチンを終了する。油圧モータ6への油圧(または油量)を
調整することによって、ウォーターポンプの回転数Npが設定値に制御される。
【0015】
また、ステップ5の比較において、機関の冷却水温Twが所定値以下のときは
、ステップ8に進み、ウォーターポンプの回転数Npをゼロに設定する。ステッ
プ9で、開閉弁9をオンにする。開閉弁9がオンになると、油圧モータ6への油
圧(または油量)はほぼ0になり、ウォーターポンプ7は停止する。その後、こ
のルーチンを終了する。
【0016】
一方、ステップ4の判定で、ヒータスイッチ14がオンのときは、ステップ10に
進み、ウォーターポンプの回転数Npを機関の回転数Ne及び機関の吸入負圧P
bとに基づいて設定する。尚、このステップで使用するウォーターポンプの回転
数Np設定用の関数或いはマップは、ステップ6でのそれと相違するものである
。そして、ステップ11で、その設定値を可変式油圧ポンプ2に出力して油圧モー
タ6への油圧(または油量)を調整する。その後、このルーチンを終了する。
【0017】
ここで、ステップ1がクランク角センサ11と共に機関回転数検出手段に相当し
、ステップ2が負圧センサ12と共に機関負荷検出手段に相当し、ステップ3が水
温センサ13と共に機関冷却水温検出手段に相当し、ステップ6,10がウォーター
ポンプ回転数設定手段に相当し、ステップ8が回転数ゼロ設定手段に相当し、ス
テップ7,9,11が可変式油圧ポンプ2及び開閉弁9と共に調整手段に相当する
。
【0018】
以上説明したように、本考案によると、低回転高負荷時等の冷却水の循環量が
多く必要なときに、循環量を多くすることができるので、耐ノック性を向上させ
ることができる。もって、機関を高圧縮比化して、燃費及び出力性能を向上させ
ることができるという効果を得ることができる。
【0019】
また、高回転時には、ウォーターポンプの回転数を一定にしたり、低負荷時に
は、冷却水の循環量を少なくして、無駄仕事をなくすことができるという効果も
得ることができる。
更に、早く暖機したい低水温時には、ウォーターポンプの回転を停止して、暖
機性能を向上させることができるという効果も得ることができる。
【0020】
このように、機関の回転数に関係なく、最適な回転数でウォーターポンプを駆
動することが可能になる。
【図1】 本考案の構成を示す機能ブロック図
【図2】 実施例を示すシステム図
【図3】 実施例の制御を示すフローチャート
【図4】 機関回転数と機関負荷とに基づいたウォータ
ーポンプ回転数を示す図
ーポンプ回転数を示す図
1 機関
2 可変式油圧ポンプ
4 リザーバタンク
5 配管
6 油圧モータ
7 ウォーターポンプ
9 開閉弁
10 コントロールユニット
11 クランク角センサ
12 負圧センサ
13 水温センサ
14 ヒータスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】機関により駆動される油圧ポンプと、該油
圧ポンプからの油により駆動される油圧モータと、該油
圧モータにより駆動され機関の冷却水を循環するウォー
ターポンプと、を備える一方、機関の回転数を検出する
機関回転数検出手段と、機関の負荷を検出する機関負荷
検出手段と、機関の冷却水温を検出する機関冷却水温検
出手段と、機関の回転数と負荷とに応じてウォーターポ
ンプの回転数を設定するウォーターポンプ回転数設定手
段と、機関の冷却水温が所定値以下のときに前記ウォー
ターポンプ回転数設定手段に優先してウォーターポンプ
の回転数をゼロに設定する回転数ゼロ設定手段と、設定
されたウォーターポンプの回転数に基づいて前記油圧ポ
ンプから前記油圧モータへ供給される油圧または油量を
調整する調整手段と、を設けることを特徴とするウォー
ターポンプ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP876291U JPH04106022U (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | ウオーターポンプ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP876291U JPH04106022U (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | ウオーターポンプ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04106022U true JPH04106022U (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=31899548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP876291U Pending JPH04106022U (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | ウオーターポンプ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04106022U (ja) |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP876291U patent/JPH04106022U/ja active Pending
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