JPH04106523U - ブーツ - Google Patents

ブーツ

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Publication number
JPH04106523U
JPH04106523U JP1577891U JP1577891U JPH04106523U JP H04106523 U JPH04106523 U JP H04106523U JP 1577891 U JP1577891 U JP 1577891U JP 1577891 U JP1577891 U JP 1577891U JP H04106523 U JPH04106523 U JP H04106523U
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JP
Japan
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walls
valley
bellows
flat
circumferential surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP1577891U
Other languages
English (en)
Inventor
亨 中田
Original Assignee
キヨーラク株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by キヨーラク株式会社 filed Critical キヨーラク株式会社
Priority to JP1577891U priority Critical patent/JPH04106523U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種産業機械や車両などにおいて、その伝動
系その他の軸部を覆うブーツにおいて、蛇腹部を構成す
る壁および谷部に亀裂が生じないようにする。 【構成】 熱可塑性合成樹脂のエラストマーで構成され
るブーツ1の蛇腹部2の谷部11に平坦周面12を形成
し、平坦周面12から蛇腹部2の山部10に至る両壁1
3、13を平面状に形成した構造である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各種産業機械や車両などの伝動系その他の軸部を覆うブーツに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種産業機械や車両などにおいて、例えば、伝動系におけるジョイント 部分を覆う合成樹脂のエラストマーで構成されたブーツは、実開昭63―258 24号公報に記載されているものが知られている。
【0003】 この種のブーツは、蛇腹部aの両端に軸部に対する筒状の固着部を有する構造 をなしており、蛇腹部の谷部bの形状は、図9に示すように、壁c、cがV字状 となっているので、蛇腹部aが大きく収縮すると、谷部bに僅かの空隙dを形成 するように壁c、c面が接触した状態となり、図10に示すように、谷部bの外 側に亀裂が生じ易い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このため、前記公報に記載されている従来のものにおいては、図11に示すよ うに、谷部bに凹溝fを設け、かつその凹溝fから山部に至る壁c、cの立ち上 がり部を断面形状が垂直面g、gを形成して、谷部bに亀裂が発生するのを防止 している。 しかしながら、このように形成したものでも、蛇腹部aが収縮した状態では、 図12および図13に示すように、谷部bの凹溝fから少し立ち上がった壁c、 cのh部分が常に接触した状態を呈し、このh部分に接触摩擦による亀裂が生じ 易く、谷部bの亀裂は防止できても、ブーツの耐久性を向上させることには何等 つながらないのである。
【0005】 本考案は、上記のような問題点に鑑み、ブーツの耐久性の向上を図ること目的 とするものであって、蛇腹部の谷部に形成した平坦周面と、その平坦周面から立 ち上がって山部に至る両壁を平面状に形成することをもって、蛇腹部が収縮した 状態でも谷部に亀裂が生ぜず、しかも、谷部から山部に至る壁にも亀裂が生じな いブーツを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するための技術的手段として次のように構成した。 すなわち、熱可塑性合成樹脂のエラストマーで構成され、蛇腹部の両端に軸部 に対する筒状の固着部を有するブーツにおいて、山部と谷部が交互に形成された 蛇腹部の谷部に平坦周面を有し、かつ平坦周面から立ち上がって山部に至る両壁 を平面状に形成してなるブーツとしたものである。
【0007】
【作用】
本考案に係るブーツによれば、蛇腹部の谷部が平坦周面状をなしており、しか もその部位から立ち上がって山部に至る両壁が平面状をなしているので、蛇腹部 が収縮しても、平坦周面から山部に至る両壁が平面状であるところから平坦周面 の両側に大きい空隙が形成され、谷部に応力が集中することがないうえ、谷部か ら山部に至る両壁が非接触状態を保ち、また接触しても面接触状態となる。 このため、谷部はもとより、谷部から山部に至る両壁にも亀裂が生じない。
【0008】
【実施例】
図1ないし図4には本考案の第1実施例が示されている。 図1には等速ジョイントを封止するブーツが例示されており、ブーツ1は、熱 可塑性合成樹脂のエラストマーをブロー成形したもので、蛇腹部2の一端に筒状 の固着部3を、かつ他端に筒状の大径固着部4を一体に形成してなるものである 。5は等速ジョイント、6はその軸部であり、ブーツ1の固着部3は軸部6に嵌 装されたうえ、その外周面が環状の締め具7によって緊締されている。 また、ブーツ1の大径固着部4は等速ジョイント5の外輪8に嵌装され、締め 具9によって緊締されている。
【0009】 上記ブーツ1の蛇腹部2には、山部10と谷部11を交互に形成されており、 蛇腹部2は大径側から小径側に順次山径が縮小する形状を呈し、その山部10は 6つ、谷部11は5つ形成されている。
【0010】 蛇腹部2の谷部11には、図2に詳細を示すように、平坦周面12が形成され ている。この平坦周面12は蛇腹部2を形成する他の壁より厚肉状に形成されて おり、平坦周面12は断面形状が平面をなしている。 谷部11の平坦周面12から山部10に至る両壁13、13は、平坦周面12 から直ちに平面状に形成されており、その断面形状は直線状をなしている。
【0011】 ブーツ1を構成する熱可塑性合成樹脂は、ポリエステル系、ポリウレタン系、 ポリアミド系、ポリオレフィン系および塩化ビニル系の熱可塑性エラストマーな どであり、それらの単体またはブレンド体を単層あるいは多層状とする。
【0012】 前記第1実施例のブーツ1によれば、その蛇腹部2が収縮し始めた状態では、 谷部11付近の形状は、図3に示すように、谷部11は厚肉の平坦周面12をな しているので、谷部11の平坦周面12から山部10に至る両壁13、13が間 隔14をおいた非接触状態を呈する。 蛇腹部2が大きく収縮した状態では、谷部11が厚肉の平坦周面12となって いるので、図4に示すように、平坦周面12から立ち上がっている両壁13、1 3は平坦周面12から大きく湾曲した状態を呈して、両壁13、13は平坦周面 12の周辺に大きい空隙15を形成して面接触した状態となる。
【0013】 したがって、ブーツ1の蛇腹部2が大きく収縮しても、谷部11に応力が集中 せず、その部位に亀裂が生じない。 さらに、谷部11の平坦周面12から立ち上がっている両壁13、13が線接 触する状態とはならず、両壁13、13に線状摩擦による亀裂も生じない。
【0014】 図5ないし図7には、第2実施例が示されている。 この第2実施例は、前記第1実施例のものにおいて、谷部11の平坦周面12 の幅中間に凹溝16を形成している。 このように、谷部11の平坦周面12に凹溝16を形成することにより、蛇腹 部2が大きく収縮した状態で、空隙15をさらに大きくすることができ、第1実 施例によって得られる前記効果を一層向上させることができる。
【0015】 図8には、図5に示した第2実施例を変形した第3実施例であり、谷部11の 平坦周面12の凹溝16を幅方向の一方に片寄せて形成したものである。 この第3実施例においても、第2実施例と同様の効果が得られる。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、次に記載する効果を奏するものである。
【0017】 すなわち、本考案によれば、山部と谷部が交互に形成された蛇腹部の谷部に平 坦周面を有し、かつ平坦周面から立ち上がって山部に至る両壁を平面状に形成し たものであるから、蛇腹部が収縮した状態でも谷部に亀裂が生ぜず、しかも、谷 部から山部に至る壁にも亀裂が生じないブーツを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す一部を破断した全体斜視図で
ある。
【図2】図1における部分拡大縦断正面図である。
【図3】図2の部分の作用説明図である。
【図4】図2の部分の作用説明図である。
【図5】第2実施例を示す部分縦断正面図である。
【図6】図5の部分の作用説明図である。
【図7】図5の部分の作用説明図である。
【図8】第3実施例を示す部分縦断正面図である。
【図9】従来例の部分縦断正面図である。
【図10】図9の部分の作用説明図である。
【図11】他の従来例を示す部分縦断正面図である。
【図12】図11の部分の作用説明図である。
【図13】図11の部分の作用説明図である。
【符号の説明】
1 ブーツ 2 蛇腹部 3 固着部 5 等速ジョイント 10 山部 11 谷部 12 平坦周面 13、13 両壁 14 間隔 15 空隙 16 凹溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性合成樹脂のエラストマーで構成
    され、蛇腹部の両端に軸部に対する筒状の固着部を有す
    るブーツにおいて、山部と谷部が交互に形成された蛇腹
    部の谷部に平坦周面を有し、かつ平坦周面から立ち上が
    って山部に至る両壁を平面状に形成したことを特徴とす
    るブーツ。
JP1577891U 1991-02-26 1991-02-26 ブーツ Pending JPH04106523U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1577891U JPH04106523U (ja) 1991-02-26 1991-02-26 ブーツ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1577891U JPH04106523U (ja) 1991-02-26 1991-02-26 ブーツ

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JPH04106523U true JPH04106523U (ja) 1992-09-14

Family

ID=31902909

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JP1577891U Pending JPH04106523U (ja) 1991-02-26 1991-02-26 ブーツ

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JP (1) JPH04106523U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007071252A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Kurashiki Kako Co Ltd 液体封入式防振装置
WO2008117613A1 (ja) * 2007-03-26 2008-10-02 Ntn Corporation 等速自在継手用ブーツ
JP2015085489A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 株式会社Taiyo 電動グリッパおよび電動グリッパ用ブーツ

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