JPH04106560U - シリンダライナ - Google Patents

シリンダライナ

Info

Publication number
JPH04106560U
JPH04106560U JP1724991U JP1724991U JPH04106560U JP H04106560 U JPH04106560 U JP H04106560U JP 1724991 U JP1724991 U JP 1724991U JP 1724991 U JP1724991 U JP 1724991U JP H04106560 U JPH04106560 U JP H04106560U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liner
cylinder liner
circumferential surface
inner circumferential
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1724991U
Other languages
English (en)
Inventor
正治 山岡
Original Assignee
帝国ピストンリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 帝国ピストンリング株式会社 filed Critical 帝国ピストンリング株式会社
Priority to JP1724991U priority Critical patent/JPH04106560U/ja
Publication of JPH04106560U publication Critical patent/JPH04106560U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリンダライナの内周表面の広範囲の鏡面化
を防ぎ、スカッフィングやリング摩耗大になるのを防
ぐ。 【構成】 シリンダライナの内周表面はホーニング加工
が施されており、かつその内周表面は軸方向においてピ
ッチPが10〜20mm、深さHが1〜5μmのうねり
を有している。したがって、ライナ内周表面のピストン
との当たりはうねりの山部15との接触となる。また、
うねりの谷部16には保油性の研摩溝17が存在し、う
ねりの谷部16自体もオイル溜まりとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等のエンジンのシリンダライナに関する。
【0002】
【従来の技術】
シリンダライナの内周表面はホーニングによる仕上加工が施される。そのため 、図4に示されるように、ライナの内周表面にはホーニング研摩溝17が形成さ れ、これがオイル溜まりとなって、ピストン等との摺動を円滑にする役目を果た している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、シリンダライナのピストンとの当たりが強く、スラスト−反ス ラスト方向で鏡面化が広範囲に及び、リング−ライナ間、ピストン−ライナ間の 潤滑状態が悪化し、スカッフィングやリング摩耗大に至るケースがある。
【0004】 本考案の目的は、シリンダライナの内周表面の広範囲の鏡面化を防ぎ、スカッ フィングやリング摩耗大になるのを防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の構成は、ホーニング加工された内周表面を有するシリンダライナにお いて、前記内周表面が軸方向にピッチ10〜20mm、深さ1〜5μmのうねり を有していることを特徴とする。
【0006】
【作用】
ライナ内周表面のピストンとの当たりはうねりの山部との接触となるため、広 範囲での鏡面化を避けることができる。そして、うねりの谷部には保油性のホー ニング研摩溝が存在しており、うねりの谷部自体もオイル溜まりとなるので、ピ ストンとシリンダライナ間の潤滑状態は良好に維持され、スカッフィングやリン グ摩耗大を防止できる。
【0007】 そして、ピストンリングはライナ内周表面のうねりの谷部に入り込んで追従で きるため、オイルかき作用は適正に発揮できる。
【0008】 図5に示されるように、ライナ内周表面14Aのうねりのピッチが小さすぎる と、ピストンリング18がうねりの谷部16を追従できなくなるため、オイルか き作用を適正に出来ず、オイル消費量の増大などを招く。一方、うねりのピッチ が大きすぎると、図6に示すように、初期におけるピストン4との接触面圧が高 くなり、スカッフィングに至るおそれがある。また、うねりの深さが深すぎると 、オイル溜まりが大きくなって、オイル消費量の増大などを招く。一方、深さが 浅すぎると、適正な潤滑状態の維持が困難で、鏡面化防止が不十分になる。以上 の理由により、ライナ内周表面のうねりのピッチは10〜20mm、深さは1〜 5μmに設定する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 図2において、自動車用エンジンのシリンダブロック1のボア部2にシリンダ ライナ3が嵌装され、このライナ3にピストン4が摺動自在に嵌挿され、ピスト ン4はコンロッド5を介してクランクシャフト6のピン部7に連結されている。 そしてピストン4のリング溝には2本のコンプレッションリング8,9とその下 方に1本のオイルリング10が装着されている。クランクシャフト6はシリンダ ブロック1の下部に設けられたクランクケース11内に配置し、クランクケース 11の下面にオイルパン12が装着されている。13はクランクシャフト6のバ ランスウェイトである。
【0011】 そして、シリンダライナ3の内周表面14は、ホーニング加工が施されており 、かつその内周表面14は図1に示されるように、軸方向においてピッチPが1 0〜20mm、深さHが1〜5μmのうねりを有している。
【0012】 したがって、ライナ内周表面14のピストン4との当たりはうねりの山部15 との接触となるため(図1及び図3参照)、広範囲での鏡面化を避けることがで きる。そして、うねりの谷部16には保油性のホーニング研摩溝17(図1参照 )が存在しており、うねりの谷部16自体もオイル溜まりとなるので、ピストン 4とシリンダライナ3間の潤滑状態は良好に維持され、スカッフィングやリング 摩耗大を防止できる。
【0013】 また、ピストンリング8,9,10はライナ内周表面14のうねりの谷部16 に入り込んで追従できるため(図3参照)、オイルかき作用は適正に発揮できる 。
【0014】 なお、上記では、乾式のシリンダライナを示したが、本考案は湿式ライナに適 用できるものであることはいうまでもない。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、ホーニング加工された内周表面を有する シリンダライナにおいて、前記内周表面が軸方向にピッチ10〜20mm、深さ 1〜5μmのうねりを有していることにより、ライナ内周表面の広範囲の鏡面化 を防止でき、スカッフィングやリング摩耗大になるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシリンダライナの内周表面の状態の説
明図である。
【図2】本考案のエンジン要部の縦断面図である。
【図3】うねりのピッチ、深さが適正な場合の説明図で
ある。
【図4】従来のシリンダライナの内周表面の状態の説明
図である。
【図5】うねりのピッチが小さすぎる場合の説明図であ
る。
【図6】うねりのピッチが大きすぎる場合の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 シリンダブロック 2 ボア部 3 シリンダライナ 4 ピストン 8 コンプレッションリング 9 コンプレッションリング 10 オイルリング 14 ライナ内周表面 15 うねり山部 16 うねり谷部 17 ホーニング研摩溝 P うねりピッチ H うねり深さ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホーニング加工された内周表面を有する
    シリンダライナにおいて、前記内周表面が軸方向にピッ
    チ10〜20mm、深さ1〜5μmのうねりを有してい
    ることを特徴とするシリンダライナ。
JP1724991U 1991-02-28 1991-02-28 シリンダライナ Pending JPH04106560U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1724991U JPH04106560U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 シリンダライナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1724991U JPH04106560U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 シリンダライナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04106560U true JPH04106560U (ja) 1992-09-14

Family

ID=31904038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1724991U Pending JPH04106560U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 シリンダライナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04106560U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023067833A1 (ja) 2021-10-19 2023-04-27 Tpr株式会社 シリンダ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5557756A (en) * 1978-10-25 1980-04-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Cylinder liner

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5557756A (en) * 1978-10-25 1980-04-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Cylinder liner

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023067833A1 (ja) 2021-10-19 2023-04-27 Tpr株式会社 シリンダ
US12577922B2 (en) 2021-10-19 2026-03-17 Tpr Co., Ltd. Cylinder

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4383509A (en) Piston for internal combustion engines
JPS5838357A (ja) ピストン
JP2554430Y2 (ja) 内燃機関用ピストン
JPS63235646A (ja) 内燃機関用ピストン
JPS6029656Y2 (ja) 内燃機関のピストン
JPH0972418A (ja) 内燃機関用ピストンピン
JP3039222B2 (ja) シリンダブロックボアのホーニング加工方法
JPS6126598Y2 (ja)
JPH0231557Y2 (ja)
JP2527669Y2 (ja) 内燃機関のシリンダ
JPH021466Y2 (ja)
JPS6390012U (ja)
JPH11325248A (ja) 内燃機関のピストン
JPH0754592Y2 (ja) 内燃機関のピストン
JPS6315564Y2 (ja)
JPH0320519Y2 (ja)
JPS6128034Y2 (ja)
JPS6121560Y2 (ja)
JPH0476254A (ja) 内燃機関のピストン
JPH0430360Y2 (ja)
JPS6338341Y2 (ja)
JPS6267261A (ja) 内燃機関のピストン
JPH0143482Y2 (ja)
JPH0232462B2 (ja) Enjinnoshirindasochi
JPS603927Y2 (ja) 水平対向型内燃機関の潤滑装置