JPH04106658U - 静電塗装装置 - Google Patents
静電塗装装置Info
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- JPH04106658U JPH04106658U JP756191U JP756191U JPH04106658U JP H04106658 U JPH04106658 U JP H04106658U JP 756191 U JP756191 U JP 756191U JP 756191 U JP756191 U JP 756191U JP H04106658 U JPH04106658 U JP H04106658U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】貯留槽から導出される加圧空気によって結露が
発生することを阻止でき、これにより導電性塗料へ高電
圧を印加する際の漏電を有効に防止する。 【構成】空気供給源16の作用下に加圧空気が中間貯留
槽12に供給され、この中間貯留槽12内の導電性塗料
が、塗装ガン14に送給されて静電塗装が行われる。そ
して、前記導電性塗料の塗装ガン14への供給終了後
に、ベント機構18を介して中間貯留槽12内の加圧空
気が外部に排出される際、このベント機構18に結露防
止機構20が設けられているため、結露の発生を防止す
ることができ、漏電を生ずることがない。
発生することを阻止でき、これにより導電性塗料へ高電
圧を印加する際の漏電を有効に防止する。 【構成】空気供給源16の作用下に加圧空気が中間貯留
槽12に供給され、この中間貯留槽12内の導電性塗料
が、塗装ガン14に送給されて静電塗装が行われる。そ
して、前記導電性塗料の塗装ガン14への供給終了後
に、ベント機構18を介して中間貯留槽12内の加圧空
気が外部に排出される際、このベント機構18に結露防
止機構20が設けられているため、結露の発生を防止す
ることができ、漏電を生ずることがない。
Description
【0001】
本考案は、導電性塗料に直接高電圧を印加して静電塗装を行う静電塗装装置に
関する。
【0002】
従来から、導電性塗料に高電圧を印加して自動車車体等の被塗装物に静電塗装
を施す技術として、例えば特開平2−2885号公報に開示されている塗料色替
えシステムが知られている。
【0003】
この従来技術では、導電性塗料が、塗料供給源から絶縁管体を介して中間貯留
槽に一旦導入された後、この絶縁管体が洗浄および乾燥されて電気的絶縁状態(
電圧ブロック)が構成されることにより前記塗料供給源側に電流がリークするこ
とを阻止した状態で、高電圧が印加された導電性塗料が、前記中間貯留槽から塗
装ガンに供給されて被塗装物に静電塗装が行われている。
【0004】
この場合、中間貯留槽から塗装ガンに導電性塗料を送給するために、加圧空気
供給源から前記中間貯留槽に加圧空気が供給されており、この導電性塗料の供給
終了後に、前記加圧空気がベント部を介して中間貯留槽から外部に排出されてい
る。
【0005】
しかしながら、上記の従来技術において、中間貯留槽内の加圧空気は、断熱膨
張してベント部から外部へと排出されるため、前記中間貯留槽からこのベント部
に至る経路が冷却されてしまい、大気中の水分が露となってこの経路やベント部
に付着してしまう。このため、中間貯留槽内の導電性塗料に高電圧が印加される
際に、この露を介して漏電が発生し易くなるという問題がある。
【0006】
本考案は、この種の問題を解決するものであり、中間貯留槽から導出される加
圧空気によって結露が発生することを阻止することができ、これにより導電性塗
料へ高電圧を印加する際の漏電を有効に防止することが可能な静電塗装装置を提
供することを目的とする。
【0007】
前記の目的を達成するために、本考案は、高電圧が直接印加される導電性塗料
を貯留するとともに、電気的に絶縁された貯留槽と、
前記貯留槽に加圧空気を供給して前記貯留槽内の導電性塗料を塗装ガンに供給
するための加圧空気供給機構と、
前記導電性塗料の供給終了後に前記加圧空気を貯留槽の外部に排出するための
ベント機構と、
前記ベント機構に結露が生じることを防止するための結露防止機構とを備える
ことを特徴とする。
【0008】
上記の本考案に係る静電塗装装置では、貯留槽に導電性塗料が貯留された後、
加圧空気供給機構の作用下に加圧空気が前記貯留槽に供給されることにより、こ
の貯留槽内の導電性塗料が塗装ガンに送給され、静電塗装が行われる。そして、
前記導電性塗料の塗装ガンへの供給終了後に、ベント機構を介して貯留槽内の加
圧空気が外部に排出される。その際、断熱膨張によりベント機構が冷却されるが
、このベント機構に結露防止機構が設けられているため、結露の発生を防止する
ことができ、漏電を生ずることがない。
【0009】
本考案に係る静電塗装装置について実施例を挙げ、添付の図面を参照して以下
に説明する。
【0010】
図1において、参照符号10は、本実施例に係る静電塗装装置を示す。この静
電塗装装置10は、高電圧が印加される導電性塗料を貯留するとともに、電気的
に絶縁された中間貯留槽(貯留槽)12と、前記中間貯留槽12に加圧空気を供
給して前記中間貯留槽12内の導電性塗料を塗装ガン14に供給するための空気
供給源(加圧空気供給機構)16と、前記導電性塗料の供給終了後に前記加圧空
気を中間貯留槽12の外部に排出するためのベント機構18と、前記ベント機構
18に結露が生じることを防止するための結露防止機構20とを備える。
【0011】
この中間貯留槽12は、電気絶縁性材料で形成されるとともに、ピストン22
を介して分割される導電性塗料および洗浄液の注入用第1シリンダ室24と、エ
ア供給用第2シリンダ室26とを備え、この第1シリンダ室24に、供給路28
を介して接地された色替弁機構30が接続される。この色替弁機構30には、エ
ア(A)、水(W)および洗浄液(S)等の供給を制御する第1洗浄弁32と、
異なる色の導電性塗料を供給することが可能な複数の塗料弁34a乃至34cと
が備えられている。
【0012】
供給路28には、少なくとも一部にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
等の樹脂製電気絶縁性管路36を含むブロック弁機構38が配置され、このブロ
ック弁機構38は、切換弁40a、40bを備えるとともに、入口側の前記切換
弁40aによって色替弁機構30と、エア(A)、水(W)および洗浄液(S)
等の供給を制御する第2洗浄弁42とが切り換えられる。切換弁40bは、排出
路44を経由して廃液槽46に接続されている。
【0013】
第2シリンダ室26に、空気供給源16が流量調整弁48と、ベント機構18
を構成する開閉弁50および管路52を介して連通し、結露防止機構20を構成
する管路54が、この管路52との間に通路56を形成するように二重管として
配置される。管路54の一端側にドライエアを供給するためのエア供給源58が
接続されるとともに、この管路54の他端側に前記ドライエアを外部に排出させ
るための開口部60が設けられている。
【0014】
空気供給源16は、ブースタ62を経由してエア圧を調節するための導電性塗
料の流量調節器64に接続され、この流量調節器64により導電性塗料の吐出量
の制御が図られる。
【0015】
中間貯留槽12の第1シリンダ室24には、送出路66を介して塗装ガン14
が接続され、この塗装ガン14は、ダンプ弁68とトリガ弁70とを備えるとと
もに、図示しない高電圧印加手段に接続されている。
【0016】
次に、このように構成される静電塗装装置10の動作について説明する。
まず色替弁機構30の塗料弁34aから圧送される所定の色の導電性塗料が、
供給路28を介して中間貯留槽12の第1シリンダ室24に充填され、さらに送
出路66を経由して塗装ガン14まで充填される。この充填時には、トリガ弁7
0は閉塞され、一方、ダンプ弁68は開放され、充填後、このダンプ弁68は閉
成される。
【0017】
そこで、ブロック弁機構38の切換弁40a、40bの切り換え動作が行われ
、第2洗浄弁42の駆動作用下に前記ブロック弁機構38が洗浄され、この洗浄
に用いられた洗浄液および水は、排出路44を経由して廃液槽46に排出される
。そして、ブロック弁機構38は乾燥され、これにより色替弁機構30と中間貯
留槽12とが、電気的に絶縁される。
【0018】
次に、空気供給源16から流量調整弁48および開閉弁50を介して中間貯留
槽12の第2シリンダ室26に駆動用加圧空気が供給され、ピストン22が第1
シリンダ室24側に変位して導電性塗料が、高電圧が印加された状態でトリガ弁
70の開成作用下に図示しないワークに塗布される。
【0019】
前記導電性塗料の供給作業が終了した後、ベント機構18を構成する開閉弁5
0が駆動されて管路52が大気に開放されると、中間貯留槽12の第2シリンダ
室26内の加圧空気が、この管路52から開閉弁50を介して外部に排出される
。その際、前記加圧空気が断熱膨張して管路52が冷却され、この管路52の外
面に結露が発生するおそれがある。
【0020】
この場合、本実施例では、結露防止機構20を構成する管路54が、管路52
を覆うようにして配置されており、この管路54と管路52との間に形成される
通路56に、エア供給源58からドライエアが供給される。そして、このドライ
エアは、通路56を通って管路52の外面を乾燥させた後、開口部60から外部
に排出される。従って、管路52の外面に大気中の水分が結露となって付着する
ことを阻止することができる。これによって、導電性塗料に高電圧を印加する際
に、不要に漏電することを有効に防止することが可能になり、塗装作業全体の効
率化を容易に遂行し得るという効果がある。
【0021】
なお、本実施例では、結露防止機構20として、管路52を覆う管路54と、
この管路54、52間にドライエアを供給するエア供給源58とが設けられてい
るが、これに限定するものではなく、種々の構成を採用することができる。すな
わち、管路54、52間に形成された通路56に所定の温度に加温された温風を
供給することにより、管路52の外面に結露が生じることを防止することができ
る。また、管路54あるいはベント機構18を構成する管路52自体を断熱材で
形成することにより結露防止機構を構成してもよく、さらにこの管路52の外面
を加熱するための加熱機構を結露防止機構として配置させることも可能である。
【0022】
本考案に係る静電塗装装置によれば、以下の効果が得られる。
【0023】
加圧空気供給機構の作用下に、貯留槽内の導電性塗料が塗装ガンに送給された
後、ベント機構を介して前記貯留槽内の加圧空気が外部に排出される際、結露防
止機構の作用下にこのベント機構に結露が発生することを有効に防止することが
できる。このため、導電性塗料に高電圧を印加する際に、漏電が生ずることがな
く、効率的な塗装作業を遂行することが可能になる。
【図1】本考案に係る静電塗装装置の概略構成図であ
る。
る。
10…静電塗装装置
12…中間貯留槽
14…塗装ガン
16…空気供給源
18…ベント機構
20…結露防止機構
30…色替弁機構
38…ブロック弁機構
50…開閉弁
52、54…管路
56…通路
58…エア供給源
Claims (4)
- 【請求項1】高電圧が直接印加される導電性塗料を貯留
するとともに、電気的に絶縁された貯留槽と、前記貯留
槽に加圧空気を供給して前記貯留槽内の導電性塗料を塗
装ガンに供給するための加圧空気供給機構と、前記導電
性塗料の供給終了後に前記加圧空気を貯留槽の外部に排
出するためのベント機構と、前記ベント機構に結露が生
じることを防止するための結露防止機構とを備えること
を特徴とする静電塗装装置。 - 【請求項2】請求項1記載の装置において、前記結露防
止機構は、ベント機構の外面にドライエアを供給するエ
ア供給源を備えることを特徴とする静電塗装装置。 - 【請求項3】請求項1記載の装置において、前記結露防
止機構は、ベント機構の外部に設けられる断熱材を備え
ることを特徴とする静電塗装装置。 - 【請求項4】請求項1記載の装置において、前記結露防
止機構は、ベント機構に設けられる加熱手段を備えるこ
とを特徴とする静電塗装装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP756191U JP2509534Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 静電塗装装置 |
| CA002053671A CA2053671C (en) | 1990-11-08 | 1991-10-17 | Electrostatic spray painting apparatus |
| US07/778,269 US5255856A (en) | 1990-11-08 | 1991-10-17 | Electrostatic spray painting apparatus |
| GB9122394A GB2249498B (en) | 1990-11-08 | 1991-10-22 | Electrostatic spray painting apparatus |
| DE4136674A DE4136674C2 (de) | 1990-11-08 | 1991-11-07 | Elektrostatische Farbspritzvorrichtung |
| FR9113822A FR2668956A1 (fr) | 1990-11-08 | 1991-11-08 | Appareil de peinture par pulverisation electrostatique. |
| FR9202055A FR2675402B1 (fr) | 1990-11-08 | 1992-02-21 | Appareil de peinture par pulverisation electrostatique. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP756191U JP2509534Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 静電塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04106658U true JPH04106658U (ja) | 1992-09-14 |
| JP2509534Y2 JP2509534Y2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=31899170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP756191U Expired - Lifetime JP2509534Y2 (ja) | 1990-11-08 | 1991-02-20 | 静電塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2509534Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP756191U patent/JP2509534Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2509534Y2 (ja) | 1996-09-04 |
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