JPH0410674Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410674Y2 JPH0410674Y2 JP1985190166U JP19016685U JPH0410674Y2 JP H0410674 Y2 JPH0410674 Y2 JP H0410674Y2 JP 1985190166 U JP1985190166 U JP 1985190166U JP 19016685 U JP19016685 U JP 19016685U JP H0410674 Y2 JPH0410674 Y2 JP H0410674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- magnetic
- green sheet
- external electrodes
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、各種電子機器の共振回路等を構成す
る素子として好適に使用されるチツプ型のLC複
合部品に関する。
る素子として好適に使用されるチツプ型のLC複
合部品に関する。
従来の技術及びその問題点
従来より共振回路等の組立ては、インダクタと
キヤパシタを個別に用いて両者を電気的に接続す
ることにより行うのが一般的であつた。しかしな
がら、かかる場合は部品点数が多く、従つて組立
ての工程数も多くなるため、組立てに手間がかか
り、コストアツプを招くといつた問題があつた。
しかも、このようにインダクタとキヤパシタを個
別に用いて組立てる場合は、小型化するにも一定
の限界があり、実装密度の大幅な向上を期待し難
いといつた問題もあつた。
キヤパシタを個別に用いて両者を電気的に接続す
ることにより行うのが一般的であつた。しかしな
がら、かかる場合は部品点数が多く、従つて組立
ての工程数も多くなるため、組立てに手間がかか
り、コストアツプを招くといつた問題があつた。
しかも、このようにインダクタとキヤパシタを個
別に用いて組立てる場合は、小型化するにも一定
の限界があり、実装密度の大幅な向上を期待し難
いといつた問題もあつた。
一方、印刷積層法によりLC複合部品を製造す
るという技術もあるが、この方法により製造した
場合には、複数のシートにわたつてインダクタ導
体を接続して螺旋状のコイルパターンを構成した
ものであるため、その導体間に浮遊容量が発生し
易く、高周波特性が悪くなるという別の問題が生
じる。
るという技術もあるが、この方法により製造した
場合には、複数のシートにわたつてインダクタ導
体を接続して螺旋状のコイルパターンを構成した
ものであるため、その導体間に浮遊容量が発生し
易く、高周波特性が悪くなるという別の問題が生
じる。
本考案は、上記問題を解決すべくなされたもの
で、インダクタとキヤパシタが一体に構成され、
両者が並列接続された等価回路を有する新規な積
層チツプ型のLC複合部品を提供することを目的
とする。
で、インダクタとキヤパシタが一体に構成され、
両者が並列接続された等価回路を有する新規な積
層チツプ型のLC複合部品を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段
そのため、本考案のLC複合部品は、磁性体グ
リーンシートと誘電体グリーンシートの積層体を
一体焼結して磁性体部と誘電体部を形成した本体
の両端に外部電極が設けられたLC複合部品にお
いて、前記磁性体部は、両端の外部電極に接続さ
れるべき導体層を有した磁性体グリーンシート複
数枚が積層された構成であり、一方、誘電体部は
一方の外部電極に接続する内部電極を有した誘電
体グリーンシートと、他方の外部電極に接続する
内部電極を有した誘電体グリーンシートとを積層
した構成であることを特徴としています。
リーンシートと誘電体グリーンシートの積層体を
一体焼結して磁性体部と誘電体部を形成した本体
の両端に外部電極が設けられたLC複合部品にお
いて、前記磁性体部は、両端の外部電極に接続さ
れるべき導体層を有した磁性体グリーンシート複
数枚が積層された構成であり、一方、誘電体部は
一方の外部電極に接続する内部電極を有した誘電
体グリーンシートと、他方の外部電極に接続する
内部電極を有した誘電体グリーンシートとを積層
した構成であることを特徴としています。
考案の作用
かかる構成のLC複合部品にあつては、双方の
外部電極間に電流を通ずると、磁性体部の内部の
導電層を流れて該磁性体部がインダクタとして作
用する一方、誘電体部の内部電極に電荷が蓄積し
て該誘電体部がキヤパシタとして作用する。そし
て、双方の外部電極はインダクタとキヤパシタの
共通電極となつて両者が並列接続されたLC複合
回路が構成される。
外部電極間に電流を通ずると、磁性体部の内部の
導電層を流れて該磁性体部がインダクタとして作
用する一方、誘電体部の内部電極に電荷が蓄積し
て該誘電体部がキヤパシタとして作用する。そし
て、双方の外部電極はインダクタとキヤパシタの
共通電極となつて両者が並列接続されたLC複合
回路が構成される。
実施例
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例にかかるLC複合部
品の斜視図、第2図はその−線断面図であつ
て、1は直方体形状の本体を示しており、該本体
1は例えばフエライト等の磁性体材料よりなる磁
性体部11と、例えばチタン酸バリウム、酸化チ
タン等の誘電体材料よりなる誘電体部12とで構
成されている。かかる本体1は、後述するように
磁性体グリーンシートと誘電体グリーンシートの
積層体を一体焼結して磁性体部11と誘電体部1
2を一体に形成したものである。
品の斜視図、第2図はその−線断面図であつ
て、1は直方体形状の本体を示しており、該本体
1は例えばフエライト等の磁性体材料よりなる磁
性体部11と、例えばチタン酸バリウム、酸化チ
タン等の誘電体材料よりなる誘電体部12とで構
成されている。かかる本体1は、後述するように
磁性体グリーンシートと誘電体グリーンシートの
積層体を一体焼結して磁性体部11と誘電体部1
2を一体に形成したものである。
この本体1の長手方向両端には外部電極2,
2′が形成され、磁性体部11の内部には、両端
が双方の外部電極2,2′に導通する複数の導電
層3が形成されている。また、誘電体部12の内
部には、一方の外部電極2に接続する内部電極4
と他方の外部電極2′に接続する内部電極4′とが
対向して交互に形成されている。従つて、例えば
高周波電流を双方の外部電極2,2′間に通ずる
と、該磁性体部11はインダクタとして作用し、
誘電体部12はキヤパシタとして作用する。そし
て、双方の外部電極2,2′はインダクタとキヤ
パシタの共通電極となり、第3図に示すように両
者が並列接続された等価回路(但し、抵抗は省略
してある)を構成する。
2′が形成され、磁性体部11の内部には、両端
が双方の外部電極2,2′に導通する複数の導電
層3が形成されている。また、誘電体部12の内
部には、一方の外部電極2に接続する内部電極4
と他方の外部電極2′に接続する内部電極4′とが
対向して交互に形成されている。従つて、例えば
高周波電流を双方の外部電極2,2′間に通ずる
と、該磁性体部11はインダクタとして作用し、
誘電体部12はキヤパシタとして作用する。そし
て、双方の外部電極2,2′はインダクタとキヤ
パシタの共通電極となり、第3図に示すように両
者が並列接続された等価回路(但し、抵抗は省略
してある)を構成する。
このようなLC複合部品は、例えば次のような
方法で製造される。まず、導電層3を形成するた
めに予めPd又はAg−Pd系ペースト等を表面に印
刷した複数の磁性体グリーンシート111と、単
なる磁性体グリーンシート112と、内部電極
4,4′を形成するために予め上記ペーストを表
面に印刷した誘電体グリーンシート121と、単
なる誘電体グリーンシート122とを図示のよう
に適当枚数づつ積層し、プレスで固めてから一体
焼結することによつて、磁性体部11と誘電体部
12より成る本体1を得る。その際、グリーンシ
ート表面に印刷された上記ペーストが焼付けら
れ、導電層3と内部電極4,4′が形成される。
次に、この本体1の両端を例えば無電解めつき浴
中に浸漬したり、Ag又はAg−Pd系ペーストを塗
布し、焼付けする等の手段によつて外部電極2,
2′を形成し、LC複合部品を得る。尚、外部電極
2,2′と接続すべき導電層3及び内部電極4,
4′のそれぞれの端部は本体1の両端面に露出し
ているので、外部電極2,2′の形成と同時に接
続されることになる。また、磁性体部11の導電
層3、および誘電体部12の内部電極4,4′の
金属材料については、上記実施例のような貴金属
ではなく、Ni,Pb等の卑金属を用いることもで
きる。この場合、LC複合部品の製法は、その金
属材料に適したものが採用される。
方法で製造される。まず、導電層3を形成するた
めに予めPd又はAg−Pd系ペースト等を表面に印
刷した複数の磁性体グリーンシート111と、単
なる磁性体グリーンシート112と、内部電極
4,4′を形成するために予め上記ペーストを表
面に印刷した誘電体グリーンシート121と、単
なる誘電体グリーンシート122とを図示のよう
に適当枚数づつ積層し、プレスで固めてから一体
焼結することによつて、磁性体部11と誘電体部
12より成る本体1を得る。その際、グリーンシ
ート表面に印刷された上記ペーストが焼付けら
れ、導電層3と内部電極4,4′が形成される。
次に、この本体1の両端を例えば無電解めつき浴
中に浸漬したり、Ag又はAg−Pd系ペーストを塗
布し、焼付けする等の手段によつて外部電極2,
2′を形成し、LC複合部品を得る。尚、外部電極
2,2′と接続すべき導電層3及び内部電極4,
4′のそれぞれの端部は本体1の両端面に露出し
ているので、外部電極2,2′の形成と同時に接
続されることになる。また、磁性体部11の導電
層3、および誘電体部12の内部電極4,4′の
金属材料については、上記実施例のような貴金属
ではなく、Ni,Pb等の卑金属を用いることもで
きる。この場合、LC複合部品の製法は、その金
属材料に適したものが採用される。
本考案のLC複合部品は以上のようにして製造
されるので、例えば磁性体グリーンシート11
1,112の積層枚数と誘電体グリーンシート1
21,122の積層枚数を適宜調整して磁性体部
11と誘電体部12の厚さの比率を変えたり、或
いは導電層3を印刷した磁性体グリーンシート1
11と内部電極4,4′を印刷した誘電体グリー
ンシート121の積層枚数を適宜増減して導電層
3及び内部電極4,4′の数を変えたり、或いは
磁性体グリーンシート111,112の積層配列
や誘電体グリーンシート121,122の積層配
列を変えて導電層3の相互間隔や内部電極4,
4′の相互間隔を増減調節したり、或いは導電層
3や内部電極4,4′の印刷パターンを適宜変更
する等によつて、そのそのリアクタンス特性を適
宜変更、調節できることはいうまでもない。
されるので、例えば磁性体グリーンシート11
1,112の積層枚数と誘電体グリーンシート1
21,122の積層枚数を適宜調整して磁性体部
11と誘電体部12の厚さの比率を変えたり、或
いは導電層3を印刷した磁性体グリーンシート1
11と内部電極4,4′を印刷した誘電体グリー
ンシート121の積層枚数を適宜増減して導電層
3及び内部電極4,4′の数を変えたり、或いは
磁性体グリーンシート111,112の積層配列
や誘電体グリーンシート121,122の積層配
列を変えて導電層3の相互間隔や内部電極4,
4′の相互間隔を増減調節したり、或いは導電層
3や内部電極4,4′の印刷パターンを適宜変更
する等によつて、そのそのリアクタンス特性を適
宜変更、調節できることはいうまでもない。
考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案のLC
複合部品によれば、インダクタとキヤパシタが並
列接続された構成のLC回路が単一のチツプで得
られるので、従来のようにインダクタとキヤパシ
タを個別に用いて回路を組立てる場合に比べる
と、回路の小型化、実装密度の高密度化を図るこ
とが可能となり、また組立て工程数も大幅に減少
するため省力化及びコストの低廉化を図ることも
可能となる。その上、積層チツプ型であるので、
前述のようにリアクタンス特性の変更、調節が容
易であり、用途に応じて所望のリアクタンス特性
を具備させることも可能となる。
複合部品によれば、インダクタとキヤパシタが並
列接続された構成のLC回路が単一のチツプで得
られるので、従来のようにインダクタとキヤパシ
タを個別に用いて回路を組立てる場合に比べる
と、回路の小型化、実装密度の高密度化を図るこ
とが可能となり、また組立て工程数も大幅に減少
するため省力化及びコストの低廉化を図ることも
可能となる。その上、積層チツプ型であるので、
前述のようにリアクタンス特性の変更、調節が容
易であり、用途に応じて所望のリアクタンス特性
を具備させることも可能となる。
加えて、磁性体部は両端の外部電極に接続され
る導体層を有した磁性体グリーンシート複数枚を
積層した構造であり、いわば、複数の導体層を2
つの外部電極間に並列接続した構成であるため、
従来の複数の磁性体グリーンシートを積層して1
つの螺旋状をしたコイルパターンを形成する構成
のようにコイルパターンが微小距離毎に浮遊容量
をもつといつたことが防止され、それ故、高周波
特性の優れたLC複合部品が提供できる。
る導体層を有した磁性体グリーンシート複数枚を
積層した構造であり、いわば、複数の導体層を2
つの外部電極間に並列接続した構成であるため、
従来の複数の磁性体グリーンシートを積層して1
つの螺旋状をしたコイルパターンを形成する構成
のようにコイルパターンが微小距離毎に浮遊容量
をもつといつたことが防止され、それ故、高周波
特性の優れたLC複合部品が提供できる。
第1図は本考案の一実施例に係るLC複合部品
の斜視図、第2図は第1図の−線断面図、第
3図は同LC複合部品の等価回路図である。 1……本体、2,2′……外部電極、3……導
電層、4,4′……内部電極、11……磁性体部、
12……誘電体部、111,112……磁性体グ
リーンシート、121,122……誘電体グリー
ンシート。
の斜視図、第2図は第1図の−線断面図、第
3図は同LC複合部品の等価回路図である。 1……本体、2,2′……外部電極、3……導
電層、4,4′……内部電極、11……磁性体部、
12……誘電体部、111,112……磁性体グ
リーンシート、121,122……誘電体グリー
ンシート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 磁性体グリーンシートと誘電体グリーンシート
の積層体を一体焼結して磁性体部と誘電体部を形
成した本体の両端に外部電極が設けられたLC複
合部品において、 前記磁性体部は、両端の外部電極に接続される
べき導体層を有した磁性体グリーンシート複数枚
が積層された構成であり、 一方、誘電体部は一方の外部電極に接続する内
部電極を有した誘電体グリーンシートと、他方の
外部電極に接続する内部電極を有した誘電体グリ
ーンシートとを積層した構成である ことを特徴とするLC複合部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985190166U JPH0410674Y2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985190166U JPH0410674Y2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6296826U JPS6296826U (ja) | 1987-06-20 |
| JPH0410674Y2 true JPH0410674Y2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=31143134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985190166U Expired JPH0410674Y2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410674Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2789567B2 (ja) * | 1989-08-16 | 1998-08-20 | 株式会社村田製作所 | 誘電体共振器 |
| JP2616106B2 (ja) * | 1990-03-05 | 1997-06-04 | 株式会社村田製作所 | 共振器 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5924535B2 (ja) * | 1979-08-29 | 1984-06-09 | ティーディーケイ株式会社 | 積層複合部品 |
| JPS6031242Y2 (ja) * | 1980-07-24 | 1985-09-18 | ティーディーケイ株式会社 | Lc複合部品 |
| JPS6339958Y2 (ja) * | 1981-02-02 | 1988-10-19 | ||
| JPS5860515A (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-11 | Taiyo Yuden Co Ltd | フエライトを使用したインダクタンス素子の製造方法 |
| JPS5972708U (ja) * | 1982-11-05 | 1984-05-17 | 株式会社村田製作所 | チツプインダクタ |
| JPS5974723U (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-21 | ティーディーケイ株式会社 | Lc複合部品 |
| JPS5978611U (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-28 | 株式会社村田製作所 | 積層形インダクタ |
| JPS5978724U (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-28 | 株式会社村田製作所 | Lcフイルタ |
| JPS609220U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-22 | 株式会社村田製作所 | Lc複合部品 |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP1985190166U patent/JPH0410674Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6296826U (ja) | 1987-06-20 |
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