JPH0441620Y2 - - Google Patents
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- JPH0441620Y2 JPH0441620Y2 JP1983037874U JP3787483U JPH0441620Y2 JP H0441620 Y2 JPH0441620 Y2 JP H0441620Y2 JP 1983037874 U JP1983037874 U JP 1983037874U JP 3787483 U JP3787483 U JP 3787483U JP H0441620 Y2 JPH0441620 Y2 JP H0441620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive pattern
- inductor
- insulating sheet
- capacitor
- conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】
考案の分野
この考案は、たとえば、π型フイルタ、T型フ
イルタ、L型フイルタ、分布定数型フイルタなど
のような、少なくとも1個のインダクタンス成分
と少なくとも1個のキヤパシタンス成分とが構成
されるLCフイルタ素子に関するもので、特に、
積層タイプの一体型のLCフイルタ素子に関する
ものである。
イルタ、L型フイルタ、分布定数型フイルタなど
のような、少なくとも1個のインダクタンス成分
と少なくとも1個のキヤパシタンス成分とが構成
されるLCフイルタ素子に関するもので、特に、
積層タイプの一体型のLCフイルタ素子に関する
ものである。
先行技術の説明
たとえば、π型フイルタは、第1図に示すよう
に、1個のインダクタンス素子1と2個のキヤパ
シタンス素子2,3とで構成される。このような
π型フイルタを、デイスクリートな部品で構成し
ようとした場合、その占有面積が大きくなり、ま
た、コストが高くなるなどの欠点がある。これを
改良しようとして、チツプ状のインダクタンス素
子とキヤパシタンス素子とを、硝子等で接着する
ことなどが提案されているが、方法では、占有面
積は小さくなるが、製造工程が複雑となるととも
に、接着部が熱衝撃等で剥離するという欠点があ
る。
に、1個のインダクタンス素子1と2個のキヤパ
シタンス素子2,3とで構成される。このような
π型フイルタを、デイスクリートな部品で構成し
ようとした場合、その占有面積が大きくなり、ま
た、コストが高くなるなどの欠点がある。これを
改良しようとして、チツプ状のインダクタンス素
子とキヤパシタンス素子とを、硝子等で接着する
ことなどが提案されているが、方法では、占有面
積は小さくなるが、製造工程が複雑となるととも
に、接着部が熱衝撃等で剥離するという欠点があ
る。
このような欠点を解消し得るものとして、実開
昭57−39124号公報「積層π型フイルター」に開
示された技術がある。この先行技術によれば、一
体型のチツプ状のπ型フイルタが得られる。しか
しながら、この先行技術にも、解決されるべき問
題点が残されている。
昭57−39124号公報「積層π型フイルター」に開
示された技術がある。この先行技術によれば、一
体型のチツプ状のπ型フイルタが得られる。しか
しながら、この先行技術にも、解決されるべき問
題点が残されている。
たとえば、この先行技術では、スクリーン印刷
法を用いてインダクタンス成分およびキヤパシタ
ンス成分を作りだす導電パターンが形成される
が、仕様を変更する度に、印刷パターンを変更し
なければならず、多品種小量生産には不向きであ
るということである。また、インダクタンス成分
を作りだす部分とキヤパシタンス成分を作りだす
部分とが、それぞれ独立して1個の素子の中に存
在するので、小形化には限度がある。さらに、キ
ヤパシタンス成分を作りだす導電パターンが面状
に形成されているため、インダクタンス成分を作
りだす導電パターンの形成する磁束が、キヤパシ
タンス成分を作りだす導電パターンにおつて遮ら
れ、Qの低下およびインダクタンス値の低下を招
くものであり、特性の優れたLCフイルタを得る
ことは困難である。
法を用いてインダクタンス成分およびキヤパシタ
ンス成分を作りだす導電パターンが形成される
が、仕様を変更する度に、印刷パターンを変更し
なければならず、多品種小量生産には不向きであ
るということである。また、インダクタンス成分
を作りだす部分とキヤパシタンス成分を作りだす
部分とが、それぞれ独立して1個の素子の中に存
在するので、小形化には限度がある。さらに、キ
ヤパシタンス成分を作りだす導電パターンが面状
に形成されているため、インダクタンス成分を作
りだす導電パターンの形成する磁束が、キヤパシ
タンス成分を作りだす導電パターンにおつて遮ら
れ、Qの低下およびインダクタンス値の低下を招
くものであり、特性の優れたLCフイルタを得る
ことは困難である。
また、別のものとして、特開昭55−117227号公
報「複合部品」に開示された技術がある。この先
行技術によれば、一体型のチツプ状のT型フイル
タが得られる。
報「複合部品」に開示された技術がある。この先
行技術によれば、一体型のチツプ状のT型フイル
タが得られる。
この先行技術のものは、インダクタンス成分を
作り出す導電パターンを、インダクタンス成分を
作り出すためだけではなく、キヤパシタンス成分
を作りだす導電パターンの片方としても利用して
いる点において、上述した実開昭57−39124号公
報に開示された先行技術と異なつている。この結
果、この先行技術は、実開昭57−39124号公報に
開示された先行技術よりも、小形化に適したもの
であるという利点を有している。
作り出す導電パターンを、インダクタンス成分を
作り出すためだけではなく、キヤパシタンス成分
を作りだす導電パターンの片方としても利用して
いる点において、上述した実開昭57−39124号公
報に開示された先行技術と異なつている。この結
果、この先行技術は、実開昭57−39124号公報に
開示された先行技術よりも、小形化に適したもの
であるという利点を有している。
しかしながら、この先行技術は実開昭57−
39124号公報に開示された技術と同じく、スクリ
ーン印刷法を用いてインダクタンス成分およびキ
ヤパシタンス成分を作り出す導電パターンが形成
されるものであり、仕様を変更する度に、印刷パ
ターンを変更しなければならず、多品種少量生産
には不向なものである。また、キヤパシタンス成
分を作り出す導電パターンが面状に形成されてい
る点も実開昭57−39124号公報に開示された技術
と同じであり、インダクタンス成分を作り出す導
電パターンの形成する磁束が、キヤパシタンス成
分を作り出す導電パターンによつて遮られ、Qの
低下およびインダクタンス値の低下を招くもので
あり、特性の優れたLCフイルタを得ることが困
難なものである。
39124号公報に開示された技術と同じく、スクリ
ーン印刷法を用いてインダクタンス成分およびキ
ヤパシタンス成分を作り出す導電パターンが形成
されるものであり、仕様を変更する度に、印刷パ
ターンを変更しなければならず、多品種少量生産
には不向なものである。また、キヤパシタンス成
分を作り出す導電パターンが面状に形成されてい
る点も実開昭57−39124号公報に開示された技術
と同じであり、インダクタンス成分を作り出す導
電パターンの形成する磁束が、キヤパシタンス成
分を作り出す導電パターンによつて遮られ、Qの
低下およびインダクタンス値の低下を招くもので
あり、特性の優れたLCフイルタを得ることが困
難なものである。
考案の目的
この考案の目的は、上述した先行技術の有する
問題点を解決することにある。すなわち、小型で
あり、熱衝撃にも強い一体型であるという条件を
満足しながら、多品種少量生産に適し、しかもイ
ンダクタンス成分を作り出す導電パターンの形成
する磁束が、キヤパシタンス成分を作り出す導電
パターンによつて遮られることがなく、Qの低下
およびインダクタンス値の低下を招くことのな
い、特性の優れたπ型フイルタ、T型フイルタ、
L型フイルタ、さらに分布定数型フイルタなど、
任意のフイルタを得ることができる、LCフイル
タ素子を提供することである。
問題点を解決することにある。すなわち、小型で
あり、熱衝撃にも強い一体型であるという条件を
満足しながら、多品種少量生産に適し、しかもイ
ンダクタンス成分を作り出す導電パターンの形成
する磁束が、キヤパシタンス成分を作り出す導電
パターンによつて遮られることがなく、Qの低下
およびインダクタンス値の低下を招くことのな
い、特性の優れたπ型フイルタ、T型フイルタ、
L型フイルタ、さらに分布定数型フイルタなど、
任意のフイルタを得ることができる、LCフイル
タ素子を提供することである。
考案の概要
この考案は、少なくとも次のような構成を含む
LCフイルタ素子である。すなわち、線状のイン
ダクタ用導電パターンの形成された絶縁性シート
が複数枚積層され、そのインダクタ用導電パター
ンが順次電気的に接続されてインダクタンス成分
が構成される。そして、線状のインダクタ用導電
パターンの形成された絶縁性シートの積層体に隣
接して、あるいは積層体の層間に線状のキヤパシ
タ用導電パターンの形成された絶縁性シートが少
なくとも1枚以上配置され、線状のキヤパシタ用
導電パターンと線状のインダクタ用導電パターン
との間にキヤパシタンス成分が構成される。さら
に、所定の絶縁性シートには、インダクタ用導電
パターンあるいはキヤパシタ用導電パターンを外
部へ引き出すための引き出し導電部が構成されて
いる。
LCフイルタ素子である。すなわち、線状のイン
ダクタ用導電パターンの形成された絶縁性シート
が複数枚積層され、そのインダクタ用導電パター
ンが順次電気的に接続されてインダクタンス成分
が構成される。そして、線状のインダクタ用導電
パターンの形成された絶縁性シートの積層体に隣
接して、あるいは積層体の層間に線状のキヤパシ
タ用導電パターンの形成された絶縁性シートが少
なくとも1枚以上配置され、線状のキヤパシタ用
導電パターンと線状のインダクタ用導電パターン
との間にキヤパシタンス成分が構成される。さら
に、所定の絶縁性シートには、インダクタ用導電
パターンあるいはキヤパシタ用導電パターンを外
部へ引き出すための引き出し導電部が構成されて
いる。
この考案のLCフイルタ素子は、このように、
インダクタ用導電パターンを、インダクタンス成
分を作り出すためだけではなく、キヤパシタンス
成分を作りだす導電パターンの片方としても利用
しているため、その分、積層の数を減少させるこ
とができ、小型化が可能になつている。しかも、
キヤパシタ用導電パターンが線状に形成されてお
り、インダクタ用導電パターンの形成する磁束
が、キヤパシタ用導電パターンによつて遮られる
ことがないため、Qの低下およびインダクタンス
値の低下を招くことがなく、特性の優れたものと
なる。さらに、あらかじめ、インダクタ用導電パ
ターンの形成された絶縁性シート、キヤパシタ用
導電パターンの形成された絶縁性シート、導電パ
ターンの形成されていない絶縁性シート等を数種
類用意しておけば、需要者の要求に応じた仕様
で、その都度LCフイルタ素子を組立てることが
できるので、多品種少量生産に適したものである
と言うことができる。また、積層の態様は、種々
に変更することが可能であり、このような積層の
態様に応じて、π型フイルタ、T型フイルタまた
は分布定数型フイルタなどの任意のLCフイルタ
素子を得ることができる。そして、このような利
点を保有しながら、占有面積が小さく、熱衝撃に
も強い一体型のLCフイルタ素子が得られること
は、言うまでもない。
インダクタ用導電パターンを、インダクタンス成
分を作り出すためだけではなく、キヤパシタンス
成分を作りだす導電パターンの片方としても利用
しているため、その分、積層の数を減少させるこ
とができ、小型化が可能になつている。しかも、
キヤパシタ用導電パターンが線状に形成されてお
り、インダクタ用導電パターンの形成する磁束
が、キヤパシタ用導電パターンによつて遮られる
ことがないため、Qの低下およびインダクタンス
値の低下を招くことがなく、特性の優れたものと
なる。さらに、あらかじめ、インダクタ用導電パ
ターンの形成された絶縁性シート、キヤパシタ用
導電パターンの形成された絶縁性シート、導電パ
ターンの形成されていない絶縁性シート等を数種
類用意しておけば、需要者の要求に応じた仕様
で、その都度LCフイルタ素子を組立てることが
できるので、多品種少量生産に適したものである
と言うことができる。また、積層の態様は、種々
に変更することが可能であり、このような積層の
態様に応じて、π型フイルタ、T型フイルタまた
は分布定数型フイルタなどの任意のLCフイルタ
素子を得ることができる。そして、このような利
点を保有しながら、占有面積が小さく、熱衝撃に
も強い一体型のLCフイルタ素子が得られること
は、言うまでもない。
実施例の説明
まず、第1図に示すようなπ型フイルタを得る
場合について説明する。
場合について説明する。
第2図ないし第8図は、この考案の一実施例を
説明する図であつて、第2図ないし第7図は積層
される絶縁性シートの平面図であり、第8図は得
られたLCフイルタ素子の外観を示す斜視図であ
る。
説明する図であつて、第2図ないし第7図は積層
される絶縁性シートの平面図であり、第8図は得
られたLCフイルタ素子の外観を示す斜視図であ
る。
第2図ないし第7図にそれぞれ示す絶縁性シー
ト4〜9は、これらの積層の段階においては、絶
縁性シート4の下に絶縁性シート5が、さらにそ
の下に、絶縁性シート6というように、上から順
番に、絶縁性シート4,5,6,……,9が積層
される。
ト4〜9は、これらの積層の段階においては、絶
縁性シート4の下に絶縁性シート5が、さらにそ
の下に、絶縁性シート6というように、上から順
番に、絶縁性シート4,5,6,……,9が積層
される。
第2図の絶縁性シート4は、ブランクの状態で
あり、何の導電パターンも形成されていない。
あり、何の導電パターンも形成されていない。
第3図の絶縁性シート5の一方面すなわち上面
には、C字型線状のインダクタ用導電パターン1
0が形成され、このインダクタ用導電パターン1
0の一方端から一体に延びて引出し電極11が形
成される。引出し電極11は、たとえば、絶縁性
シート5の図による下辺にまで延びて形成され
る。インダクタ用導電パターン10の他方端に
は、このインダクタ用導電パターン10が形成さ
れる領域内に位置するスルーホール12が形成さ
れる。
には、C字型線状のインダクタ用導電パターン1
0が形成され、このインダクタ用導電パターン1
0の一方端から一体に延びて引出し電極11が形
成される。引出し電極11は、たとえば、絶縁性
シート5の図による下辺にまで延びて形成され
る。インダクタ用導電パターン10の他方端に
は、このインダクタ用導電パターン10が形成さ
れる領域内に位置するスルーホール12が形成さ
れる。
第4図の絶縁性シート6には、U字型線状のキ
ヤパシタ用導電パターン13が形成され、このキ
ヤパシタ用導電パターン13から一体に延びて引
出し電極14が形成される。引出し電極14は、
たとえば、絶縁性シート6の図による右辺にまで
延びて形成される。また、前述の絶縁性シート5
のスルーホール12が設けられた位置に対応し
て、スルーホール15が設けられる。なお、この
スルーホール15が設けられた場所までは、キヤ
パシタ用導電パターン13は延びない。キヤパシ
タ用導電パターン13の図による左側部分は、前
述のインダクタ用導電パターン10と一部重なる
形状とされる。
ヤパシタ用導電パターン13が形成され、このキ
ヤパシタ用導電パターン13から一体に延びて引
出し電極14が形成される。引出し電極14は、
たとえば、絶縁性シート6の図による右辺にまで
延びて形成される。また、前述の絶縁性シート5
のスルーホール12が設けられた位置に対応し
て、スルーホール15が設けられる。なお、この
スルーホール15が設けられた場所までは、キヤ
パシタ用導電パターン13は延びない。キヤパシ
タ用導電パターン13の図による左側部分は、前
述のインダクタ用導電パターン10と一部重なる
形状とされる。
第5図の絶縁性シート7には、逆C字型線状の
インダクタ用パターン16が形成される。この導
電パターン16は、第4図のキヤパシタ用導電パ
ターン13と一部において重なる形状を有してい
る。インダクタ用導電パターン16の一方端に
は、このインダクタ用導電パターン16が形成さ
れた領域内に位置するスルーホール17が形成さ
れる。インダクタ用導電パターン16の他方端
は、点線でその位置を示すように、前述したスル
ーホール12,15が設けられた位置に対応する
位置にまで延びる。
インダクタ用パターン16が形成される。この導
電パターン16は、第4図のキヤパシタ用導電パ
ターン13と一部において重なる形状を有してい
る。インダクタ用導電パターン16の一方端に
は、このインダクタ用導電パターン16が形成さ
れた領域内に位置するスルーホール17が形成さ
れる。インダクタ用導電パターン16の他方端
は、点線でその位置を示すように、前述したスル
ーホール12,15が設けられた位置に対応する
位置にまで延びる。
第6図の絶縁性シート8には、逆U字型線状の
キヤパシタ用導電パターン18が形成される。こ
のキヤパシタ用導電パターン18から一体に延び
て引出し電極19が形成され、この引出し電極1
9は絶縁性シート8の図による右辺にまで延びて
形成される。キヤパシタ用導電パターン18の図
による右側部分は、第5図のインダクタ用導電パ
ターン16と重なる形状とされる。絶縁性シート
8には、第5図のスルーホール17が設けられた
位置に対応してスルーホール20が設けられる。
スルーホール20が設けられた場所には、導電パ
ターン18は延びていない。
キヤパシタ用導電パターン18が形成される。こ
のキヤパシタ用導電パターン18から一体に延び
て引出し電極19が形成され、この引出し電極1
9は絶縁性シート8の図による右辺にまで延びて
形成される。キヤパシタ用導電パターン18の図
による右側部分は、第5図のインダクタ用導電パ
ターン16と重なる形状とされる。絶縁性シート
8には、第5図のスルーホール17が設けられた
位置に対応してスルーホール20が設けられる。
スルーホール20が設けられた場所には、導電パ
ターン18は延びていない。
第7図の絶縁性シート9には、C字型線状のイ
ンダクタ用導電パターン21が形成される。この
インダクタ用導電パターン21の一方端から一体
に延びて、引出し電極22が形成される。引出し
電極22は、絶縁性シート9の図による上辺にま
で延びている。インダクタ用導電パターン21
は、第6図のキヤパシタ用導電パターン18と一
部重なる形状とされ、その他方端に点線で示すよ
うに、前述のスルーホール17,20が設けられ
た位置にまで延びている。
ンダクタ用導電パターン21が形成される。この
インダクタ用導電パターン21の一方端から一体
に延びて、引出し電極22が形成される。引出し
電極22は、絶縁性シート9の図による上辺にま
で延びている。インダクタ用導電パターン21
は、第6図のキヤパシタ用導電パターン18と一
部重なる形状とされ、その他方端に点線で示すよ
うに、前述のスルーホール17,20が設けられ
た位置にまで延びている。
上述した絶縁性シート4〜9は、順次積層さ
れ、一体化される。このとき、インダクタ用導電
パターン10とインダクタ用導電パターン16と
は、スルーホール12,15を介して電気的に接
続され、インダクタ用導電パターンン16とイン
ダクタ用導電パターン21とは、スルーホール1
7,20を介して電気的に接続される。したがつ
て、これらのインダクタ用導電パターン10,1
6,21によつて、第1図のインダクタンス素子
1が得られる。また、キヤパシタ用導電パターン
13は、インダクタ用導電パターン10および1
6に対して、それぞれ、絶縁性シート5および6
を介して対向する状態となり、ここに、第1図の
一方のキヤパシタンス素子2が形成される。ま
た、キヤパシタ用導電パターン18は、インダク
タ用導電パターン16および21に対して、絶縁
性シート7および8を介してそれぞれ対向する状
態となる。ここに、第1図の他方のキヤパシタン
ス素子3が形成される。
れ、一体化される。このとき、インダクタ用導電
パターン10とインダクタ用導電パターン16と
は、スルーホール12,15を介して電気的に接
続され、インダクタ用導電パターンン16とイン
ダクタ用導電パターン21とは、スルーホール1
7,20を介して電気的に接続される。したがつ
て、これらのインダクタ用導電パターン10,1
6,21によつて、第1図のインダクタンス素子
1が得られる。また、キヤパシタ用導電パターン
13は、インダクタ用導電パターン10および1
6に対して、それぞれ、絶縁性シート5および6
を介して対向する状態となり、ここに、第1図の
一方のキヤパシタンス素子2が形成される。ま
た、キヤパシタ用導電パターン18は、インダク
タ用導電パターン16および21に対して、絶縁
性シート7および8を介してそれぞれ対向する状
態となる。ここに、第1図の他方のキヤパシタン
ス素子3が形成される。
第8図に示すように、積層体23の両端面にそ
れぞれ外部電極24,25が形成されたとき、一
方の外部電極24は引出し電極11と電気的に接
続された状態となり、他方の外部電極25は引出
し電極22と電気的に接続された状態となる。ま
た、積層体23の中央部に沿つて外部電極26が
形成されたとき、これは引出し電極14,19と
電気的に接続された状態となる。この3つの外部
電極24,25,26は、第1図の3つの端子を
構成する。第8図に示すようにチツプ状とされた
LCフイルタ素子は、適宜の回路基板上で、フエ
ースボンデイングにより電気的に接続されること
ができる。
れぞれ外部電極24,25が形成されたとき、一
方の外部電極24は引出し電極11と電気的に接
続された状態となり、他方の外部電極25は引出
し電極22と電気的に接続された状態となる。ま
た、積層体23の中央部に沿つて外部電極26が
形成されたとき、これは引出し電極14,19と
電気的に接続された状態となる。この3つの外部
電極24,25,26は、第1図の3つの端子を
構成する。第8図に示すようにチツプ状とされた
LCフイルタ素子は、適宜の回路基板上で、フエ
ースボンデイングにより電気的に接続されること
ができる。
前述した絶縁性シート4〜9は、たとえばフエ
ライトのような磁性材料から構成されるのが好ま
しい。しかしながら、このような絶縁性シート4
〜9は、誘電体としても機能するので、比抵抗の
大きな磁性材料であることがさらに好ましい。比
抵抗の大きな磁性材料としては、Ni−Znフエラ
イト、Ni−Cu−Znフエライト、Mg−Znフエラ
イト、Cu−Znフエライトなどがあり、これらは
少なくとも比抵抗が1MΩ−cm以上のものを得る
ことができる。たとえば、このように磁性材料か
らなる絶縁性シート4〜9は、積層された後で、
熱圧着され、焼成されて、一体化される。
ライトのような磁性材料から構成されるのが好ま
しい。しかしながら、このような絶縁性シート4
〜9は、誘電体としても機能するので、比抵抗の
大きな磁性材料であることがさらに好ましい。比
抵抗の大きな磁性材料としては、Ni−Znフエラ
イト、Ni−Cu−Znフエライト、Mg−Znフエラ
イト、Cu−Znフエライトなどがあり、これらは
少なくとも比抵抗が1MΩ−cm以上のものを得る
ことができる。たとえば、このように磁性材料か
らなる絶縁性シート4〜9は、積層された後で、
熱圧着され、焼成されて、一体化される。
なお、上述の磁性材料の他に、アルミナ等の絶
縁体、チタン酸バリウム系等の誘電体もまた、絶
縁性シート4〜9を構成する材料として用いるこ
とができる。すなわち、インダクタンスは小さく
なるかもしれないが、用途によつては十分に実用
可能である。
縁体、チタン酸バリウム系等の誘電体もまた、絶
縁性シート4〜9を構成する材料として用いるこ
とができる。すなわち、インダクタンスは小さく
なるかもしれないが、用途によつては十分に実用
可能である。
また、導電パターンや引出し電極を構成する材
料としては、高融点の金属が好ましく、銀−パラ
ジウム、白金、金などが用いられ、これらの金属
のペーストが印刷されることによつて形成され
る。なお、外部電極については、高融点の金属を
用いる必要はない。
料としては、高融点の金属が好ましく、銀−パラ
ジウム、白金、金などが用いられ、これらの金属
のペーストが印刷されることによつて形成され
る。なお、外部電極については、高融点の金属を
用いる必要はない。
この考案は、第9図に示すようなLCフイルタ
にも適用することができる。このようなLCフイ
ルタの場合には、キヤパシタンス素子が1個であ
るので、前述した絶縁性シートの積層において、
絶縁性シート4〜7だけの積層に留めれば、得る
ことができる。この場合、最後の絶縁性シート7
には引出しのための導電部が形成されていないの
で、第10図に示すような導電部を有する絶縁性
シート27を用いればよい。
にも適用することができる。このようなLCフイ
ルタの場合には、キヤパシタンス素子が1個であ
るので、前述した絶縁性シートの積層において、
絶縁性シート4〜7だけの積層に留めれば、得る
ことができる。この場合、最後の絶縁性シート7
には引出しのための導電部が形成されていないの
で、第10図に示すような導電部を有する絶縁性
シート27を用いればよい。
第10図を参照して、絶縁性シート27には、
逆J字型線状のインダクタ用導電パターン28が
形成される。インダクタ用導電パターン28の一
方端からは、一体的に延びて、引出し電極29が
形成される。引出し電極29は、絶縁性シート2
7の図による上辺にまで延びている。なお、この
絶縁性シート27には、これに続く絶縁性シート
がないので、スルーホールが形成される必要はな
い。
逆J字型線状のインダクタ用導電パターン28が
形成される。インダクタ用導電パターン28の一
方端からは、一体的に延びて、引出し電極29が
形成される。引出し電極29は、絶縁性シート2
7の図による上辺にまで延びている。なお、この
絶縁性シート27には、これに続く絶縁性シート
がないので、スルーホールが形成される必要はな
い。
さらに、この考案のLCフイルタ素子は、さら
に絶縁性シートの積層数を増加させて構成するこ
とも可能である。すなわち、前述した第3図ない
し第7図に示す各絶縁性シート5〜9の積層の繰
返しをさらに行なうことである。この場合、第7
図の絶縁性シート9の引出し電極22は、このよ
うな繰返しの最後において用いれる絶縁性シート
9にのみ形成される。このようにすれば、分布定
数型フイルタとして適したLCフイルタ素子が得
られる。
に絶縁性シートの積層数を増加させて構成するこ
とも可能である。すなわち、前述した第3図ない
し第7図に示す各絶縁性シート5〜9の積層の繰
返しをさらに行なうことである。この場合、第7
図の絶縁性シート9の引出し電極22は、このよ
うな繰返しの最後において用いれる絶縁性シート
9にのみ形成される。このようにすれば、分布定
数型フイルタとして適したLCフイルタ素子が得
られる。
また、第9図に示すようなフイルタの場合に
は、前述した絶縁性シートの積層において、絶縁
性シート4,5,6を順次積層しても得ることが
できる。この場合、絶縁性シート5には引出しの
ための導電部が一方端しか形成されていないの
で、第11図に示すような導電部を有する絶縁性
シート30を用いればよい。
は、前述した絶縁性シートの積層において、絶縁
性シート4,5,6を順次積層しても得ることが
できる。この場合、絶縁性シート5には引出しの
ための導電部が一方端しか形成されていないの
で、第11図に示すような導電部を有する絶縁性
シート30を用いればよい。
第11図を参照して、絶縁性シート30にはC
字型線状のインダクタ用導電パターン31が形成
される。インダクタ用導電パターン31の一方端
からは、一体的に延びて、引出し電極32が形成
される。また、インダクタ用導電パターン31の
他方端からは、一体的に延びて、引出し電極33
が形成される。各引出し電極32,33は、絶縁
性シート30の図による下辺、上辺にまで延びて
いる。なお、絶縁性シート30には、これに続く
インダクタンス成分を作り出す導電パターンを形
成した絶縁性シートがないので、スルーホールが
形成される必要はない。
字型線状のインダクタ用導電パターン31が形成
される。インダクタ用導電パターン31の一方端
からは、一体的に延びて、引出し電極32が形成
される。また、インダクタ用導電パターン31の
他方端からは、一体的に延びて、引出し電極33
が形成される。各引出し電極32,33は、絶縁
性シート30の図による下辺、上辺にまで延びて
いる。なお、絶縁性シート30には、これに続く
インダクタンス成分を作り出す導電パターンを形
成した絶縁性シートがないので、スルーホールが
形成される必要はない。
第12図ないし第16図は、この考案のさらに
他の実施例を説明する図であつて、それぞれ、絶
縁性シートの平面図である。
他の実施例を説明する図であつて、それぞれ、絶
縁性シートの平面図である。
第12図ないし第16図に示した実施例は、第
2図ないし第7図に示した実施例に関する説明と
重複するので、相違点については以下に説明す
る。
2図ないし第7図に示した実施例に関する説明と
重複するので、相違点については以下に説明す
る。
第12図の絶縁性シート34は、ブランクの状
態であり、導電パターンは何も形成されていな
い。
態であり、導電パターンは何も形成されていな
い。
第13図の絶縁性シート35の一方面すなわち
上面には、C字型線状のインダクタ用導電パター
ン39が形成され、このインダクタ用導電パター
ン39の一方端から一体に延びて引出し電極40
が形成される。引出し電極40は、たとえば、絶
縁性シート35の図による下辺にまで延びて形成
される。インダクタ用導電パターン39の他方端
には、このインダクタ用導電パターン39が形成
される領域内に位置するスルーホール41が形成
される。
上面には、C字型線状のインダクタ用導電パター
ン39が形成され、このインダクタ用導電パター
ン39の一方端から一体に延びて引出し電極40
が形成される。引出し電極40は、たとえば、絶
縁性シート35の図による下辺にまで延びて形成
される。インダクタ用導電パターン39の他方端
には、このインダクタ用導電パターン39が形成
される領域内に位置するスルーホール41が形成
される。
第14図の絶縁性シート36には、逆C字型線
状のインダクタ用導電パターン42が形成され
る。このインダクタ用導電パターン42は、第1
3図の導電パターン39と一部において重なる形
状を有している。インダクタ用導電パターン42
の一方端には、このインダクタ用導電パターン4
2が形成された領域内に位置するスルーホール4
3が形成される。インダクタ用導電パターン42
の他方端は、点線でその位置を示すように、前述
したスルーホール42が設けられた位置に対応す
る位置にまで延びる。
状のインダクタ用導電パターン42が形成され
る。このインダクタ用導電パターン42は、第1
3図の導電パターン39と一部において重なる形
状を有している。インダクタ用導電パターン42
の一方端には、このインダクタ用導電パターン4
2が形成された領域内に位置するスルーホール4
3が形成される。インダクタ用導電パターン42
の他方端は、点線でその位置を示すように、前述
したスルーホール42が設けられた位置に対応す
る位置にまで延びる。
第15図の絶縁性シート37には、C字型線状
のインダクタ用導電パターン44が形成される。
このインダクタ用導電パターン44の一方端から
一体に延びて、引出し電極45が形成される。引
出し電極45は、絶縁性シート37の図による上
辺にまで延びている。インダクタ用導電パターン
44は、第14図のインダクタ用導電パターン4
2と一部重なる形状とされ、その他方端に点線で
示すように、前述のスルーホール43が設けられ
た位置にまで延びている。
のインダクタ用導電パターン44が形成される。
このインダクタ用導電パターン44の一方端から
一体に延びて、引出し電極45が形成される。引
出し電極45は、絶縁性シート37の図による上
辺にまで延びている。インダクタ用導電パターン
44は、第14図のインダクタ用導電パターン4
2と一部重なる形状とされ、その他方端に点線で
示すように、前述のスルーホール43が設けられ
た位置にまで延びている。
第16図の絶縁性シート38には、U字型線状
のキヤパシタ用導電パターン46が形成され、こ
の導電パターン46から一体に延びて引出し電極
47が形成される。引出し電極47は、たとえ
ば、絶縁性シート38の図による右辺にまで延び
て形成される。キヤパシタ用導電パターン46の
図による左側部分は、前述のインダクタ用導電パ
ターン44と一部重なる形状とされる。
のキヤパシタ用導電パターン46が形成され、こ
の導電パターン46から一体に延びて引出し電極
47が形成される。引出し電極47は、たとえ
ば、絶縁性シート38の図による右辺にまで延び
て形成される。キヤパシタ用導電パターン46の
図による左側部分は、前述のインダクタ用導電パ
ターン44と一部重なる形状とされる。
上述した絶縁性シート34〜38は、順次積層
され、一体化される。このとき、インダクタ用導
電パターン39とインダクタ用導電パターン42
とは、スルーホール41を介して電気的に接続さ
れ、インダクタ用導電パターン42とインダクタ
用導電パターン44とは、スルーホール43を介
して電気的に接続される。したがつて、これらの
インダクタ用導電パターン39,42,44によ
つて、第9図のインダクタンス素子が得られる。
また、キヤパシタ用導電パターン46は、インダ
クタ用導電パターン42および44に対して、そ
れぞれ、絶縁性シート36および37を介して対
向する状態となり、ここに、第9図のキヤパシタ
ンス素子が形成される。
され、一体化される。このとき、インダクタ用導
電パターン39とインダクタ用導電パターン42
とは、スルーホール41を介して電気的に接続さ
れ、インダクタ用導電パターン42とインダクタ
用導電パターン44とは、スルーホール43を介
して電気的に接続される。したがつて、これらの
インダクタ用導電パターン39,42,44によ
つて、第9図のインダクタンス素子が得られる。
また、キヤパシタ用導電パターン46は、インダ
クタ用導電パターン42および44に対して、そ
れぞれ、絶縁性シート36および37を介して対
向する状態となり、ここに、第9図のキヤパシタ
ンス素子が形成される。
なお、前述した実施例の説明では、1個の絶縁
性シートが1個のLCフイルタ素子を得るための
構成要素として意図され、したがつて導電パター
ン等も、そのように1個のLCフイルタ素子を得
ることを意図して形成されていた。しかしなが
ら、後で切断することを前提として、1枚の絶縁
性シートには、多数のLCフイルタ素子を得るた
めの導電パターン等を配列して形成しておいても
よい。このようにすれば、切断した段階におい
て、多数のLCフイルタ素子を得ることができる。
性シートが1個のLCフイルタ素子を得るための
構成要素として意図され、したがつて導電パター
ン等も、そのように1個のLCフイルタ素子を得
ることを意図して形成されていた。しかしなが
ら、後で切断することを前提として、1枚の絶縁
性シートには、多数のLCフイルタ素子を得るた
めの導電パターン等を配列して形成しておいても
よい。このようにすれば、切断した段階におい
て、多数のLCフイルタ素子を得ることができる。
また、この考案のLCフイルタ素子を構成する
絶縁性シートには、このLCフイルタ素子を得る
ための導電パターン以外に、他のLCフイルタま
たはそれ以外の回路素子を得るための導電部が合
わせて形成されていてもよい。
絶縁性シートには、このLCフイルタ素子を得る
ための導電パターン以外に、他のLCフイルタま
たはそれ以外の回路素子を得るための導電部が合
わせて形成されていてもよい。
さらに、上述の実施例では、絶縁性シートの一
方面に導電パターンを形成したが、LCフイルタ
素子を得ることを前提として、絶縁性シートの両
面に導電パターンを形成してもよい。
方面に導電パターンを形成したが、LCフイルタ
素子を得ることを前提として、絶縁性シートの両
面に導電パターンを形成してもよい。
また、インダクタ用導電パターンまたはキヤパ
シタ用導電パターンを形成した絶縁性シートの間
に、導電パターンを形成していないブランクの状
態の絶縁性シートを介挿してもよい。
シタ用導電パターンを形成した絶縁性シートの間
に、導電パターンを形成していないブランクの状
態の絶縁性シートを介挿してもよい。
考案の効果
以上の説明からも明らかなように、この考案の
LCフイルタ素子は、インダクタ用導電パターン
を、インダクタンス成分を作り出すためだけでは
なく、キヤパシタンス成分を作り出す導電パター
ンの片方としても利用しているため、その分、積
層の数を減少させることができ、小型化が可能に
なつている。
LCフイルタ素子は、インダクタ用導電パターン
を、インダクタンス成分を作り出すためだけでは
なく、キヤパシタンス成分を作り出す導電パター
ンの片方としても利用しているため、その分、積
層の数を減少させることができ、小型化が可能に
なつている。
しかも、キヤパシタ用導電パターンが線状に形
成されており、インダクタ用導電パターンの形成
する磁束が、キヤパシタ用導電パターンによつて
遮られることがないため、Qの低下およびインダ
クタンス値の低下を招くことがなく、特性の優れ
たものとなる。
成されており、インダクタ用導電パターンの形成
する磁束が、キヤパシタ用導電パターンによつて
遮られることがないため、Qの低下およびインダ
クタンス値の低下を招くことがなく、特性の優れ
たものとなる。
さらに、あらかじめ、インダクタ用導電パター
ンの形成された絶縁性シート、キヤパシタ用導電
パターンの形成された絶縁性シート、導電パター
ンの形成されていない絶縁性シート等を数種類用
意しておけば、需要者の要求に応じた仕様で、π
型フイルタ、T型フイルタ、L型フイルタ、さら
に分布定数型フイルタなどを、その都度組み立て
ることができるので、多品種少量生産に適してい
る。
ンの形成された絶縁性シート、キヤパシタ用導電
パターンの形成された絶縁性シート、導電パター
ンの形成されていない絶縁性シート等を数種類用
意しておけば、需要者の要求に応じた仕様で、π
型フイルタ、T型フイルタ、L型フイルタ、さら
に分布定数型フイルタなどを、その都度組み立て
ることができるので、多品種少量生産に適してい
る。
さらにまた、積層一体型であるため、実装時に
おける占有面積が小さく、熱衝撃にも強いもので
ある。
おける占有面積が小さく、熱衝撃にも強いもので
ある。
第1図はπ型フイルタの回路図である。第2図
ないし第8図は、この考案の一実施例を説明する
図であつて、第2図ないし第7図は積層される絶
縁性シートの平面図であり、第8図は得られた
LCフイルタ素子の外観を示す斜視図である。第
9図は他のLCフイルタの回路図である。第10
図はこの考案の他の実施例で用いられる絶縁性シ
ートの平面図である。第11図はこの考案のさら
に他の実施例で用いられる絶縁性シートの平面図
である。第12図ないし第16図は、この考案の
さらに他の実施例において積層される絶縁性シー
トの平面図である。 4,5,6,7,8,9,27,30,34,
35,36,37,38……絶縁性シート、1
0,16,21,28,31,39,42,44
……インダクタ用導電パターン、13,18,4
6……キヤパシタ用導電パターン、11,14,
19,22,29,32,33,40,45,4
7……引出し電極、23……積層体、24,2
5,26……外部電極。
ないし第8図は、この考案の一実施例を説明する
図であつて、第2図ないし第7図は積層される絶
縁性シートの平面図であり、第8図は得られた
LCフイルタ素子の外観を示す斜視図である。第
9図は他のLCフイルタの回路図である。第10
図はこの考案の他の実施例で用いられる絶縁性シ
ートの平面図である。第11図はこの考案のさら
に他の実施例で用いられる絶縁性シートの平面図
である。第12図ないし第16図は、この考案の
さらに他の実施例において積層される絶縁性シー
トの平面図である。 4,5,6,7,8,9,27,30,34,
35,36,37,38……絶縁性シート、1
0,16,21,28,31,39,42,44
……インダクタ用導電パターン、13,18,4
6……キヤパシタ用導電パターン、11,14,
19,22,29,32,33,40,45,4
7……引出し電極、23……積層体、24,2
5,26……外部電極。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも1個のインダクタンス成分と少な
くとも1個のキヤパシタンス成分とが構成され
るLCフイルタ素子において、 線状のインダクタ用導電パターンの形成され
た絶縁性シートが複数枚積層され、そのインダ
クタ用導電パターンが順次電気的に接続されて
インダクタンス成分が構成されていること、 および、線状のインダクタ用導電パターンの
形成された絶縁性シートの積層体に隣接して、
あるいは線状のインダクタ用導電パターンの形
成された絶縁性シートの積層体の層間に、上記
インダクタ用導電パターンの少なくとも一部と
重なるように線状のキヤパシタ用導電パターン
の形成された絶縁性シートが少なくとも1枚以
上配置され、線状のキヤパシタ用導電パターン
と線状のインダクタ用導電パターンとの間にキ
ヤパシタンス成分が構成されていること、 さらに、インダクタ用導電パターンあるいは
キヤパシタ用導電パターンを外部へ引き出すた
めの引き出し導電部が、所定の絶縁性シートに
形成されていることを特徴とするLCフイルタ
素子。 (2) 前記インダクタ用導電パターンどうしの電気
的接続が、スルーホールを介しておこなわれて
いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載のLCフイルタ素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3787483U JPS59144918U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | Lcフイルタ素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3787483U JPS59144918U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | Lcフイルタ素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59144918U JPS59144918U (ja) | 1984-09-27 |
| JPH0441620Y2 true JPH0441620Y2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=30168562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3787483U Granted JPS59144918U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | Lcフイルタ素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59144918U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017188656A (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | コモンモードフィルター |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2663304B2 (ja) * | 1990-03-05 | 1997-10-15 | 株式会社村田製作所 | 共振器 |
| JP2626143B2 (ja) * | 1990-03-23 | 1997-07-02 | 株式会社村田製作所 | 複合積層電子部品 |
| KR101421452B1 (ko) * | 2006-07-03 | 2014-07-22 | 히타치 긴조쿠 가부시키가이샤 | 분기 회로, 고주파 회로 및 고주파 모듈 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5923458B2 (ja) * | 1979-03-01 | 1984-06-02 | ティーディーケイ株式会社 | 複合部品 |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP3787483U patent/JPS59144918U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017188656A (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | コモンモードフィルター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59144918U (ja) | 1984-09-27 |
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