JPH04108015A - 車両のサスペンション装置 - Google Patents
車両のサスペンション装置Info
- Publication number
- JPH04108015A JPH04108015A JP22393990A JP22393990A JPH04108015A JP H04108015 A JPH04108015 A JP H04108015A JP 22393990 A JP22393990 A JP 22393990A JP 22393990 A JP22393990 A JP 22393990A JP H04108015 A JPH04108015 A JP H04108015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- vehicle
- vertical acceleration
- vehicle height
- gain
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両のサスペンション装置、特に詳細には、車
体と車輪との間に架設したシリンダに対して作動流体を
給排することにより、サスペンション特性を変えるよう
にしたサスペンション装置に関するものである。
体と車輪との間に架設したシリンダに対して作動流体を
給排することにより、サスペンション特性を変えるよう
にしたサスペンション装置に関するものである。
(従来の技術)
例えば特開昭63−130418号公報に示されるよう
に、車体と車輪との間に液圧シリンダを架設し、このシ
リンダに対する作動流体の供給、排出を制御することに
よりサスペンション特性を自在に変更可能とした車両の
サスペンション装置が公知となっている。
に、車体と車輪との間に液圧シリンダを架設し、このシ
リンダに対する作動流体の供給、排出を制御することに
よりサスペンション特性を自在に変更可能とした車両の
サスペンション装置が公知となっている。
この種のいわゆるアクティブコントロールサスペンショ
ン装置においては、車両旋回時のロールを抑えたり、あ
るいは車両のピッチングを抑える等、種々の制御を行な
うことが可能となる。
ン装置においては、車両旋回時のロールを抑えたり、あ
るいは車両のピッチングを抑える等、種々の制御を行な
うことが可能となる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで上記のピッチングは、車両の発進時に生じたり
、変速機の変速段がシフトされた際に生じることが多い
。前者は、一般に発進スコツトと称され、後者は変速ス
コツトと称されている。
、変速機の変速段がシフトされた際に生じることが多い
。前者は、一般に発進スコツトと称され、後者は変速ス
コツトと称されている。
この変速スコツトを抑えるためには、バネ定数、減衰力
が大きくなるよう設定しておけばよいが、そうすると、
低周波および高周波の振動を受けたとき、車両の乗心地
はいわゆるゴツゴツした感じのものになってしまうので
ある。
が大きくなるよう設定しておけばよいが、そうすると、
低周波および高周波の振動を受けたとき、車両の乗心地
はいわゆるゴツゴツした感じのものになってしまうので
ある。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり
、変速スコツトを防止可能で、その一方ゴツゴツ感の無
い快適な乗心地を得ることもできる車両のサスペンショ
ン装置を提供することを目的とするものである。
、変速スコツトを防止可能で、その一方ゴツゴツ感の無
い快適な乗心地を得ることもできる車両のサスペンショ
ン装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明による車両のサスペンション装置は、自動変速機
を備えた車両の車体と車輪との間に架設された液圧シリ
ンダと、 少なくとも車体のピッチングを抑制するように、上記シ
リンダに対する作動流体の供給、排出を制御するコント
ローラとが設けられてなる車両のサスペンション装置に
おいて、 自動変速機の変速指令情報を受け、変速タイミングと同
期して一時的にピッチング抑制のための制御のゲインを
増大させる補正手段か設けられたことを特徴とするもの
である。
を備えた車両の車体と車輪との間に架設された液圧シリ
ンダと、 少なくとも車体のピッチングを抑制するように、上記シ
リンダに対する作動流体の供給、排出を制御するコント
ローラとが設けられてなる車両のサスペンション装置に
おいて、 自動変速機の変速指令情報を受け、変速タイミングと同
期して一時的にピッチング抑制のための制御のゲインを
増大させる補正手段か設けられたことを特徴とするもの
である。
なお自動変速機は、より高トルクを得るためのパワーモ
ードと、より高回転数を得るためのエコノモードとの一
方に選択的に切換え可能とされることがある。そのよう
な場合上記補正手段は、請求項2に記載のように、パワ
ーモード走行時には上記制御ゲインの増大量を、エコノ
モード走行時に比べてより大とするように構成するのが
望ましい。
ードと、より高回転数を得るためのエコノモードとの一
方に選択的に切換え可能とされることがある。そのよう
な場合上記補正手段は、請求項2に記載のように、パワ
ーモード走行時には上記制御ゲインの増大量を、エコノ
モード走行時に比べてより大とするように構成するのが
望ましい。
また多くの場合、アクティブコントロールサスペンショ
ン装置においては、 車体の上下加速度を検出する上下加速度センサと、各輪
毎の車高を検出する車高センサとが設けられ、 前記コントローラは、上下加速度センサが示す上下加速
度を打ち消す第1の制御と、車高センサの出力に基づく
車高速度を打ち消す第2の制御とによりピッチング抑制
を行なうように構成される。
ン装置においては、 車体の上下加速度を検出する上下加速度センサと、各輪
毎の車高を検出する車高センサとが設けられ、 前記コントローラは、上下加速度センサが示す上下加速
度を打ち消す第1の制御と、車高センサの出力に基づく
車高速度を打ち消す第2の制御とによりピッチング抑制
を行なうように構成される。
そのような構成のサスペンション装置に本発明を適用す
る場合、上記補正手段は請求項3に記載のように、比較
的低車速時には第1の制御および第2の制御のゲインを
増大させ、比較的高車速時には第1の制御のゲインのみ
を増大させるように構成するのが望ましい。
る場合、上記補正手段は請求項3に記載のように、比較
的低車速時には第1の制御および第2の制御のゲインを
増大させ、比較的高車速時には第1の制御のゲインのみ
を増大させるように構成するのが望ましい。
あるいは、補正手段を上述のように構成する代わりに、
請求項4に記載のようにこの補正手段を、比較的低速の
変速レンジが選択されている時には第1の制御および第
2の制御のゲインを増大させ、比較的高速の変速レンジ
が選択されている時には第1の制御のゲインのみを増大
させるように構成してもよい。
請求項4に記載のようにこの補正手段を、比較的低速の
変速レンジが選択されている時には第1の制御および第
2の制御のゲインを増大させ、比較的高速の変速レンジ
が選択されている時には第1の制御のゲインのみを増大
させるように構成してもよい。
(作用および発明の効果)
変速タイミングと同期してピッチング抑制のための制御
のゲインを増大させれば、このピッチングに対してアク
ティブ制御がより応答性良くなされ、変速スコツトを防
止することができる。
のゲインを増大させれば、このピッチングに対してアク
ティブ制御がより応答性良くなされ、変速スコツトを防
止することができる。
また、その際ピッチング制御の応答性を増大させるもの
であるから、バウンスやピッチングに対しての応答性は
通常と同様であり、そのため、乗心地に対する影響を極
力小さくでき、がっ、応答性の増大量は車体としてはピ
ッチングに対してだけであるため、制御の応答遅れに伴
なう発振現象等を極力防止できる。
であるから、バウンスやピッチングに対しての応答性は
通常と同様であり、そのため、乗心地に対する影響を極
力小さくでき、がっ、応答性の増大量は車体としてはピ
ッチングに対してだけであるため、制御の応答遅れに伴
なう発振現象等を極力防止できる。
その一方、変速時以外の制御ゲインは、特に変速スコツ
トについては考慮せずに、変速時の値よりも低い値に設
定され得るから、低周波および高周波の振動に対して車
両の乗心地が損なわれることもない。
トについては考慮せずに、変速時の値よりも低い値に設
定され得るから、低周波および高周波の振動に対して車
両の乗心地が損なわれることもない。
また自動変速機がパワーモードに設定されているときは
、エコノモード時に比べ、変速機出力軸のトルクつまり
は駆動輪の駆動力が大で、変速スコツトがより顕著に発
生しゃすい。そこでパワーモード時には、請求項2記載
の装置のように、制御ゲインの増大補正量をより大とす
れば、顕著になりやすい変速スコツトを確実に防止する
ことができる。
、エコノモード時に比べ、変速機出力軸のトルクつまり
は駆動輪の駆動力が大で、変速スコツトがより顕著に発
生しゃすい。そこでパワーモード時には、請求項2記載
の装置のように、制御ゲインの増大補正量をより大とす
れば、顕著になりやすい変速スコツトを確実に防止する
ことができる。
そして、変速スコツトが比較的発生し難いエコノモード
時に、制御ゲインの増大補正量をより小としておけば、
車両が低周波振動を受けた際に乗心地に及ぶ影響を、よ
り少なく抑えることができる。
時に、制御ゲインの増大補正量をより小としておけば、
車両が低周波振動を受けた際に乗心地に及ぶ影響を、よ
り少なく抑えることができる。
一方、比較的低車速時には比較的高車速時に比べて一般
に、駆動輪の駆動力がより大となっている。また同様に
、比較的低速の変速レンジが選択されているときは、比
較的高速の変速レンジが選択されているときに比べて一
般に、駆動輪の駆動力がより大となっている。
に、駆動輪の駆動力がより大となっている。また同様に
、比較的低速の変速レンジが選択されているときは、比
較的高速の変速レンジが選択されているときに比べて一
般に、駆動輪の駆動力がより大となっている。
したがって、このように駆動力が大で変速スコツトがよ
り顕著に発生しやすい場合には、それぞれ請求項3.4
に記載の装置のように、ピッチング抑制に係わる制御の
全てにおいてゲイン増大補正を行なえば、顕著になりや
すい変速スコツトを確実に防止することができる。
り顕著に発生しやすい場合には、それぞれ請求項3.4
に記載の装置のように、ピッチング抑制に係わる制御の
全てにおいてゲイン増大補正を行なえば、顕著になりや
すい変速スコツトを確実に防止することができる。
そして、変速スコツトが比較的発生し難い比較的高車速
時、あるいは比較的高速の変速レンジが選択されている
ときに、ピッチング抑制に係わる制御のうちの1つのみ
においてゲイン増大補正を行なうようにすれば、車両が
低周波および高周波振動を受けた際に乗心地に及ぶ影響
を、より少なく抑えることができる。
時、あるいは比較的高速の変速レンジが選択されている
ときに、ピッチング抑制に係わる制御のうちの1つのみ
においてゲイン増大補正を行なうようにすれば、車両が
低周波および高周波振動を受けた際に乗心地に及ぶ影響
を、より少なく抑えることができる。
(実 施 例)
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例による車両のサスペンション
装置を示すものであり、また第2図はこのサスペンショ
ン装置に用いられた油圧回路を示している。なお図中、
右前輪、左前輪、右後輪および左後輪に対応した主な要
素についてはそれぞれ付番にrFRJ rFLJ
rRRJおよびrRLJの符号を付加して示すが、以下
の説明においては特に必要の有る場合だけそれらの符号
を付けることにする。
装置を示すものであり、また第2図はこのサスペンショ
ン装置に用いられた油圧回路を示している。なお図中、
右前輪、左前輪、右後輪および左後輪に対応した主な要
素についてはそれぞれ付番にrFRJ rFLJ
rRRJおよびrRLJの符号を付加して示すが、以下
の説明においては特に必要の有る場合だけそれらの符号
を付けることにする。
第1図に示されるように、車体11には各輪毎に液圧シ
リンダ12が固定され、該液圧シリンダ12内に摺動自
在に嵌挿されたピストン13により液圧室14が画成さ
れている。このピストン13と一体化されたピストンロ
ッドエ5には、車輪1(lが保持されている。上記液圧
室■4には、液圧通路を介してガスばね2)が連通され
ている。このガスばね2)は、可動隔壁としてのダイヤ
フラム23により画成されたガス室25と液室27とを
有し、この液室27が上記液圧室工4に通されている。
リンダ12が固定され、該液圧シリンダ12内に摺動自
在に嵌挿されたピストン13により液圧室14が画成さ
れている。このピストン13と一体化されたピストンロ
ッドエ5には、車輪1(lが保持されている。上記液圧
室■4には、液圧通路を介してガスばね2)が連通され
ている。このガスばね2)は、可動隔壁としてのダイヤ
フラム23により画成されたガス室25と液室27とを
有し、この液室27が上記液圧室工4に通されている。
なお第2図に詳しく示すように、本実施例でガスばね2
)は各幅用に2個ずつ設けられ、それらは互いに並列の
関係で液圧シリンダ12に連通されている。そしてこれ
らのガスばね2Iのそれぞれに連通する液圧通路工8に
は、各々オリフィス29が設けられている。このような
液圧シリンダI2、ガスばね2)およびオリフィス29
の組合わせからなるユニットは、ガスばね2)の緩衝作
用と、オリフィス29の減衰作用とで、サスペンション
装置としての基本的な機能を備えることとなる。
)は各幅用に2個ずつ設けられ、それらは互いに並列の
関係で液圧シリンダ12に連通されている。そしてこれ
らのガスばね2Iのそれぞれに連通する液圧通路工8に
は、各々オリフィス29が設けられている。このような
液圧シリンダI2、ガスばね2)およびオリフィス29
の組合わせからなるユニットは、ガスばね2)の緩衝作
用と、オリフィス29の減衰作用とで、サスペンション
装置としての基本的な機能を備えることとなる。
上述の液圧シリンダ12には高圧配管31Fあるいは3
1Rが接続され、これらの配管を通して液圧シリンダI
2に対する作動油液の供給、排出がなされる。なお上記
高圧配管31F、 31Rにはそれぞれ流量1ilI!
I弁9F、9Rが介設され、これらの流量制御弁9は各
シリンダ12に対する作動油液の供給、排出を制御して
、シリンダ内圧を調整する。
1Rが接続され、これらの配管を通して液圧シリンダI
2に対する作動油液の供給、排出がなされる。なお上記
高圧配管31F、 31Rにはそれぞれ流量1ilI!
I弁9F、9Rが介設され、これらの流量制御弁9は各
シリンダ12に対する作動油液の供給、排出を制御して
、シリンダ内圧を調整する。
以下、この作動油液を供給、排出する油圧回路について
第2図を参照して説明する。エンジン8゜により駆動さ
れるベーンポンプ32は、リザーバタンク33から作動
油液44を汲み上げ、共通高圧配管34を通して該作動
油液44を前輪用、後輪用の各高圧配管31F、 31
Rに圧送する。この共通高圧配管34には上流側から順
にチエツク弁35、フィルター36、蓄圧作用を果たす
メインアキュムレータ37、および油圧計38が設けら
れている。またポンプ32内には、吐出側圧力が異常上
昇したとき、吐出した作動油液44を吸込側に還流させ
るポンプ内リリーフ弁30が設けられている。
第2図を参照して説明する。エンジン8゜により駆動さ
れるベーンポンプ32は、リザーバタンク33から作動
油液44を汲み上げ、共通高圧配管34を通して該作動
油液44を前輪用、後輪用の各高圧配管31F、 31
Rに圧送する。この共通高圧配管34には上流側から順
にチエツク弁35、フィルター36、蓄圧作用を果たす
メインアキュムレータ37、および油圧計38が設けら
れている。またポンプ32内には、吐出側圧力が異常上
昇したとき、吐出した作動油液44を吸込側に還流させ
るポンプ内リリーフ弁30が設けられている。
前輪用の高圧配管31Fは右前輪用高圧配管31FR1
左前輪用高圧配管31FLに分岐され、これらの各配管
31FR131FLはそれぞれ、流量制御弁9FR,9
RLを構成する流入弁52FR152FLを介して、右
前輪用液圧シリンダ12FR,左前輪用液圧シリンダ1
2FLの各液圧室14に連通されている。流量制御弁9
は上記の流入弁52と、作動油液44をリザーバタンク
33に戻す還流配管40Fに介設された排出弁53とか
らなる。流入弁52および排出弁53は、ともに開位置
と閉位置とをとり得るものであり、そして開位置での液
圧を所定値に保持する差圧弁を内蔵する。
左前輪用高圧配管31FLに分岐され、これらの各配管
31FR131FLはそれぞれ、流量制御弁9FR,9
RLを構成する流入弁52FR152FLを介して、右
前輪用液圧シリンダ12FR,左前輪用液圧シリンダ1
2FLの各液圧室14に連通されている。流量制御弁9
は上記の流入弁52と、作動油液44をリザーバタンク
33に戻す還流配管40Fに介設された排出弁53とか
らなる。流入弁52および排出弁53は、ともに開位置
と閉位置とをとり得るものであり、そして開位置での液
圧を所定値に保持する差圧弁を内蔵する。
また上記高圧配管31Fからはパイロット通路39Fが
分岐され、このパイロット通路39Fはパイロット圧応
動型チエツク弁50F R,50F Lに接続されてい
る。各チエツク弁50は、パイロット通路39Fにより
、流入弁52の上流側の高圧配管31における作動油圧
(メインアキュムレータ37による蓄油圧:メイン圧)
を受け、このパイロット圧が例えば40k g f /
c−未満のときに閉しるようになっている。つまり、メ
イン圧が40k g f /cd以上のときにのみ、液
圧シリンダ12F R512F Lに対する作動油液の
供給、排出が可能となる。
分岐され、このパイロット通路39Fはパイロット圧応
動型チエツク弁50F R,50F Lに接続されてい
る。各チエツク弁50は、パイロット通路39Fにより
、流入弁52の上流側の高圧配管31における作動油圧
(メインアキュムレータ37による蓄油圧:メイン圧)
を受け、このパイロット圧が例えば40k g f /
c−未満のときに閉しるようになっている。つまり、メ
イン圧が40k g f /cd以上のときにのみ、液
圧シリンダ12F R512F Lに対する作動油液の
供給、排出が可能となる。
また右前輪用高圧配管31FHには、リリーフ弁54F
R,油圧計55FRが介設されている。一方、左前輪用
高圧配管31FLにも、リリーフ弁54FL。
R,油圧計55FRが介設されている。一方、左前輪用
高圧配管31FLにも、リリーフ弁54FL。
油圧計55FLが介設されている。リリーフ弁54FR
,54FLは、液圧シリンダ12FR,12FLの内圧
が異常上昇したときに開いて、作動油液44を還流配管
40Fに戻す。この還流通路40Fには、液圧シリンダ
12FR112FLから作動油液44が排出されるとき
に蓄圧作用を果たすリターンアキュムレータ59Fが取
り付けられている。
,54FLは、液圧シリンダ12FR,12FLの内圧
が異常上昇したときに開いて、作動油液44を還流配管
40Fに戻す。この還流通路40Fには、液圧シリンダ
12FR112FLから作動油液44が排出されるとき
に蓄圧作用を果たすリターンアキュムレータ59Fが取
り付けられている。
後輪用高圧配管31R側にも、以上述べた前輪用各要素
と全く同し要素が設けられている。このように互いに同
等の前輪用要素と後輪用要素とは、第2図において、そ
れぞれの付番に続けて付加された記号rFJとrRJと
で区別されている。
と全く同し要素が設けられている。このように互いに同
等の前輪用要素と後輪用要素とは、第2図において、そ
れぞれの付番に続けて付加された記号rFJとrRJと
で区別されている。
前輪側の還流配管40Fと、後輪側の還流配管40Rは
、冷却回路46を経て前記リザーバタンク33に至る共
通還流配管41に接続されている。そしてこの共通還流
配管41と共通高圧配管34とはリリーフ配管42によ
って連通され、該リリーフ配管42にはアンロード弁4
3が介設されている。このアンロード弁43は、油圧計
38の出力を受けるコントロールユニット45(第1図
参照)によって作動制御され、前記メイン圧が所定の上
限値(−例として160 kgf/cj)を超えたとき
に開いてベーンポンプ32をアンロード状態とし、この
状態をメイン圧が所定の下限値(−例として120 k
g f /cj)以下になるまで維持する。そしてメ
イン圧が下限値以下になると、コントロールユニット4
5がアンロード弁43を閉じてベーンポンプ32をロー
ド状態とする。
、冷却回路46を経て前記リザーバタンク33に至る共
通還流配管41に接続されている。そしてこの共通還流
配管41と共通高圧配管34とはリリーフ配管42によ
って連通され、該リリーフ配管42にはアンロード弁4
3が介設されている。このアンロード弁43は、油圧計
38の出力を受けるコントロールユニット45(第1図
参照)によって作動制御され、前記メイン圧が所定の上
限値(−例として160 kgf/cj)を超えたとき
に開いてベーンポンプ32をアンロード状態とし、この
状態をメイン圧が所定の下限値(−例として120 k
g f /cj)以下になるまで維持する。そしてメ
イン圧が下限値以下になると、コントロールユニット4
5がアンロード弁43を閉じてベーンポンプ32をロー
ド状態とする。
それによりメイン圧が上記上限値まで上昇する。
こうしてメイン圧は、所定範囲(120〜180kgf
/ cj )に保持される。
/ cj )に保持される。
さらに、上記共通還流配管41と共通高圧配管34とは
リリーフ配管47によって連通され、該リリーフ配管4
7にはフェイルセイフ弁48が介設されている。このフ
ェイルセイフ弁48は、他の弁等の故障時に開位置に切
り替えられて、メインアキュムレータ37の蓄油をリザ
ーバタンク33に戻し、高圧状態を解除する機能を有す
る。なお前記パイロット通路39Fには、上記フェイル
セイフ弁48の開作動時にチエツク弁50F R,50
F Lの閉作動を遅延させる絞り51Fが設けられてい
る。
リリーフ配管47によって連通され、該リリーフ配管4
7にはフェイルセイフ弁48が介設されている。このフ
ェイルセイフ弁48は、他の弁等の故障時に開位置に切
り替えられて、メインアキュムレータ37の蓄油をリザ
ーバタンク33に戻し、高圧状態を解除する機能を有す
る。なお前記パイロット通路39Fには、上記フェイル
セイフ弁48の開作動時にチエツク弁50F R,50
F Lの閉作動を遅延させる絞り51Fが設けられてい
る。
次に上記構成のサスペンション装置の作動について説明
する。アンロード弁43、フェイルセイフ弁48、流入
弁52、流出弁53の作動は、例えばマイクロコンピュ
ータからなるコントロールユニット45によって制御さ
れる。このコントロールユニット45には、前記油圧計
38、各液圧シリンダ12毎に設けられた油圧計55、
各前輪10FRSIOFLと後輪10R毎にばね上加速
度を検出する3つの上下加速度センサ57、各車輪10
F R5l0F L、 l0RR。
する。アンロード弁43、フェイルセイフ弁48、流入
弁52、流出弁53の作動は、例えばマイクロコンピュ
ータからなるコントロールユニット45によって制御さ
れる。このコントロールユニット45には、前記油圧計
38、各液圧シリンダ12毎に設けられた油圧計55、
各前輪10FRSIOFLと後輪10R毎にばね上加速
度を検出する3つの上下加速度センサ57、各車輪10
F R5l0F L、 l0RR。
10RL毎に車高(つまりシリンダストローク)を検出
する4つの車高センサ58、車体11に加わる横方向加
速度を検出する横方向加速度センサ81.車速センサ6
2の出力、および自動変速機81の状態を示す信号が入
力される(なお第15!J中では、油圧計55、および
車高センサ58については左後輪10RLに対応するも
ののみを、上下加速度センサ57については後輪10R
に対応するもののみを示しである)。
する4つの車高センサ58、車体11に加わる横方向加
速度を検出する横方向加速度センサ81.車速センサ6
2の出力、および自動変速機81の状態を示す信号が入
力される(なお第15!J中では、油圧計55、および
車高センサ58については左後輪10RLに対応するも
ののみを、上下加速度センサ57については後輪10R
に対応するもののみを示しである)。
そしてコントロールユニット45は、各輪毎の油圧計5
5、左右前輪および後輪毎の上下加速度センサ57、各
輪毎の車高センサ58、および横方向加速度センサ61
がそれぞれ示すシリンダ内圧、ばね上加速度、車高、お
よび横方向加速度に基づいて、作動油液44の給排を制
御する。こうして液圧シリンダ12に対して作動油液を
給排することにより、オリフィス29の絞り抵抗および
ガスばね2)の弾性率を変化させたのと同じ作用が得ら
れ、サスペンション装置はいわゆるアクティブサスペン
ション装置として機能する。また、液圧シリンダ12内
の作動油液量を制御して、車高を各輪毎に制御すること
も可能である。
5、左右前輪および後輪毎の上下加速度センサ57、各
輪毎の車高センサ58、および横方向加速度センサ61
がそれぞれ示すシリンダ内圧、ばね上加速度、車高、お
よび横方向加速度に基づいて、作動油液44の給排を制
御する。こうして液圧シリンダ12に対して作動油液を
給排することにより、オリフィス29の絞り抵抗および
ガスばね2)の弾性率を変化させたのと同じ作用が得ら
れ、サスペンション装置はいわゆるアクティブサスペン
ション装置として機能する。また、液圧シリンダ12内
の作動油液量を制御して、車高を各輪毎に制御すること
も可能である。
次に、コントロールユニット45によるサスペンション
特性の可変制御、つまり各液圧シリンダ12に対する作
動油液給排制御を、第3A〜3D図を参照して説明する
。
特性の可変制御、つまり各液圧シリンダ12に対する作
動油液給排制御を、第3A〜3D図を参照して説明する
。
本実施例のコントロールユニット45は基本的に、各車
輪毎の車高センサ58の検出信号に基づいて車高を目標
車高に(シリンダストローク量を目標量に)制御する第
3A図図示の制御系Aと、車高センサ58の検出信号を
微分して得られる車高速度信号に基づいて、車体11の
上下振動の低減を図る第3B図図示の制御系Bと、3個
の上下加速度センサ57の検出信号に基づいて車体Il
の上下振動の低減を図る第3C図図示の制御系Cと、各
車輪毎の油圧計55の検出信号に基づいて前輪側および
後輪側で各々左右の車輪間の支持荷重の均一化を図る第
3D図図示の制御系りとを有する。
輪毎の車高センサ58の検出信号に基づいて車高を目標
車高に(シリンダストローク量を目標量に)制御する第
3A図図示の制御系Aと、車高センサ58の検出信号を
微分して得られる車高速度信号に基づいて、車体11の
上下振動の低減を図る第3B図図示の制御系Bと、3個
の上下加速度センサ57の検出信号に基づいて車体Il
の上下振動の低減を図る第3C図図示の制御系Cと、各
車輪毎の油圧計55の検出信号に基づいて前輪側および
後輪側で各々左右の車輪間の支持荷重の均一化を図る第
3D図図示の制御系りとを有する。
上記の制御系Aにおいてバウンス制御部70は、車高セ
ンサ58の出力のうち、左右前輪10FR%1OFLに
ついての出力X、、iSX、Lを合計するとともに左右
後輪10RR110RLについての出力XRR%XRL
を合計して、車体11のバウンス成分を演算する。そし
てバウンス制御部70は、この演算したバウンス成分に
基づいて例えばPD(比例−微分)制御により、バウン
ス制御での各車輪の流量制御弁9に対する制御量を演算
する。
ンサ58の出力のうち、左右前輪10FR%1OFLに
ついての出力X、、iSX、Lを合計するとともに左右
後輪10RR110RLについての出力XRR%XRL
を合計して、車体11のバウンス成分を演算する。そし
てバウンス制御部70は、この演算したバウンス成分に
基づいて例えばPD(比例−微分)制御により、バウン
ス制御での各車輪の流量制御弁9に対する制御量を演算
する。
またピッチ制御部71は、左右の前輪10FRS10F
L側の出力XPR1X、Lの合計値から、左右の後輪1
0RR,l0RL側の出力XRRSXRLの合計値を減
算して、車体11のピッチ成分を演算する。そしてピッ
チ制御部71は、この演算されたピッチ成分に基づいて
例えばFD副制御より、ピッチ制御での各流量制御弁9
の制御量を演算する。
L側の出力XPR1X、Lの合計値から、左右の後輪1
0RR,l0RL側の出力XRRSXRLの合計値を減
算して、車体11のピッチ成分を演算する。そしてピッ
チ制御部71は、この演算されたピッチ成分に基づいて
例えばFD副制御より、ピッチ制御での各流量制御弁9
の制御量を演算する。
またロール制御部72は、左右の前輪10FR,10F
L側の出力の差分XFR−XPLと、左右の後輪1゜R
R,l0RL側の出力の差分XRR−XRLを加算して
、車体11のロール成分を演算する。そしてロール制御
部72は、この演算されたロール成分、および車体11
の目標ロール角TRを入力して例えばPD副制御より、
目標ロール角TRに傾斜した車高にするよう、ロール制
御での各流量制御弁9の制御量を演算する。
L側の出力の差分XFR−XPLと、左右の後輪1゜R
R,l0RL側の出力の差分XRR−XRLを加算して
、車体11のロール成分を演算する。そしてロール制御
部72は、この演算されたロール成分、および車体11
の目標ロール角TRを入力して例えばPD副制御より、
目標ロール角TRに傾斜した車高にするよう、ロール制
御での各流量制御弁9の制御量を演算する。
そして車高を目標車高に制御すべく、上記制御部70.
71で演算した各制御量にそれぞれ係数K B、。
71で演算した各制御量にそれぞれ係数K B、。
KPlを乗じ、またロール制御部72で演算した制御量
には前輪側、後輪側で各々係数KRPI 、 K□1を
乗じ、それらの値を各車輪毎で反転(車高センサ58の
信号入力の正負方向とは逆方向に反転)させた後、各車
輪に対するバウンス、ピッチ、ロールの各制御量を加算
して、対応する流量制御弁9の制御量QFRI 、QP
LI % QRRI 、QRLIとする。
には前輪側、後輪側で各々係数KRPI 、 K□1を
乗じ、それらの値を各車輪毎で反転(車高センサ58の
信号入力の正負方向とは逆方向に反転)させた後、各車
輪に対するバウンス、ピッチ、ロールの各制御量を加算
して、対応する流量制御弁9の制御量QFRI 、QP
LI % QRRI 、QRLIとする。
また制御系Bにおいてピッチ制御部73は、4個(f)
車高センサ5Bノ出力XpR,Xpt、 XRR,XR
Lを微分して得られた車高速度信号”PR% YPLS
YRRlYRLのうち、左右前輪10FR1IOFLに
ついての信号Y P、ls Y FLの合計値から、左
右後輪10RR110RL側の信号YRR,y!Itの
合計値を減算して、車体11のピッチ成分を演算する。
車高センサ5Bノ出力XpR,Xpt、 XRR,XR
Lを微分して得られた車高速度信号”PR% YPLS
YRRlYRLのうち、左右前輪10FR1IOFLに
ついての信号Y P、ls Y FLの合計値から、左
右後輪10RR110RL側の信号YRR,y!Itの
合計値を減算して、車体11のピッチ成分を演算する。
そしてピッチ制御部73は、この演算されたピッチ成分
に基づいて例えばFD副制御より、ピッチ制御での各流
量制御弁9の制御量を演算する。
に基づいて例えばFD副制御より、ピッチ制御での各流
量制御弁9の制御量を演算する。
またロール制御部74は、左右の前輪10FR,10F
L側の信号の差分ypii−yFLと、左右の後輪l0
RR,l0RL側の出力の差分YiRY肌を加算して、
車体IIのロール成分を演算する。そしてロール制御部
74は、この演算されたロール成分に基づいて例えばP
D副制御より、ロール制御での各流量制御弁9の制御量
を演算する。
L側の信号の差分ypii−yFLと、左右の後輪l0
RR,l0RL側の出力の差分YiRY肌を加算して、
車体IIのロール成分を演算する。そしてロール制御部
74は、この演算されたロール成分に基づいて例えばP
D副制御より、ロール制御での各流量制御弁9の制御量
を演算する。
そして、車高速度を収束させるように、上記ピッチ制御
部73で演算した制御量に係数KF2を乗し、またロー
ル制御部74で演算した制御量には前輪側、後輪側で各
々係数KRI−2,KRR2を乗じ、それらの値を各車
輪毎で反転(車高センサ58の信号入力の正負方向とは
逆方向に反転)させた後、各車輪に対するピッチ、ロー
ルの各制御量を加算して、対応する流量制御弁9の制御
量QPR2、QPL2、Q RR2・QRL2とする〇 また、制御系Cにおいて、バウンス制御部75は、前記
3個の上下加速度センサ57の出力GFRSGpt、G
Rを合計して車両のバウンス成分を演算し、この演算し
たバウンス成分に基づいて例えばIPD制御(積分−比
例−微分制御)により、バウンス制御での各車輪の流量
制御弁9に対する制御量を演算する。
部73で演算した制御量に係数KF2を乗し、またロー
ル制御部74で演算した制御量には前輪側、後輪側で各
々係数KRI−2,KRR2を乗じ、それらの値を各車
輪毎で反転(車高センサ58の信号入力の正負方向とは
逆方向に反転)させた後、各車輪に対するピッチ、ロー
ルの各制御量を加算して、対応する流量制御弁9の制御
量QPR2、QPL2、Q RR2・QRL2とする〇 また、制御系Cにおいて、バウンス制御部75は、前記
3個の上下加速度センサ57の出力GFRSGpt、G
Rを合計して車両のバウンス成分を演算し、この演算し
たバウンス成分に基づいて例えばIPD制御(積分−比
例−微分制御)により、バウンス制御での各車輪の流量
制御弁9に対する制御量を演算する。
またピッチ制御部76は、3個の上下加速度センサ57
のうち、左右の前輪10F R,IOF L側の出力G
FR% G PLの平均値から後輪10R側の出力O
Rを減算して、車体11のピッチ成分を演算し、この演
算したピッチ成分に基づいて上記と同様の積分−比例一
徹分制御により、ピッチ制御での各流量制御弁9の制御
量を演算する。
のうち、左右の前輪10F R,IOF L側の出力G
FR% G PLの平均値から後輪10R側の出力O
Rを減算して、車体11のピッチ成分を演算し、この演
算したピッチ成分に基づいて上記と同様の積分−比例一
徹分制御により、ピッチ制御での各流量制御弁9の制御
量を演算する。
またロール制御部77は、右前輪10FR側の出力GF
Rから、左前輪10FL側の出力GFLを減算して、車
体11のロール成分を演算し、この演算したロール成分
に基づいて上記と同様の積分−比例−微分制御により、
ロール制御での各流量制御弁9の制御量を演算する。
Rから、左前輪10FL側の出力GFLを減算して、車
体11のロール成分を演算し、この演算したロール成分
に基づいて上記と同様の積分−比例−微分制御により、
ロール制御での各流量制御弁9の制御量を演算する。
そして、車体11の上下振動をバウンス成分、ピッチ成
分、ロール成分で抑えるように、上記制御部75.76
で演算した各制御量にそれぞれ係数KB3゜K1.を乗
じ、またロール制御部77て演算した制御量には前輪側
、後輪側で各々係数KRP3.KRR3を乗じ、それら
の値を各車輪毎で反転(上下加速度センサ57の信号入
力の正負方向とは逆方向に反転)させた後、各車輪に対
するバウンス、ピッチ、ロールの各制御量を加算して、
対応する流量制御弁9の制御tiL QPI13 、Q
PLI 、QRR3、QRljとする。
分、ロール成分で抑えるように、上記制御部75.76
で演算した各制御量にそれぞれ係数KB3゜K1.を乗
じ、またロール制御部77て演算した制御量には前輪側
、後輪側で各々係数KRP3.KRR3を乗じ、それら
の値を各車輪毎で反転(上下加速度センサ57の信号入
力の正負方向とは逆方向に反転)させた後、各車輪に対
するバウンス、ピッチ、ロールの各制御量を加算して、
対応する流量制御弁9の制御tiL QPI13 、Q
PLI 、QRR3、QRljとする。
さらに、制御系りにおいて、ウォーブ制御部78は、前
輪側の2個の油圧計55の出力P PRs P PLを
入力し、前輪側の合計液圧(P PR十P pt)に対
する左右輪の液圧差(P PR−P PL)の比(荷重
移動比)を演算する前輪側荷重移動比演算部78Fと、
後輪側で同様の荷重移動比を演算する後輪側荷重移動比
演算部γ8Rとを有する。そして、後輪側の荷重移動比
に係数ωFを乗じた後、前輪側の荷重移動比からこれを
減算し、その結果を係数ω、で所定倍してから、前輪側
を係数ω。で重み付けし、その後、各車輪に対する制御
量を左右輪間で均一化すべく反転して、対応する流量制
御弁9の制御量QPR45QPL4 s QRR4s
QRL4 とする0なお、以上説明した制御系A、B、
CおよびDに加えて、横方向加速度センサ61が検出す
る横方向加速度を打ち消すための制御系等も設けられる
が、それらについての説明は省略する。
輪側の2個の油圧計55の出力P PRs P PLを
入力し、前輪側の合計液圧(P PR十P pt)に対
する左右輪の液圧差(P PR−P PL)の比(荷重
移動比)を演算する前輪側荷重移動比演算部78Fと、
後輪側で同様の荷重移動比を演算する後輪側荷重移動比
演算部γ8Rとを有する。そして、後輪側の荷重移動比
に係数ωFを乗じた後、前輪側の荷重移動比からこれを
減算し、その結果を係数ω、で所定倍してから、前輪側
を係数ω。で重み付けし、その後、各車輪に対する制御
量を左右輪間で均一化すべく反転して、対応する流量制
御弁9の制御量QPR45QPL4 s QRR4s
QRL4 とする0なお、以上説明した制御系A、B、
CおよびDに加えて、横方向加速度センサ61が検出す
る横方向加速度を打ち消すための制御系等も設けられる
が、それらについての説明は省略する。
次に、変速スコツトを防止するための処理について説明
する。第4図は、コントロールユニット45によるこの
処理の流れを示している。図示のように、コントロール
ユニット45はステップP1において自動変速機81の
変速情報を入力し、また次にステップP2において、車
速センサ62の出力が示す車速Vを入力する。
する。第4図は、コントロールユニット45によるこの
処理の流れを示している。図示のように、コントロール
ユニット45はステップP1において自動変速機81の
変速情報を入力し、また次にステップP2において、車
速センサ62の出力が示す車速Vを入力する。
次にコントロールユニット45はステップP3において
、自動変速機81の変速指令が出されているか否かを判
別する。この変速指令が出されていない場合はステップ
P13において、第3A〜3D図に示した係数KB1、
KPI、KRPI 、KRRI 、KP2、KBF4
s KITR2)KB3% KP3・Kll++35K
RR3・ω1、ω6およびωCがすべて所定のマツプに
従って決定される。
、自動変速機81の変速指令が出されているか否かを判
別する。この変速指令が出されていない場合はステップ
P13において、第3A〜3D図に示した係数KB1、
KPI、KRPI 、KRRI 、KP2、KBF4
s KITR2)KB3% KP3・Kll++35K
RR3・ω1、ω6およびωCがすべて所定のマツプに
従って決定される。
このマツプは例えば第5図に示すように、横方向加速度
と車速Vに応じたモードを設定し、そして各モードにお
ける係数を定めるものである。なお本実施例では、第5
図に示されているモードの他に、イグニッションOFF
時のモード1、および車両停車時のモード2が設定され
る。各モードにおける係数のうちの一部の例を、第6図
に示す。
と車速Vに応じたモードを設定し、そして各モードにお
ける係数を定めるものである。なお本実施例では、第5
図に示されているモードの他に、イグニッションOFF
時のモード1、および車両停車時のモード2が設定され
る。各モードにおける係数のうちの一部の例を、第6図
に示す。
なお第6図の係数の単位f! / (am/see )
は、前述した車高速度が1 s+s/ see当り、1
f!の作動油液44を給排するという単位であり、また
It/Gは、上下加速度IG当りIJ!の作動油液44
を給排するという単位である。
は、前述した車高速度が1 s+s/ see当り、1
f!の作動油液44を給排するという単位であり、また
It/Gは、上下加速度IG当りIJ!の作動油液44
を給排するという単位である。
一方、前記ステップP3において、変速指令が出されて
いると判別されたとき、コントロールユニット45は次
にステップP4において、車速Vが40km/h以上で
あるか否か判別する。そうである場合、コントロールユ
ニット45は次にステップP5において、ピッチング抑
制の制御ゲインを決定する1つの要素である係数KP3
を、前記マツプが定める通常値から17J!/Gに増大
させる。この場合車速■は40km/h以上であるから
、第5図から分かる通りモード4.5.6あるいは7が
設定されており、したがって上記係数に、3の通常値は
12または15J/Gである。
いると判別されたとき、コントロールユニット45は次
にステップP4において、車速Vが40km/h以上で
あるか否か判別する。そうである場合、コントロールユ
ニット45は次にステップP5において、ピッチング抑
制の制御ゲインを決定する1つの要素である係数KP3
を、前記マツプが定める通常値から17J!/Gに増大
させる。この場合車速■は40km/h以上であるから
、第5図から分かる通りモード4.5.6あるいは7が
設定されており、したがって上記係数に、3の通常値は
12または15J/Gである。
次いてコントロールユニット45はステップP6におい
て、上記係数KP3を増大させてから所定時間が経過し
たか否かを判別し、この時間が経過したところで、処理
はステップP1に戻る。
て、上記係数KP3を増大させてから所定時間が経過し
たか否かを判別し、この時間が経過したところで、処理
はステップP1に戻る。
以上説明したように、自動変速機81において変速操作
がなされるとき、それと同期させて一時的にピッチング
抑制制御のゲインを増大させれば、前述したようにピッ
チングに対してアクティブ制御がより応答性良くなされ
、変速スコツトを防止することができる。
がなされるとき、それと同期させて一時的にピッチング
抑制制御のゲインを増大させれば、前述したようにピッ
チングに対してアクティブ制御がより応答性良くなされ
、変速スコツトを防止することができる。
その一方、変速時以外の制御ゲインは、特に変速スコツ
トについては考慮せずに、変速時の値よりも低い値に設
定され得るから、低周波の振動に対して車両の乗心地が
損なわれることもない。
トについては考慮せずに、変速時の値よりも低い値に設
定され得るから、低周波の振動に対して車両の乗心地が
損なわれることもない。
またステップP4において、車速Vが40km/h未満
であると判別されたとき、コントロールユニット45は
次にステップP7において、0くvく40km/hであ
るか否か判別する。そうでない場合、すなわち車両が停
止している場合、処理の流れはステップP13に移り、
各係数が前述のマツプに従って決定される。
であると判別されたとき、コントロールユニット45は
次にステップP7において、0くvく40km/hであ
るか否か判別する。そうでない場合、すなわち車両が停
止している場合、処理の流れはステップP13に移り、
各係数が前述のマツプに従って決定される。
車両が停止していない場合、コントロールユニット45
は次にステップP8において、自動変速機81がパワー
モードに設定されているか否かを判別する。この自動変
速機81は、各変速段において比較的大きな減速比を設
定する上記のパワーモードと、比較的小さな減速比を設
定するエコノモードの一方に、選択的に切り換えられる
ようになっている。ステップP8において、パワーモー
ドが設定されていると判別されたとき、コントロールユ
ニット45はステップP9において、係数KP3を、前
述のマツプが定める通常値(この場合は10または12
4!/G:第5.6図参照)から151+/Gに増大さ
せるとともに、係数KP2を、マツプが定める通常値(
この場合はゼロ:第5.6図参照)から0.05J /
(ms/see )に増大させる。
は次にステップP8において、自動変速機81がパワー
モードに設定されているか否かを判別する。この自動変
速機81は、各変速段において比較的大きな減速比を設
定する上記のパワーモードと、比較的小さな減速比を設
定するエコノモードの一方に、選択的に切り換えられる
ようになっている。ステップP8において、パワーモー
ドが設定されていると判別されたとき、コントロールユ
ニット45はステップP9において、係数KP3を、前
述のマツプが定める通常値(この場合は10または12
4!/G:第5.6図参照)から151+/Gに増大さ
せるとともに、係数KP2を、マツプが定める通常値(
この場合はゼロ:第5.6図参照)から0.05J /
(ms/see )に増大させる。
上記の係数に、2も、ピッチング抑制の制御ゲインを決
定する1つの要素であり、この係数KP2および上記係
数KP3が増大されることにより、この場合も変速スコ
ツトを防止可能となる。
定する1つの要素であり、この係数KP2および上記係
数KP3が増大されることにより、この場合も変速スコ
ツトを防止可能となる。
次にステップPLOにおいて、上記係数KF2およびK
P3を増大させてから所定時間が経過したと判別される
と、変速スコツト防止のための処理はステップP1に戻
る。
P3を増大させてから所定時間が経過したと判別される
と、変速スコツト防止のための処理はステップP1に戻
る。
一方前記ステップP8において、自動変速8!1111
がパワーモードに設定されていない、つまりエコノモー
ドに設定されていると判別された際には、ステップpH
において、上記係数KP2、KP3はそれぞれ通常値か
ら0.034! / (g+m/see ) 、131
/Gに増大される。
がパワーモードに設定されていない、つまりエコノモー
ドに設定されていると判別された際には、ステップpH
において、上記係数KP2、KP3はそれぞれ通常値か
ら0.034! / (g+m/see ) 、131
/Gに増大される。
次にステップP12において、上記係数KP2およびK
P3を増大させてから所定時間が経過したと判別される
と、変速スコツト防止のための処理はステップP1に戻
る。
P3を増大させてから所定時間が経過したと判別される
と、変速スコツト防止のための処理はステップP1に戻
る。
上述したように、車両の駆動力が比較的大きくて変速ス
コツトが生じやすいパワーモード走行時には、エコノモ
ード走行時に比べて、係数KP2、KP3をより大きく
増大させることにより、このパワーモード走行時にも変
速スコツトを確実に防止可能となる。そして、比較的変
速スコツトが生じ難いエコノモード走行時には、係数K
P2、KP3の増大幅を比較的小さくしておくことによ
り、より良い乗心地を得ることができる。
コツトが生じやすいパワーモード走行時には、エコノモ
ード走行時に比べて、係数KP2、KP3をより大きく
増大させることにより、このパワーモード走行時にも変
速スコツトを確実に防止可能となる。そして、比較的変
速スコツトが生じ難いエコノモード走行時には、係数K
P2、KP3の増大幅を比較的小さくしておくことによ
り、より良い乗心地を得ることができる。
また、車速Vが40km/h以上と高速で変速スコツト
が比較的生じ難い場合には係数Kp3のみを増大させて
いる(ステップP5)のに対し、車速Vが40km/h
未満と低速で変速スコツトが比較的生じやすい場合には
、係数KP3に加えてさらに係数KF2も増大させてい
る(ステップP9およびPll)ので、この場合も変速
スコツトを確実に防止可能となる。そして、変速スコツ
トが比較的生じ難い高速走行時には、係数KP3のみを
増大させているので、より良い乗心地を得ることができ
る。
が比較的生じ難い場合には係数Kp3のみを増大させて
いる(ステップP5)のに対し、車速Vが40km/h
未満と低速で変速スコツトが比較的生じやすい場合には
、係数KP3に加えてさらに係数KF2も増大させてい
る(ステップP9およびPll)ので、この場合も変速
スコツトを確実に防止可能となる。そして、変速スコツ
トが比較的生じ難い高速走行時には、係数KP3のみを
増大させているので、より良い乗心地を得ることができ
る。
なお第4図に示した処理のステップP4、P7に代えて
、それぞれ第7図に示すようなステップP20、P2)
を設けるようにしてもよい。つまりこの場合は、変速ス
コツトが比較的生じ難い高速段間(2速−3速)の変速
操作時には、係数KP3のみが増大され、一方、変速ス
コツトが生じやすい低速段間(1速−2速)の変速操作
時には、係数KP3に加えて係数KP2も増大される。
、それぞれ第7図に示すようなステップP20、P2)
を設けるようにしてもよい。つまりこの場合は、変速ス
コツトが比較的生じ難い高速段間(2速−3速)の変速
操作時には、係数KP3のみが増大され、一方、変速ス
コツトが生じやすい低速段間(1速−2速)の変速操作
時には、係数KP3に加えて係数KP2も増大される。
第1図は、本発明の一実施例によるサスペンション装置
を示す概略図、 第2図は、上記サスペンション装置に用いられた油圧回
路を示す回路図、 第3A、3B、3Cおよび3D図は、サスペンション特
性の可変制御を示す制御プロ・ツク図、第4図は、上記
サスペンション装置における変速スコツト防止制御を示
すフローチャート、第5図は、上記サスペンション装置
における特性可変制御のモード設定領域を示す説明図、
第6図は、上記特性可変制御に関わる係数のモード毎の
値を示す表、 第7図は、変速スコツト防止制御の別の例を示すフロー
チャートである。 10・・・車輪 11 車体12・・・
液圧シリンダ 13 ピストン14・・・液圧シ
リンダの液圧室 15・・・ピストンロッド 18 液圧通路2)・
・ガスばね 31・高圧配管32・・・ポンプ
37.59・・アキュムレータ38.55
・・油圧計 39・パイロット通路40・・・還
流通路 43・アンロード弁44・・・作動油
液 45・・・コントロールユニット48・・・
フェイルセイフ弁 53・・・流出弁 58・・・車高センサ 62・・・車速センサ 81・・・自動変速機 52・・・流入弁 57・・・上下加速度センサ 61・・・横方向加速度センサ 80・・・エンジン 第 図 申 達 (Km/h) Af< 珂J 図
を示す概略図、 第2図は、上記サスペンション装置に用いられた油圧回
路を示す回路図、 第3A、3B、3Cおよび3D図は、サスペンション特
性の可変制御を示す制御プロ・ツク図、第4図は、上記
サスペンション装置における変速スコツト防止制御を示
すフローチャート、第5図は、上記サスペンション装置
における特性可変制御のモード設定領域を示す説明図、
第6図は、上記特性可変制御に関わる係数のモード毎の
値を示す表、 第7図は、変速スコツト防止制御の別の例を示すフロー
チャートである。 10・・・車輪 11 車体12・・・
液圧シリンダ 13 ピストン14・・・液圧シ
リンダの液圧室 15・・・ピストンロッド 18 液圧通路2)・
・ガスばね 31・高圧配管32・・・ポンプ
37.59・・アキュムレータ38.55
・・油圧計 39・パイロット通路40・・・還
流通路 43・アンロード弁44・・・作動油
液 45・・・コントロールユニット48・・・
フェイルセイフ弁 53・・・流出弁 58・・・車高センサ 62・・・車速センサ 81・・・自動変速機 52・・・流入弁 57・・・上下加速度センサ 61・・・横方向加速度センサ 80・・・エンジン 第 図 申 達 (Km/h) Af< 珂J 図
Claims (4)
- (1)自動変速機を備えた車両の車体と車輪との間に架
設された液圧シリンダと、 少なくとも車体のピッチングを抑制するように、前記シ
リンダに対する作動流体の供給、排出を制御するコント
ローラとが設けられてなる車両のサスペンション装置に
おいて、 自動変速機の変速指令情報を受け、変速タイミングと同
期して一時的にピッチング抑制のための制御のゲインを
増大させる補正手段が設けられたことを特徴とする車両
のサスペンション装置。 - (2)前記自動変速機が、パワーモード/エコノモード
切換機能を有し、 前記補正手段が、パワーモード走行時には前記制御ゲイ
ンの増大量を、エコノモード走行時に比べてより大とす
るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
の車両のサスペンション装置。 - (3)車体の上下加速度を検出する上下加速度センサと
、各輪毎の車高を検出する車高センサとが設けられ、 前記コントローラが、上下加速度センサが示す上下加速
度を打ち消す第1の制御と、車高センサの出力に基づく
車高速度を打ち消す第2の制御とによりピッチング抑制
を行なうものであり、前記補正手段が、比較的低車速時
には前記第1の制御および第2の制御のゲインを増大さ
せ、比較的高車速時には前記第1の制御のゲインのみを
増大させるように構成されていることを特徴とする請求
項1または2記載の車両のサスペンション装置。 - (4)車体の上下加速度を検出する上下加速度センサと
、各輪毎の車高を検出する車高センサとが設けられ、 前記コントローラが、上下加速度センサが示す上下加速
度を打ち消す第1の制御と、車高センサの出力に基づく
車高速度を打ち消す第2の制御とによりピッチング抑制
を行なうものであり、前記補正手段が、比較的低速の変
速レンジが選択されている時には前記第1の制御および
第2の制御のゲインを増大させ、比較的高速の変速レン
ジが選択されている時には前記第1の制御のゲインのみ
を増大させるように構成されていることを特徴とする請
求項1または2記載の車両のサスペンション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02223939A JP3085694B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 車両のサスペンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02223939A JP3085694B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 車両のサスペンション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108015A true JPH04108015A (ja) | 1992-04-09 |
| JP3085694B2 JP3085694B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=16806072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02223939A Expired - Fee Related JP3085694B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 車両のサスペンション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3085694B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP02223939A patent/JP3085694B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3085694B2 (ja) | 2000-09-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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