JPH04108572A - 重防食被覆角鋼管杭及びその製造法 - Google Patents
重防食被覆角鋼管杭及びその製造法Info
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- JPH04108572A JPH04108572A JP22638790A JP22638790A JPH04108572A JP H04108572 A JPH04108572 A JP H04108572A JP 22638790 A JP22638790 A JP 22638790A JP 22638790 A JP22638790 A JP 22638790A JP H04108572 A JPH04108572 A JP H04108572A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は海洋、河川、港湾等で用いられる基礎杭等の鋼
構造物に使用する重防食被覆角鋼管杭およびその製造法
に関し、更に詳しくは重防食被覆の外表面に耐候性に優
れた各種色彩を有する着色塗膜を有して美観に優れ、か
つ該着色塗膜と重防食被覆の耐水接着性が優れた重防食
被覆角鋼管杭およびその製造法に関する。
構造物に使用する重防食被覆角鋼管杭およびその製造法
に関し、更に詳しくは重防食被覆の外表面に耐候性に優
れた各種色彩を有する着色塗膜を有して美観に優れ、か
つ該着色塗膜と重防食被覆の耐水接着性が優れた重防食
被覆角鋼管杭およびその製造法に関する。
(従来の技術)
従来のポリオレフィン被覆鋼材、例えばポリオレフィン
被覆角鋼管杭の被覆には、防食性が優れた黒色のポリエ
チレンを用いている。しかしながら最近の都市景観ある
いは河川、港湾等の鋼構造物の美観景観に対する市場ニ
ーズの高まりから、鋼構造物の角状化と各種の色彩に着
色されて環境に調和し、かつ耐候性に優れた重防食被覆
角鋼管杭の開発が望まれている。かかるニーズに対して
は、例えば第3図に示すように、外表面に火炎処理をし
たポリオレフィン被覆層15を有するポリオレフィン被
覆鋼材の表面にウレタンプライマー層16と色彩を有す
るフッ素系塗料塗膜17を順次積層した重防食被覆鋼材
がある。図中1は角鋼管杭、12はクロメート処理剤層
、13はエポキシプライマー層、14は変性ポリオレフ
ィン接着剤層を示す。
被覆角鋼管杭の被覆には、防食性が優れた黒色のポリエ
チレンを用いている。しかしながら最近の都市景観ある
いは河川、港湾等の鋼構造物の美観景観に対する市場ニ
ーズの高まりから、鋼構造物の角状化と各種の色彩に着
色されて環境に調和し、かつ耐候性に優れた重防食被覆
角鋼管杭の開発が望まれている。かかるニーズに対して
は、例えば第3図に示すように、外表面に火炎処理をし
たポリオレフィン被覆層15を有するポリオレフィン被
覆鋼材の表面にウレタンプライマー層16と色彩を有す
るフッ素系塗料塗膜17を順次積層した重防食被覆鋼材
がある。図中1は角鋼管杭、12はクロメート処理剤層
、13はエポキシプライマー層、14は変性ポリオレフ
ィン接着剤層を示す。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の重防食被覆鋼材では、
海洋実使用試験で火炎処理を施したポリオレフィン被覆
層15と色彩を有するフッ素系塗料塗膜17との間の接
着力が次第に低下し、フッ素系塗料塗膜にブリスタが発
生しがちであり、耐水接着性のより一層の向上か必要で
ある。
海洋実使用試験で火炎処理を施したポリオレフィン被覆
層15と色彩を有するフッ素系塗料塗膜17との間の接
着力が次第に低下し、フッ素系塗料塗膜にブリスタが発
生しがちであり、耐水接着性のより一層の向上か必要で
ある。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは上述の問題点を解決すへく鋭意検討した結
果、角鋼管の外面の最外層に酸化防止剤を0.05〜5
.0重量%含み、かつ該外表面をその表面張力が36
dyn/cm以上になるように火炎処理した外面ポリオ
レフィン被覆角鋼管杭の外表面に、ウレタンプライマー
または変性ポリオレフィンプライマーを塗布したのち、
各種色彩のフッ素系塗料、アクリルシリコン系ffi料
、アクリルウレタン系塗料等の着色塗料膜を積層するこ
とによって、上述の問題点を解決できることを見出し本
発明に至った。
果、角鋼管の外面の最外層に酸化防止剤を0.05〜5
.0重量%含み、かつ該外表面をその表面張力が36
dyn/cm以上になるように火炎処理した外面ポリオ
レフィン被覆角鋼管杭の外表面に、ウレタンプライマー
または変性ポリオレフィンプライマーを塗布したのち、
各種色彩のフッ素系塗料、アクリルシリコン系ffi料
、アクリルウレタン系塗料等の着色塗料膜を積層するこ
とによって、上述の問題点を解決できることを見出し本
発明に至った。
すなわち本発明は、第1図に示す如く、角鋼管1の外面
の最外層に酸化防止剤を0.05〜5.0重量%含み、
かつ該外表面をその表面張力が366yn/cm以上に
なるように火炎処理したポリオレフィン5を有する外面
ポリオレフイソ被覆角鋼管杭の外表面に、ウレタンプラ
イマーまたは変性ポリオレフィンプライマー6、各種色
彩のフッ素系塗料、アクリルシリコン系塗料、アクリル
ウレタン系塗料等の着色塗料型1i7を順次積層したこ
とを特徴とする重防食被覆角鋼管杭、および′s2図に
示す如く、角鋼管外面の最外層に酸化防止剤を0.05
〜5,0重量%含むポリオレフィンを有する外面ポリオ
レフィン被覆鋼管杭9を回転しつつ6動するローラー台
車8上で回転させつつ移送搬送しながら該外表面をスリ
ットバーナー10でその表面張力が36dyn/cta
以上になるように火炎処理したのち、該外表面にウレタ
ンプライマーまたは変性ポリオレフィンプライマーを塗
布し、各種色彩のフッ素系塗料、アクリルシリコン系塗
料、アクリルウレタン系塗料等の着色塗料を塗装するこ
とを特徴とする重防食被覆角鋼管杭の製造法である。図
中2はクロメート処理層、3はエポキシプライマー層、
4は変性ポリオレフィン接着剤層を示す。
の最外層に酸化防止剤を0.05〜5.0重量%含み、
かつ該外表面をその表面張力が366yn/cm以上に
なるように火炎処理したポリオレフィン5を有する外面
ポリオレフイソ被覆角鋼管杭の外表面に、ウレタンプラ
イマーまたは変性ポリオレフィンプライマー6、各種色
彩のフッ素系塗料、アクリルシリコン系塗料、アクリル
ウレタン系塗料等の着色塗料型1i7を順次積層したこ
とを特徴とする重防食被覆角鋼管杭、および′s2図に
示す如く、角鋼管外面の最外層に酸化防止剤を0.05
〜5,0重量%含むポリオレフィンを有する外面ポリオ
レフィン被覆鋼管杭9を回転しつつ6動するローラー台
車8上で回転させつつ移送搬送しながら該外表面をスリ
ットバーナー10でその表面張力が36dyn/cta
以上になるように火炎処理したのち、該外表面にウレタ
ンプライマーまたは変性ポリオレフィンプライマーを塗
布し、各種色彩のフッ素系塗料、アクリルシリコン系塗
料、アクリルウレタン系塗料等の着色塗料を塗装するこ
とを特徴とする重防食被覆角鋼管杭の製造法である。図
中2はクロメート処理層、3はエポキシプライマー層、
4は変性ポリオレフィン接着剤層を示す。
以下、本発明につき詳細に説明する。
本発明に用いる角鋼管とは、炭素鋼、ステンレス鋼等の
合金鋼でできた角鋼管である。また鋼管の耐食性を向上
させる目的で、角鋼管の外面、内面に亜鉛、アルミニウ
ム、ニッケルなどのメツキ、亜鉛−鉄、亜鉛−アルミニ
ウム、亜鉛−コバルト−ニッケル等の合金メツキ、該メ
ツキあるいは合金メツキにシリカ、酸化チタン等の無機
微粒子を分散させた分散メツキを施したものも用いるこ
とができる。
合金鋼でできた角鋼管である。また鋼管の耐食性を向上
させる目的で、角鋼管の外面、内面に亜鉛、アルミニウ
ム、ニッケルなどのメツキ、亜鉛−鉄、亜鉛−アルミニ
ウム、亜鉛−コバルト−ニッケル等の合金メツキ、該メ
ツキあるいは合金メツキにシリカ、酸化チタン等の無機
微粒子を分散させた分散メツキを施したものも用いるこ
とができる。
外面ポリオレフィン被覆角鋼管杭としては、角鋼管の外
面をグリッドブラスト、サンドブラスト等でブラスト処
理して除錆したのち、クロメート処理とエポキシブライ
マーで下地処理を行い、次いで無水マレイン酸等で変性
した変性ポリオレフィン接着剤を被覆後、ポリオレフィ
ンを被覆した外面ポリオレフィン被覆角鋼管杭を用いる
ことができるが、本発明の骨子からして、該被覆角鋼管
杭の最外層にポリオレフィンがあればよく、下地処理に
従来公知のクロメート処理剤、エポキシブライマー リ
ン酸塩処理、シランカップリング処理等の単独、あるい
はこれらの下地処理の組み合せを施した外面ポリオレフ
ィン被覆角鋼管杭も用いることができる。
面をグリッドブラスト、サンドブラスト等でブラスト処
理して除錆したのち、クロメート処理とエポキシブライ
マーで下地処理を行い、次いで無水マレイン酸等で変性
した変性ポリオレフィン接着剤を被覆後、ポリオレフィ
ンを被覆した外面ポリオレフィン被覆角鋼管杭を用いる
ことができるが、本発明の骨子からして、該被覆角鋼管
杭の最外層にポリオレフィンがあればよく、下地処理に
従来公知のクロメート処理剤、エポキシブライマー リ
ン酸塩処理、シランカップリング処理等の単独、あるい
はこれらの下地処理の組み合せを施した外面ポリオレフ
ィン被覆角鋼管杭も用いることができる。
外面ポリオレフィン被覆角鋼管杭の最外層に被覆するポ
リオレフィンとしては、酸化防止剤を0.05〜5.0
重量%の範囲で含有するポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリブテン、あるいはエチレンとプロピレン、1−ブ
テン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−
オクテン等のα−オレフィンとの共重合体を用いること
ができる。ポリオレフィン被覆の酸化防止剤の含有量が
0.05重量%未満および5.0重量%越では海洋実使
用試験後に該ポリオレフィン被覆と各種色彩のフッ素系
、アクリル−シリコン系、アクリル−ウレタン系塗料塗
膜との間の密着力が低下し、該塗料塗膜にブリスタが発
生する。
リオレフィンとしては、酸化防止剤を0.05〜5.0
重量%の範囲で含有するポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリブテン、あるいはエチレンとプロピレン、1−ブ
テン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−
オクテン等のα−オレフィンとの共重合体を用いること
ができる。ポリオレフィン被覆の酸化防止剤の含有量が
0.05重量%未満および5.0重量%越では海洋実使
用試験後に該ポリオレフィン被覆と各種色彩のフッ素系
、アクリル−シリコン系、アクリル−ウレタン系塗料塗
膜との間の密着力が低下し、該塗料塗膜にブリスタが発
生する。
次に外面ポリオレフィン被覆角鋼管杭のポリオレフィン
被覆外表面に施す火炎処理について説明する。火炎処理
としては、火炎処理後ポリオレフィン被覆の表面に各種
色彩の着色塗料がはしくことなく塗布でき硬化して塗膜
を形成すればよく、要はポリオレフィン被覆の外表面に
均一に火炎処理することが必要である。この目的のため
に、第2図に示すスリットバーナーを用いる方法が利用
できる。ポリオレフィン被覆の外表面に均一に火炎処理
されない場合には、海洋実使用試験後に該ポリオレフィ
ン被覆と各種色彩の着色塗料塗膜との間の密着力が低下
し、該塗料塗膜にブリスタが発生する。火炎処理の程度
に関しては、例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、エチレン−プロピレンブロック共重合体の場合
には、JIS K6768に規定された「ポリエチレン
及びポリプロピレンのぬれ試験方法」で、火炎処理後の
「ぬれ指数(表面張力)」が36 dyn/cm以上に
なるように火炎処理することが望ましい、「ぬれ指数(
表面張力)」が36 dyn/cm未満の場合には、海
洋実使用試験後に該ポリオレフィン被覆と各種色彩の着
色塗料塗膜との間の密着力が低下し、該着色塗料塗膜に
ブリスタが発生する。
被覆外表面に施す火炎処理について説明する。火炎処理
としては、火炎処理後ポリオレフィン被覆の表面に各種
色彩の着色塗料がはしくことなく塗布でき硬化して塗膜
を形成すればよく、要はポリオレフィン被覆の外表面に
均一に火炎処理することが必要である。この目的のため
に、第2図に示すスリットバーナーを用いる方法が利用
できる。ポリオレフィン被覆の外表面に均一に火炎処理
されない場合には、海洋実使用試験後に該ポリオレフィ
ン被覆と各種色彩の着色塗料塗膜との間の密着力が低下
し、該塗料塗膜にブリスタが発生する。火炎処理の程度
に関しては、例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、エチレン−プロピレンブロック共重合体の場合
には、JIS K6768に規定された「ポリエチレン
及びポリプロピレンのぬれ試験方法」で、火炎処理後の
「ぬれ指数(表面張力)」が36 dyn/cm以上に
なるように火炎処理することが望ましい、「ぬれ指数(
表面張力)」が36 dyn/cm未満の場合には、海
洋実使用試験後に該ポリオレフィン被覆と各種色彩の着
色塗料塗膜との間の密着力が低下し、該着色塗料塗膜に
ブリスタが発生する。
次に火炎処理したポリオレフィン被覆の表面に塗布する
積層するウレタンプライマーと変性ポリオレフィンプラ
イマーについて説明する。
積層するウレタンプライマーと変性ポリオレフィンプラ
イマーについて説明する。
本発明に用いるウレタンプライマーは耐水性の面から、
分子量400〜2000で分子中に2個以上の水酸基を
持つポリオール化合物と分子中にイソシアネート基を有
するポリイソシアネート化合物との反応で得られる末端
イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーが望ましい
。また、変性ポリオレフィンプライマーとしては耐水性
の面から、エチレン−酢酸ビニル共重合体、無水マレイ
ン酸等の酸無水物で変性したポリオレフィン等を主成分
とする変性ポリオレフィンを溶剤で希釈した液状ブライ
マーが望ましく、般市販品としては例えば中国塗料社製
のサーモタックE200.サーモタックE300、サー
モタックE500等を用いることができる。
分子量400〜2000で分子中に2個以上の水酸基を
持つポリオール化合物と分子中にイソシアネート基を有
するポリイソシアネート化合物との反応で得られる末端
イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーが望ましい
。また、変性ポリオレフィンプライマーとしては耐水性
の面から、エチレン−酢酸ビニル共重合体、無水マレイ
ン酸等の酸無水物で変性したポリオレフィン等を主成分
とする変性ポリオレフィンを溶剤で希釈した液状ブライ
マーが望ましく、般市販品としては例えば中国塗料社製
のサーモタックE200.サーモタックE300、サー
モタックE500等を用いることができる。
次に、本発明に用いる着色塗料について説明する。該塗
料としては耐候性の面から、神東塗料社製の各種色彩の
NYポリンに1大日本塗料社製の各種色彩の■トップ#
100等の一般市販のアクリル−ウレタン系塗料、中国
塗料社製の各種色彩のシリカラック、神東塗料社製の各
種色彩のセラフォルテ等の一般市販のアクリル−シリコ
ン系塗料、日本ペイント社製の各種色彩のデュフロン、
神東塗料社製の各種色彩のシントーフロン、大日本塗料
社製の各種色彩の■フロン等の一般市販のフッ素系塗料
等を用いることが望ましい。
料としては耐候性の面から、神東塗料社製の各種色彩の
NYポリンに1大日本塗料社製の各種色彩の■トップ#
100等の一般市販のアクリル−ウレタン系塗料、中国
塗料社製の各種色彩のシリカラック、神東塗料社製の各
種色彩のセラフォルテ等の一般市販のアクリル−シリコ
ン系塗料、日本ペイント社製の各種色彩のデュフロン、
神東塗料社製の各種色彩のシントーフロン、大日本塗料
社製の各種色彩の■フロン等の一般市販のフッ素系塗料
等を用いることが望ましい。
次に本発明による重防食被覆角鋼管杭の製造法について
説明する。
説明する。
第2図に示す如く、角鋼管外面の最外層に酸化防止剤を
0.05〜5.0重量%含有する外面ポリオレフィン被
覆角鋼管杭9をテーブルローラー8上で移送搬送しなが
ら、該外表面の四面の各各をその表面張力が36 dy
n/c+a以上になるようにスリットバーナー10で火
炎処理したのち、該外面にウレタンプライマーまたは変
性ポリオレフインブライマーを塗布し、各種色彩のフッ
素系塗料、アクリルシリコン系塗料、アクリルウレタン
系塗料等の着色塗料を塗装し、本発明による重防食被覆
角鋼管杭を得る。ポリオレフィン被覆面の火炎処理の程
度に関しては、例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリ
エチレン、エチレン−プロピレンブロック共重合体では
、JISに6768に規定された「ポリエチレン及びポ
リプロピレンフィルムのぬれ試験方法」で、火炎処理後
の「ぬれ指数(表面張力)」が36 dyn/cm以上
になるように火炎処理する。
0.05〜5.0重量%含有する外面ポリオレフィン被
覆角鋼管杭9をテーブルローラー8上で移送搬送しなが
ら、該外表面の四面の各各をその表面張力が36 dy
n/c+a以上になるようにスリットバーナー10で火
炎処理したのち、該外面にウレタンプライマーまたは変
性ポリオレフインブライマーを塗布し、各種色彩のフッ
素系塗料、アクリルシリコン系塗料、アクリルウレタン
系塗料等の着色塗料を塗装し、本発明による重防食被覆
角鋼管杭を得る。ポリオレフィン被覆面の火炎処理の程
度に関しては、例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリ
エチレン、エチレン−プロピレンブロック共重合体では
、JISに6768に規定された「ポリエチレン及びポ
リプロピレンフィルムのぬれ試験方法」で、火炎処理後
の「ぬれ指数(表面張力)」が36 dyn/cm以上
になるように火炎処理する。
第2図ではスリットバーナーを角鋼管杭の四面の各々に
1本ずつ配置しているが、角鋼管杭の搬送速度の関係上
火炎処理が均一になり難い場合にはスリットバーナーを
四面の各々に2本以上配列して「ぬれ指数(表面張力)
」が36dyn/cm以上になるようにする。スリット
バーナーは火炎処理を均一化するのに有効である。
1本ずつ配置しているが、角鋼管杭の搬送速度の関係上
火炎処理が均一になり難い場合にはスリットバーナーを
四面の各々に2本以上配列して「ぬれ指数(表面張力)
」が36dyn/cm以上になるようにする。スリット
バーナーは火炎処理を均一化するのに有効である。
(発明の作用)
本発明の重防食被覆角鋼管杭は、第1図に示す如く、角
鋼管杭1の外面の最外層に酸化防止剤を0.05〜5.
0重量%含み、かつ該表面を火炎処理したポリオレフィ
ン5を有する外面ポリオレフィン被覆角鋼管杭の外表面
に、ウレタンプライマーまたは変性ポリオレフィンプラ
イマー6、各種色彩のフッ素系、アクリル−シリコン系
、アクリル−ウレタン系塗料等の着色塗料塗膜7を順次
積層した重防食被覆角鋼管杭である。更に、本発明の該
重防食被覆角鋼管杭の製造法は、第2図に示す如く、角
鋼管外面の最外層に酸化防止剤を0,05〜5.0重量
%含むポリオレフィンを有する外面ポリオレフィン被覆
角鋼管杭9をテーブルローラー8上で移送搬送しながら
該外表面の四面の各々をその表面張力が366yn/c
m以上になるように火炎処理したのち、該外表面にウレ
タンプライマーまたは変性ポリオレフィンプライマーを
塗布し、各種色彩のフッ素系塗料、アクリルシリコン系
塗料、アクリルウレタン系塗料等の着色塗料を塗装して
製造する。
鋼管杭1の外面の最外層に酸化防止剤を0.05〜5.
0重量%含み、かつ該表面を火炎処理したポリオレフィ
ン5を有する外面ポリオレフィン被覆角鋼管杭の外表面
に、ウレタンプライマーまたは変性ポリオレフィンプラ
イマー6、各種色彩のフッ素系、アクリル−シリコン系
、アクリル−ウレタン系塗料等の着色塗料塗膜7を順次
積層した重防食被覆角鋼管杭である。更に、本発明の該
重防食被覆角鋼管杭の製造法は、第2図に示す如く、角
鋼管外面の最外層に酸化防止剤を0,05〜5.0重量
%含むポリオレフィンを有する外面ポリオレフィン被覆
角鋼管杭9をテーブルローラー8上で移送搬送しながら
該外表面の四面の各々をその表面張力が366yn/c
m以上になるように火炎処理したのち、該外表面にウレ
タンプライマーまたは変性ポリオレフィンプライマーを
塗布し、各種色彩のフッ素系塗料、アクリルシリコン系
塗料、アクリルウレタン系塗料等の着色塗料を塗装して
製造する。
また、図中ポリオレフィン5は1〜10+nmの厚み、
ウレタンプライマーまたは変性ポリオレフィンプライマ
ー6は5〜10μの膜厚、各種色彩のフッ素系、アクリ
ル−シリコン系−、アクリル−ウレタン系塗料等の着色
塗料塗膜は10〜100μの膜厚を有していると良好な
結果、が得られる。
ウレタンプライマーまたは変性ポリオレフィンプライマ
ー6は5〜10μの膜厚、各種色彩のフッ素系、アクリ
ル−シリコン系−、アクリル−ウレタン系塗料等の着色
塗料塗膜は10〜100μの膜厚を有していると良好な
結果、が得られる。
(実 施 例)
実施例−1
四辺が200mm角×長さ5500mmx厚み5.0m
mの角鋼管をテーブルローラー上で走行させながら、四
面の各々をグリッドブラスト処理して除錆し、クロメー
ト処理剤を全クロム付着量が350mg/+”になるよ
うに塗布して焼き付け、エポキシブライマーを膜厚が5
0μになるようにスプレー塗装して硬化させ、次いで無
水マレイン酸で変性したエチレン−1−ブテン共重合体
を主成分とする変性ポリオレフィンを角ダイスから膜厚
が200μになるように押出被覆し、その表面に角ダイ
スから低密度ポリエチレンを押出被覆して冷却し外面ポ
リエチレン被覆角鋼管杭を製造した。低密度ポリエチレ
ン被覆中の酸化防止剤の含有量は0.3重量%で、該低
密度ポリエチレンの膜厚は2.5mmであった。以上の
ようにして製造した外面ポリエチレン被覆角鋼管杭を、
第2図に示すように、テーブルローラー上で移送搬送し
ながら、スリットバーナーを四面の各々に1本ずつ配置
してポリエチレン被覆の表面を火炎処理したのち、本発
明のウレタンプライマー(ウレタンプレポリマー50重
量%、トルエン50重量%)を5〜10μ塗布し、次い
でフッ素系塗料(日本ペイント社製のデュフロン、色調
のマルセル値: IOB 5/10 (青色))を膜厚
が30μになるようにスプレー塗装して本発明による重
防食被覆角鋼管杭1を製造した。火炎処理後の低密度ポ
リエチレン被覆表面の「ぬれ指数(表面張力)」は54
dyn/cmであった。
mの角鋼管をテーブルローラー上で走行させながら、四
面の各々をグリッドブラスト処理して除錆し、クロメー
ト処理剤を全クロム付着量が350mg/+”になるよ
うに塗布して焼き付け、エポキシブライマーを膜厚が5
0μになるようにスプレー塗装して硬化させ、次いで無
水マレイン酸で変性したエチレン−1−ブテン共重合体
を主成分とする変性ポリオレフィンを角ダイスから膜厚
が200μになるように押出被覆し、その表面に角ダイ
スから低密度ポリエチレンを押出被覆して冷却し外面ポ
リエチレン被覆角鋼管杭を製造した。低密度ポリエチレ
ン被覆中の酸化防止剤の含有量は0.3重量%で、該低
密度ポリエチレンの膜厚は2.5mmであった。以上の
ようにして製造した外面ポリエチレン被覆角鋼管杭を、
第2図に示すように、テーブルローラー上で移送搬送し
ながら、スリットバーナーを四面の各々に1本ずつ配置
してポリエチレン被覆の表面を火炎処理したのち、本発
明のウレタンプライマー(ウレタンプレポリマー50重
量%、トルエン50重量%)を5〜10μ塗布し、次い
でフッ素系塗料(日本ペイント社製のデュフロン、色調
のマルセル値: IOB 5/10 (青色))を膜厚
が30μになるようにスプレー塗装して本発明による重
防食被覆角鋼管杭1を製造した。火炎処理後の低密度ポ
リエチレン被覆表面の「ぬれ指数(表面張力)」は54
dyn/cmであった。
比較材として、上記のようにして得た外面低密度ポリエ
チレン被覆角鋼管杭の外表面の四面の各々をハントバー
ナーで5分間加熱して表面を70〜80℃に昇温し、そ
の表面にウレタンプライマーを5〜10μ塗布し、その
上にフッ素系塗料(日本ペイント社製のデュフロン、色
調のマルセル値: IOB 5/10 (青色))を膜
厚が30μになるようにスプレー塗装して比較重防食被
覆角鋼管杭1を製造した。ハンドバーナーによる火炎処
理後の低密度ポリエチレン被覆表面の「ぬれ指数(表面
張力)」は31〜54dyn/cmで測定位置によって
大きなばらつきがあった。
チレン被覆角鋼管杭の外表面の四面の各々をハントバー
ナーで5分間加熱して表面を70〜80℃に昇温し、そ
の表面にウレタンプライマーを5〜10μ塗布し、その
上にフッ素系塗料(日本ペイント社製のデュフロン、色
調のマルセル値: IOB 5/10 (青色))を膜
厚が30μになるようにスプレー塗装して比較重防食被
覆角鋼管杭1を製造した。ハンドバーナーによる火炎処
理後の低密度ポリエチレン被覆表面の「ぬれ指数(表面
張力)」は31〜54dyn/cmで測定位置によって
大きなばらつきがあった。
以上のようにして得た本発明による重防食被覆角鋼管杭
1と比較重防食被覆角鋼管杭1を3年間の海洋実使用試
験に供試し、試験終了後、フッ素系塗料塗膜のブリスタ
発生の有無を観察するとともに、フッ素系塗料塗膜と低
密度ポリエチレン被覆との間の接着力試験「基盤目試験
: JIS K5400に従い、接着力を0〜10の評
点(10点満点)で表示」を行った。結果を第1表に示
す。
1と比較重防食被覆角鋼管杭1を3年間の海洋実使用試
験に供試し、試験終了後、フッ素系塗料塗膜のブリスタ
発生の有無を観察するとともに、フッ素系塗料塗膜と低
密度ポリエチレン被覆との間の接着力試験「基盤目試験
: JIS K5400に従い、接着力を0〜10の評
点(10点満点)で表示」を行った。結果を第1表に示
す。
第1表の結果からも明らかなように、本発明による重防
食被覆角鋼管杭は、従来の重防食被覆角鋼管杭に比較し
て、3年間の海洋実使用試験ののちも、フッ素系塗料塗
膜のブリスタ発生もなく、且つフッ素系塗料塗膜と低密
度ポリエチレン被覆との間の接着力も十分高く、着色塗
料塗膜とポリオレフィン被覆との間の耐水接着性が優れ
る。
食被覆角鋼管杭は、従来の重防食被覆角鋼管杭に比較し
て、3年間の海洋実使用試験ののちも、フッ素系塗料塗
膜のブリスタ発生もなく、且つフッ素系塗料塗膜と低密
度ポリエチレン被覆との間の接着力も十分高く、着色塗
料塗膜とポリオレフィン被覆との間の耐水接着性が優れ
る。
実施例−2
実施例1の本発明の重防食被覆角鋼管杭の製造に用いる
外面低密度ポリエチレン被覆角鋼管杭の低密度ポリエチ
レン被覆中の酸化防止剤の含有量を0.05〜5.0重
量%の範囲で変えて、実施例1と同じ方法で本発明によ
る重防食被覆角鋼管杭2〜4を製造した。比較例として
、実施例1と同じ方法で、該酸化防止剤の含有量が0.
01重量%である比較重防食被覆角鋼管杭2および該酸
化防止剤含有量が6重量%である比較重防食被覆角鋼管
杭3を製造した。以上のようにして得た重防食被覆角鋼
管杭と比較重防食被覆角鋼管杭を実施例1と同じ海洋実
使用試験に供試し、試験終了後、フッ素系塗料塗膜のブ
リスタ発生の有無を観察するとともに、フッ素系塗料塗
膜と低密度ポリエチレン被覆との間の接着力試験「基盤
目試験: JIS K5400に従い、接着力を0〜1
0の評点(10点満点)で表示」を行った。結果を第1
表に示す。
外面低密度ポリエチレン被覆角鋼管杭の低密度ポリエチ
レン被覆中の酸化防止剤の含有量を0.05〜5.0重
量%の範囲で変えて、実施例1と同じ方法で本発明によ
る重防食被覆角鋼管杭2〜4を製造した。比較例として
、実施例1と同じ方法で、該酸化防止剤の含有量が0.
01重量%である比較重防食被覆角鋼管杭2および該酸
化防止剤含有量が6重量%である比較重防食被覆角鋼管
杭3を製造した。以上のようにして得た重防食被覆角鋼
管杭と比較重防食被覆角鋼管杭を実施例1と同じ海洋実
使用試験に供試し、試験終了後、フッ素系塗料塗膜のブ
リスタ発生の有無を観察するとともに、フッ素系塗料塗
膜と低密度ポリエチレン被覆との間の接着力試験「基盤
目試験: JIS K5400に従い、接着力を0〜1
0の評点(10点満点)で表示」を行った。結果を第1
表に示す。
第1表の結果からも明らかなように、本発明による重防
食被覆角鋼管杭のポリオレフィン被覆中の酸化防止剤含
有量が0.05〜5.0重量%の範囲であれば、3年間
の海洋実使用試験ののちも、フッ素系塗料塗膜のブリス
タの発生もなく、かつフッ素系塗料塗膜と低密度ポリエ
チレン被覆との間の接着力も十分高い。しかし、該酸化
防止剤の含有量が0.01重量%の場合と6重量%の場
合には、フッ素系塗料塗膜のブリスタが発生し、かつフ
ッ素系塗料塗膜と低密度ポリエチレン被覆との間の接着
力も低下する。
食被覆角鋼管杭のポリオレフィン被覆中の酸化防止剤含
有量が0.05〜5.0重量%の範囲であれば、3年間
の海洋実使用試験ののちも、フッ素系塗料塗膜のブリス
タの発生もなく、かつフッ素系塗料塗膜と低密度ポリエ
チレン被覆との間の接着力も十分高い。しかし、該酸化
防止剤の含有量が0.01重量%の場合と6重量%の場
合には、フッ素系塗料塗膜のブリスタが発生し、かつフ
ッ素系塗料塗膜と低密度ポリエチレン被覆との間の接着
力も低下する。
実施例−3
実施例1と同じ方法で、外面低密度ポリエチレン被覆に
加える火炎処理の程度を「ぬれ指数(表面張力)」換算
で36〜70 dyn/cmに変化させて、本発明によ
る重防食被覆角鋼管杭5〜6を製造した。比較例として
、実施例1と同じ方法で、該火炎処理の程度を[ぬれ指
数(表面張力)」換算で34 dyn/cmとした比較
重防食被覆角鋼管杭4を製造した。以上のようにして得
た重防食被覆角鋼管杭と比較重防食被覆角鋼管杭を、実
施例1と同じ3年間の海洋実使用試験に供試し、試験終
了後、フッ素系塗料塗膜のブリスタ発生の有無を観察す
るとともに、フッ素系塗料塗膜と低密度ポリエチレン被
覆との間の接着力試験「基盤目試験: JIS K54
0Gに従い、接着力を0〜10の評点(10点満点)で
表示」を行った。結果を第1表に示す。
加える火炎処理の程度を「ぬれ指数(表面張力)」換算
で36〜70 dyn/cmに変化させて、本発明によ
る重防食被覆角鋼管杭5〜6を製造した。比較例として
、実施例1と同じ方法で、該火炎処理の程度を[ぬれ指
数(表面張力)」換算で34 dyn/cmとした比較
重防食被覆角鋼管杭4を製造した。以上のようにして得
た重防食被覆角鋼管杭と比較重防食被覆角鋼管杭を、実
施例1と同じ3年間の海洋実使用試験に供試し、試験終
了後、フッ素系塗料塗膜のブリスタ発生の有無を観察す
るとともに、フッ素系塗料塗膜と低密度ポリエチレン被
覆との間の接着力試験「基盤目試験: JIS K54
0Gに従い、接着力を0〜10の評点(10点満点)で
表示」を行った。結果を第1表に示す。
第1表の結果からも明らかなように、本発明にもちいる
火炎処理の程度が「ぬれ指数(表面張力)」換算で36
〜70 dyn/cmでは3年間の海洋実使用試験のの
ちも、フッ素系塗料塗膜のブリスタの発生もなく、かつ
フッ素系塗料塗膜と低密度ポリエチレン被覆との間の接
着力も十分高い。しかし、該「ぬれ指数(表面張力)」
が34 dyn/cmでは、フッ素系塗料塗膜のブリス
タが発生し、かつフッ素系塗料塗膜と低密度ポリエチレ
ン被覆との間の接着力も低下する。
火炎処理の程度が「ぬれ指数(表面張力)」換算で36
〜70 dyn/cmでは3年間の海洋実使用試験のの
ちも、フッ素系塗料塗膜のブリスタの発生もなく、かつ
フッ素系塗料塗膜と低密度ポリエチレン被覆との間の接
着力も十分高い。しかし、該「ぬれ指数(表面張力)」
が34 dyn/cmでは、フッ素系塗料塗膜のブリス
タが発生し、かつフッ素系塗料塗膜と低密度ポリエチレ
ン被覆との間の接着力も低下する。
実施例−4
実施例1と同じ方法で、外面低密度ポリエチレン被覆角
鋼管杭を外面高密度ポリエチレン被覆角鋼管杭、および
外面エチレン−プロピレンブロック共重合体被覆角鋼管
杭に変えて、本発明による重防食被覆角鋼管杭7〜8を
製造した。以上のようにして得た重防食被覆角鋼管杭と
比較重防食被覆角鋼管杭を実施例1と同じ3年間の海洋
実使用試験に供試し、試験終了後、フッ素系塗料塗膜の
ブリスタ発生の有無を観察するとともに、これらの着色
塗膜と低密度ポリエチレン被覆との間の接着力試験「基
盤目試験: JIS K5400に従い、接着力を0〜
10の評点(10点満点)で表示」を行った結果を第1
表に示す。第1表の結果からも明らかなように、本発明
による重防食被覆角鋼管杭はその製造に用いる外面ポリ
オレフィン被覆角鋼管杭のポリオレフィンの種類に拘ら
ず、3年間の海洋実使用試験ののちも、フッ素系塗料塗
膜のブリスタ発生もなく、かつフッ素系塗料塗膜とポリ
オレフィン被覆との間の接着力も充分高い。
鋼管杭を外面高密度ポリエチレン被覆角鋼管杭、および
外面エチレン−プロピレンブロック共重合体被覆角鋼管
杭に変えて、本発明による重防食被覆角鋼管杭7〜8を
製造した。以上のようにして得た重防食被覆角鋼管杭と
比較重防食被覆角鋼管杭を実施例1と同じ3年間の海洋
実使用試験に供試し、試験終了後、フッ素系塗料塗膜の
ブリスタ発生の有無を観察するとともに、これらの着色
塗膜と低密度ポリエチレン被覆との間の接着力試験「基
盤目試験: JIS K5400に従い、接着力を0〜
10の評点(10点満点)で表示」を行った結果を第1
表に示す。第1表の結果からも明らかなように、本発明
による重防食被覆角鋼管杭はその製造に用いる外面ポリ
オレフィン被覆角鋼管杭のポリオレフィンの種類に拘ら
ず、3年間の海洋実使用試験ののちも、フッ素系塗料塗
膜のブリスタ発生もなく、かつフッ素系塗料塗膜とポリ
オレフィン被覆との間の接着力も充分高い。
実施例−5
実施例1と同し方法で、フッ素系塗料(日本ペイント社
製のデュフロン、色調のマルセル値: IOB 5/1
0 (青色))を第2表に示すアクリル−シリコン系お
よびアクリル−ウレタン系の着色塗料に変えて、本発明
による重防食被覆角鋼管杭9〜13を製造した。以上の
ようにして得た重防食被覆角鋼管杭を実施例1と同じ3
年間の海洋実使用試験に供試し、試験終了後、フッ素塗
料膜のブリスタ発生の有無を観察するとともに、これら
の着色塗料塗膜と低密度ポリエチレン被覆との接着力試
験「基盤目試験:JIS K5400 ニ従い、接着力
をo〜1oの評点(10点満点)で表示」を行った結果
を第1表に示す。第1表の結果からも明らかなように、
アクリル−シリコン系あるいはアクリル−ウレタン系の
着色塗料を用いた場合にも、3年間海洋実使用試験のの
ちも、着色塗料塗膜のブリスタの発生もなく、かつフッ
素系塗料塗膜−と低密度ポリエチレン被覆との間の接着
力も充分高い。
製のデュフロン、色調のマルセル値: IOB 5/1
0 (青色))を第2表に示すアクリル−シリコン系お
よびアクリル−ウレタン系の着色塗料に変えて、本発明
による重防食被覆角鋼管杭9〜13を製造した。以上の
ようにして得た重防食被覆角鋼管杭を実施例1と同じ3
年間の海洋実使用試験に供試し、試験終了後、フッ素塗
料膜のブリスタ発生の有無を観察するとともに、これら
の着色塗料塗膜と低密度ポリエチレン被覆との接着力試
験「基盤目試験:JIS K5400 ニ従い、接着力
をo〜1oの評点(10点満点)で表示」を行った結果
を第1表に示す。第1表の結果からも明らかなように、
アクリル−シリコン系あるいはアクリル−ウレタン系の
着色塗料を用いた場合にも、3年間海洋実使用試験のの
ちも、着色塗料塗膜のブリスタの発生もなく、かつフッ
素系塗料塗膜−と低密度ポリエチレン被覆との間の接着
力も充分高い。
実施例−6
実施例1と同じ方法で、ウレタンプライマーを変性ポリ
オレフィンプライマー(中国塗料社製の「サーモタック
E500J、「サーモタックE300Jまたは「サーモ
タックE200J )に変えて本発明による重防食被覆
角鋼管杭14〜16を製造した。以上のようにして得た
重防食被覆角鋼管杭を実施例1と同じ3年間の海洋実使
用試験に供試し、試験終了後、フッ素系塗料塗膜のプリ
スタ発生の有無を観察するとともに、これらの着色塗料
塗膜と低密度ポリエチレン被覆との接着力試験「基盤目
試験: JISに5400に従い、接着力をO〜10の
評点(10点満点)で表示」を行った結果を第1表に示
す。第1表の結果からも明らかなように、ウレタンプラ
イマーの代わりに変性ポリオレフィンプライマーを用い
た場合にも、3年間の海洋実使用試験ののちも、着色塗
料塗膜のブリスタの発生もなく、かつフッ素系塗料塗膜
と低密度ポリエチレン被覆との間の接着力も充分高い。
オレフィンプライマー(中国塗料社製の「サーモタック
E500J、「サーモタックE300Jまたは「サーモ
タックE200J )に変えて本発明による重防食被覆
角鋼管杭14〜16を製造した。以上のようにして得た
重防食被覆角鋼管杭を実施例1と同じ3年間の海洋実使
用試験に供試し、試験終了後、フッ素系塗料塗膜のプリ
スタ発生の有無を観察するとともに、これらの着色塗料
塗膜と低密度ポリエチレン被覆との接着力試験「基盤目
試験: JISに5400に従い、接着力をO〜10の
評点(10点満点)で表示」を行った結果を第1表に示
す。第1表の結果からも明らかなように、ウレタンプラ
イマーの代わりに変性ポリオレフィンプライマーを用い
た場合にも、3年間の海洋実使用試験ののちも、着色塗
料塗膜のブリスタの発生もなく、かつフッ素系塗料塗膜
と低密度ポリエチレン被覆との間の接着力も充分高い。
(発明の効果)
以上の実施例からも明らかなように、角鋼管外面の最外
層に酸化防止剤を0.05〜5.0重量%含み、且つ該
表面をその表面張力が36 dyn/cm以上になるよ
うに火炎処理したポリオレフィンを有する外面ポリオレ
フィン被覆角鋼管杭の外表面に、ウレタンプライマーま
たは変性ポリオレフィンプライマー、各種色彩のフッ素
系塗料、アクリルシリコン系塗料、アクリルウレタン系
塗料等の着色塗料塗膜を順次積層して得られる本発明に
よる重防食被覆角鋼管杭は、従来の重防食被覆角鋼管杭
に比較して、各種色彩のフッ素系塗料、アクリル−シリ
コン系塗料、アクリル−ウレタン系塗料等の着色塗料塗
膜とポリオレフィン被覆との間の耐水接着性が優れる顕
著な効果を奏す。
層に酸化防止剤を0.05〜5.0重量%含み、且つ該
表面をその表面張力が36 dyn/cm以上になるよ
うに火炎処理したポリオレフィンを有する外面ポリオレ
フィン被覆角鋼管杭の外表面に、ウレタンプライマーま
たは変性ポリオレフィンプライマー、各種色彩のフッ素
系塗料、アクリルシリコン系塗料、アクリルウレタン系
塗料等の着色塗料塗膜を順次積層して得られる本発明に
よる重防食被覆角鋼管杭は、従来の重防食被覆角鋼管杭
に比較して、各種色彩のフッ素系塗料、アクリル−シリ
コン系塗料、アクリル−ウレタン系塗料等の着色塗料塗
膜とポリオレフィン被覆との間の耐水接着性が優れる顕
著な効果を奏す。
第1図は本発明による重防食被覆角鋼管杭の一部断面図
、第2図は本発明による重防食被覆角鋼管杭の製造法の
一例を示す説明図、第3図は従来の重防食被覆角鋼管杭
の一部断面図を示す。 図中1は角鋼管杭、2はクロメート処理剤層、3はエポ
キシブライマー層、4は変性ポリオレフィン接着剤層、
5は酸化防止剤を0.05〜50重量%含み、かつ表面
の表面張力か36dyn/cm以上になるように火炎処
理したポリオレフィン層、6はウレタンプライマーまた
は変性ポリオレフィンプライマー層、7は各種色彩のフ
ッ素系塗料、アクリル−シリコン系塗料、アクリル−ウ
レタン系塗料等の着色塗料塗膜、8は回転しつつ走行す
るローラー台車、9は火炎処理を施す前の酸化防止剤を
0.05〜5.0重量%含むポリオレフィン被覆角鋼管
杭、10はスリットバーナー 11は火炎処理したのち
の酸化防止剤を0.05〜5.0重量%含むポリオレフ
ィン被覆角鋼管杭、12はクロメート処理剤層、13は
エポキシブライマー層、14は変性ポリオレフィン接着
剤層、15はポリオレフィン層、16はウレタンプライ
マー層、17はフッ素系塗料塗膜。 第1図 1:角鋼管杭 2:クロメート処理剤層 3:エポキシブライマー層 4:変性ポリオレフィン接着剤層 5二酸化防止剤を0.05〜5.0重量%含み、かつ表
面の表面張力が36dyn/cm以上になるように火炎
処理したポリオレフィン層6:ウレタンプライマーまた
は変性ポリオレフィンプライマー層 7、各種色彩のフッ素系塗料、アクリル−シリコン系塗
料、アクリル−ウレタン系塗料等の着色塗料塗膜 他4名
、第2図は本発明による重防食被覆角鋼管杭の製造法の
一例を示す説明図、第3図は従来の重防食被覆角鋼管杭
の一部断面図を示す。 図中1は角鋼管杭、2はクロメート処理剤層、3はエポ
キシブライマー層、4は変性ポリオレフィン接着剤層、
5は酸化防止剤を0.05〜50重量%含み、かつ表面
の表面張力か36dyn/cm以上になるように火炎処
理したポリオレフィン層、6はウレタンプライマーまた
は変性ポリオレフィンプライマー層、7は各種色彩のフ
ッ素系塗料、アクリル−シリコン系塗料、アクリル−ウ
レタン系塗料等の着色塗料塗膜、8は回転しつつ走行す
るローラー台車、9は火炎処理を施す前の酸化防止剤を
0.05〜5.0重量%含むポリオレフィン被覆角鋼管
杭、10はスリットバーナー 11は火炎処理したのち
の酸化防止剤を0.05〜5.0重量%含むポリオレフ
ィン被覆角鋼管杭、12はクロメート処理剤層、13は
エポキシブライマー層、14は変性ポリオレフィン接着
剤層、15はポリオレフィン層、16はウレタンプライ
マー層、17はフッ素系塗料塗膜。 第1図 1:角鋼管杭 2:クロメート処理剤層 3:エポキシブライマー層 4:変性ポリオレフィン接着剤層 5二酸化防止剤を0.05〜5.0重量%含み、かつ表
面の表面張力が36dyn/cm以上になるように火炎
処理したポリオレフィン層6:ウレタンプライマーまた
は変性ポリオレフィンプライマー層 7、各種色彩のフッ素系塗料、アクリル−シリコン系塗
料、アクリル−ウレタン系塗料等の着色塗料塗膜 他4名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鋼管外面の最外層に酸化防止剤を0.05〜5.0
重量%含み、かつ該外表面の表面張力が36dyn/c
m以上になるように火炎処理したポリオレフィンを有す
る外面ポリオレフィン被覆角鋼管杭の外表面に、ウレタ
ンプライマーまたは変性ポリオレフィンプライマー、各
種色彩のフッ素系塗料、アクリルシリコン系塗料、アク
リルウレタン系塗料等の着色塗料塗膜を順次積層したこ
とを特徴とする重防食被覆角鋼管杭。 2 鋼管外面の最外層に酸化防止剤を0.05〜5.0
重量%含みポリオレフィンを有する外面ポリオレフィン
被覆角鋼管杭を、回転しつつ移動するテーブルローラー
上で移送搬送しながら該外表面の四面の各々をその表面
張力が36dyn/cm以上になるように火炎処理した
のち、該外表面にウレタンプライマーまたは変性ポリオ
レフィンプライマーを塗布し、各種色彩のフッ素系塗料
、アクリルシリコン系塗料、アクリルウレタン系塗料等
の着色塗料を塗装することを特徴とする重防食被覆角鋼
管杭の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22638790A JPH04108572A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 重防食被覆角鋼管杭及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22638790A JPH04108572A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 重防食被覆角鋼管杭及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108572A true JPH04108572A (ja) | 1992-04-09 |
Family
ID=16844327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22638790A Pending JPH04108572A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 重防食被覆角鋼管杭及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04108572A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109914339A (zh) * | 2019-04-09 | 2019-06-21 | 大连理工大学 | 一种外接圆筒形格栅的圆环柱形防波堤及其数值计算方法 |
| JP2022071270A (ja) * | 2020-10-28 | 2022-05-16 | Jfe建材株式会社 | 再帰反射性樹脂成形物 |
-
1990
- 1990-08-28 JP JP22638790A patent/JPH04108572A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109914339A (zh) * | 2019-04-09 | 2019-06-21 | 大连理工大学 | 一种外接圆筒形格栅的圆环柱形防波堤及其数值计算方法 |
| CN109914339B (zh) * | 2019-04-09 | 2020-06-16 | 大连理工大学 | 一种外接圆筒形格栅的圆环柱形防波堤及其数值计算方法 |
| JP2022071270A (ja) * | 2020-10-28 | 2022-05-16 | Jfe建材株式会社 | 再帰反射性樹脂成形物 |
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