JPH04108707U - 複合止水目地部材 - Google Patents
複合止水目地部材Info
- Publication number
- JPH04108707U JPH04108707U JP2032591U JP2032591U JPH04108707U JP H04108707 U JPH04108707 U JP H04108707U JP 2032591 U JP2032591 U JP 2032591U JP 2032591 U JP2032591 U JP 2032591U JP H04108707 U JPH04108707 U JP H04108707U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建材間の隙間の防水工事に際してバックアッ
プ材として隙間に埋め込まれる目地部材に関する。この
目地部材に高吸水性繊維による防水機能を付与する。 【構成】 弾性からなるヒモ状芯材1の表面に高吸水性
繊維を静電植毛し、芯材1の表面を繊維層2で被覆形成
する。
プ材として隙間に埋め込まれる目地部材に関する。この
目地部材に高吸水性繊維による防水機能を付与する。 【構成】 弾性からなるヒモ状芯材1の表面に高吸水性
繊維を静電植毛し、芯材1の表面を繊維層2で被覆形成
する。
Description
【0001】
この考案は、カーテンウォールの継目などに使用する複合止水目地部材に関し
、特に、継目に埋め込むバックアップ材として使用する長尺のヒモ状部材からな
る複合止水目地部材に関する。
【0002】
カーテンウォールなどの継目を防水して埋める工事には、発泡プラスチックス
やゴムなどの弾性材からなるヒモ状の部材であるバックアップ材と、シリコン系
あるいはアクリル系などの不定形シーリング材を用いるのが普通である(例えば
実公昭59−36568号参照)。よく知られているように、シールしようとす
る建材間の隙間に長尺のヒモ状部材からなるバックアップ材を詰め込み、残る隙
間に不定形シーリング材を塗り込んで隙間を完全に埋める。
【0003】
前述した一般的な防水工事では、防水の信頼性は、建材間の隙間を埋める不定
形シーリング材の密着性にもっぱら依存しており、ヒモ状弾性部材はバックアッ
プ材として使用されていて防水機能はほとんどない。したがって不定形シーリン
グ材を隙間に塗り込める施工が適切に行なわれなかったり、材質劣化によって埋
め込んだシーリング材に剥離や破断が生じると、完全に防水できずに漏水を起こ
す。密着性・接着性がよくて防水性能の高い不定形シーリング材として様々な部
材が研究されており、最近では、高吸水性樹脂や高吸水性繊維をシーリング材と
して使用する技術も開発された。高吸水性樹脂の吸水性を利用して防水性能を高
めようとしている。
【0004】
しかし高吸水性樹脂を不定形シーリング材として防水工事を行うには次のよう
な問題がある。例えば高湿度の環境下で施工した場合、湿度が低下した時に高吸
水性樹脂が水分を放出して収縮し、剥離やひび割れを起こす。逆に低湿度の環境
下で施工した場合、湿度が高くなるとシーリング材が水分を吸収して膨脹し、継
目部分からはみ出してしまう。
【0005】
この考案は以上のような諸点に鑑みてなされたもので、その目的は、一般にバ
ックアップ材として使用するヒモ状弾性部材に高吸水性繊維による防水機能を付
加した複合止水目地部材を提供することにある。
【0006】
この考案による複合止水目地部材は、発泡プラスチックスあるいはゴム等の弾
性材からなるヒモ状芯材の表面に高吸水性繊維を静電植毛して繊維層を被覆形成
したものである。
【0007】
弾性材からなるヒモ状芯材に高吸水性繊維の繊維層を被覆形成したので、高吸
水性繊維自身は弾性に乏しいが、全体としては弾性に富んだヒモ状の目地部材と
なる。したがって従来の目地部材(ヒモ状弾性部材)と同様に防水工事のバック
アップ材として使用することができる。高吸水性繊維は自らの体積の数百倍から
千倍もの水を吸収することができる。吸収された水は外部が乾燥すると徐々に放
出されるが、繊維に圧力が加わっても水は放出されない。このような性質を持つ
高吸水性繊維で被覆された目地部材をバックアップ材として建材間の隙間に埋め
込んでおけば、その上に塗り込める不定形シーリング材の施工不良や材料劣化に
よって隙間に水が侵入してきても、前記の高吸水性繊維がその水を大量に吸収す
るので漏水には至らない。高吸水性繊維は水を吸収すると膨潤するが、圧力が加
わっても吸収した水を放出することがないため、建材間の隙間が膨らんだ高吸水
性繊維でぴったりと栓をしたようになり、非常に高い防水効果を発揮する。
【0008】
またヒモ状芯材の表面に高吸水性繊維を静電植毛することによって繊維層を形
成しているので、単に芯材の周囲に高吸水性繊維を巻きつけるものに比べ、とり
わけカーテンウォールの隅角部のクロスした目地用部材のような、複雑な形状の
芯材に対しても、その製造も非常に簡単であり、この複合止水目地部材を安価に
量産することができる。
【0009】
図1は本考案の一実施例による複合止水目地部材の断面形状を示している。1
は発泡プラスチックスあるいはゴムなどの弾性材からなるヒモ状芯材、2はヒモ
状芯材1の周面に静電植毛により被覆形成された高吸水性繊維層、3は高吸水性
繊維を静電植毛するに際してヒモ状芯材1の表面に塗布された接着剤層である。
静電植毛はよく知られている通りであり、ヒモ状芯材1の表面に接着剤層3を塗
布し、ヒモ状芯材1と図示しない電極との間に高電圧を印加して、高吸水性繊維
の短繊維を静電作用でヒモ状芯材1の接着剤層3に向けて飛ばす。このようにし
て短繊維を適当な密度で植毛した高吸水性繊維層2でもってヒモ状芯材1の表面
を被覆形成する。
【0010】
この考案の複合止水目地部材は従来のヒモ状弾性部材と同様にして防水工事の
バックアップ材として使用することができる。なお図の実施例ではヒモ状芯材1
の断面形状は円であるが、本考案はこれに限定されるものではなく、芯材の断面
形状は使用目的に応じた様々な断面形状のものとすることができる。
【0011】
この考案の複合止水目地部材は、弾性材からなるヒモ状芯材の表面に静電植毛
により高吸水性繊維層を被覆形成したもので、全体として弾性に富むヒモ状の部
材であり、従来の目地材と同様に建材間の隙間にバックアップ材として詰め込ん
で使用することができる。その上から従来と同様に不定形シーリング材を塗り込
めるのが一般的な使用方法である。したがって、この複合止水目地部材を使用す
る防水工事は従来と同様であるが、隙間内にバックアップ材として埋め込まれた
状態で、内部に侵入してきた大量の水を吸収して保持するので、不定形シーリン
グ材で完全に防水できなくても、バックアップ材としての本考案の複合止水目地
部材と合わせて従来より高い防水性能を得ることができる。
【図1】この考案の一実施例による複合止水目地部材の
断面図
断面図
1 ヒモ状芯材
2 高吸水性繊維層
3 接着剤層
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
C09K 3/10 Z 9159−4H
E04B 1/684
(72)考案者 武士俣 博
東京都板橋区南常盤台1丁目9番1号 小
野木フロツク工業有限会社内
(72)考案者 青山 幹
東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式
会社大林組技術研究所内
(72)考案者 林 好正
東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式
会社大林組技術研究所内
(72)考案者 小川 晴果
東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式
会社大林組技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 発泡プラスチックスあるいはゴム等の弾
性材からなるヒモ状芯材の表面に高吸水性繊維を静電植
毛して繊維層を被覆形成してなる複合止水目地部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991020325U JP2527295Y2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 複合止水目地部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991020325U JP2527295Y2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 複合止水目地部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108707U true JPH04108707U (ja) | 1992-09-21 |
| JP2527295Y2 JP2527295Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=31906426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991020325U Expired - Lifetime JP2527295Y2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 複合止水目地部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527295Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06193088A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-12 | Kajima Corp | 地下止水壁の構築法 |
| JPH08333566A (ja) * | 1995-04-03 | 1996-12-17 | San East Res:Kk | 膨潤性複合止水材 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0418107U (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-14 |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP1991020325U patent/JP2527295Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0418107U (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-14 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06193088A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-12 | Kajima Corp | 地下止水壁の構築法 |
| JPH08333566A (ja) * | 1995-04-03 | 1996-12-17 | San East Res:Kk | 膨潤性複合止水材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2527295Y2 (ja) | 1997-02-26 |
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