JPH04108771A - 2−(5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフエニルチオ)酢酸メチルエステルの製造法およびその中間体 - Google Patents
2−(5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフエニルチオ)酢酸メチルエステルの製造法およびその中間体Info
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- JPH04108771A JPH04108771A JP22497290A JP22497290A JPH04108771A JP H04108771 A JPH04108771 A JP H04108771A JP 22497290 A JP22497290 A JP 22497290A JP 22497290 A JP22497290 A JP 22497290A JP H04108771 A JPH04108771 A JP H04108771A
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Abstract
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Description
として有用な5−(5−アミノ−2−クロロ−4−フル
オロベンゼン)チオ酢酸メチルエステル(III)の製
造方法およびその中間化合物を提供するものである。
ンゼン)チオ酢酸メチルエステル(III)の製造法と
しては、4−クロロ−5−9o o スJl/ホニルー
2−フルオローニトロベンゼン(V)と塩化第一スズを
反応させ(特開平1−168662号公報)、得られる
5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロチオフェノール
(Vl)に塩基の存在下、ハロ酢酸メチルエステルを反
応させる方法(特開平2−193961号公報)が知ら
れている。
方法は、塩化第一スズを大過剰に使用しても収率は60
%と低く、使用したスズ(重金属)の処理も大変であっ
た。また、化合物(Vl)とハロ酢酸メチルエステルを
塩基の存在下反応させる方法は、化合物(V)は、メル
カプト基とアミン基の2か所に反応が起こり、アミン基
と反応した副生成物が5〜10%生成し純度を低下させ
るという欠点があった。
の純度及び収率が低く問題であった。
2−クロロ−4−フルオロベンゼン)チオ酢酸メチルエ
ステル(Illr)を、高純度、高収率で得ることを目
的としてなされたものである。
ルオロベンゼン)チオ酢酸メチルエステル(III>の
製法を開発するため種々の検討を重ねた結果、化合物(
I)および化合物(n)を経ることにより、5−(5−
アミノ−2−クロロ−4−フルオロベンゼン)チオ酢酸
メチルエステル(III)が高収率で得られることを見
出し、この知見に基づいて本発明を完成するに到った。
オロ−5−ニトロベンゼン)子オアセテ−)<IV)を
鉱酸で加水分解して得られる2−クロロ−4−フルオロ
−5−ニトロチオフェノール(1)を、塩基の存在下ハ
ロ酢酸メチルニステルト反応させ、5−(2〜クロロ−
4−フルオロ−5−ニトロベンゼン)チオ酢酸メチルエ
ステル(II)とし、次いで還元することを特徴とする
5−(5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロベンゼン
)チオ酢酸メチルエステル(Illr)の製造法を提供
するものである。
物質〔化合物(1) ・ (■)〕を始め、該製造法
に関連して、その工程にふける原料系あるいは誘導生成
物系の各種化合物の製造法を提供するものである。
III) (II)本発明の5−(
2−クロロ−4〜フルオロ−5−ニトロベンゼン)チオ
アセテート〔化合物(IV)〕は、ヨー素の存在下、2
−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロペンゼスルポニル
クロリド(V)と赤リンを酢酸中9O−110tで反応
させることにより容易に得ることができる。尚赤リンの
使用量は、化合物(V)基準で等モル以上、好ましくは
1.5〜2.5モル使用する。またヨー素は、化合物(
V)基準で0.01〜0.05モル等量使用することが
できる。化合物(I)は、化合物(TV)を鉱酸で加水
分解することにより得られる。
般には塩酸が使用される。その量は、化合物(TV)基
準で5〜10倍量用いる。また化合物(II)は、化合
物(I)とハロ酢酸メチルエステルを塩基の存在下で反
応させることにより得られる。尚ハロ酢酸メチルエステ
ルとしては、ブロモ酢酸メチルエステル、クロロ酢酸メ
チルエステルなどが用いられるが、なかでもブロモ酢酸
メチルエステルの使用が好ましい。その使用量としては
。
.1である。また塩基としては、有機塩基あるいは無機
塩基を使用しても良い。有機塩基としては、トリエチル
アミン、ピリジン、1.8〜ジアザビシクロ[:5.4
.0〕ウンデセン−7−xン(DBU>など、また無機
塩基としては炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウムなどが用いられる。またその使用lとしては
、化合物(1)基準で1〜1.5モル、好ましくは1〜
1.1である。また上記反応においては、反応に不活性
な溶媒なら使用して差し支え無い。例えハ、ジクロロメ
タン、クロロホルム、トルエン、キシレン、テトラヒド
ロフラン(THF)、アセトニトリル、ジメチルホルム
アミド(DMF)、ジメチルアセトアミド(DMAc)
などが使用できる。更に上記化合物(U)は、通常鉄粉
と鉱酸により還元しS−(5−アミノ−2−クロロ−4
−フルオロベンゼン)チオ酢酸メチルエステル(III
)が得られる。尚鉄粉は、化合物(II)基準・ で3
〜5倍量使用する。鉱酸は、塩酸、硫酸等が使用できる
が、−船釣には塩酸が使用される。その量は、化合物(
n)基準で0.01〜0.04倍量用いる。また反応に
不活性な溶媒なら使用して差し支えない。例えば、トル
エン、ベンゼン、キシレンが使用できる。更に、還元法
として通常工業的に用いられろ水添など行っても差し支
えない。
ン酸を反応させることにより得られる(特開平1−16
8662号公報)。
ゼン)チオ酢酸メチルエステル(Illlr)は、特開
昭63−264489号公報記載の方法により、チアジ
アザビシクロノナン系除草剤化合物へと誘導することが
できる。
=)ロチオフエノール(1)#よび5−(2−クロロ−
4−フルオロ−5−ニトロベンゼン)チオ酢酸メチルエ
ステル(II)を経ることにより、従来の2工程より4
工程に増えるものの、5−(5−アミノ−2−クロロ−
4−フルオロベンゼン)チオ酢酸メチルエステル(II
I)が、高純度、高収率得られたものである。従って、
特開昭、、63−264489号公報に記載された除草
剤活以下実施例により本発明を具体的に説明する。
)チオアセテート〔化合物(IV)〕冷却管、温度計、
攪拌機を備えた300−の反応フラスコに2−クロロ−
4−フルオロ−5−ニトロベンゼンスルホニルクロリド
’;r−30g (0゜1095モル)と赤リン8.
5g (0,274モル)、ヨー素280mg (0,
0022モル)を酢酸110m7!に加え、100℃で
6時間反応させ、反応終了後不溶物を濾過し酢酸を濃縮
した。次にトルエン200−を加え、2回水洗した後硫
酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。得られた固体は、
n−へキサンで洗浄し、5−(2−クロロ−4−フルオ
ロ−5−ニトロベンゼン)チオアセテートを25.4g
得た。収率は93%であった。
: ’H−NMR(C口CL) :2.50 (3H,
s) 、 7.47 (1N、 d、 J=10Hz)
、 8.23 (LH,d、 J=7Hz)実施例2 2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロチオフェノール
〔化合物(I)〕 冷却管、温度計、攪拌機を備えた200dの反応フラス
コに5−(2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロベン
ゼン)チオアセテ−)を5.0g(0,02モル)に濃
塩酸40mfを加え5時間還流した。反応終了後トルエ
ン100mj’で抽出し、2回水洗した後硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濃縮し2−クロロ−4−フルオロ−5−
ニトロチオフェノールを4.1g得た。純度は97%、
収率は98%であった。以下に物性および確認データー
を示す。
ー: ’HNMR(CDCl2):4.00(1,S)
、7J3(IIH,d、 J=10Hz) 、 8.0
4 (LH,d、 J=7Hz>実施例3 S−(2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロベンゼン
)チオ酢酸メチル〔化合物(■)〕冷却管、温度計、攪
拌機を備えた200m1’の反応フラスコに2−クロロ
−4−フルオロ−5−ニトロチオフェノール3.0g
(0,0145モル)、トリエチルアミン1.6g
(0,0159モル)をジクロロメタン3〇−溶解し、
水冷下ブロモ酢酸メチルエステル2.43g (0,0
159モル)を滴下し、30分攪拌した。
した。得られた結晶をイソプロピルエーテルで洗浄し5
−(2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロベンゼン)
チオ酢酸メチルエステルを4.0g得た。収率は99%
であった。物性および確認データーを以下に示す。
ズム結晶) 確認データー: ’LNMR(CDCl2) ’3.7
2 (2H,s) 、 3.75(3H,s)、 7.
37(1)1. d、 J=10Hz)、 8.13
(IH,d、 J=7tlz) 。
)チオ酢酸メチル〔化合物(■)〕冷却管、温度計、攪
拌機を備えた200−の反応フラスコに5−(2−クロ
ロ−4−フルオロ−5−ニトロベンゼン)チオ酢酸メチ
ルエステル3.8g (0,0135モル)をトルエン
14−に溶解し、水13dとIN−塩酸1−を加えてか
ら鉄粉2.3g (0,041モル)を加え、メカニカ
ルスタラーで激しく攪拌しながら3時間還流した。反応
終了後トルエン層を分液、水洗後、硫酸マグネシウムで
乾燥し、濃縮すると。融点56〜57℃、無色針状結晶
の5−(5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロベンゼ
ン)チオ酢酸メチルエステルを3.35g得た。純度は
97%、収率は、99%であった。
各工程の収率は、 化合物(V)に)(TV)時(I)==:= (n)す
(Iff)(収率)93% 97% 99% 9
9%であり、4工程のトータルは88.4%の高収率と
なる。
コに5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロチオフェノ
ール3.0g (0,0169モル)、トリエチルアミ
ン1.88g (0,0186モル)をジクロロメタン
30IIL17に溶解し、水冷下ブロモ酢酸メチルエス
テル2.59g (0,0169モル)を滴下した。反
応終了後、ジクロロメタン層を2回水洗し、硫酸マグネ
シウムで乾燥後濃縮した。得られた結晶はヘキサンで洗
浄し、5−(5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロベ
ンゼン)チオ酢酸メチルエステルを3.88g得た。
物として5位のアミノ基がブロモ酢酸メチルエステルと
反応した副生物が10%含まれていた。
Claims (7)
- (1)S−(2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロベ
ンゼン)チオアセテート(IV)を鉱酸で加水分解して得
られる2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロチオフェ
ノール( I )を、塩基の存在下ハロ酢酸メチルエステ
ルと反応させ、S−(2−クロロ−4−フルオロ−5−
ニトロベンゼン)チオ酢酸メチルエステル(II)とし、
次いで還元することを特徴とするS−(5−アミノ−2
−クロロ−4−フルオロベンゼン)チオ酢酸メチルエス
テル(III)の製造法。 - (2)酢酸中ヨー素の存在下、4−クロロ−5−クロロ
スルホニル−2−フルオロ−ニトロベンゼン(V)と赤
リンを反応させることを特徴とするS−(2−クロロ−
4−フルオロ−5−ニトロベンゼン)チオアセテート(
IV)の製造方法。 - (3)S−(2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロベ
ンゼン)チオアセテート(IV)を鉱酸で加水分解させる
ことを特徴とする、2−クロロ−4−フルオロ−5−ニ
トロチオフェノール( I )の製造方法。 - (4)2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロチオフェ
ノール( I )を塩基の存在下ハロ酢酸メチルエステル
と反応させることを特徴とする、S−(2−クロロ−4
−フルオロ−5−ニトロベンゼン)チオ酢酸メチルエス
テル(II)の製造方法。 - (5)S−(2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロベ
ンゼン)チオ酢酸メチルエステル(II)を還元すること
を特徴とするS−(5−アミノ−2−クロロ−4−フル
オロベンゼン)チオ酢酸メチルエステル(III)の製造
法。 - (6)2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロチオフェ
ノール( I ) - (7)S−(2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロベ
ンゼン)チオ酢酸メチルエステル(II)
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22497290A JP2920557B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 2−(5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフエニルチオ)酢酸メチルエステルの製造法およびその中間体 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22497290A JP2920557B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 2−(5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフエニルチオ)酢酸メチルエステルの製造法およびその中間体 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108771A true JPH04108771A (ja) | 1992-04-09 |
| JP2920557B2 JP2920557B2 (ja) | 1999-07-19 |
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| JP22497290A Expired - Lifetime JP2920557B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 2−(5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフエニルチオ)酢酸メチルエステルの製造法およびその中間体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2920557B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014090913A1 (de) * | 2012-12-12 | 2014-06-19 | Bayer Cropscience Ag | Verfahren zur herstellung von bis(3-aminophenyl)-disulfiden und 3-aminothiolen |
-
1990
- 1990-08-27 JP JP22497290A patent/JP2920557B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014090913A1 (de) * | 2012-12-12 | 2014-06-19 | Bayer Cropscience Ag | Verfahren zur herstellung von bis(3-aminophenyl)-disulfiden und 3-aminothiolen |
| JP2015537053A (ja) * | 2012-12-12 | 2015-12-24 | バイエル・クロップサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | ビス(3−アミノフェニル)ジスルフィド類及び3−アミノチオール類を製造する方法 |
| US10053421B2 (en) | 2012-12-12 | 2018-08-21 | Bayer Cropscience Ag | Method for producing bis(3-aminophenyl)disulfides and 3-aminothiols |
| US10239831B2 (en) | 2012-12-12 | 2019-03-26 | Bayer Cropscience Ag | Method for producing bis(3-aminophenyl)disulfides and 3-aminothiols |
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| JP2920557B2 (ja) | 1999-07-19 |
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