JPH0410960B2 - - Google Patents
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- JPH0410960B2 JPH0410960B2 JP60226573A JP22657385A JPH0410960B2 JP H0410960 B2 JPH0410960 B2 JP H0410960B2 JP 60226573 A JP60226573 A JP 60226573A JP 22657385 A JP22657385 A JP 22657385A JP H0410960 B2 JPH0410960 B2 JP H0410960B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- regulating valve
- cylinder
- piston
- inner hole
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ドアクローザの閉扉速度切換え装置
に係り、特に、扉の閉じ始めと閉じ終りの速度を
相互に独立に設定できるようにしたドアクローザ
の閉扉速度切換え装置に関する。
に係り、特に、扉の閉じ始めと閉じ終りの速度を
相互に独立に設定できるようにしたドアクローザ
の閉扉速度切換え装置に関する。
ドアクローザはオイルダンパを有し、そのオリ
フイスの開口度を調整することにより、閉扉速度
を調節できるようになつている。しかして、扉を
静かに閉める目的でオリフイスの開口度を小さく
すると、扉の閉じ始めにおいても閉扉速度が小さ
くなり、扉の動きが緩慢になるという不都合があ
る。一方、気密を保持する必要がある部屋の扉
は、扉枠側において扉口を包囲するように装着さ
れた弾性材質のパツキン条の扉の外辺部を弾接し
た後ラツチボルトが掛かるようになつているの
で、かかる扉のドアクローザは閉じ終りの部分で
閉扉速度を大きくし、扉がパツキン条に衝突した
ときの衝撃を利用してラツチボルトを掛ける必要
がある。しかしながら、そのためにダンパのオリ
フイスの開口度を大きくすると、前記とは逆に、
扉の閉扉速度が大きくなり過ぎて危険な場合も生
じる、という不都合がある。
フイスの開口度を調整することにより、閉扉速度
を調節できるようになつている。しかして、扉を
静かに閉める目的でオリフイスの開口度を小さく
すると、扉の閉じ始めにおいても閉扉速度が小さ
くなり、扉の動きが緩慢になるという不都合があ
る。一方、気密を保持する必要がある部屋の扉
は、扉枠側において扉口を包囲するように装着さ
れた弾性材質のパツキン条の扉の外辺部を弾接し
た後ラツチボルトが掛かるようになつているの
で、かかる扉のドアクローザは閉じ終りの部分で
閉扉速度を大きくし、扉がパツキン条に衝突した
ときの衝撃を利用してラツチボルトを掛ける必要
がある。しかしながら、そのためにダンパのオリ
フイスの開口度を大きくすると、前記とは逆に、
扉の閉扉速度が大きくなり過ぎて危険な場合も生
じる、という不都合がある。
そこで、本発明は、作動の途中で閉扉速度を切
換えることができるドアクローザの閉扉速度切換
え装置を提供し、もつて上記した不都合を解消す
ることを目的とする。
換えることができるドアクローザの閉扉速度切換
え装置を提供し、もつて上記した不都合を解消す
ることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、両端を
シリンダキヤツプで閉塞され、内側に作動油を封
入した筒状のシリンダと、このシリンダ内に摺動
可能に嵌合され、扉の開閉に連動してシリンダ内
を移動するピストンとを有するものにおいて、緩
衝時作動油を加圧するピストンの前端部に、これ
をシリンダの軸線方向に貫通し、前方の開口が大
径の段付のブツシユ孔を開口させ、このブツシユ
孔にフランジ付筒状のバルブブツシユを遊動可能
に装着すると共に、バルブブツシユのフランジと
ブツシユ孔の段部との間に弾性材質のOリングを
装着し、一方、ピストンの前端部と対向するシリ
ンダキヤツプ内側に、上記バルブブツシユと摺動
可能に嵌合し、内端部における内孔径を小径にし
て内孔内に段部を形成した筒状の調整弁チユーブ
を突設し、この調整弁チユーブのシリンダキヤツ
プ外に連通する上記内孔に、内端が小径の内孔と
嵌合し、大径の内孔部に延在する小径部、大径の
内孔の外端部と嵌合する異形断面部および雄ねじ
部を連設し、外端がシリンダキヤツプ外面に露呈
する調整弁を嵌装すると共に、上記雄ねじ部をシ
リンダキヤツプ又は調整弁チユーブに形成された
雄ねじ部と螺合させ、他方、上記調整弁チユーブ
の外周面にその母線に沿つてバルブブツシユとほ
ぼ同じ長さの切欠を形成し、この切欠に、大径の
内孔とシリンダ内部空間とを相互に連通させる第
1ポートを開口させると共に、調整弁の異形断面
部に臨む部分に、内孔とシリンダ内空間とを相互
に連通させる第2ポートを開口させ、また、調整
弁の内端部外周面に、その母線に沿つてオリフイ
ス溝を形成したことを特徴とする。
シリンダキヤツプで閉塞され、内側に作動油を封
入した筒状のシリンダと、このシリンダ内に摺動
可能に嵌合され、扉の開閉に連動してシリンダ内
を移動するピストンとを有するものにおいて、緩
衝時作動油を加圧するピストンの前端部に、これ
をシリンダの軸線方向に貫通し、前方の開口が大
径の段付のブツシユ孔を開口させ、このブツシユ
孔にフランジ付筒状のバルブブツシユを遊動可能
に装着すると共に、バルブブツシユのフランジと
ブツシユ孔の段部との間に弾性材質のOリングを
装着し、一方、ピストンの前端部と対向するシリ
ンダキヤツプ内側に、上記バルブブツシユと摺動
可能に嵌合し、内端部における内孔径を小径にし
て内孔内に段部を形成した筒状の調整弁チユーブ
を突設し、この調整弁チユーブのシリンダキヤツ
プ外に連通する上記内孔に、内端が小径の内孔と
嵌合し、大径の内孔部に延在する小径部、大径の
内孔の外端部と嵌合する異形断面部および雄ねじ
部を連設し、外端がシリンダキヤツプ外面に露呈
する調整弁を嵌装すると共に、上記雄ねじ部をシ
リンダキヤツプ又は調整弁チユーブに形成された
雄ねじ部と螺合させ、他方、上記調整弁チユーブ
の外周面にその母線に沿つてバルブブツシユとほ
ぼ同じ長さの切欠を形成し、この切欠に、大径の
内孔とシリンダ内部空間とを相互に連通させる第
1ポートを開口させると共に、調整弁の異形断面
部に臨む部分に、内孔とシリンダ内空間とを相互
に連通させる第2ポートを開口させ、また、調整
弁の内端部外周面に、その母線に沿つてオリフイ
ス溝を形成したことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図において符号1は筒状のシリンダを示
し、このシリンダ1の内孔の一端部にはシリンダ
筒2が嵌装されている。また、シリンダ1の一端
の開口にはシリンダキヤツプ3が螺着され、この
シリンダキヤツプ3のシリンダ1との接合部は第
10リング4によつて液密に封止されている。図示
を省略するシリンダ1の他端開口においても同様
にOリングで封止されている。
し、このシリンダ1の内孔の一端部にはシリンダ
筒2が嵌装されている。また、シリンダ1の一端
の開口にはシリンダキヤツプ3が螺着され、この
シリンダキヤツプ3のシリンダ1との接合部は第
10リング4によつて液密に封止されている。図示
を省略するシリンダ1の他端開口においても同様
にOリングで封止されている。
上記シリンダ1内には、作動油が封入されると
共に、ピストン5がシリンダ1の軸線方向に摺動
可能に嵌合している。
共に、ピストン5がシリンダ1の軸線方向に摺動
可能に嵌合している。
上記ピストン5は、シリンダ1の他端部に弾装
された圧縮コイルばねとしてのトルクスプリング
6,6によつて、第1図で左方に付勢されてお
り、また、その長さ方向に沿つてラツク歯7,7
が列設されている。これらのラツク歯7,7は、
シリンダ1内において回動可能に支承されたピニ
オン歯車8と噛み合つており、シリンダ1を貫通
してシリンダ外に突出した図示しないピニオン軸
は、図示しないリンク機構を介して扉に連結され
ている。そのため、ピストン5は扉の開閉に連動
してシリンダ内を移動する。図示の実施例では、
ピストン5が左方に移動するに従つて扉が閉じる
ように構成されている。
された圧縮コイルばねとしてのトルクスプリング
6,6によつて、第1図で左方に付勢されてお
り、また、その長さ方向に沿つてラツク歯7,7
が列設されている。これらのラツク歯7,7は、
シリンダ1内において回動可能に支承されたピニ
オン歯車8と噛み合つており、シリンダ1を貫通
してシリンダ外に突出した図示しないピニオン軸
は、図示しないリンク機構を介して扉に連結され
ている。そのため、ピストン5は扉の開閉に連動
してシリンダ内を移動する。図示の実施例では、
ピストン5が左方に移動するに従つて扉が閉じる
ように構成されている。
しかして、本発明によるドアクローザの開扉速
度切換え装置においては、緩衝時作動油を加圧す
るピストン5の前端部(第1図で左端部)と対向
する前記シリンダキヤツプ3の内側に、上記ピス
トン5の前端部と摺動可能に嵌合する調整弁チユ
ーブ9が突設されている。
度切換え装置においては、緩衝時作動油を加圧す
るピストン5の前端部(第1図で左端部)と対向
する前記シリンダキヤツプ3の内側に、上記ピス
トン5の前端部と摺動可能に嵌合する調整弁チユ
ーブ9が突設されている。
この調整弁チユーブ9は、内端部における内孔
径を小径にして、図示の実施例では内孔の長さ方
向におけるほぼ中央部に段部を形成した筒体で、
その内孔の外端には雌ねじ部が形成されている。
そして、その外端部を、シリンダキヤツプ3の中
心軸に沿つてこれを貫通するように開口した取付
孔11に内側から嵌挿され、第1図および第2図
に示すように、シリンダキヤツプ3の内端部を半
径方向に貫通して上記取付孔11に至る導油孔1
2(第2図に打ち込まれ、内端を後述する段付の
第2ポート13(第2図)に嵌挿された割り筒ピ
ン14により係止されて、上記調整弁チユーブ9
はシリンダキヤツプ3に一体的に結合されてい
る。なお、上記割り筒ピン14の内端が第2ポー
ト13から抜け出ることを防止するため、導油孔
12の外端部には鋼球15が打ち込まれ、さらに
導油孔12の開口を前記第10リング4が覆つてい
る。
径を小径にして、図示の実施例では内孔の長さ方
向におけるほぼ中央部に段部を形成した筒体で、
その内孔の外端には雌ねじ部が形成されている。
そして、その外端部を、シリンダキヤツプ3の中
心軸に沿つてこれを貫通するように開口した取付
孔11に内側から嵌挿され、第1図および第2図
に示すように、シリンダキヤツプ3の内端部を半
径方向に貫通して上記取付孔11に至る導油孔1
2(第2図に打ち込まれ、内端を後述する段付の
第2ポート13(第2図)に嵌挿された割り筒ピ
ン14により係止されて、上記調整弁チユーブ9
はシリンダキヤツプ3に一体的に結合されてい
る。なお、上記割り筒ピン14の内端が第2ポー
ト13から抜け出ることを防止するため、導油孔
12の外端部には鋼球15が打ち込まれ、さらに
導油孔12の開口を前記第10リング4が覆つてい
る。
なお、図示の実施例では、製造上の容易性を考
慮して、シリンダキヤツプ3と調整弁チユーブ9
とを別部品とし、上記のようにして一体的に結合
するものとしたが、これらは一体の部品として成
形してもよいことは勿論である。
慮して、シリンダキヤツプ3と調整弁チユーブ9
とを別部品とし、上記のようにして一体的に結合
するものとしたが、これらは一体の部品として成
形してもよいことは勿論である。
一方、上記調整弁チユーブ9の外周部はピスト
ン5の前端部と摺動可能に嵌合している。すなわ
ち、ピストン5の前端部にはこれをシリンダの軸
線方向に貫通し、前方すなわちシリンダキヤツプ
3側の開口が大径の段付のブツシユ孔16が開口
している。このブツシユ孔16に、フランジ付筒
状のバルブブツシユ17を第20リング18を介し
て遊嵌させ、バルブブツシユ17の外周部に形成
された円周溝をピストン5の前端部に打ち込まれ
た結合ピン19と係合させることにより、ピスト
ンの前端部にバルブブツシユ17を一体的に装着
している。そして、ピストン5はこのバルブブツ
シユ17の内孔に調整弁チユーブ9を嵌合させて
おり、このバルブブツシユ17はシリンダ1の軸
線に対してある程度の傾動を許されているので、
ピストンの前端部はその全移動行程において調整
弁チユーブ9と円滑に摺動する。また、加圧され
た作動油の漏洩は、上記第20リング18、および
ピストンの外周前端部に巻装されたピストンリン
グ21によつて防止される。
ン5の前端部と摺動可能に嵌合している。すなわ
ち、ピストン5の前端部にはこれをシリンダの軸
線方向に貫通し、前方すなわちシリンダキヤツプ
3側の開口が大径の段付のブツシユ孔16が開口
している。このブツシユ孔16に、フランジ付筒
状のバルブブツシユ17を第20リング18を介し
て遊嵌させ、バルブブツシユ17の外周部に形成
された円周溝をピストン5の前端部に打ち込まれ
た結合ピン19と係合させることにより、ピスト
ンの前端部にバルブブツシユ17を一体的に装着
している。そして、ピストン5はこのバルブブツ
シユ17の内孔に調整弁チユーブ9を嵌合させて
おり、このバルブブツシユ17はシリンダ1の軸
線に対してある程度の傾動を許されているので、
ピストンの前端部はその全移動行程において調整
弁チユーブ9と円滑に摺動する。また、加圧され
た作動油の漏洩は、上記第20リング18、および
ピストンの外周前端部に巻装されたピストンリン
グ21によつて防止される。
さらにまた、上記の構成により、バルブブツシ
ユ17はシリンダ軸線方向に若干遊動できる。そ
のため、ピストン5が右方に移動するとき、バル
ブブツシユ17は作動油の圧力によつてピストン
5に対して相対的に左方に移動し、その結果第20
リング18による封止が解かれるので、ピニオン
歯車8側のシリンダ空間にある作動油が、バルブ
ブツシユ17の外周面とブツシユ孔16の内孔と
の間の間隙を通つて、シリンダキヤツプ3側のシ
リンダ空間に移動することができる。しかしなが
ら、これは本発明の必須の構成要件ではなく、上
記ピストン5の移動に伴なう作動油の移動は、ピ
ストン5の前端部に周知のボール弁を設ければ可
能であることは勿論である。なお、ピストンの前
記ラツク歯7,7の調整弁チユーブ9と干渉する
個所は、例えば円弧溝状に切欠かれている。
ユ17はシリンダ軸線方向に若干遊動できる。そ
のため、ピストン5が右方に移動するとき、バル
ブブツシユ17は作動油の圧力によつてピストン
5に対して相対的に左方に移動し、その結果第20
リング18による封止が解かれるので、ピニオン
歯車8側のシリンダ空間にある作動油が、バルブ
ブツシユ17の外周面とブツシユ孔16の内孔と
の間の間隙を通つて、シリンダキヤツプ3側のシ
リンダ空間に移動することができる。しかしなが
ら、これは本発明の必須の構成要件ではなく、上
記ピストン5の移動に伴なう作動油の移動は、ピ
ストン5の前端部に周知のボール弁を設ければ可
能であることは勿論である。なお、ピストンの前
記ラツク歯7,7の調整弁チユーブ9と干渉する
個所は、例えば円弧溝状に切欠かれている。
他方、調整弁チユーブ9のシリンダキヤツプ3
外に連通する内孔には、第1図に示すように、調
整弁22がシリンダキヤツプ3外から嵌装されて
いる。
外に連通する内孔には、第1図に示すように、調
整弁22がシリンダキヤツプ3外から嵌装されて
いる。
この調整弁22は、第3図に示すように、内端
が調整弁チユーブ9の前記小径の内孔と嵌合し、
大径の内孔部に延在する(第1図参照)小径部2
2aと、調整弁チユーブの大径の内孔の外端部と
嵌合する異形断面部22bと、調整部チユーブの
内孔外端に形成された前記雌ねじ部と螺合する
(第1図参照)雄ねじ部22cと、後述する第30
リングを収納する溝部22dとを連設してなり、
この調整弁22の外端(第1図および第3図で左
端)面には、第3図および第4図に示すように、
スリワリ22eが形成されている。また、第3図
および第5図に示すように、調整弁22の内端外
周面には、その母線に沿つて、内端程深い断面V
字形のオリフイス溝22fが形成されている。な
お、図示の実施例における調整弁の異形断面部2
2bの横断面形状は、第2図に示すように小判形
であるものとする。
が調整弁チユーブ9の前記小径の内孔と嵌合し、
大径の内孔部に延在する(第1図参照)小径部2
2aと、調整弁チユーブの大径の内孔の外端部と
嵌合する異形断面部22bと、調整部チユーブの
内孔外端に形成された前記雌ねじ部と螺合する
(第1図参照)雄ねじ部22cと、後述する第30
リングを収納する溝部22dとを連設してなり、
この調整弁22の外端(第1図および第3図で左
端)面には、第3図および第4図に示すように、
スリワリ22eが形成されている。また、第3図
および第5図に示すように、調整弁22の内端外
周面には、その母線に沿つて、内端程深い断面V
字形のオリフイス溝22fが形成されている。な
お、図示の実施例における調整弁の異形断面部2
2bの横断面形状は、第2図に示すように小判形
であるものとする。
上記のように構成された調整弁22は、第1図
に示すように、上記溝部22dに第30リング23
を巻装した状態で、内端部を前記段部付近におけ
る調整弁チユーブ9の小径の内孔に嵌合させ、雄
ねじ部22c(第3図)を調整弁チユーブ9の外
端における雌ねじ部と螺合させて、その内孔内に
嵌装されている。なお、上記雄ねじ部22cは、
シリンダキヤツプ3側に雌ねじ部を形成し、シリ
ンダキヤツプ3に螺着してもよい。
に示すように、上記溝部22dに第30リング23
を巻装した状態で、内端部を前記段部付近におけ
る調整弁チユーブ9の小径の内孔に嵌合させ、雄
ねじ部22c(第3図)を調整弁チユーブ9の外
端における雌ねじ部と螺合させて、その内孔内に
嵌装されている。なお、上記雄ねじ部22cは、
シリンダキヤツプ3側に雌ねじ部を形成し、シリ
ンダキヤツプ3に螺着してもよい。
一方、第1図および第6図に示すように、調整
弁9の外周面には、その母線方向に沿つて切欠2
4が形成されている。図示の実施例における切欠
24は、円の一部を弦で切り取つた横断面形状を
有しているが、この切欠24と前記バルブブツシ
ユ17の内孔との間に作動油の流路が形成されれ
ば、切欠24の横断面形状は任意の形状でよい。
また、切欠24の調整弁チユーブ9の長さ方向の
寸法は、調整弁チユーブ9とピストン5の前端部
との嵌合長さ、すなわちバルブブツシユ17の内
孔の母線の長さとほぼ同程度か、あるいはそれよ
り長いことが望ましい。さらにまた、第1図にお
いては、この切欠24は調整弁チユーブ9の大径
の内孔を有する部分から小径の内孔を有する部分
に跨がるように描かれているが、これも本発明の
必須の構成要件ではない。後述するように、ドア
クローザの速度が切換わるときのピストン5の位
置、すなわち扉の開角度は、切欠24の外端の位
置によつて一義的に定まり、ドアクローザの速度
切換時期、又は速度が切換わるときのピストン5
の位置は切欠24の形成位置により任意に設定で
きるからである。ただし、切欠24は調整弁チユ
ーブ9の大径の内孔を有する部分に掛かつていな
ければならない。
弁9の外周面には、その母線方向に沿つて切欠2
4が形成されている。図示の実施例における切欠
24は、円の一部を弦で切り取つた横断面形状を
有しているが、この切欠24と前記バルブブツシ
ユ17の内孔との間に作動油の流路が形成されれ
ば、切欠24の横断面形状は任意の形状でよい。
また、切欠24の調整弁チユーブ9の長さ方向の
寸法は、調整弁チユーブ9とピストン5の前端部
との嵌合長さ、すなわちバルブブツシユ17の内
孔の母線の長さとほぼ同程度か、あるいはそれよ
り長いことが望ましい。さらにまた、第1図にお
いては、この切欠24は調整弁チユーブ9の大径
の内孔を有する部分から小径の内孔を有する部分
に跨がるように描かれているが、これも本発明の
必須の構成要件ではない。後述するように、ドア
クローザの速度が切換わるときのピストン5の位
置、すなわち扉の開角度は、切欠24の外端の位
置によつて一義的に定まり、ドアクローザの速度
切換時期、又は速度が切換わるときのピストン5
の位置は切欠24の形成位置により任意に設定で
きるからである。ただし、切欠24は調整弁チユ
ーブ9の大径の内孔を有する部分に掛かつていな
ければならない。
そして、調整弁チユーブ9の大径の内孔を有す
る部分に掛かつている切欠24には、第1図およ
び第6図に示すように、調整弁チユーブ9の管壁
を貫通する第1ポート25が開口しており、この
第1ポート25により、前記調整弁22の小径部
22a(第3図)が延在する調整弁チユーブ9の
大径の内孔と、ピストン5が移動するシリンダ内
空間とが相互に連通されている。
る部分に掛かつている切欠24には、第1図およ
び第6図に示すように、調整弁チユーブ9の管壁
を貫通する第1ポート25が開口しており、この
第1ポート25により、前記調整弁22の小径部
22a(第3図)が延在する調整弁チユーブ9の
大径の内孔と、ピストン5が移動するシリンダ内
空間とが相互に連通されている。
また、調整弁22の前記異形断面部22bに臨
む部分の調整弁チユーブ9の管壁には、第2図お
よび第6図に示すように、前記した段付の第2ポ
ート13が開口している。
む部分の調整弁チユーブ9の管壁には、第2図お
よび第6図に示すように、前記した段付の第2ポ
ート13が開口している。
しかして、第1図に示すように、前記シリンダ
キヤツプ3の内端外周部にはフランジが一体に形
成されていると共に、シリンダキヤツプ3の内端
面には例えば円形の凹陥部が形成されている。そ
して、この凹陥部の底面には、前記導油孔12に
至る流通孔26が開口している。また、上記シリ
ンダキヤツプ3の内端面における凹陥部には、全
体の形状が蛇の目形のフイルタ板27が嵌着され
ており、さらにまた、シリンダキヤツプ3の内端
フランジ部には、上記フイルタ板27を覆うよう
に、多数の小孔を開口させたフイルタキヤツプ2
8が加締付けられている。
キヤツプ3の内端外周部にはフランジが一体に形
成されていると共に、シリンダキヤツプ3の内端
面には例えば円形の凹陥部が形成されている。そ
して、この凹陥部の底面には、前記導油孔12に
至る流通孔26が開口している。また、上記シリ
ンダキヤツプ3の内端面における凹陥部には、全
体の形状が蛇の目形のフイルタ板27が嵌着され
ており、さらにまた、シリンダキヤツプ3の内端
フランジ部には、上記フイルタ板27を覆うよう
に、多数の小孔を開口させたフイルタキヤツプ2
8が加締付けられている。
上記の構成により、調整弁チユーブ9の調整弁
の異形断面部22bを収納した大径の内孔は、第
1図および第2図に示すように、第2ポート1
3、割り筒ピンのスリツト14a(第2図)、流通
孔26、フイルタ板27およびフイルタキヤツプ
28の小孔を介して、ピストン5が移動するシリ
ンダ内空間に連通されることになる。
の異形断面部22bを収納した大径の内孔は、第
1図および第2図に示すように、第2ポート1
3、割り筒ピンのスリツト14a(第2図)、流通
孔26、フイルタ板27およびフイルタキヤツプ
28の小孔を介して、ピストン5が移動するシリ
ンダ内空間に連通されることになる。
上記のように構成された本発明の一実施例によ
るドアクローザの閉扉速度切換え装置は、シリン
ダキヤツプ3の外端に露呈している調整弁の前記
スリワリ22e(第4図)を利用してドライバ等
で調整弁22を回すことにより速度の設定を行
う。
るドアクローザの閉扉速度切換え装置は、シリン
ダキヤツプ3の外端に露呈している調整弁の前記
スリワリ22e(第4図)を利用してドライバ等
で調整弁22を回すことにより速度の設定を行
う。
すなわち、調整弁22は調整弁チユーブ9又は
シリンダキヤツプ3に螺着されているから、調整
弁22はその回動により長さ方向に微動する。し
たがつて、調整弁の内端に形成されたオリフイス
溝22fと、調整弁チユーブ9の内孔の段部との
相対位置が変化し、内孔大径部におけるオリフイ
ス溝22fの開口(図示の実施例では三角形)の
大きさも変化する。つまり、オリフイス溝22f
と調整弁チユーブ9の内孔段部との間に構成され
た第1のオリフイスの開口部が変化する。
シリンダキヤツプ3に螺着されているから、調整
弁22はその回動により長さ方向に微動する。し
たがつて、調整弁の内端に形成されたオリフイス
溝22fと、調整弁チユーブ9の内孔の段部との
相対位置が変化し、内孔大径部におけるオリフイ
ス溝22fの開口(図示の実施例では三角形)の
大きさも変化する。つまり、オリフイス溝22f
と調整弁チユーブ9の内孔段部との間に構成され
た第1のオリフイスの開口部が変化する。
同時に、第2図から明らかなように、調整弁チ
ユーブ9内で調整弁の異形断面部22bが回動す
るから、第2ポート13の調整弁チユーブ内孔面
における開口度を変化させることができる。この
第2ポート13の内側の開口が第2のオリフイス
となる。
ユーブ9内で調整弁の異形断面部22bが回動す
るから、第2ポート13の調整弁チユーブ内孔面
における開口度を変化させることができる。この
第2ポート13の内側の開口が第2のオリフイス
となる。
図示の実施例では、異形断面部22bの外周円
柱面が第2ポート13の内側開口を覆う角度位置
では、第2のオリフイスの開口度を設定すること
はできないので、前記第1のオリフイスの開口度
を厳密な意味で連続的に設定することはできな
い。しかしながら、図示の実施例でも、調整弁の
移動に換算してその雄ねじ部22cの1/2リード
ずつの第1のオリフイスの微調整が可能であり、
雄ねじ部のリードを小さくしておけば、実用上必
要にして充分な第1のオリフイスの開口の調整が
可能である。また、異形断面部22bの横断面を
隅部に円柱面を残した略方形にすれば、第1のオ
リフイスの開口の設定はより細かくできる。な
お、第2のオリフイスの開口度の設定に必要な調
整弁の回動角度は微小であるから、第2のオリフ
イスの開口度を設定するときの第1のオリフイス
の開口度の変化は無視できる。つまり、第1およ
び第2のオリフイスの開口度を相互に独立に設定
できる。
柱面が第2ポート13の内側開口を覆う角度位置
では、第2のオリフイスの開口度を設定すること
はできないので、前記第1のオリフイスの開口度
を厳密な意味で連続的に設定することはできな
い。しかしながら、図示の実施例でも、調整弁の
移動に換算してその雄ねじ部22cの1/2リード
ずつの第1のオリフイスの微調整が可能であり、
雄ねじ部のリードを小さくしておけば、実用上必
要にして充分な第1のオリフイスの開口の調整が
可能である。また、異形断面部22bの横断面を
隅部に円柱面を残した略方形にすれば、第1のオ
リフイスの開口の設定はより細かくできる。な
お、第2のオリフイスの開口度の設定に必要な調
整弁の回動角度は微小であるから、第2のオリフ
イスの開口度を設定するときの第1のオリフイス
の開口度の変化は無視できる。つまり、第1およ
び第2のオリフイスの開口度を相互に独立に設定
できる。
上記のようにして、扉の使用目的に応じて第1
および第2のオリフイスの開口度を適切に設定し
たドアクローザは、扉の閉じ始めにおいては、第
1図に示すように、ピストン5の前端部は調整弁
チユーブ9の内端部と嵌合した状態で左方に移動
する。
および第2のオリフイスの開口度を適切に設定し
たドアクローザは、扉の閉じ始めにおいては、第
1図に示すように、ピストン5の前端部は調整弁
チユーブ9の内端部と嵌合した状態で左方に移動
する。
このとき、ピストン5の前端面によつて加圧さ
れた作動油は、専ら第1ポート25、調整弁チユ
ーブ9の大径の内孔と調整弁の小径部22aとの
間の環状の流路、第1のオリフイスおよび調整弁
チユーブ9の小径の内孔を経てピニオン歯車8側
に抜け、このとき第1のオリフイスにおける粘性
抵抗によりピストン5が緩衝される。
れた作動油は、専ら第1ポート25、調整弁チユ
ーブ9の大径の内孔と調整弁の小径部22aとの
間の環状の流路、第1のオリフイスおよび調整弁
チユーブ9の小径の内孔を経てピニオン歯車8側
に抜け、このとき第1のオリフイスにおける粘性
抵抗によりピストン5が緩衝される。
一方、フイルタ板27、流通路26、導油孔1
2、第2ポート13を経て調整弁チユーブ9の内
孔に至る流路は、第1ポート25によつて相互に
連通しているので、第2のオリフイスの前後に圧
力差が生じず、したがつて第2のオリフイスには
作動油が流れない。
2、第2ポート13を経て調整弁チユーブ9の内
孔に至る流路は、第1ポート25によつて相互に
連通しているので、第2のオリフイスの前後に圧
力差が生じず、したがつて第2のオリフイスには
作動油が流れない。
ピストン5が移動して、第7図に示すように、
バルブブツシユ17の前端面が調整弁チユーブの
切欠24の外端部に至ると、加圧された作動油
は、第1ポート25を通つて調整弁チユーブ9内
に流入できなくなるから、フイルタ板27、流通
孔26、導油孔12を経て第2のオリフイスを通
過し、調整弁チユーブ9の内孔に流入する。
バルブブツシユ17の前端面が調整弁チユーブの
切欠24の外端部に至ると、加圧された作動油
は、第1ポート25を通つて調整弁チユーブ9内
に流入できなくなるから、フイルタ板27、流通
孔26、導油孔12を経て第2のオリフイスを通
過し、調整弁チユーブ9の内孔に流入する。
第7図示の実施例では、切欠24の長さがバル
ブブツシユ17の内孔の母線のそれより若干短か
くなるように設計されている。そのため、第7図
示の状態では、切欠24はバルブブツシユ17に
よつて完全に覆われ、上記のようにして調整弁チ
ユーブ9中に流入した作動油は、第1ポート25
を通つて調整弁チユーブ外に流出することができ
ないので、前記第1のオリフイスおよび小径の内
孔を通つてピニオン歯車8側に抜ける。つまり、
作動油は第1および第2のオリフイスを通ること
になる。
ブブツシユ17の内孔の母線のそれより若干短か
くなるように設計されている。そのため、第7図
示の状態では、切欠24はバルブブツシユ17に
よつて完全に覆われ、上記のようにして調整弁チ
ユーブ9中に流入した作動油は、第1ポート25
を通つて調整弁チユーブ外に流出することができ
ないので、前記第1のオリフイスおよび小径の内
孔を通つてピニオン歯車8側に抜ける。つまり、
作動油は第1および第2のオリフイスを通ること
になる。
しかし、これはピニオンの全移動量のうちごく
わずかの距離でのことであり、ピストン5が一寸
移動すると、切欠24の内端がバルブブツシユ1
7外に開口し、第1ポート25および切欠24を
介して、調整弁チユーブ9の大径の内孔とピニオ
ン歯車8側のシリンダ内空間とが相互に連通され
る。したがつて、前記のようにして第2のオリフ
イスを通つて調整弁チユーブ9内に流入した作動
油の大部分は、流路抵抗の大きい第1のオリフイ
スを通らず、第1ポート25を通つて調整弁チユ
ーブ9外に抜け、切欠24を経てピニオン歯車8
側のシリンダ内空間に流入する。つまり、作動油
は主として第2のオリフイスを通り、この第2の
オリフイスの粘性抵抗によつてピストン5が緩衝
される。これは、第8図に示すように、ピストン
5がその移動行程の終端に至るまで続く。
わずかの距離でのことであり、ピストン5が一寸
移動すると、切欠24の内端がバルブブツシユ1
7外に開口し、第1ポート25および切欠24を
介して、調整弁チユーブ9の大径の内孔とピニオ
ン歯車8側のシリンダ内空間とが相互に連通され
る。したがつて、前記のようにして第2のオリフ
イスを通つて調整弁チユーブ9内に流入した作動
油の大部分は、流路抵抗の大きい第1のオリフイ
スを通らず、第1ポート25を通つて調整弁チユ
ーブ9外に抜け、切欠24を経てピニオン歯車8
側のシリンダ内空間に流入する。つまり、作動油
は主として第2のオリフイスを通り、この第2の
オリフイスの粘性抵抗によつてピストン5が緩衝
される。これは、第8図に示すように、ピストン
5がその移動行程の終端に至るまで続く。
換言すれば、ピストン5の移動行程の前半では
第1のオリフイスのみが作動し、バルブブツシユ
17が切欠24を覆つたとき一瞬の過渡状態があ
り、以降は主として第2のオリフイスが作動す
る。つまり、ドアクローザの速度が切換えられ
る。ピストン5の移動行程における速度切換え位
置は、切欠24の形成位置により任意に設定する
ことができる。ちなみに、切欠24の長さをバル
ブブツシユ17の内孔の母線より長くすれば、上
記過渡状態もなくなる。
第1のオリフイスのみが作動し、バルブブツシユ
17が切欠24を覆つたとき一瞬の過渡状態があ
り、以降は主として第2のオリフイスが作動す
る。つまり、ドアクローザの速度が切換えられ
る。ピストン5の移動行程における速度切換え位
置は、切欠24の形成位置により任意に設定する
ことができる。ちなみに、切欠24の長さをバル
ブブツシユ17の内孔の母線より長くすれば、上
記過渡状態もなくなる。
以上の説明から明らかなように、本発明は、シ
リンダキヤツプの内側に、ピストンの前端部と摺
動可能に嵌合し、内端における内孔径を小径にし
て内孔内に段部を形成した筒状の調整弁チユーブ
を突設し、この調整弁チユーブの内孔に、内端が
小径の内孔と嵌合し、大径の内孔部に延在する小
径部、大径の内孔の外端部と嵌合する異形断面部
および雄ねじ部を連設した調整弁を嵌装し、上記
調整弁の内端外周面にオリフイス溝を形成して、
調整弁チユーブの内孔の上記段部付近に第1のオ
リフイスを設け、一方、調整弁の異形断面部に臨
む調整弁チユーブにその内孔とシリンダ内部空間
とを相互に連通させる第2ポートを開口させ、こ
の第2ポートの調整弁チユーブの内孔における開
口度を調整弁の異形断面部の回動により調節でき
るようにしてここに第2のオリフイスを設け、他
方、調整弁チユーブの外周面にその母線に沿つて
作動油の流路となる切欠を形成し、この切欠に、
調整弁チユーブの大径の内孔とシリンダ内部空間
とを相互に連通させる第1ポートを開口させ、こ
の第1ポートをピストンの前端部が閉塞しないピ
ストンの移動行程部分においては、上記第2のオ
リフイスの前後を第1ポートによつて相互に連通
させ、加圧された作動油を第1ポートを経て第1
のオリフイスに導入してこれを作動させ、ピスト
ンの前端部が第1ポートを閉塞した後は、加圧さ
れた作動油を第2のオリフイスを通過させた後、
調整弁チユーブの内孔から第1ポートを経てシリ
ンダ内部空間に還流させるようにしたので、ピス
トンの位置により2つのオリフイスを選択的にか
つ独立に作動させることができ、したがつて、ド
アクローザの速度を扉の使用目的に応じて切換え
ることができる。
リンダキヤツプの内側に、ピストンの前端部と摺
動可能に嵌合し、内端における内孔径を小径にし
て内孔内に段部を形成した筒状の調整弁チユーブ
を突設し、この調整弁チユーブの内孔に、内端が
小径の内孔と嵌合し、大径の内孔部に延在する小
径部、大径の内孔の外端部と嵌合する異形断面部
および雄ねじ部を連設した調整弁を嵌装し、上記
調整弁の内端外周面にオリフイス溝を形成して、
調整弁チユーブの内孔の上記段部付近に第1のオ
リフイスを設け、一方、調整弁の異形断面部に臨
む調整弁チユーブにその内孔とシリンダ内部空間
とを相互に連通させる第2ポートを開口させ、こ
の第2ポートの調整弁チユーブの内孔における開
口度を調整弁の異形断面部の回動により調節でき
るようにしてここに第2のオリフイスを設け、他
方、調整弁チユーブの外周面にその母線に沿つて
作動油の流路となる切欠を形成し、この切欠に、
調整弁チユーブの大径の内孔とシリンダ内部空間
とを相互に連通させる第1ポートを開口させ、こ
の第1ポートをピストンの前端部が閉塞しないピ
ストンの移動行程部分においては、上記第2のオ
リフイスの前後を第1ポートによつて相互に連通
させ、加圧された作動油を第1ポートを経て第1
のオリフイスに導入してこれを作動させ、ピスト
ンの前端部が第1ポートを閉塞した後は、加圧さ
れた作動油を第2のオリフイスを通過させた後、
調整弁チユーブの内孔から第1ポートを経てシリ
ンダ内部空間に還流させるようにしたので、ピス
トンの位置により2つのオリフイスを選択的にか
つ独立に作動させることができ、したがつて、ド
アクローザの速度を扉の使用目的に応じて切換え
ることができる。
また、本発明装置はシリンダの軸線付近に設け
られているので、ドアクローザの大きさを増大さ
せずに組込むことができる、等種々の効果を奏す
る。
られているので、ドアクローザの大きさを増大さ
せずに組込むことができる、等種々の効果を奏す
る。
第1図は本発明の一実施例によるドアクローザ
の速度切換え装置の要部縦断面図で、扉の閉じ始
めにおける状態を示し、第2図は第1図−線
による拡大断面図、第3図は調整弁の平面図、第
4図はその外端面図、第5図は第3図−線に
よる横断面図、第6図は調整弁チユーブの平面
図、第7図および第8図は第1図と同様の縦断面
図で、それぞれ扉の閉止の途中、および扉が完全
に閉止された状態を示す。 1……シリンダ、3……シリンダキヤツプ、5
……ピストン、9……調整弁チユーブ、12……
導油孔、13……第2ポート、16……ブツシユ
孔、17……バルブブツシユ、18……Oリン
グ、22……調整弁、22a……小径部、22b
……異形断面部、22c……雄ねじ部、22f…
…オリフイス溝、24……切欠、25……第1ポ
ート。
の速度切換え装置の要部縦断面図で、扉の閉じ始
めにおける状態を示し、第2図は第1図−線
による拡大断面図、第3図は調整弁の平面図、第
4図はその外端面図、第5図は第3図−線に
よる横断面図、第6図は調整弁チユーブの平面
図、第7図および第8図は第1図と同様の縦断面
図で、それぞれ扉の閉止の途中、および扉が完全
に閉止された状態を示す。 1……シリンダ、3……シリンダキヤツプ、5
……ピストン、9……調整弁チユーブ、12……
導油孔、13……第2ポート、16……ブツシユ
孔、17……バルブブツシユ、18……Oリン
グ、22……調整弁、22a……小径部、22b
……異形断面部、22c……雄ねじ部、22f…
…オリフイス溝、24……切欠、25……第1ポ
ート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両端をシリンダキヤツプで閉塞され、内側に
作動油を封入した筒状のシリンダと、このシリン
ダ内に摺動可能に嵌合され、扉の開閉に連動して
シリンダ内を移動するピストンとを有するものに
おいて、緩衝時作動油を加圧するピストンの前端
部に、これをシリンダの軸線方向に貫通し、前方
の開口が大径の段付のブツシユ孔を開口させ、こ
のブツシユ孔にフランジ付筒状のバルブブツシユ
を遊動可能に装着すると共に、バルブブツシユの
フランジとブツシユ孔の段部との間に弾性材質の
Oリングを嵌着し、一方、ピストンの前端部と対
向するシリンダキヤツプ内側に、上記バルブブツ
シユと摺動可能に嵌合し、内端部における内孔径
を小径にして内孔内に段部を形成した筒状の調整
弁チユーブを突設し、この調整弁チユーブのシリ
ンダキヤツプ外に連通する上記内孔に、内端が小
径の内孔と嵌合し、大径の内孔部に延在する小径
部、大径の内孔の外端部と嵌合する異形断面部お
よび雄ねじ部を連設し、外端がシリンダキヤツプ
外面に露呈する調整弁を嵌装すると共に、上記雄
ねじ部をシリンダキヤツプ又は調整弁チユーブに
形成された雌ねじ部と螺合させ、他方、上記調整
弁チユーブの外周面にその母線に沿つてバルブブ
ツシユとほぼ同じ長さの切欠を形成し、この切欠
に、大径の内孔とシリンダ内部空間とを相互に連
通させる第1ポートを開口させると共に、調整弁
の異形断面部に臨む部分に、内孔とシリンダ内空
間とを相互に連通させる第2ポートを開口させ、
また、調整弁の内端部外周面に、その母線に沿つ
てオリフイス溝を形成したことを特徴とするドア
クローザの閉扉速度切換え装置。 2 上記調整弁の異形断面部の横断面が小判形で
ある特許請求の範囲第1項記載のドアクローザの
閉扉速度切換え装置。 3 上記調整弁の異形断面部の横断面が隅部に円
柱面の一部を残した略方形である特許請求の範囲
第1項記載のドアクローザの閉扉速度切換え装
置。 4 上記オリフイス溝は、内端程深い横断面V字
溝である特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れ
かに記載のドアクローザの閉扉速度切換え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22657385A JPS6286281A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ドアクロ−ザの閉扉速度切換え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22657385A JPS6286281A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ドアクロ−ザの閉扉速度切換え装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6286281A JPS6286281A (ja) | 1987-04-20 |
| JPH0410960B2 true JPH0410960B2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=16847282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22657385A Granted JPS6286281A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ドアクロ−ザの閉扉速度切換え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6286281A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5919883U (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-07 | 日本ドア−チエック製造株式会社 | 扉閉塞装置 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22657385A patent/JPS6286281A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6286281A (ja) | 1987-04-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |