JPH0411030B2 - - Google Patents

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JPH0411030B2
JPH0411030B2 JP59220869A JP22086984A JPH0411030B2 JP H0411030 B2 JPH0411030 B2 JP H0411030B2 JP 59220869 A JP59220869 A JP 59220869A JP 22086984 A JP22086984 A JP 22086984A JP H0411030 B2 JPH0411030 B2 JP H0411030B2
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gear
color
developing unit
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般にはカラー電子写真複写機並び
にコンピユータ及びフアクシミリ等の出力部を構
成するカラー記録装置に好適に使用することので
きるものであり、特に複数の現像ユニツトを可動
支持体に搭載し所望の現像ユニツトを潜像担持体
である被現像体に対向した位置に移動させ現像を
行なわせしめるようにしたカラー画像形成装置に
関するものである。
本発明に適合した現像装置は、可動支持体が回
転体であり各現像ユニツトには回転運動が与えら
れる回転現像装置であつてもよく、又可動支持体
が例えば楕円運動或は平行垂直運動のような非回
転運動を行なうタイプの現像装置であつてもよ
い。更に、現像装置は乾式及び湿式の両方の現像
装置を使用できる。
更に又、本発明に係るカラー画像形成装置は、
上記カラー電子写真複写機及びカラー記録装置等
がフルカラー用である場合に限らず2色又は3色
以上の単色カラー、所謂マルチカラー用であつて
もよい。
従来の技術 最近、特殊分野に限らず一般事務の分野でもカ
ラー複写の需要が急速に増大し、専門家のみなら
ず誰でも使用し得るカラー複写機が希求されてい
る。現在、カラー複写機としては電子写真技術を
利用したフルカラー電子写真複写機が一般に広く
使用されている。
フルカラー電子複写機は未だ解決又は改良すべ
き種々の問題を有しているが、その中の一つは被
現像体、即ち、感光体上に形成された各色静電潜
像を顕像化する現像装置を如何に構成するかにあ
る。
従来、カラー電子写真複写機用の現像装置とし
て種々の手段が提案されているが、大別すると二
つに分けられる。その一つは、感光体表面に沿つ
て各色の現像剤を有した複数の現像ユニツトを並
列に配置した並置式現像装置であり、現在最も多
く利用されている。通常市販の電子写真複写機に
おいては、感光体は通常円筒形状ドラムとされる
ために現像装置の各現像ユニツトは感光ドラム表
面に近接して配置され且つ感光ドラムの円周方向
に沿つて並列に配置される。
第2の現像装置は、例えば特開昭47−131号に
開示されるように、感光体に隣接して回転車輪を
設け、該車輪の周辺に複数の現像ユニツトを配置
した、所謂回転式現像装置である。
発明が解決しようとする問題点 上述したように、並置式現像装置は現在広く使
用されており、該現像装置によると複数の異なる
色の現像剤を有した現像ユニツトを単に感光ドラ
ム周辺に順次に列べるだけでよく、構造が簡単に
なるように思われるが、実際には一つの現像ユニ
ツトを作動させている間は他の残りの現像ユニツ
トを不作動状態にする必要があり、その為に現像
ユニツト内の磁気ブラシローラの回転制御をなし
たり又は現像ユニツト自体を感光ドラム表面から
離動せしめる等の手段が必要となり、結局は並置
式現像装置にも複雑な構造及び繁雑な作動制御が
余儀なくされる。
更に、このタイプの現像装置によると、感光ド
ラムの周辺に順次に複数の現像ユニツトが配置さ
れるために感光ドラムの直径は必然的に大きくな
り、従つて電子写真複写機を小型化することが極
めて困難である。更に又、感光ドラム上への各色
の潜像形成位置は一定であるにも拘わらず、各色
の現像ユニツトによる現像位置は異なり、従つて
各色の潜像が現像されるまでの時間が相違し、潜
像の時間減衰の補正が必要とされる。斯る補正作
業は技術的に簡単なものではなく、現像装置及び
複写機全体の制御を複雑にした。
一方、回転式現像装置は、所望する色の現像ユ
ニツトのみを感光ドラム上の潜像に対向させ現像
を行なわしめるものであるために、感光ドラムの
小型化、延いてはカラー電子写真複写機の小型化
を図ることができ又各色の潜像の時間減衰の補正
も必要ないという利益を有している。しかしなが
ら、回転移動する各現像ユニツトを如何にして効
率よく駆動し現像操作を行なわしめるかの具体的
且つ実際的な構造は未だ提案されていない。
特開昭47−131号に記載される現像装置は、機
台に回転自在に設けられた2つの車輪間に4つの
現像ユニツトを取付け、遊星歯車装置によつて各
現像ユニツトを水平状態にて回転せしめる構成と
されるが、現像装置の現像ローラは被現像体に接
触し該被現像体の運動によつて回転されるに過ぎ
ない。つまり、該現像装置には駆動装置は設けら
れていない。斯る方式は湿式現像装置には適用し
得ても、磁気ブラシローラ等を利用した乾式現像
装置についての技術問題点を解決する手段を何ら
開示又は示唆していない。
発明の目的 従つて、本発明の主たる目的は、複数の現像ユ
ニツトを有し、所要の現像ユニツトを各色につい
て共通の1つの現像位置に移動させるカラー画像
形成装置で、現像ユニツトの入力歯車部に極めて
円滑に接続され、現像ユニツト駆動部を損傷する
ことのない駆動手段を備えたカラー画像形成装置
を提供することである。
本発明の他の目的は、各現像ユニツトの入力歯
車部が位置的に多少ずれても、いずれの現像ユニ
ツトの入力歯車部にも好適に噛合し、駆動力を伝
達することのできる駆動手段を備えたカラー画像
形成装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、現像装置が回転運動
のみならず他の楕円運動又は平行垂直運動を行な
うものであつても、好適に適用することのできる
駆動手段を備えたカラー画像形成装置を提供する
ことである。
更に本発明の他の目的は、各現像ユニツト毎に
駆動装置を必要とせず、従つて現像ユニツト及び
現像装置の構造を簡単にし且つ保守管理を容易と
する駆動手段を備えたカラー画像形成装置を提供
することである。
問題点を解決するための手段 上記諸目的は、本発明に係るカラー画像形成装
置によつて達成される。
本発明のカラー画像形成装置は、像担持体と;
この像担持体に各色の画像に対応する静電潜像を
形成する潜像形成手段と;現像剤を担持搬送して
像担持体に付与する現像担持部材と、この現像担
持部材を駆動する駆動力を受ける駆動入力歯車と
を各々有した複数の現像ユニツトであつて、夫々
異なつた色の現像剤を像担持体に付与する複数の
現像ユニツトと;この複数の現像ユニツトを支持
し、所要の現像ユニツトを各色に共通の1つの現
像位置に移動させるように所定の径路に沿つて可
動な可動支持体と;上記現像位置に移動して来た
現像ユニツトの駆動入力歯車に係合して駆動力を
伝達する駆動歯車を有する駆動手段であつて、上
記可動支持体の移動経路沿いの所定位置に固定さ
れた枢軸に揺動自在に設けられており、上記駆動
歯車を支持する揺動部材と、上記可動支持体の移
動に伴う上記現像ユニツトの駆動入力歯車の移動
軌跡中に上記駆動歯車が進入するように上記揺動
部材を付勢する弾性部材と、各現像ユニツトの駆
動入力歯車が上記駆動入力歯車に未係合の時に上
記揺動部材を係止して上記駆動歯車の上記駆動入
力歯車移動軌跡への進入量を規制する第1規制部
材と、を有する駆動手段と;を備え、上記各現像
ユニツトは、上記駆動入力歯車と駆動歯車の係合
時に上記揺動部材を係止して、この両歯車の中心
間距離を規制する第2規制部材を、夫々有してい
る、カラー画像形成装置である。又、好ましい実
施態様によると、前記駆動手段は電動モータを有
し、該電動モータから駆動歯車までの駆動伝達経
路内に一方向のみ回転可能なクラツチか、又は駆
動力の連結を接離するためのクラツチが設けられ
る。
実施例 次に、本発明に係るカラー画像形成装置につい
てその一実施態様を例示する図面に即して詳しく
説明する。
本発明に係るカラー画像形成装置は、種々の現
像装置を使用し得るが、本実施態様においてはフ
ルカラー電子写真複写機に乾式回転現像装置が使
用されている。
又、フルカラー電子写真複写機は、種々の静電
潜像形成プロセス、例えば1次帯電−2次帯電/
色分解露光−全面露光の諸工程を含む、所謂NP
プロセス又は1次帯電−色分解露光の諸工程を含
む、所謂カールソンプロセス、他の利用し得るが
本実施態様ではカールソンプロセスを応用した電
子写真複写機について説明する。
第2図にはフルカラー電子写真複写機が概略断
面図にて示される。
先ず、フルカラーの電子写真複写機の全体構成
について説明すると、複写機の概略中央部に、表
面に電子写真用感光層が形成された感光ドラム1
が配置される。該感光ドラム1は周知の態様で回
転支持軸2に回転自在に且つ着脱自在に取付けら
れる。本実施態様において、感光ドラム1は矢印
3の方向、つまり第2図で反時計方向に回転する
ものとする。
感光ドラム1の概略真上位置に1次帯電器4、
感光ドラム1の、第2図で左側側部に回転現像装
置100、感光ドラム1の概略真下位置に転写ド
ラム5及び感光ドラム1の、第2図で右側側部に
クリーニング装置6が配置される。
又、電子写真複写機の上方部には光学系10が
配置され、プラテン7上の原稿Oの画像を、前記
1次帯電器4と回転現像装置100との間に位置
した露光部8にて感光ドラム1上に投影するよう
に構成される。光学系10は任意の光学系を利用
し得るが、本実施態様にては、第1走査ミラー1
1、該第1走査ミラー11に対し半分の速度で同
方向に移動する第2及び第3走査ミラー12及び
13、結像レンズ14、第4固定ミラー15から
構成される。斯る光学系10は当業者には周知の
スリツト露光方式の光学系であり、これ以上の作
動原理の説明は不要であろう。又、原稿照射光源
16は第1走査ミラー11と共に運動するように
構成し、又色分解フイルタ17は第4固定ミラー
15と露光部8との間に配置される。
従つて、第1、第2及び第3走査ミラー11,
12及び13によつて走査された原稿Oの反射光
像は、レンズ14を通過後第4固定ミラー15を
経て色分解フイルタ17により色分解さ、防塵ガ
ラス18を通つて露光部8にて感光ドラム1上に
結像される。
フルカラー電子写真複写機の、第2図にて右側
部には定着装置20及び給紙装置30が配置され
る。又、前記転写ドラム5と、前記定着装置20
及び給紙装置30との間にはそれぞれ転写材搬送
系25及び35が配設される。
上述の如く構成されるフルカラー電子写真複写
機の作動について概略説明する。
感光ドラム1は作動開始と共に矢印3の方向に
回転を始め、1次帯電器4によつて帯電される。
帯電された感光ドラム1は更に回転し、前述した
光学系10の働きによつて露光部8にて光像がス
リツト露光され、感光ドラム1上に各色の静電潜
像が形成される。感光ドラム1上の潜像は次で感
光ドラム1の回転によつて回転現像装置100が
配置された現像域40へともたらされる。該現像
域50にて感光ドラム1上の静電潜像は現像位置
に配置された回転現像装置100内の1つの現像
ユニツトによつてトナー像として顕像化される。
回転現像装置100は、後で詳しく説明される
が、回転軸320によつて回転自在に取付けられ
た回転体300を有し、該回転体300に複数
の、本実施態様では4つの現像ユニツト101,
102,103及び104が着脱自在に取付けら
れている。勿論、赤色及び黒色のマルチカラー電
子写真複写機の場合には、現像ユニツトは2つで
済むであろう。
本実施態様で示すフルカラー電子写真複写機に
おいては、現像ユニツト101,102,103
及び104はそれぞれイエロー現像ユニツト、マ
ゼンダ現像ユニツト、シアン現像ユニツト及びブ
ラツク現像ユニツトとされる。ブラツク現像ユニ
ツト104は、場合によつて省略することもでき
る。
フルカラー電子写真複写機プロセスにおいて、
通常色画像形成手順はイエロー画像、マゼンダ画
像、シアン画像そして最後にブラツク画像の順に
行なわれる。従つて、第2図の画像形成プロセス
においては、色分解フイルタ11はブルーフイル
ターが使用されて静電潜像が形成されており、現
像域50にはイエローの現像ユニツト101が提
供される。
現像ユニツト101は、本発明に適合した駆動
装置430によつて駆動され、現像操作をなす。
イエロー像が現像ユニツト101にて現像され
ると、該イエロー像を担持した感光ドラム1は転
写ドラム5が配置された転写域へと回転される。
転写ドラム5はその周面にグリツパ51を有す
る。該グリツパ51は、転写ドラム5内に設けた
グリツパカム52によつて転写材グリツプ位置5
3にて開くように構成され、給紙装置30に配置
された例えば転写材カセツト31及び32のいず
れかの転写材カセツトから転写材搬送系35を介
して前記グリツプ位置53に送給されてきた転写
材Pの先端部を把持する。転写材Pは任意の材質
とし得るが通常紙とされるので、以後転写紙とい
う。転写紙Pはグリツパ51に把持されて、転写
ドラム5と共に矢印54の方向、第2図で時計方
向に移動する。このとき、転写紙Pは転写ドラム
5の内部に設けた吸着帯電器55及び転写ドラム
5の該周面に当接した押えローラ56の働きによ
り転写ドラム周面に密着して保持される。このよ
うに転写ドラム5上に保持された転写紙Pが転写
域50へと移送されると、前述の態様で感光ドラ
ム1上に形成されたイエロー画像が該転写紙Pに
転写される。転写ドラム1の内部には転写帯電器
57が設けられる。
イエロー画像の転写を終えた感光ドラム1は、
除電器61により除電された後、弾性ブレードを
有したクリーニング装置6によつて感光ドラム1
上の残留トナーが除去される。これによつて、第
2図のイエロー画像の形成プロセスが完了し、引
き続き同様にして、マゼンタ画像、シアン画像及
びブラツク画像が前述したと同じ態様で形成され
る。ただ、マゼンダ画像形成時には、感光ドラム
1への光像照射は色分解フイルタ11のグリーン
フイルタが使用され、現像にはマゼンタの現像ユ
ニツト102が使用される。つまり、現像装置1
00は前回のイエロー像現像後回転体300が矢
印105の方向、第2図で反時計方向に回転し、
マゼンダの現像ユニツト102が現像域40に配
置されマゼンダ静電潜像を現像するべく構成され
る。同様に、シアン画像形成時には、色分解フイ
ルタ11はレツドフイルタを使用し、現像にはシ
アン現像ユニツト103が使用される。ブラツク
画像形成時には、色分解フイルタ11は使用され
ず、現像ブラツク現像ユニツト104が使用され
る。
転写ドラム5は、転写紙Pをグリツパ51で把
持したまま各画像形成毎に転写域50を通過せら
れ、各色のトナー画像が同じ転写紙Pに転写され
る。
最終画像転写後の感光ドラム1は、転写後の残
留電位を除電器61で除電され、次いでクリーニ
ング装置で表面を清掃した後停止するか又は次の
複写プロセスを開始する。
一方、転写ドラム5、最終のブラツク画像の転
写紙Pへの転写が終わると、グリツパ51は転写
ドラム5内に設けたグリツパカム58を作動させ
転写紙Pをグリツパ51から開放する。開放され
た転写紙Pは分離爪65によつて転写ドラム5か
ら分離され、転写材搬送系25へと送出される。
転写材搬送系25は、転写紙Pを吸引しながら搬
送する任意の装置であつてよく、通常搬送ベルト
26及び吸引手段27を有する。転写材Pは転写
材搬送系25により、定着装置20に送給され
る。定着装置20は、定着ローラ対21及び22
を有し、該定着ローラ対21及び22の加圧、加
熱作用によつて転写紙P上のトナー画像は転写紙
上に定着される。その後、転写紙Pはトレー23
上へと排出される。
次に、回転現像装置100について説明する。
回転現像装置100は、第3図〜第5図に最もよ
く図示されるように、複写機に回転軸320を介
して回転自在に支持される回転体300と、該回
転体300に着脱自在に取付けられる複数の現像
ユニツト101〜104とを具備する。各現像ユ
ニツトは基本的には全て同じ構造及び形状とさ
れ、その外観が第5図に、又その断面が第6図に
図示される。又、第3図には、イエロー現像ユニ
ツト101のみが図示され、他の現像ユニツト1
02,103及び104は取外されている状態が
示され、又第4図は全ての現像ユニツトが取外さ
れた後の回転体300を示す。
先ず、現像ユニツトについて説明する。各現像
ユニツトは、前述のように基本的には全て同じ構
造及び機能を有しているので、イエロー現像ユニ
ツト101についてのみ説明する。
回転現像装置100、即ち、各現像ユニツト1
01〜104には、各色の染料或いは顔料を含む
ポリエステル樹脂をベースとするトナーと、磁性
粉から成るキヤリアとから成る2成分現像剤が使
用される。
第6図及び第7図を参照すると理解されるよう
に、現像ユニツト101は、キヤリアとトナーを
含んだ現像剤Dを収容する現像室111を画定す
る下方ハウジング112と、該下方ハウジング1
12の上方に一体的に配置され現像室111で消
費されたトナーを供給するために補充用トナーを
格納するトナー室113を画定する上方ハウジン
グ114とから構成される。下方ハウジング11
2は、断面が概略U形状をし感光ドラム1の幅方
向に延在した細長形状とされ、又上方ハウジング
114は断面が概略口形状をし下方ハウジング1
12と同じに延在する。両ハウジング112及び
114は一体的に重ね合せられ、第5図に図示さ
れるように、両端部には端部材115及び116
が取付けられる。
現像室111は仕切板117によつて二つの
室、つまり第1現像室111a及び第2現像室1
11bに分けられ、各現像室111a及び111
bには現像剤撹拌スクリユー118及び119が
周知の態様で回転自在に設けられる。又仕切板1
17は、第7図に最もよく図示されるように、現
像室111の両端部、即ち、端部材115及び1
16に隣接した区域には設けられておらず、両現
像室111a及び111bの連通路120(端部
材116側、つまり現像室111の奥側の連通路
は図示されていない)が形成される。撹拌スクリ
ユー118及び119が後述の態様で駆動される
と、第1現像室111aの現像剤Dは現像室奥側
より手前側へと矢印121の方向に移送され、第
2現像室111bの現像剤Dは現像室手前側より
奥側へと矢印122の方向へと移送される。撹拌
スクリユー118の手前側端部スクリユー118
aは残余スクリユーとは逆方向に螺旋し、又撹拌
スクリユー119の奥側端部スクリユー(図示せ
ず)も又残余スクリユーとは逆方向に螺旋されて
いる。従つて第1現像室111aの手前側へと移
送された現像剤Dは連通路120を通つて第2現
像室111bへと連続的に供給され、又第2現像
室111bの奥側に移送された現像剤Dも同様に
して第1現像室111aへと連続的に供給され
る。つまり、現像室111内の現像剤Dは上記構
成によつて、第1現像室111a及び第2現像室
111bを通つて矢印121及び122の方向に
連続的に循環移動せしめられる。斯る循環移動に
より現像室111内のトナーとキヤリアとは一様
に撹拌混合され、現像室111内における現像剤
Dの濃度のばらつきをなくする。
現像室111、つまり本実施態様では第2現像
室111bの上方に現像剤担持部材、即ち、本実
施例では現像ローラ130が配置される。現像ロ
ーラ130は、現像ユニツト101に回転自在に
配置されたマグネツトローラ131と、前記マグ
ネツトローラ131を囲包し且つ回転自在に設け
られた非磁性体のスリーブローラ132とから成
る。両ローラ131と132とは互いに逆方向に
回転され、本実施態様においてはスリーブローラ
132は、第6図でみて時計方向に、又マグネツ
トローラ131は反時計方向に回転するように構
成される。
現像室111、即ち、第2現像室111b内を
移動する現像剤Dは、前記現像ローラ130の磁
力により現像ローラ130の方へと引上げられ、
スリーブローラ132の周面に、所謂磁気ブラシ
を形成せしめる。スリーブローラ132の周面に
吸引された現像剤は、スリーブローラ132の回
転に伴い自転しながら時計方向に移動し、ドクタ
ーブレード133によつて磁気ブラシの穂立量が
所定量に規制され、現像域40(第2図)におい
て感光ドラム1上にトナーを供給する。感光ドラ
ム1にトナーを供給した現像剤は現像ローラ13
0に吸引されたまま現像ローラ130の回転によ
つて再び現像室111、つまり第2現像室111
b内へと戻され、かき落しブレード135によつ
てスリーブローラ132の周面からかき落され
る。現像ローラ130の現像域40への開口量1
34は開口規制板136及137によつて規制さ
れる。又、現像ローラ130のマグネツトローラ
131は、本出願人に係る特公昭55−20579号に
記載されるように、現像ローラ130の開口部1
34が下方に向いた際に、該開口部134から現
像室111内の現像剤が落下しないように十分な
磁界が現像ローラ130と開口規制板136及び
137との間に形成されるべく構成される。
現像室111の上方には、上述したようにトナ
ー室113が形成され、補充用のトナーが格納さ
れている。該トナー室113からはトナー供給手
段140を介して、現像のために現像室111か
ら費消されたと等量のトナーが該現像室111
に、本実施態様においては第1現像室111aに
供給される。従つて、現像室111内の現像剤D
の濃度は常に一定に保たれる。
次に、上述したような構成とされる現像ユニツ
トを複数個、本実施態様では4つ搭載して構成さ
れる回転現像装置100の全体構成について説明
する。
第3図には、1つの現像ユニツト101を担持
した回転体300が示され、第4図には回転体が
単独で示される。回転体300は、複写機本体に
装着されたときに手前側に位置する前側板301
と、複写機本体に装着されたときに奥側に位置す
る後側板302とを具備する。前側板301は、
中心部に概略正方形をした中心板303と、該中
心板303の角部から外方へと突出した腕305
とから成る。中心板303の各外辺部には後述す
る目的のために切欠306が形成される。又、各
腕305の外端部は概略円錐形状に拡開した頭部
307とされ、各腕305の頭部307の外周は
一つの仮想円308を形成するように形成され
る。各頭部307の側辺部にも切欠307a及び
307bが設けられる。
後側板302は前側板301と同様の形状とさ
れ、中心板313、腕315及び腕頭部317を
具備するが、前側板301の中心板313及び腕
頭部317に形成された切欠306及び307
a,307bに相当するものはない。
前記前側板301及び後側板302は、中心に
配置し両側板の中心板303及び313から外方
へとわずかに突出して延在した回転軸320と、
両側板の腕頭部間に配設された4本のステー状レ
ール321によつて一体的に連結される。このよ
うな構成により、回転体には4つの現像ユニツト
101,102,103及び104を収容し得る
現像ユニツト収納部屋325a,325b,32
5c及び325dが画定される。
各レール321の両側面には、前側板301の
切欠307a及び307bに連接して誘導溝32
1a,321b,321c及び321dが形成さ
れているが、これら切欠及び誘導溝は、現像ユニ
ツト101の両端部板115及び116の底部及
び頂部に設けられたピン210及び211(第5
図及び第6図を参照せよ)に係合しそして現像ユ
ニツトを回転体300の各収納部屋に案内するた
めのものである。
後側板302には駆動歯車330が一体的に固
着され、第8図に図示されるように、回転体30
0が複写機本体に挿入され、回転軸320が複写
機本体軸受部(図示せず)に回転自在に支持され
たとき、複写機本体に適当に設けられた回転体駆
動手段400に作動的に係合するように構成され
る。
回転駆動手段400は、電動モータM1を有
し、電動モータM1の回転出力は、モータ出力軸
歯車402より、歯車403,404及び405
を介して回転駆動歯車330に伝達される。電動
モータM1にはロータリエンコーダ401が直結
され、回転体300の回転速度及び回転量を検出
しドライバ回路(図示せず)で各現像ユニツトの
速度制御を行なう。
回転体300の後側板302及び駆動歯車33
0に又はこれら部材に隣接して、回転体位置決め
装置420現像位置に配置された現像ユニツトに
駆動力を供給する現像ユニツト駆動手段430、
現像ユニツトに接続され現像ユニツト内の諸情
報、例えば前記現像剤濃度情報及びトナー残量情
報を検出するための手段450、トナー供給手段
140のシヤツタ板142を摺動するための駆動
力を供給するための手段470及び回転体300
の停止位置を検出するための手段380等が設け
られる。
回転体300は、第8図に明瞭に図示されるよ
うに、後側板302又は駆動歯車330に固定さ
れたストツパ部材331に、位置決め装置420
の位置決めピン427が係合することによつて位
置決めされる。ストツパ部材331は第8図に図
示されるように一体になつた環状リングとし、回
転体300の円弧に沿つて回転体300の停止位
置に相当した位置に必要なだけ、前記ストツパピ
ン427と係合するための係合溝332を有する
ように構成することができる。ストツパピン42
7はばね424に抗してソレノイド425を吸引
することにより解除される。
次に、本発明に適合した現像駆動装置430に
ついて説明する。
第1図は、第8図に示した現像駆動装置430
の拡大図であり、現像位置にある現像ユニツト1
01の駆動入力歯車221と、本駆動装置430
の駆動歯車461が噛合している状態を示す。
現像駆動装置430の構造について更に詳しく
説明する。本装置430は両側板460a及び4
60b並びに該両側板460a,460bを連結
する連結板460cから成る断面が概略コ字形の
ハウジング460を有する。該ハウジング460
は、複写機本体(図示せず)に固着された枢動軸
456のまわりに揺動自在に取付けられる。該枢
動軸456には歯車457が回転自在に設けられ
る。
ハウジング460には、前記枢動軸456から
離隔した位置に軸458が回転自在に設けられ
る。該軸458には歯車459及び前述の駆動歯
車461が固定されており、歯車459は前記歯
車457に、又歯車461は前述の如くに現像ユ
ニツトの駆動入力歯車221に噛合される。従つ
て、歯車459と歯車457とは遊星歯車と太陽
歯車との関係にあることが理解されるであろう。
ハウジング460はばね463の働きで駆動歯
車461が入力歯車221の方へと移動するよう
に付勢されるが、ピン462に側板456が衝接
することによりハウジング460の揺動量は規制
される。つまり、駆動歯車461が現像ユニツト
101の入力歯車221に噛合するに至る前は側
板456はピン462に当接し、ハウジング46
0はこの状態で静止している。又駆動歯車461
と入力歯車221とが噛合したときはハウジング
の側板460bが入力歯車221の軸224に回
転自在に設けたコロ223に当接し、両歯車46
1と221との中心間距離が適正量に保持され
る。
更に、現像駆動装置430は、複写機本体に固
定された軸453に回転自在に設けられた歯車4
55を備え、該歯車455には一体的にベルトプ
ーリ454が連結されている。該ベルトプーリ4
54と、駆動モータM2の出力軸451aに取付
られたベルトプーリ451bとの間にはタイミン
グベルト452が張設され、駆動モータM2の出
力回転は、タイミングベルト452を介してプー
リ454→歯車455→歯車457→歯車459
及び461へと伝達され、次で現像ユニツト10
1の駆動入力歯車221に伝達される。駆動入力
歯車221の回転力は歯車222,225及び2
26を介して現像ローラ130を駆動したり、又
は撹拌スクリユー118及び119の駆動に使用
される。
このとき、モータM2は矢印A方向とされるの
で、駆動歯車461及び入力歯車221の回転方
向は矢印B及びCとなり、従つて駆動中両歯車4
61,221には枢動軸456を中心として喰い
込み方向に回転モーメントが働き、駆動中に歯車
461が入力歯車221との噛合が外れることは
ない。
更に又、駆動モータM2の出力軸451aとベ
ルトプーリ451bとの間にはワンウエイクラツ
チ451cが介設される。該ワンウエイクラツチ
451cは、出力軸451aが矢印Aの方向に回
転するときには出力軸451aとベルトプーリ4
51bが共に回転し、その逆方向には自由に回転
し得るように働く。
回転現像装置の回転中心は、第1図に概略示さ
れるように点Oの位置にあり、従つて現像ユニツ
ト101は点Oのまわりを矢印D方向に回動して
現像位置(第1図の状態)へと移動される。現像
駆動装置430は、前述のように現像ユニツト1
01の入力歯車221と噛合する前においては、
ハウジング460がストツパピン462に当接し
て位置決めされ、従つて駆動歯車461の位置
は、現像ユニツトとの噛合時より若干中心Oの側
に近付いている。現像ユニツト101が矢印D方
向に回動すると、先ず入力歯車221が待機して
いる駆動歯車461に、第1図で左下方より接触
し該駆動歯車461を矢印B方向に回転させなが
ら現像位置に入つてくる。この時ワンウエイクラ
ツチ451cがあるためモータM2のローター及
びギヤヘツドを回転させず、ベルトプーリ451
bがモータ出力軸451aのまわりをから回りす
るので、駆動歯車461は現像ユニツトの入力歯
車221の進入と共に回転することができる。ワ
ンウエイクラツチ451cは、現像ユニツト10
1の入力歯車221と入力軸224との間に入れ
ることも可能であるが、各現像ユニツト毎に設け
る必要がある。又、該クラツチ451cは軸45
8に設けることも可能であるが、本実施態様にお
いてクラツチ451cを駆動伝達経路内の上流側
に入れたのは、歯車221と歯車461の噛合い
による喰い込みを歯車455から歯車461まで
のバツクラツシで解放するためである。
上述したクラツチ451cは一方向のみの回転
を許容する、所謂ワンウエイクラツチであるとし
たが、所望に応じ該クラツチ451cは電気的又
は機械的に制御され、電動モータM2と駆動歯車
461との間の駆動力を遮断又は接続することの
できるクラツチとすることができる。
一つの現像工程が終わると、他の現像工程をな
すべく回転現像装置は矢印D方向に回転される。
これにより現像ユニツト101は矢印D方向に回
転し、歯車221は駆動歯車461との噛合が解
除される。
発明の効果 本発明によれば、所要の現像ユニツトを各色に
共通の1つの現像位置に移動させるようにしたカ
ラー画像形成装置で、駆動手段をも各現像ユニツ
トに共通の1つのものとして現像位置でのみ駆動
力を与えるようにしたので、現像ユニツトの構造
が簡素化でき、また装置の構造も小型化が可能と
なり、また各現像ユニツトは現像位置に来た時に
円滑に駆動手段に係合できるので、装置損傷を防
止し、かつ現像剤担持部材を円滑に駆動できて現
像画質の向上に寄与する。また各現像ユニツトの
部品精度のばらつきにより駆動入力歯車の位置が
多少変動しても吸収できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に適合した現像駆動装置の斜
視図である。第2図は、本発明の一実施例を示す
フルカラー電子写真複写機の概略断面図である。
第3図は、回転現像装置の斜視図である。第4図
は、回転体の斜視図である。第5図は、現像ユニ
ツトの斜視図である。第6図は、第5図の現像ユ
ニツトの断面図である。第7図は、第5図の現像
ユニツトの内部を示す部分概略斜視図である。第
8図は、回転現像装置を後側板側よりみた斜視図
である。第9図は、第1図の現像駆動装置の構成
を示す模式説明図である。 100:回転現像装置、101,102,10
3,104:現像ユニツト、221:駆動入力歯
車、430:現像駆動装置、451a:モータ出
力軸、451c:ワンウエイクラツチ、460:
ハウジング、461:駆動歯車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 像担持体と;この像担持体に各色の画像に対
    応する静電潜像を形成する潜像形成手段と;現像
    剤を担持搬送して像担持体に付与する現像剤担持
    部材と、この現像担持部材を駆動する駆動力を受
    ける駆動入力歯車とを各々有した複数の現像ユニ
    ツトであつて、夫々異なつた色の現像剤を像担持
    体に付与する複数の現像ユニツトと;この複数の
    現像ユニツトを支持し、所要の現像ユニツトを各
    色に共通の1つの現像位置に移動させるように所
    定の径路に沿つて可動な可動支持体と;上記現像
    位置に移動して来た現像ユニツトの駆動入力歯車
    に係合して駆動力を伝達する駆動歯車を有する駆
    動手段であつて、上記可動支持体の移動経路沿い
    の所定位置に固定された枢軸に揺動自在に設けら
    れており、上記駆動歯車を支持する揺動部材と、
    上記可動支持体の移動に伴う上記現像ユニツトの
    駆動入力歯車の移動軌跡中に上記駆動歯車が進入
    するように上記揺動部材を付勢する弾性部材と、
    各現像ユニツトの駆動入力歯車が上記駆動入力歯
    車に未係合の時に上記揺動部材を係止して上記駆
    動歯車の上記駆動入力歯車移動軌跡への進入量を
    規制する第1規制部材と、を有する駆動手段と;
    を備え、上記各現像ユニツトは、上記駆動入力歯
    車と駆動歯車の係合時に上記揺動部材を係止し
    て、この両歯車の中心間距離を規制する第2規制
    部材を、夫々有している、カラー画像形成装置。 2 駆動手段は電動モータを有し、該電動モータ
    から駆動歯車までの駆動伝達経路内に一方向のみ
    回転可能なワンウエイクラツチを有してなる特許
    請求の範囲第1項記載の装置。 3 駆動手段は電動モータを有し、該電動モータ
    から駆動歯車までの駆動伝達経路内に駆動力の連
    結を接離するためのクラツチを有してなる特許請
    求の範囲第1項記載の装置。
JP59220869A 1984-10-16 1984-10-20 カラー画像形成装置 Granted JPS6199169A (ja)

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DE19853536724 DE3536724A1 (de) 1984-10-16 1985-10-15 Farbbilderzeugungsvorrichtung
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