JPH04110661U - 防眩ミラー - Google Patents
防眩ミラーInfo
- Publication number
- JPH04110661U JPH04110661U JP2252891U JP2252891U JPH04110661U JP H04110661 U JPH04110661 U JP H04110661U JP 2252891 U JP2252891 U JP 2252891U JP 2252891 U JP2252891 U JP 2252891U JP H04110661 U JPH04110661 U JP H04110661U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- mirror body
- supply terminal
- lead wire
- electrochromic element
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水滴除去用の超音波振動子による振動により
防眩用のエレクトロクロミック素子への給電機能が損わ
れないようにした。 【構成】 ミラー本体1はこれの表面にエレクトロクロ
ミック素子3を形成して成る。給電端子10はミラー本
体1の周縁部に固着してエレクトロクロミック素子3の
電極面に導通している。給電端子10の端部から中央寄
り部位にはリード線接続部11が形成されている。ま
た、ミラー本体1には超音波振動子からの振動が伝達さ
れる。従って、超音波振動子によりミラー本体1が振動
した場合、給電端子10の両側には大きな力が印加され
ることはない。
防眩用のエレクトロクロミック素子への給電機能が損わ
れないようにした。 【構成】 ミラー本体1はこれの表面にエレクトロクロ
ミック素子3を形成して成る。給電端子10はミラー本
体1の周縁部に固着してエレクトロクロミック素子3の
電極面に導通している。給電端子10の端部から中央寄
り部位にはリード線接続部11が形成されている。ま
た、ミラー本体1には超音波振動子からの振動が伝達さ
れる。従って、超音波振動子によりミラー本体1が振動
した場合、給電端子10の両側には大きな力が印加され
ることはない。
Description
【0001】
本考案は、防眩用のエレクトロクロミック素子及び水滴除去用の超音波振動子
を備えた防眩ミラーに関する。
【0002】
近年、防眩ミラーとして、エレクトロクロミック素子を利用したものが考えら
れている。つまり、エレクトロクロミック素子は電圧の印加に応じた電気化学反
応により光の透過率を変化させる性質を有するので、そのような特性を有するエ
レクトロクロミック素子をミラー本体の光透過部分に設けるのである。従って、
夜間において後続の車両のヘッドライトがミラー本体で反射して眩しいときは、
エレクトロクロミック素子に電圧を印加することにより、ミラー本体を防眩状態
に切換えることができる。
【0003】
この場合、ミラー本体に設けられたエレクトロクロミック素子に電圧を印加す
る構成としては、ミラー本体の周縁部にエレクトロクロミック素子の電極と所定
長にわたって接触する給電端子を固着すると共に、この給電端子に突出状に設け
られたリード線接続部に給電用のリード線を接続するようにしている。
【0004】
一方、上述のようにエレクトロクロミック素子を利用した防眩ミラーにおいて
、超音波振動子の振動によりミラー本体の表面に付着した水滴を除去する構成が
実現されている。つまり、ミラー本体の裏側に超音波振動子を装着し、その超音
波振動子の振動をミラー本体に伝達することにより、ミラー本体の表面に付着し
た水滴を除去しようとするものである。
【0005】
ところで、エレクトロクロミック素子用の給電端子に一体に形成されているリ
ード線接続部は、給電端子の端部位置に形成されているのが通常である。このた
め、超音波振動子によりミラー本体が振動してミラー本体に固着されている給電
端子ひいてはリード線接続部が振動すると、リード線が接続されているリード線
接続部に大きな力が印加されるようになる。この結果、給電端子の端部に大きな
力が印加されてミラー本体への固着力が低下して、給電端子がミラー本体から脱
落したり、或は給電端子が破損してしまう問題があった。
【0006】
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、防眩用のエレクトロ
クロミック素子及び水滴除去用の超音波振動子を備えたものでありながら、超音
波振動によりエレクトロクロミック素子への給電機能が損われてしまうことがな
い防眩ミラーを提供するにある。
【0007】
本考案は、電圧の印加に応じて反射率を変化させるエレクトロクロミック素子
が設けられたミラー本体と、このミラー本体の周縁部の所定長にわたって固着さ
れた前記エレクトロクロミック素子用の給電端子と、この給電端子から突出して
設けられたリード線接続部と、前記ミラー本体を振動させる超音波振動子とを備
えた防眩ミラーにおいて、前記リード線接続部を、前記給電端子の端部から離れ
た中央寄り部位に設けたものである。
【0008】
超音波振動子によりミラー本体が振動すると、その振動によってミラー本体に
固着された給電端子が振動する。すると、給電端子に突出して設けられたリード
線接続部も振動するので、リード線が接続されているリード線接続部に大きな力
が加えられる。
【0009】
このとき、リード線接続部は所定長を有する給電端子の端部から中央寄り部位
に設けられているので、リード線接続部に大きな力が印加された場合であっても
、給電端子の端部に大きな力が加えられることはない。これにより、給電端子は
これの端部位置でミラー本体に確実に固着しているので、ミラー本体から給電端
子が脱落してしまうことはない。
【0010】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図3を参照して説明する。要部を縦断して
示す図3において、ミラー本体1は、ガラス基板2の裏面にエレクトロクロミッ
ク素子3を形成して構成されている。このエレクトロクロミック素子3は、透明
電極,エレクトロクロミック反応部及び電極を兼ねる光反射膜(何れも図示せず
)を順次ガラス基板2の表面に成膜して成る。
【0011】
ミラー本体1の背面にはガラス板4が接着され、このガラス板4によりエレク
トロクロミック素子3が保護されている。
【0012】
ガラス板4の裏面周縁部に振動板5のフランジ部が接着されている。この振動
板5には超音波振動子6が接着されており、その超音波振動子6の振動は振動板
5を通じてガラス板4ひいてはミラー本体1に伝達されるようになっている。ま
た、ガラス板4の裏側には面状ヒータ7がガラス板4に部分的に固着されている
。この面状ヒータ7は、これに固着された電極板8が振動板5に装着されたブッ
シュ9を通して外部に引出されて給電される。
【0013】
ミラー本体1の図示上下周縁部にはエレクトロクロミック素子用の給電端子1
0(図1においては一方のみを図示する)が固着され、その給電端子10にリー
ド線接続部11が突出して一体に形成されている。そして、リード線接続部11
にリード線12が接続されている。
【0014】
ミラー本体1を斜視して示す図1及び給電端子10の断面を示す図2において
、給電端子10は所定長の長手形状に形成されていると共に、その長手方向にお
ける所定間隔毎に断面コ字状の把持部10aが複数形成されており、それらの把
持部10aがミラー本体1の周縁部に固着している。そして、給電端子10にお
いて端部位置から離れて位置する所定の把持部10aに舌状のリード線接続部1
1が一体に形成されている。この場合、給電端子10はミラー本体1に固着され
た状態で、エレクトロクロミック素子3の透明電極若しくは光反射膜に導通状態
で接触している。
【0015】
上記構成のものの場合、ミラー本体1のガラス基板2を通過した光はエレクト
ロクロミック素子3の反射膜で反射されるので、その反射像により後方を確認す
ることができる。
【0016】
また、ミラー本体1の防眩効果を得るには、図示しない給電装置からリード線
12を通じて給電端子10に給電する。すると、エレクトロクロミック素子3に
おける透明電極及び光反射膜間に電圧が印加されるので、エレクトロクロミック
反応部に化学反応を生じてこれが発色(着色)するようになる。このような着色
状態となると、光反射膜における光反射率が大幅に低下するので、ミラー本体1
は防眩状態に切換えられる。この場合、エレクトロクロミック素子3の発色度合
は印加電圧に依存するので、エレクトロクロミック素子3への印加電圧を調節す
ることによりミラー本体1の防眩度合を調節することができる。
【0017】
尚、上述のような防眩状態から復帰するには、ミラー本体1を防眩状態に切換
えるために印加した電圧と逆電圧をエレクトロクロミック素子に印加する。する
と、エレクトロクロミック反応部に防眩状態に至る発色過程とは逆過程の化学反
応を生じるので、エレクトロクロミック素子3が無色化し、これによりミラー本
体1は非防眩状態に切換えられる。
【0018】
一方、ミラー本体1の表面に水滴が付着したときは、超音波振動子6に通電す
る。すると、超音波振動子6が振動してその振動エネルギーが振動板5を通じて
ミラー本体1に伝達されるので、それに応じてミラー本体1が極めて高い周波数
で振動し、以てミラー本体1の表面に付着した水滴は霧化してしまう。尚、面状
ヒータ7へ通電してミラー本体1を加熱することにより、超音波振動子6による
振動によってもミラー本体1から除去されなかった微細な水滴を完全に除去する
ことができる。
【0019】
さて、上述のように超音波振動子6によりミラー本体1が振動すると、このミ
ラー本体1に固着された給電端子10も高い周波数で振動するようになる。この
ように給電端子10が振動すると、給電端子10のリード線接続部11にはリー
ド線12が接続されているので、リード線12が負荷となってリード線接続部1
1に大きな力が印加されてしまう。しかしながら、リード線接続部11は給電端
子10の端部から中央寄り部位に形成されているので、斯様にリード線接続部1
1に大きな力が印加された場合であっても、給電端子10の端部に大きな力が印
加されることはない。従って、ミラー本体1に対する給電端子10の固着力が低
下してしまうことはないので、給電端子の端部にリード線接続部が設けられてい
る従来例と違って、ミラー本体1から給電端子10が脱落したり、或は給電端子
10が損傷してしまうことはない。
【0020】
尚、図4に示すように、給電端子10のリード線接続部11を、給電端子10
の端部から中央寄り部位であると共に、超音波振動子6からできるだけ離れた部
位に形成するようにしてもよい。この場合、リード線接続部11は超音波振動子
6の加振点から離れて位置しているので、超音波振動子6によるリード線接続部
11の影響を軽減して、ミラー本体1に対する給電端子10の固着力を向上させ
ることができる。
【0021】
以上の説明から明らかなように、本考案の防眩ミラーによれば、エレクトロク
ロミック素子用の給電端子から突出して設けられたリード線接続部を、給電端子
の端部から離れた中央寄り部位に設けたので、防眩用のエレクトロクロミック素
子及び水滴除去用の超音波振動子を備えたものでありながら、超音波振動により
エレクトロクロミック素子への給電機能が損われてしまうことがないという優れ
た効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例を示すミラー本体の斜視図
【図2】給電端子の背面図
【図3】要部の断面図
【図4】本考案の一実施例の変形例を示すミラー本体の
背面図
背面図
1はミラー本体、2はガラス基板、3はエレクトロクロ
ミック素子、6は超音波振動子、10は給電端子、11
はリード線接続部、12はリード線である。
ミック素子、6は超音波振動子、10は給電端子、11
はリード線接続部、12はリード線である。
Claims (1)
- 【請求項1】 電圧の印加に応じて反射率を変化させる
エレクトロクロミック素子が設けられたミラー本体と、
このミラー本体の周縁部の所定長にわたって固着された
前記エレクトロクロミック素子用の給電端子と、この給
電端子から突出して設けられたリード線接続部と、前記
ミラー本体を振動させる超音波振動子とを備えた防眩ミ
ラーにおいて、前記リード線接続部を、前記給電端子の
端部から離れた中央寄り部位に設けたことを特徴とする
防眩ミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2252891U JPH04110661U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 防眩ミラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2252891U JPH04110661U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 防眩ミラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110661U true JPH04110661U (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=31908015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2252891U Pending JPH04110661U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 防眩ミラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04110661U (ja) |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP2252891U patent/JPH04110661U/ja active Pending
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