JPH0411081B2 - - Google Patents
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- JPH0411081B2 JPH0411081B2 JP63181237A JP18123788A JPH0411081B2 JP H0411081 B2 JPH0411081 B2 JP H0411081B2 JP 63181237 A JP63181237 A JP 63181237A JP 18123788 A JP18123788 A JP 18123788A JP H0411081 B2 JPH0411081 B2 JP H0411081B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- rod
- molded product
- tightening
- outer mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明はセメント、合成樹脂、粘土等により成
形品を製造するための成形型に係り、特に、対向
して配置された型枠の間隔を調節可能な成形型に
関する。
形品を製造するための成形型に係り、特に、対向
して配置された型枠の間隔を調節可能な成形型に
関する。
従来、対向して配置された型枠間の間隔を所定
に保つために、該型枠間をボルト状の間隔調節部
材にて締め付けることにより間隔を調節する成形
型が知られている。また、ワンタツチにて所定間
隔を保つように組立て可能な成形型として、例え
ば、実公昭57−48969号公報記載のものが知られ
ている。
に保つために、該型枠間をボルト状の間隔調節部
材にて締め付けることにより間隔を調節する成形
型が知られている。また、ワンタツチにて所定間
隔を保つように組立て可能な成形型として、例え
ば、実公昭57−48969号公報記載のものが知られ
ている。
しかしながら、かかる従来の成形型において
は、以下の如き問題点があつた。
は、以下の如き問題点があつた。
即ち、ボルト締めによる成形型においては、ボ
ルト締結・解放作業に手間を要するため、作業性
が悪いという問題があつた。特に、長尺な成形品
を製造する場合には、長尺方向中央部が膨らむこ
とのない様に長手方向複数箇所にてボルト締めす
る必要があり、極めて繁雑な作業を要すると共
に、成形品には該ボルトによる複数の貫通孔がで
きてしまい、成形品取り出し後に該貫通孔を埋め
ねばならず、生産性が悪いばかりか、成形品に不
均一部分が生ずることとなり、製造上好ましくな
いという問題があつた。
ルト締結・解放作業に手間を要するため、作業性
が悪いという問題があつた。特に、長尺な成形品
を製造する場合には、長尺方向中央部が膨らむこ
とのない様に長手方向複数箇所にてボルト締めす
る必要があり、極めて繁雑な作業を要すると共
に、成形品には該ボルトによる複数の貫通孔がで
きてしまい、成形品取り出し後に該貫通孔を埋め
ねばならず、生産性が悪いばかりか、成形品に不
均一部分が生ずることとなり、製造上好ましくな
いという問題があつた。
また、実公昭57−48969号公報記載の成形型に
おいては、ワンタツチにて成形型を組立て得ると
共に、成形型中央の膨らみを防止することが可能
である。しかし、この公報記載のものはU字溝用
の成形品を製造する型であるため、成形型中心部
に間隔調節部材が存在することとなる。このた
め、ボツクスカルバートの様な筒状の長尺成形品
を直立状態で製造する型に適用した場合には、上
述と同様に成形品に好ましくない貫通孔を生ずる
という問題があつた。それでもなお公報記載の締
付装置を、ボツクスカルバートの様な筒状の長尺
成形品を直立状態で製造する型に適用した場合に
は、間隔調節部材が成形品内に埋没しない様に、
例えば、該間隔調節部材の周囲に覆いを備える等
の必要があり、作業性、生産性が悪いという問題
があつた。
おいては、ワンタツチにて成形型を組立て得ると
共に、成形型中央の膨らみを防止することが可能
である。しかし、この公報記載のものはU字溝用
の成形品を製造する型であるため、成形型中心部
に間隔調節部材が存在することとなる。このた
め、ボツクスカルバートの様な筒状の長尺成形品
を直立状態で製造する型に適用した場合には、上
述と同様に成形品に好ましくない貫通孔を生ずる
という問題があつた。それでもなお公報記載の締
付装置を、ボツクスカルバートの様な筒状の長尺
成形品を直立状態で製造する型に適用した場合に
は、間隔調節部材が成形品内に埋没しない様に、
例えば、該間隔調節部材の周囲に覆いを備える等
の必要があり、作業性、生産性が悪いという問題
があつた。
発明の構成
本発明は、かかる問題点を解決するためになさ
れたものであつて、鋭意工夫の末、以下の如き構
成を採用することとしたものである。
れたものであつて、鋭意工夫の末、以下の如き構
成を採用することとしたものである。
即ち、本発明の要旨とするところは、
内型の周囲を囲むように内型に対向して配置さ
れた複数の外型部材と、 上記対向する内型又は外型部材の一方の上部に
揺動可能に支承されたロツドと、該ロツドの自由
端に、揺動可能に支承され、先端部に切欠部を有
する締付アームとからなる間隔調節部材と、 上記対向する内型又は外型の他方の上部に設け
られ、上記締付アームの切欠部を引掛けられる引
掛棒と を備え、上記引掛棒に上記切欠部を引掛けた後に
上記締付アームを揺動することにより内型と外型
の間隔を調節可能な、長尺の筒状成形品を直立状
態で成形する成形型であつて、 上記間隔調節部材において、上記切欠部を上記
引掛棒を挟む形状の切欠とし、かつ上記締付アー
ムが、上記ロツドの両端の支承部間を結ぶ線をま
たいで揺動可能となるよう構成すると共に、 隣合う外型の一方の垂直辺外側に水平面内に揺
動可能に支承され、自由端に押さえ部材を有する
クランプ部材をも備え、 該クランプ部材にて、該クランプ部材の支承さ
れた外型の垂直辺に隣の外型の垂直辺を引き付け
ることで外型同士を組み立てるように構成したこ
とを特徴とする成形型にある。
れた複数の外型部材と、 上記対向する内型又は外型部材の一方の上部に
揺動可能に支承されたロツドと、該ロツドの自由
端に、揺動可能に支承され、先端部に切欠部を有
する締付アームとからなる間隔調節部材と、 上記対向する内型又は外型の他方の上部に設け
られ、上記締付アームの切欠部を引掛けられる引
掛棒と を備え、上記引掛棒に上記切欠部を引掛けた後に
上記締付アームを揺動することにより内型と外型
の間隔を調節可能な、長尺の筒状成形品を直立状
態で成形する成形型であつて、 上記間隔調節部材において、上記切欠部を上記
引掛棒を挟む形状の切欠とし、かつ上記締付アー
ムが、上記ロツドの両端の支承部間を結ぶ線をま
たいで揺動可能となるよう構成すると共に、 隣合う外型の一方の垂直辺外側に水平面内に揺
動可能に支承され、自由端に押さえ部材を有する
クランプ部材をも備え、 該クランプ部材にて、該クランプ部材の支承さ
れた外型の垂直辺に隣の外型の垂直辺を引き付け
ることで外型同士を組み立てるように構成したこ
とを特徴とする成形型にある。
上記構成よりなる本発明の成形型においては、
対向して配置された一方の型枠上部に支承された
間隔調節部材を揺動し、締付アームの切欠部にて
他方の型枠上部に設けられた引掛棒を引掛けた後
に、上記一方の型枠方向へ締付アームを揺動する
ことにより、他方の型枠は一方の型枠に引き寄せ
られることとなる。このとき、ロツド両端の支承
部間を結ぶ線上に引掛け棒が位置する場合に両型
枠間の間隔は最小となり、さらに締付アームが揺
動されて上記線をまたぐ方向へ引掛け棒が移動さ
れると、両型枠間は、拡開される方向へ押し広げ
られることになる。
対向して配置された一方の型枠上部に支承された
間隔調節部材を揺動し、締付アームの切欠部にて
他方の型枠上部に設けられた引掛棒を引掛けた後
に、上記一方の型枠方向へ締付アームを揺動する
ことにより、他方の型枠は一方の型枠に引き寄せ
られることとなる。このとき、ロツド両端の支承
部間を結ぶ線上に引掛け棒が位置する場合に両型
枠間の間隔は最小となり、さらに締付アームが揺
動されて上記線をまたぐ方向へ引掛け棒が移動さ
れると、両型枠間は、拡開される方向へ押し広げ
られることになる。
また、クランプ部材を揺動して隣合う外型同士
を外から内側へ押し付けて互いの垂直辺同士を強
く接触させる。
を外から内側へ押し付けて互いの垂直辺同士を強
く接触させる。
この結果、組立状態において、間隔調節部材の
作用により外型の上部はその位置より内側へは入
り込めず、外側へも広がることがない上に、クラ
ンプ部材の作用により外型の中央部はその位置よ
りも外側へ広がることがない。つまり、間隔調節
部材は、間隔を維持する作用を発揮することを一
つの特徴としている。
作用により外型の上部はその位置より内側へは入
り込めず、外側へも広がることがない上に、クラ
ンプ部材の作用により外型の中央部はその位置よ
りも外側へ広がることがない。つまり、間隔調節
部材は、間隔を維持する作用を発揮することを一
つの特徴としている。
そして、外型と内型の間にセメント等が注入さ
れた場合の外型に作用する力関係を表示するなら
ば、第10図の様になる。
れた場合の外型に作用する力関係を表示するなら
ば、第10図の様になる。
即ち、外型は、セメントの圧力pにより外部へ
押し広げようとする力を受けるが、中央部ではク
ランプ部材により広がり防止と共に内側への反力
F2が生じ、一方、上部では間隔調節部材が突つ
張り棒の役目をして外向きの反力F1を作用さ
せ、下端にも外向きの反力F3が作用する。
押し広げようとする力を受けるが、中央部ではク
ランプ部材により広がり防止と共に内側への反力
F2が生じ、一方、上部では間隔調節部材が突つ
張り棒の役目をして外向きの反力F1を作用さ
せ、下端にも外向きの反力F3が作用する。
ボルト締結による場合もこの様な釣合関係が達
成される訳であるが、そのために面倒で時間のか
かるボルト締結作業を行わなければならなかつ
た。
成される訳であるが、そのために面倒で時間のか
かるボルト締結作業を行わなければならなかつ
た。
これに対し、本発明によれば揺動式の間隔調節
部材とクランプ部材とを特定位置に取り付け、し
かも上部では内側からの突つ張り棒としての作用
を与え、かつ中央部では外側からのクランプ力を
与えることにより、従来面倒な締結作業の末に達
成していた膨らみ防止作用を簡単な操作で確実に
奏することを可能にしたのである。
部材とクランプ部材とを特定位置に取り付け、し
かも上部では内側からの突つ張り棒としての作用
を与え、かつ中央部では外側からのクランプ力を
与えることにより、従来面倒な締結作業の末に達
成していた膨らみ防止作用を簡単な操作で確実に
奏することを可能にしたのである。
このとき、締付アームは、ロツドの両端の支承
部間を結ぶ線をまたいで揺動可能となるよう構成
されている。即ち、締付アームは、いわゆるデツ
ドポイントを越えてセツトされる。従つて、水平
方向の荷重に対して間隔調節部材の長さが変化す
ることがない。
部間を結ぶ線をまたいで揺動可能となるよう構成
されている。即ち、締付アームは、いわゆるデツ
ドポイントを越えてセツトされる。従つて、水平
方向の荷重に対して間隔調節部材の長さが変化す
ることがない。
また、クランプ部材も水平方向の荷重が加わつ
たとしても、これも揺動されることはない。
たとしても、これも揺動されることはない。
そして、ボルトによる場合とのもう一つの大き
な相違として、ボルト締結ではボルトを外型から
内型へ貫通させる必要があつたため、そこにおい
て成形品に貫通孔を発生させるという不具合があ
つたが、これも解消することができる。
な相違として、ボルト締結ではボルトを外型から
内型へ貫通させる必要があつたため、そこにおい
て成形品に貫通孔を発生させるという不具合があ
つたが、これも解消することができる。
これに対し、実公昭57−48969号公報の技術を
そのまま長尺筒状成形品の直立成形型に適用した
ならば、実公昭57−48969号公報の第11図イの
様に、中央の膨らみは防止できても上部が広がる
おそれがあり、良好な品質の成形品が製造できな
い。
そのまま長尺筒状成形品の直立成形型に適用した
ならば、実公昭57−48969号公報の第11図イの
様に、中央の膨らみは防止できても上部が広がる
おそれがあり、良好な品質の成形品が製造できな
い。
また、実公昭57−48969号公報の技術を、その
配設位置を変更して長尺筒状成形品の直立成形型
に適用しただけでは、第11図ロの様に、中央の
膨らみを防止できなくなる。
配設位置を変更して長尺筒状成形品の直立成形型
に適用しただけでは、第11図ロの様に、中央の
膨らみを防止できなくなる。
次に、本発明の一実施例につき、図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図、第2図には本発明の成形型を第3図イ
〜ハにはその底型を、第4図イ、ロには拡幅状態
の内型を、第5図イ、ロには縮幅状態の内型を、
第6図イ〜ハには移動側板を、第7図イ、ロには
型枠上部の間隔を調節する間隔調節部材を、第8
図には移動側板下部の固定機構を示す。
〜ハにはその底型を、第4図イ、ロには拡幅状態
の内型を、第5図イ、ロには縮幅状態の内型を、
第6図イ〜ハには移動側板を、第7図イ、ロには
型枠上部の間隔を調節する間隔調節部材を、第8
図には移動側板下部の固定機構を示す。
本実施例はボツクスカルバート水路用セメント
成形品の成形型であり、成形型1は底型10と、
底型10上に設置された内型30と、内型30を
囲む様に底型10の四方に配設された外型50
と、上型80と、内型30の上部に揺動可能に支
承された間隔調節部材90とからなる。
成形品の成形型であり、成形型1は底型10と、
底型10上に設置された内型30と、内型30を
囲む様に底型10の四方に配設された外型50
と、上型80と、内型30の上部に揺動可能に支
承された間隔調節部材90とからなる。
底型10は平行に配設されたレール部材11
a,11bと、レール部材11a,11bの中央
にH型に配置された桁部材13a〜13cと、桁
部材13a〜13cの上に載置された、第3図ハ
に示す如き断面形状の底型枠14とからなる。底
型枠14は、第3図イの如く平面八角形状の開口
部を有する底板15と、底板15の辺縁に垂直に
設けられた内外の側板17a,17bと、側板1
7a,17b上に設けられ、成形品100の下端
に嵌合用段部を形成すべく折曲された天板19と
からなる略口の字状の枠である。尚、内側板17
aの上部全周にはパツキング材を嵌合するための
溝21aが設けてあり、外側板17bはレール部
材11a,11bと直交する辺の上部に同様の溝
21bが設けてある。また、天板19はレール部
材11a,11bと平行な辺において外型50を
構成する側板51a,51bの下端と連結されて
いる。
a,11bと、レール部材11a,11bの中央
にH型に配置された桁部材13a〜13cと、桁
部材13a〜13cの上に載置された、第3図ハ
に示す如き断面形状の底型枠14とからなる。底
型枠14は、第3図イの如く平面八角形状の開口
部を有する底板15と、底板15の辺縁に垂直に
設けられた内外の側板17a,17bと、側板1
7a,17b上に設けられ、成形品100の下端
に嵌合用段部を形成すべく折曲された天板19と
からなる略口の字状の枠である。尚、内側板17
aの上部全周にはパツキング材を嵌合するための
溝21aが設けてあり、外側板17bはレール部
材11a,11bと直交する辺の上部に同様の溝
21bが設けてある。また、天板19はレール部
材11a,11bと平行な辺において外型50を
構成する側板51a,51bの下端と連結されて
いる。
内型30は、成形品製造後取り出し容易とする
ために拡縮可能に構成され、対向して配設された
一対の上から下へ縮幅する第1のくさび形型枠部
材31a,31bと、第1のくさび形型枠部材3
1a,31bと隣りあわせに配設された一対の上
から下へ拡幅する第2のくさび形型枠部材33
a,33bとからなり、各くさび形型枠部材間に
は滑動面が形成されている。即ち、第1のくさび
形型枠部材31a,31bの両側端縁には滑動板
35a〜35dが内型30の内部へ向かい周面3
6a,36bに垂直に突設されており、同様に第
2のくさび形型枠部材33a,33bには滑動板
37a〜37dが設けられ、各滑動板35a〜3
5d,37a〜37dにより滑動面が形成されて
いる。
ために拡縮可能に構成され、対向して配設された
一対の上から下へ縮幅する第1のくさび形型枠部
材31a,31bと、第1のくさび形型枠部材3
1a,31bと隣りあわせに配設された一対の上
から下へ拡幅する第2のくさび形型枠部材33
a,33bとからなり、各くさび形型枠部材間に
は滑動面が形成されている。即ち、第1のくさび
形型枠部材31a,31bの両側端縁には滑動板
35a〜35dが内型30の内部へ向かい周面3
6a,36bに垂直に突設されており、同様に第
2のくさび形型枠部材33a,33bには滑動板
37a〜37dが設けられ、各滑動板35a〜3
5d,37a〜37dにより滑動面が形成されて
いる。
ここで、滑動板37a〜37dには中心線上に
各4個の細長いスライド孔39が設けてあり、滑
動板35a〜35c及び滑動板37a〜37cを
貫通し、スライド孔39内を摺動するスライド片
41が滑動板35a〜35cの所定位置に各4個
ボルト締結により固着されている。スライド片4
1の貫通側端部には摺動ローラ43が各々設けら
れて滑動板37a〜37c上を摺動自在とされて
いる。
各4個の細長いスライド孔39が設けてあり、滑
動板35a〜35c及び滑動板37a〜37cを
貫通し、スライド孔39内を摺動するスライド片
41が滑動板35a〜35cの所定位置に各4個
ボルト締結により固着されている。スライド片4
1の貫通側端部には摺動ローラ43が各々設けら
れて滑動板37a〜37c上を摺動自在とされて
いる。
またアクチユエータ70が第4図ロに示す如
く、桁部材13c上にボルト締結されて内型10
の中心に配設されている。アクチユエータ70は
油圧シリンダであり、ロツド71の上端を第1の
くさび形型枠部材31a,31b間にリンク45
を介して配設されたアーム部材47の中心部下面
に揺動自在にピン接合されている。尚、アクチユ
エータ70への油圧の供給は図示省略したが桁部
材13a又は13bに設けた開口孔より成形型1
の外部へ導設された油圧管を介して油圧源より供
給される。
く、桁部材13c上にボルト締結されて内型10
の中心に配設されている。アクチユエータ70は
油圧シリンダであり、ロツド71の上端を第1の
くさび形型枠部材31a,31b間にリンク45
を介して配設されたアーム部材47の中心部下面
に揺動自在にピン接合されている。尚、アクチユ
エータ70への油圧の供給は図示省略したが桁部
材13a又は13bに設けた開口孔より成形型1
の外部へ導設された油圧管を介して油圧源より供
給される。
次に、外型50につき説明する。外型50は、
前述の如く底型10に下端を連結された側板51
a,51bと、レール部材11a,11bに沿つ
て移動可能な移動側板51c,51dとからな
る。
前述の如く底型10に下端を連結された側板51
a,51bと、レール部材11a,11bに沿つ
て移動可能な移動側板51c,51dとからな
る。
移動側板51c,51dは板材52からなり、
下部には各2個の車輪53を備える下部枠55が
左右に設けられており、下部枠55の端部には
各々支柱57が立設されている。支柱57上部に
は、支柱間に差し渡される様に配設された揺動軸
59を備え、揺動軸59の端部には揺動レバー6
1が設けられている。揺動軸59は第6図ロの如
く、支柱57の中心部分にて切断された状態とな
つており、該切断部は揺動軸59に対して偏心す
る偏心軸63にて接続されている。
下部には各2個の車輪53を備える下部枠55が
左右に設けられており、下部枠55の端部には
各々支柱57が立設されている。支柱57上部に
は、支柱間に差し渡される様に配設された揺動軸
59を備え、揺動軸59の端部には揺動レバー6
1が設けられている。揺動軸59は第6図ロの如
く、支柱57の中心部分にて切断された状態とな
つており、該切断部は揺動軸59に対して偏心す
る偏心軸63にて接続されている。
偏心軸63にはリンク65の一端が軸支されて
おり、リンク65の他端は板材52の所定位置に
て軸支されている。また、板材52は補強材によ
り適当に補強されているが、図示の如く、下部に
非補強部67を備えている。非補強部67は後述
の如く、揺動レバー61を操作した場合にはヒン
ジ部として作用する。
おり、リンク65の他端は板材52の所定位置に
て軸支されている。また、板材52は補強材によ
り適当に補強されているが、図示の如く、下部に
非補強部67を備えている。非補強部67は後述
の如く、揺動レバー61を操作した場合にはヒン
ジ部として作用する。
尚、側板51a,51bも、車輪53の構成を
除き、移動側板51c,51dと同様の構成であ
る。また、各側板51a〜51dの上部には成形
品100により水路を形成する際に成形品同士が
嵌合する様に成形品100の上端に嵌合段部を形
成するための上型80が設けられている。
除き、移動側板51c,51dと同様の構成であ
る。また、各側板51a〜51dの上部には成形
品100により水路を形成する際に成形品同士が
嵌合する様に成形品100の上端に嵌合段部を形
成するための上型80が設けられている。
内型30の上端部には間隔調節部材90が配設
されている。間隔調節部材90は内型30の上端
部に一端を揺動可能に軸支されたロツド91と、
ロツド91の自由端にナツトにより螺着された押
えアーム93と、押えアーム93の自由端に揺動
可能に軸支された締付けアーム95とからなる。
尚、本実施例ではロツド91及び押えアーム93
を合わせて本発明にいうロツドが構成されてい
る。押えアーム93は図示の如くロツド91の軸
心に対し上方へ偏心して設けられ、自由端を該軸
心より下方になる様に屈曲されたへの字状を呈し
ており、締付アーム95は該屈曲された先端に、
支軸97の中心がロツド部材91の軸心より下方
になる様に軸支されている。また、締付アーム9
5の自由端には図示の如く外型50の上端部に設
けられた引掛棒99を引掛ける切欠部101が設
けられ、支軸97側端部には揺動レバー103が
設けられている。
されている。間隔調節部材90は内型30の上端
部に一端を揺動可能に軸支されたロツド91と、
ロツド91の自由端にナツトにより螺着された押
えアーム93と、押えアーム93の自由端に揺動
可能に軸支された締付けアーム95とからなる。
尚、本実施例ではロツド91及び押えアーム93
を合わせて本発明にいうロツドが構成されてい
る。押えアーム93は図示の如くロツド91の軸
心に対し上方へ偏心して設けられ、自由端を該軸
心より下方になる様に屈曲されたへの字状を呈し
ており、締付アーム95は該屈曲された先端に、
支軸97の中心がロツド部材91の軸心より下方
になる様に軸支されている。また、締付アーム9
5の自由端には図示の如く外型50の上端部に設
けられた引掛棒99を引掛ける切欠部101が設
けられ、支軸97側端部には揺動レバー103が
設けられている。
切欠部101は第7図イに示す如く、引掛棒9
9を引掛けた後、締付アーム95を間隔調節方向
(図示反時計方向)へ揺動することにより押えア
ーム93と締付アーム95とにより引掛棒99を
ロツド91の軸心上にて挟持可能に設けられてい
る。
9を引掛けた後、締付アーム95を間隔調節方向
(図示反時計方向)へ揺動することにより押えア
ーム93と締付アーム95とにより引掛棒99を
ロツド91の軸心上にて挟持可能に設けられてい
る。
以上の如く構成されたことにより間隔調節部材
90は、後述の如く、ロツド両端の支承部間を結
ぶ線D−Dをまたいで締付アーム95を揺動可能
なのである。
90は、後述の如く、ロツド両端の支承部間を結
ぶ線D−Dをまたいで締付アーム95を揺動可能
なのである。
次に、成形型1により成形品100を製造し、
取り出す際の手順に従つて各構成により実現され
る作用につき説明する。
取り出す際の手順に従つて各構成により実現され
る作用につき説明する。
まず成形型1の組立てにつき説明すると、上述
の如く、底型10は中心に略ロの字状の凹入部分
を有しており、該凹入部分内に内型30が収ま
り、内型30外壁面と底型枠14の内側板17a
とがパツキング材を介して密着されることにより
内型30が成形品100製造可能な状態にされ
る。このとき、アクチユエータ70は、第1のく
さび形型枠部材31a,31bを下方へ移動する
様作用しており、該下方への移動に伴い、滑動面
35a〜35d,37a〜37dを介して第2の
くさび形型枠部材33a,33bが拡幅方向へ移
動される。この際、第2のくさび形型枠部材33
a,33bは、予じめ桁部材13a〜13c上に
接地した状態であり、アクチユエータ70は底型
10の中心に設置されているため、何ら位置合せ
をすることなく底型枠14に密着する位置へ移動
される。ここで、底型10の底部に該当する部分
を桁部材13a〜13cにて構成したことによ
り、第2のくさび形型枠部材33a,33bの接
地面積が小さいため拡縮移動の際の接地部の摩擦
力が小さく、上述の動作が円滑に実行されてい
る。
の如く、底型10は中心に略ロの字状の凹入部分
を有しており、該凹入部分内に内型30が収ま
り、内型30外壁面と底型枠14の内側板17a
とがパツキング材を介して密着されることにより
内型30が成形品100製造可能な状態にされ
る。このとき、アクチユエータ70は、第1のく
さび形型枠部材31a,31bを下方へ移動する
様作用しており、該下方への移動に伴い、滑動面
35a〜35d,37a〜37dを介して第2の
くさび形型枠部材33a,33bが拡幅方向へ移
動される。この際、第2のくさび形型枠部材33
a,33bは、予じめ桁部材13a〜13c上に
接地した状態であり、アクチユエータ70は底型
10の中心に設置されているため、何ら位置合せ
をすることなく底型枠14に密着する位置へ移動
される。ここで、底型10の底部に該当する部分
を桁部材13a〜13cにて構成したことによ
り、第2のくさび形型枠部材33a,33bの接
地面積が小さいため拡縮移動の際の接地部の摩擦
力が小さく、上述の動作が円滑に実行されてい
る。
次に、外型50が組み立てられる。移動側板5
1c,51dが所定の位置まで移動され、隣り合
う側板同士がクランプ109により締付けられ
る。この際、各側板51a〜51dは第6図イに
て実線で示される如く底型10に対して垂直とな
る様にされた状態にて締付け組立てられる。尚、
この際に、第6図イの矢印方向へ揺動レバー61
を揺動し、図示二点鎖線の如く移動側板51dを
傾斜させた状態にて側板51a,51bと隣接す
る位置まで移動し、その後、揺動レバー61を図
示反矢印方向へ揺動することにより、側板51
a,51b間に上型80を圧入せしめて位置合せ
することができる。上型80は、第2図に示す如
く、各側板51a〜51d上部にて両側端をテー
パ状に形成されており、上記手順にて側板51a
〜51dを組立てれば、隣り合う上型80同士の
作用により容易に位置合せができる。
1c,51dが所定の位置まで移動され、隣り合
う側板同士がクランプ109により締付けられ
る。この際、各側板51a〜51dは第6図イに
て実線で示される如く底型10に対して垂直とな
る様にされた状態にて締付け組立てられる。尚、
この際に、第6図イの矢印方向へ揺動レバー61
を揺動し、図示二点鎖線の如く移動側板51dを
傾斜させた状態にて側板51a,51bと隣接す
る位置まで移動し、その後、揺動レバー61を図
示反矢印方向へ揺動することにより、側板51
a,51b間に上型80を圧入せしめて位置合せ
することができる。上型80は、第2図に示す如
く、各側板51a〜51d上部にて両側端をテー
パ状に形成されており、上記手順にて側板51a
〜51dを組立てれば、隣り合う上型80同士の
作用により容易に位置合せができる。
また、移動側板51c,51dの下部は、第8
図に示す如く、間隔調節部材90と同様の締付け
部材110を備えており、同様の構成については
ロツド91に対しロツド111の如く、第7図
イ,ロに示す部材番号に20を加えた番号を付し
て示しており、詳しい説明は省略する。尚、間隔
調節部材90と異り、ロツド111の図示右端は
下枠55に設けられたスライド部材125に、ピ
ン127を介して摺動自在にされており、締付ア
ーム115は切欠部を有さず、直接引掛棒119
に軸支されている。そして、締付けの際には揺動
レバー113が図示矢印方向へ揺動されることに
より、ピン127がスライド部材125上を摺動
し、底型枠14下部に設けられたフツク129へ
導かれ、フツク129と引掛棒119との間を締
付ける様に構成されている。
図に示す如く、間隔調節部材90と同様の締付け
部材110を備えており、同様の構成については
ロツド91に対しロツド111の如く、第7図
イ,ロに示す部材番号に20を加えた番号を付し
て示しており、詳しい説明は省略する。尚、間隔
調節部材90と異り、ロツド111の図示右端は
下枠55に設けられたスライド部材125に、ピ
ン127を介して摺動自在にされており、締付ア
ーム115は切欠部を有さず、直接引掛棒119
に軸支されている。そして、締付けの際には揺動
レバー113が図示矢印方向へ揺動されることに
より、ピン127がスライド部材125上を摺動
し、底型枠14下部に設けられたフツク129へ
導かれ、フツク129と引掛棒119との間を締
付ける様に構成されている。
以上の如くして底型10、内型30、外型50
が所定位置に組立てられると、間隔調節部材90
により内型30と外型50との間隔が所定に維持
される。尚、図示省略したが、本実施例において
間隔調節部材は各くさび形型枠部材31a,31
b,33a,33bの角部に各2個ずつ、計8個
設けてあり、各側板51a〜51dは内型30に
対してそれぞれ2箇所にて所定間隔を維持可能と
されている。
が所定位置に組立てられると、間隔調節部材90
により内型30と外型50との間隔が所定に維持
される。尚、図示省略したが、本実施例において
間隔調節部材は各くさび形型枠部材31a,31
b,33a,33bの角部に各2個ずつ、計8個
設けてあり、各側板51a〜51dは内型30に
対してそれぞれ2箇所にて所定間隔を維持可能と
されている。
ここで、本実施例において採用した間隔調節部
材90の作用効果につき第9図イ〜ハ及び第10
図に基づいてさらに詳しく説明する。
材90の作用効果につき第9図イ〜ハ及び第10
図に基づいてさらに詳しく説明する。
間隔調節部材90は上述の如く構成されている
ことにより、まず第9図イに示す如く引掛棒99
を切欠部101にて引掛けた後に、図示反時計方
向に揺動レバー103を操作する。すると、外型
50は内型30へ近接する方向へ移動される。第
9図ロに示す如く、ロツド91の支軸と締付アー
ム95の支軸97と、引掛棒99とが一直線上に
なる位置まで揺動レバー103が揺動されたとき
に内型30と外形型50との間隔は最も小さくな
る。その後、さらに揺動レバー103を操作し、
第9図ハの如く、引掛棒が図示D−D線の上方に
位置して押えアーム93と締付アーム95との間
に挟持されることとなる。ここで、第9図イの状
態から同ロの状態へと揺動レバー103が操作さ
れることにより、外型50は内型30に対し、一
旦最接近位置へと引き寄せられた後に、最終的に
締付けられる際には図示の如く△dだけ押し戻さ
れることとなる。
ことにより、まず第9図イに示す如く引掛棒99
を切欠部101にて引掛けた後に、図示反時計方
向に揺動レバー103を操作する。すると、外型
50は内型30へ近接する方向へ移動される。第
9図ロに示す如く、ロツド91の支軸と締付アー
ム95の支軸97と、引掛棒99とが一直線上に
なる位置まで揺動レバー103が揺動されたとき
に内型30と外形型50との間隔は最も小さくな
る。その後、さらに揺動レバー103を操作し、
第9図ハの如く、引掛棒が図示D−D線の上方に
位置して押えアーム93と締付アーム95との間
に挟持されることとなる。ここで、第9図イの状
態から同ロの状態へと揺動レバー103が操作さ
れることにより、外型50は内型30に対し、一
旦最接近位置へと引き寄せられた後に、最終的に
締付けられる際には図示の如く△dだけ押し戻さ
れることとなる。
また、クランプ109を揺動して隣合う側板同
士51a〜51dを外から内側へ押し付けて互い
の垂直辺同士を強く接触させる。
士51a〜51dを外から内側へ押し付けて互い
の垂直辺同士を強く接触させる。
この結果、間隔調節部材90の作用により側板
51a〜51dの上部はその位置より内側へは入
り込めず、クランプ109の作用により側板51
a〜51dの中央部はその位置よりも外側へ広が
ることがない。
51a〜51dの上部はその位置より内側へは入
り込めず、クランプ109の作用により側板51
a〜51dの中央部はその位置よりも外側へ広が
ることがない。
そして、外型50と内型30の間にセメント等
が注入された場合の外型50に作用する力関係を
表示するならば、第10図の様になる。
が注入された場合の外型50に作用する力関係を
表示するならば、第10図の様になる。
即ち、外型50は、セメントの圧力pにより外
部へ押し広げようとする力を受けるが、中央部で
はクランプ109による広がり防止と共に内側へ
の反力F2が生じ、一方、上部では間隔調節部材
90が突つ張り棒の役目をして外向きの反力F1
を作用させ、下端にも外向きの反力F3が作用す
る。これらは釣合関係を保つことになるから、成
形品製造中の外型50の釣合関係は、図示の如く
内に凸の梁の如き関係になるものと考えられる。
この結果、外型50の中央部が膨らむことがな
い。
部へ押し広げようとする力を受けるが、中央部で
はクランプ109による広がり防止と共に内側へ
の反力F2が生じ、一方、上部では間隔調節部材
90が突つ張り棒の役目をして外向きの反力F1
を作用させ、下端にも外向きの反力F3が作用す
る。これらは釣合関係を保つことになるから、成
形品製造中の外型50の釣合関係は、図示の如く
内に凸の梁の如き関係になるものと考えられる。
この結果、外型50の中央部が膨らむことがな
い。
また、締付アーム95は、いわゆるデツドポイ
ントを越えてセツトされているから、水平方向の
荷重に対して間隔調節部材90の長さが変化する
ことがない。
ントを越えてセツトされているから、水平方向の
荷重に対して間隔調節部材90の長さが変化する
ことがない。
加えて、クランプ109も水平方向の荷重が加
わつたとしても、これも揺動されることはない。
従つて、締付部材110に過大な荷重が加わつた
り、外型が外へ膨らむことがなく、特に長尺物を
成形する場合には、本実施例に示す如く内外型3
0,50の上部を間隔調節部材90にて締め付け
るのみでよく、外型50の外周に膨らみ防止用の
バンド等を固定する必要がなく、極めて簡便にし
て精度のよい成形品を製造することができる。
わつたとしても、これも揺動されることはない。
従つて、締付部材110に過大な荷重が加わつた
り、外型が外へ膨らむことがなく、特に長尺物を
成形する場合には、本実施例に示す如く内外型3
0,50の上部を間隔調節部材90にて締め付け
るのみでよく、外型50の外周に膨らみ防止用の
バンド等を固定する必要がなく、極めて簡便にし
て精度のよい成形品を製造することができる。
次に、本実施例において採用した内型30とア
クチユエータ70との作用効果を第4図イ、ロに
基づき説明する。
クチユエータ70との作用効果を第4図イ、ロに
基づき説明する。
まず、上述の如くして組立てられた、成形型1
の成形空間内にセメント等の成形材料が注入され
る。その後、所定時間経過して成形材料が固化し
成形品100が第4図ロの如く製造される。
の成形空間内にセメント等の成形材料が注入され
る。その後、所定時間経過して成形材料が固化し
成形品100が第4図ロの如く製造される。
次に、間隔調節部材90、クランプ109、締
付部材110がすべて解放状態とされ、移動側板
51c,51dが成形品100取り出し可能位置
へと移動される。この際、上型80と成形品10
0の頂部面が、また、板材52と成形品100の
側面が互いに密着している。そこで、上記移動を
容易ならしめるために、予じめ揺動レバー61を
操作して非補強部67を中心に板材52を傾倒さ
せて上述の密着状態を解消した後に移動側板51
c,51dを成形品100取り出し可能位置へと
移動するのである。また、他の側板51a,51
bも、同様に傾倒されることにより、成形品10
0と外型50との密着状態が解消される。
付部材110がすべて解放状態とされ、移動側板
51c,51dが成形品100取り出し可能位置
へと移動される。この際、上型80と成形品10
0の頂部面が、また、板材52と成形品100の
側面が互いに密着している。そこで、上記移動を
容易ならしめるために、予じめ揺動レバー61を
操作して非補強部67を中心に板材52を傾倒さ
せて上述の密着状態を解消した後に移動側板51
c,51dを成形品100取り出し可能位置へと
移動するのである。また、他の側板51a,51
bも、同様に傾倒されることにより、成形品10
0と外型50との密着状態が解消される。
続いて、アクチユエータ70を駆動して、アー
ム47を上方へ押し上げることにより、リンク4
5にてアーム47と連接された各第1のくさび形
型枠部材31a,31bが上方に押し上げられ
る。これに伴ない、スライド片43はスライド孔
39の上端へ移動し、滑動面の傾斜分に相当する
量だけ、第2のくさび形型枠部材33a,33b
が内型30の中心方向へ向い移動される。同時
に、第1のくさび形型枠部材31a,31b同士
もリンク45の作用により接近方向へ移動し、内
型30は全体としてアクチユエータ70を中心に
縮幅状態となる。その結果、成形品100と内型
30との間にはすきまが形成され、成形品100
はクレーン等により容易に取り出される。
ム47を上方へ押し上げることにより、リンク4
5にてアーム47と連接された各第1のくさび形
型枠部材31a,31bが上方に押し上げられ
る。これに伴ない、スライド片43はスライド孔
39の上端へ移動し、滑動面の傾斜分に相当する
量だけ、第2のくさび形型枠部材33a,33b
が内型30の中心方向へ向い移動される。同時
に、第1のくさび形型枠部材31a,31b同士
もリンク45の作用により接近方向へ移動し、内
型30は全体としてアクチユエータ70を中心に
縮幅状態となる。その結果、成形品100と内型
30との間にはすきまが形成され、成形品100
はクレーン等により容易に取り出される。
その後、再び成形品を製造する場合には、上述
の成形型1の組立て手順に従い、アクチユエータ
70、移動側板51c,51d、揺動レバー61
が操作され、間隔調節部材90、クランプ10
9、締付部材110により所定の位置関係に各型
が容易、かつ、確実に組立てられる。
の成形型1の組立て手順に従い、アクチユエータ
70、移動側板51c,51d、揺動レバー61
が操作され、間隔調節部材90、クランプ10
9、締付部材110により所定の位置関係に各型
が容易、かつ、確実に組立てられる。
以下説明した様に、本実施例の成形型1を用い
ることにより、内型30と外型50とは組立ての
際に上部に設けられた間隔調節部材90により側
板51a〜51dの中央部の膨らみ防止を箇便に
行なうことができる。特に、長尺な成形品を製造
する場合には極めて有効である。また、成形品1
00にはその周壁部分に貫通孔等を生ずることが
ないため、成形品100を取り出した後に、孔埋
め作業等を要さず、作業性、生産性、製品の品質
を著しく向上することができる。
ることにより、内型30と外型50とは組立ての
際に上部に設けられた間隔調節部材90により側
板51a〜51dの中央部の膨らみ防止を箇便に
行なうことができる。特に、長尺な成形品を製造
する場合には極めて有効である。また、成形品1
00にはその周壁部分に貫通孔等を生ずることが
ないため、成形品100を取り出した後に、孔埋
め作業等を要さず、作業性、生産性、製品の品質
を著しく向上することができる。
以上、本発明の一実施例につき説明したが、本
発明は何らこれに限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲の種々なる態様を採用する
ことができる。
発明は何らこれに限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲の種々なる態様を採用する
ことができる。
例えば、引掛棒は外型上部に立設することと
し、間隔調節部材は水平方向に揺動可能に構成し
てもよい。また、引掛棒は実施例の如く配設さ
れ、ロツドは水平方向に揺動可能とし、締付アー
ムは本実施例同様の方向に揺動可能としもよく、
それとは逆に、ロツドを本実施例と同様に揺動可
能とし、締付アームを水平方向に揺動して外型上
部から立設された引掛棒を引掛けることとしても
よい。尚、間隔調節部材90はロツドとして押え
アーム93を有さず、引掛棒としては、締付アー
ムに引掛けて該ロツドに引掛棒が当たらない様に
構成することによりロツド両端の支承部間を結ぶ
線をまたいで締付アームを揺動可能としてもよ
い。当然の如く、内型に限らず外型側に間隔調節
部材を支承する構成としてもよい。また、ボツク
スカルバート水路用に限らず、種々の長尺筒状成
形品を直立状態で製造する成形型に本発明の構成
を適用してもよい。
し、間隔調節部材は水平方向に揺動可能に構成し
てもよい。また、引掛棒は実施例の如く配設さ
れ、ロツドは水平方向に揺動可能とし、締付アー
ムは本実施例同様の方向に揺動可能としもよく、
それとは逆に、ロツドを本実施例と同様に揺動可
能とし、締付アームを水平方向に揺動して外型上
部から立設された引掛棒を引掛けることとしても
よい。尚、間隔調節部材90はロツドとして押え
アーム93を有さず、引掛棒としては、締付アー
ムに引掛けて該ロツドに引掛棒が当たらない様に
構成することによりロツド両端の支承部間を結ぶ
線をまたいで締付アームを揺動可能としてもよ
い。当然の如く、内型に限らず外型側に間隔調節
部材を支承する構成としてもよい。また、ボツク
スカルバート水路用に限らず、種々の長尺筒状成
形品を直立状態で製造する成形型に本発明の構成
を適用してもよい。
発明の効果
以上説明した如く、本発明の成形型によれば、
型枠間の膨らみを防止して型枠を所定の間隔に容
易かつ簡便に保つことができる。また、成形品に
は好ましくない貫通孔を形成することがなく、品
質良好なるものを製造することができる。その結
果、作業性、生産性を著しく向上し、高品質の成
形品を製造可能となつた。
型枠間の膨らみを防止して型枠を所定の間隔に容
易かつ簡便に保つことができる。また、成形品に
は好ましくない貫通孔を形成することがなく、品
質良好なるものを製造することができる。その結
果、作業性、生産性を著しく向上し、高品質の成
形品を製造可能となつた。
第1図は実施例の一部破断正面図、第2図は同
じく一部破断平面図、第3図イは底型の平面図、
同ロはそのA−A断面図、同ハは底型枠の断面形
状を表わす断面図、第4図イ及びロは成形品製造
時の内型の状態を説明する斜視図及び断面図、第
5図イ及びロは同じく成形品取り出し時の内型の
状態を説明する斜視図及び断面図、第6図イは移
動側板の正面図、同ロはその傾倒機構を説明する
要部説明図、同ハはB−B断面図、第7図イ及び
ロは間隔調節部材を表わす正面図及び平面図、第
8図は締付部材を表わす正面図、第9図イ〜ハ及
び第10図は間隔調節部材の作用を説明する説明
図、さらに第11図は実施例と従来技術の作用の
相違を説明する説明図である。 1…成形型、10…底型、30…内型、50…
外型、70…アクチユエータ、80…上型、90
…間隔調節部材、91…ロツド、93…押えアー
ム、95…締付アーム、99…引掛棒、101…
切欠部、100…成形品、110…締付部材。
じく一部破断平面図、第3図イは底型の平面図、
同ロはそのA−A断面図、同ハは底型枠の断面形
状を表わす断面図、第4図イ及びロは成形品製造
時の内型の状態を説明する斜視図及び断面図、第
5図イ及びロは同じく成形品取り出し時の内型の
状態を説明する斜視図及び断面図、第6図イは移
動側板の正面図、同ロはその傾倒機構を説明する
要部説明図、同ハはB−B断面図、第7図イ及び
ロは間隔調節部材を表わす正面図及び平面図、第
8図は締付部材を表わす正面図、第9図イ〜ハ及
び第10図は間隔調節部材の作用を説明する説明
図、さらに第11図は実施例と従来技術の作用の
相違を説明する説明図である。 1…成形型、10…底型、30…内型、50…
外型、70…アクチユエータ、80…上型、90
…間隔調節部材、91…ロツド、93…押えアー
ム、95…締付アーム、99…引掛棒、101…
切欠部、100…成形品、110…締付部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内型の周囲を囲むように内型に対向して配置
された複数の外型部材と、 上記対向する内型又は外型部材の一方の上部に
揺動可能に支承されたロツドと、該ロツドの自由
端に、揺動可能に支承され、先端部に切欠部を有
する締付アームとからなる間隔調節部材と、 上記対向する内型又は外型の他方の上部に設け
られ、上記締付アームの切欠部を引掛けられる引
掛棒と を備え、上記引掛棒に上記切欠部を引掛けた後に
上記締付アームを揺動することにより内型と外型
の間隔を調節可能な、長尺の筒状成形品を直立状
態で成形する成形型であつて、 上記間隔調節部材において、上記切欠部を上記
引掛棒を挟む形状の切欠とし、かつ上記締付アー
ムが、上記ロツドの両端の支承部間を結ぶ線をま
たいで揺動可能となるよう構成すると共に、 隣合う外型の一方の垂直辺外側に水平面内に揺
動可能に支承され、自由端に押さえ部材を有する
クランプ部材をも備え、 該クランプ部材にて、該クランプ部材の支承さ
れた外型の垂直辺に隣の外型の垂直辺を引き付け
ることで外型同士を組み立てるように構成したこ
とを特徴とする成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18123788A JPH0230502A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18123788A JPH0230502A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 成形型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230502A JPH0230502A (ja) | 1990-01-31 |
| JPH0411081B2 true JPH0411081B2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=16097196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18123788A Granted JPH0230502A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230502A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5748969U (ja) * | 1980-09-04 | 1982-03-19 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP18123788A patent/JPH0230502A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0230502A (ja) | 1990-01-31 |
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